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2016.07.27

ヤマユリ咲く金比羅尾根を歩く

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(ヤマユリ咲く金比羅尾根のひとコマ)

さてさて関東地方の不安定な天気はなおも続いたまま東海北陸までは梅雨が明けてしまいました。こういう年は確か・・・とうヨタはさておき、先の週末は土曜(07/23)しか動けなかったので、先週に引き続いての御岳スタートの超遅出の山行き。

先週は鉄五郎新道を下るだけだったので、今回はちょっとだけ距離を伸ばして日ノ出山からかなり久しぶりに金比羅尾根を下ってみました。

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(歩き出しは小雨・夏の花は少ない)

今回は先週よりも一時間遅い14時スタート。驚いたのが上についたら霧雨が降っていたことで、とはいえ空は明るいし、ここまで来て歩かないわけにもいかないので傘をさしてスタート。

超遅出の上のこの天気では日ノ出山までの道中もガラガラで快適そのもの。ただまだ夏のお花は少なく、見頃に入ったヤマユリが俄然目と鼻を?ひきます。

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(それでもヤマユリは見頃になっていた)

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(日ノ出山)

歩き出しから40分ほどで日ノ出山に着くと、ここはさすがにこの天気でも結構な人出。でもみんな若いので??と思っていたらみんなpokémonやってるぞ(笑)。

そんな様子を尻目に少し休んだら、さっさと金比羅尾根へ向かいます。しかしここからの下り、↓↓この階段はかなり歩きづらいですね。奥多摩でも格段に人の多いところでしょうから道の保護とわざと走り辛くさせている??感じ。木が濡れていると滑りやすいのでここはかなり気を遣いました。

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(この階段が歩きづらい)

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(オオバギボウシ・咲き始め)

日ノ出山周辺はお花もグッ増えてというか種類はヤマユリとオオバギボウシが大半でしょうか。それにオカトラノオとキツネノカミソリがちょこっと。

時期的に刈り払いの方が入っていましたけど、お花を綺麗に避けていたのは見事でした。

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(いつこうなったのでしょう?な展望絶佳の麻生山)

適当に歩いて金比羅尾根に入ると、ここから先は18.9年ぶりではないでしょうか?いきなり左手が一面伐採されていてビックリしましたが、おかげで花の彩りがあって悪くはないですよ。

その伐採跡は直に途切れたものの、麻生山に上がるとここも尾根の左手が一面皆伐されていて、展望の山になってしました。この辺りはいつ伐採されたのでしょうかね?ベンチも設置され良い休憩ポイントになっているので、巻くのは少々もったいない山になったと思います。

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(意外に雑木林もあるんですねえ)

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(こんな状態のも・笑)

そしてその先も植林がメインになるものの雑木林も意外に多くて、涼しいこともあってなかなか快適な道のり。伐採跡もちょこっとあって、昔のような植林一辺倒のイメージが良い意味で裏切られた印象です。

お花は少ないながらもヤマユリが点在していてそれも良いアクセントでした。

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(橋で林道を越えると)

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(つるつる金刀比羅神社)

それでも金比羅山までは少々長いですね。時間が時間なので(笑)神社見かけた時は少々ホッとしました。

さっそく参拝・・・しようとしたら神社周辺の地面が滑ること滑ること。危ないよ!本当に。要は人に踏み固められまくった地面が雨で湿ったのでツルツルになったのでしょう。ここがこの日一番恐怖を感じたところでした(笑)。

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(展望台より)

ということでなんとか参拝を終えたら、これまた満開のヤマユリが咲く参道をルンルン下って、五日市駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
  
◆ 2016.07.23 (Sat)   雨 後 曇
御岳平 14:00- 日ノ出山 14:45/14:55- 麻生山 15:35/15:45- 金比羅神社 17:10/17:20- 武蔵五日市駅 17:55
 

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2016.07.21

超遅出で鉄五郎新道を下る

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(御岳山のレンゲショウマ群生地・花はまだ蕾)

今年は5月からいちいち暑くて、暑い夏が来るのでは?という予測がまことしやかに流れていましたが、ここへ来て関東は近年の例年通りな?不安定な天気が続くようになっていますね。

ということでこの天気では人出も多い中遠征する気なれず、お山は連休最終日の、しかも超遅出の御岳山と相成ってしまいました。。。(笑)

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(リフトの終点あたりより日ノ出山方面)

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(アカショウマ)

連休最終日の午後のせいか?ケーブルの人出は観光客を含めてもそろそろお終いのような感じだったのはラッキーでしたし、天気が不安定なお陰で午後は曇ってきたのもラッキーでした。

13時過ぎに御岳平に上がれたので当初は大岳山へ向かうつもりだったものの、上がった途端に怪しい雲が出てきて風も吹き始めたので、さっさと鉄五郎新道の下りに変更。となると時間的にかなり余裕ができたのでまずは上のレンゲショウマ群生地の方へてくてく。

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(ヤマユリも咲き始めた)

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(産安社とご神木たち)

とはいえ7月の半ばではさすがにレンゲショウマは早すぎて群生地の株はみんな蕾。他のお花はというとアカショウマがぽつぽつ。でもヤマユリが咲き始めていたので今回の所はもう十二分です。

すいぶんのんびりしてもまだまだ時間が合ったので久しぶりに産安社にもお参りをして(笑)、それから大塚山へ向かいました。

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(レンゲショウマ・咲いていたのはこの株のみ)

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(大塚山への道すがら)

そしたらじきに咲いているレンゲショウマを見つけて(咲いているのは一株だけでした)、これで安心して先へ行けるというものです。

大塚山への道中はお花は少なく、バイカツツジが少々。それでも通り抜ける風は爽やかですし、ヒグラシも咲き始めてなかなかの納涼気分。じきに大塚山に着いたらそのまま鉄五郎新道を下ります。

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(ナツツバキは落花)

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(鉄五郎新道・急な下りが続く)

鉄五郎新道に入るとさすがに通る人も少ないのか、クモの巣だらけでしたけど、これはこれで夏らしくて嫌いではありません。

植林が続くのは広沢山付近まで。そこから先は急降下になりますが、雑木林も混ざるようになり、緑に覆われた尾根を下るのは少々暑くなってきても気分は上々。想像よりは少ないながらもバイカツツジも盛りで、目を楽しませてくれます。

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(バイカツツジ・花は少ないが盛り)

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(越沢を見下ろしてみました)

小一時間ほどで金刀比羅神社に着いたら、さすがに暑くなってきて大汗をかいてしまったので、ここで大休止。まずは神社に参拝して、それから↑↑こんな所から下のキャンプ場をのぞいていると、なにやら人の声が意外に間近から聞こえてきます。

どうやらこちらに登ってきているようで、自分が再び歩き始めようとしたらちょうど二人組が登り着いたようで、ここは挨拶をして先を行きました。

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(金刀比羅神社)

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(イワタバコも咲き始め)

するとここで今年お初のイワタバコに逢えて!もし逢えなかったら越沢へ下ろうと思っていたので、これで下る理由がなくなってしまいました。(^^)

ということであとはサウナのような中腹道をてくてく下ります。寸庭橋までの道のりが前に歩いたときより歩きやすかったのは刈り払いが入ったのでしょうか??大汗かきつつそんなことを思いながら古里駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
  
◆ 2016.07.18 (Mon)   曇 時々 晴
御岳平 13:10- 大塚山 13:50/14:00- 広沢山 14:15- 金刀比羅神社 15:10/15:30- 寸庭橋 16:05- 古里駅 16:25
 

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