女坂峠越えの古道
(女坂峠の石垣・・・こやつがそもそもの発端)
大沢山から八丁山へ歩かれたことのある方は↑女坂峠を乗越すこの石垣、見覚えがあるのではないでしょうか?
土曜(11/27)は本社ヶ丸にあがったものの、行きがけにタクシーを使ってしまい大幡側へ下れなくなったので、さてこれからどうしようかと思案したところ思いついたのが笹子側の女坂峠みちを探すことでした。
(<逓信>の石標 と ナゾのコンクリ塊)
去年、この石垣の謎を解きたくて女坂峠から藤野木側(御坂町)へ降りたのですが、その時にこの石垣が女坂峠越えの古道の跡らしい事がわかり、いつかは笹子側へも・・・と思っていたのです。
んで去年藤野木側を歩いてみてわかったのは、石垣は枝尾根と枝尾根をトラバース気味に結んでおり、枝尾根で石垣が切れると道はその枝尾根(尾根には必ずナゾのコンクリ塊がある)を伝って降りて、しばらく降りると再び石垣が現れトラバースしていく・・・といった法則らしきものがある、ということでした。
(やはりこんな感じで延びています)
降りてみたところ、結果笹子側も同じような法則で石垣が延びており、やはりこの石垣は女坂峠越えの古道だったようです。
とはいえ古道とは云ってみたものの、その石垣の立派さや用途不明なナゾのコンクリ塊の事を考えると、思いっきり古いものではなくおそらく戦後のもの??のようですが、土曜に見かけた逓信の石標が関係しているのであれば古くても昭和以降??のものと思われます。
この道についてご存じの方、もしいらっしゃったりしたらご教示頂けるとたいへんうれしいのですが・・・。(^^?
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