マンサク、咲き始める
(画像悪くてすみません、、、)
以前触れたので確認がてら軽く歩いてみたら、やっぱり咲き始めてました!
ここのは標高の割に早咲きですし、まだ一本だけなのでなんとも言えないところではありますが、少なくとも花つきが悪いことはなさそうですね。
今シーズンは雪国でも雪が相当少ないようですからお花は早そうですし、なにより平地だけでなく、高山の小屋の水の影響もかなりありそうな年になる鴨、、、。
(画像悪くてすみません、、、)
以前触れたので確認がてら軽く歩いてみたら、やっぱり咲き始めてました!
ここのは標高の割に早咲きですし、まだ一本だけなのでなんとも言えないところではありますが、少なくとも花つきが悪いことはなさそうですね。
今シーズンは雪国でも雪が相当少ないようですからお花は早そうですし、なにより平地だけでなく、高山の小屋の水の影響もかなりありそうな年になる鴨、、、。
何を隠そう、実は今日で「花のひかり」をはじめて丸10年になりましたー。パチパチ。
まぁなんと言うか・・・始めた当初のことを考えると、まさか10年も続くとは正直思ってもいなくて、今となっては本当にあっという間のできごと。そして「花のひかり」を始めたおかげで、みなさんからいろいろな山の楽しみを教わり、人間関係も広がって、ちょー偏屈で、頑固で、その上ド変態な(笑)komadoも少しは成長できたのかな、と思っております。ほんとうにありがとうございました。
振り返ると、私が今は亡きFYAMAにREPを上げ始めた当初は「バリエーション」といえば北鎌や鋸の話ばかりで、近傍の低山バリエーションなんてそんなのあるの?と言う認識だったと思います。その頃は「藪山」と称しておそらく相当のもの好きか、新ハイ周辺の一部の方しかいなかったのではないでしょうか?
それが徐々にやる方が増えてきて「花のひかり」を始める頃にはそれなりに増えたとは言え、まだまだマニア臭が濃かったのが、今のようにバリエーションをやる方が激増したのは、近年の山ブームとネットの普及による情報化とGPSの普及(これに関して言えば正直懸念が全くないとは言えないけど)に加えて、関東の山のスズタケが減って歩きやすくなったおかげもあるのかな、と。ホント今の状況はFYAMAでしこしこ孤独な作業を続けてきた自分にとっては隔世の感があって、なんというか本当に凄い時代になったなあ、としみじみ思っています。
とはいえ、これからも山は真摯に、花のひかりの方はマイペースで続けていく所存ですので(笑)今後もそんなわがままなkomadoにおつきあい頂けたら幸いです。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
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気がついたのは先週の木曜のこと。慌てて購入しましたー(汗)。
しかし、まさか4ヶ月前に出ていたとはなぁ・・・あの頃は古傷かかえてリハビリ中だったので、余裕がなかったと云えばなかったかも知れないけど、あまりの衝撃にひっさびさに凹みましたよ、本当はめでたいことなんですけど。なにせこちとら20年以上も「早くアルバム出さんかいボケカス」と叫びつづけてきたわけですから(笑)リリース4ヶ月後に気がつくなんてカッコ悪すぎます。
ということで一年ぶりにマイナーな音楽のお話。待ちに待った原マスミさんの新しいアルバムとあっては、こちらで触れないわけにはいきません。まぁここで原マスミと云っても知っているのはほんの数名と思われますけど(笑)、よしもとばななの本のイラストの人とかストレイシープのポーの声の人といえば、ピンと来る人がちょっとは増えるでしょうか?ね??
そんな24年ぶりとなった新しいアルバム「人間の秘密」は、かなり長い期間が空いたこともあって詞・曲・歌・演奏と練りに練られたというか完成度が高いのはあたりまえでしょうか。でも近年原さんのライブに行っていない私でも、それこそ前作「夜の幸」以前の頃よりも歌が曲が開放的になってきた、なにげに明るくなってきた印象は持っていて、それはいつの間やら「夜の詩人」と云われなくなったこととか、人物の絵に目が入るようになった(以前は閉じた目の人物しか描いていなかった)こととリンクしていたんだな、とアホな私は今回のアルバムを聴いてようやく気がついたのでした。。。
前にも言いましたけど原さんの歌ってかなり個性が強いのですが、毒っぽいのからロマンティックなものまで、年月を経たせいか今回のアルバムではその個性がいい具合に丸くなり、気合い入りまくりながらも馴染みやすいバンドサウンドと相まって、原さんの作品の中でも一番聴きやすい取っつきやすいアルバムになっていると思います。興味の湧いた方はぜひぜひ。
それに今までの事を考えると、今回のアルバムがラストになる可能性がかなり高いので(笑)、万が一にも次のアルバムが出たらもうけもの。とにかくリリースしてくれて感謝感激雨霰。本当にありがとうございました。
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天気が悪くて山にも行けないので、久しぶりに「花のひかり」を見てくださる方の中でほんの数名しかわからないであろうごくごくマイナーな音楽のお話なんですけど(笑)、いやぁこのアルバムの再発には本当にビックリしましたヨ。
このアルバムは1986年に今のヴィジュアル系の源流とも、伝説のゴスクイーン?と言われている??G-Schmitt(ゲーシュミット)のボーカルであり、ある意味「主体」でもあったSYOKOと、ジブリ等の映画音楽で今や誰もが知っている久石譲とが正にガップリ組んで制作されたミニアルバムで、G-Schmittののバンドサウンドとは打って変わって打ち込みサウンドを主体としながらも、メジャー臭皆無のダークで退廃的な当時のG-Schmittのイメージを壊さずに仕上げる辺りはさすがに久石譲。というか今や大家となってしまったあの久石と当時対等以上に渡り合っていたSYOKOさんてやっぱり凄いと、久しぶりに聴き直して心底そう思ったのでした。
再発の話を聞いた時はこれでG-Schmittの音源の再発にも繋がるのかも?と思ったんですけど、この再発はどうやら単にレーベルの再発シリーズの一環のようで、もしかしたらSYOKOさん自身も渋々だった?かも??しれません。それでも佐藤薫プロデュースシリーズでSADIE SADSやNUBILE、SARASVATIといったWECHSELBALG(ヴェクセルバルグ・G-Schmittもこのレーベル所属だった)周辺のバンドの音源が再発された直後だったのでかなりコーフンしましたし、初CD化でもあったのでこれはかなり嬉しい事でしたね。
しかもしかもこの機会に合わせたのか何なのか・・・来月にはこれまた知る人ぞ知るあの「時の葬列」まで復活するとか!AUTO-MODにSADIE SADS 、MADAME EDWARDA、SODOM(THE SODOM PROJECT名義ですけど)といった錚々たるメンツはこれにG-Schmittが加わったらもう完璧じゃないですか!といったラインナップで2002年のギズムの凍結ライブを最後にオフィシャルで名前の出なくなったSYOKOさんは今は何をされているでしょう。とにかく次はG-Schmittの音源の再発をぜひとも望みたいところです。本当に・・・なんとかならないでしょうか。。。
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(新ハイキング社刊 ISBN:9784915184383 ¥1,995)
改めて思いかえしてみると松浦さんの本って4年ぶりだったんですね。正直そんなに経っていたとは思ってもいませんでした。(^^ゞ
ということでこちらでは説明不要でしょうけど、新ハイキング誌での記事でもお馴染みな松浦隆康さんの三冊目となる「一般登山道では得られない 山の楽しみ、心の安らぎ バリエーションハイキング 100コース・266ルート」が01/20にようやく発売されました。
おそらく訪れた事のある人なら一発でわかるであろう王岳南尾根の岩峰である吉澤巖(吉沢岩)からの表紙写真が象徴するように、今回は奥多摩・丹沢・中央線沿線など首都圏の西側の山域にほぼ集中しており、それ故に前の二冊よりもより深く掘り下げられている印象。個人的には例えば峰谷川左岸の径路などは全く頭になかったもので、読んでいてハッとさせられることも今回はかなり多かったです。(^^ゞ
そして4年空いたせいでしょうか今回驚いたのがそのボリューム。その分値段も少々上がっていますが、三冊目という事もあって松浦さんの本の一つの持ち味??でもあるガイドとしても読み物としても読めるという一種アンビバレントな完成度(結果としてそうなったのでしょうけど)もより上がっていて、ある程度経験を積んだハイカーの皆様には読んでいるだけでワクワクする本になっています。(^^)
・・・・・☆
近年は情報化が進んだ事もあって本当にバリエーションをするハイカーが増えて、バリエーションハイキングという言葉も完全に定着した感じですね。それはそれで本当に素晴らしいことですし、長年FYAMAで孤独な作業を続けてきた(笑)ボクにとっては感慨も一入なんですけど、先にも挙げた情報化やGPSなどの普及によって以前だったらバリエーションをできない技量レベル(心身共に)のハイカーがなんとなくできてしまう環境になってしまった昨今、それに伴って遭難事故が徐々に増えているような気がしています。
もちろん人口が増えればそれに伴って一定の割合で遭難・事故も増えるものなのでしょうけど、果たしてそれだけなのでしょうか・・・と。毎年毎年しつこいぐらいに記事上でも注意を喚起していた秩父の熊倉山では残念ながら昨年も起きてしまいましたし、それよりなにより昨年は丹沢方面でバリエーション絡みの遭難が続出した大変痛ましい一年でもありました。今後は絶対にこんな事があってはならないし、自分自身も例年にも増して心して山歩きをしていこうと思っております。
すべての土地には所有者や管理者がおられますので、私たちは歩かせていただくといった謙虚な気持ちを持ち続けることが大切です。(この本を読んで歩かれる方へ、より)
この一文を読んで「何かが違うんだけど、その<何か>がアホな私には皆目見当がつかない」といった長年悩みまくっていた個人的な疑問が少しだけ解けたような気がしました。詳しくは言えませんけど(笑)例えれば同じ所を歩いてもほんとうに危なっかしく見える人と、そうでない人の差はどこにあるのか、とかね。う~む。。。
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いや、この件については検索に引っかかるのも嫌だから今回は久しぶりにこういう書き方しますけど、あの・・・これで上岡の弔辞を読むのは鶴瓶になってしまったなぁ・・・と妙な感慨に浸ってしまう今日この頃。特需は方々で広がっているようで(笑)アーカイブの方でもいろいろ上がってきているんですけど、個人的にはやっぱりコレが嬉しかったなぁ。(^^) (^^) (^^)
とこれだけで興味の湧いた奇特な方はこちらをご覧ください。
こんな言葉はないんだけど正に黄金の四角形。当然面白くない訳がないわけですし、普通に凄すぎる。もうこの場でも何度も言いましたが、いやぁパペポの最終回をこんな形で再び見られるなんてホント時代ですねぇ。
でもこの組み合わせを今後表舞台でみることはもう完全に無くなってしまった訳ですけど、同時にPOWRPLAYでリンクしたONEMANの方もコレもまた凄い組み合わせだわー。(関西圏に馴染みのない方は全くわからないでしょうけど・笑)ここで昔は良かった的なことを言うつもりは毛頭ないのですが、こう言うのを見ちゃうと今のテレビってすでに斜陽産業になってしまったんだなぁということを改めて思い知らされます。でも言葉に出ちゃう、やっぱり良い時代でしたよ(爆)はい。再び見る機会を得られたことに本当に感謝。ありがとうございました。
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長年ブログをやっていると記事が徐々に増えて、各山域のカテゴリーが膨大になってしました。なので今は年ごとに分けておりますので、過去の記事は・・・
バックナンバー の方へお越しくださいませ。(^^)
宮根誠司はABCの後輩でもある山本モナのケツを拭けるのか?
http://wwwz.fujitv.co.jp/mrsunday/index.html
とうとうはじまりますね。なんでもMCのお二人は今日が初対面になるとか。なので他の出演者や番組の流れなども放送まで極秘のようですけど、この新番組でのボクの興味はホント↑↑これだけなんです。
今から二年前の、かの五反田騒動のおりにはミヤネ屋で「ここまで騒がれるようになるとは、モナも大きなったなー♪」等々、当時大・大バッシングの渦中にいたABC(朝日放送)のかわいい後輩でもある山本モナの味方をする発言を繰り返していた宮根誠司も、まさか二年後に自身の東京初進出として、その大騒動の発端となった枠の番組を担当することになるとは夢にも思ってなかったでしょう。
それにしてもこの辺りの件をフジテレビが知らない訳はありませんから、なんとも底意地の悪い・・・いやいや、粋なことをしてくれますねぇ(笑)。まぁフジ&関テレですのでヒドい番組にはならないとは思いますけど、とにかくご健闘をお祈りしています。個人的にはフジで日曜だし、プロ野球も始まりましたし、スポーツコーナーで梅淳さんがひょっこり出てくるような意地悪すぎる演出をしてくれるとかなり嬉しいんだけどなぁ(笑)・・・けど、さすがにこれはあり得ないか。
フリーになって、そしてミヤネ屋が東京でもネットしてから(特にここ一年ほど)の宮根の急上昇ぶりは、さすがやしきたかじんが見込んだ人間だけのことはあります。そして宮根が売れると同時に最近のたかじんの発言も妙に東京に軟化している節が見受けられるけど(スマスマもVTRで出たしね・なんやかんや言って宮根がかわいいんでしょう)、妙な色気出す前にせめてたかじん胸いっぱいのMXでのネットを認めて欲しいです。胸いっぱいは現在テレビ埼玉のアナログで見てるんだけど、アナログが停波するとこちらで見られなくなっちゃうんですよ~。
胸いっぱいに以前の勢いがなくなって久しいけど、あの番組があるからこそキー局制作の番組を冷静に見ることができているのに変わりはない訳で、今は準レギュになっちゃったアシスタントの藤本景子や、今でも相変わらずな(笑)遙洋子の活躍ぶりをこちらで見られるのも楽しみの一つ。(^^) 最近は見たい番組がほとんどないので、個人的にはある意味死活問題なんです。
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(大糸線の車窓より有明山)
しかしここのところ天気が今ひとつすぐれませんね。先週は建国記念日もあったのに晴れたのは日曜だけ。しかも日曜は降雪の翌日という絶好の山日和だったのでボクもさっそく雪見としゃれこんで・・・
・・・とはいってもこの日、実はお山は見るだけ。松本にちょっとした所用があったのでその前に、というかそれにかこつけてほんとうは↓↓こちらがメインなのかも(笑)な、お出かけでした。
(行きはキハ52 115・南小谷駅にて)
鉄道はボク自身「マニア」とは言い切れない「ハンパもん」なこともあって、惜別乗車というのは滅多にしないボクでも、非電化区間の山線とは切っても切り離せない存在だったキハ52だけは、個人的な思い入れもあってやっぱり特別でした。
実は二年前、飯豊帰りの米坂線で偶然キハ52に乗り合わせた時に、もうこれで最後だろうとは思っていたんですけど、この大糸線のが最後の最後、と聞いたらやっぱりね。3月までに行く機会を狙い澄ましていたのは確かです。
(木製のテーブルが泣かせるなぁ)
しかし惜別乗車なんて十ン年前の南部縦貫鉄道のレールバス以来かなぁ。。。重役出勤で南小谷に着くと、日曜という事もあってホームは凄い人出。しかもその7、8割方はボクのような筋の人で占められており、南小谷より先は当然ながら単行な訳ですから、車内はなかなかの混雑っぷりです。
それでも南小谷から先は雪がなくても車窓は楽しいのに、今の時期は雪がたっぷり良い具合に積もっている訳ですから、風光明媚なことこの上ありません。もちろん外から撮っている人も多く、それすら「いい景色」になっていたような気がします。ただ惜しむらくは、車内が混んでてこの辺りの写真をまったく撮れなかったことでしょうか。
(こちらも今月一杯のレンガ車庫&キハ120・糸魚川駅にて)
糸魚川駅周辺はすでに新幹線の工事が始まっており、↑のレンガ車庫も今月いっぱいとか。これは帰宅してから知ったんですけど、こんな事なら車庫もちゃんと撮っておけば良かったです。。。
糸魚川に着いたらとりあえず海へ行って、クイニーアマンを食べて、またすぐに駅へ(汗)。ということで、今回糸魚川の滞在時間わずか30分でした(笑)。
(日本海も滞在わずか10分・^^;;;)
(海の反対側は・・・焼山と左奥は火打山?)
帰りは折り返しと思っていたら、また別の車両が出てきてこれは嬉しかったです。車内も行きよりは空いていて、ずっと立ってましたがゆっくりと車窓を堪能できました。(^^) さすがにビールは飲めなかったケド。
でも風光明媚なローカル線ってお酒が本当に美味しいんですよね~。雪があって、風光明媚で、しかも旧国鉄時代の気動車が乗れる所ってもう関東周辺では只見線だけになっちゃった?のかなぁ??
(帰りはキハ52 125・糸魚川駅にて)
そうそう、この日は写真こそ撮れなかったけど、降雪直後ですから朝の高尾して素晴らしく、中央線沿線の山山に南アルプス(特に甲斐駒)、八ツ、鉢盛、美し、そして北アは大天井以北でしたけど、南小谷までの車窓もかなり楽しめましたです。
南小谷からの帰りは山帰りと思しき人の姿をちょっと羨ましいなぁ、と思いつつも、こんなのもたまには悪くないなと思いつつ松本へ向かったのでした。
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きづかないうちにやってくる
やっとあえる
ゆめみたい
(天のつゆ より)
この詞ははあとに紹介する渚にての詞なんですけど、今回紹介する作品たちは私にとってまさにこんな感じで現れたのでした。(^^) ということでどちらを最初に紹介しようか迷ったんですけど、20年ぶりですからまずは原マスミさんの『シングルズ&コレクションズ』の方からにしましょうか。
この場で原マスミと云っても知っているのはおそらくゴン太さんとはいぼーるさんぐらいでしょうけど(笑)、よしもとばななの本の挿絵をしている人といえばピンと来る人がちょっとは増えるでしょうかね?まぁ新作と云ってもオール新曲ではなく、昔のシングル曲にいろいろなオムニバスに参加した曲たちをまとめたもの。でもコレも私自身むか~~~しからこんな形にしてまとめてくれよ!とことあるごとに云っていたのでうれしかったことは嬉しかったんですけど、現実化はムリだろうな(権利関係等複雑ですから・・・)と思い込んでいたのです。
オムニバスに入っていた各曲は個人的にMDにまとめていたんですけど、こうやってリマスタリングされたCDで聞くとやっぱり音が違いますわ~。それにアルバムと微妙に違うシングルバージョンの曲も新鮮。でもバラバラな音源を纏めたものなのにこの統一感というかまとまり感というか各曲ごとにアレンジャーをたて贅沢に制作した名盤『夜の幸』のようになっているのは原マスミさんの個性ゆえでしょうか。発売元さん(MMRecords)がおっしゃる通りまさに「新作」として聴けてしまいました。
原さんの音楽は真っ先に耳に入るその歌声からしてかなり個性の際立つ唯一無二なものなのでその時点でおそらく好き嫌いがはっきり分かれるでしょうけど、一度ハマってしまうとあとはボクのようにずぶずぶ深みに・・・のタイプです。興味のわいた方はぜひどうぞ。
とにかく発売元さまには感謝感謝。あとは本当の新作を残すのみになりましたネ。『夜の幸』のように豪華じゃなくてもいい。弾き語りでもそれどころかレコーディングすら面倒なら「原マスミライブインジャパン」でもいいから(笑・あぶらだこじゃないって!)早く出してくださーい!お願いお願い。
(P-VINE/org records. PCD-25081 ¥2625)
そしてもひとつが先の詞を掲げた渚にての4年ぶりとなる新しいアルバム『よすが』。発売前からさんざん言われていたけど、ジャケット(今までは写真だった)からして今までとは明らかに違うもの。
一通り聴いてもその印象は同じものでこれで渚にては新たな地平に立った・・・というより個人的には「高橋幾朗さんがいた3ピース時代の渚にて」の呪縛からようやく解放されたかな、と。もちろんそれ以降の作品も素晴らしいものだったけどどこか突き抜けきれないものがあったし、そもそも過去の曲をリメイクしたアルバム『夢のサウンズ』自体そんな意味が少しはあったんじゃないかなぁ。でもその『夢のサウンズ』も個人的には竹田バーションの「渚のわたし」以外は前のバージョン(『本当の世界』収録)の方が好きだったりします。まぁコアなファンからは見当違いなこと言ってるって云われそうだけど、なんかそう思うんです。
今回の『よすが』は軽快。でもただ軽いとか浅薄な意味ではもちろんなく、すてきな歌と演奏が心地よくするっと入ってきてじわじわ~っと染みこんでくる感じが本当にいいですね。不満と言えば竹田さんのジャケットの絵が抽象的すぎる事ぐらいか(笑)。まぁこれはこれで悪くないんだけど『花とおなじ』ライナーのツバメにしがみついて一緒に飛んでいるうさぎ(ちゃんのひと、だったっけ?)の絵がとにかく素晴らしかったのでちょっと期待していたのです。竹田さんの絵、Tシャツにしてモンベルで出してくれないかなー?大阪つながりで(笑)。それと柴山さんはなぜにお名前をカタカナに?それも謎だ。とにかく今後の渚にての展開が楽しみになってきました。ライブにもたまには行かないと!
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