(紅葉真っ盛りのブナ林・・・ヤケト尾根の枝尾根にて)
・・・とカッコつけてタイトルを付けてみたのの、ヤケト尾根では半分溺れかけていたというのが実際のところです。(^^ゞ
ということで水曜(11/03)はほとんど一年ぶりのヤケト尾根。課題になっていた主尾根西側(日陰名栗沢側)を通る水源林巡視路の探索が目的でしたが、今回はやじうま参加の(^^)時間的制約もあり、道が荒れ出したところで枝尾根(おそらく日陰名栗沢出合へ延びる尾根)へ逃げました。
でもその枝尾根が尾根とは云いながら沢のツメのようなぐずぐずの急斜面で、一歩踏み出すごとに足が埋まる蟻地獄状態。あっぷあっぷ言いながら必死に尾根を詰めている時に出逢ったのが↑このブナ紅葉です。
実際はもうチト茶色っぽいのですが、日原で・・・というか奥多摩でこんなブナ紅葉に出逢ったのは初めてのこと。オーバーぢゃなく、一瞬南会津にいるような感覚を覚えたほど見事なものでした。
(ヤケト尾根下部にて)
とはいえ、ヤケトの中腹は基本的にカラマツ植林なのでその黄葉を一番期待していたのですが、さすがは水源林。手入れが良すぎて葉っぱが少なく、黄葉自体は林の規模の割りにかなりさみしかったです。しかも下草はスズタケで埋もれてるし(笑)。
ちなみに巡視路の方はヤケト主尾根のすぐ西側に明瞭なヤツが、そして今回放棄した道もおそらく大回りして繋がっていると思われ、<その先>が今後の課題として残った形となりました。さぁ、雪降る前に行けるかな??
(日陰名栗峰から鷹ノ巣山)
んで、たどり着いた石尾根は↑こんな感じで、普段からランチ場にしている日陰名栗東の肩も寒かったので避難小屋へ降りてランチをとっていたのですが、どうやらその間に・・・Kandaさ~ん西へお通り~、Hgさ~ん・かずさ~ん東へお通り~・・・だったようです(笑)。
でもランチの間にそんな事になっていたとは知らぬまま、鷹ノ巣山で無事皆さんと合流。のっけからTさん(地下足袋姿だったので「もしかしてKandaさんっ??」と聞いてしまった)も交えて恐ろしくマニアックな話で盛り上がったあと、ようやく幹事?のmoguさん、多摩moguさん、kuroさんに挨拶するというテータラクぶり。<(_ _)>
あとはしばらくお話ししたあと集合写真を撮って、榧ノ木尾根を降りました。ちなみに紅葉は榧ノ木山~倉戸山の間が盛りで、自然林・雑木林が延々と続く尾根道は季節問わず、いつ歩いても楽しいです。(^^)
(うしろすがた(^^)・・・榧ノ木尾根中腹にて)
下りついた倉戸口で遠方のmoguさんご一行をお送りしたあと、駅前で打ち上げ。が、最後の最後で金森さん登場~という思わぬハプニングもあり、最後の最後まで楽しい一日でした。
皆さん、当日はほんとうにありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いしますです。
・・・・・☆
ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>