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2026.05.17

新緑のオッ立を繞る

B260516a(すみ沢高巻き道のひとコマ)

5月に入って山は新緑盛りのシーズン。GWは人出が多いので雑木林の多さ、新緑のレンジの他に、アクセスが良好かつ人が少ないという条件も外せないですね。

そこで思いついたのがオッ立のこと。かつて南尾根を登った際のイロハモミジの紅葉が記憶に残っていたので、ハズレのない新緑もかなり期待できそうです。

B260516b(桜公園からスタート)

今回は大月駅から桜公園までタクシーで出てからのスタート。風は強いものの、雨後の好天。桜公園はその名の通り最後の八重桜がなんとか残っていて、一面鮮やかな緑の中ときおり桜の匂いをほんのり漂わせていたのが印象的でした。

B260516c(すみ沢を行きます)

道証地蔵までは林道をてくてく。ここは滝子山のハイカーがあいかわらず多いですね。南稜は岩場もあり気を遣いますが間違いなく好コース。自分もかなりご無沙汰しています。

のんびり歩いて小一時間ほどで道証地蔵に出たらここで登山道に入ります。当初は南尾根を登る予定でいたのですが、すみ沢に下りるところが予想より悪かったので取りやめて、すみ沢の道を登ることにしました。

B260516d(樹間からオッ立のピークが望める)

雨後のおかげか道に沿うすみ沢は近頃の水不足を微塵も感じさせない水量で、新緑に覆われた渓畔林と相まってとにかくさわやかで気持ちが良い。

B260516e(道は沢に沿って行きます)

B260516f(樹幹から見える三ツ峠と富士)

沢沿いと高巻き道の分岐でめずらしく高巻き道を久しぶりに登ったら、ここが新緑の最高潮。好天と相まって歩いても歩いてもただただ輝く新緑の中。一生歩けますね(笑)。

登っていくにつれ、徐々に徐々にみどりが薄くなっていくのがわかるのも山歩きらしい。

B260516g(高巻き道の新緑が素晴らしかった)

B260516h(曲沢峠・まだ芽吹き)

上の分岐でこれまた久しぶりに曲沢峠への道を採ると、道は水平になってまもなく曲沢峠に出ました。

あらためて広々とした峠の緩斜面は気持ちの良いところですね。

B260516i(こんなブナがあったとは!)

峠からオッ立への稜線の登り。ブナの大木が目立つ自然林だったことを完全に忘れていました。

B260516j(オッ立山頂)

ということで当初の予定から大回りしてなんとかオッ立の山頂に到着。めでたしめでたし。

南尾根は素晴らしいけど、改めて歩いたこのコースも素晴らしかった。展望こそ望めませんが、雑木林に覆われた広々とした山頂付近はランチ場を探す手間も不要。要はオッ立という山が一山として登るに値する山だと心底思うのです。

B260516k_20260510115001(ハウチワカエデ)

B260516l(大鹿山方面へ向かいます)

下りは景徳院へ向かいましたが、巻いた登山道へ下る稜線も広くて快適に歩けます。

そして大鹿山を前にして、ここで稜線と別れて景徳院への道を下りました。

B260516m(景徳院への道は久しぶり)

景徳院へ下るのって南の大鹿峠からの道が大半で、北の景徳院へ直接下るこの道を下るのは本当に20年以上歩いていないような気がします。

道はよく踏まれて緩やか。雑木林も多くて、快適に下れました。結局昔のことはすっかり忘れていて、景徳院に下りたところだけ覚えていました(笑)。

B260516n(景徳院に降り立ちました)

前はここから景徳院の中を降りたのですが、今回はなぜか左へ回ってしまい、ひと下りで通い慣れた大鹿峠からの道を合流。無事景徳院に降り立ちました。

景徳院はあずまやがあってベンチ豊富。トイレもあるし、顔を洗える水場も完備。それこそ閉まって20年近くたってしまうけど、これで酒屋があったら文句がない登山口ですね。バスの時間もちょうどよく、すべてがうまくいった山行でした。とにかく今回はオッ立をめぐる雑木林の良さを改めて確認でき、堪能できた。本当にいい山ですね。

 

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2026.05.08

金山から高柄山、鶴島御前山へ

B260506a(金山神社)

先月の山行になりますが、山も新緑の季節になってきました。新緑のレンジである1000m以下で雑木林の多そうなところ、、、ということで浮かんだのが10年前に訪れた金山集落と高柄山のこと。懸案であった金山金鉱コースである千足街道を登りにとって訪れてみました。

今回は上野原からタクシーを使って金山に出てからのスタート。集落内の金鉱の資料館や金山神社に寄りつつ、金山沢沿いの林道をてくてく行きます。

B260506b(千足街道・沢沿いの道はよくない)

道中は雨後の好天で周囲の新緑がとにかく見事。千足街道は林道をそのまま行くと思い込んでいたら、途中で沢へ下りるマーキングがあって危うく見落とすところでしたよ。

道は一応整備されているものの、急な斜面にか細い道が通してある状態で通行には気を使います。でも意外だったのが植林が少なく、渓畔林が新緑と相まって見事だったこと。

B260506c(尾根上の新緑はこんな感じ)

沢沿いに奥まで入ったところで道は左手の尾根へ向かって斜上します。

向かいの尾根はすでに芽吹きが始まって、この時期らしい柔らかな山肌を見せてくれてわくわくします。

B260506d(つつみの平の鉱山跡)

そして雑木の尾根上に上がると尾根が広がり、この広がったあたりがつつみの平と呼ばれるところ。

ここからひと登りで前道志の主稜線と合流して、先へ下ると千足峠でした。

B260506e(ミツバツツジ満開でした)

B260506f(高柄山より)

高柄山に上がるとさすがに先客さんが休んでいたので、東の方へ移動してランチ。

お昼時なのでこれから続々とやってくるのかなあ??と思ってたら実際はさほどでもなかったようですね。再び歩き出すころには誰もいなくなっていました。

B260506g(フデリンドウ)

B260506h(新矢ノ根峠までは雑木林の尾根歩き)

高柄山より先を歩くのは学生の時以来ではないでしょうか?

改めて歩いてみると終始雑木林の快い尾根道で、ここがこの日一番のめっけものだったかも。前道志の稜線でも雑木林がこんな長く続くところがあったのですね!

B260506i(新矢ノ根峠のあずまや)

そんな快い尾根歩きも、あずまやのある新矢ノ根峠でおしまい。この先は尾根自体が30年くらい前のゴルフ場の開発でそっくりなくなっており、ここから先はいったん沢におりてから御前山へ登り返すというけっこうタフなルートに付け替えられています。

B260506j(下る箇所が気を遣う)

↑↑ここは下巻きのトラバースではなく、尾根上に道を通してほしいところですね。まぁ無理でしょうけど。

B260506k(いったん沢におりて、、、)

短かったけど、この辺りの雰囲気が大変よろしく、印象的でした。

B260506l(御前山へ向けて登り返します)

御前山への登り返しは思ったほどでもありませんが、下りと決めているときの長い登りは少々しんどいかも。

でも基本岩山のせいか周囲が開けて明るく、快く歩けるところだと思います。

B260506m(高柄山と来た尾根を振り返る)

いやいやよく歩きましたよ。道中の雑木林の多さがうかがえます。

B260506n(御前山山頂より)

大きい岩が目立つようになると頂稜に飛び出し、右にしばらく行くと鶴島御前山の山頂でした。

もう日が傾きかけた時分なので誰もいません。岩山らしく展望は良好でこの山一山でもいろいろ楽しめそうですね。

B260506o(岩山だけに急降下が続く)

あとは上野原駅へ向かうだけなのですが、さすがにガチの岩山。下りも急降下が続いてなかなかタフでした。

B260506p(桂川を渡れば上野原駅はすぐそこ)

ということでようやく車道に出たらもう夕暮れ。少し下るとカフェが二軒もあって驚きましたが、今回も様子だけ見て素通り。気が付けばもう↑↑こんな夕暮れで、日没と競うように上野原駅へ向かったのでした。

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