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2013.05.18

阿寺沢の径路を探りつつ、大寺山・三ッ森へ

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(新緑の尾名手尾根)

GWの山行きが続いて更新が遅れましたが、ようやく先週末のお山です(汗)。先週末はあまり宜しくない予報が出ていたので、もうお休みしようかな~って思っていたらなんと日曜(05/12)は天気が回復してどうやらお山日和。

ということで行き先を何も考えていなかったので、急遽思いついたのが二月に歩いた阿寺沢右岸の中腹につけられていた径路のこと。これはちょうどいい機会なので辿ってみる事にしました。

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(チョウナ沢720m圏二俣・左俣出合の滝上部)

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(滝の下部はこんな感じ。滝上部の画像の右下角の石の奧を通って沢へ落ちる)

今は五月なので8時過ぎに飯尾行きのバスがあるのが良いですね。でも直前の電車で行っても座る場所を確保できたのには驚きました。阿寺沢入口でバスを降りたら、フジの花が見事な鶴川沿いを下って阿寺沢へ向かいます。

阿寺沢に出たら二月と同様に右岸の径路に入り、まずは中腹の径路の分岐である743m峰西鞍部を目指したのですが、チョウナ沢に出たところでやっぱり立派な左俣出合の滝を見たくなったので(笑)その滝を鑑賞してから(高さは10m弱といったところでしょうか)そのまま左岸の斜面に取り付いて、チョウナ沢左岸尾根上に延びる中腹の径路に這い上がってみました。

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(阿寺沢右岸の中腹道・東へトラバースしてみました)

径路を15分ほど登ったところで尾根上につけられた道が尾根を右へ外れると、じきに見覚えのある中腹の径路と合流。今回はもちろん左の方。東へトラバースをはじめます。

当初は植林の中延びていた道もチョウナ沢を越えると雑木林に変わって、でも道の状態はまだまだ良好で、これはなかなか良い道だなぁ・・・なんて思っていたら雑木林はそんなに長くは続きませんね。

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(こんなカラマツ植林の中を行く箇所もある)

それでも暗いスギヒノキの植林はわずかであとはカラマツの割合が多く、この辺りもカラマツの新緑に足下の緑がなかなか素敵で決して悪くない雰囲気。

そんな中をルンルン気分で行くと道は徐々に下り勾配に変わって、じきに「チョウナ沢の一つ東の沢の右岸尾根」に出ると、道は尾根を伝って急降下をはじめたので(下の径路との合流点も予測がついたので)ここで径路を辿るのを打ち切って、尾名手尾根を目指して右岸尾根をそのまま詰めてみました。

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(径路が本格的に下り始めたので、灌木煩い尾根を直登)

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(尾名手尾根に出ました)

さすがにカラマツ植林の中だとこの時期は灌木が茂ってかなり歩きづらくなっているのはしょうがないですね。しかも雨後という事もあってちょっと藪を漕いだだけで服はびっしょり。でも気温が高いおかげで服が濡れるのも実は結構気持ちの良いものなのです。ただ後で服が乾かないと生臭さが付きまとうのですが。。。(笑)

でもそんな藪も左手から植林尾根が合わさったのでそちらへ逃げて、ひと登りで尾名手尾根上に上がりました。

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(オオヤマザクラの花が至る所に落ちている)

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(麻生山・ひと月でここまで変わりました)

尾名手尾根に出ると尾根上の雑木林は新緑真っ盛り。日差しが入ると緑が一斉に輝く様子はあまりに素晴らしくて言葉が出ません。

お花こそチゴユリぐらいでしたが、オオヤマザクラの花びらが風に乗って吹ぶいている様子がこれまた風情があって、尾根歩きもルンルン。大寺山に出て、三ッ森へ向かってもそんな楽しい道のりが続いて、この辺りがこの日のハイライトでした。

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(三ッ森への道すがら・この辺りもすでに新緑)

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(トウゴクミツバツツジ・咲き始め)

天気が回復したので誰かいるだろうと思っていた三ッ森に誰もいなかったのは意外でしたが、↓↓この展望ではしょうがないかな?

山頂のまわりではトウゴクミツバツツジが咲き始め。そして足下にはツルキンバイの黄色が一際目立ちます。

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(三ッ森より)

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(イワカガミも咲き始めた)

さて三ッ森に着いたらどうしましょう。とはいっても中腹の径路を探ったのでもう一遊びする時間もなく、ここは久しぶりに鋸尾根を下るのが穏当な線。とはいえそれだと時間が余ってしまうので、どうしよう・・・と思ったのですが、

ここでハッと思いだしたのが麻生山にかけての岩稜にいる(アカバナヒメ)イワカガミのこと。時間もあるのでちょっと東へ行ってみると、おお!咲いてました咲いてました!花はちょうど咲き始めの感じで、春先は早めで推移していたお花の開花もここへ来て平年近く、とこなれてきましたね。

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(鋸尾根も新緑の道のり)

いやー良かった良かった。イワカガミのことを思い出して本当に良かった!先月こちらを歩いてなかったら完全に忘れていたことでしょう(笑)。そんな幸運に感謝しつつ、あとはこれまた新緑が素晴らしかった鋸尾根を辿って下山したのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2013.05.12 (Sun)   曇 後 晴
上野原駅 08:08→ 阿寺沢入口 09:00- 阿寺沢の径路入口 09:15- チョウナ沢 10:00- 径路と合流 10:25- 11:25- 尾名手尾根に上がる 11:40- 1098m峰 12:10- 大寺山 12:40- 三ッ森 13:05/13:40- 登山口 14:50- 杉平入口 15:10
 
 

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2013.05.14

新緑の長峰をのんびり下る

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(白草ノ頭への下りしな・尾根はカラマツ植林と自然林に分かれている)

さてさて鹿留山の翌日(05/06)はお休みの予定だったんですけど、天気の良さに結局三連荘。直前まで行き先に悩んだ末、直近でリブルさんが歩かれていた長峰(ながね)を本当に久しぶりに歩いてきました。

ということで今年初めて上日川峠行きのバスに乗ったのですが、最近の栄和交通さまの甲斐大和駅での根城っぷりはすごいものがありますね。駅前にはバスが早々とスタンバイしてるし、タクシーも常駐している!GWということもあるのでしょうけど、バス運行以前では考えられない光景がそこには広がっていて、もはや別の駅みたい。

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(ををを・・・タクシー代が下がっとる!)

しかも今は臨時が定時の30分前に出るときもあるようなので思い切って427Mで甲斐大和に出たら、GWの最終日とあってハイカーがかなり少なく、臨時は出たものの実際はほとんど定時便。

でもそれは想定内のお話ですので問題はまったくありません。駅から40分ほどで標高1600mまで持ってってくれるのですから、なんの文句がありましょう(笑)。ひんやりとした空気が心地よい小屋平からまずは石丸峠へ向かいます。

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(石丸峠付近より)

さすがに5月とあって高い所のカラマツも芽吹きはじめ。急登をこなしてから石丸峠へトラバースする辺りはいつ歩いても気持ちの良い所ですね。でも富士は峠に近づくと消えてしまうので、長峰を下るこの日はこれが最初で最後の富士。

そして石丸峠に着いたらそのまま下るのではなく、やはり天狗棚には寄っておきましょう!ということで風が強いながらも、天狗棚でこれまたこの日最後になってしまう南アの展望を楽しんで、それから米代へ向かいました。

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(この径路が気になる・・・長峰の下りしな)

天狗棚から10分ほどで、今はなぜか(本当に!)道標のつけられている米代に出たら、そのまま直進するように長峰に入ります。

個人的に長峰を下るのはおおよそ17年ぶりのこと。近年の様子から予想はついていたものの、出だしからスズタケは薄く、本当に歩きやすくなりました。以前は藪は深かったものの、下道は比較的明瞭だったので尚更でしょう。

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(アセビは高い所でも花付き良好)

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(こんな黒木帯もくぐり抜けて)

長峰は米代から一気に1300mぐらいまで降りてしまうので、ひたすらに急降下が続くのが少々しんどい所。それでも藪が薄くなったおかげで、今は周囲をいろいろ観察できる余裕があります。途中で左へ分かれる明瞭な径路が気になったし、立派なミズナラもぼちぼち点在していたのも意外。

んが「甲斐の山山」で書かれていたイワカガミは見落としてましたー。(帰宅後確認したときに気がついて地団駄)

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(急降下を終えると、尾根南側はカラマツ植林に)

やがて枯れたスズタケの中に二又に分かれたミズナラの大木を見ると、そのすぐ下から尾根南側(右)がカラマツ植林、北側が伐採後放置されて荒れた二次林に変わって、尾根も徐々に緩んできました。

カラマツはちょうどこの辺りで新緑。広葉樹とは違った鮮やかな緑が空間を埋める、というか滲むように染まる様子が一際目を惹きます。

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(尾根北側は放置されて荒れ気味な二次林)

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(タチキランソウ)

こういう山をやる前はカラマツって新緑黄葉が美しいから、かなり好きな木だったんですけど、こういう山をやると自然とカラマツが嫌いになってくる(笑)。なんせ手入れが悪いと枝木が邪魔になる上に、明るいから灌木も蔓延る。しかもスズタケのと相性もバツグン!とまるで良いトコロがないのです(笑)。

でも当たり外れある黄葉と違って新緑はハズレなしな分だけ、カラマツ新緑の時期は長峰を歩く適期なのかもしれないなぁ、と思ってしまいました。

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(意外やミズナラの大木を多く見かけた)

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(1256m鞍部を過ぎると南側は自然林に)

そんなカラマツの好ましさもさることながら、もっと驚いたのが尾根北側の二次林が適度に育ったせいか、広い尾根上がえらくスッキリしていたこと。なので雰囲気的な贅沢さえ言わなければランチの適所はいくらでもあります。

そしてそれよりもっともっと驚いたのが1256m鞍部から尾根南側に現れた自然林のこと。もちろん執拗な伐採の影響か?樹勢こそ今ふたつなれど、ミズナラの大木が点在していて、これは素通りできません。

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(広尾根も灌木・スズタケが消えたおかげで楽に歩ける)

南側の自然林は白草ノ頭を過ぎてもまだまだ続くので、ここで一気にペースダウン。気になる木をバシャバシャ撮りまくっていたら、なんとこの時に単独のハイカーさんがやって来て、抜かれ(笑・ヤマレコでご活躍されているwestmalleさんでした!)、ふと気がつくと結構な時間になっていました。

これは上和田16時台発のバスを捉えるのに微妙な時間だったんですけど、ここで無理矢理バスの時間に合わせてもつまらない行程になってしまうので、もうバスの事は諦めて同じペースで歩くことに。

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(カネツケノ頭を過ぎた辺りだったと思う)

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(七本木山ノ神)

カネツケノ頭からひと下りすると北への捲き道の分岐に出ますが、今回の所はなおも尾根通し。下るにつれ徐々に植林の割合が増えてくるのはしょうがないところだけど、尾根が広いし、時折雑木林も交えるので決して悪い雰囲気ではありません。

まだ面倒見されていた(!)七本木山ノ神を過ぎると、そろそろ尾根末端も間近です。

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(この辺りが長峰殿とかトチ平と言われる辺りだろうか・・・)

長峰は基本的にどこも尾根が広いんで確定しづらいんですけど、970m圏峰から939.6m峰あたりの平坦なところが長峰殿(葛野川物語)とかトチ平(岩科本)と言われる所でしょうか。

そして三等点のある939.6m峰に着くと、長らく続いた緩やかな尾根歩きもお終い。もう深城も小金沢橋も撤去されたので南の八丁坂ではなく、北の拓道橋目指して急な枝尾根を駆け下ると15分ほどで拓道橋に出ました。

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(深城の辺りは新緑真っ盛り)

あとは国道を歩いて上和田を目指すだけ。今は亡き深城の辺りの新緑が最高潮でとにかく見事でした。バスの時間になんとか間に合いそうだったので、ゆっくり出来なかったのが心残りでしたが、おかげでバスの時間には間に合いました♪

でも上和田の16時台のバスは昔みたいに16:30ぐらいに繰り下げて欲しいです。そうなればこちらに限らず、周辺の山遊びの余裕ができて、本当に嬉しいんですけどねぇ。。。
 
・・・・・☆
  
◆ 2013.05.06 (Mon)   晴
小屋平 08:50- 石丸峠 09:35- 天狗棚 09:40/09:50- 米代 10:00-(途中休憩45分)- 1256m鞍部 12:45- 白草ノ頭 13:05- 七本木山ノ神 14:10- 939.6m峰 14:35- 拓道橋 14:55- 上和田 15:50
 

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2013.05.10

大沢川から鹿留山に登る

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(鹿留山北西尾根中部にいた、曰くありげなミズナラの大木)

さてセーメーバンの翌日(05/05)はなぜか6年おきに通っている事になっている鹿留山(ししどめやま)。二本の北尾根は歩いたので、この日は大沢川側からの北西尾根(670m圏二俣左俣左岸尾根)を登路にとって訪れてみました。

今回は谷村町駅からタクシーで大沢川のキャンプ場に出て(¥2510)からのスタート。大沢川は初めて入ったのですが、舗装路が結構奧まで続くんですね。とはいえいきなり奥まで入っちゃうと現在地を捉えづらくなるから今回の所はコレでOK。地形図の破線路が延びる巡視路の入口を目指します。

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(鹿留山北西尾根<大沢川670m圏二俣左俣左岸尾根>下部の様子)

やってるんだかやってないんだかわからない?キャンプ場を過ぎ、しばらく行くと目的の巡視路の入口に到着。すぐ先で林道は二手に分かれていました(なんと両方共に舗装)。

さっそく巡視路に入ると、道は沢沿いに明瞭についていて、ずんずん行くとまもなくダートの林道に飛び出し、それからその林道を戻るようにトラバースして810m圏峰南鞍部に導かれる段取り。当初から地形図の破線路の延び方に疑問をも持っていたのでこれはどういう事なのか?と思っていたら、実際には山道と林道がごっちゃになって表記されていただけだったのですね。

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(一旦廃林道に出た)

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(廃林道から相定ヶ峰、倉見山)

ここから北へ行けば鉄塔のある810m圏峰に出れるのですが、今回のところはパス。さっそく北西尾根に取り付くと、のっけは灌木や枝打ちの枝木が煩いヒノキ・カラマツ植林下の尾根。急な上に歩きづらくて意外に時間がかかります。

それでもそんな中をせっせと登っていくと、突然廃林道に飛び出して、ここでようやく一息。目の前に見える新緑に染まった倉見山の山肌がなんとも素敵だし、大沢川を繞る山稜へ延びる尾根の様子も扇状地っぽくてこれもまたそそられる姿ですね。

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(熊剥ぎ熊はぎくまはぎ累累・・・)

熊剥ぎの多さに驚きつつ、ひと登りで着くピークが1024m峰。ここから先も藪のうるさい植林帯が続きましたが、途中で逢ったミズナラの大木(トップの写真)は周囲が丸く綺麗に整地されて、ちょっと違う雰囲気。この木は明らかに何か曰くがありそう、だと思います。

その大木を過ぎるとじきに尾根上に露岩が現れ、ようやく植林を抜けてくれました。

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(北西尾根中部の、これも曰くありげな大岩)

やはり芽吹き新緑の始まった雑木林は素晴らしい。ひと登りすると出る↑↑この大岩も何か曰くがありそうにも見えます。

この大岩から露岩混じりの急登が始まって、岩を左右に捲きつつせっせと登る辺りは少々スリリングでしんどかったけど、後から考えるとこの急な箇所が北西尾根一番のハイライトでした。

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(大岩付近からしばらくは露岩の急登が続く)

尾根上に露岩が無くなり、尾根が広がっても急な登りはまだまだ続きます。左には北尾根、すぐ上に合流点の1500m圏峰が見えるのですが、まだ結構高く聳える感じなのがしんどい所。でも尾根が広い分だけ歩きやすいですね。

そして尾根が再び痩せて、周囲にウラジロモミが目立ちはじめると見覚えのある1500m圏峰に到着。北尾根の方も急なせいもあるけど、あまり歩いている人がいない感じ?にも見えます。

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(北尾根を合わせると自然林に変わる)

この辺りも久しぶりでしたけど、やはりブナが良いですねー。スッキリ延びたのもあれば、異形のもあってあちこち寄りながら歩く感じになってしまうので、時間がかかりますねぇ(笑)。

そして山頂直下の1570m圏峰でもう一つの北尾根と合わせると、なんとそちらには都留でよく見かける無責任な道標がつけられていて驚きました。ご多分に漏れずこちらのは矢印が消えていて、山慣れていない人が下降するのは明らかに宜しくない感じ。道標をつけるならつけるでキチンと責任持って欲しいものですね。。。

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(山頂直下のブナ林)

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(マメザクラ)

もちろんランチもそんな山頂直下のブナ林の小平地で頂き、のんびり休憩してから鹿留山の山頂へ向かったのですが、なんか山頂がスッキリしているようにも感じるのは気のせいでしょうか?

鹿留山からは6年前と同じコースで、次は杓子山へ向かいます。道中サンショウバラの確認をしたかったんですけど、葉っぱがないせいか見落としてしまいました。それでもマメザクラが見頃になっており、目を楽しませてくれます。

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(杓子山山頂)

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(大ザス峠を過ぎた辺り)

GWだし誰かしらいると思っていた杓子山には誰もおらず、山頂は貸し切り。でも人気の山なのにテーブルもベンチも更新されないでボロいままだったのには唖然としてしまいました。富士には雲がかかっていましたけど、天気が回復傾向なのでおそらく下山している間に晴れるはず。

ということで休憩を終えたら下山開始。山頂もそうですが、大ザス峠方面の登山道も土がむき出しで雨後は泥濘になりそうな荒れ具合。ここも本当は丹沢のように木道木段にしなければいけないレベルのように思うのですが。。。

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(杓子山を振り返る)

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(エイザンスミレ)

この辺りは一段標高が高いせいかいろいろスミレが多くて楽しかったのは意外。天気は宜しく、新緑も良い具合だし、良い気分で下って高座山に着いたら、ここからが二番目のお楽しみのはじまり・・・

だったのですがぁ・・・

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(高座山南面の草原は野焼き直後でした・・・)

ぬあんと高座山直下の草原は野焼き直後で、周囲は真っ黒な平原が続くばかり。この時期のお花はどんな感じだろーってかなり楽しみにしていた自分たちが大バカでした(笑)。でもこうやってキチンと手入れしているからこそ、ここは夏から秋にかけて、いろいろなお花を楽しめるんですよね。

そうとなるとこの状態からどのように草花が育ってくるのかが気になってきました。でもここは通えないからba_sobuさんに様子を聞くしかなさそうです(笑)。
 
・・・・・☆
  
◆ 2013.05.05 (Sun)   晴 時々 曇
大沢川オートキャンプ場 07:35- 巡視路入口 08:05- 810m圏峰南鞍部 08:20/08:30- 1024m峰 09:25/09:35- 北尾根合流(1500m圏峰)11:45- 鹿留山 12:20/13:30- 杓子山 14:35/14:50- 大ザス峠 15:20- 高座山 16:00/16:10- 忍野村役場 17:15
 

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2013.05.08

宮地山からトズラ峠へ・新緑の尾根歩き

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(宮地山からセーメーバンへの道すがら)

5月に入っても妙に涼しく今ひとつ不安定な天気が続きますが、GW連休後半もそんな始まりでしたね。4日も前日同様に午後から不安定になる予報が出ており、一日歩くのはどうも気が向かない。そこで半日のショートコースとして長らくご無沙汰していた宮地山からセーメーバン、トズラ峠と続く尾根がハッと浮かんで、軽く歩いてきました。

この日は初めて大月営業所発、竹の向行きの一番バスを捕まえる為、電車で偶然会ったおしり道下大先生と一緒に猿橋駅から市営グランド前BSまでてくてく。当初は時刻表を見る限り余裕がないのでは?と思っていた道のりも、実際には10分ほどで着いた上に、バスの発時刻が06:50だったこともあって、結果としてはかなり余裕があったとわかったのは大収穫でした。

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(道は至って明瞭)

なぜか前のバス停で降りた大先生を横目に、次の奈良子入口でバスを降りたら、まずは取付がある林の薬師堂を目指します。好天と相まって朝の車道歩きはとにかく爽快。ここでもフジの咲きっぷりがとにかく見事で道中楽しませてくれます。

歩き出しから20分ほどで薬師堂に着いたのですが、あれれ?尾根末端に明らかな取付があるのに道標が見あたりません。ここは13年ぶりだけど、宮地山へは今は整備された登山道が通っているはず。とはいえこれ以上探すのも面倒なので、ここから取り付いちゃいました。

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(ヤマツツジは花付きも良好のよう)

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(宮地山山頂)

登りだしこそ若干歩きづらかったものの、じきに歩きやすくなり後はせっせと登るだけ。この登りも想像以上に雑木が多かったし、なによりヤマツツジの花付きの良さが嬉しいですね。コレまでのツツジは花付きが宜しくなかったので。

急登をこなしてこなして、なぜか脇にサラブレッドの置物が置かれている山ノ神の石碑を見ると、そこは宮地山の東隣のピーク。ここから尾根が緩くなって、芽吹きの始まった美しい雑木林を行くようになります。

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(宮地山からセーメーバンへの道すがら・Part2)

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(大垈山との分岐点附近は伐採されていた)

宮地山を過ぎ、ショウジ峠附近からは植林混じりになるものの、それもそう長くは続かず、再び雑木林に変わった辺りがこの日のハイライト。道をそのまま追っても良いけど、広尾根の中を好きなように歩けるのが楽しいですね。

そして尾根右側が伐採後の幼木帯に変わると、ひと登りで大垈(ぬた)山との分岐に到着。今回は大垈山へは寄らずそのままセーメーバンへ向かいます。

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(ウリカエデ)

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(宮地山からセーメーバンへの道すがら・Part3)

大垈山分岐までの道のりも楽しかったけど、セーメーバンへの道のりも標高を一段下げるせいか、雑木林の新緑が進んでこちらもなかなか素敵な道のり。

セーメーバンを過ぎてもしばらくはそんな道のりを楽しめましたが、徐々に植林が増えてくるのはしょうがないですね。

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(桜沢峠への下りしなだったと思う)

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(滝子山がチラッと見えた)

それでも高ノ丸を越える辺りは再び雑木林が復活して、そこはまさに新緑のトンネルの中を歩くような感じでした。そして下りきった鞍部が車道の通るトズラ峠(ツヅラ峠)。

ほんとうは稚児落としまでは行くつもりだったんですけど、周囲は曇って急に風も吹いてきたし、ここから日影へ下れば大月駅行きのバスに間に合いそうなこともあって、今回はここで打ち切り。さっそく東の日影へ降りる為に、峠道を探したのですが、

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(トズラ峠道・基本的には明瞭だが歩きづらい)

やはりというかサッパリわかりませんね(笑)。しょうがないので倒木を乗り越えつつ、地形図通りに左岸側のそれらしき所を行き、やがて現れる左岸側の沢をトラバると、なんとその先から明瞭な道形が現れました。

こうなればあとはその道形を追うだけでしたが、地形図と違って道はずっと左岸側に付いており、じきに畑を通り過ぎて日影の集落に出ました。でも最初にまごついた分、日影のバス停に着いたのはちょうどバスの発車時刻。危なかった~。道探しより、バスの時間に間に合わす方がスリリングでしたね、今回は(笑)。
  
・・・・・☆
  
◆ 2013.05.04 (Sat)   快晴
猿橋駅 06:35- 市営グランド前06:45/06:50→ 奈良子入口 07:05- 薬師堂 07:25- 715m峰 08:05- 宮地山 09:20- ショウジ峠 09:35- 大垈山分岐 10:15- セーメーバン 10:50- サクラ沢峠 11:20- トズラ峠 11:45- 日影 12:10
 

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2013.05.04

お寝坊したので秋川側から御前山へ・・・

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(これは立派なモミ大木の合体木・黒ンゾリノ沢左岸尾根にて)

さて秩父の翌日(04/29)はちょっと行きたい所があったんですけど、やはりというか寝坊してしまい(笑)、ならばそんなお寝坊用にとって置いていたルートでも歩いてみようかと、久しぶりに奥多摩方面へ。

ということで今回は北秋川の藤倉から、昨年末いっきさんが歩いて以来気なっていたモーテ山南西尾根たる黒ンゾリノ沢左岸尾根を登って湯久保尾根上のモーテ山に上がり、それから御前山~体験の森を下って境橋に出るルートを歩いてきました。

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(840m圏にあがると沢又から明瞭な道が合わさった)

しかし秋川方面へほとんど行かないボクが悪いんですけど、藤倉行きだから~ってのんきに五日市駅前のロータリーに出たら、なんとバス待ちの行列が恐ろしく長く続いていて、ただ唖然(笑)。結局二台体制で動いたものの、お客さんの8割方は拭沢の滝で降りちゃうんですね。あ~ビックリした。

そんな訳で、辺りはすっかり新緑な藤倉から歩き出し、20分ほどで黒ンゾリノ沢出合に着くと、尾根末端にはやや藪がかかるものの、比較的明瞭な道が延びていました。

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(フデリンドウ)

ひと登りで林道に飛び出すも尾根つづきは民家だったので、ここは林道を奥へ。そしてヘアピンで林道が切れるところから、急な斜面を無理矢理登ると、運良く細いながらも明瞭な道が横切っていたので、戻るようにトラバース。なんとか左岸尾根に復帰しました。

左岸尾根には尾根に復帰した道のすぐ上にも明瞭な道がもう一つ尾根を横切っていたので、これらはこの周辺の山上集落を結ぶ道だったのでしょう。それはともかく、尾根上にはモミの大木がほんとうにたくさん。3.5mクラスなんて見飽きるぐらい。その中でもトップの写真のモミの合体木は両方ともに大木で、コレは見事でした。

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(この辺りは雑木林の素敵なところ)

そして840m圏に上がると尾根が広がり、左手から登山道と云いたくなるような広い明瞭な道が合わさりました。この左岸尾根はどうやら黒ンゾリノ沢出合からではなく、奧の沢又からの方がスムーズに行けそうですね。

ここから1000m圏ぐらいまでの尾根の緩い所が新緑の林相も見事で、この尾根のハイライト。まわりの尾根の見え方もボクにとっては新鮮です。そんな局面から尾根が痩せて、再び急になるとモーテ山への登りになって、さほどの時間もかからずにモーテ山に上がりました。

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(湯久保尾根の登りしなより大岳山)

このあたりは二重山稜状になっていて、登山道は窪地から東の尾根に通っているので、一旦その窪地に降り周囲をぐるぐる回って(笑)それから湯久保尾根の登山道と合流。あとは御前山を目指すだけです。

湯久保尾根もかなり久しぶりで。「花のひかり」を始めてから初めてなので10年以上はご無沙汰していましたか。ほぼ植林のイメージは間違えてはいないけど、カタクリなんかも見かけて意外にお花もいるんですね。

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(御前山周辺のカタクリは満開)

湯久保尾根の道は稜線直下で東へ捲くのがなんともいら立つのですが、場所が場所ですのでこればかりはガマンガマン。じきに稜線に出ると、周囲のカタクリはなんと満開!

狙ってなくても実際目の当たりにするとこれは嬉しいですね。なので山頂も凄い人出。そのせいか簡易トイレ(有料)まであったのにはビックリで、この人出ですから当然なんだろうけど、これは大変ですよお。関係者の労力に頭が下がる思いです。<(_ _)>

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(頂稜は薄く芽吹いてきた)

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(ヒゲネワチガイソウ)

でもお昼を過ぎていたせいか、山頂からひと下りのベンチには人っ子ひとりいなくてラッキーでした。御前山頂よりも楽しめる?展望は霞まくりで、富士は念じて見るしかなさそう。でも晴れているだけで「良し」としなければね。お花も見られたのに、これ以上望むのは贅沢というものです。二日連続で言っちゃいましたけど(笑)。

ベンチでワサビいなりとクイニーアマンをサクッと食べたら、今日の所は早々に下山。そのまま惣岳山の方へ下ってから体験の森に入ります。

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(カラマツ・頂稜で近い所でも芽吹きはじめた)

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(体験の森・大カツラのあたり)

こちらは沢筋を行くせいか、のっけからカタクリ、ネコノメ関係にハシリドコロ、ニリンソウもぼちぼち咲き始めている花の道。今回はすぐ先の分岐でしっかりシロヤシオの森方面への道に入りましたよ(笑)。

おかげでうまく撮れなかったので載せませんでしたけど、大カツラ(すでに芽吹いていた)を初めて見られたし、体験の森の中の径路の延び方もようやくつかめてきた感じです。

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(シロヤシオ、花芽は皆無・今年も宜しくなさそう・・・)

それにこちらの方がそのまま下るよりも植林の割合が少ないのも良いですね。

あとおまけ程度に様子を見ようと思っていたシロヤシオの方は、う~ん、花芽がまるで見あたりません(笑)。残念ながら、これは今年もシロヤシオは花付きが宜しくないことを暗示してそうです。。。

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(新緑がとにかく素晴らしい)

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(ラショウモンカズラ・栃寄沢下部で咲き始め)

でもでも周囲の新緑真っ盛りで眩しいくらいですし、ニリンソウも満開でそれだけで楽しい道中。

それとこの日歩いて気がついたんですけど、体験の森のあの入り組んだ径路のおかげで、下山のハイカーがうまくバラけるのが面白い。これは静かに歩けて結構なことですヨ。下の方ではさして珍しくもない花なのに、なぜか7年ぶりに見かけた咲き始めのラショウモンカズラにひとり勝手に狂喜しつつ(笑)境橋へ向かったのでした。
  
・・・・・☆
  
◆ 2013.04.29 (Mon)   晴 後 曇
武蔵五日市駅 09:48→ 藤倉 10:40/10:50- 黒ンゾリノ沢出合 11:00- モーテ山 12:35- 御前山 13:15/13:35- シロヤシオの広場 14:05- 林道終点 14:40- 境橋 15:35
 

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2013.05.01

アカヤシオは不作でしたが・・・

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(アカヤシオ、傷んでいる花が多かった・バックは熊倉山)

ここのところ気温が上がらない日が続いているせいか、お花の進行も徐々に近年の平年並みに近づいてきているようですね。

そんな訳でGW前半の第一弾は日曜日(04/28)。恒例となっているアカヤシオのお花見で熊倉山・・・までは行きませんでした。実は(笑)。

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(1003m峰・山ノ神が下手に移されていた)

この日はちょっと寝坊して一番電車に乗れなかったので、ええいと奮発して久しぶりにタクシーで宗屋敷尾根の取付まで出て(¥3320)からのスタート。天気は最高だし、林道歩きをはしょった分だけ歩きは快調です。

歩き出しから一時間ほどで1003m峰に上がると、ここからアカヤシオが見られるのですが、イワウチワがまだ咲いているわりに、周囲にアカヤシオの花がらが落ちていないのは、ほとんど花をつけていなかった証左でしょう。あと山ノ神が今まであった場所からなぜ下手に移されていました。この祠はもともとここにあったものなのでしょうか??

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(1284m峰への登りしな)

1003m峰を過ぎると雑木林も増え、芽吹きの始まった木々を愛でつつ、足下にはカタクリもまだ健在。

するとようやくお目当てのアカヤシオにも出てきましたが、この辺りはすでに盛りすぎ。でも花付きはそんなに悪くない感じです。

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(ヒカゲツツジ・花付きはほぼ例年並み)

そして1284m峰に上がると、予想ではこの辺りで丁度良い感じのはずの所。んが実際は花が痛んでいる上に、傷んで開花できないまま枯れている蕾が多かったのは、荒天が続いた上に先週の雪の影響もありそうです。

でにこの辺りでも花付きは思いっきり悪い感じではなかったのが救いで、1284m峰からしばらくは、それなりにお花を楽しめた区間でもありました。

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(シラカケ岩より)

それでも1320m圏の岩コブを登ってギャップに降り、最後の登りにさしかかる頃からアカヤシオの花付きが明らかに悪くなって、残念ながらそれは蝉笹に上がってからも同じでした。

稜線は花付きが良くない上にお花自体がまだ咲き始めという事もあって、シラカケ岩からのほぼ定点は↑↑こんな感じ。この辺りではGW後半が見頃でしょうけど、これでは。。。稜線に関して云えば2006年以来の大不作の年になってしまいました。

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(稜線のアカヤシオは傷んでいる上に花付きも良くない)

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(シラカケ岩より・長沢山、芋ノ木ドッケ方面)

今年のアカヤシオは良くなかったけど、この日の天気は快晴だったので展望は良好。足下に緑のグラデーションを見下ろしつつ、奥秩父の山並みの奥には八ツらしき白い稜線もちょこっと見えて、今日の所はこれ以上望むのは贅沢というものでしょう。

とはいえアカのこの花付きでは、この先の聖尾根などの定点を歩くモチベーションも上がらないし、これからどうしよう・・・と悩んでいたら、ふと思いついたのが宗屋敷尾根1320m圏岩コブ手前の1290m圏鞍部から北の雑木林の方へ延びている明瞭な道のこと。そうだ、コレを辿ってみよう!

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(1290m圏鞍部から右手に分かれる道・はじめて辿ります )

そうとわかれば話は早い。蝉笹へ戻って朝来た宗屋敷尾根を下ると、あれ?誰か上がってくるなぁ・・・と思っていたらその方はなんとリブルさん!いやぁ驚きましたけど、これは嬉しいバッタリです。

急な尾根上で少しお話ししてから、リブルさんと別れてギャップに降り、今度は南回り(1320m圏の岩コブに登ると必然的に北回りとなる)で1290m圏の鞍部に出てみました。

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(緩斜面は好みなのだが、植林が大半)

さて鞍部に着いたらさっそく北へ延びる明瞭な道を下りはじめたのですが、道は最初こそ大きくジグを切る感じで延びていたものの、降りるに従い道は不明瞭になり、緩斜面に降り立つ頃にはもう道が判別できなくなっていました。

でもこうなる事は当然想定していましたし、なによりこの辺りは地形図を見てもわかるように広大な緩斜面になっており、これを適当に北へトラバースすれば難なく笹平へ出れそうなのがわかっていたので、こうなった以上は適当にトラバースするだけです(笑)。

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(まさに熊倉山の主!5m弱のブナ大木)

でもこの緩斜面、ほとんどが植林なのが本当に残念なところ。でもこればかりはしょうがないです。造林前の姿を見てみたかったなぁ。。。

なーんて思っていたら、突然↑↑こんな「おおもの」に出逢ってしまうから山歩きはやめられません。幹周り4.5mを優に超える、5m弱のブナの大木。かなりの老木ですが、どこか凄みを感じる存在感を放っているのはさすがで、まさに熊倉山の主に相応しいです。

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(狭い一角だけど、よく残してくれました)

思いもかけない出逢いに気をよくしていると、今度はバイケイソウの緑美しい渓畔林もあったりして、いやいやもうアカヤシオの事なんてどうでも良くなりましたよ(笑)。

とにかくブナの大木ににしろ、この渓畔林にしろ、狭い一角ながら営林署さんは本当によく残してくれました。昔の姿も見てみたかったけど、今回のところはこんな光景に出逢えたことに感謝ですね。

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(オオコガネネコノメ)

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(日野コースは渓畔林の新緑が圧倒的!)

少々興奮しながらなおもトラバースをすると、じきに日野コースに飛び出して、そこからひと下りで笹平でした。

あとは登山道を下るだけ、なのでお気楽でいたんですけど、沢沿いのコースのせいでしょう。オオコガネネコノメに始まってヨゴレネコノメ、ヤマエンゴサク、ニリンソウにトウゴクサバノオなどなどお花が次から次へと出てきて、なかなか先へ行かせてもらえません。

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(こんなニリンソウロードもあった)

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(新しい林道終点附近・ここから林道に上がった)

そんなお花たちも見事でしたけど、それより見事だったのが圧倒的な周囲の新緑。

強い日差しに照らされて輝く緑が素晴らしすぎて、言葉が出ません。。。

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(こんな山肌を眺められるのなら林道歩きも悪くない)

日野コースはつけ替えた道の上にも新しい林道が通っているんですね。何の気なしにそこから林道に上がってしまいましたが、最後に↑↑こんな光景を見られたんですから、これはこれでラッキーだったんでしょう。

最後までほんとうに楽しめた事に気をよくしつつ下っていると、ここでなんとリブルさんに追いつかれて(速いなぁ)、あとは一緒に武州日野駅を目指したのでした。
 
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ちなみに過去の様子はこちら。参考程度にどうぞ。(^_-)

2012年 【2012.05.13】
2011年 【2011.05.08】
2010年 【2010.05.04】
2009年 【2009.04.29】
2008年 【2008.05.04】
2007年 【2007.05.05】
2006年 【2006.05.03】
2005年 【2005.04.30】
2004年 【2004.04.25】
 
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◆ 2013.04.28 (Sun)   快晴
宗屋敷尾根取付 07:25- 1003m峰 08:30/08:40- 1284m峰 09:30- 1290m圏鞍部 09:45- シラカケ岩 10:20/11:25- 1290m圏鞍部 11:50- 笹平 12:35- 営林小屋跡 13:10- 林道終点 13:40- 武州日野駅 14:45
 

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