御岳山から山登りならぬ、山くだり
(アカマツの大木と山ノ神・寸庭川左岸尾根<金平尾根>下部)
更新が少し遅れましたが、先週末は良い天気でしたね。山行きは日曜(01/25)だったんですけど、なんと痛恨の大寝坊。朝起きたらすでに9時を大幅に過ぎていて、しばしボー然。。。
でも天気は良いし暖かいし、こんな日はちょー遅くてもどこか歩きたい。となると自然と足は御岳の方へ向いていました。
(御岳平もこの時間ではさすがにガラガラ)
ということで途中のココイチでカレーを食べ、駅ナカでコーヒーをゆっくり飲んで・・・とちんたら御岳へ向かい(笑)、御岳平に上がったのは13時半。正月よりも日が延びたとは言え、まだまだ日の短い時期なので大変に悪い子ですけど、まぁいいか。
さすがに御岳平もこの時期はかなり空いていますね。さっそく歩き出して、大塚山へ向かえば一人旅は確定です。
(大塚山への道すがら・雪はほとんどなし)
(まともに雪があったのはここだけ)
北面の奥ノ院の辺りが白かったので雪の具合が気になっていましたけど、実際は少し残っている程度と、ごく普通に歩けます。
じきに着いた大塚山から、北西へ下ったところにあるアンテナ施設のところだけまともな積雪でした(笑)。そこで雪の感触を楽しみつつちょこっと遊んだら、ここからこの日の目的である寸庭川左岸尾根(宮内本では金平尾根)の始まり。まずは最初のピークである広沢山(848m峰)へ向かいます。
(奥ノ院は白い)
(広沢山山頂)
寸庭川左岸尾根は広沢山までは鉄五郎新道が通っているので、自分も去年歩いているのですが、やはり夏とは雰囲気が違います。雑木が落葉して思いの外明るい!イメージが変わりました。
そしてひと下りで着いた広沢山から先が未踏の区間。さっそく北東へ延びる主尾根を辿ると植林と雑木林が混ざる中、やはり明瞭な踏み跡が通っている感じですね。
(寸庭川左岸尾根・雑木林も意外にあったが)
(基本は植林が絡む)
なのですいすい下れて、痩せた尾根から広い植林下の平頂に出たな、と思ったらそこが526m峰でした。
ここまで来ればあともうひと下り・・・と言いいところですけど、ここから下が寸庭川左岸尾根のポイントっちゃあポイントでしょうか。
(526m峰)
(7号鉄塔)
526m峰からひと下りすると、トップの写真のアカマツの大木と山ノ神に出て、このあたりがちょっとだけトリッキーなところ。まぁ普通に尾根を追えていれば問題ない箇所ですけど、マーキング頼りだと却って迷うところでしょうね(笑)。
まぁそれもそこからひと下りで出る7号鉄塔に降りたら、寸庭川側へ下っている巡視路でも降りられますけど、ここも当然尾根通し。
(できる限り尾根を辿って・・・)
鉄塔から先は急降下となって、それをこなすと右手に廃屋を見て、すぐ先で左手から明瞭な道と合流。そしてそのすぐ下では右手から先ほどの鉄塔で別れた巡視路とも合流。
そしてまたひと下りすると、再び左手からまたまた明瞭な道と合流。これが鉄五郎新道でした。ここから右手の橋で寸庭川を渡って寸庭集落を通るのが正式な道?のようですけど、今回は最後まで尾根通しに下りますよ。
(直接寸庭橋へ向かいました)
間もなく現れる最後の小さいピークを越えると、すぐに越沢沿いの道に降り立って尾根歩きはお終い。寸庭川出合附近のちょっとした滝を鑑賞しつつ、多摩川の流れを見つつてくてく歩いて、寸庭橋に上がったら、あとは古里駅へ向かったのでした。
・・・・・☆
◆ 2015.01.25 (Sun) 晴
御岳平 13:25- 大塚山 13:45- 広沢山 14:05/14:15- 526m峰 14:35- 7号鉄塔 14:50- 寸庭橋 15:10- 古里駅 15:30
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