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2005.02.28

石尾根スノーハイク (^^)

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(七ツ石山山頂)

まさか週末近くになって雪が降るとは・・・。
ということで日曜(02/27)は先週行きそびれた石尾根(七ツ石山~鷹ノ巣山)へスノーシューを持って雪遊びをしてきました。

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(七ツ石山より)

今回は珍しく??ヒネりなしの行程で、鴨沢から七ツ石山に上がり、稜線通しに鷹ノ巣山まで。そして榧ノ木尾根を下って女ノ湯に降りるルートです。七ツ石山までは雲取行き帰りの人がいましたが、七ツ石山からはまったくの一人旅。ほとんど快晴の好天に雪質もよく、気分爽快な一日でした。(^^)

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(千本ツツジ附近・・・左 高丸山、右 日陰名栗峰)

ちなみに石尾根では積雪は0~80cmで平均すると40~50cmって所だと思います。鴨沢道や石尾根縦走路、榧ノ木尾根にはしっかりしたトレースがついていましたが、稜線は雲取帰り?と思われる坪足トレースのみ。トレースがついていたのは意外だったけど、そこは広い防火帯の尾根なので足跡をつけるスペースには事欠きません。

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(水根山附近・・・鷹ノ巣山を振り返る)

今回は念願だった石尾根でようやくスノーシュー遊びを存分に楽しむことができました。でも、もう明日からは3月、そろそろお花を求めて低いところを歩きたいんだけど、なんか今週末も雪の予報が・・・(笑)。

・・・・・☆

なお、今回はREPはありませんです。悪しからず。<(_ _)>
 

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2005.02.26

ブックも購入~ (^^ゞ

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(競馬ブック・・・まだ買えます・笑)

やはり特別模範騎手賞の影響は大きかったか、ギャロップ誌に続いて今週の競馬ブック誌に於いても藤田伸二騎手のインタビューが載りました~。(^^)

見た目の方はギャロップの方が上ですが、内容の方は今回のブックの方が遙かに上で、特別模範騎手賞のことや、マスコミのこと、厩務員さんとの関係、半永久追放?になっている田原成貴のこと、そして自分自身の病気のことなど、とにかく内容の濃いインタビューで読み終えたあと、何ともいい気分になりました。

伸ちゃん、本当にいい馬乗りになったわ。
アンちゃんの頃から陰ながら(本当に!)追っかけてきたことを誇りに思うよ。

「危機感はいつも感じてる。毎年、1勝できるまではやっぱり不安だよ。それに、まだオレに敵対心を持っている人は数多くいると思う。だから(騎手として)潰される覚悟はできているつもりでいる。これからも衝突はあるかも知れない。だからって人を撥ね返すことはしない」

(競馬ブック誌のインタビューより)
 

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2005.02.21

滝子山・・・困った時の

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(峰ノ山山頂・・・バックは滝子山)

今週はスノーシューを持って石尾根でも、と思っていたのですが、土曜の天気が意外に暖かく雪の質が悪そうだったので石尾根はやめにしました。

とはいえ雪は降ったので どこへ行こうかな~ なんて考えるんだけどなかなか決まらない・・・そういう時、私の選択はなぜか滝子山になってしまいます。困った時の滝子山ってやつで・・・。(^^ゞ

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(滝子山山頂)

滝子山は尾根が四方に派生しているので登降に多彩なバリエーションを組めるんですけど、いろいろ歩いてみて、私がいつ歩いてもいいな~と思っているのは実は登山道の通る南尾根(いわゆる南稜・寂しょう尾根)と南東尾根。まぁこれは単純に広葉樹林が続くからという理由です。

しかし、通い慣れたはずのこの二つの尾根も登山道を歩いただけで、実は尾根の全て歩いている訳ではなかったりします。登山道の通らない南尾根の末端には峰ノ山(△911.2m)があるし、南東尾根にある穴沢山(△954.4m)からなおも南東へ延びる尾根もまだ歩いていません。

ということで日曜はその南尾根と南東尾根の末端から末端へ完全にトレースしてきました。

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(滝子山から初狩・都留辺り)

まず驚いたのが、両尾根の末端ともに意外に明るい雰囲気だったこと。峰の山はさすがに南尾根の端くれといった佳い林に囲まれていますし、穴沢山より下も若干植林が絡んできますが、アカマツ混じりの雑木林がメインで、スリリングな急斜面にRFの楽しみもちょこっとあり、想像よりも遙かに楽しい道のり。

最後の最後・・・南東尾根末端部で進退窮まりかけましたが、それも何とか切り抜け・・・というかそれをどう処理するのかも取付探しと同様、この手の歩きの楽しみの一つだと思っています。

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(穴沢山からの下りしな)

肝心なことを書き忘れそうになりましたが(笑)、滝子山の山頂に近づいた頃からガスがすーっと切れて大展望が広がったり、山頂自体ほとんど貸し切りだったのでのんびりできたり、と運のよいことも重なり、今回も滝子山に遊んでもらった感じです。(^^)

これからも行き先に困った時は<滝子山> というパターンが続きそうです。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2005.02.17

う~ん、残念・・・

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(こりが旧903。あと9本か・・・)

↑この903(キリンビバレッジ)<対乳酸プロダクト>と称するだけあって、ロング(山歩きのね)の時に飲むと足腰の筋肉の張りが格段に違うのでずっと愛飲していたのですが、やはり売れなかったのでしょう、あえなくリニューアル。古いのは製造中止になりました。

そんな訳で、いつも行く薬屋さんの店先に古いのと新しいが並んでいたので比べてみたら、新しいのはこれまたリニューアルされたアミノサプリの姉妹商品のような扱い。ということで運動時と言うよりは普段飲むものな位置づけらしく、あまり効き目がなさそう??な感じだったので、その場で店に出ている古いのを全て購入してしまいました(笑)。

とりあえず当面は大丈夫だけど、この先どおしよう・・・。まぁ、実際はあってもなくてもいいんだけど、あの酸味のきいた味も実は好きでした。あとは近所にあるジャンクなスーパーで投げ売り価格で売られるのを祈るのみか・・・。

・・・・・☆

あと話は変わって、先週藤田Jの話をしたら、なんとその週に今年初の重賞(きさらぎ賞)勝ち!しかしもっと驚いたのは、紹介したギャロップ誌で藤田が唯一注目している若手として名前を挙げた松岡正海Jが同じ日のダイヤモンドSで初重賞勝ちを収めたこと。これには本当に驚かされました。

とにかく凄い偶然というか必然というか・・・今年の藤田はちょっと違うかも。今週のフェブラリーSもパーソナルラッシュが戻ってきて期待大。距離がちょっと短いなんて云われてますけど府中のマイルですからねぇ・・・いい仕事をしてくれるかも知れません。(^^)
 

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2005.02.13

南大菩薩スノーハイク (^^)

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(湯ノ沢峠近辺・正面は白谷ノ丸)

まだまだスノーハイクは続きますよ~(笑)。
そんな訳で土曜(02/12)は南大菩薩で雪遊びしてきました。

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(大蔵高丸より御坂の山山)

湯ノ沢峠周辺は北の大菩薩よりも標高が低いものの、そのアプローチの悪さから、林道が通行止になると訪れる人がごっそりと減るので静かな山歩きが期待できます。今回は甲斐大和駅から冬季ゲートのかかる焼山までタクシーです(¥2650)。

タクシーの車中、運ちゃんから「こちらへ行かれるのは今年初めてのお客」と云われたので一瞬焦りましたが、ゲートから先も林道はしっかりと除雪されていて、登山道にもトレースがあり一安心。積雪もさほどでなく、湯ノ沢峠へは無雪期より時間が若干かかる程度でした。

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(ハマイバ丸への道すがら)

峠から南の草原にあがると、もう目の前には富士や南ア(全山に近い)が聳え、少し先を行くと八ツや奥秩父の山並みもクッキリ。特に八ツは雲がかかっていることが多かったので久しぶりにすっきりとした姿を見た感じです。

さすがに草原は陽当たりが良いせいでしょうか意外な雪の少なさに驚きましたが(0~60cm)、大蔵高丸を過ぎればやはりスノーシューが大活躍。雪も締まって、もう広い草原の中どこでも歩ける状態。ハマイバ丸を越え(実は捲いた)天下石先の1626m峰まで快適な稜線漫歩が続きました。(^^)

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(1626m峰東尾根にて)

んで、今回のヒネりはなんとなく察しがつくかもな(笑)大ゴ沢とジーロザス沢に挟まれた尾根・・・1626m峰東尾根です。

この尾根、地形図を見るとひたすらに急な下りが続くような感じですが、実際は岩がちな痩せ尾根で、小刻みなアップダウンがあり、緩急のメリハリもハッキリしていて意外や歩みの楽しい尾根でした。

ちなみにテニスコートのある(真木小金沢林道の冬季ゲートもココ)日向部までは1時間20分ほど。藪もさほどではなく、盛夏のお花見ルートとしても使えそう・・・と思いました。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2005.02.10

しゃ、しゃちょぉぉ~・・・

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(古書店にて一週遅れでようやく購入~・笑)

・・・って呼び方はもう古い??
つーか、なんですか!こりは(笑)。

一部で大騒ぎとなった↑先週のギャロップ誌。こんな表紙もある意味、彼らしい、と思います。(^^)

とりあえず、こちらでお馬のお話しをするのは初めてなので、まずこの素っ裸の人は(笑)誰かというと、今やJRAのトップジョッキーの一人となった藤田伸二騎手です。

以前はよく行っていた競馬場も、私が競馬を始めてからずっと好きだった河内、的場、田原の3騎手が引退してからはもう年に数回行くだけになってしまいましたが、そんな中、今でも追い続けているのがこの藤田騎手と、同期の四位洋文騎手。

ちなみに私が彼に惹かれたきっかけは淀(京都)のエリザベス女王杯でシャレで買ったタケノベルベットの単勝が当たってしまった事。そしてそのあとアルゼンチン共和国杯で府中に見参した折り、お礼にミナミノアカリの単勝買ったらまた来てしまった。とにかく関西の若手騎手のなのに府中の長距離が抜群に強かった(ダービーも勝ってるし)ので、昔は大変お世話になりました。

そんな彼も、そのやんちゃ かつ 一本気な性格ゆえ、数々の衝突を繰り返し、近年は乗り馬にも恵まれていませんでしたが(それでも100勝以上しているのは、やはりウデがあるということ)、去年、史上三人目となる特別模範騎手賞を受賞したのが大きかったのでしょう、今年に入って伊藤雄、白井といった有力調教師と復縁を果たし、今年の飛躍を期待できる環境がようやく整ってきました。

とにかくJRAの騎手といえば武豊やアンカツ(安藤勝己)ばかり目立っていますが、今年は彼にも注目してみてください。藤田と四位の二人にはゆくゆくは往年の岡部・柴田政のようになって欲しい、と思っているのです。
 

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2005.02.06

水雲山三ツ峠大権現

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(水雲山山頂・上のパラボラは御巣鷹山)

昨日(02/05)は先々週の創研山に続いて御坂のマイナー岩峰シリーズ??水雲山を訪れました。

ちなみに水雲山とは三ツ峠の御巣鷹山より北東に延びる尾根上(1372m峰を通る北東尾根ではなく、その西隣の地形図で御巣鷹山の<鷹>の字から北東に延びている尾根)に聳える1570m圏峰のことです。

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(山頂より八ツ・金峰国師方面)

尾根は地形図通りの急な岩尾根と云ったところで、今回は単独ではなくba_sobuさんご夫妻と一緒だったし先週の狩場山が思いの外楽に行けたので、とりあえず御巣鷹山から後はどうしようか・・・などと気楽に考えていたのですが、大甘でした。

とりあえず取付から1320m圏の台地までは1時間半ほどで行けたので、あとは時間がかかっても2時間もあれば御巣鷹まで行けるだろう・・・と思っていたら、実はここからが大変で、新雪のようなさらさらの雪に 雪が深くて足場の定まらない岩場、そして普段ならさほど問題にならない程度の灌木も自由に動けないせいで煩わしく、台地から水雲山まで2時間以上かかる始末。

やれやれと水雲山に着いた時、ba_sobuさんに「今何時ですか~」って聞いたら「13時」って答えが返ってきて愕然としました。

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(登りしな・・・こういう広い所は少ない)

当然の事ながら御巣鷹山まで足を延ばすのは無理なので、ここで打ち止め。

展望も当然ながら良く、道志丹沢に奥多摩大菩薩、奥秩父・八ツに南アと一望。ただ、北アは八丁山が邪魔しておそらく見えないと思います。風が強くて長い時間展望を楽しめなかったのがちょっと心残りかな。

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(宝鉱山BSより・真ん中右よりの突起が水雲山)

ちなみに山頂には<水雲山三峠大権現>と彫られた祠があり、どうやらこの尾根自体、三ツ峠への古道だったようです。

その辺りの詳しいところはロッジ山旅さんのページの中のここ!を覗いてみてください。興味が湧くこと請け合いです。(^^) ちなみに尾根途中に転がっているらしい複数の<丁目石>は積雪のため見つけることができませんでした。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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