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2005.07.10

大菩薩は枕??

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(階段桟道Part1・小菅川源流部の水源林巡視路にて)

今夏はどうもダニが多いような気がして早々とお花モードに切り替えちゃっていますが、だからといって「お花だけ」というのも私にとっては少々物足りないものがある。なので御坂や南大菩薩辺りだったら短いのとか藪の少なさそうなルートを選ぶのですが、多摩川の流域・・・しかもそれが東京都の水道水源林だったら水源林巡視路を歩くという手があったりします。

ということで今回は丸川峠から大菩薩に上がって黒木の森の散策&お花見を楽しんだあと、小菅側の水源林巡視路を繋げて小菅へ降りるルートを組んでみました。

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(コメツガの林・大菩薩嶺附近にて)

丸川峠や大菩薩稜線の草原は盛りを過ぎたキンポウゲやシモツケが目立つぐらいでまだまださみしいですが、ウスユキソウがそろそろ開花という感じで、こちらも盛夏に向けて徐々に咲きそろってきそうです。

黒木の林を行く丸川峠~大菩薩嶺間はゴゼンテタチバナが盛り。でもそれより松ヤニの薫りが漂う中を歩くこと自体が久しぶりで、ガスったり日が射したりをめまぐるしく変わる天気のもと下草の緑の鮮やかさと相俟って非常に清々しい雰囲気でした。

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(大菩薩の稜線はまだこんな感じ)

んで、大菩薩峠からがこの日のもう一つのメインで、今回は峠から東へ少し下った荷渡し場(ニワタシバ)から小菅川源流部をめぐる巡視路に入って(GWに画像掲示板でKandaさんからご報告頂いた道です)、榧ノ尾山の上で牛ノ寝通りに出たらショナメまで行き、丸木橋~小菅へ降りるというもの。

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(階段桟道Part4ぐらい)

小菅川源流部の巡視路は黒木から広葉樹の移り変わりが楽しく、横切る沢はどれも水量が豊富。ニワタシバから牛ノ寝通りの登山道まで小一時間のショートトリップで、面白かったのが階段状になった桟道がいくつもあったこと。ビブラムだと当然滑りやすく通過に気を遣うのですが、そんな桟道自体が周囲の自然林と相俟って不思議と山の深さを感じさせる。

桟道に興味を持ったのは某WFさんの影響が大きいけど、山道にかかる桟道を見かけるたび(しゃれぢゃないよ)にそう思うようになっています。

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(ショナメから棚倉沢への下りしな)

牛ノ寝通りから小菅川に下る間道はいくつかあるけど、今回、去年の冬に歩いたショナメからの下降路をとったのは、やはり葉っぱのついている時期の姿を見てみたかったから。

広葉樹の自然林は新緑も紅葉も、そして冬枯れの明るい雰囲気ももちろん素晴らしいのですが、今の時期のような昏く鬱蒼としたその姿も好ましい。今回歩いた小菅の辺りに限らず、自然林の佳い所は葉のある時期にも歩いてみたい・・・そう思うようになっています。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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【大菩薩・権現山稜 2005】」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ~。kuroさんも昔はniftyでしたか。
昔はHPなんて持つ気もなかったし、niftyでの用途はパソコン通信がメインでしたので、このことは覚えているようないないような。。。

ココログはniftyの会員にならないといけないので、最低月250円はかかります。んで、その上にオプションがある感じ。まぁ確かに優良なだけあってサイドバーの自由度が高く、その辺りも鯖に負担を掛けているのかな~とか藤四郎ながらに考えています。

私もFYAMAが無くなってしまったのでn○ftyとは縁切りたいんだけど、週間ココログガイドに載っちゃっているもので、完全に縁切りできないのです(笑)。
 

投稿: komado | 2005.07.13 00:11

ぼった栗の話についつい筆を出しましたもといキーボードでした
ここの記事とはぜんぜん違いますね、あしからず、そおいやぁ←まね(笑)
にふ○いさん私も以前お世話になりました
あまりのスローペースに着いていけず、さつさと引越ししてしまいました。
ブログって優良とは知りませんでした。

大菩薩の話でしたね、ではこれから上を読んで帰ります・・(爆)

投稿: kuro | 2005.07.12 19:39

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