錦繍の日原をささやかに愉しむ
(イロハモミジ・紅橙緑のグラデーション)
二週間ぶりの山歩き(11/10)もまたまた日原へ足が向いてました。
紅葉も1000m附近まで下がってきましたね。今回も諸般の事情により、情報を交えつつ、さらっといきます。
(朝は良い天気!)
(オオモミジ)
(一番鮮やかな色づきをしていたのもオオモミジ)
予報も良かったし、朝は本当に良い天気。なのでのっけは見頃の紅葉を愛でながらの楽しい道のりで、道中はコミネカエデ、コハウチワカエデ、オオモミジ、そしてメグスリノキやイロハモミジ、チドリノキも良い具合に色づき始めていました。
(素敵な渓畔林の平・チドリノキも色づく)
一旦沢へ降りると、そこはシオジ、サワグルミの緑とチドリノキの黄色に覆われた素敵な小平地。ここでテント張って過ごせたらさぞかし楽しいことでしょう。
そんな一角で周囲の空気と親しむように休憩したら、ここからが本格的な登りのはじまりです。
(そんな中をせっせと登って)
(メグスリノキ)
ちょっと間違えてのっけの登りがかなり急でしたが、おかげでミズナラの巨樹が見つかったのですから運が良かった。しばらくは見頃の紅葉を愛でながらの登りなのですが、なんとこのあたりから曇ってきて、徐々に風が吹きだし、、、
(この日のランチ場・風の通らない窪地があって助かった)
(5m超のクリの巨樹)
(わかりづらいが稜線は雲に覆われていた)
こちらは雨には降られませんでしたけど、稜線にかかる雲が黒かったのでたぶん雨が降っていたのではないでしょうか?
しかもこちらには風が通らない窪地があって、当然この日のランチ場に。ああ晴れてたらもっと気持ちよかっただろうにねえ。。。
紅葉はこの辺りが一番良かったなあ。。。日差しが欲しかったぜ。
(このミズナラの巨樹は知らなんだ)
この辺りもいいところ。その先に・・・
(これも5m近いケヤキの巨樹)
このケヤキはご無沙汰しておりました。
(さて、帰るとしませうか・・・)
今回は前回以上に曇られてしまったのが、紅葉の時期ゆえに少々残念でしたけど、やはり日原はですね、ここでも森を歩く喜びがふつふつと湧いてきました。改めて歩いてみても本当に良いところ。山の紅葉はそろそろ終盤ですけど、できたらもう一回歩きたいなと思っております。
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)