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2005.05.29

今年は花の当たり年??

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(小菅大菩薩道・・・赤沢からの登りだし)

先週大常木林道の核心を歩き終えて、ムジナノ巣に上がった途端デジのメモリがおかしくなってしまったので、もしや・・・と思っていましたが、やはりというか昨日山道に入ってまもなくデジが壊れてしまいました。(ToT) なので今回は文章のみの構成になります。<(_ _)><(_ _)>

ということで昨日(05/28)は久しぶりに小菅からノーメダワに上がり大黒茂林道~大菩薩嶺北尾根と歩いてきました。もうお分かりの方も多いでしょうが(笑)、掲示板でのKandaさんの記事がきっかけです。(Kandaさんいつもありがとうございます!)

今回はノーメダワへ出るのに追分廻りでも直登コースでもなく、小菅大菩薩道を上がってその中腹から東にノーメダワへ延びている水平道(巡視路)を辿って出てみました。

登山道の大菩薩道も良いんだけど、この水平道もなかなか。分岐には道標があり見落としはしませんでしたが、すぐに出る掛小屋の分岐でかなり迷いました。が、ここもなおも水平に延びる道が正解(古い小菅への道標あり)で、そこから先の自然林が素ん晴らしく、トウゴクミツバツツジも見頃。新緑にツツジのムラサキのコントラストがとにかく見事。

それにデジのない時に限って今年は再会を諦めていたラショウモンカズラにも逢ってしまうし、なんとも嬉し・口惜しの道のり。今回のルートは遠回りだと思っていたのに時間的には追分廻りより若干かかるぐらいだったのも意外でした。

んで、ノーメダワに上がればあとは通い慣れた道。小室川方面へ一歩足を踏み入れるとシロヤシオの花柄が一面に落ちていてそれだけでもうドキドキ。でも花が多かったのはやはり北尾根の辺りで、盛り過ぎに訪れた2年前は咲いていたのを何とか見つけて狂喜していたのに、ここはこれだけ咲くのかぁ・・・といった印象。やはり今年は花付きが良さそうです。

密かに狙っていた去年逢えなかった同士のシロとイワカガミの再会も、競演という最高の形で果たせたし、トウゴクミツバツツジも見事。なおも下ってツツジがなくなったなぁと思ったら今度はチチブドウダンとのお出まし。これも嬉しかったです。

他の方のサイトを拝見しても、シロに限らず今年は花付きがよいとの話です。takigoyamaさんがおっしゃっていましたが、「今年は花の当たり年」なのかもしれませんね。

とにかくこれから夏場に向けて本当に楽しみ。でもあんまり咲き過ぎちゃうと今年も高い所へ行くヒマがなくなっちゃう???

・・・・・☆

ということで05/28、小菅~小菅大菩薩道~ノーメダワ~大黒茂林道~大菩薩嶺北尾根~三条新橋~丹波を歩いてきましたが、REPの方は今回はありません。悪しからずです。<(_ _)>
 

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2005.05.24

大常木林道

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(シャクナゲ満開・岩岳にて)

東京都の水道水源林に張り巡らされた水源林巡視路。私が意識しだしておそらく6.7年は経ってるでしょう。そんなあまたの巡視路の中で交通の便の都合でなかなか行けなかったのが今回歩いた大常木林道。日曜(05/15)にようやく歩く機会に恵まれました。

この道は以前から掲示板の方で話題には出ていたのですが、結果的にはGWに歩かれたKandaさんの報告が火をつけたカタチとなり、数人で歩くつもりでいたのがあれよあれよという間に大パーティに変貌。天気にも恵まれ(雨が後半まで降らなかったという意味で)思いもかけず楽しい一日になりました。

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(大常木林道・岩岳尾根中腹にて)

エアリアで岩岳尾根の登山道に「大常木林道」と記されているのを知っている方は多いと思いますが、この大常木林道には実はその先がありまして、岩岳の先にあるハシカキのタルから大常木谷に降りて、シナノキのタルに上がってモリ尾根を乗越し、竜喰谷の源流域をぐるりと回って三ノ瀬に至る、というのがその道のり。この道自体、昔は丹波-一ノ瀬を結ぶ古道だったようです。

そんな道も今は忘れ去られて水源林巡視路として使われているだけですが、この道が廃道扱いになっている理由が当然ながらあり、それがハシカキノタルから大常木谷にある会所小屋跡までの間が崩落続きで非常に荒れているということ(らしい)。

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(会所小屋跡にて)

ハシカキノタルでの休憩中は会所小屋まで40分とか1時間で余裕だろうと話していたものの、実際にはここの通過に1時間半かかった事からも云えるように、かなりの難所。難所を下り終え、シオジの大木が素敵な会所小屋跡での短いランチはその安堵感もあったのでしょう。とても楽しいひとときでした。

この核心部以外・・・余慶橋からハシカキノタルまでは歩きやすい道ですし、会所小屋から先もいくつか難のある崩落はあるものの、そこそこ歩ける道ではあります。

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(シナノキノタル附近にて)

個人的な印象としては、丹波川を挟んで対になっている大黒茂林道より明るい雰囲気だった。まぁこれは北向きと南向きの差かな?花は少ないけど素敵な自然林が随所に見られ、深山の雰囲気もたっぷり。沢に尾根にと変化にも富み、総じて佳い道だと思います。会所小屋からシナノキノタルを過ぎた辺り・・・が私の好みですね。ってことはやっぱ一度はモリ尾根を歩かなきゃ(笑)。

今回、時間の都合もあり、道の完全トレースができなかったので、この辺りがいつになるかわからないけど次の課題として残りました。まぁ完全トレースにこだわらなくてももう一度は歩いてみたい、そう思っています。

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(井戸沢の手前辺りか?)

しかし、長らく勝手に憧れていた大常木行きがこんな形になるとは夢にも思っていませんでした。

まずは大常木行きに火をつけてくれたKandaさん。当日妙~な所へおつきあい頂いたenoさん(enoさんがある意味一番しんどい山行きだったかもしれませんね)、Hgさん。そして大半の時間パーティを引っ張ってくれたhillwalkerさん、運転に確保に大活躍のシマダさん、資料に花や木の同定を快くしてもらったtakigoyamaさん、下見から連荘でつきあってくれたかずさん・・・みなさんどうもありがとうございました。

そして呼びかけや立案、下見と陰ながらこの日のコーディネートを一人でしてくれた峰さん。やっとこ大常木林道を歩けたことより、ネットでやりとりしている皆さんと顔を合わせることができた。それが一番嬉しいことでしたし、一番大切なことでもあったと思います。ほんとうにありがとう。次は皆さんと一緒にあるきましょうネ。(^_-)

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2005.05.16

酉谷と滝谷をめぐる

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(酉谷小屋にて)

はい。今週も準連荘?で新緑の日原 第二弾です。(^^)

今回は去年の大雲取谷をめぐるコースを歩いた時と同様、ba_sobuさんが車を出してくれると言ってくれたので、ならば今回は小川谷源流部を歩いてみよう、ということで酉谷と滝谷をめぐるコースを組んでみました。

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(酉谷最奥の二俣のシオジ林)

歩き出しの天気は今ひとつでしたが、普段東日原を出る時間に林道終点にいること自体 感慨一入なので気分は上々。一歩山道に入れば、新緑眩しい渓畔林が続きます。

喜右衛門坂を越えて再び河床に降りると、道はまもなく左に骨谷を分けて酉谷山南東尾根を絡むんですけどここは素通り。シャク○ゲが咲いているだろう岩塊を左に見ながらなおも酉谷に沿って行き、屋根と外壁だけの酉谷小屋を過ぎて、最奥の二俣で緩斜面に広がるシオジ林をしばらく散策した後、というか散策しながら、ここで南東尾根に取付きました。

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(酉谷山南東尾根にて)

南東尾根は実際も緩くて、どこでも歩けそうに見えましたが、大半が枯れてはいるもののスズタケがそれなりに残っていて、簡単には散策させてもらえません。とはいえ、立派なブナやミズナラが散見される自然林は芽吹き新緑と相俟ってなかなかの見応え。

そして急登になると辺りはダケカンバ林に変わり、枯れたスズタケに気を遣いつつ慎重に詰めていくとあっけなく縦走路に出て、縦走路からは下道も明瞭になり、ひと頑張りで酉谷山の山頂に飛び出しました。

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(酉谷山直下にて)

山頂の展望はかすんでイマイチだったので、少し休憩しただけで下山開始。縦走路を西へ行き、途中のブナ林でランチをとってからタワ尾根を下りて、ウトウノ頭からは四軒小屋尾根を下降。

この日はこの間に曇→雨→晴を繰り返すめまぐるしい天気で、ウトウの頭の下りだしで雨に降られたと思ったらじきにやんで、1388m峰附近の緩斜面を散策していたらまた晴れてきた、という感じ。

とにかくこの晴れ間が怖ろしくクリアで、木々のみどりをこれまた怖ろしいぐらいに鮮やかに染めあげ、同じ場所を全くの別世界に変えていました。

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(四間小屋尾根にて)

さすがにそのみどりは写真には撮れないとわかっていたので心に留めておこうと思ったんだけど、勝手に突き刺さるような強烈な感覚。こんな鮮烈な感覚を覚えるもの久しぶりで、このことが今回歩いて一番嬉しかったことかも知れません。

この日は基本的には曇りベースだったのですが、酉谷源流部~南東尾根やランチをとった縦走路のブナ林、そして四間小屋尾根の1388m峰附近の緩斜面と ここがハイライト と云えるような場所で晴れてくれたのは神の御業なのか何なのか。とにかく昨日はお山に・・・お天気に・・・そしてba_sobuさんご夫妻に感謝です!

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2005.05.10

そろそろ御坂通いが・・・

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(雪頭ヶ岳・・・根場より。左手の尾根が大岩尾根)

今年のGWは好天に恵まれているのもあるけど、とにかく去年の鬱憤を晴らしまくっています。泊まりがけはないけど(笑)。ということでGW最終日の05/08は久しぶりに御坂主稜を訪れました。

そもそもの予定では根場(ねんば)から雪頭ヶ岳~鬼ヶ岳~十二ヶ岳~毛無山~長浜と尾根末端まで歩くつもりでした。

しかし、初っぱなから通い慣れたはずの登山道を間違えて大岩尾根を末端近くから歩く事になったり(笑)、十二ヶ岳の手前でひょんな事から動けなくなった方を介抱したりで時間が過ぎてしまい、天気も怪しくなってきたので、先を打ち切って桑留尾へ降りてしまいました。

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(聖・赤石・荒川もクッキリ・・・手前は王岳)

歩き出しこそ快晴でしたが、間もなく薄い雲がかかりだし展望はダメかな~と思っていたんですけど、雪頭ヶ岳に上がってみたらアッとびっくり!南アのスカイラインが怖ろしくクリアに見えていました。真冬だって↑こんなにクリアに撮れた事はないです!ってくらい。

んで、新緑は1500m以下でそれ以上はまだ芽吹き前。でもお花はタチツボスミレ、エイザンスミレ、ツルキンバイ、シロバナエンレイソウにヒメイチゲなどなど・・・道中絶え間なく咲いているのはさすがに御坂といった所でしょう。

稜線の岩場ではこの日のお目当てだったコイワザクラも満開。桑留尾へ下る道の下部ではこれでもかというぐらいイカリソウが続いていたのにも驚きでした。

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(御坂主稜・金山附近・・・まだスッキリとしている)

↑の稜線、芽吹き前と云うこともありスッキリしていますが、テンニンソウやヤグルマソウ、ユキザサ、ヤブレガサなどなど稜線の下草を形成する草達も顔を出し始めています。あと半月もすれば道の両側がその下草で埋まることでしょう。

木々の新緑に下草の新緑、そしてクサタチバナが咲き出せば花の御坂の本格的な始まり。私もそろそろ御坂通いが始まりそうです。これから秋口まで・・・花花花に藪?・・・本当に楽しみです。(^^)(^^)(^^)

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(こいわざくら・・・満開 ^^)

ちなみに雪頭ヶ岳南西尾根とも云える大岩尾根・・・登山道の合流する中腹までの様子ですけど、下部はアカマツ混じりの雑木林。そこを過ぎると広い尾根一面ヒノキ植林の幼木帯に出て、カヤトや灌木・あと当然ながらバラヤブも仕込まれた中を行きます。藪自体思いっきり濃い訳ではないのですが、かなり歩きづらいです。

ということで05/08、大岩尾根・鬼ヶ岳・十二ヶ岳を歩いてきましたが、大岩尾根は無理してまで尾根通しに歩く価値はほとんどないのでREPの方も今回はなしにします。悪しからず。<(_ _)>
 

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2005.05.06

奥多摩最奥の尾根へ

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(孫惣谷水松谷にて)

昨日(05/05)は5月恒例となっている新緑の日原シリーズ。今回は「奥多摩最奥の尾根を歩く」ということで、長沢谷最奥の二俣・・・桂谷と右谷に挟まれた長沢山南尾根を歩いてきました。

長沢谷の・・・しかも最奥の尾根へ行くのですから普通なら長沢谷の遡行が必須なのですが、持病のある私にとって沢歩きはかなりしんどい。なので去年のノーナギ尾根同様、孫惣谷から梯子坂ノクビレに上がって長沢谷へ降りる古道をとってみました。

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(孫惣谷ワサビ沢??出合にて)

孫惣谷といっても御供所(今はただのゲート)までは東日原から二時間近くの林道歩きがあるし、そこから水松谷へ降りる高捲き道が難所(道はしっかりしているが徒労感が非常に強い)で、個人的にはここまでがかなりしんどいです。

しかし水松谷に降りてしまえば、あとは素ん晴らしい~!としか云いようのない自然林のもと、沢に沿った非常に快適なルートで、天祖山の傷や採掘の音が玉にきずではありますが、新緑紅葉の時期になると歩きたくなってしまうルートです。

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(長沢谷桂谷右谷出合にて・目の前が長沢山南尾根)

んで、梯子坂のクビレからがこのルートの核心で、薄い踏み跡??を追って下りながら北へトラバースして、1662m峰南の1590m圏から西へ延びる尾根を捉えるのが本来のルート。

しかし今回は慎重に行き過ぎてしまい、ルートも捉えた尾根もイマイチ不明瞭でおかしいな~、って思いながらも惰性で下っていたら、登る予定の長沢山北尾根が間近に見えてきたので明らかにおかしい、ここで慌てて地図を出して確認したら実際は1662m峰の西尾根を降りていた(笑)。要はクビレからの下りが甘く、上の方をトラバースしていたので確認できる沢筋を見落としていたのです。

しょうがないのでここで南へトラバースして一つ南の沢(右谷の枝沢)に降りてみたら、水量のわりに渓が広いので難場はなさそうと勝手に判断。その枝沢を降りて右谷にでました。(よいこのみなさんは決して真似しないでください)

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(長沢山南尾根・長沢山直下のダケカンバ林)

枝沢の出合から下ればまもなく桂谷の出合で、ここが目的の長沢山南尾根の末端。

肝心の尾根はというと・・・長沢谷周辺の尾根をいくつか歩いた感触からあまり期待はしていなかったのですが、やはりその通りで(笑)、アゼビ茂る伐採跡の二次林が大半。上の方でようやく<らしい>コメツガなどの黒木が現れましたが、すぐに抜けてダケカンバ林に入ったと思ったらあっけなく長沢山でした。

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(篶坂ノ丸にて)

やはりこおなるだろうな~、ということは何となく察しがついていたので、あとは長沢山からタワ尾根の頭まで足を延ばして、タワ尾根を一石山神社まで一気に下降しました。

ちなみに新緑は篶坂ノ丸辺りで低木が芽吹き始めで、金袋山より下はもう盛り。ヤマザクラやミツバツツジが彩りを添えてこちらでも新緑の自然林を存分に堪能できました。

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(水源林巡視路・金袋山附近にて)

昨日は始発バスで日原に入って、帰りは最終バス。終日一人旅で(当たり前か)今年もこちらでたっぷり遊ばせてもらった。そんな思いです。(^^)(^^)(^^)

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2005.05.04

矢岳・・・新緑眩しい

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(矢岳山頂直下・南沢ツメの緩斜面)

GW中はいろいろなページを見ていてもやはり静か。みなさん思い思いにスペシャルなお山へ行かれているのでしょうね。

しかし私は遠出も泊まりがけもせず、近場の山歩きが続きます。ということで昨日(05/03)は秩父連荘で久しぶりの矢岳でした。いままで散々アカヤシオの下見、と言っていたのが実はこの矢岳のこと。今までアカヤシオの花期には訪れたことがなかったのです。

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(二本杉の?山ノ神・矢岳北尾根中部にて)

今回は安谷川(川浦谷)と持小屋沢(西沢)に挟まれた矢岳北尾根を歩くのが目的。

北尾根は予想通り、植林と雑木林が半々な痩せた岩がちの尾根が続く感じで、意外や藪は少なかったです。アカヤシオもそこそこ見られましたが、矢岳山頂附近も含めてすでに終期に入りつつある印象でした。

取付までの道のりもなかなか楽しく(特に安谷川を渡る所)、上部の岩場も良いアクセント。でもやはり一番は雑木林の新緑に芽吹きで、快晴のもと怖ろしいぐらいに輝いていました。

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(北尾根上部は岩場も多い)

下りは坊主山からの旧市村境尾根を下降。ここも当たり前ながら新緑が見事でした。道の方も秩父鉄道で登らせるぐらいですから(笑)、道標こそ貧弱だけどマーキングは豊富で慣れている人であればさほど問題なく歩けるのではと思いました。

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(テンゴー平の一角)

今回は若獅子山(わかみこやま)に寄ったことがなかったので初めて寄って見たのですが、若獅子山からの下りが岩場をくぐりながらのザレた急降下で結構しんどいんですね。

しかも、神社へ降りてみたら地形図のトラバース道がなく、しょうがないのでその下の鞍部から北西へトラバースするように降りて東屋のある憩いの広場に出てみたら、なんと来た方向から整備された立派な道が来ていました(笑)。

ここでエアリア('04版)を見てみると、その道の分岐(若獅子峠)は鞍部から先へ登り返したピークにあるようで、あ~もっとエアリアをよく見ておけば良かったな、と。それにこの周辺が整備されていた事自体知らなかった。前に降りた時もあまりよくわからず中川に出ていたので、今回その辺りのナゾもちょっとわかってきた感じです。

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(新緑もりもり・・・憩いの広場にて)

今回久しぶりに矢岳を訪れてみていろいろな発見がありました。

電車に乗る前、ビールを買いに寄った武州中川駅近くの酒屋さん、この店アルフィーの桜井賢のポスターがベタベタ貼ってあってけったいな店だな~、と訪れるたびに思っていたんですけど、ご実家?だったんですね。今日ようやく納得しました(笑)。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2005.05.01

あかやしおアカヤシオ赤八染

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(聖尾根1307m峰にて)

言葉が出ません・・・。
とにかく去年の借りを返すことができた。それだけで満足です。

ということで、ここ数日の気温の急上昇を見て予定を変更。昨日(04/30)は一年ぶりとなる秩父の熊倉山へアカヤシオの本チャンで、毎度おなじみ宗屋敷尾根から蝉笹に上がり熊倉山、そして久しぶりに聖尾根を降りました。

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(宗屋敷尾根1003m峰附近にて)

今回はとにかくのんびりとお花見をしたかったので、西武秩父駅から宗屋敷尾根の取付までタクシーを乗り付けてのスタート。

普段は終わりかけている836m峰で盛り(過ぎ)の状態で逢えると、あとはもう顔がほころみっぱなしで、花(木の花はあとヤマザクラやアセビ、ミツバツツジ)に新緑にと今シーズンはもう十二分に堪能できました。(^^)(^^)(^^)

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(宗屋敷尾根1284m峰より・バックは熊倉山)

ちなみに登り下りでは満開でしたが、熊倉-酉谷の稜線では蕾も多く七分咲きと言った感じ。おかげで色も鮮やかで花つきも良く、GW中は充分に楽しめると思います。とはいえ、コースがコースですので熊倉山頂以外ではまったくの一人旅でしたが(笑)。

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(シラカケ岩より・後は長沢背稜)

熊倉-酉谷稜線上の蝉笹に上がったら少し南へ行ったシラカケ岩でのんびり休憩。あとは熊倉山に戻り久しぶりに聖尾根を下降しました。

聖尾根は1050m圏の分岐で先の大岩を避けるため、一度西(北西)の枝尾根を下ってから主尾根へトラバースする箇所が一番のポイントでしょうか。あとは950m圏からの急な下りでロープが長々とフィックスされていた以外、特に変わったことはありません。

とはいえ、この日のコース全般(というより毎度か!・爆)に云えることなんですけど、岩場が多く確実な地形判断のできる人向けのコースであることには変わりありません。

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(ひかげつつじ・・・咲き始め)

1050m以下の芽吹き~新緑もとにかく見事で、山歩きを終えたあとはなんか一段とパワーアップしたような気にさえなりました。

山は四季問わずいつ歩いても素晴らしいものだけど、この時期は他にも増して元気が出てきます。

・・・・・☆

ということで04/30、宗屋敷尾根・熊倉山・聖尾根を歩いてきましたが、今回REPの方はありません。あしからずです。<(_ _)>

・・・・・☆・・・・・☆

あと、4/28までと思われたFYAMA、まだ生きてます。おそらくGW一杯は持ちそう感じですね。

実は3月以前まではココログの記事から山行きのREPのリンクをFYAMAの方にしていたので、今後はそれが全てリンク切れなります。まぁこちらの方でも修正はするつもりですが、なにせ数が多いし面倒なので一気には修正できません。

ということでリンク切れの箇所があったら、お怒りにならずに(笑)日付・山域などを参照の上、山歩きの記録倉庫の方で見えてもらえたらと思います。<(_ _)>

 

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