2019.11.23

紅葉と終わりかけの花を探す杓子山

B191122a(杓子山山頂)

さて先の週末は5月以来の杓子山。諸般の事情により前半はぺたぺた、、、(笑)。後半は高座山経由で直下の草原のお花見?をかねてのんびり下ってきました。

紅葉は麓の吉田や忍野でもすでに見頃。となればそれより上は基本的には盛りを過ぎていて、こちらもカエデの紅がおしなべてよろしくありません。それでもカラマツが案外綺麗でそれなりに楽しめましたヨ。

B191122b(なんの山だっけ?)

B191122c(カラマツは思いのほか綺麗でした)

B191122d(トリカブトの実)

B191122e(ここまで上がるとほぼ落葉)

B191122f(上部は急で、少々藪っぽい)

B191122g(杓子山より・聖から甲斐駒まで南ア全山が並ぶ)

ということで杓子山に上がると、家族連れが多く山頂は埋まっており、事前にランチを済ませたのは正解でした。雲は出てましてけど展望は抜群で、聖から甲斐駒まで南ア全山を一望できるのもこれからの時期の楽しみですね。でも正面の富士もそうだけど雪が少ない。というか今年はこの時期まで紅葉が保っているわけだからそりゃそうか。

周囲の展望を心ゆくまで楽しんだら、5月にも歩いた倉見山への稜線に惹かれてしまう想いを断ち(笑)今回は素直に南の登山道を下ります。

B191122h(イタヤカエデ)

B191122i(イロハモミジ)

高座山への道を歩くのは何年ぶりでしょうか。直下の恐ろしくし滑りやすい箇所に階段がついたのは助かるけど、人が多いところ故にすでにその階段が崩れかけてる・・・(笑)その急な箇所を降りきればあとは歩きやすくなり、徐々に現れてくる紅葉を愛でながらゆるゆる下れます。

綺麗に紅くなったのはオオモミジかと思ったらもうイロハだった(笑)。今年はメグスリノキもまだ見てないよ、、、。

B191122j(岩コブとギャップが続く辺り・富士の手前が高座山)

山頂直下の下りを通過すればあとはのんびり下れるかと思い込んでいたら、こういう所ありましたね!忘れてました。

見た目ほどしんどくはないけど、展望も利くし、良いアクセントですね。

B191122k(コナラ)

B191122l(高座山直下より草原を見下ろす)

そんな岩コブの3つめが高座山で、今回なんでこっちへ下ったかというと、直下の草原のお花の様子を見たかったから。

まぁリンドウはいるだろうけど、今年なら他の花も残っているかも・・・と淡い期待をもって草原のお散歩をはじめてみると

B191122m(残るお花はリンドウのみ)

さすがにリンドウはたくさんいました!嬉しくなっちゃいますね。終いの花とは思えない優美な花。とはいえもう時期が時期なので蕾のまま枯れていたのも多かったし、お花自体は見られてもこの週末までかと思われます。

B191122n(晩秋の光の色合いが好きですねえ)

B191122o(タカトウダイ)

出だしにリンドウが見つかったので期待は高まったけど、他は終わりかけのヤクシソウぐらいで、この草原でもさすがにお花はもうお終いって感じでした。

でも雲一つない空のもとススキの穂がなびく草原では、↑↑タカトウダイのように綺麗に色づいた草も多く、花は少なくても楽しい道のりです。

B191122p(キモチ良いですねえ)

草原を逆Z形に歩いて一時間ほどかな?草原からちょうど紅葉見頃になった雑木林に変わると、すぐ先が鳥居地峠。今はトレランコースと称してその先の稜線も登山道?になっているようですが、ぺたぺたした前半で充分楽しんだので(笑)おとなしく忍野へ下りました。

B191122q(紅葉は鳥居地峠付近で盛り)

でもでもその忍野への下り道の紅葉がなかなかに綺麗で、これは稜線伝いに歩いた方が良かったかなあ・・・と気がついても後の祭り。とはいえもう日は傾いているので、今日はこれぐらいがちょうど良いのでしょうと思い直したのでした。

・・・・・☆
  
◆ 2019.11.17 (Sun)   晴 時々 曇
杓子山 12:10- 高座山 13:05- 鳥居地峠 14:20- 忍野村役場 14:45


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2019.05.12

杓子山からの歩き出しで・・・

B190512a(杓子山山頂)

今回は諸般の事情により杓子山からのスタートです。しかも15時前とか・・・(笑)。杓子山って調べてみたら丸6年ぶりでした。忍野の草原はぼちぼち訪れているので、そんなにあいているとは思ってもいなかったんですけど。。。

ということでGWの後半はに久しぶりに杓子山を訪れたので、これまたかなり久しぶりに倉見山へ繋がる北の尾根を辿り、長らく放置していた堂尾尾根を下って寿駅に出ました。

B190512b (北尾根・下りだしは自然林もある)

B190512c (岩場の箇所はさすがに気を遣う)

杓子山北の尾根を歩くのははなんと18年ぶりのこと。その間に道標が設置され、今はパノラマコースと名付けられるまでに至っております。日の長い時期とはいえ、15時あたりに距離の長い北尾根を歩くこと自体、少々宜しくないのですが。。。

上部の自然林を抜けると、いきなり露岩の急降下を交えます。一応登山道として整備されているので、藪は刈られて歩きやすくはなっていますが、それでも急なことには変わりないですので慎重に。その露岩にいるイワカガミの花芽が少ないのが少々気になります。

B190512d (ミツバツツジ)

B190512e (下るにつれて緑が増えてくる)

その露岩帯をなんとかこなしても、急降下が続くのがこちらのしんどいところ。しかも1292m峰への登り返しもあるので、そこそこタフなコースです。

そおいえば1292m峰への登り返す前に向原への道が分かれていて、これは自分が歩いたときにはなかった道。エアリアにも載ってない?し、この道も気になります。

B190512f (相定ヶ峰へ登り返さなければいけない)

B190512g (登りしなより、杓子山と降りてきた尾根が望める)

降りるにつれて木々の新緑が見事になっていく様子は、本当に見事で元気が出ます。道が急な分、若干不明瞭な箇所もあったりしますが、初心者でなければ判断もつけられるでしょう。

でも下りと決めたときの登り返しは本当にしんどい。。。こちらを下るときは余裕を持って行きましょうね・・・って自分で言うのもなんか変な話ですけど(笑)。

B190512h (相定ヶ峰山頂・道標ができていた)

B190512i (時間切れにより、クマガイソウは断念しました)

相定ヶ峰も道標が設置されていて、時の流れを感じますね。今回は未踏だった西の堂尾尾根を下ったのですが、こちらも放置している間に整備されて、今は立派な登山道になってます。

↑↑の分岐に着いたのは16:45。さすがにこの時間では今が盛りのクマガイソウは断念せざるを得ません。おとなしく直進して富士見台へ向かいました。

B190512j (イカリソウもかなり久しぶり)

B190512k(富士見台より)

富士見台に着く頃にはずっと富士にまとわりついていた雲もとれて、ちょっと嬉しくなっちゃいます。不思議だよね。富士って本当に見飽きない。というかその姿を見るだけで納得してしまうのはなんなんだろう??めちゃくちゃローカルな存在のはずなのに、日本一説得力のある存在。ゆえに日本一のランドマークと言い切っても異論は少ないでしょう。そんなことを改めて、しみじみと思いながら寿駅へ向かったのでした。

 
・・・・・☆
  
◆ 2019.05.05 (Sun)   晴
杓子山 14:40- 1292m峰 15:20/15:40- 向原峠 15:50- 相定ヶ峰 16:10- 富士見台 16:50- 寿駅 17:10

 

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2019.04.14

見どころいっぱい石砂山

B190414a(牧馬大滝に虹がかかる)

この時期の山はお花の咲きぐあいに左右されてしまい、けっこう迷うもの。今回は久しぶりにギフチョウ狙いで、いまだ未踏だった東尾根を絡めて石砂(いしざれ)山を歩いてきました。

三ヶ木からのバスに乗るのもかなり久しぶり。とはいえ今はR413の不通でバスは平丸までのようだけど、今回は青野原で降りるので無問題です。その割にハイカーが多かったのはさすが丹沢!といったところでしょうか。

B190414b(道志川のほとりに降りて、あの釣橋を渡ります)

西丹沢通いで乗り慣れたこのバスも、青野原で降りるのははじめて。ここから道志川のほとりの降りるのもはじめてで、ほとりはキャンプ場になってるんですね。桜も満開でキャンプ場は大盛況。ここでのんびりボーっとキャンプするのも良さそうな、好ましい場所でした。

そのキャンプ場の間にかかる立派な釣橋で道志川を渡り、しばらく登ったところから左手の沢に降り、東尾根に取り付く・・・のではなく、まずは伏流となった沢を行き、牧馬(まきめ)大滝へ向かいます。

B190414c(石砂山東尾根上にあがったところ)

沢はじきに水流が現れますが山靴でも行けるレベルで、途中のナメ滝にはロープが張られています。おおよそ30分ほどで大滝に到着しましたがこれが想像以上に立派な滝!15mはあるのかな?その上、滝に虹が架かって、しかも虹が「全く消えない」という素敵なおまけもついて、ほんとうにラッキーでした。

そんな様子に長居をしてしまい、それから戻って、適当なところから東尾根に取り付きました。

B190414d(フデリンドウ)

B190414e(道中、タチツボスミレが群れ咲いていた)

尾根上はすでに芽吹きが始まり、周囲がふわっとしたような柔らかい感じの雑木林の様子にワクワクしてきます。これから新緑あたりにかけて命のエナジーがあふれる(本当に!)一年で一番いい季節。というか、もうなんべんも云ってますが(笑)この時期は山を歩くだけで元気になれる、自分が一番好きな季節です。

お花もぼちぼち咲き始めていて、タチツボスミレもようやくまともに見られました。というかすでに群れて咲いていて、道中を彩ってました。

B190414f(ギフチョウがこんなに普通に飛んでるなんて!)

B190414g(このあたりは淡い芽吹き)

406m峰に上がった辺りで、蝶が飛んでいたのでなんだろう?と思いつつ、うまいこと蝶をカメラに収めると、なんとギフチョウ!なにこのあっさり見つかる感じは?(笑)こちとらギフ狙いで初回は外して、お次は気温が急降下してくれたおかげで奇跡的に一頭だけ撮れただけなのに。。。

しかもこの先、日向では普通に飛び交っていて、その普通さに笑ってしまいました。ちなみに山頂で話を聞いた事情通さんによると、晴れていることと午前中、というのがギフチョウに逢える条件らしいです。

B190414h(ヤマツツジも咲き始めていた)

B190414i(ミツバツツジは見事でした)

ミツバツツジもヤマツツジも咲き始めていて、特にミツバツツジはなかなか見事な咲きっぷり。今シーズンは期待できそうですよ。

こんな感じで、ほかのツツジも続いてくれると嬉しいんですけどね。

B190414j(最後の登りを前にして)

B190414k(ウグイスカグラ)

東尾根は基本雑木林の尾根ですが、中間に植林帯があって、それを抜けるとギフチョウも再び飛び交うようになって、最後の登りにさしかかります。

ここは急ですが、芽吹きの林を愛でながら登っているとあんがいすいすい行けて、石砂山の山頂(東峰)に飛び出しました。が、お昼時なのに人が少ないのにビックリ。事情通の認識的にはギフの時期は過ぎたと云うことなのでしょうか?以前ギフの時期に訪れたときは大混雑していたのでなおさらです。

B190414l(ヒトリシズカ)

B190414m(石砂山西峰から東峰をのぞむ)

それでもランチは登山等から外れた西峰でとりました。やっぱり静かな方がのんびりできますねえ。

こっちは誰も来ないだろうと思い込んでいたら、片付けをしている間に団体さんが通り過ぎて冷や汗。あぶなかったあ。。。

B190414n(川上ドッケ<499m峰>へのくだりしな)

B190414o(昨年の台風の爪痕か?倒木が多い)

ランチを終えたら、西峰からそのまま北尾根を下ります。こちらも一部急降下があって気を遣いましたが、雑木林が多くて快適に歩けて楽しい道のり。

祠の建つ川上ドッケからは未踏の右の尾根を下り出すと、ここから突然倒木が増えたのは驚きで、おそらく去年の台風の影響なんだろうけど、いままで歩いた箇所とどこに違いがあるのだろう??

B190414p(尾根下部は伐採されて、鉢岡山が丸見え)

B190414q(篠原の大石神社・舞台が回転する)

尾根の末端部は伐採されて周囲が丸見え。その名の通りの鉢岡山を望みつつ、末端近くで主尾根を離れて神社マークの尾根を下ると、うまいこと篠原に降り立ちました。あとはそのまま帰途につくのではなく、集落にある大石神社に寄ってみると、

本殿の前にある拝殿が舞台になっていて、しかも舞台が回転する廻り舞台!かつてはここで村歌舞伎が行われていたとのこと。偶然にも舞台が回るところ見られたのもラッキーでした。

B190414r(またまた渡しに乗ったのでした)

んで、最後は相模湖の渡しにも乗って、この日は偶然が重なったとはいえ最初から最後まで見どころばかりの一日。こんな日も珍しいというか、石砂山でこんなに見どころがあったんだなあ、としみじみ。でもねえ、この渡しは本当に気持ちいいから、ちょっと高いけど本当におすすめです。対岸の観光施設の昭和っぷりも今となっては見どころでしょう!(笑)

 
・・・・・☆
   
◆ 2019.04.07 (Sun)  晴
三ヶ木 06:55→ 青野原 07:05- キャンプ場 07:15/07:35- 牧馬大滝 08:15/08:35- 尾根取付 09:00- 尾根上 09:30- 石砂山 12:10- 西峰 12:30/13:30- 川上ドッケ(499m峰)13:55- 大石神社 14:55

 

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2019.04.10

巨樹に導かれた坂戸沢

B190410a(坂戸沢のひとコマ)

今年の春は不思議と??ちょこちょこお山に入っていますねえ。

この日(03/31)は午後から所用があったので12時リミットの山。ということで以前はっぴーさん(記事はこちら)に教えてもらった鳥屋鐘沢のカツラの巨樹でも見に行こうかと、一月ぶりに訪れた本間橋から歩き出したのですが。。。

B190410b (フサザクラ・本間橋周辺で満開)

B190410c (この二俣の中間の尾根にとりついた)

天気は回復の予報が出ているにもかかわらず、歩き出しは無情のガス。でも山中は鳥の鳴き声が響いて回復しそう?な?雰囲気です。とりあえず坂戸沢沿いにゆるゆる歩いて、30分ほど歩いたところで出た明瞭な二俣を最奥の二俣と思って、中間の尾根を登りました。

急な尾根を登って登って稜線に出ると、稜線もガスガスで周囲もよくわかりません。そこからひと下りでヌタノ丸との分岐のはずなので、ここで尾根を下りはじめると、あれあれ??なんか変だぞー。

B190410d (この辺りに上がり)

B190410e (725m峰)

尾根の向きも変だしなにより早戸川の音が聞こえてきて、あーこれは725m峰へ下っているかもーと気がついた時にはすでに725m峰まで下ってました(笑)。あーあ。。。

この日のリミットは12時なので、このまま登り返してヌタノ丸へ向かうには時間的にかなりしんどくなります。なのでとりあえず分岐は確認しましょうと来た道を登り返したのですが、ここで巨樹の影が見えるので寄ってみません?といわれたので、とりあえず寄ってみると・・・

B190410f (これは・・・)

B190410g (圧倒的な存在感)

これがこれが想像以上の風格を持った巨樹で驚きました。幹周り5mほど。すぐ上で二手に分かれた幹も3m級で、この形を見るとまずはミズナラが浮かぶんだけど枝振りが明らかに違う。

ならばケヤキかもと思うも、落ちずに残っている枯れた葉が全縁なのでブナと判断するのは早計で、

B190410h (樹皮で一目瞭然)

ここはアテになることが意外に少ない樹皮を確認するとイヌブナでした。とするとこれは相当の稀品ですよ!

もともとイヌブナは根元からひこばえのように枝分かれするのが大半で、主幹が太く育つこと自体が稀。なので巨樹クラスのイヌブナ自体が稀なのです。

T_p1000065 (お目にかかれて光栄です)

B190410j(ここが直登路との分岐だったとは!)

おかげで敗色濃厚な雰囲気が一変。これがあるから山歩きはやめられない!!巨樹の存在感に身震いしながらも心ゆくまで共にしたら、興奮覚めやらぬ中、本間橋へ向かったのでした。

 
・・・・・☆
   
◆ 2019.03.31 (Sun)   霧
本間橋 07:30- 二俣 08:00/08:10- 稜線 08:50/09:00- 725m峰 09:35- イヌブナ巨樹 10:05/10:30- 下降点 10:45- 本間橋 11:10

 

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2019.02.22

本間沢を挟む尾根をぐるりと繞る

B190221a
(無名ノ頭北西尾根上部のひとコマ)

早戸川も気がつけば丸6年ぶりだったとは・・・。一月ぶりの山歩きは本間ノ頭を早戸川側から未踏の尾根を絡めた周回コースを組んでのんびりと歩いてきました。

しかし2月だというのに早戸川の奥の丹沢観光センターまで車で悠々は入れてしまうのはありがたいのだけど、雪が一切見当たらないのは少々妙な感じ。駐車スペースにはハイカーの車もぼちぼち止まってて、みなさん蛭ヶ岳あたりへ行かれているのでしょうかね?

B190221b
(780m峰は植林下の平頂)

自分が市原新道歩いたのは「花のひかり」を始める前だったなあと思いつつ、今回の登路は目の前の本間沢の右側にせり上がる無名ノ頭の北西尾根。準備を終えたらさっそく尾根ににとりつきます。

いきなり急登が続くのは急峻な早戸川周辺らしい。じきに植林に入って、広い平頂の780m峰はそんな植林下の緩やかなピークでした。

B190221c
(植林はじきに抜け、二次林に)

B190221d
(蛭ヶ岳と中ノ沢を巡る山稜が懐かしい)

これまた丹沢らしく、途中のナギからは丹沢の高峰が一望できて、うれしいやら懐かしいやら。

左は白馬尾根、右は市原新道の通る蛭ガ尾根でしたよね?市原新道は今歩いたらどう見えるのか興味があります。まぁ初訪時にしてすでにウラジロモミの巨樹がかなり立ち枯れていた記憶があるんですけど。。。

B190221e
(立派なブナも散見されるようになって・・・)

標高を上げると立派なシロヤシオがぼちぼち出てきて、花期の様子を想像してしまいます。ブナもなかなか立派なのをちらほら見かけますし、なにより二次林ゆえに樹勢が確かなのも心強いです。

B190221f
(左から丹沢山・不動ノ峰・鬼ヶ岩ノ頭)

早戸川の上流域で言ったら、大滝新道が未踏なので歩きたいですねえ。なので早戸大滝にもまだお目にかかってないのです。

B190221g
(大きさもさることながらくっついたような あがりこ)

B190221h
(縦走路・雪は多くてもこの程度)

例によってのんびり歩いていたせいで、稜線の無名ノ頭に上がったところでちょうどお昼時。曇ってしまうのが怖かったので、山頂でランチにしたのは結果正解でした。

ランチを終える頃にはまた曇ってきて、本間ノ頭までの短い稜線歩きはどこか寒々しい。ただこちらも雪は少なく、多くて↑↑この程度。。。

B190221i
(本間ノ頭北西尾根・境界尾根との分岐までは尾根が広い)

本間ノ頭に着いたら、今回は北へ延びる北西尾根に分け入ります。右へ境界尾根を分けるまでは尾根が広く、二重山稜状のちょっとゆるゆる歩けるところ。

じきに右へ境界尾根を分けると、道は左の崩壊地を大きく巻いて、再び尾根に復帰してからしばらくがこの尾根のハイライトともいえる気持ちのよいところではないでしょうか。

B190221j
(こちらも基本は二次林)

B190221k
(一瞬の晴れ間を捉え損ねたか・笑)

周囲にはブナやシナノキの大木も散見され、そんな尾根のよいところで大半が曇っていたのは残念でしたが、それでも尾根の様子がわかったのは大収穫。

でもそんな気持ちよさに、危うくヌタノ丸の方へ引き込まれそうになってしまいました。

B190221l
(株はひたすらに急でした・・・)

その分岐点から先は急降下が続いて、滑って滑って大変でした。道もかなり交錯しているので、基本尾根伝いに下るのが無難でしょう。

それにしても途中で左の急斜面へ下って行ったマーキング付きの踏み跡は、そのまま本当に下まで下れるのでしょうかねえ。。。(笑)

B190221m
(もとの丹沢観光センター・初めて見ました)

植林帯に入ると傾斜も緩くなり、じきに丹沢観光センターの建物に飛び出しました。

今は魚止の森の家というようですが、下を何度か通りがかったことはあるものの、建物を見るのは初めてだったので感慨深かったです。ここにしろユーシンにしろ、泊まれるようにしえもられると個人的には大変うれしいのですが、まぁ利用者がいるかといえば・・・そう多くないでしょうからねえ。

とはいえ久しぶりの早戸川は本当に楽しかった。次は奥へ入りたいし、最低でも大滝新道と市原新道の再訪はできたらなあ、と思ってます。
 
・・・・・☆
   
◆ 2019.02.17 (Sun)   曇 後 晴
魚止の森の家(丹沢観光センター)08:15-780m峰 09:00- 無名ノ頭 11:50/13:00- 本間ノ頭 13:10- ヌタノ丸との分岐 14:00-魚止の森の家 15:20
 

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2018.03.24

雑木林が快い日連アルプスを歩く

B180324a
(金剛神社への参道でもある、金剛山の登山口)

しっかし自分で言うのもなんだけど、短いながらもこうも山行きが続くのは本当に珍しい(笑)。ということで先週の土曜(03/17)は藤野の低山、日連アルプスを歩いてきました。

今回はさすがに遅出で藤野駅を11時にスタート。いつか寄りたいと思っていた東尾垂の湯が休業していたのがショックでしたけど、天気は上々で暖かく、まず登山口の金剛山BSまでてくてく県道歩きです。

B180324b
(金剛山までは丁目石がご案内)

登山口は金剛山神社の参道になっているお陰で鳥居が立っており、見落とす心配はなさそう。さっそく一礼して登山道に入ります。

道は参道になっていることもあって緩やかに歩きやすくつけられていて、歩きやすいです。そしてなにより良いのが全くないとは言わないけど植林の少なさ。前の棒ノ嶺の時は大変だった花粉症の人間には有り難いことこの上ないですよ。

B180324c
(キブシ・咲き始め)

B180324d
(金剛山山頂・金剛神社が置かれている)

道中は丁目石があったり、テーブルベンチもあったりして、休憩にも困らないと至れり尽くせり。のんびり歩いて休憩も交えて、30分程で近藤さんの山頂に上がりました。

植林に被われて少々暗い山頂の脇には金剛神社があり、まずは参拝。でもその奥に明るい広いスペースがあるので休憩には困らないでしょうね。

B180324e
(峰は西から北側が開けたピーク)

雑木林の明るい稜線をいろいろ寄り道しながら、ひと歩きで着く峰は明るく開けた山頂だったのですね!

ここも休憩に良さそうだけど、先客さんがいたので先の杉峠へ下ります。

B180324f
(杉峠)

B180324g
(こちらも雑木林が多い)

ひと下りで峠らしい雰囲気のある杉峠に降り立ったら、お次はピストンになってしまいますが、初めてですし、南の鉢岡山へ寄ってみました。

こちらも明るい快い道で快適に歩けたんですけど、ただ山頂が植林下のアンテナピークで休む場所すらままならないのがアレですねえ。。。藤井本の頃からするとここはかなり変わっているのでしょうね。

B180324h
(鉢岡山山頂)

B180324i
(ダンコウバイ・盛り)

ということですぐにきびすを返して、来た道を戻って杉峠へ。そして峠から改めて稜線を東へ行きます。

こちらも植林少なめの雑木林の稜線で、これから新緑にかけてが良さそうなコースです。

B180324j
(植林が少なくて本当に助かる!!)

お花もタチツボスミレが咲き始め、ダンコウバイは満開。花つきもよく、そして数年ぶりにウグイスカグラにも逢えて気分は上々ですよ。

稜線は相変わらず素敵な雑木林が続いて、その雰囲気を愉しむようにゆるゆる歩けます。しっかしこんな好コースを今まで歩いてなかっただなんて・・・なんというアホっぷり(笑)。いやホントですよ!

B180324k
(ウグイスカグラ)

ロープの張られた急降下をこなすと、かなり歴史のありそうな巻道に出て、あとは藤野駅へ向かうだけ。でも反対の通せんぼされた方向は、おそらく篠原川を高巻きながら行く古道っぽくて興味津々です。

とはいえもう時間はないのでそのまま藤野へ向かいました。

B180324l
(岩尾根始まりのピークかな??)

そうそう、藤野への帰り道もいろんなお店があって、いろいろ惹かれるものがありました。個人的にはライブもやってるおしゃんなカフェ。もし気になるアーティストが演奏することがあったら行ってみたいなあ、と。

それに峰から八坂神社へ下る道もいろいろありそうで、ここはまた機会を見つけて歩こう!と思いながら帰途についたのでした。
   
・・・・・☆
 
◆ 2018.03.17 (Sat)   晴 時々 曇
藤野駅 11:00- 金剛山BS 11:20- 金剛山 11:50/11:55- 峰 12:25- 杉峠 12:50- 鉢岡山 13:10- 杉峠 13:30- 日連山 13:55- 登山口 14:20- 藤野駅 15:00
 

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2018.01.02

弁天杉に逢いに東丹沢へ

B180102a
(弁天沢右岸尾根中腹のひとコマ)
 
 
あけましておめでとうございます。
今年もみなさん無事に山歩きができることを心より祈っております。
 
 
・・・・・☆
 
昨年の山納めは、おおよそ10年前に近くまで行きながら逢えなかった(本当に!)弁天杉に逢いに行く山行き。塩水橋を起点に、当時とは逆の弁天沢左岸尾根(円山木ノ頭南東尾根)~本間ノ頭南東尾根のコースで周回してきました。
 
B180102b
(林道からでも弁天杉の姿は突出して見える)

もう真冬だし、コースがコースなので比較的遅めに行ったら、塩水橋の駐車スペースがほぼ埋まりかけててさすがに年末の感じ。塩水川の林道を歩くのもおおよそ10年ぶりで、ほぼ記憶がない状態でとても新鮮な気持ちで歩けます。

林道を小一時間程歩くと弁天沢の出合で、対岸の弁天沢の右岸尾根には周囲の木々とは明らかに違う弁天杉の姿がすでに見えてます。今回はここで塩水川を徒渉して、はやくも尾根に取り付きました。

B180102c
(やうやくお目にかかれました!)

案内人のお導きもあって、登りだしから小一時間程で弁天杉に到着。こうやって行けば良かったのですね(笑)。

そして間近だとやはり大きい!おそらく4抱え以上=7mは超えていると思う。植林帯の際にあるので全体をカメラに収められないけど、このクラスになると重ねてきた年月の多さゆえに独特の威容感があって、ようやくお目にかかれて感慨もひとしおでした。

B180102d
(モミ・ツガの巨木が散見されて見事な林だ)

とはいえ山歩きとしてはまだまだ始まったばかり。これから本格的な登りの始まりで、植林帯を抜けてからがこの尾根の楽しみの始まりでもあったりします。

周囲にモミにツガ、そしてスギの大木が散見される自然林は、丹沢のこの標高なら比較的見られる光景ですけど、この尾根はそのレベルがちょっと違いますね!もうここでもなんべんも言ってるけど(笑)、良い尾根は一度登りにとらないとその真価がわからない、という至極当たり前のことを改めて痛感してしまう素晴らしさ。

B180102e
(上がるにつれブナが混ざりだし・・・)

B180102f
(いかにも東丹沢的光景)

そんな木々を愛でながら登っていくと徐々にブナが混ざりだし、やがて黒木はなくなって丹沢らしいブナ・イヌブナ林に変わります。尾根は相変わらず急だけど明るく、そしてランチ場豊富でルンルン気分で歩けるところ。

そして再訪で気がついたのは、このあたりは二次林なんですね。別に二次林が悪いわけではなく、だからこそブナの樹勢がまだしっかりしているのでした。個人的に丹沢稜線のブナ自然林(これとて厳密に言えば二次林でしょう)はおしなべて樹勢が弱く、かなり危機的状況だと思っていますので。。。

B180102g
(縦走路より白馬尾根と蛭ヶ岳)

B180102h
(縦走路は改修が進んでいる)

いろいろあってランチは円山木ノ頭の山頂でした。小屋泊まりの人が多いのかな?通過するハイカーが想像以上に多い印象です。

ランチを終えたら東の本間ノ頭へ。道中、登山道の階段の整備が進んでいて驚きました。階段にするのは人の多さを考えると仕方ないけど、この階段って雪に埋もれると本当に怖いんですよ。下手すると足を骨折しかねない。

B180102i
(本間ノ頭南東尾根・上部はお隣の尾根と同じ感じ)

B180102o
(このブナは何となく覚えていた)

本間ノ頭で少し休んだら、少し下って南東尾根の下降に取りかかります。この尾根も上部はお隣の尾根と同じ感じですけど、尾根が広がったところで植林帯が出てきてしまうのがなんとも惜しい。

でも↑↑このブナの巨樹は樹勢もまだあるし、なにより二股に分かれた枝振りが素晴らしいですね。このブナを綺麗に収めるなら朝になっちゃうのかなあ。。。

B180102k
(引っこ抜かれた理由は??)

B180102l
(ひたすらに急降下が続く)

南東尾根の下降で一番のポイントと予想していた990m圏~960m圏の微妙な分岐も鹿柵が良い目印になってて一安心。あとは植林下の急降下がひたすらに続きます。

そんな急降下が741m峰手前の鞍部まで続いて、ここまで来ればあと少し。日が傾くとどこかせつなくなるけど、その感じがまた味わいでもあったりして、要は冬の山歩きの楽しみの一つなんですね。

B180102m
(このアカガシも覚えてました)

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(塩水山神)

741m峰附近からは作業道も現れて、もう安心だー、なーんてお気楽に思っていたら最後の最後で結構な難関に阻まれて(笑)、それをかいくぐったすぐ下が塩水山神でした。

ここで山神さまに道中の無事と、一年の無事を感謝。そして塩水橋へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2017.12.29 (Fri)   晴
塩水橋 07:50- 弁天沢出合 08:40- 弁天杉 09:20/09:35- 円山木ノ頭 12:05/12:40- 本間ノ頭 13:15- 741m峰 14:40- 塩水橋 15:45
 

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2017.05.04

久しぶりに菰釣沢・イデン沢の懐へ

B170505a
(菰釣沢<イデン沢>の大ケヤキ)

二月に久しぶりに世附(川流域の)の山に入って、改めて世附の山の佳さを再認識したら、次に行くのはやはり菰釣沢(イデン沢)のふところの美林帯でしょう!

ということでGW前半の日曜(04/30)は西沢から菰釣山に上がり、シキリ尾根を下降。途中で横切る城ヶ尾歩道を西へ辿って、大ケヤキに再会。それからなおも西へ行き大栂に登り返して菰釣山に戻るコースを組んで歩いてきました。

B170505b
(菰釣山より)

西沢から歩くのは丸二年ぶり、そして林道ゲートから歩くのはもっと久しぶりの事。ここからの歩き出しだと申し訳ないぐらいに菰釣が近いですね。この二年の間に林道は改修されるし、登山道の方もブナ沢から直接入る所にも道標が設置されていました。

ブナ沢に入るとお花もぼちぼち。ハナネコノメは終わりでしたが、ニッコウネコノメソウにおそらくニリンソウの代わりであろうツルシロカネソウも咲き始めていて、通い慣れた道なれど少々新鮮でした。

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(シキリ尾根・ブナが美しい)

着いた菰釣山は結構な人出で、それでも富士の展望を楽しみつつ少々休憩。それからシキリ尾根の下降に移ります。

シキリ尾根は4年ぶり。かの西丹沢の地図で紹介されて以降は初めてなので様子が気になっていましたが、場所が場所ゆえにそのあたりのお節介はなく(笑)、むしろスズタケがより枯れてかなりスッキリしたという印象。

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(マメザクラ・見頃でした)

そして今回歩いて驚いたのが、マメザクラの多さ。もちろん丹沢だから不思議ではないんですけど、自分が世附を歩くのって紅葉から翌4月頭までか5月の中以降で、実はその間の時期に歩いたことがなかったのでした。

そんなマメザクラとミツバツツジがささやかに尾根を彩り、下るにつれてブナが芽吹き、新緑になって行く様子もこれまた新鮮で良かったです。

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(ずんずん下っていきます)

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(この辺りの標高でブナの芽吹き)

ただ以前から何度も言っていますけど、ブナの樹勢が年々に弱くなっているのが気がかりではあります。おそらくブナハバチの影響でしょうが、雰囲気的には主稜線など東の辺りとさほど変わらなくなっている感じするなあ。。。

そんなことを思いながら下っていくとあっさり城ヶ尾歩道が横切る箇所に着いてました。横切る箇所と書いてますけど、それを見る目がないと判断できないレベルですので悪しからず。

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(フデリンドウ)

B170505h
(城ヶ尾歩道・この辺りは明瞭だが)

さてこちら側の城ヶ尾歩道は調べてみたらなんと6年半ぶり。歩道の状況が気になってましたが、最初のザレ場はまだ通過できたものの、次のザレ場は崩落が進んでおり、ここは高巻きました。

歩ける箇所でも以前よりも道が不明瞭になっているのは、おそらくスズタケが枯れて地表面の流出が続いている影響かと思われます。

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(ヤマウツボ・見かけたのは5年ぶりか)

この日一番嬉しかったのが↑↑このヤマウツボ。おそらく5年以上見てなかったと思います。特段珍しいお花ではないのですが、日原ではよく見かけてたお花でしたからねえ。。。

そして枝尾根を乗り越し、菰釣沢の枝沢へ降りる箇所も道形はほぼ消えかけていました。

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(城ヶ尾歩道は以前より道形が薄くなっていた)

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(これも4mちょいの立派なケヤキ)

そんな途中で見かけたのが↑↑この立派なケヤキ。4mちょいでしょうか。これでも立派な巨樹だけど、本命ではないのです。

もう近いのはわかっていたのでそこからドキドキしながらひと下りすると・・・いましたいました!

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(ツルシロカネソウも咲き始めた)

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(大ケヤキ・お久しぶりでした)

周囲には立派なケヤキがまだまだいる上に、この大ケヤキ自体が端正すぎることもあって、見る目がないと見逃すかも(笑)。でも近づけば5m超ストレートの立派な巨樹。

下部のあがりこが完全無欠のスタイルを誇る大ケヤキのチャームポイントかも知れませんね。

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(ニッコウネコノメソウ)

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(菰釣沢を横切ります)

枝沢に降りたら、ここから城ヶ尾歩道と分かれて枝沢を下ったのですが、菰釣沢の本谷の直前に滝があって(完全に忘れていた)、結局ここは高巻いて本谷に降り立ちました。

予定ではここから再び城ヶ尾歩道を辿るつもりも、のんびりしすぎてしまったためそれはカットして、北東尾根を直接大栂へ登り返すことに。

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(この緩斜面を上がり)

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(対岸の新緑の見事さよ!)

北東尾根下部は尾根が広いので、周囲の新緑を楽しみながら登れます。

とくに沢沿いの芽吹き・新緑が最高潮。この日一番緑の美しかったところで、今の時期新緑を楽しむには沢も交えた方がより堪能できますね!

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(大栂北東の枝尾根を登ります)

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(大栂より・バックは菰釣山)

北東尾根を登っている最中に対岸にヤマザクラのカタマリが見えたとき、そおいや今の今までヤマザクラをほとんど目にしてなかったことに気がつきました。やはり丹沢はマメザクラがメインの山域なんだなぁ・・・と。

小一時間登ってようやく大栂に上がっても、まだ行き先に聳える菰釣山まで行かなければいけません(笑)。

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(スズタケが減りましたねえ)

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(S字ブナもとうとう枯れてしまった・・・)

とはいえ標高差は100mちょいしかなく、実際は見た目ほどでなない道のり。

こちらもスズタケの枯死がすすんで、ずいぶんスッキリしました!もはや上部以外は藪をこぐ作業も不要な状態です。

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(菰釣山に戻りました)

ということで40分ほどで菰釣山に戻ったら、ぼんやり薄くなってしまった富士に挨拶して、西沢へ降りたのでした。

世附の山は相変わらず静か。いい山なのに相変わらず人がいないのはこの時期特に有り難いことですね(笑)。さて、次はどこへ行きましょうかねえ。。。
   
・・・・・☆
 
◆ 2017.04.30 (Sun)   快晴
西沢林道ゲート 08:00→ ブナ沢乗越 08:40/08:50- 菰釣山 09:25/09:40- 城ヶ尾歩道分岐 11:15- 大ケヤキ 12:15/13:30- 菰釣沢<イデン沢>本谷 13:55- 大栂 14:50/15:10- 菰釣山 15:50/16:00- 西沢林道ゲート 16:45
 

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2017.02.15

世附の森歩き・赤沢を繞る山稜

B170215a
(ミズナラの大木・道志歩道上部あたり)

気がつけば世附(川流域)の山も二年もご無沙汰でしたね(汗)。少々遅くなりましたが、先々週の土曜(02/04)は久しぶりに世附の山歩き。赤沢の大カツラとの再会を兼ねて赤沢を繞る山稜を木々を愛でつつ歩いてきました。

今回は赤沢側と言うことで水晶橋・・・と言いたいところも雪のために手前の道志の森からのスタート。久しぶりに歩いた林道~道志歩道もおおむね変わりはなかったのですが、暗い日陰が続く道のりでも明るく感じたのはもう春になった、ということ。まだまだ寒いですけど。

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(城ヶ尾峠まではさすがに白い)

林道から登山道に入り、えっちら登って植林を抜けるとさすがに北斜面は雪が出てきました。でも歩く人も少ないおかげで凍結もなく、すんなり城ヶ尾峠に到着。

しかしこの日は暖かかった。すでに城ヶ尾峠の時点で結構暖かい。ここから先は南斜面を歩くので寒い思いをする心配はなくなりましたが、ダニーが少々心配かも?と思いつつ地蔵平方面へ下り始めます。

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(朝の城ヶ尾峠)

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(下りだしいきなり・ここは高巻いた)

するとかねてより徐々に崩れだしていた赤沢の源頭部が、↑↑こんな感じになっており、ここは慎重に高巻きました。ただ崩落が徐々に進んでいるので、そのうちここの通過はかなりしんどい事になるかも知れませんね。

源頭部の難所を越えれば、あとはすいすい下れます。というか斜面のスズタケが完全に枯れて、美しい自然林に簡単にアクセスできるようになったのは、はたして良いことなのか悪いことなのか。

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(スズタケが枯れたお陰でブナの巨樹にも楽に近づける)

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(富士山もちらり)

おかげでブナやミズナラの立派な木々が現れる度に寄り道するから、先へ進めないことこの上ありません。

とはいえ今回は赤沢の出合に降りれば後のコース取りは思いのままなので(笑)思いのまま寄り道しながら下っていきます。

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(1084m峰)

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(8年前の1084m峰<2009.02.21>)

ということで城ヶ尾峠からひと下りで着く1084m峰でも峠から一時間近くかかる始末(笑)。

着いた1084m峰も予想通りながらもずいぶんスッキリしましたね!ここでも色々散策して、それから南東尾根の下降に移りました。

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(1084m峰南東尾根・中腹辺り)

1084m峰南東尾根を歩くのはなんと8年ぶり。下りだしのっけのスズタケも当然枯れていてすいすい下れます。

ここでも惹かれる木々を確認しつつのんびり下る感じ。中腹は8年前でも藪はなく、スッキリしていました。でも前回は普通に見つかった奥野歩道を今回は見逃してしまったのが残念だったかも。

B170215k
(南東尾根下部もスッキリしてしまった)

記憶だと奥野歩道を過ぎると再びスズタケが現れたのが、今回はスズが枯れていたのでその境界も判らず、気がつけばすでに赤沢の流れが見えている状態。

ということでかつてはスズタケの藪をムリヤリ突破した末端部も普通に降りられて、難なく赤沢の出合に降り立ってしまいました。

B170215l
(ご無沙汰しておりました・赤沢の大カツラ)

出合に降りたらまずは何はなくとも大カツラにご挨拶。植林に囲まれて少々暗いのがかわいそうではありますが、ご健在でホッとしました。

そしてスズタケが枯れてしまった今、沢沿いでランチできる箇所に事欠かなくなっていたのは今の時期は有り難かった。暖かい日でしたし本当にのんびりできました。昔みたいに上からマダニが降ってくることもありませんでしたし(笑)。

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(奥野歩道・大界木山南尾根側では確認出来た)

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(初訪の折の奥野歩道<2007.01.20>)

出合に降りたのがお昼だった時点で登りは大界木山の南尾根と決まっていたので、休憩を終えたら、目の前の斜面に適当に取り付きました。

ふた登りぐらいで奥野歩道を見つけられたのにちょっとホッとして、なおも登るとこの辺り空が南尾根の核心部。立派なブナが続々と出てきます。

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(4m超の大ブナ)

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(かつては密藪に覆われたこの辺りもスッキリ)

飛び抜けたブナこそいないものの、立派なブナがぼちぼちいるのが南尾根中腹の特徴でしょうか。そしてブナも若いせいか樹勢があるのも良いところですね。

こちらもご多分に漏れず、周囲のスズタケが枯れたおかげで尾根の緩斜面が露出しており、そこをゆるゆると寄り道。初訪の折りのことを考えたら、こんな事をできることになったことにただただ驚くしかありません。

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(大界木山南尾根中腹の定点ブナ)

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(4年前<2013.02.17>)

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(8年前<2009.01.17>)

定点ブナ辺り。今回はスズタケの葉が落ちて茎だけになっているのがわかるでしょうか?

次回訪れたときはこの茎もなくなって、スッキリと日原のようになっていることでしょう。。。

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(南尾根1060m圏峰)

定点ブナより上も同じようにスズタケが枯れていて、藪を分ける必要もなくなって、難なく大界木山まで登れました。

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(V字ミズナラを見れば、大界木山は近い)

大界木山に着いたら後は下るだけ。今回は浦安峠経由で下ってみましたが、浦安峠から城ヶ尾峠の登山口までの林道歩きが意外に時間がかかるんですね。すっかり忘れていましたわ。(^ω^ゞ)

今回はショートコースをフルの時間で歩くことで、久しぶりに世附の森を堪能できました。もう何遍も言ってるけど、世附って植林の多い山ながら、残された自然林は普通に一級品。かつては「スズとダニの殿堂」(笑)の形容が相応しかった山も様変わりして、ここも本当に日原のようになっちゃいそうですね。これを機に世附の気になるところをもう一度歩き直そうかな~と思い始めております。
 
・・・・・☆
 
◆ 2017.02.04 (Sat)   快晴
道志の森キャンプ場 07:40- 水晶橋 08:10- 登山口 08:40- 城ヶ尾峠 09:15/09:30- 1084m峰 10:25/10:35- 赤沢出合 11:25/13:00- 大界木山 15:00/15:10- 浦安峠 15:50- 道志の森キャンプ場 16:45
 

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2017.01.08

初歩きは菊花山~九鬼山

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(大月市街背戸の山・菊花山)
 
 
あけましておめでとうございます。
今年もみなさん無事に山歩きができることを心より祈っております。
 
 
・・・・・☆
 
今年も例年同様となる酒浸りの年末年始を過ごしてしまい、初歩きは去年と同じく5日になってしまいました。しかもこの日は寝坊してしまい予定のコースはX。超遅出になってしまったので未踏だった菊花山から九鬼山への縦走に変更しました。

B170108b
(金刀比羅神社はもぬけの殻)

近年は大月駅に降りることも少なくなって、訪れる度に変わる大月駅の様子に戸惑い気味。その駅前に新しくできたロータリーの奥に聳える山が菊花山で、実はここは藤井本を読んで以来ずっと未踏で、その間に登山道ができ、それから十年以上経って(笑)ようやく歩く機会に恵まれたのでした。

ということで登山口は直進のみでほぼOK。麓の秋葉神社に新年の挨拶をして登山口に着いたら、止まることなく一気に登っていきます。

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(こんな露岩帯もあり)

登山口の古い道標に記されていた金刀比羅神社はひと登りした所に建物だけあって、中はもぬけの殻。おそらく麓に降りたのでしょうか?尾根道は急ながらも植林は少なく、大半が雑木林でなかなか良い感じの道です。

途中露岩帯があるのも良いアクセント。それをこなすとじきに西の無辺寺からの道と合わせて、山頂へは一投足でした。

B170108d
(高川山東尾根の姿が見事・菊花山手前の露岩より)

山頂周辺は明るい灌木の岩稜が続いて明るく、展望は良好。山頂手前の岩頭からは南や西、山頂からは北や東の展望を楽しめ、これはなかなか佳い山ですよ!人の少なさを考えると岩殿山より良いかも。

もっと早く歩き出せていれば山頂でのんびりしたいところですけど、超遅出の身ではお茶を飲むのが精一杯。南に聳える馬立山へ向かいます。

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(お次は沢井沢ノ頭・菊花山より)

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(馬立山山頂)

菊花山からは植林が増えてきますが、それでも雑木の割合の方が多く、結構なアップダウンも気持ちよく歩けます。ただ標高を上げると風が冷たくなってきますね~。ぶるぶる。

馬立山辺りから見える九鬼山はまだまだ遠い感じですけど、実は見た目ほど距離がないのはわかっているのですたすた歩いて行きます。

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(雑木林が多くて楽しい)

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(紺屋休場)

札金峠から紺屋休場に上がったら九鬼山へは尾根伝いに行くつもりも、風が強いので結局尾根を巻く登山道を上りましたとさ。。。

でもこの巻き道は全編雑木林で良い道なんですよ。日が傾くとずっと日陰ですけど(笑)。

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(九鬼山山頂・バックは黒岳、雁ヶ腹摺山)

ということで九鬼山には馬立山から一時間ちょいで到着。16時前に着けば下山途中での日没は避けられるのでちょっとホッとしました。

当然この時間では山頂は誰もおらず、わらびもちを食べつつ小休止。山頂の脇にあった祠に道中の感謝をしたら下山を始めます。

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(天狗岩より)

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(暮れなずむ尾根道)

当初は未踏だった杉山新道を下ろうと目論んでいたのですが、さすがに時間が時間なので今回は素直に池ノ山コースを下りました。

下りだしは植林が続くものの、途中の天狗岩に寄って急降下を終えれば、あとは暮れなずむ雑木の尾根道をゆるゆる下るだけ。夕暮れの山道なんて実はあまり宜しくはないけど、こういうのも雰囲気あってなかなか良いものですね。

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(富士もほんのり焼けている)

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(ケヤキの巨樹が並ぶこの神社は?)

結局九鬼山から一時間かからず登山口に降り立ったら、あとは田野倉駅を目指すだけ。でもこの辺りも15年以上歩いておらず、田野倉駅への道のりも完全に忘れている始末。

結局エアリアのコースもよくわからないので、東電の水路沿いに下ったら行き着いたところが、立派なケヤキの巨樹が二本も立つ神社に出て、結果オーライ。新年の挨拶と道中の無事を感謝したら、下に見える田野倉駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2016.01.05 (Thu)   快晴
大月駅 12:50- 登山口 13:10- 菊花山 13:35- 沢井沢ノ頭 14:15- 馬立山 14:30- 紺屋休場 15:15- 九鬼山 15:40/15:50- 禾生・田野倉分岐 16:15- 登山口 16:35- 田野倉駅 16:50
 

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