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2011.02.27

バケモノ沢を繞る濃密なブナの森へ、再び

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(大界木山南尾根<赤沢左岸尾根>中腹のブナの森)

ふう。いろいろあって山へ行けないうちに纏まった雪が降って世附(世附川流域の山山)の廃道探訪はできなくなっていたんですけど、ここのところ気温が急上昇して山の雪もかなり溶けてきたみたいですね。それでも奥世附歩道辺りは標高がそれなりにあるので、世附は世附でもこの日(02/26)は雪の状態の確認を兼ねての尾根歩き。

ということで今回は久しぶりとなるバケモノ沢(地蔵沢)の流域。先ずは城ヶ尾峠からさかせ古道を少し下った1090m圏のピークから赤沢へ延びている赤沢890m圏三俣左俣左岸尾根を下降。三俣に降りたら、東隣の890m圏三俣右俣右岸尾根を登り返して赤沢左岸尾根たる大界木山南尾根に上がり、今度は南隣の赤沢890m圏三俣右俣左岸尾根降りて再び三俣へ戻り、赤沢・バケモノ沢を水晶沢 戸沢出合まで行き、水晶沢右岸尾根たる畦ヶ丸南西尾根を再び登り返して畦ヶ丸に出るコースを歩いてきました。

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(下りしなから素敵なブナが・赤沢890m圏三俣左俣左岸尾根上部)

いやぁこの日なにが一番驚いたって下善の木でボク以外にも降りる人がいたことでした。まぁそれはともかく、バスを降りたら今回は東沢へ入り、まずは城ヶ尾峠へ向かいます。ちなみに水晶橋より先は林道や山道が凍っている箇所も多く、慣れていない人はしばらくは要アイゼンでしょう。

着いた城ヶ尾峠でも珍しくパーティさんがいてこれにも驚きましたけど、さっさと南のさかせ古道に入ればあとは一人旅は決定したもの。道が地蔵尾根と合流して少し降りると目的の尾根が延びている1090m圏のピークに到着します。

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(下るにつれスズタケが煩くなるが、自然林が素晴らしい)

のっけから素敵なブナの広がる尾根に入り込むと、いきなり元気なダニに大歓迎されて一瞬ゲンナリしかけたものの、周囲の自然林の様子はそんな気分も吹き飛んでしまう素晴らしさ。下るにつれてスズタケが煩くなり降りづらくなってくるのも、お構いなしにルンルン気分で下れます。

そして左手に小さい植林の一角を見るとまもなく奥野歩道(旧東海自然歩道)を突っ切るんですけど、奥野歩道にはこういう小規模な植林帯がぼちぼちあって良い目印になりますネ。

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(赤沢890m圏三俣 左・降りてきた尾根、右・登り返す尾根)

そして奥野歩道を突っ切るとスズが一層深くなりましたが、ここで幹周り4m弱を筆頭としたミズナラの大木たちが出現したりするから、そのたびにスズタケの海をあっちへのろのろこっちへのろのろ。赤沢の890m圏三俣に降り立った頃にはもう全身ホコリだらけでした。

というわけで沢に降り立ったら何はなくともまずは全身ダニチェック。それから手や顔を洗ってようやく休憩という段取りです(笑)。でもここまでホコリだらけになるとさすがに花粉もたっぷりで・・・。

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(赤沢890m圏三俣右俣右岸尾根・下部の様子)

くしゃみを連発しながらも休憩を終えたら、次は中央の赤沢を挟んだお隣の三俣右俣右岸尾根に取り付きます。とりあえずのっけはスズタケが薄いのが嬉しいですね。あとはいくら藪が濃くても、最初だけでもスムーズに入れると気分的に随分違うんですよねぇ。。。

とはいえ、こちらもスズが徐々に出てきますがさほどのことはなく、中間点辺りでは藪のない緩斜面もあったりして、ここはなかなか良い休憩ポイントだったんですけど、そこから先はさすがにスズが被ってきました。

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(尾根上部はスズタケが深いが、こちらも自然林が素晴らしい)

でも林相的にもここからがハイライトでスズタケの上から木々を愛でる感じはすでに大界木山南尾根と同じ雰囲気。南尾根と合流する辺りは気にしていないとおそらく判りづらいかも知れません。

そして南尾根と合流したら次は三俣右俣左岸尾根が分岐している1010m圏まで南尾根を降りるんですけど、この辺りはスズタケがやや深いものの、美しいブナの並木道ではなく尾根といった風情です。

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(大界木山南尾根から次に下る尾根を見下ろす)

そして尾根が広がり、じきにたどり着く1010m圏分岐の辺りは3mクラスの立派なブナが点在するまさに別天地。なんですけど、こちらも当然のごとくスズタケが茂っているのでそう易々と散策はさせてもらえません。

そして西へ分かれる↑↑三俣右俣左岸尾根も良い感じに延びていで、二年前の初訪の折りはこちらの尾根が非常に気になっていたのでした。

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(う~ん、もう言葉がでません・・・)

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(赤沢890m圏三俣右俣左岸尾根下部)

周囲の散策を終え、スズタケを分けつつのろのろと三俣右俣左岸尾根の方に向かえばあとは下るだけなので、スズタケがあっても気は楽です。下り始めは先ほどと同じような雰囲気のブナ林が続いて、やはりこちらの尾根も素晴らしかった。

こちらも奥野歩道が横切る辺りは小さい植林帯があって良い目印になったし、奥野歩道を越えるとスズが薄くなって歩きやすくなったのも嬉しいというかホッとしました。

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(赤沢で見かけた幹周り7m超のカツラの大木)

そして赤沢の水流が見えてきた所で右へ降りると、そこは先ほど休憩した890m圏三俣。頃合い的にはお昼なんでしょうけど、さすがに藪潜りが続くと時間がかかりますね。とりあえず時間の読める赤沢の出合まで下ることにして、赤沢を下ると、

途中で↑↑こんなカツラの大木に逢えたのはこの日最大の収穫でした。ボクの両腕広げた状態で四抱え以上、7mオーバーの立派なもので、周囲を植林に囲まれているのがちょっとかわいそうに見えるかも。でもボクが世附に入って一番不思議だったのが沢に立派なカツラが全く見当たらない事だったんですど、まさかこんな形でカツラの大木に出逢えるとは本当に意外でございました。

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(赤沢 バケモノ沢<地蔵沢>出合)

そんな想定外の出逢いもあったせいで赤沢出合に着いたのは13時ちょい前。これは帰りのバスのことを考えるとあまり宜しくない時間なので、ささっとダニチェックをしてから軽くランチをとり、再び歩き出します。

ここから先は二年前に歩いた時と同じルート。15分ほどで水晶谷出合に着いたら、そのまま中間の畦ヶ丸南西尾根に取り付きました。

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(畦ヶ丸南西尾根<水晶沢右岸尾根>下部西側の緩斜面)

南西尾根の方は二年の間にスズタケが薄くなったようで、初訪の折りはちょっとイヤだなぁと思っていた取付からしてスムーズだったのが少々意外でした。

そんな急登をこなして1000m圏の広尾根に這い上がれば、あとはテーブルリッジと呼びたくなるような緩やかな尾根歩きが続きます。

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(南西尾根・中部は緩やか)

でも尾根上は思ったよりはズスタケが残っていたものの、先ほどの赤沢周辺に比べればもうさして気にならない程度で、そんな中をゆるゆると自然林を愛でながら畦ヶ丸へ向かったのでした。

そうそう畦ヶ丸からは久しぶりに西丹沢へ下ったんですけど、訪れていなかった間にリニューアルした自然教室に寄るのがこの日の第二の目的だったのに・・・開いているのは16時半までなんですね。ざむねん。一度15時ぐらいまでに降りられるようなショートコースを考えないといけないですね。。。

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(南西尾根上部・畦ヶ丸をバックに)

しかし最後は残念でしたけど、再訪したバケモノ沢流域はやはり凄かった。はっきり言ってバケモノ沢流域やイデン沢(菰釣沢)流域などの世附の残されたブナ林を見ずして今や丹沢のブナは語れなくなっていると思います。ほんとうに。

甚だ自分勝手ないい方なのは承知の上ですが、個人的にはスズタケとマダニが「森の番人」となって訪問者を選んでいる状況が一番都合が良いと思っているんですけど(笑)、世附でもスズタケの枯死が徐々に進んでいるのを見ると、この状態もあと10年も保つか保たないかでしょうね。とにかくスズの残っているうちに赤沢や大界木山南尾根周辺は枝尾根の一本一本まで丁寧に歩いてみたい、というか歩かなければいけないなぁ。。。(^^) 
 
・・・・・☆
 
◆ 2011.02.26 (Sat)   快晴
相模湖駅 06:30→ 三ヶ木 06:45/06:55→ 月夜野 07:35/07:50→ 下善の木 08:30- 水晶橋 09:00- 城ヶ尾峠 09:45- 赤沢890m圏三俣 10:45/11:00- 大界木山南尾根 11:50- 赤沢890m圏三俣 12:30- 赤沢出合 12:50/13:05- 水晶沢 戸沢出合 13:15- 畦ヶ丸 14:50/15:00- 善六ノタワ 15:30- 本棚沢出合 16:00- 西丹沢自然教室 16:30
 

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2011.02.15

川苔谷から浦山へ、ゆるゆるスノーハイク

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(仙元尾根・仙元峠からの下りしな)

さてさて寒さも緩んでようやくこちらでも雪がマトモに降るようになってきましたね。でもそのお陰で折角の三連休も天気が宜しくなく、山行きは唯一好天となった最終日の日曜日(02/13)。

降雪直後となれば先ずは石尾根が浮かぶんですけど、二日間雪が降ったとはいえ纏まった降り方ではなかった感じだし、最近は山ブームで人出も多いので、それならまっさらな所にトレースをつけるほうが面白いだろうと、今回は珍しく川苔谷から百尋ノ滝へ行き、それから大高捲きして塩地谷左岸の巡視路経由で川乗林道に降り、1380m峰(桂谷ノ頭のお隣のピーク)南尾根を登って蕎麦粒山、仙元峠。そしてかなり久しぶりに仙元尾根を降りて浦山大日堂に出るコースを歩いてきました。

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(川苔谷の登山道・積雪は平均すると10cmほど)

三連休の、そして降雪直後の好天とあっては真冬とはいえ日原行きの二番バスは立客さんが出る盛況ぶり。とりあえず川乗橋に着いたらさっさと歩き出したんですけど、いつの間にか鳥屋戸尾根の取付に間伐用の?モノレールができていて、しかもお仕事を前に暖機中。ホント3000円ぐらいまでならお金出すから一度は乗せて欲しいものです。

細倉橋までの林道は雪がうっすら積もっていたもののすでに轍が通っており、下も少々凍っている程度で楽に歩けたのは幸いで、川苔谷の登山道もすでにトレースがついており、新雪のお陰で気を遣う所もなく至って快適でした。

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(百尋ノ滝)

本当だったら二週間前に訪れていたはずの百尋ノ滝はさすがに↑↑この程度でしたが、滝の下部は落ちた氷が堆積していてコレはコレでなかなか見事ですね。

さて、今回も秩父へ抜けるつもりだったので百尋ノ滝から川乗林道に上がらなければいけないんですけど、去年は少し戻って手前の尾根を伝って林道に出たので、今回は丸山西面というか塩地谷左岸の巡視路を辿ってみようと、そのまま登山道を登って、ある所で分岐だろうと思って入ってみたら実はそれがただの斜面でした(笑)。戻るのが面倒で深追いしてしまったこともあってここで40分のロス。

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(山ノ神は珍しい・塩地谷左岸の巡視路)

結局実際の分岐は間違えた所からひと登りした所に明瞭に分かれていて、間違えようのない所でした。あぁこれでグミノ滝は無理かも。。。

さっそく巡視路を辿りはじめる植林の中を道筋は明瞭に延びていて、まっさらな新雪を分けつつ歩くのはやっぱり楽しい。ただの雪の斜面と化した素敵なトラバースもあって、ウキウキしてきますね。しかも雪のお陰で植林の中も明るいし、この周辺では珍しい山ノ神なんかもあったりしてコレは収穫でした。

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(1380m峰南尾根下部の↑の高木が気になって登ってみました)

でも道中、丸山東面からの巡視路が合流しなかったのは意外で、分岐から30分ほどで川乗林道に降り立ちました。そこは去年確認していた橋の袂からモノレールが延びている所で、百尋ノ滝からここまでの時間はロスの分を考えても実際は林道経由でも巡視路経由でもさほど変わらないようです。

人の足跡こそ無いものの林道にはすでに轍が通っていた事に驚きつつ、ここから離岩尾根を登るつもりで林道を歩いたんですけど、川乗林道と日向沢林道との分岐に着いた所でふと塩地谷側を見てみるとお隣の尾根(1380m峰南尾根)に↑のような気になる高い黒木が目に入ったので、急遽こちらを歩いてみることに。

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(1380m峰南尾根・植林の中明瞭な巡視路が通っていた)

日向沢林道が1380m峰南尾根をぐるりと巻く辺りは斜面が切り立っていて尾根に取り付くしまがなかったので、ここは林道をなおも行った所から適当に取り付いたんですけど、いざ取り付いてみるとじきに右手から巡視路と思しき明瞭な道がやってきたので、ここはもっと林道を追うと巡視路の入口があるようです。

そして例の高木はひと登りすると簡単に見つかり、実際には幹周り2m半程の立派なツガでした。周囲の植林が若いので突出して見えたんですね。この先も植林の許明瞭な道が延びていましたが、こちらも雪のお陰で明るく悪い雰囲気ではありません。あと例のツガからひと登りで尾根を横切る明瞭な巡視路が通っていたにも驚いたんですけど、あの辺りは植林ばかりですからねぇ。。。

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(都県界尾根/長沢背稜・積雪は平均すると20~30cmほど)

登って登って都県界尾根/長沢背稜の稜線が間近に見えると、踊平らへ繋がる南の捲道と合流。そこからひと登りでようやく1380m峰に辿り着きました。

さすがに稜線上は雪もそれなりに積もっていて、膝上ぐらいの吹きだまりもあったものの平均すると10~30cmほどでしょうか。すでにトレースが通っていて、しんどい蕎麦粒山への登りも実際にはかなり楽に行けました。

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(行く先に蕎麦粒山)

先ほどのロスに予定変更が響いて蕎麦粒山に着いた時点ですでに12時過ぎ、しかし山頂には意外や誰もいなかった上に、ランチ中も誰も来ず、至って静かに過ごせたのはラッキーでした。そうそうスカイツリーはここからもよく見えますね、というか今回初めて山からその姿を確認できたのはちょっと嬉しかったです。

ランチを終えて再び腰を上げたのは13時を過ぎ。これからグミノ滝に寄ってしまうと帰りのバスに乗れなくなるので、そおいや仙元尾根は「花のひかり」を始めてから歩いてなかったし、近年再整備されたようだし、たまには様子見で歩いてみるかと、久しぶりに仙元尾根を下ることにしました。

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(仙元峠)

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(仙元尾根の下りしなより鳥首峠~武甲山の稜線)

仙元峠に上がってさっそく北の仙元尾根を降り始めると、目論見通りこちらもトレースはなく、真っさらさらな雪面を蹴りながら降りるのはこの日のハイライト。しかし仙元尾根は本当に歩きやすくなりましたねぇ。。。それに今は開けた所もあって西に東に展望を楽しめたのも意外で嬉しかったです。

大楢に降りたら、普段(と言っても歩いたのはかなり久しぶりだったのだが・・・)なら東面の植林帯を嫌ってなおも尾根通しに下っていたんですけど、道間違え防止のためでしょうか?尾根の先にはトラロープが張られていたので、今回はきちんと東へ下る登山道を追ってみました。

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(ごく一部だが60cmを超える吹きだまりもあった)

東面の植林帯をトラバースする箇所も雪のお陰で明るいし、道筋も追いやすかったのですが、ただこれが無雪の時となると実際どうでしょうねぇ。。。仙元尾根の道で一番判断に迷う(特に登りでは)送電線の巡視路が合わさる辺りは、合わさる手前の尾根に私製の道標があるだけだし、マーキングも頻繁についていて以前から比べると随分わかりやすくなったとは云え、総じて言うと全くの初心者さんが入り込むのはまだ少々マズいかも知れません。

道は送電線巡視路と合わさると再び尾根に復帰して、あとは大日さまを目指す段取り。最後の鉄塔(60号)から大日堂へ下る所も急でぐずぐずな斜面だったんですけど、この辺りにはなんと階段がつけられていて、たいへん歩きやすくなっていました。

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(浦山大日堂・かなり久しぶりに参拝しました・^^;;;)

大日堂のバス停は何度か利用していたものの、大日さまに参拝するのは前に仙元尾根を歩いて以来のはず。周辺はあまり変化はないようですが、キャンプ場って今でもやってるのかなぁ。それはともかく道中の無事を感謝したら、対岸に停まっているピンクの市営バスを捕まえて帰路に就いたのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2011.02.13 (Sun)   晴 時々 曇
奥多摩駅 07:25→ 川乗橋 07:40- 細倉橋 08:15- 百尋ノ滝 08:55/09:00-(40分ロス)- 川乗林道 10:25- 尾根取付 10:50- 1380m峰 11:50- 蕎麦粒山 12:20/13:00- 仙元峠 13:15/13:20- 大楢 13:50- 843.5m峰 14:50- 浦山大日堂 15:30
 

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