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2004.11.08

タワ尾根で遊ぶ

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(人形山附近にて)

日曜(11/06)は、紅葉シーズンに入ってようやく晴れらしい晴れに恵まれた<錦繍の日原>第3弾。今年のメインに決めていたタワ尾根遊びです。

本当は篶坂ノ丸の南尾根たるオロセ尾根を歩きたかったのですが(孫惣谷側の水源林巡視路より上が未踏だったため)実行が一週遅れてしまい紅葉が進んでしまったので、久しぶりに一石山神社からタワ尾根に上がってみました。

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(人形山附近にて)

一石山神社からの道はおそらく4年ぶりぐらいだと思いますが、一石山手前の岩場の道が通行止めになっていて、枝尾根の西側に新しく捲き道がつけられていました。

そしてパノラマコースと合流してタワ尾根に上がれば、あとは広々とした自然林の中を適当にさまようだけ。それにつけても驚いたのが一石山から人形山にかけてのカエデの多さで、特に一石山附近が濃くあの一角は赤の方が多いぐらいです。

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(篶坂ノ丸にて)

結局紅葉が楽しめたのは金袋山直下で尾根を東西に乗り越す水源林巡視路まで。当初は巡視路に出たら巡視路を孫惣谷側に下ってオロセ尾根の上部だけでも・・・と思っていましたが、のんびり歩いていたらなんか面倒くさくなってしまい、タワ尾根をそのまま詰めてしまいました。(^^ゞ

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(四間小屋尾根 1388m峰附近にて)

巡視路より上は落葉完了間近で、やっとこたどり着いたウトウノ頭は躊躇なく素通り(笑)。そのまま四軒小屋尾根を下降しました。一番楽しみにしていた1388m峰附近や滝谷右岸のシオジ平辺りの紅葉は残念ながら盛りを過ぎていました。でも、この辺りの自然林はいくつかあるタワ尾根の核心の一つだと思います。

んで、しばらく附近を散策したあとは上段歩道を辿って下山。上段歩道は紅葉も見頃だったんだけど最近の雨の多さのせいでしょうか、鳥居谷の他に普段は涸れている材木小屋窪や鈴坂窪にもしっかりと水が流れていたのが嬉しかったです。

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(小川谷右岸 上段歩道にて)

紅葉は曇っていてもそれなりに楽しめるものですが、やはり日の光があると輝きが違うし、その様子はパワーというかエナジーがほとばしるほど。その気に触れるだけで体の中から力がみるみる湧いてきます。(^^)

しかし、タワ尾根は遊べますね。一石山や人形山へのいくつかの登路に、小川谷側の巡視路・・・旧道(下段歩道)に上段歩道。そして孫惣谷側の巡視路をベースとして覚えておけば、気分や体調によって気ままに多彩なコースのバリエーションが組める。

さまようにはいい尾根・・・
hillwalkerさんのこのお言葉、まさしくその通りだと思います。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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【奥多摩 2004】」カテゴリの記事

コメント

タワ尾根の彷徨人hillwalkerさん、こんばんわ。(^^)

あら、7日はそちらにいらっしゃたのですか!
棒杭尾根も急だけど、上部の自然林は見事ですね。

確かにあの日の様子では一杯水が十杯水と言うのも頷けます。
私が上段歩道を歩いていて何が物足りなかったかっていえば、鳥居谷以外はみんな涸れ沢なのがそうだったんで、嬉しかったですね。ほんとうに。

この秋は天気に振り回されっぱなしでしたが、悪いことばかりでもありません。そおいや近所のどぶ川も最近は清流と見まごうばかりです。
 

投稿: komado | 2004.11.11 22:45

まだ行った回数は少ないけど、タワ尾根の彷徨人(さまよいびと、さすらいびと)、hillwalkerであります。、行くところが思いつかないときは、とりあえずタワ尾根になりそうです。読ませていただいていて、「ウトウ沢も使えるし…」とうなずきながら、「水量が多いから、ウトウ沢に水が流れて歩けないかも知れない」と思いました。それを確かめに、また行ったりして…。7日は棒杭尾根の紅葉も見事でした。一杯水は十杯水になっていました。

投稿: hillwalker | 2004.11.11 09:25

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