滝子山・・・困った時の
(峰ノ山山頂・・・バックは滝子山)
今週はスノーシューを持って石尾根でも、と思っていたのですが、土曜の天気が意外に暖かく雪の質が悪そうだったので石尾根はやめにしました。
とはいえ雪は降ったので どこへ行こうかな~ なんて考えるんだけどなかなか決まらない・・・そういう時、私の選択はなぜか滝子山になってしまいます。困った時の滝子山ってやつで・・・。(^^ゞ
(滝子山山頂)
滝子山は尾根が四方に派生しているので登降に多彩なバリエーションを組めるんですけど、いろいろ歩いてみて、私がいつ歩いてもいいな~と思っているのは実は登山道の通る南尾根(いわゆる南稜・寂しょう尾根)と南東尾根。まぁこれは単純に広葉樹林が続くからという理由です。
しかし、通い慣れたはずのこの二つの尾根も登山道を歩いただけで、実は尾根の全て歩いている訳ではなかったりします。登山道の通らない南尾根の末端には峰ノ山(△911.2m)があるし、南東尾根にある穴沢山(△954.4m)からなおも南東へ延びる尾根もまだ歩いていません。
ということで日曜はその南尾根と南東尾根の末端から末端へ完全にトレースしてきました。
(滝子山から初狩・都留辺り)
まず驚いたのが、両尾根の末端ともに意外に明るい雰囲気だったこと。峰の山はさすがに南尾根の端くれといった佳い林に囲まれていますし、穴沢山より下も若干植林が絡んできますが、アカマツ混じりの雑木林がメインで、スリリングな急斜面にRFの楽しみもちょこっとあり、想像よりも遙かに楽しい道のり。
最後の最後・・・南東尾根末端部で進退窮まりかけましたが、それも何とか切り抜け・・・というかそれをどう処理するのかも取付探しと同様、この手の歩きの楽しみの一つだと思っています。
(穴沢山からの下りしな)
肝心なことを書き忘れそうになりましたが(笑)、滝子山の山頂に近づいた頃からガスがすーっと切れて大展望が広がったり、山頂自体ほとんど貸し切りだったのでのんびりできたり、と運のよいことも重なり、今回も滝子山に遊んでもらった感じです。(^^)
これからも行き先に困った時は<滝子山> というパターンが続きそうです。
・・・・・☆
ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
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