櫛形山・森と花の山
(ダケカンバの巨樹)
更新怠っている間にひと月経ってしまいました。それにしても今年の夏も暑すぎ。こうも暑いと低いところなんて考えられないので、できるだけ高いところ、そして登りだしの高いところを考えてたら、ふと思いついたのが南ア前衛の櫛形山。30年ぶりの再訪でした。
ということで甲府駅から池の茶屋林道終点へタクシーで出てからのスタート。丸山林道も舗装されて本当に綺麗になりましたね。ここはすでに1800mあるので爽やかなことこの上ありません。
(鹿柵がない箇所は植生が貧弱)
とりあえず避難小屋の様子をチェックしてから直登コースに入ります。のっけから鹿柵に入るとサラシナショウマにメタカラコウなとお花もちらほら。
でも鹿柵もまもなく抜けてしまい、防火帯の尾根上に上がると↑↑この通り。植生の差は一目瞭然ですね。枯れたバイケイソウガどことなく不気味にも感じます。
(シモツケソウが多い)
それでもふたたび鹿柵に入ると、足下は↑↑こんな感じに。シモツケソウが多いですねー。8月頭頃はさぞかし壮観ではないでしょうか?
なのでこの時はアキノキリンソウなど秋の花がメインになっていました。あとはシュロソウ、ソバナ、ヤマハハコ、イタドリ、タムラソウ、シシウドなどなど、、、そおいや終わっていましたけどクガイソウもいましたよ。
(北岳なんとか)
途中には展望台も設えてありましたが、これは新しいモノでしょうかね?
(こちらもダケカンバ)
急登から尾根が緩むと、今度はダケカンバの巨樹が続々。そして尾根西側の黒木林にはコメツガの巨樹。アヤメで有名な櫛形山も実は森を見る山とはよく言ったものですね。
(△2052.2mより)
じきに着いた三角点峰は南側にベンチがあって展望が楽しめます。
下界の甲府盆地、暑そうですねえ~。下界から生暖かい空気が上がってきますが、山の上はまだまだ爽やかです。ハイカーも少なくそういう意味でも快適。まぁここの人出が増えるのは今でもアヤメの花期になるのでしょう?ね??
(柵のありなしで植生の違いがわかる)
(カラマツにサルオガセがなびく)
櫛形山を通り過ぎますと、いったんバラボタン平へ下ります。
サルオガセがひらひらなびくと南アっぽい雰囲気も出てきますね。
(バラボタン平)
(天然カラマツの巨樹が目をひく)
バラボタン平からアヤメ平へ向かうと、カラマツとコメツガの林に変わって雰囲気も少々明るくなってきました。
ここで目をひいたのがつぎつぎと現れる天然カラマツの巨樹たち。どれも異形とも言える樹形でなによりかなり太い!
(こちらも天然カラマツ)
こちらも凄かった。
でも惜しむらくはシカが増えて植生が変わってしまった今ではなく、叶うことなら初訪の折りの30年前の森の姿をね、今の自分の目で見てみたかったよ、、、。
(アヤメ平・意外に花が多い)
そんな林から下りきった鞍部の広がりがアヤメ平。一面草原が広がっていて、初夏はここにアヤメが咲き誇っていましたし、周辺にはキ、、、、、、、、がいましたっけ、、、。
歩き出しは遅いし、例によってのんびりだったのでここに降りたのはもうけっこうな時間。なのでひと休みして戻るつもりだったんですけど、やっぱり草原は一通り見てみたい、と周囲を散策すると
(まさかマツムシソウが見られるとは!)
今年も逢えました。
(最後のヤナギランにもなんとか間に合った!!)
しかも終わりかけとは言えヤナギランも!何年ぶりだろう。鹿が現れるとですね、いのいちにヤラれるのがヤナギランなんです。
お花はほぼ終わっていましたけど、鹿柵内は結構いそうな感じですよ。
(ツリガネニンジン)
(諦めずに散策してよかった、、、)
ということで想像以上に大収穫で長居してしまいました。もういい加減帰らないといけない時間なので、慌てて来た道を戻ります。
(同じ道を引き返します)
(櫛形山でタクシーをなんとか確保)
ここは電波が入ったので帰りのタクシーを呼ぼうと思ったら、地元の会社(富士川町)はお断り。週末の夕方だし、台数は少ないし、山奥で遠いからしょうがない。熟考の末webサイトのあったところにかけてみたら、なんとか確保できました。ここでタクシーを確保できなければどこかへ降りなければいけませんからね。かなり焦りましたよ、、、(汗)。
(まさかのタカネグンナイフウロ!!)
帰りの足が確保できてホッとしたのか、行きがけには見つけられなかったタカネグンナイフロを見つけてくれて、これにも狂喜。昔は御坂にふつうにいたのにね。郡内というぐらいなので。
(暗くなる前に下れました)
と言うことでなんとか暗くなる前に下山できたら、すでに呼んでいたタクシーが来ていて驚きました。余韻に浸ることも忘れて、帰りの準備。まもなく帰途についたのでした。
久し振りの櫛形山。下界の甲府は38℃。こちらは常時20℃ちょいと言う涼しさ。いい避暑になりました。山の植生が変わってしまったのはしょうがないところですけど、それでもあの森は魅力的ですね。次は今回歩きそびれた西の巻き道を歩いてみたいです。
(虎尾神社と西岳)
(舟山十字路ゲート)
(ウツボグサ)
(エゾスズラン)
(ウメガサソウ)
(ベニバナイチヤクソウ)
(本日ここまで)
(参拝登山の名残かな?)
(場所柄、四方に柱が立てられていた)
(イブキジャコウソウの香りが漂っていました)
(虎尾大明神だそうです)
(オニノヤガラ)
(奥野の分岐から別れた径を辿ってみたら)
(別荘地に出て、登山口には道標もあった)
(白根御池小屋より・鳳凰は見える)
(大樺沢・すでに北岳は隠れている)
(えっちらおっちら登って)
(急遽、御池泊になりました)
(白根御池小屋・綺麗になりましたね)
(夜は風が強かった)
(お寝坊したら雨に降られた 笑)
(さて帰りましょうか)
(80分で広河原に降り立ちました)
(編笠山山頂)
(「展望台」は木々が育って・・・)
(アキノキリンソウ)
(上部は黒木の林が快い)
(ウメバチソウ)
(阿弥陀・赤岳は姿を見せず)
(こういうのも良いですねえ)
(お盆に歩いた西岳)
(この尾根を下ります!)
(急なのはシャクナゲ庭園辺りまで)
(カラマツ植林と雑木が混ざる)
(大きな岩屋だなあ)
(富士見スキー場より西岳と編笠山を振り返る)
(薬師岳山頂より)
(前日歩いた黒部五郎と北ノ俣岳)
(薬師岳山頂)
(劔・立山からスゴ乗越への稜線)
(さあ下山しませうか、、、)
(オヤマリンドウ・まだ花は開いてない)
(薬師峠から一山越えるところ)
(朝の太郎平小屋)
(キンコウカ・尾根はおおむね湿地のようですね)
(太郎平の方を振り返る)
(道はこんな感じで延びている)

(折立に出ました)
(五郎のカールを行く)
(イワイチョウ)
(カールはまだまだ続く)
(カールの全景はこんな感じ)
(稜線への登りは急だが案外短い)
(あそこが山頂)
(山頂には金色の目をした不動明王)
(笠ヶ岳・後ろは乗鞍?か??)
(薬師~劔・立山~後立山~赤牛)
(北ノ俣岳への稜線はなるくて東北の山のよう)
(黒部五郎岳を振り返る)
(2578m峰・稜線は見た目よりアップダウンがある)
(黒部側の斜面が気持ちよさそうだ)
(2575m峰より・黒部五郎と右に笠ヶ岳)
(北ノ俣岳)
(太郎平へ向かうとガスが上がってきた)
(イワショウブ)
(太郎平小屋)
(薬師平を過ぎると稜線歩きに変わる)
(薬師岳山荘)
(山荘より黒部五郎方面)
(気持ちいいなあ・・・)
(お月見もできました)
(水晶岳~黒部源流~鷲羽岳なつかしや・三俣蓮華岳より)
(朝の鏡平山荘)
(抜戸岳への稜線を振り返る)
(花見平・秋の花に切り替わりつつあった)
(双六岳・樅沢岳の間に鷲羽岳が顔を出す)
(双六小屋・朝から大盛況だ)
(ミヤマダイコンソウ)
(巻道は雄大な風景を楽しめる)
(コバイケイソウ・なんとか残ってました)
(振り返れば槍ヶ岳)
(イワギキョウ)
(そろそろ稜線が近いかな?)
(稜線に出れば三俣蓮華岳は目の前)
(薬師岳と雲ノ平、水晶岳)
(カールを抱える黒部五郎が聳える)
(ハクサンイチゲ)
(三俣蓮華岳を振り返る)
(五郎平が見えてきた)
(黒部五郎小舎・盛況でした)
(左俣林道のひとコマ)
(わさび平小屋)
(小池新道登山口)
(ジャコウソウ)
(秩父沢)
(ミソガワソウ)
(ガスってくれて助かりました)
(水面に槍穂が映るらしい鏡池)
(鏡平山荘)







































