おおよそ3週間後の三ツ峠
(登り尾根も緑濃くなる)
さて、おおよそ3週間ぶりの山行きはちょっと気が変わってまたまた三ツ峠の例のルートを基本に歩いてきました。
今回はいろいろあって遅出になってしまい、場所柄まだまだ人の多い登山口を12時ちょい過ぎにスタート。でも登り出せば静かに歩けてホッとします。
(アカバナヒメイワカガミ)
エゾハルゼミが鳴く、緑眩しい尾根をすいすい登っていくと、前の時はつぼみが堅かったイワカガミもなんとか間に合いました。この日この花が一番気がかりだったたのです。
(トウゴクミツバツツジ)
今年はツツジが見事なのでトウゴクミツバツツジもなかなかの花付きです。
(キバナコマノツメ)
んで稜線に出て、御巣鷹山へ向かうと、今年初の黄色いスミレはキバナコマノツメ。三ツ峠は黒岳よりも標高が低いのに、この周辺は亜高山帯のお花をいろいろ見られるのがおもしろいですね。
(御巣鷹山より)
朝は晴れていたのに、午後になったらガスが上がってきました。
でも日差しが強いと暑くてしんどいので少々曇ってくれた方がお休みの間は快適な季節になりましたね。
(クモイコザクラ)
雲居さんはさすがに終わりかけ。逢えて良かった。
(なんと八重咲きのツルシロカネソウ!)
ツルシロカネソウは見頃になってました。今日一番アガったのは八重咲きの個体がいたこと!
(開運山方面)
草原はまだまださみしい感じでしたけど、オオバギボウシはかなり伸びていました。そろそろこちらもいろいろなお花が見られる季節になってきました。
(オオカメノキも花付きが良い)
今回はそのまま樹林帯に入って開運山へ向かいます。
マメザクラはなんとか。オオカメノキもかなり花つきがよく見事でした。
(ルイヨウボタン)
ルイヨウボタンもかなり久しぶり。その色ゆえ見逃すところでした。
(今頃は見頃かな、、、)
(開運山より)
んで開運山に着いたのは15時過ぎ。でも人はまばらでここはこのぐらいの方が買えって落ち着くと云えば落ち着きますね(笑)。
トウゴクミツバツツジもサラサトウダンもシロバナフウリンツツジもまだつぼみ。ミツバの方はともかく、釣り鐘型のツツジは今頃がちょうど満開じゃないのかなあ?
(たぶんシロバナフウリンツツジ)
山頂は展望がイマイチだし、時間も時間なので久しぶりに表参道を下ることにしました。
(八十八大師)
表参道は今は下りのメインルート?であるせいか、この時間でも降りる人がまだまだいますね。
おかげで道筋は歩きやすくすいいすい下れます。しかしこちらは樹林帯に入るとお花が少ない。もうちょっといるかと思っていたのにアテが外れてしまった感じです。
(股のぞきより。ようやくお姿あわらす)
でも途中の股のぞきからようやく綺麗な富士が見られて終わりよければすべてよし。グリーンロッジの変わりように少々ビビりつつ三つ峠駅へ向かったのでした。
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