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2004.08.16

夏の御坂は花の御坂

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(まるばだけぶき&あさぎまだら・・・御坂山山頂にて)

先週の土曜(08/14)は夏の御坂の第2弾。御坂山から黒岳~大石峠とまたまた御坂主稜をのんびりお花見してきました。

なんといっても今回驚いたのは御坂山山頂の夏の様子。落葉時は自然林のだだっ広い山頂でちょっと間延びした印象もあるのですが、今は山頂一面にテンニンソウが敷き詰められ、その中に夏や秋の花々が咲いている様子はちょっとした驚き、というより感動的でした。(ちょっと前にも書いたような表現だな・・・笑)

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(御坂山山頂にて)

だいたい写真のウデが悪いし、低山のお花は高山のと違い草むらの中に咲いているので↑上の写真のようにうまく雰囲気を現せないのがかなりもどかしい。なのでご覧になられた方々におかれましてはその中に花々が咲いていると想像してみてください。(;^_^A

今回目立った花は場所によって若干変わりますが、ママコナにレンゲショウマ、オクモモジハグマ、タムラソウ、カイフウロ、テンニンソウ、ヤマハッカ、キバナアキギリ・・・辺りでしょうか。レンゲショウマは盛りを過ぎ、トリカブトがそろそろといったところです。

ちなみに月曜の鬼ヶ岳で花の種類が70種。今回は80種を超えました。私のような藤四郎でもこうなのですから、目の利く人ならおそらく100種以上確認できるのではないでしょうか?南大菩薩のような濃さはないけど、終始花の途切れることのない様子はやはり出色だと思います。夏の御坂は花の御坂・・・今週2回の御坂行きで御坂の真の魅力を垣間見たような気がしています。

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(富士急のトーマス号)

御坂に何度も通いながらトーマス号↑、初めて乗りました。
ダイヤが山の行き帰りに外れているため、いつもはすれ違うだけだったのが、今回は帰りが遅くなったのでようやく乗る機会に恵まれたのです。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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【御坂・天子・富士 2004】」カテゴリの記事

コメント

hillwalkerさん、こんばんわ。なんと前日に入られていたんですね!

>「お構いもしませんが勝手に遊んでいってください」という感じ

これ、言い得てますね。漠然と感じていることを言葉にしてくれるのって、個人的に本当にありがたい。私自身、夏の御坂主稜は二年目だけど、興奮度?というかワクワク感は今年の方が断然です。もしかすると今年は花の当たり年なのかも知れませんね。

この時期の低山はとにかく暑いんで万人に勧められるものではないんですけど、それをオしてでも行く価値はあると思って記事にしています。ですので今回のhillwalkerさんの反応は素直に嬉しいです。はい。(^^)
 
あ、あと間違えた上での複数投稿、気にしないでください。ここは削除できませんので。みなさんも もし間違えたとしら、もう一度正しいのを投稿してもらえれば、間違えたのは全てわたくしめが削除いたします。ですのでお気軽にどうぞ~。

投稿: komado | 2004.08.17 20:18

komadoさんに刺激されて13日に根場から雪の方のセットウガタケ-鬼ヶ岳-節の方のセットウガタケ-大石峠(不逢山往復)と歩きました。予備の水を汲みそびれ、水切れで早々と下山。花は雪頭ヶ岳の1400m上、節頭ヶ岳分岐の東側稜線、大石峠から不逢山に多かった。私は山にもわざとらしい山とかよそよそしい山、押し付けがましい山といった性格があると思うのですが、今回歩いた部分は花の咲き方のさりげなさといい、「お構いもしませんが勝手に遊んでいってください」という感じで、とても気に入りました。ほっといてくれる山は寛げます。前日中に緑の窓口で「河口湖・西湖フリー切符」を買うことを忘れないようにして、また行こうと思います。

投稿: hillwalker | 2004.08.17 18:08

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