« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »

2004.11.30

たらこ たっぷり (^^)

今、このCMが大好きです。
というかこのCM音楽が頭の中をぐるぐると・・・(笑)

って、いったい何のCMかというと、たらこキューピーが大行進する<キューピーパスタソース たらこ>のCMといって、果たしてわかってくれる人がどれだけいるかがちょっと心配だったりして。。。

この音楽、なんか聞いたことのある曲調だったのでクラッシックあたりか・・・と思っていたらなんと上野耕路さん!(この名前を聞いてピンときた方はハッキリ言って通です!)のオリジナルでした。う~ん、さすがです。

私の記事を読んで妙に気になったひと、実はこのCMキューピーのサイトで見られるんですよー。ということで、こちらをポチっとな!

たらこ たっぷり たっぷり たっぷり・・・(永久にリフレイン)
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.28

本社ヶ丸南面周回のはずが・・・

b041128a.JPG
(造り岩?より・・・いちおう笊から北岳まで写ってる・笑)

いや~終日快晴なんて本当に久しぶりのこと。お陰でご覧の通り、本社ヶ丸からは南アが一望でした。(^^)

ということで土曜(11/27)は盛夏のお花見以来な本社ヶ丸。当初は大幡川側な南面からの周回のつもりだったのですが、朝の電車を10分勘違いしてしまい宝鉱山行きのバスがアウト。しょうがなしタクシーで宝に入ったので登路だけに変更して、東峰から南へ1443m峰を通って延びる本社ヶ丸南尾根を歩いてみました。

b041128b.JPG
(本社ヶ丸南尾根にて)

意外やタクシーがダートにも入ってくれたので三ツ峠の北口登山口まで行ってもらい、そこから30分ほど林道を歩いて(奥の方が舗装されていたりして立派だった)大幡山の北鞍部へ行くと思われる登山道(というか送電線巡視路?)の入口から南尾根に取り付きました。

b041128c.JPG
(本社ヶ丸南尾根・1443m峰附近にて)

尾根下部はカラマツアカマツ林につきものの灌木帯でしたが、以前歩いた南東尾根(本社嶽尾根?)よりも藪は薄く、時折展望の開ける露岩があったり、上部では自然林もあったりして、基本的に急なもののなかなか歩みの楽しい尾根でした。

b041128d.JPG
(本社ヶ丸南東尾根分岐に新しくできた道標)

この道標↑は8月に歩いた時はなかったので、その間につけられたものと思われます。

本当はここから1076m峰を通る東南東尾根(宝への登山道もこの尾根を通る??)を降りて宝鉱山へ戻りたかったんだけど、バスは遅いし、帰りもタクシー使える財力なんてある訳ございません(笑)。しょうがないので本社ヶ丸からは思いつきで稜線を清八山-八丁山-女坂峠と辿り、笹子側の女坂峠みちを探してきました。

結果から云うと笹子側にも藤野木側と同様、石垣の延びる古い道筋が認められました。が、こちらの方はちょっと長くなってしまったので後日に・・・<(_ _)>

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.22

三たび・・・大菩薩嶺北面の水源林をさまよう

b041122a.JPG
(追分にて・・・バックは石尾根)

日曜(11/21)は7月以来な大菩薩嶺北面の水源林巡視路を歩いてきました。今回のメインは昔の新ハイ誌の記事を読んでからず~~~っと気になっていたサカリ山北西尾根(今倉山北西尾根)を通る巡視路を辿ることです。

三条新橋附近の泉水谷を渡る桟橋が台風の影響?で外されており、のっけから徒渉を余儀なくされるというハプニングがあったものの、対岸の道を見つければあとはその道を辿るだけといった気安さがあります。とはいえ、道標やマーキングの類は一切ありませんので地形判断をできるスキルが必須ではありますが・・・。

b041122b.JPG
(砥沢山南鞍部附近にて)

この道も大黒茂林道と同様、素敵な道でした。手入れの行き届いた植林帯を抜けると、落葉を終えたばかりの新鮮な落ち葉を踏みしめる道が砥沢山・サカリ山を捲きながら追分まで延々と続きます。

それと時期的なせいもあって展望が意外に利いたのも嬉しかったことで、特に右にミサカ尾根、左に岩岳尾根と、共に長大な尾根を侍らせた前飛龍の意外や立派な姿も凄く新鮮な姿でした。

b041122c.JPG
(ノーメダワ附近にて)

追分に出た後はノーメダワにあがって、例によって?大黒茂林道に。

こちらは夏場しか歩いたことがありませんでしたが、夏場の鬱蒼とした雰囲気から一変して明るくなっており、行く先の、そして対岸の山肌の裸木の一本一本が確認できるのが嬉しいというか、その木々の立派さに見ていてゾクゾクしてしまいます。

とにかく一つだけ云えるのは、東京都ってほんとうにいい森持ってますね、ってこと。日原も小菅の方もそうだけど、誇れます!って断言できるぐらいに素晴らしい。

b041122d.JPG
(大黒茂林道にて)

この日のコースでピークらしいピークと言えば大菩薩嶺北尾根下部の不動滝峰ぐらいだし、人によっては樹林帯の中を延々と歩くだけと思われるコースかも知れませんけど、私にとっては藪がない分(ヤバい桟道はいくつかあるけど・笑)ベストに近い好ルートでした。

最後の大菩薩北尾根の下りは私の判断ミスで日没との競争になってしまいましたが、長駆三条新橋までお車を出してもらったba_sobuさんご夫妻には本当に感謝です。これに懲りずまたおつきあい頂けたらと思っています。<(_ _)>


・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.11.18

お知らせいろいろ・・・

b041118.JPG
(ちょっと絵画的でしょ??・・・四間小屋尾根にて)

 山歩きの記録倉庫の10月分をアップしました。
よろしかったらご覧ください。

 リンクしたいページが増えてきたので、普通のページのリンクとブログのリンクを分けてみました。それにあわせてサイドバーの方も少しいじってみたのですが、これが実にメンドイ。もとのリンクの順番に戻すだけでもえらく時間がかかるものなんですね。この辺り、簡単にできるようになるといいのですが・・・。

 画像掲示板も新しくなりました。今までのは夜間になるとレスポンスが悪くなってイラつくことも多かったのですが、新しいのはおそらく無縁でしょう。お気軽にどうぞ~。(^^)
 ちなみに古い方は貴重なお話しもあることだし、非常用としてとっておきます。サイドバーの下の方にリンクしてあります。
 
 先月FYAMAにアップした五老峰から毛無山のREP、意外なことにその後の反響がたいへん大きく、驚いております。確かに毛無山は人が多そうな雰囲気でしたが、まさか五老峰の方にこれだけ興味を示される方が多かったとは正直思っていませんでした。天子山塊って意外にメジャー??

 今月の15日よりとうとう猟期に入りました。この手の山歩きをしている方々にとってはしばらくの間、神経を遣う歩きが続きますね。

んで、個人的に気になっているのが日原周辺のこと。今年に入って今更のようにシカのことが大騒ぎされ、猟は去年よりかなり盛んになる事が予想されます。今まで水源林は比較的安全に入れたので(猟の方も良心的だし)今シーズンはどおなるんでしょうねぇ。。。
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.11.14

お坊山・・・ほんに佳き山です

b041114a.JPG
(すっかり落葉完了・・・トクモリ山頂にて)

ここんところ日原通いが続いてこちらの方はとんとご無沙汰。ということで昨日(11/13)はこれもご無沙汰だった、お坊山の南面をめぐるショートコースを歩いてきました。

コースは以前トロクボ沢側から強行に取り付いて歩いたことのあるトクモリ(1412m)南尾根を登路にとり、お坊山に上がった後は東尾根→棚洞山から急な南尾根を辿って笹子に降りるというものです。

b041114b.JPG
(雑木の裸木をまとう優雅?なトクモリの姿)

紅葉はもう麓まで降りており、楽しめたのは登降した尾根の下部まで。それより上はもう落葉を完了しており、和やかな雑木林の中、新しい落ち葉の感触をサクサク楽しみながらの歩きとなりました。

出会ったハイカーも西峰での二人のみ、という静かさです。(^^)

b041114c.JPG
(お坊山東尾根にて・・・バックは滝子山)

私は自然林ばかり追い求めているイメージがあるかも知れませんが、確かに自然林というのは本当に素晴らしいです。

でも気の濃密な自然林の中にいると若干の緊張感を帯びるのもまた事実。その点、こういう雑木林は私の出自(いわゆる武蔵野地域)と相まって、親しみやすいし何よりホッとするものがある。私がお坊山を好きな理由は、駅から歩けて静かというのもあるけど、なにより一番の理由はこの<林>にあるのです。

落葉を終えて裸木の肌をさらす山々・・・
けっこう好きですし、ちょっとドキドキしたりもします(笑)。

b041114d.JPG
(笹一新酒祭りの様子)

さて、下山後はこの日の準メインな(笑)、笹子駅近くにある笹一酒造の新酒フェアに初参加。受付をすませるとコップをくれて、さっそくお酒を試飲・・・

う・・・うま~、もう一杯!

あとにごり酒やもろみワイン(こりもオソロシク飲みやすい)、焼酎などもあり次々と試飲。(あくまでも試飲です!) ちなみに甘酒もあり、この日同行したba_sobuさんによると美味しい!とのこと。

もちろんおつまみもいろいろ売っており、利き酒や輪投げといったアトラクション?もあって笹一の従業員総出で盛り上げている様子はまさに<お祭り>って感じでした。

寒くなったこの時期、表で飲むにはやはり日本酒。時期的にもうまくハマっているし、こんな大っぴらに美味しいタダ酒を飲めるなんて幸せです~。(*^^*) ちなみに来週の日曜(21日)までやっていますので、興味のある方は・・・笹子周辺にはいい山がいろいろとあることですし、それと組み合わせてみるのはいかがでしょう。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.08

タワ尾根で遊ぶ

b041108a.JPG
(人形山附近にて)

日曜(11/06)は、紅葉シーズンに入ってようやく晴れらしい晴れに恵まれた<錦繍の日原>第3弾。今年のメインに決めていたタワ尾根遊びです。

本当は篶坂ノ丸の南尾根たるオロセ尾根を歩きたかったのですが(孫惣谷側の水源林巡視路より上が未踏だったため)実行が一週遅れてしまい紅葉が進んでしまったので、久しぶりに一石山神社からタワ尾根に上がってみました。

b041108b.JPG
(人形山附近にて)

一石山神社からの道はおそらく4年ぶりぐらいだと思いますが、一石山手前の岩場の道が通行止めになっていて、枝尾根の西側に新しく捲き道がつけられていました。

そしてパノラマコースと合流してタワ尾根に上がれば、あとは広々とした自然林の中を適当にさまようだけ。それにつけても驚いたのが一石山から人形山にかけてのカエデの多さで、特に一石山附近が濃くあの一角は赤の方が多いぐらいです。

b041108c.JPG
(篶坂ノ丸にて)

結局紅葉が楽しめたのは金袋山直下で尾根を東西に乗り越す水源林巡視路まで。当初は巡視路に出たら巡視路を孫惣谷側に下ってオロセ尾根の上部だけでも・・・と思っていましたが、のんびり歩いていたらなんか面倒くさくなってしまい、タワ尾根をそのまま詰めてしまいました。(^^ゞ

b041108d.JPG
(四間小屋尾根 1388m峰附近にて)

巡視路より上は落葉完了間近で、やっとこたどり着いたウトウノ頭は躊躇なく素通り(笑)。そのまま四軒小屋尾根を下降しました。一番楽しみにしていた1388m峰附近や滝谷右岸のシオジ平辺りの紅葉は残念ながら盛りを過ぎていました。でも、この辺りの自然林はいくつかあるタワ尾根の核心の一つだと思います。

んで、しばらく附近を散策したあとは上段歩道を辿って下山。上段歩道は紅葉も見頃だったんだけど最近の雨の多さのせいでしょうか、鳥居谷の他に普段は涸れている材木小屋窪や鈴坂窪にもしっかりと水が流れていたのが嬉しかったです。

b041108e.JPG
(小川谷右岸 上段歩道にて)

紅葉は曇っていてもそれなりに楽しめるものですが、やはり日の光があると輝きが違うし、その様子はパワーというかエナジーがほとばしるほど。その気に触れるだけで体の中から力がみるみる湧いてきます。(^^)

しかし、タワ尾根は遊べますね。一石山や人形山へのいくつかの登路に、小川谷側の巡視路・・・旧道(下段歩道)に上段歩道。そして孫惣谷側の巡視路をベースとして覚えておけば、気分や体調によって気ままに多彩なコースのバリエーションが組める。

さまようにはいい尾根・・・
hillwalkerさんのこのお言葉、まさしくその通りだと思います。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.11.07

(・・・被災者の方々へ)

がんばってください とは言いません

わたしたちも がんばります

(東 ちづる)
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.04

ヤケト尾根で遊ぶ & 鷹ノ巣山頂で会いましょう(^^)

b041104a.JPG
(紅葉真っ盛りのブナ林・・・ヤケト尾根の枝尾根にて)

・・・とカッコつけてタイトルを付けてみたのの、ヤケト尾根では半分溺れかけていたというのが実際のところです。(^^ゞ

ということで水曜(11/03)はほとんど一年ぶりのヤケト尾根。課題になっていた主尾根西側(日陰名栗沢側)を通る水源林巡視路の探索が目的でしたが、今回はやじうま参加の(^^)時間的制約もあり、道が荒れ出したところで枝尾根(おそらく日陰名栗沢出合へ延びる尾根)へ逃げました。

でもその枝尾根が尾根とは云いながら沢のツメのようなぐずぐずの急斜面で、一歩踏み出すごとに足が埋まる蟻地獄状態。あっぷあっぷ言いながら必死に尾根を詰めている時に出逢ったのが↑このブナ紅葉です。

実際はもうチト茶色っぽいのですが、日原で・・・というか奥多摩でこんなブナ紅葉に出逢ったのは初めてのこと。オーバーぢゃなく、一瞬南会津にいるような感覚を覚えたほど見事なものでした。

b041104b.JPG
(ヤケト尾根下部にて)

とはいえ、ヤケトの中腹は基本的にカラマツ植林なのでその黄葉を一番期待していたのですが、さすがは水源林。手入れが良すぎて葉っぱが少なく、黄葉自体は林の規模の割りにかなりさみしかったです。しかも下草はスズタケで埋もれてるし(笑)。

ちなみに巡視路の方はヤケト主尾根のすぐ西側に明瞭なヤツが、そして今回放棄した道もおそらく大回りして繋がっていると思われ、<その先>が今後の課題として残った形となりました。さぁ、雪降る前に行けるかな??

b041104c.JPG
(日陰名栗峰から鷹ノ巣山)

んで、たどり着いた石尾根は↑こんな感じで、普段からランチ場にしている日陰名栗東の肩も寒かったので避難小屋へ降りてランチをとっていたのですが、どうやらその間に・・・Kandaさ~ん西へお通り~、Hgさ~んかずさ~ん東へお通り~・・・だったようです(笑)。

でもランチの間にそんな事になっていたとは知らぬまま、鷹ノ巣山で無事皆さんと合流。のっけからTさん(地下足袋姿だったので「もしかしてKandaさんっ??」と聞いてしまった)も交えて恐ろしくマニアックな話で盛り上がったあと、ようやく幹事?のmoguさん、多摩moguさん、kuroさんに挨拶するというテータラクぶり。<(_ _)>

あとはしばらくお話ししたあと集合写真を撮って、榧ノ木尾根を降りました。ちなみに紅葉は榧ノ木山~倉戸山の間が盛りで、自然林・雑木林が延々と続く尾根道は季節問わず、いつ歩いても楽しいです。(^^)

b041104d.JPG
(うしろすがた(^^)・・・榧ノ木尾根中腹にて)

下りついた倉戸口で遠方のmoguさんご一行をお送りしたあと、駅前で打ち上げ。が、最後の最後で金森さん登場~という思わぬハプニングもあり、最後の最後まで楽しい一日でした。

皆さん、当日はほんとうにありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いしますです。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »