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2007.12.31

西丹沢・白石沢を繞る山遊び

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(白水ノ沢右岸尾根上部にて)

さてさて・・・先週の三連休は遊びすぎてしまい、山に行けなかったのでちょっとブルジョアな状態。なので土曜(12/30)は歩き納めでもあるし、え~い!と大枚はたいて前回に続いて西丹沢へ。今回はサガセ東沢から城ヶ尾山に上がって白水ノ沢右岸尾根を下降、そして中ノ丸南尾根(白石沢 フジモク沢中間尾根)を登り返すという白石沢をめぐるコースを歩いてきました。

ということで「大枚はたいて」というのは都留市駅からタクシーを使って道志側から西丹沢に入山したから。年末年始と言うこともあり朝のタクシーが一台しかないようなので、今回はちょっと気を遣って谷村町ではなく都留市駅からサガセ川に入り、舗装の切れる道志の森キャンプ場まで。都留市駅からの上にタクシー代が値上げしたこともあって今回はちょっとお高く、お代は¥7280なり。

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(朝の城ヶ尾山)

でもキャンプ場から歩いてもそんなに遠い訳ではなく、歩き出し20分でゲートのかかる水晶橋、40分で登山道入口、1時間弱で城ヶ尾峠とお隣の城ヶ尾山も1時間ちょいで到着。昨晩のまとまった雨から晴れては来ているものの残念ながら富士は見えません。ということで周囲のスズタケもまだ濡れていましたけど、晴れてるしスズタケ自体ある程度乾きはじめていたので構わず南のスズタケの茂る尾根に分け入ります。

しばらく降りて西側をフト見やると大栂の左上には先週よりも白さを増した富士が現れてしばらく眺めてしまいましたが、この日はこれが最初で最後の富士。まもなく尾根が二手に分かれ、左の地蔵平へ下る尾根を見送るとここからが白水ノ沢右岸尾根のはじまりです。

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(白水ノ沢右岸尾根中部はこんな所もあった)

尾根の分岐から尾根の左側が植林帯になっていることもあり暫くは藪を避けながら歩けたものの、まもなくその植林帯も切れ藪の中に。でもスズは思いの外密ではなく下道もそこそこしっかりしており結構スムーズに歩けて、お陰で体もさほど濡れません。

その上尾根が緩んで藪自体が切れた1030m~1000m圏あたりは↑のような気持ちのよいプロムナードが広がっており、ここでのんびりするのも良さそうです。

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(白水ノ沢右岸尾根898m峰に立つブナ)

それからも藪は薄く、尾根上にはモミも現れてちょっと落ち着いた雰囲気。なおもゆるゆると歩けるのでこれはこのまま下まで行けるのかも、と思い始めたらその先の898m峰(↑のブナが目印)はスズタケに埋もれており休む場所すらありません。

尾根はここで三分するのですが、今回は中ノ丸南尾根を登り返すつもりなので一番西の枝尾根を拾いスズタケを頼りに下降。沢に降りる直前スズが被っていたものの水平に横切る道らしきものがあったのに驚きつつ、まもなく沢に着地。目論見通りすぐ先が白石沢とフジモク沢の出合でした。

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(白石沢 フジモク沢出合にて)

結局城ヶ尾山から一時間ちょいで出合に降りてしまい、お次はこの出合から上がっている中ノ丸南尾根を登る段取り。まぁ藪が濃くても3時間はかからないだろうから、これで帰りはタクシーのお世話にならなくても良さそうな事がわかってちょっと嬉しかったりして。(^^)

出合の広場でダニチェックを兼ねた(笑・ちなみにダニは一個もついていませんでした)休憩を終えたら目の前の南尾根に取り付きます。が尾根末端はちょっとした崖状になっているので慎重に登って尾根上に上がればあとはこの尾根を辿るだけ。

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(中ノ丸南尾根・中腹まではこんな感じ)

しばらく行くとここでも水平道が尾根を横切っておりまたビックリ。これは先に見かけた道と繋がっているのか?そもそもどこから来てどこへ延びているのか?まぁそれは機会があったら、ということでなおも尾根を辿っていきます。

この南尾根も取り付いた当初こそ薄いながらもスズが被っていたのですが、登るにつれ徐々に薄くなり、やがてなくなっていつのまにやら尾根上は緩やかなプロムナードに変わっていました。途中ではかなり新しい鳥獣保護区の標識もあったし、もしかするとこの尾根はそれなりに使われていて上まで明瞭なのでは?

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(でも1067m峰を過ぎれば・・・)

と思いつつ、ゆるゆる上がって1067m峰に到着。しかしそこから先は雨で洗われた綺麗~なスズタケが青々と茂っているのでした(笑)。

やっぱり世の中そんなに甘いものじゃありません。余丈のスズタケが被る尾根上には下道がそれなりにあったものの一気にペースダウン。しかも登りなので尾根上の良さげな木々もなかなか見られず尾根を淡々と詰めていくだけです。

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(中ノ丸山頂にて)

それも周囲にアセビが出てくると藪も少し落ち着き、周囲の木々を愛でる余裕も出てきます。そして周囲に良いブナが目立ちはじめると稜線が徐々に近づいてきて、じきに甲相国境稜線の登山道に飛び出しました。

中ノ丸はそこから西へ少し行ったピークで、そこにはテーブルベンチもありお昼の頃合いも良かったのですが、風が吹きだし雪雲もやってきたので一息つくだけで慌てて退散。とりあえず東の城ヶ尾山へ向かうことに。

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(城ヶ尾山に戻りました)

雪雲は城ヶ尾山へ向かっている間に雪を降らせてすぐに抜けてくれましたが、相変わらず風が強くのんびりする気にはなれなかったので、軽いランチをとりつつエアリアを広げて帰りのコースを考えます。

とりあえずバス便のない道志側へは降りられないので、菰釣から平野へ下るか、畦ヶ丸を回って西丹沢か、地蔵平へ降りて二本木峠を越えるか、それか浅瀬入口まで延々と林道を歩くのも休みに余裕のある今だったら却って良いかも・・・としばらく思案していましたが、結局道中の林相が良くてしかも18きっぷをフルに使えることから畦ヶ丸廻りで降りることにしました。

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(畦ヶ丸から大滝峠への下りしな)

ということで腰を上げて稜線のブナ林を愛でつつ畦ヶ丸へ向かいます。道中は相変わらず風が強かったので山頂には寄らず避難小屋へ駆け込み、宿泊される方とお話ししながらちょっとティータイム。休憩している間に霰が降ってくれたのはラッキーでした。

そして避難小屋からは大滝峠上に降り大滝沢の道を歩きましたが、こちらは道中全般にわたって歩きやすく、植林もほどほどで思いの外素敵な道のりでした。少なくともボク的には5月に歩いた西沢の道よりもこちらの道の方が好みかな。こちらの道はシロヤシオがほとんどないんでしょうけど。

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(一軒屋避難小屋の様子)

結局大滝橋には16時前に着いたもののもうバスは17時台までないし、タマには中川の温泉でも寄るか(実際には休業日だったらしい)と思ったらなんと15時台のバスがやってきてビックリ。この時間のバスは行程的にハナから諦めていたので頭にすらなかったのでした。

慌ててバスに乗り込み、着いた谷峨駅では電車までの短い時間に慌てて着替えをした事もあってようやく落ち着けたのは国府津に着いてから。帰りの東海道線では年末と言うこともあり今は数少なくなってしまったボックシートも難なく確保できて、今回も無事にビールをあおりつつ山行きの余韻に浸りながら帰京することができたのでした。(^^)
 
 
・・・・・☆
 
 
ということでこの日のREPはこちらをご覧ください。(^^)
 
 

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2007.12.22

菰釣山南東面・重厚な林を歩く

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(避難小屋から菰釣山への道すがら)

さてさて遅れ気味に進んだ紅葉もようやく終わり、ダニの多い西丹沢もあまり気にせずに歩ける時期になってきました。ということで先週末(12/15)は四月以来となる菰釣山南東面の周回をしてきました。

今回も道志側であるサガセ西沢のゲートから出発。ゲートまでの林道は4月の時に比べて若干荒れているようで、果たしてこのレベルでタクシーが入ってくれるのか・・・ちょっと??でしょうね。それでもこれが塩山だったら・・・(以下略・笑)。

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(クッキリとした富士山も久しぶり・菰釣山より)

好天の予報に反してすぐ間近に見える相甲国境稜線には雲がかかり、あぁやっぱり丹沢は不安定だなぁ・・・とガッカリしたのもつかの間。稜線に上がって菰釣山へ向かうとガスは切れ、日差しも差し込んできたのでそれだけで喜んでいたら・・・

なんと山頂に着くと山頂周辺は↓霧氷がついていて、ビックリするやら嬉しいやら。その上見られるかどうかヤキモキしていた富士もくっきり見えてもうもう言うことなし。個人的には順光かつ立派な富士にお目にかかったのもかなり久しぶりのことでした。

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(菰釣山頂周辺は霧氷ができていた)

山行き序盤にしてクライマックスのような光景に出会ってしまい、これからがメインなのに却って困ったな・・・と思いつつ南東尾根(シキリ尾根)を下りはじめましたが、やはりここは違いますね。

分岐こそマーキングがついていましたが幸いに道中は一切なく、あとはブナにモミなど個性豊かな幹に枝振りの木々を愛でながら下る感じ。大木ばかりでなくスズに負けじと若木も頑張っていて、鹿が増えてしまった山をメインに歩いている身にはそれがまた新鮮でもあります。

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(菰釣山南東尾根のくだりしな)

そんな素敵な道のりはシキリ沢の源頭ピークである1000m圏峰で一旦お終い。前回は白水ノ沢へ落ち込む主尾根をそのまま降りましたが、今回は南へ分岐して末端部に823m峰のある枝尾根のシキリ沢右岸尾根を降りてみました。

しかししかし・・・ここからはもう主尾根と同様植林の続く趣に乏しい尾根だと思っていたのですが、尾根の東側こそ植林帯でしたけど西側は先程と変わることない自然林が広がっていてこれにはビックリ。

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(シキリ沢右岸尾根で見かけたモミの巨樹)

途中で見かけた5m近い?モミをはじめ巨木も多く、いや~ハナからこちらの尾根を降りるべきだったと思ってしまう素晴らしさ。これには参りました。

そんな様子に一度940m圏で東の尾根に巻き込まれましたが、引き返して尾根を辿ってみれば尾根西側の自然林を共に歩いていく感じで、尾根の肩といった様子の823m峰からは西の枝尾根を降り間もなく林道に着地します。

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(富士見峠に近づくと展望が広がる・屏風岩山と奥に檜洞丸)

ここから富士見峠まではこの林道を歩く段取りなのでさっそく歩き出すと、この林道が先程までと同様の素晴らしい自然林が広がっていてまたまたビックリ。この林道は確実に植林帯を通るだろうと思っていたのでこれも嬉しい誤算でした。

でもそんな様子に喜びながらも少々疑問を持っていたのですが、それも間もなく現れた「菰釣学術参考保護林」の看板でようやく納得。要は主にイデン沢(コモツリ沢・菰釣沢)の流域が学術参考保護林に指定されていたからこそ、南東尾根もシキリ沢右岸尾根もあれだけの林を見られたのですね。

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(富士見峠にて・富士は念じてください・笑)

ということで保護林の範囲から外れれば林道端の林も当然の如く?植林に変わってまもなく大栂~富士見峠の尾根を乗り越します。富士見峠はここからひと下りした鞍部で、さっそく峠へ降りるとその名前の通りに富士を確認。そして峠の反対側には地蔵平へ下るであろう思いの外明瞭だった道筋と苔むした道標が残っていました。

峠は辺りの木々が育っていまひとつ暗いので結局林道上でランチ。車は来ないし明るくて開けているからまぁいいか。でもここで休憩中にご夫婦のハイカーが通りがかったのにはちょっと驚きました。やはり来る人は来るんですねぇ。。。

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(大栂への登りしな)

ランチを終えれば後は大栂に上がって菰釣を目指すだけ、なのですがやはり登りですからねぇ。。。標高差はそんなにないにしろちょっとしんどいかも。こちらの尾根は元は登山道だったようですし今でもそれなりに歩かれているせいでしょうか、道筋は富士見峠からひと登りして飛び出した伐採跡の辺りを除いて基本的に明瞭で歩きやすいです。

というか当初は逆コースも考えていたので(笑)この歩きやすさを考えるとこのコースで正解でした。

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(大栂山頂・バックは菰釣山)

そんな急な登りも1100m圏に上がると地形図通り緩んで、再び変わった自然林の中をゆるゆる行くと大栂に導かれます。大栂は小笹に敷き詰められた広い山頂は雰囲気があってなかなか佳いところです。

そして思いの外立派に聳える菰釣山に驚きつつも、一度大ダルミに下って登り返せば思ったよりは楽に行ける感じでしょうか。こちらもスズタケは被るものの下道は非常に明瞭。前回は敢えて寄らなかった三角点も今回は無事に逢えて、菰釣山の山頂に戻りました。

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(大ダルミから菰釣山への登りしな)

さすがに霧氷は溶けてなくなり、西日の当たる山頂は朝とはまた違った佳い雰囲気。まだなんとか姿を見せてくれた富士を眺めつつしばらくボーっとしてたら、この日の行程が甦って疲れはあるけど良い気分に浸れます。新緑も花も紅葉ももちろん素晴らしいけど、今の時期の山はまた違った味わいがあって、と言うよりボクは今の時期の山が一番好きなのかもと思ったのでした。

しかし菰釣の南東面は凄いね。ボクは丹沢初心者ですけどここは西丹沢の核心なのでは?と思ってしまったほどです。というか丹沢のこのくらいの標高の所も昔はここと同じような感じだったのかなぁ、と歩いていてフト思ったりもしました。歩けば歩くほどズブスブ嵌る西丹沢。今回もやはりおそるべしだったのです。
 
 
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ということでこの日のREPはこちらをご覧ください。(^^)
 
 

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2007.12.11

三ツドッケ・長らくご無沙汰でした

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(茅尻沢左岸尾根末端部の緩斜面)

もともとこの辺りは三ツドッケよりその下にある一杯水避難小屋の方に愛着があった上に、例の違法伐採おじさんの件もあって(苦笑)三ツドッケの山頂に上がったのはおそらく「花のひかり」をはじめて以来初めてのことだと思います。

まぁあの件も立件されて随分経ったので、今更ながらどんな様子になったのか見てこようと日曜(12/09)に4年ぶりに訪れました。

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(塩地谷の水源林巡視路にて)

とはいえヨコスズ尾根の往復では行程的にあんまりなので、今回は倉沢スタートでまずは倉沢林道をてくてく歩いて魚留橋を目指します。今回は倉沢で降りたのは私だけでしたが、最近は日原行きのバスに乗るたび倉沢に必ず停まるようになっていまして、これは明らかに松浦さんの本の影響なのでしょうネ。

冬らしいピンと張りつめた冷たい空気の中を歩くのは気分も引き締まり決して嫌いではありません。しかも前の晩雨が降ったらしく空気が澄んでいて、それが気分をより良くさせてくれます。

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(塩地谷 小ガッコー沢出合附近にて)

魚留橋に出たらさっそく塩地谷の巡視路に入り、ひと登りして道が水平に変わるとその先は落葉したお陰で姿を現した滝を見ながらの楽しい道のり。ルンルン気分で茅尻沢を渡り1388m峰南東尾根というか茅尻沢左岸尾根末端の緩斜面に上がって一休み。

この辺りも林の美しい和める広がりで午前中は日差しも燦々と入り、パンを頬張りつつ休んでいるともうここ止めたくなってしまうような気持ちのよいところ。それでも先はまだ長いので休憩はほどほどにして、ここから棒杭尾根へ登っていく巡視路と別れて沢歩きのはじまり。すぐ先が滝になっているのでまずは右岸尾根を上がって高捲きます。

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(こんな滝を見ながら歩きます)

再び沢床に降りるとまもなく小ガッコー沢との出合で、ここが目的の1388m峰東尾根の末端部でもあるのですが、左手の斜面は切り立っていて取り付くしまが全くありません。

しょうがないので左斜面を注意しつつなおも先を行くも取り付く適所がなかなかなく、棒杭谷の出合(両岸の迫った左が塩地谷)を過ぎ、次の8m滝を左から捲き終えると(990m圏)ようやく左斜面が緩んで、少し休憩してから尾根に取り付きました。

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(1388m峰東尾根はこんな感じ)

傾斜が緩んだとはいってもそれは今までに比べての話で尾根は時折岩場を交える急登の連続。黒木の許アセビ茂る中をせっせと詰めてやがて主尾根と合流と言っても合わさった主尾根もただの急斜面だったりして(笑)。

それでも周囲の開けた所が二箇所があって塩地谷をめぐる山肌をチェックできた(落葉を終えた今の時期だし)のが嬉しかったです。そして一旦小ピークに上がって登り返すとようやく1388m峰に到着。ただちに一杯水へ向かいます。

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(三ツドッケ山頂)

一杯水避難小屋で少し休憩してから三ツドッケの山頂へ登ると・・・あぐあぐ、なんでしょうこりは。伐採おじさんが全てを伐りきる前に出頭したせいか??山頂の北西側には木が残っていましたが、あとは遮るものなし、なすごい展望。

んが、周囲を見るとあのおじさんは伐採したままその木を放置してたんですね。これがかなり見苦しいというか汚らしいというかかなり杜撰なやり方。日原側はおそらく都が整理したようでスッキリしていましたが、秩父側はおそらく当時のままなのでしょう。

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(三ツドッケより蕎麦粒・川苔・本仁田方面)

でもこれが違法の元に行われた事を示すにはむしろこのままの方が象徴的でいいのかも知れない、と今この記事を書いていて思いつきました。

しかし下から2時間から3時間弱で登れてこれだけの展望が楽しめる山にしては人はまばらで、冬のお昼過ぎとは云え今のところは穴場になるのかな?というか今後エアリアとか雑誌とかガイドがこの山をどう扱うのかがちょっと見物ではありますね。意地悪な見方だけど(笑)。

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(横スズ尾根上部は雪がちらほら)

山頂でのんびり休憩というよりは附近の確認に時間を費やしていたら、周囲が曇って寒くなってきたのでそろそろ潮時のよう。来た道戻るのも面白くないので西廻りで一杯水に降りてからはヨコスズ尾根を下ります。

近年こそあまり頻繁には歩かなくなりましたが、ここは自然林が美しくいつ歩いても気持ちが良いですネ♪しかもうっすら積もった雪が見た目にも歩きにもいいアクセント。

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(滝入ノ峰からの下りしなより)

あとはそのまま下るのではなく、途中で滝入ノ峰にも寄ってざくざくと落ち葉のラッセルを楽しみ、旧日原小経由で東日原へ下りました~。

そうそう東日原の酒屋さん、最近雰囲気がちょっと変わりましたネ。(^^)

・・・・☆
 
◆ 2007.12.09 (Sun)  晴 時々 曇
奥多摩駅 08:32→ 倉沢 08:55- 魚留橋 09:35- 茅尻沢 10:05/10:15- 8m滝捲き終える 11:00- 1388m峰 11:55- 一杯水避難小屋 12:10/12:20- 三ツドッケ 12:35/13:35- 滝入ノ峰 14:35/14:45- 旧日原小 15:35- 東日原 15:40
 

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2007.12.06

神に選ばれし唄い手

 
 
 
なにはともあれ まずは こちら をご覧あれ!
 
 
 
 
 
 
 
 
               すげぇ!
 
 
   すげぇ!
 
 
                                 すげぇ!
 
 
         すげぇ!
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・凄すぎるっっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・もともとこの唄は録音作品(レコード)自体が秀逸だったけど、ここでは歌番組と言うこともあり唄い手のかなりヒド・・・いやスゴ過ぎるパフォーマンスが全速全開炸裂しまくり。いったい何でしょうか?こりは??でもチョー、チョー、チョーカッコイー!!

もうこのパフォーマンスを見ちゃったらシャッグスや若かりし頃の(山塚)アイちゃんなんて目じゃないワ。格が違い過ぎ。えっ、ジャンク?スカム??ローファイ???なんスか それ。そんなの価値どころか存在すら認めねー!

それに音声と映像が微妙にズレているのもかなりイイ味出してますね。当時はビデオが非常に高かった時代な筈だし、こんな怖ろしい・・・じゃなくて素晴らしいものが今の今までよく残されていたもんだ。これはお宝映像どころではなく、国宝・・・いやいやいっそ世界文化遺産として日本国中挙げて大々的に登録すべき大傑作!とにかく今までとっておいてそしてアップしてくれた方に感謝感激雨霰。只今powerplay中です。感動したっ!助けて~~~~~(笑)。
 

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