4度目の正直
(鷹ノ巣山山頂にて)
本当は山頂に上がったら、眼下に広がる山並みから雲が続々と湧き上がってくるような様子を期待していたんですけど、天気の回復が思った以上に早く、山頂に着いた時にはもう空には高い雲が流れていました。
ということで日曜(12/05)は今年4度目の鷹ノ巣山。今年4度目にして初めて・・・そして約1年ぶりの展望に恵まれました。(^^)
とはいえなぜこおなったかといえば、雨から天気が急速に回復するような日に、最初に書いた様子を狙って歩いていたからでして、実際は4度目にして半分ぐらい当たったかなーって感じです(笑)。
(稲村岩尾根にて)
写真を見てもらうと少しはわかってもらえる事と思いますが、雨上がりで風が強いとなれば空気が澄むのは当たり前で、山頂からは近傍の山々はもちろん、都心や東京湾、そしておそらく房総半島も確認でき、ここまで東側がよく見えたのは本当に久しぶりのこと。
ちょっと気温が高すぎましたが、天気はいいし電車や山もガラガラで、鷹ノ巣なのに静かで穏やかな山行きでした。
(石尾根縦走路・城山附近にて)
当初の予定では久しぶりにヒネりなしで峰谷にでも降りようかと思っていましたが、風が強くて鷹ノ巣山頂でのんびりできずに時間が余ったのでここで未踏だったタル沢尾根の下降に変更。
ぽかぽか陽気の石尾根縦走路を東へ行き、これまた久しぶりだった将門馬場に寄って北東へ延びる尾根を捉えれば、あとは下るだけ??で、下りだしこそカラマツ植林だったものの、じきに落ち葉の積もった雑木林のプロムナードに変わり、藪も少なく快適な尾根でした。
それとこちら側から見える長沢・都県境尾根南面の山々の見え方が凄く新鮮で(!)、お隣の山ノ神尾根も優美な裸木のラインを見せ、こちらもそそられるものがありました。
(タル沢尾根にて)
が、順調に末端近くまで降りると尾根を水平に乗越す道に出るのですが、ここで自然に左(西)へ入ってしまったのが大間違い。じきに水流のないまさに<カラ沢>に出てしまいここで間違えに気がついたものの、戻るのも面倒だったのでカラ沢の下降に切り替えたらじきに滝場に阻まれ、ようやく引き返す事に(笑)。
引き返したら尾根東側の植林帯をすいすい下って、あっさりと本谷にかかる吊り橋(無妙橋)に降り立ちました。でも・・・無妙橋に着いた時間が東日原のバスの発車時間~。(ToT) しょうがないので河原でお茶しましたが、気温が高かったのが救いでした。12月の日が傾きかけた時間、河原に佇んでいて寒くないなんてありえません。普通(笑)。
・・・・・☆
ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
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