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2009.04.29

今年もアカヤシオのお花見・熊倉山へ

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(アカヤシオ満開・宗屋敷尾根上部にて)

はい、今回は↑↑こちら。と言えばみなさんもうおわかりでしょうネ。ということで今日(04/29)は毎年恒例のアカヤシオのお花見で宗屋敷尾根から熊倉山~聖尾根といつものコースを歩いてきました。

近年は楽をして西武秩父駅からタクシーで宗屋敷尾根の取付まで出ることが多かったのですが、今日は雲一つない快晴。それに朝が涼しいこともあって久し振りに武州日野駅からのスタートでした。のっけのカキドオシの咲きっぷり驚きつつ、長大な宗屋敷尾根の姿を見つつ取り付けまでてくてく。

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(宗屋敷尾根1284m峰より・奥は熊倉山)

取付にある山ノ神に挨拶してから尾根に取り付けばあとはもうひたすらに登っていくだけで、ここにも山ノ神のある1003m峰に上がるとアカヤシオがポツポツ出てきます。花は自分の予想よりも残っている感じ。

そのせいか普段は探しまくるイワウチワやカタクリが今回はごく普通に見つかって、効率よく歩けました。

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(イワウチワやカタクリは意外や普通に見られた)

宗屋敷尾根のアカヤシオの花付きはまぁ例年通りで道中はかなり楽しめました。ここ数日涼しい日が続いたせいでしょうか、盛りを過ぎた花から見頃、咲き始め、そして蕾も見られて、例年と少し違う様子が面白かったです。

それでもこれは去年もそうだったんですけど、例のギャップより上に関して言えば花付きは今ひとつでしょうか。

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(シラカケ岩より・右奥は長沢山)

そして今年のほぼ定点は↑↑↓↓こんな感じ。

今年も頂稜の尾根上とシラカケ岩周辺の花付きがよくなかったのですが、不思議と斜面の方はそれなりに咲いていてシラカケ岩から向かいの岩峰のアカヤシオはなかなか見事でした。蕾もまだ多く、こちらはGW後半でも大丈夫でしょう。それに対して聖尾根は1307m峰の方も尾根上も斜面も尾根全般に亘っていまひとつでした。

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(聖尾根1307m峰にて)

ちなみに過去の様子は↓こんな感じ。興味のある方はクリックしてみてください。(^^)

2008年 【2008.05.04】
2007年 【2007.05.05】
2006年 【2006.05.03】
2005年 【2005.04.30】
2004年 【2004.04.25】

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(熊倉山では山開きが行われていた)

シラカケ岩では例によって昼寝をして(笑)それから熊倉山へ向かったんですけど、いきなりAKIOさんとスライドして驚いていたら昭和の日は熊倉山の山開きなんですね!ちょうどお昼時とあって山頂手前の山ノ神を前に神主さんが山開きの行事の真っ最中。

それが終わると今度は地元の駐在さんのお話があったんですけど、ブラックなギャグをカマしつつ話を進める辺りは相当慣れている感じでけっこう面白かったです。最後は記念品まで頂いてあとはそそくさと・・・お上の前でこれから聖尾根を下るなんて云ったらやばいこ学園ですので(笑)・・・山頂をあとにしました。

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(ヒカゲツツジ・思ったほど不作ではなかった)

芽吹きの始まった自然林の中をゆるゆる下っているとここで聖尾根を登られてきたゴン太さんyyggさんご一行と立て続けにスライドしてまたまたビックリ。お花に合わせるとこういうことがたまーにあるんですよね~。(^^)

んであとはお花を愛でつつ徐々に色づいてくる新緑を愛でつつ下ります。去年から判りづらくなっていた捲道の分岐がある1060m圏ピークの所は下りだとまだ判りづらいかも。そして今回は時間に余裕があったので久し振りに聖岩<725m>に寄って(↓↓の景色が見られて大正解でした)三峰口駅へ向かいました。

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(聖岩より新緑の聖尾根を振り返る・右より奥の▲が熊倉山)

さて今年も例年と同じ事を申し上げますけど、今回のコースは登り下り共に道筋が不明瞭かつ急で、岩場も多く、「地形図とコンパスのみ」で確実な地形判断ができるスキルのある人向けのコースであって、お花目当てでガイド片手に安易に入れるコースでは決してありません。熊倉山は登山道/非登山道問わず遭難の絶えない山です、この点を充分にご留意頂けたらと思います。
 
・・・・・☆

◆ 2009.04.29 (Wed)  快晴
武州日野駅 06:50- 宗屋敷尾根取付 07:25- 1003m峰 08:35- 1284m峰 09:35/09:45- 蝉笹 10:30- シラカケ岩 10:35/11:30- 熊倉山 11:50/12:10- 1307m峰 12:30- 1165m峰 13:15- 802m峰 13:55- 聖岩 14:25/14:35- 三峰口駅 15:25
 

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2009.04.22

長尾谷~都県境尾根~白谷沢・思いがけない花の道

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(長尾谷の水源林巡視路にて)

さて、お山でも芽吹きが始まりそろそろ日原にも呼ばれているんですけど、あちらのアカヤシオは標高が高いのでもうちょっと先のお話。とここでフト浮かんだのが去年の紅葉の時期に歩いた松岩ノ頭西尾根を歩いたときに見つけた長尾谷の水源林巡視路のこと。ここから蕎麦粒山に上がれば都県境尾根のアカヤシオと組み合わせるとこができるなぁ・・・ということで日曜(04/19)に歩いてきました。

しかし最近は倉沢で下車する人がとみに増えましたね。この日も私以外にももう一人いて驚きましたが、まぁそれはお互い様でしょう(笑)。芽吹きの始まった周囲の柔らかな山肌を眺めつつストレッチをしたらさっそく歩き出します。

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(コチャルメルソウ・実はかなり久し振り)

魚留橋を過ぎ、棒杭尾根の取付からは廃林道状となった道になって、その終点から長尾谷に降りるとそのすぐ先がシオジ窪の出合。ここで春になってから何度となく沢を歩いておきながら今の今まで逢えなかったコチャルメルソウがたくさん咲いていたのには喜びながらも思わず苦笑してしまいました。

道はここで左岸に渡って植林の方へ延びていたのでそれ追ってみたのですが、道は沢沿いを行くのではなく尾根に上がってしまう感じだったので出合まで引き返して再スタート。沢をそのまま遡ると、じきに右岸側の斜面に石垣が見えたので試しに登ってみたら、はいはいやっぱり巡視路が延びていました。

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(長尾谷980m圏二俣にて)

その巡視路もまもなく滝を前に左岸へ移って高捲くと、その先に朽ちはじめながらもかなり立派な造りの橋がかかっていましたが、見たところちょっと体を預ける気にはなれないシロモノでした。ここはすぐ上流を飛び石で渉れるので問題はありません。

あとは右岸に沿って道はついていて右に小滝の続く長尾谷を見ながら歩けるのが良いし、ミツバコンロンソウにヨゴレネコノメ、ハシリドコロ、ミヤマキケマン、ミヤマハコベにワチガイソウとお花も意外に多くて楽しい道のり。

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(長尾谷980m圏二俣中間尾根上部にて)

そんな中を気分良くゆるゆる歩いていると、沢はいつしか平衡になって若干荒れた感じもする開けた明るい河原に出ましたが、ここで道もおしまいなのか??その先がよくわかりません。休憩がてら地図を広げるとどうやら980m圏二俣あたりの緩い所のよう。右岸側の植林もここで終わりのだったので今回は先もまだ長いし巡視路を追うのはここまでにして、蕎麦粒山を目指して左岸の980m圏二俣の中間尾根に取り付きました。

尾根とは云っても登りだしは地形図通りのガレた急斜面で、立木に体を確保しながら慎重に登っていきます。しかし上にいたシカに石を蹴落とされたのには正直かなり参りましたが、それも何とか避けて(笑)尾根状になった所でホッと一息。それでも露岩の急な尾根はまだ続いて、登って登って1200m圏の顕著な広尾根に出たところでようやく人心地がついた感じです。

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(蕎麦粒山より川苔山方面)

ここからは枯れたスズタケの許、尾根上は自然林、左側は二次林の中立派なミズナラやブナを愛でつつゆるゆる上がっていくだけ。途中、尾根から左へ明瞭な道??が延びていたのがかなり気になりましたが、まぁこれは次の機会と云うことでなおも登っていくとあっけなく鳥屋戸尾根上の1340m圏ピークに飛び出しました。

尾根のすぐ東下には登山道が通っているのですが、折角なのでアホらしくもここは尾根に忠実に蕎麦粒山まで詰めました。

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(防火帯は気持ちいいなぁ・^^)

空は雲一つない快晴だというのに周囲が霞みに霞んで山頂からは富士すら見えません。名栗側からと思しきに先客さんがすでにいたので、少し休んでから目の前に延びる防火帯の尾根を辿ります。

蕎麦粒山はぼちぼち来ているものの、この防火帯を歩いたのって何年ぶりだろう?さすがに芽吹き前だし花も少ないけど、こんな防火帯なら歩いているだけで楽しいですね。みなさん名栗側から来ているのでしょうか?ハイカーの意外な多さにもちょっとだけビックリ。

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(アカヤシオはほぼ満開・都県境尾根にて)

なんとも気持ちの良い防火帯歩きも30分程で周囲の開けた日向沢ノ峰の南峰に着いておしまい。ここには幸いにも誰もいなかったのでここでランチをとり、久し振りにお昼寝なんかもしてしまいました。(^^)

休憩を終えたら今まで続いた防火帯を離れてなおも東へ延びる都県境尾根を辿ります。のっけの急降下を下り終えると、うふふ・・・お目当てのアカヤシオが出てきました。花の具合は見頃ぐらいかな、の予想も実際には満開寸前の一番華やかな状態で、花付きも悪くなかったです。

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(槙ノ尾山の登りしなだったと思う)

そして足下にはもちろんイワウチワ。そんな道のりがクロモ山まで続いて、そこから先は少ないながらもミツバツツジに変わって、周囲の木々の芽吹きにヤマザクラ、そして少しのカタクリを愉しむ道のり。しかし今年は平地も山も桜が見事ですね。ホントにこれでもかと言うぐらい楽しませてもらっています。

それとこちらもすれ違うハイカーの意外な多さにも驚きました。前にアカヤシオの花期に歩いたときはほとんどいなかった覚えがあるんだけど、道中の藪もなくなってこちらも普通に歩かれるコースになったのでしょうね。

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(棒ノ折山山頂のヤマザクラ)

それでも棒ノ折山まではちょっと長いわ。山頂もヤマザクラがまだ残っていてそんな桜の下でパンを食べつつちょっと休憩。普段は妙に広くて間延びする感じの山頂と思っていたけど、桜が咲いているだけでちょっと好ましい雰囲気と感じるのが不思議ですねぇ。。。

予定ではかなり久し振りになおも尾根を辿って小沢峠まで、と思っていたんですけどさすがに疲れてきたので、バスの多い名栗側に下山することにして、白谷沢コースを降りることにしました。

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(白谷沢コース・林道の辺りより)

下りだしから岩茸石、林道までの芽吹きから新緑へのコントラストも素晴らしかったのですが、それ以上だったのが林道(周囲が整備されていました)より下の白谷沢の道のり。

まずはコチャルメルソウとの再会にはじまり、ヨゴレネコノメにミツバコンロンソウ、咲き始めのトウゴクサバノオにニリンソウ・・・そして白孔雀の滝ではこの日最後のアカヤシオに驚いた花の道。最高のフィナーレでした。

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(トウゴクサバノオ・白谷沢コースは花も多かった)

とにかくこの日は神の導きなのか小沢峠まで行かなくて本当に良かったし、ハナネコノメの残花も沢山あったので早春から今の時期にかけての白谷沢はかなり楽しめそうです。

しかし今までも何度か書いているんだけど、何度か歩いたことのあるコースでも季節を変えて歩かないとやっぱり真価がわかりませんね。今回はそんな至極当たり前のことをまたまた思い知った、でも大変気分の良い山行きでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2009.04.19 (Sun)   快晴
奥多摩駅 07:25→ 倉沢 07:45- 魚留橋 08:20- シオジ窪出合 08:35- 980m圏二俣 09:25/09:35- 蕎麦粒山 10:35/10:45-日向沢ノ峰 11:15/11:45- 長尾丸山 13:15- 棒ノ折山 14:00/14:10- 岩茸石 14:30- 白谷沢登山口 15:20- さわらびの湯 15:40
 

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2009.04.16

そろそろアカヤシオの季節・・・

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(アカヤシオ・見頃は1000m以下か?)

・・・になってきましたね。ということでなぜか水曜(04/15)はアカヤシオのお花見第1弾!で久し振りに奥武蔵の方をぷらぷらと。。。(^^)(^^)

今回は名郷から白岩に出て三十三尋ノ滝~ショウジクボノ頭(滝入ノ峰とヤシンタイノ頭の間のピーク)に上がり、そこから稜線を鳥首峠~大持山~武川岳と歩いて展望台経由で一旦名栗げんきプラザに降りてから伊豆ヶ岳へ登り返し、花桐へ下って西吾野駅に出ました。

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(白岩からショウジクボノ頭への登りしなのひことま)

いやー平日は6時台の一番バスが湯の沢行きなのがありがたい。飯能駅前のバス停前には今は吉野家があるし、土日でも6時台の名郷方面のバスはぜひとも欲しい所ですよね~。

お陰で名郷歩き出しも7時過ぎという素晴らしさ。雨上がりの快晴の許歩き出すわけですから気分が悪いわけありません。てくてく林道を歩いて白岩方面へ向かい、採石場に出た所でなおも沢に沿って奥へ行くと左にボロい橋があって、それが三十三尋ノ滝を経由してショウジクボノ頭へ上がる道の取付。

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(滝入ノ峰より大持山方面)

そこには一応登山口の看板はあるものの、周囲は暗い植林の中枝打ちされた枝葉が散乱していてのっけから道筋がわかりません。しょうがないので急な斜面を適当に登って尾根上に上がるとようやく道筋が現れました。

じきに植林を抜け、露岩混じりの急な痩せ尾根に変わるとおっと出てきましたアカヤシオ。数こそささやかなものでしたけど、標高が低いせいかこの辺りではすでに盛り過ぎ。で、まもなく尾根が緩むとまた植林に変わって「えーアカはもうおしまいなの?」と思ったら、また露岩の痩せ尾根に変わってアカヤシオもまた出てきました。この辺りでも盛りちょい過ぎかなという感じ。

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(送電塔からひと登りすると美林帯に)

足許にはイワウチワも認められて気分良く歩いているとやがて露岩はなくなり、気持ちの良い雑木林に変わってじきにショウジクボノ頭に飛び出してしまいました。ということで標識に名前の載っている三十三尋ノ滝はいったいどこにあるのでしょうか?(笑)

気を取り直してここから大持山を目指して稜線歩きの始まりです。もう見頃に入っているのでは?と思っていた鳥首峠のカタクリがまだ咲き始めだったのは想定外でしたが、そこはカタクリには事欠かない奥武蔵・秩父の山。めげずに先を行くと日当たりの良い所からポツポツと目に入るようになります。

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(尾根道のカタクリも見頃に入った)

そして送電塔からひと登りして1120m圏の明瞭なピークに上がると、ここからがこの日のハイライト。左に奥武蔵随一とも云える自然林、そして右に美しい雑木林を分けた尾根道は個人的に奥武蔵で一番好きな所で、今回は久し振りの登りと云うこともあって、これまた久し振りに尾根道の雰囲気をゆったりと味わいながら歩けたような気がします。

しかもこの辺りは尾根上だけでなく、右手がウノタワの広~い緩斜面にさしかかると今度はそちらの方に降りて周囲を彷徨うようにウロウロ。この辺りも本当に素敵な所なのですが惜しむらくは緩斜面の一部にカラマツの植林があること。

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(広大なウノタワの一角)

それでもそんな一角で少し休んで、それから偵察がてらなおも東へ行くと、前にはなかったウノタワに纏わる比較的新しい説明板がありましたので以下に挙げてみます。
 
ウノタワの伝説
 昔ここは大きな沼になっていて、山の神様の化身の鵜が住んでいた。この鵜を猟師が誤って射ってしまい死なせてしまった。すると鵜もろとも沼は消滅してしまった。ウノタワの地名は鵜の田(ウノタ)から来たもので、地元の人にはいまだにウノタの名称で親しまれている。

 
 
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(大持山付近より武川岳~伊豆ヶ岳)

ウノタワから先のピークに這い上がれば大持山はもう間近で、西尾根のこれまた素敵な自然林の山肌を見つつゆるゆる行くとじきに妻坂峠からの尾根を合わせて、すぐ先が大持山です。

山頂についてもまずはアカヤシオの様子が見たいので、せっかく辿り着いた山頂もほぼ素通り。小持山方面へ数分程行くとアカヤシオがポツポツあるのですが、こちらの方はさすがにまだ蕾でした。

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(コガネネコノメも咲き出した)

アカヤシオの状態を確認できたら山頂へ戻り、帰りもまた素通りして(笑)その下の展望の良い妻坂峠の分岐でランチをとりました。お昼近かったので周囲はさすがに霞んでいましたが、雨後の上に風も強かったので今の時期としては展望は良好な方だったでしょう。

ランチを終えたら今度は妻坂峠へ急降下。こちらも群れる感じではないもののカタクリがポツポツ。バイケイソウも顔を出し始めて、鮮やかなその緑の葉がこれまた周囲を彩っていました。

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(武川岳直下にて)

降り立った妻坂峠ではまだアブラチャンの花が残っていて周囲の芽吹きと競うように輝いていました。周囲には咲き始めのコガネネコノメにニリンソウ。武川岳への急上昇はちょっと面倒ですけど、いざ登りだしてみれば距離が短いこともあって思ったよりは楽かもしれません。

武川岳でようやくこの日初めてのハイカーさんを見かけて、今回はここから山伏峠への尾根伝いではなく、東の名栗げんきプラザへ降りる尾根道を降りてみました。

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(アカヤシオは展望台附近でちょうど満開だった)

こちらの方はほぼ全編植林だろうと自分勝手に予想していたんですけど、実際には雑木林の割合も多く、エアリアにも載っている展望台の前後では意外やちょうど満開のアカヤシオに出逢えてこれまた嬉しい誤算。ヤマザクラも見事だったし、なかなかの道のりでした。

そして県道に降り立ったら最後は伊豆ヶ岳。稜線までは短いけど結構急でこれがしんどい。それでもがんばって男坂を登って上がりきるとこちらも数は少ないけど満開のアカヤシオが迎えてくれました。

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(伊豆ヶ岳の男坂を見上げる)

伊豆ヶ岳の山頂(山頂のミツバはもしかしてトウゴク??)で最後の展望を楽しんだら今回も花桐へ降り、諏訪神社で道中の無事を感謝して春の花咲く絢爛な集落の中を抜けて西吾野駅へ向かいました。
 
・・・・・☆
 
◆ 2009.04.15 (Wed)   晴
飯能駅 06:18→ 名郷 07:10- 白岩(採石場)07:45- ショウジクボノ頭 08:55- 鳥首峠 09:25/09:40- ウノタワ 10:20/10:35- 大持山 11:05/11:45- 妻坂峠 12:30- 武川岳 13:05/13:10- 展望台 13:30- 名栗げんきプラザ 14:00- 長岩峠 14:25- 伊豆ヶ岳 14:50/15:00- 花桐・諏訪神社 16:00- 西吾野駅 16:40
 

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2009.04.13

道志と前道志、二つの気になる沢を歩く

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(大旅川・山ノ神沢出合の山ノ神)

ここのところずいぶんと暖かい日が続きますね。とはいえ高い所はまだまだ冬木立なのでやっぱり低めの所を・・・と思案していてふと浮かんだのが、気になりつつも今の今まで放置したままだった道志は朝日山へのクラッシックルートでもある大旅川(沢)と、一昨年に一部歩いて宿題になっていた前道志の津成(つなし)沢の事。ということで今回(04/11)は大旅川と津成沢、二つの沢を歩くためのコースを組んで歩いて来ました。

上野原から無生野行きのバスに乗ったのは何年ぶりのことでしょうか。坪山のヒカゲツツジが見頃に入って飯尾行きのバスは立客が出るぐらいの入りなのに、こちらの方は発車直前に乗り込んでも悠々と席を確保できます。

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(サンショ平にて)

今回は西タンノイリ沢からサンショ平へ上がる道を歩くつもりだったのでバスが転回する赤倉岳まで送ってもらってのスタート。この辺りですでに桜は満開。芽吹きも始まり良い気分で南へ延びる林道に入ります。

20分ぐらい歩くと林道終点に着き、そこには「赤鞍ヶ岳」と書かれた小さい道標があったのでこの先も道が整備されているんだろうな~、とのんきに思っていたら左岸から堰堤をいくつか捲いた所であれあれ道が?ない??というか周囲を見回してもサンショ平へ向かう西タンノイリ沢の東俣(あくまで仮称です)の道は見当たらず、西俣の方に若干薄い道筋だけが延びていたのでした。

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(大旅川への下りしな)

まぁ例のごとくどこかで見落としたんだろうけど良い機会なのでその西俣の道をなおも辿ってみると、道は植林の沢沿いに沿ってしっかり延びており、しばらく行って道が沢から離れて小尾根に乗ったなと思ったらあっけなく雛鶴峠とサンショ平を結ぶ稜線上にあがってしまいました。(おそらく日向舟<927m>と912m峰間の鞍部の一つ北側のピーク)

少し休憩をしたらサンショ平へ向かいます。この道を歩くのは何年ぶりだろう?道中さすがに灌木やスズタケが被る箇所もありましたけど、それでも以前のことを考えると思いの外スッキリしていると思います。

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(大旅川最奥の堰堤を見上げる)

サンショ平に着いたら間伐されてスッキリした東の王ノ入川側からの展望を少し楽しんで、さっそく西の大旅川の下降に入ります。とはいえ大旅川側はどこもスズタケの茂るカラマツ林で取り付くというか下り出すしまがありません。ここは朝日山との最低鞍部まで降り、そこからひと登りしたピークから西へ延びる枝尾根を拾って下り始めました。

下りだし当初はカラマツ林のもと灌木が煩く歩きづらかったのですが、すぐに伐採跡になってどうして??と思っていたらそれは大旅川に降りるとすぐに周囲の測量を行っていた人達に会って疑問は氷解。そこからひと下りで↑↑の真新しい堰堤に飛び出し、そして真新しい林道が右岸側に延びていました。

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(大旅川・林道より下は径路が比較的残っている)

その堰堤を過ぎても林道ではなく沢筋を歩いたのですが、沢は放置された倒木が散乱してかなりヒドい事になっています。しかしそれもカツラの大木が目印な地形図に載っている最奥の堰堤を越えるとようやく落ち着き、すぐ下を横切っていた菅野盛里林道を過ぎるとそれらしい雰囲気になってくれてホッと一息。

林道からは径路もわかるようになって何度か渡り返しながら下っていき、道が右岸に移ると山道と云うよりは林道と思しき広い道に変わって、おっと!一度は目にしたかった山ノ神があっさり見つかりました。

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(エンレイソウ)

意外にしっかりしていた祠の様子に驚きつつも参拝して、なおも下っていきます。道は相変わらず林道といった感じで地形図の破線がこの林道なのでしょう。林道が高捲き始めた所で沢に降りて沢沿いに行くと周囲は植林が多いものの、意外なナメに滝も見られて雰囲気をそれなりに楽しめました。

そして先ほど別れた林道が左岸から橋を渡って合流するとすぐ先が最奥の民家で、そこから林道をひと下りで雛鶴峠を越える県道に出て大旅川はこれでおしまい。今度は高畑山へ向うので目の前のカマノ沢右岸尾根に取り付きます。

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(雛鶴峠から高畑山への登りしな)

カマノ沢右岸尾根は伐採後の灌木低木の若干ヤブっぽい尾根で明るいのは良いんですけど、この日は日差しが強くかなり暑かったのでそれがしんどかったです。県道から実働50分程で雛鶴峠~高畑山の稜線に出て、個人的な稜線の未踏区間をつなぐために(日向舟と高畑山の間が未踏だった)一度南の日向舟に寄ってから、来た道を戻って高畑山へ向かいました。

あとは芽吹きの始まった雑木林の稜線をゆるゆる登って行きます。右岸尾根の登りしなは暑くてしんどかったのに稜線は涼やかな風が吹き抜けてなんと気持ちの良いこと!あと盛りは過ぎているもののマメザクラがやたらに咲いていて驚きましたけど、これは花が当たり年なのかそれとも単にマメザクラの多い所なのか。。。

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(やっとこ見つけたミツバツツジ・今年は外れ??)

ようやく高畑山に辿り着くと時間が時間のせいでしょう先客さんが一人だけで、目の前に見えるはずの富士も春霞の中何とか確認できるぐらい。パンを一つ食べたら最後は津成沢です。

山頂からひと下りして着く仙人小屋跡とも云われる植林下の小平地から、直角に右へ曲がる登山道と反対に延びる薄い道を追うと、じきに植林を抜けて見覚えのある小平地に着きます。そこには気になる穴があって(前の時はスルーした)それをよく見てみるとどうやら井戸のようです。水は涸れていましたけど。

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(この岩のバンドを辿ると・・・)

なおも道を追うと今度は高畑山から延びる590m圏二俣の中間尾根に上がりますが、尾根の下り(北方向)には前にはなかったマーキングがありました。個人的に津成沢の径路はこの尾根を下っていると思っているんですけど、前は590m圏二俣の左(東)右の沢を歩いたので今度は右(西)の沢を降りるつもりでなおも先を行くと、次の植林の小尾根を前にして道が薄く分岐していたのでここから降りてみました。

当然のごとくその後は道はあるのかないのかわからないまま津成沢に降り立つと沢床には径路らしきものが通っていて驚きましたが、すぐ下には堰堤があったのでそれはおそらく大桑山の北面を捲く林道からの径路のような感じ。荒れた沢筋を下って右に潰れ小屋を見るとじきに水流が現れ、小滝が続くようになり、あれあれ踏跡が沢を捲き初めて↑↑のようなちょっとスリリングなバンドをこなすと・・・

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(このような滝を捲きます・津成沢にて)

左に↑↑のような滝と一緒に径路も急降下。滝はトータルで20mちょいあるでしょうか。水はさすがに細いですけど、ここにもこんな滝があったのかー!とちょっと嬉しい出逢いでした。(^^)

この急降下をこなせばあとは難場もなく、じきに見覚えのある590m圏の二俣に到着。その下の560m圏二俣に出ればあとはもう通い慣れた?道。最初こそヤブっぽいものの地形図通りの径路がついていて、下るにつれ周囲が芽吹いてくる様子にウキウキしながら帰路についたのでした。

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(シロバナエンレイソウ)

今回は大旅川があんな感じだったので結構ガッカリしていたんですけど、その後の尾根道、そして植林は多いものの最後の津成沢がなかなか楽しめました。大旅沢の方は毛嫌いしないでもう少し早い段階(4、5年前)で歩いていればあんなひどい状況で歩くことはなかったでしょう。ボクがこういう場で断言しちゃうって事は実は結構少ないと勝手に思っていますけどあのコースはもう歩く価値がない・・・のかも。
 
・・・・・☆
 
◆ 2009.04.11 (Sat)   快晴
上野原駅 08:28→ 無生野 09:20- 林道終点 09:45- 稜線 10:10:10:20- サンショ平 10:55/11:05- 最奥の堰堤(林道終点)11:25- 山ノ神 12:05- 県道 12:25-(途中休憩15分)- 日向舟 13:20- 高畑山 14:30/14:40- 最奥の堰堤 15:20- 560m圏二俣 15:55- 津成 16:30- 鳥沢駅 17:05
 

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2009.04.07

春の花を探しに久し振りに坪山へ

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(ヒカゲツツジ咲き始める・坪山西尾根コースにて)

さてさて先週は土曜に動けなかったのでお山は日曜日(04/05)。バスの都合もあって実は直前までどこへ行こうか迷っていたんですけど、ここへ来てヒカゲツツジ開花の報がぼちぼち入るようになってハッと思いついたのが坪山のこと。三年前に早めに訪れたら人出も少なく快適だったなぁ。。。(^^)(^^)

ということで三年ぶりに権現山稜のあたりを歩いてみました。今回久し振りに訪れて先ず驚いたのが、富士急山梨バス上野原営業所の努力もあったのでしょうけど、四月の週末から飯尾行きの一番バスが20分繰り上がっていること。

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(イワウチワも・・・^^)

そしてそのバスのお客の入りも少なくてまた驚きましたが、まぁ次の週末からはグッと増えてくるのでしょうね。車中では地元の方とお話ししながら乗っていたので登山口の八ツ田まではあっという間。軽くストレッチをしてからさっそく歩き始めます。

歩き出してからもさすがにハイカーを何人か抜きますが、最盛期の人出を考えれば恐ろしく快適で、西尾根に乗ってひと登りするとふふ・・・イワウチワが出てきます。こちらは来週末辺りが盛りでしょうか。

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(坪山山頂にて)

そしてじきにヒカゲツツジもポツポツと。時期も早いし最初こそ蕾が圧倒的だったんですけど、登っていくうちに↑↑トップの写真のような感じで咲いている所もあってなかなか楽しめました。ヒカゲさんの方は来週末からその次の週末まで辺りが宜しいのではないかと思います。

そんなわけで思いの外多かったお花を愛でつつ大パーティを抜けばあとは静かなもので、山頂も先客さんが一人だけ。パンを食べたら西原峠方面へ向かいます。

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(大寺山方面もとうとう林道が・・・)

三年前は松姫鉱泉が造った??捲き道を歩いたので今回はアップダウンをこなしつつ尾根に忠実に歩いて、やがて奈良倉山からの林道の降り立ちます。そこから少し南へ行き、金風呂への道が分かれる辺りが西原峠。道標はすでに破損していますが(笑)こちらの道も今は一頃よりは歩かれているはずです。

峠からはなおも尾根を南へ。林道と別れて雑木林の中を気分良くゆるゆると歩いていたら、なんと左手から林道が尾根上に上がってきていてビックリしました。まだ周囲をコンクリで固めてないので、今の段階で思いっきり良く言ってみればまぁ広い山道と云えなくもないけど、5年訪れてない間にとうとうここまで来ちゃったんですね。。。

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(三ッ森<北峰>より大峰、楢ノ木尾根方面)

結局林道は大寺山の手前辺りまででジエンド。大寺山から三ッ森(北峰)まではアップダウンがちとキツいけど、この周辺で有数の雑木の美林地帯なので、ヘンなの造るのはできたらもうやめて欲しいんですけど。。。

辿り着いた三ッ森の山頂も以前に増して展望に気を遣っている感じでしたけど、この日の天気では富士は見えずみーんな春霞。でもこれまた久し振りに目にした大峰の勇姿が嬉しくて、休憩中はそちらの方ばかり眺めていました。

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(麻生沢右俣左俣中間尾根上部にて)

休憩を終えたらそろそろ下山なのですが、今回は通い慣れた長尾根でも鋸尾根でもなく麻生沢。麻生沢は以前茄子さんが歩かれていて、その様子から歩く機会をうかがっていたのです。

とはいえ稜線から沢を降りるのはかなり急なので、ここは三ッ森一つ東のピークから麻生沢の右俣と左俣の中間尾根を降りてみました。

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(中間尾根中部は快い雑木林が広がっている)

尾根の下りだしが若干しんどかったものの尾根に乗れば、最初はツガ、アセビ主体の露岩の痩せ尾根で灌木が邪魔する程度で藪は気になりません。

そんか暗めの林から突然という感じで灌木低木帯に変わり、そこからひと下りで右側がヒノキ植林になりましたがそれもじきになくなり、尾根全面雑木林の広尾根に変わった所がこの中間尾根のハイライトでしょう。ヤブもなく彷徨うように歩けて気持ちはよいのですが、花をほとんど見かけなかったのが不思議といえば不思議。

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(麻生沢右俣左俣出合)

しかしそこから尾根末端までは地形図通りの急斜面。しかもザレていて立木を渡るように降りながらなんとか麻生沢に降り立ちました。

沢に降りれば周囲のアブラチャンは満開ですし、足許にはヨゴレネコノメにマルバコンロンソウ。そうそう秋に買い換えたデジカメ、マクロが1cmだと小さい花も撮るれるのが本当に嬉しくて、立ち止まってはアホみたいに撮ってしまいます(笑)。(^^)

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(ニリンソウも・・・^^)

沢も緩やかながらも小滝を交えて好ましい渓相でそれがまた気分を良くさせてくれるのですが、ここで雨が降り出したのは想定外。でもあまり強くないのでそのまま行きましたけど、ツルネコノメソウにエイザンスミレ、カタクリ、ミミガタナンテンショウ、ミヤマキケマンそしてニリンソウとささやかながらも春のお花が続々出てきてここは晴れて欲しかった・・・贅沢だけど。

それに頭上も相変わらずアブラチャンが満開で、他の木々の芽吹きと相まってスンゴい光景が広がっているし、今の時期の沢沿いは本当に楽しいです。

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(アブラチャンと木々の芽吹きが相まみえる)

そんなルンルン気分で歩ける道のりも、やがて出てくる林道の終点までで、そこからは沢と離れて植林の中へ。しばらく歩いて植林を抜け周囲がパッと明るくなると、そこは春の花々が色とりどりに咲く駒宮の集落。

普通ならここで富岡のバス停に出るのですが、ここはこのまま葛野川左岸の径路を拾ってもうひと遊び。もう少しだけ里の春の楽しんで、ほくほく気分で浅川沿いに降り立てばそこは落合橋のバス停で、この日はここで山歩きもおしまいでした。

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(ヤマルリソウも・・・^^)

今回の坪山~三ッ森行きはけっこう苦し紛れに思いついたものですが、早めの坪山というのはお花は早めだけど満足するぐらいに見られるし、人混みを必要以上に嫌うボクにとっては最善の選択なのかもしれません。次は何年後になるかわからないけど、今後も花期はこういう形で訪れることになるんだろうなぁ。。。

・・・・・☆
 
◆ 2009.04.05 (Sun)   曇 一時 雨
上野原駅 08:08→ 八ツ田 09:05- 坪山 10:10/10:20- 西原峠 11:10- 大寺山 11:50- 三ッ森(北峰)12:20/12:50- 麻生沢右俣左俣出合 13:45- 林道終点 14:45- 落合橋 15:30
 

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2009.04.03

ぷいぷい?

 
今朝、朝刊をあらかた読み終え、最後のテレビ欄にさしかかった時・・・
 
 
 
 
 
ちちんぷいぷい
 
 
 
 
 
・・・・・えっ?なになに??
 
ボクの中でちょっと引っかかったのでもう一度テレビ欄を見てみると
 
 
 
 
 
 
 
ちちんぷいぷい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
( ゚Д゚)ハァ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一瞬自分が関西にいるのかと錯覚したけど、まわりを見ればやっぱり自分の家だ!念のためにもう一度TBSの欄を見直してみても、そこにはやっぱりちちんぷいぷいの文字がある。

えーっっ、ぷいぷいをTBSがネットするのかよ!とこの時初めて気がついたのでした(笑)。
 
 
 
いったい、どういう風の吹き回しでしょう?

そおいや大阪の読売テレビ(ytv)制作の情報ライブミヤネ屋が日テレでネットを開始してちょうど一年。個人的には一年で終わるのでは?と予想していたのに意外やこちらでも定着して、ボク自身宮根誠司の顔を東京で見るのに何の違和感も感じなくなっているのは確かなんだけど、その影響もあるのでしょうか??

・・・とここでいろいろ調べてみると、今週からTBSで始まったひるおび!も金曜はひるおび!バンバンバンと称した大阪の毎日放送(MBS)制作の番組のようで、ぷいぷいのTBSネットもどうやらその一環のようです。調べた中にはTBSに制作費がないから金曜はMBSに丸投げしているなんて話も見受けられましたけど、半分は本当でしょうネ(笑)。

いちおう大阪でやっているのをそのままを流す話のようですけど、キー局が絡むとどうでもいい様々な規制・縛り(これが今のテレビをダメにしている一番の元凶だとボクは確信しています!)がどうしても避けられないので、その辺りをクリアしつつ東京やTBSに媚びを売らない番組作りをして欲しいと切に願いたいところです。

でも金曜って事は角淳一さんじゃなくて西さんなんですね。個人的には東京で角さんを見てみたい気もしますけどまぁそれはそれ。とりあえずしばらくは録画してみるつもりです。

しかしこうやって大阪発の番組が東京でいろいろネットされてくると、今度はヤマヒロさんあたりがごくフツーにこちらでも見られるようになったりして(笑)。まぁさすがにそれはあり得ないだろうけど、とにかくちちんぷいぷいがこちらでいつまで保つのか、それともひるおび!が自滅して半年後にはミヤネ屋みたいに毎日フルネットになったりするのか、コレは見物ですよ~。

あっ、云っておきますけどボク自身はは東京生まれの東京育ち。訳あってあちらとは縁があるんです。南関東のマイナーな山歩きを扱うこのブログで思いっきし関西ローカルな話になってしまって、訳のわからない人が大半でしょう。誠に申し訳ありませんです~。m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
 

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