下部温泉から毛無山へ
(ふじさんデカっっ(笑)・毛無山より)
計画を立ててから早半年、ようやく予定と天気がバッチリあって行ってきました天子の最高峰・毛無山。
天子山地と言えば個人的にはツーリングの際に立ち寄った思親山ぐらいで、御坂とお隣さんとはいえほとんど未知の山域ですが、最初に訪れるならやはり毛無山、そして天子の最高峰に敬意を表して下部温泉からの登降にこだわりました。
(五老峰<ごろぼう>手前の露岩)
とはいえ、下部温泉の駅附近だと標高は220~240mぐらいで毛無山の標高は1945.5m。山は低山の範疇に入るというのに標高差は1700m越える少々ハードな行程で、日中の行動を考えると10月いっぱいがリミット。なので先月からず~~~っと天気を見てはヤキモキしまくっていたのです(笑)。
ルートは毛無山北の大ガレの頭(1904m)で二分し下部温泉駅近くへ延びる二つの長大な尾根で、登りは五老峰(1618.8m)経由な雨河内川南側の尾根をとり毛無山へ。そして毛無山北西尾根たる雨河内川北側の尾根を下りにとりました。
(大ガレノ頭-毛無山の最低鞍部附近にて)
全行程通して意外や藪は少なかったです。しかも下部温泉から五老峰へはマーキングにトラロープも張られ、どうやら整備途上??の様子。藪も全くなく、ここは一番しんどい箇所だったので正直助かりました。
ちなみに登り5時間、下りは4時間30分弱(スムーズにいっても!)で実働もおそらく9時間に近い久しぶりのロング。本当は毛無山東隣の最高点(1964m)にも寄りたかったんですけど、下りで余裕を持ちたかったので泣く泣く割愛。でも下りは3時間半あれば・・・の予想が大きく外れたので、割愛したのは結果正解でした。
(毛無山北西尾根・1190m峰附近にて)
紅葉は1800m以上で見頃と言った具合ですが、やはり色づきはイマイチ。でも、こんな好天だとそんな色でもそれなりに映えますね。低いところの紅葉、これからどおなるんだろうなぁ・・・。
・・・・・☆
ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
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