創研山 or 湖西峰??
(三度目にしてようやく・・・創研山より)
山歩きの記録倉庫(ちなみに去年の12月分アップしました!)を見てもらえれば少しはわかってもらえるかも?なんですけど、御坂主稜はここ2年ほど花々の咲く春から盛夏にかけての訪問が大半を占めるようになり、冬場の訪問がめっきりと減っています。
ということで新年から奥多摩・秩父づいていたので昨日(01/22)は御坂主稜で雪遊び。久しぶりに創研山(湖西峰・1428m)から王岳に行ってきました。
ちなみに創研山とは王岳南尾根上に聳える岩峰で、実は周囲から見ても明らかにそれとわかる存在感を示しています。それゆえ展望に優れた山であることは容易に想像がつくのですが、過去2回の訪問では天気にことごとく裏切られ、好天の時にいつかきっと・・・と心の中で誓っていたのです。
(まろやかな王岳・・・創研山より)
んで、快晴に近い好天に恵まれた今回は↑↑この通り。(^^)
この辺りの展望は見慣れていたはずなのに、山頂に飛び出した瞬間思わず声を上げてしまうほどの展望・・・青木ヶ原樹海の広がりの奥に富士が聳え、南アも北岳以南全て、そして周囲の天子や鬼ヶ嶽も立派・・・とその周囲の見え方のバランスの良さが絶妙でした。
個人的な感想ながら北側を除いた展望では御坂有数とされる雪頭ヶ岳を凌ぐ、と思います。とにかく風が吹いていなければここで止めていたかもと思ってしまうほどです。
(王岳直下のブナ林)
今回は創研山で目的の半分以上を果たしてしまった感じですが(笑)、あとは尾根伝いに王岳に上がり、鍵掛峠を回って根場に戻りました。
積雪は王岳までと鍵掛峠から下は10~40cm、御坂主稜は30~70cmほどで西入川ルート(山頂に小さい手製の道標がついていた)から来たと思われるトレースがついており <(_ _)>、主稜からは北アも見えて今回はまったりスノーハイクを楽しんだというところです。
でも、さらさらの雪って気持ちいいですね。とにかく服を通して感じる雪の感触にいつもゾクゾクしてしまいます。冷たくなければず~っと寝っ転がっていたいぐらい。なので、わざとコケたりして主稜筋に変なトレースがついているかもしれませんがご容赦のほどを・・・(笑)。
(御坂主稜・・・鍵掛峠への道すがら)
あと創研山山頂には<湖西峰>と書かれた手製の小さい標識がつけられていました。この標識、噂によると近頃御坂のマイナーなピークに方々取り付けられているようです。
しかし、創研山も名前としては怪しいんだけど湖西峰って・・・琵琶湖ですか?(笑) まさかよそ者である一ハイカーが勝手に名づけたんじゃないでしょうね~。私も調べてみるつもりですが、この名前の出自がわかるまでは私としては<創研山>の方をとるつもりです。とにかくこの辺りに詳しい方がいらっしゃったらご教授頂けると非常に嬉しいのですが・・・。
・・・・・☆
ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
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