新緑のオッ立を繞る
(すみ沢高巻き道のひとコマ)
5月に入って山は新緑盛りのシーズン。GWは人出が多いので雑木林の多さ、新緑のレンジの他に、アクセスが良好かつ人が少ないという条件も外せないですね。
そこで思いついたのがオッ立のこと。かつて南尾根を登った際のイロハモミジの紅葉が記憶に残っていたので、ハズレのない新緑もかなり期待できそうです。
(桜公園からスタート)
今回は大月駅から桜公園までタクシーで出てからのスタート。風は強いものの、雨後の好天。桜公園はその名の通り最後の八重桜がなんとか残っていて、一面鮮やかな緑の中ときおり桜の匂いをほんのり漂わせていたのが印象的でした。
(すみ沢を行きます)
道証地蔵までは林道をてくてく。ここは滝子山のハイカーがあいかわらず多いですね。南稜は岩場もあり気を遣いますが間違いなく好コース。自分もかなりご無沙汰しています。
のんびり歩いて小一時間ほどで道証地蔵に出たらここで登山道に入ります。当初は南尾根を登る予定でいたのですが、すみ沢に下りるところが予想より悪かったので取りやめて、すみ沢の道を登ることにしました。
(樹間からオッ立のピークが望める)
雨後のおかげか道に沿うすみ沢は近頃の水不足を微塵も感じさせない水量で、新緑に覆われた渓畔林と相まってとにかくさわやかで気持ちが良い。
(道は沢に沿って行きます)
(樹幹から見える三ツ峠と富士)
沢沿いと高巻き道の分岐でめずらしく高巻き道を久しぶりに登ったら、ここが新緑の最高潮。好天と相まって歩いても歩いてもただただ輝く新緑の中。一生歩けますね(笑)。
登っていくにつれ、徐々に徐々にみどりが薄くなっていくのがわかるのも山歩きらしい。
(高巻き道の新緑が素晴らしかった)
(曲沢峠・まだ芽吹き)
上の分岐でこれまた久しぶりに曲沢峠への道を採ると、道は水平になってまもなく曲沢峠に出ました。
あらためて広々とした峠の緩斜面は気持ちの良いところですね。
(こんなブナがあったとは!)
峠からオッ立への稜線の登り。ブナの大木が目立つ自然林だったことを完全に忘れていました。
(オッ立山頂)
ということで当初の予定から大回りしてなんとかオッ立の山頂に到着。めでたしめでたし。
南尾根は素晴らしいけど、改めて歩いたこのコースも素晴らしかった。展望こそ望めませんが、雑木林に覆われた広々とした山頂付近はランチ場を探す手間も不要。要はオッ立という山が一山として登るに値する山だと心底思うのです。
(ハウチワカエデ)
(大鹿山方面へ向かいます)
下りは景徳院へ向かいましたが、巻いた登山道へ下る稜線も広くて快適に歩けます。
そして大鹿山を前にして、ここで稜線と別れて景徳院への道を下りました。
(景徳院への道は久しぶり)
景徳院へ下るのって南の大鹿峠からの道が大半で、北の景徳院へ直接下るこの道を下るのは本当に20年以上歩いていないような気がします。
道はよく踏まれて緩やか。雑木林も多くて、快適に下れました。結局昔のことはすっかり忘れていて、景徳院に下りたところだけ覚えていました(笑)。
(景徳院に降り立ちました)
前はここから景徳院の中を降りたのですが、今回はなぜか左へ回ってしまい、ひと下りで通い慣れた大鹿峠からの道を合流。無事景徳院に降り立ちました。
景徳院はあずまやがあってベンチ豊富。トイレもあるし、顔を洗える水場も完備。それこそ閉まって20年近くたってしまうけど、これで酒屋があったら文句がない登山口ですね。バスの時間もちょうどよく、すべてがうまくいった山行でした。とにかく今回はオッ立をめぐる雑木林の良さを改めて確認でき、堪能できた。本当にいい山ですね。
(金山神社)
(千足街道・沢沿いの道はよくない)
(尾根上の新緑はこんな感じ)
(つつみの平の鉱山跡)
(ミツバツツジ満開でした)
(高柄山より)
(フデリンドウ)
(新矢ノ根峠までは雑木林の尾根歩き)
(新矢ノ根峠のあずまや)
(下る箇所が気を遣う)
(いったん沢におりて、、、)
(御前山へ向けて登り返します)
(高柄山と来た尾根を振り返る)
(御前山山頂より)
(岩山だけに急降下が続く)
(桂川を渡れば上野原駅はすぐそこ)


