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2014.10.23

錦繍の水源林を愉しむ 2(笠取山ミニ周回)

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(早朝の笠取山)

さて翌日は前の晩に綺麗な星空を楽しめたこともあって、夜明けまでも快晴。こうも天気が良いとやはり笠取は登っておかなければね、ということで早朝に軽く一歩き。夜明けと同時に歩き出します。

さすがのこの標高では氷点下までは下がらず、想像よりも暖かい朝。日の出を迎えるためでしょうか、小さな分水嶺の辺りにはおそらく泊まりとおぼしき人が数名いた横をすたすたすり抜け、そのまま笠取山を目指しました。

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(さすがに霜は降りていた)

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(笠取山山頂より)

こちら側から登る笠取は短いながらも最後が急でしんどいイメージでしたけど、好天で気分がすこぶる良い上に軽荷ということもあって、快調快調。あっという間に山頂に着いてしまいました。

山頂には先客のカメラマンさんがひとり。快晴の割に空気の澄み方は今ひとつでしたけど、そんなのにこだわるのは贅沢というもの。しばらくお話をしてから、来た道を戻るのではなく、稜線を少し東へ行き水干へ下ります。

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(水干)

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(多摩川の一番はじめの流れ)

すでに稜線の紅葉はほぼ終わりかけで、水干への巻き道あたりもそろそろ終盤でしょうか。水干に着いたらまずは参拝して、それから隣のテーブルへ向かうと、ちょうどそこから朝日が当たっていたので軽く休憩。

休憩を終えたら後は小屋へ戻るだけでしたけど、なんと多摩川の最初の流れが見られるように道も出来ていたので、ちょこっと寄ってから小屋へ向かいました。

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(小さな分水嶺より雁峠・燕山方面)

帰路で意外だったのはこの辺りのカラマツが思ったよりも枯れていなかったこと。もうどこも紅葉は間延びしまくりです(笑)。でも鮮やかな黄金色に輝くカラマツ黄葉ってなっかなかお目にかかれないんですよね。特に近場では。それでも前の小屋平周辺の酷かったので、ようやくカラマツの黄葉を楽しめた感じです。
 
・・・・・☆
 
◆ 2014.10.19 (Sun)   (快晴に近い)晴
笠取小屋 05:35- 笠取山 06:10/06:15- 水干 06:35/06:45- 笠取小屋 07:10
 

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