« 道志から地蔵平、そして畦ヶ丸へ | トップページ | そろそろ50000・・・ »

2006.02.20

前道志も春の装いへ

b060220a
(矢平山への登りしな)

2月に入って寒さも随分と和らいできて、そろそろ春の兆しも感じられるようになってきましたね。先週でいちおう猟期も終わったので土曜(02/18)は春を探しに久しぶりの前道志。

今回は秋山の無生野からフジノタ沢と穴路沢の中間尾根・・・倉岳山南尾根を登路にとり、倉岳山からは前道志の主稜線を東へ矢平山まで行き、デン笠・金ピラ山と繋げて歩いてきました。

b060220b
(倉岳山南尾根から見る倉岳山の姿)

久しぶりに乗った無生野行きのバスも団体さんがいたこともあり、あの便にしては結構な人が乗っていて驚きましたけど、終点まで乗ったのはやはり私ひとり。

このバスは無生野より先の朝日山や倉岳山への登山口がある赤倉岳まで送迎してくれる(転回場があるため)のですが、今回は丁重にお断りして無生野で降り、まずは地形図の破線路になっている立野峠みちに入ります。

b060220c
(南尾根にて)

峠道はフジノタ沢の右岸に沿ってついていて道も明瞭。しばらく行くと峠道が木橋で左岸へ移る場所から左に踏跡が別れていて、それを辿るとまもなく尾根に。そしてしばらくは植林の中を行きますがやがて雑木林が混ざるようになって、尾根は意外や明るい雰囲気。まったく期待していなかった事を割り引いても悪くない雰囲気だと思います。

やがて伐採跡の灌木帯にでると展望も良くなり、行く先の倉岳のいつもとは違う姿に、そして高畑山の意外な端正さに驚きつつ尾根を詰めるとあっけなく稜線の登山道に飛び出します。そして最後の急な登り10分ほどで山頂でした。

b060220d
(細野山より。右手の山は秋山廿六夜山)

登りだしが遅い事もありさすがに山頂には先客さんが数名いましたが、曇っていて寒いし富士も見えないので少々滞在しただけで来た道を引き返し矢平山へ向かいました。

主稜線の道は雪はないけど泥濘にもなっておらずとりあえずは歩きやすかったです。雑木の尾根道が続くだけでなく、細野山辺りでは南面が伐採地になってる事もあり展望を楽しめたのもまた良いアクセント。(^^)

ただ、天気が曇りがちだったのが惜しかった、というよりこの日は前道志の稜線が天気の境になっていたようで、向かいの扇百蔵権現の山山には日差しが燦々と降り注いでいる様子がチト恨めしかったです。

b060220e
(舟山の辺りだったと思う)

んで、今回歩いていて一番楽しかったのが寺下峠から矢平山への道のり。道中急ではあるものの、雑木美林の尾根にこれまた雑木をまとった矢平山の姿が頼もしく見えます。天気も回復してお昼を回ったのに2月に入ったせいでしょうか、まだ眩しいくらいの日差しがその尾根道に彩りを加えて、そんな様子にしんどいのも忘れて心が浮き立つひとときでした。

しかしそんな良さげに見えた矢平山も東側は植林が大半で少々ガッカリ。デン笠へは新大地峠から一度林道を突っ切ってそのまま行く感じで、ここは高柄山へ向かう方が却って気を遣う感じです。

b060220f
(金山峠附近にて。バックはデン笠)

林道を突っ切ってからもしばらくは植林が続きましたが、しばらく行くと再び雑木林に変わり、これまた意外で楽しく好ましい道のりデン笠の少し先まで続きました。

さすがに金ピラ山附近からは灌木の藪に倒木が現れて歩きづらい箇所も出てくるけど道筋は至って明瞭です。ただアップダウンがなかなかキツく、植林が多くなった事もあり一古沢までの予定も結局は桜井峠で打ち止め。峠には秋山側から林道がのびており県道までは10分ほどでした。

b060220g
(金ピラ山の金比羅さま)

今回久しぶりに前道志を歩かせてもらったんですけど、失礼ながら思いの外、本当に楽しかったです。マンサクやダンコウバイも遅れ気味ではあるものの蕾をそれなりに膨らませているし、春の草花もスタンばってる。それに最初だけちょこっと触れた無生野からの立野峠みちも非常に気になる所。

でも冬と一番違うのが日差しの明るさ。ちょっと前ならお昼を回るともう頼りなくなっていたのに、今はぜんぜん明るい。光の春とはよく云ったものですね。これからは花粉のしんどい時期でもあるんだけど、山行きのたびに彩りが増えていくこれからの時期は一番ワクワクする季節でもあるんですよね。(^^)

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

|

« 道志から地蔵平、そして畦ヶ丸へ | トップページ | そろそろ50000・・・ »

【前道志・道志・丹沢 2006】」カテゴリの記事

コメント

> レポの感想は掲示板じゃ無くて、極力こっちにするよ~。

いえいえ、どちらでもお好きな方をどうぞ。(^^)
ボクのはブログがメインだからコメント欄がある。なもんで掲示板なんて要らないかなと思っていたんですけど、別の話題も増えてきたから掲示板を設置したのです。

いちおうブログの意味は理解できたけど、自分の好き勝手にいじっちゃっているから、トラバとかRSSとかは完全にはしょってる(笑)。だから「ブロガー」とは恥ずかしすぎていえませ~ん。

投稿: komado | 2006.02.24 21:47

礼には及びませんよ。
最近ブログを始めて、やっとブログの意味が理解できたのです。
レポの感想は掲示板じゃ無くて、極力こっちにするよ~。

前道志は、オイラのフィールドだし~。
お花の時期が本当に楽しみ。

>間違いの間違いをそのまま放置している
役所の申請を変更するのが面倒なんでしょうね。ある意味すごいことだと思います。

投稿: かず | 2006.02.23 19:42

ba_sobuさん、かずさん、リブルさん、こんばんわ。
前道志でこんなにコメントがつくとは思ってもいませんでした。ありがとうございます。<(_ _)>

>ba_sobuさん
もう南尾根を歩いているときからこれは水曜隊むけの道だとおもいながらあるいていましたよ。

立野峠の秋山側の雑木の広がり・・・アレは私もそそられました。なので無生野からの峠道も俄然気になってきたのです。

今回福寿草は見られなかったけど、来月に入れば花も見られるようになると思うので、その時はまた前道志に入りたいですね。


>かずさん
赤倉岳送迎のことは以前、朝日山へ行くときに初めて知ったのです。あちらへは滅多に行かないけど、これはホントに有り難いですね。

アレは赤倉岳行きにするとわかりづらいから、とりあえず無生野行きとしているのでしょうかね? そのあたりはバスの運用の都合もあるのかもしれません。

でもあのバス停の名前はある意味凄い。間違いの間違いをそのまま放置している??わけですから。。。


>リブルさん
リブルさんの報告が良いきっかけになりましたけど、いや~、ホントに楽しかったですよ。もっと晴れていて歩き出しが早かったならあの尾根の末端まで行っていたかも知れません。

道志にしろ前道志にしろ中央線沿線の低山はそのマイナーさゆえ春は楽しみが多いですね。ボクも来月になったらまた行きたいです。それに高い所って云ったってボクの場合は2000m以下ですから。。。(笑)

投稿: komado | 2006.02.22 23:26

komadoさん、こんにちは。
金ピラ、デン笠も行かれたのですね。なかなか楽しい道のりだったのではないでしょうか。少しずつ春の気配がしてますし、花ももう少しですね。私は今度は道をはさんだ反対側の尾根に行きたいなぁ、なんて考えてますが、komadoさんはもっと高い山かな?

投稿: リブル | 2006.02.22 21:27

昔は赤倉岳止まりだったんだよね。
やっぱり、転回のためにあそこまで行っているのですか…。
しかも乗せてもらえるの?
いいこと聞いちゃったなあ。
それにしても、山は赤鞍ヶ岳なのに、赤倉岳っていう停留所名はどういうことなんでしょうね?
きっと山に詳しくない人が、作ったんだろうね。

デン笠・金ピラ山は気になってる山です。
静かなる…にも紹介されていましたよね。
花の時期が楽しみだ~。

投稿: かず | 2006.02.21 22:20

Komadoさんの登られた道、良さそうなので、折りがあったら登ってみようと思います。
上野原から無生野行きのバス、大好きです。                     
思い出すのは、赤線ルートで浜沢小学校から立野峠に行ったときのこと、、前半は植林でしたが、後半の雑木帯の雰囲気がよく、思わず気持ちが高揚したのです。2枚目のお写真、景色は違うけど、こんな感じで、、、そうそう、そうだった!!って、よみがえる記憶?? それに麓に咲いてた福寿草の花のことも。。もしかして、今さいているかも。

それから新大地峠の。。。。ぴかぴかの林道。。。。がねぇ・・・行くたびにがっくりしちゃうんですけど・・・・あまりに立派すぎるんですもの・・

投稿: ba_sobu | 2006.02.20 22:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 前道志も春の装いへ:

« 道志から地蔵平、そして畦ヶ丸へ | トップページ | そろそろ50000・・・ »