« 名残の紅葉を探しに花咲山へ | トップページ | 突風も交えた雑木林の落ち葉ハイク »

2026.01.11

甲府北部の尾根をたどる(太良峠~鹿穴~積翠寺)

B260105a(鹿穴西鞍部への下りしな)

 
あけましておめでとうございます。
今年もみなさん無事に山歩きができることを心より祈っております。
 
 
・・・・・☆

昨年最後の山行きは甲府北部の山山。太良峠と兜山分岐の間を歩いていなかったので、そのあたりをメインに久しぶりに岩堂峠、鹿穴あたりを歩いてきました。

B260105b(白根三山と鳳凰が並ぶ・太良峠より)

今回は甲府駅からタクシーで太良峠へ出てからのスタート。かつては甲府盆地の夜景スポットだった峠からの展望も下の木々が育ってすでに往年の展望は消滅してしまっているのですね。

それでも木々の間からは真っ白な南アが一望。気温も低いのでいそいそ準備して歩き出します。

B260105c(太良峠からの登りだし)

↑↑尾根を越える電線が低くてビビりながらくぐり、ひと登りで三角点のある1152.4m峰に上がるのですが、私設のプレートには太良ヶ峰。

ピークから下るとすぐに尾根に沿って伸びる林道に出るのでしばらくは林道を歩き。やがてアンテナのあるピークを巻きおえるころ棚山の道標が出てきて、ここから再び山道歩きに変わりました。

B260105d(ずいぶん道標が落ちているなあ、と思ったら)

棚山はほったらかし温泉があるおかげで、かかなり歩かれている印象でしたが、その棚山分岐を過ぎると、道筋は明瞭ながら道標の不備が目立ってきます。

B260105e(シモバシラの霜華)

棚山の分岐から岩堂峠分岐へ尾根伝いではなく、沢道を下りましたが、植林化の暗い道でこれが寒いのなんの。

でもでも下るにつれ足下に白いものが見えてきたのでなんだろう??って近づいてみると、ぬあんとそれはシモバシラの霜華!登山道のわきに、登山道上にと数多あって、こんなにたくさんの霜華を見たのは初めてで興奮してしまいました。

B260105f(沢ルートにたくさんできていた)

一番期待していなかった区間でこの日一番のエポックがあるから山歩きはやめられません。

とはいえこのまま寒い沢筋を行くのはさすがにしんどいので、積翠寺への分岐のところから尾根に上がり、967m峰をすぎつつランチ場を探していたら、

B260105g(オノオレカンバのピーク)

その先にちょうど良いランチ場のピークがあったのは判断を含めてラッキーでした。

ここだけオノオレカンバに囲まれてた小さいピークでしたが、本当に寒い日だったの最上のランチ場でもありました。

B260105h(岩堂峠へ向かいます)

B260105i(岩堂峠付近もシモバシラが多かった)

ランチを終えたら尾根伝いに十数年ぶりの岩堂峠におりました。そして久しぶりだったので周囲を散策するとここにも霜華がたくさんあって、この日はシモバシラデーでしたね。雪が降る前の寒い日は湿った沢筋を歩くのもいいのかもしれません。

そおいや岩堂峠もしばらく放置されているのか?道標が機能している感じではないのが気になりましたが、もしかしたらこの周辺の登山道は管理をやめて廃道にしているとかあるんでしょうかね。

B260105j(鹿穴西鞍部へのくだりしな)

岩堂峠から道は1042m峰を東に巻いて、鹿穴の北鞍部に出ましたが、鹿穴は巻いて(笑)、なおも伸びる道筋を追って西の鞍部である大黒峠へ。

この辺りの雑木林の雰囲気が素晴らしかったです。ただし不明瞭な個所もあったので通行は要注意。

B260105k(大黒峠)

明るい雑木林から暗い植林帯に入ると大黒峠なのですが、ここも道標が人為的?に??↑↑の状態になっており、これはやはり廃道状態なのでしょう。

ここから尾根伝いに武田神社へ向かうには時間がなかったので、積翠寺へ下る北の破線路を下ってみました。

B260105l(破線路は道形は確認できる)

B260105m(沢に沿って下る感じ)

道は下り出しこそ明瞭でしたがそのうち判別しづらくなったので、沢の歩きやすいところを下る感じ。

その先もさほどの難場もなく、畑跡とおぼしき石垣のある場所に出ると、思いのほか明瞭だった鹿穴北鞍部からの破線路と思しき道と合流しました。

B260105n(鹿穴北鞍部からの破線路との合流点)

B260105o(この堰堤に阻まれました、、、)

あとは林道に出るだけ~とお気楽に下っていたら、ぬあんとここでラスボスの堰堤が行く手を、、、。

右は急斜面の下降を強いられるし、左はそれよりはましなトラバース。でも堰堤が透過型で水流が全くなかったのが幸い。そのまま堰堤をくぐって無事に林道に出ました。

B260105p(日吉神社)

日没迫る中、積翠寺へむかうも、途中の山神宮に日吉神社と見どころも多く、積翠寺につく頃にはとっぷりと日が暮れていたのでした。

この辺りは久しぶりに歩きましたが、もともと歩く人も少ないところなんでしょうけど、登山道が管理されていないことに驚きました。この辺りを歩かれる向きにおかれましては、ある程度の地形判断のスキルが必要な山域になっていると感じました。ご注意のほどを。

 

|

« 名残の紅葉を探しに花咲山へ | トップページ | 突風も交えた雑木林の落ち葉ハイク »

【奥秩父・秩父・奥武蔵】」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 名残の紅葉を探しに花咲山へ | トップページ | 突風も交えた雑木林の落ち葉ハイク »