大洞岩から百蔵山へ
(東光寺より。右 岩殿山、左端が大洞岩。 2003.02撮影)
↑上は2年前、セイメイバンの帰りしなに東光寺上の台地から撮ったものです。
写真左端の三角錐が大洞岩なんですけど、南側の中央線から見るとただの尾根の肩といった感じのこの山も、いっぱしの山姿をしているというか、葛野川対岸の岩殿山を挟んで対になって聳えています。この様子を見てはじめて大洞岩の存在を認識し、いつか訪れたいと思い始めて2年。今日(03/21)ようやく訪れる機会に恵まれました。
ちなみに大洞岩とは百蔵山西隣の907m峰(大同山と書かれたテープあり)から南西に延びた尾根の末端にある503mの岩峰です。
(大洞岩より)
今回は猿橋駅からえっちら歩いて南西尾根を登路にとってみました。少々の藪と一箇所露岩を捲く箇所があった(おそらく直登も可能だと思う)ものの思ったよりスムースにいって、駅から山頂までだいたい一時間ほど山頂に着きました。
山頂からは↑の通りで、ほとんど360°爽快な展望が広がっており、期待していなかった分だけ嬉しさはかなりのもので、この山だけの超ショートコースもありかなと思ってしまった程です。
(百蔵山山頂)
この日のメインとも云える大洞岩を訪れた後は、903m峰南西尾根につけられている破線路を辿って百蔵山に上がり、コタラ山北西尾根(コタラ尾根)を下降。そして尾根末端に出てから浅川を渡らず、葛野川左岸につけられている地形図の破線路を辿って葛野に出ました。
(葛野川左岸の破線路にて)
葛野川左岸の破線路は一部崩れやスズタケに埋もれた箇所もありましたが、道筋自体はかなり明瞭に残っています。ただこの道、ほとんどがスギ・ヒノキ植林下を通るので素晴らしい道とは言い難いんですけど、それなりの里道らしい風情もあり、対岸の車道を歩くよりは全然いいかなと思いました。上平から葛野まで約一時間ほどのみちのりです。
さて今回のお花ですけど、ようやくマンサクに逢えました~。(^^)
百蔵山山頂付近に今までの鬱憤を晴らすかのようにたくさん咲いており、もうお腹一杯(笑)。ダンコウバイは800m附近まで上がってきているようです。
・・・・・☆
ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
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