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2006.04.24

ようやく・・・今年初の雲取山

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(大雲取谷モミソ窪出合附近にて)

いつもの年なら年明けの初歩きとか、雪のある時期には一度は必ず行く雲取山。でも今シーズンは雪が極端に少なかった事もあり、土曜(04/22)がようやくとも云える今年の初訪問。

今回は久しぶりに小雲出合尾根を登路にとり、下りは未踏だったヨモギ尾根の塩沢ルートを辿ってきました。

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(ブナの花?芽吹きとツバノ尾根・日原林道より)

小雲取出合尾根は過去二回訪れているのですが、その時は二回ともに1628m峰を通る枝尾根(というか実際に歩いてみるとこちらが主尾根の感じ)を歩いているので、今回は小雲取谷出合から突き上げている主尾根を歩いてみました。

尾根末端の小雲取谷出合へは大ダワ林道~モミソ窪から大雲取谷に降りて出合へ出ます。大雲取谷はさすがに水量が多くビブラムでは捲きに徒渉に若干気を遣いますが、歩いていて楽しいですね。気になっていた尾根末端部も難なく取り付け一安心。

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(小雲出合尾根下部はツガにヒノキの黒木帯)

尾根に取付いてまず驚いたのが広葉樹林を挟まずにのっけからツガにヒノキといった黒木の自然林だったこと。美しい広葉樹林で始まる1628m峰を通る尾根とは対称的です。そしてもう一つ驚いたのが尾根上に散らばるシカのフンの多さ。これは一昔前の日原の状況を見るような感じでした。

そんな訳でスズタケも当然枯れており、一旦立ち枯れ地帯を介してコメツガ・シラベの林に変わると1628m峰を通る尾根と合流。ふた登りぐらいで小笹の敷き詰められた気持ちのよい緩斜面に出ます。

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(小雲取出合尾根1858m峰直下の緩斜面)

人の多い雲取で休憩する気はさらさら無いのでここでランチにしました。ここは意外に展望も利き、本仁田山のすぐ隣に西武ドームが見えたのは果たして興醒めなのか、それとも嬉しいことなのかちょっと悩んでしまいました(笑)。

あとは倒木を乗り越えつつ尾根を行くと、東面捲き道を突っ切り、まもなく雲取山頂直下で縦走路に出るのですが、縦走路に出る直前がつるっつるの氷化した斜面になっており、ここの通過が今回一番大変な所だったかもしれません。

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(飛龍山を挟んで南アもクッキリ・雲取山より)

雲取山頂は大きいパーティが2パーティいましたが、それを除けば人出は意外に少なく、曇っていたにもかかわらず展望はこの時期にしてはかなり良かったです。富士に南アは当たり前、というか深南部や安倍奥の方までクッキリ見え見えだったのにはちょっと興奮してしまいました。

そんな光景にもう少し居てもいいかなー、とも思ったけど、先のことを考えるとそう言う訳にもいかずあっさりと下山を始めます。

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(ヨモギ尾根・奥後山附近にて)

ヨモギ尾根を歩くのもよくよく考えてみれば三年ぶりくらいでしょうか。のっけの水場までの道がしっかりとした階段になっていて驚きましたが、そこから先は変わりなし。若干若めですがブナにミズナラの自然林が楽しい道のりです。(^^)

奥後山を過ぎ、下りついた道標のある分岐で左折するのが塩沢ルートで、地図で見たその遠回りさに今まで敬遠していたのですが、実際歩いてみてもやはりかなり遠回りでした。

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(ヨモギ尾根登山道・塩沢ルートの上部)

分岐から水平というか若干登り勾配で始まる道は、自然林の中を行くなかなか楽しい道。が、やはり東向きの悲しさか、片倉谷の巡視路のように極端に暗くはないけど、日差しの入る午前中に歩くのが楽しいかも知れません。

緩い登り勾配もワサビ沢の右俣を渡ると下りに変わり、南へ折り返すとすぐに奥甚助からの道を合わせて、見頃のミツバツツジが美しい道をグングン下って塩沢橋に出ました。

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(カツラの新緑・後山林道にて)

普段だったら歩きのしんどい後山林道が今回は辺り一帯新緑に包まれて凄いことになっていました。そんな様子にひとり声を失っていると、なんとここで車に拾って貰い(!)お祭へひとっ飛び。

車窓からは新緑に満開の桜も見えて歩くのも悪くはなかったかな、とは思いましたが、諦めていた16時台のバスにも余裕で間に合って、やっぱりラッキーでした。そんな訳で林道をとぼとぼと歩いている私を見かけたら、みなさん遠慮なく拾ってくださいね~(笑)。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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【奥多摩 2006】」カテゴリの記事

コメント

そうですそうです。ここから入渓する人も多いみたいですね。

シカはですね~これでも日原全体ではすいぶん減ってるんですよ。一番多かったのは4.5年前。当時は本当に酷かった。シカって習性なのか雪のある所にフンをしないらしくて、積雪期になると南面とか岩場とか雪の最初に溶ける所にフンをするから、ホント辺り一面とか・・・決して珍しい光景ではありませんでした。

カツラはBBSでも随分話題になっていましたが、花も若葉も黄葉も素敵です。でも木はカツラだけが素敵なわけではないけど、人の名前になるぐらいですからね。その魅力を知ったのはそんなに昔のことではありません。

投稿: komado | 2006.04.25 19:54

どこかでみた滝だなぁと思ったら、私ここから入渓したんだよ
それにしても、鹿は最近おおいんだね、そんで鬘の←こんな字だとは知らなかった、真面目に、カツラの木の新緑はこんなに綺麗なんだね★今回hillねないねぇ~(笑)

投稿: kuro | 2006.04.25 07:23

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