« 湯ノ沢から真木川へ地味な周回 | トップページ | 盛夏の、あの草原へふたたび »

2022.07.03

初夏のゆるいお花見

B220703a(ヤマツツジ満開)

なんか報告が遅れている間にいきなり梅雨が明けて、猛暑がつづいて、お暑うございます。でもなぜか週末は高いところが悉く不安定というなんとも悔しい状況が続いてますね。

ということでようやく二週間以上前の山行きに取りかかれました。あえて詳しくは、でもぼやかすようにも書きませんが前半は去年の初秋に歩いたとこです。

B220703b(マタタビの花が咲いていた)

このマタタビ、一部葉っぱが紅くなり出していたのでもしかしたらミヤママタタビかも知れません。でもこんなに綺麗にマタタビの花が撮れたのは久しぶりではないのかなあ。

B220703c(タニギキキョウ)

タニギキョウもかなり久しぶり。本当に小さいお花ので気にしてないと見落としそうになるかも。

B220703d(エゾハルゼミも鳴き始めていた)

天気は晴れたり曇ったりだったのでエゾハルゼミの今シーズン初鳴きはささやかでした。去年の三ツ峠の蝉時雨が懐かしい。

B220703e(ベニバナツクバネウツギ)

蒸し暑い中とあるピークに上がるとベニバナツクバネウツギにサラサドウダン。

B220703f(サラサドウダン)

B220703g(草原に出ました)

相変わらず素敵な草原です。草原にはヤマツツジやズミが点在していてどちらも満開。今や合図だけなのがさみしくないと言えば嘘になりますかね。

B220703h(ズミも満開)

B220703i(緑眩しい尾根)

尾根上の若葉の美しさよ!

B220703j(エゾノタチツボスミレ)

B220703k(ヤマツツジが見事なのは変わらない)

もういちど草原に出ると、あとはこの広い草原をゆるゆる詰める段取りです。そろそろ虫が煩いシーズンですけど風があって助かりました。少なくとも草原上では(笑)。

B220703l(来た道を振り返る)

B220703m(このあたりはキンポウゲ)

かつてはあまたのお花が咲いていたなんで、、、昔のことはもう言わないよ。

B220703n(ここに出ました)

ランチはこのあたり。想像よりもハイカーは少ない印象でした。天気が今ひとつだった影響でしょうね。

B220703o(白谷ノ丸より)

ランチの間までは富士もなんとか見えていたんですけど、さすがに雲が出てきました。

B220703p(オオイタヤメイゲツの林)

ここはいつ来ても素晴らしいところだけど、緑がことのほか美しかったなあ。

B220703q(黒岳の一等三角点)

B220703r(しっとりとした黒木林が続く)

雨の多い時期なので黒木林がしっとりとしていて、雰囲気出てました。すたすた東へ下ります。

B220703s(マイヅルソウもぼちぼち)

B220703t(赤岩ノ丸を巻いているところ)

ここが赤岩ノ丸を巻くところだったって、巻いてから気がつきました(笑)。尾根道と巻き道両方に道標があるのですね。

B220703u(赤ヤさまにも寄りました)

なんとか赤岩ノ頭に上がったら赤ヤさまにも寄りました。下り10分ちょい登り15分ほどでしょうか?けっこう嶮しいですね。特に下部が。

赤岩神社に寄ったのはなんと16年ぶりでした。そして赤岩は記憶よりも狭い印象。当時も↓のハコネコメツツジが咲いていたんですよね。

B220703v(ハコネコメツツジ)

久しぶりに参拝したらしんどい登り返しをなんとかこなして、大峠へ。

峠に着いたらもう夕方。薄暗い中いそいそ着替えをして、帰途についたらとたんに雨が降り出したのでした。

|

« 湯ノ沢から真木川へ地味な周回 | トップページ | 盛夏の、あの草原へふたたび »

【大菩薩・権現山稜】」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 湯ノ沢から真木川へ地味な周回 | トップページ | 盛夏の、あの草原へふたたび »