大蔵沢から大蔵高丸へ
(大蔵高丸より)
昨日(12/30)は今年の歩き納め。これまたながらく課題になっていた大蔵沢から大蔵高丸へのルートを歩いてきました。
気になっていた積雪も大したことはなく、久しぶりな銀世界の中 沢登りを少々。そして雪藪にまみれ(笑)、展望にまったりスノーハイクと、私らしい??よい歩き納めになりました。
(大蔵沢上流部にて)
今日のメインとも云える大蔵沢ルートは、タナン沢より一つ奥の右(左岸側)の沢の出合まではプラ杭の続く明瞭な道がついており、出合でその明瞭な道を右の沢へ分けると、それより奥は沢歩きという感じ。本流筋は明るく広いのでおそらく分岐で迷うことはないと思われます。
が、ここでなぜ<思われます>と書いたかというと、実は大蔵沢を最後まで詰めずに当初からついていた明瞭な道の行く先を調べたからです。
かの出合で一度は調査を放棄してなおも大蔵沢を歩いたものの、やはり確認したくなってしまい、ツメの二俣で右の枝沢に入ってからすぐに右手の尾根(地形図で大蔵沢沿いの破線路が途切れている尾根)に這い上がりました。
(大蔵高丸のやや直下)
這い上がった尾根の右手(東)はカラマツ植林になっていて、やはりというかスズタケが密生。スズタケが倒れていたこともあり、雪まみれになりながら大藪をこぐと、まもなく右手の斜面から刈り払われた明瞭な道が合わさりました(プラ杭あり)が、道はじきに植林の上端に沿うような感じで尾根を右に外れてしまいました。
ということで大蔵沢に沿って延びていた道はおそらくこの植林地の作業道だったと思われます。
あとはなおも尾根伝いに藪をかき分けなんとか大蔵高丸へ。しかし展望は良好だったものの、風が強くて(雪が飛ばされ地肌が出ていた)15分居るのがやっと。そうそうに南西尾根を下り始めました。
(大蔵高丸南西尾根にて)
南西尾根は大蔵沢ルートの分岐でもある西鞍部附近こそスズタケで若干わかりづらくなったかな、とは思ったものの、3年前はほとんど見かけなかったマーキングがやたらと増えていたのには驚きました。でも、尾根中部までは自然林も美しく、慣れた人であれば長い林道歩きを避けられる格好の?下山ルートとして推奨できると思います。
・・・・・☆
ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
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