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2004.08.29

借り物、ようやく購入~ (^^ゞ

今週末は久しぶりに日原に行って森林浴でも・・・と思っていましたが、天気は思わしくないし、地元のお祭り(結構な規模なのです)もあるので山はさっさと取りやめ、ひたすらにアルコール漬けの週末でした(笑)。

土日ともに涼しくて祭りの風情にはイマイチ欠けるけど、大人?になってもあの雰囲気にはやっぱワクワクしてしまいますね~。o(^o^o)(o^o^)o♪

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(山と渓谷社刊 4635070026 ¥2,940)

ということで今日のお買い物はこり↑。いちおう借り物でウチにはあったんですけど、さすがに借り物では丁寧に扱わなければいけないので今まであまり開くこともありませんでしたが、今夏は確認(「調べる」ではない・笑)作業で大活躍だったのでようやく購入。

で、今日はなぜか じゃがたらやガセネタをかけつつ、生ビールをあおり こやつを見てました(爆)。でも図鑑って本当に楽しいですねぇ。低山系の花の図鑑でオススメなのがあったらそっとでもいので教えてもらえたら・・・と思ってしまいました。

・・・・・☆

「削ぎ落とすんだよ。

削ぎ落として、削ぎ落として、

残った骨だけがぼおっと光っていればそれでいいんだ。」

浜野 純(ガセネタ)
 

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2004.08.22

三ツ峠から本社ヶ丸へ

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(木無山にて・まつむしそう)

土曜(08/21)は花の御坂の第三弾。三ツ峠から本社ヶ丸を歩いてきました。三ツ峠はいつもだと7月下旬というパターンが多く、晩夏の三ツ峠は初めて。やはり盛夏とはずいぶんと雰囲気が変わりますね。

今回目立った花は場所によって若干変わりますが、テンニンソウにタムラソウ、カイフウロ、ヤマハッカ、トネアザミ、ワレモコウ、ヤマハハコ・・・辺り。マツムシソウやウメバチソウも多く、トリカブトも咲き始めました。

人気の山ですので肝心の草原に柵がされているのは難ですけど、そこは御坂随一の草原を持つ山。それでも充分に楽しめます。 あと個人的には年に数回しか見かけないレイジンソウをたくさん見られたのも嬉しいことでした。(^^)

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(御巣鷹山にて・一面われもこうの海)

三ツ峠は人が多いけど、コースの選択次第でそれなりに快適に歩けるものです。

先ずは三つ峠登山口(表ではありませーん。暑いから・笑)からは荷揚げ道ではなく旧登山道を歩くこと。旧登山道は夏期ならレンゲショウマなど花も多く、林道を歩く感じの荷揚げ道より雰囲気も遙かに良いです。とはいえ中腹で合流しちゃうんですけどね。。。(^^ゞ

そしてもう一つは開運山を捲くこと。稜線で人が極端に多いのは四季楽園から開運山の間で、そのおこぼれが木無山へ流れる感じ。なので反対側にある御巣鷹山は広い草原を抱えているのに静寂そのものなのです。

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(本社ヶ丸東峰にて)

んで、御巣鷹山からは毎度のごとく清八山(パラボラが撤去されていました!)を経由して本社ヶ丸へ。レンゲショウマは終わっている感じでしたが、そこは下りにとった1541m峰北尾根で取り返してくれました。

まぁこちらは花もいいんですけど、ブナの目立つ自然林がほんとうにほんとうに見事。下草も豊かで林に潤いがあり、見惚れます。

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(1541m峰北尾根にて)

今回下った1541m峰北尾根は今の時期初めて歩きましたが、送電線の巡視路がシッカリとつけられているんですね。送電塔の下で東の尾根をとったので若干藪はありましたが、お陰で快適に歩けました。でも、下りのあの自然林を見ていたら別の所の自然林にも逢いたくなってきました。

・・・・・☆

あと、週間ココログガイドに紹介されてから、カウンターがもの凄い勢いで跳ね上がっていて驚いています。数字だけ見ると普段の三倍近く行ってるんじゃないかなぁ。反響の大きさに う~ん、ビックリ です。まぁ明日には新しいのが更新されるから普段通りになるんでしょう(笑)。

ガイドの記事に不満が無くはないですけど(をいをいをい)それなりに書かれていましたね。書かれた担当者の方には素直に謝りますです。はい。<(_ _)>
 

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2004.08.16

夏の御坂は花の御坂

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(まるばだけぶき&あさぎまだら・・・御坂山山頂にて)

先週の土曜(08/14)は夏の御坂の第2弾。御坂山から黒岳~大石峠とまたまた御坂主稜をのんびりお花見してきました。

なんといっても今回驚いたのは御坂山山頂の夏の様子。落葉時は自然林のだだっ広い山頂でちょっと間延びした印象もあるのですが、今は山頂一面にテンニンソウが敷き詰められ、その中に夏や秋の花々が咲いている様子はちょっとした驚き、というより感動的でした。(ちょっと前にも書いたような表現だな・・・笑)

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(御坂山山頂にて)

だいたい写真のウデが悪いし、低山のお花は高山のと違い草むらの中に咲いているので↑上の写真のようにうまく雰囲気を現せないのがかなりもどかしい。なのでご覧になられた方々におかれましてはその中に花々が咲いていると想像してみてください。(;^_^A

今回目立った花は場所によって若干変わりますが、ママコナにレンゲショウマ、オクモモジハグマ、タムラソウ、カイフウロ、テンニンソウ、ヤマハッカ、キバナアキギリ・・・辺りでしょうか。レンゲショウマは盛りを過ぎ、トリカブトがそろそろといったところです。

ちなみに月曜の鬼ヶ岳で花の種類が70種。今回は80種を超えました。私のような藤四郎でもこうなのですから、目の利く人ならおそらく100種以上確認できるのではないでしょうか?南大菩薩のような濃さはないけど、終始花の途切れることのない様子はやはり出色だと思います。夏の御坂は花の御坂・・・今週2回の御坂行きで御坂の真の魅力を垣間見たような気がしています。

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(富士急のトーマス号)

御坂に何度も通いながらトーマス号↑、初めて乗りました。
ダイヤが山の行き帰りに外れているため、いつもはすれ違うだけだったのが、今回は帰りが遅くなったのでようやく乗る機会に恵まれたのです。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2004.08.13

三頭山中尾根の古道

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(古の姿をとどめる岫沢<クキサワ>の加茂神社)

今日(08/13)は久しぶりの三頭山。今回は三頭山周辺で名前の付いている尾根群のおそらくラストと思われる中尾根を歩いてきました。

ちなみに新しいエアリアでは中尾根の表記がなくなってしまったので、いちおうどの尾根かと言いますと、三頭山の北面、ヨシスキ沢上流のボウメキ沢と入小沢に挟まれた尾根です。

この尾根は今年の2月に御堂指尾根を歩いた時から気になっていた尾根で、宮内敏雄「奥多摩」によると、岫沢から鞘口峠へ行く道の途中で西に別れ、御堂指尾根を越えボウメキ沢に降り中尾根に取り付く・・・という道の記述があり、今回はそのルートをトレースするのが目的でした。

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(1072m峰南鞍部からボウメキ沢への下りしな)

ただ、ここで問題になるのがルートのこと。私の持っている一番古いエアリア('91)でも破線はなく、道が御堂指尾根のどの部分を越えているのか正確にわからないので、今回はやや遠回りだけど与しやすそうな1072m峰南の1020m圏最低鞍部を越えるルートをとってみました。

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(三頭山中尾根にて)

実際には植林もあり、かなりの部分仕事道が通っていて、藪も少なく比較的快適に歩けました。尾根越え谷越え三頭山まで4時間弱。三頭山へ登るのに4時間かけるなんてアホらしいと思われる向きもあるかも知れませんが、個人的にはある意味奥多摩の秘境?ともいえる奥多摩湖南岸の雰囲気もわかり、大変楽しかったです。(^^)

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>

・・・・・☆・・・・・☆

あっ、あとこの「花のひかり」がなーんと週間ココログガイドで紹介されるそうです~(笑)。

なんでこんなの紹介するんでしょうねぇ・・・ロクな文章書いてないし・・・。だいたいこのページがniftyさまにどう理解されているのかもかなり気になる所です。実際どう書かれるんでしょうねぇ。。。ま、来週の月曜(08/16)に更新されるそうなので興味のある方は覗いてやってください。

# おそらく理解されてないと思う。ぜったい(笑)。
 

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2004.08.10

不逢山の「陰と陽」

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(陰・・・北面のれんげしょうま)

月曜(08/09)はレンゲショウマのお花見目的で御坂主稜を歩いてきました。目当てのレンゲショウマはちょうど見頃で、今週末ぐらいまでがおそらく最盛期だと思われます。

今回は上芦川から不逢山(あわずやま)北尾根を辿って主稜に上がったのですが、主稜線に上がりきる手前の北斜面はレンゲショウマにオクモミジハグマ、ソバナなどが咲く暗めの樹林帯、それが稜線に上がりきった途端、ママコナやカイフウロに少々のカワラナデシコが咲き乱れるそれこそピンクの絨毯が敷き詰められた場所に飛び出した感じで、その変化はドラマティックですらありました。

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(陽・・・南面・稜線のままこな)

ママコナは大石峠を過ぎると徐々になくなっていったので、咲いているのはあの附近だけなのかも知れません。とにかく今回は不逢山の様子というかコントラストが強烈で、あとはボーっとしながら歩いていたかもしれません(笑)。

今回稜線で目立ったお花はレンゲショウマにソバナ、カイフウロ、ヨツバヒヨドリ、イブキボウフウ?、コウモリソウ、オクモミジハグマ、ジャコウソウ・・・辺りでしょうか。ヤマハッカやテンニンソウも咲き出し、トリカブトも順調にスタンバっていました。(^^)

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(てんにんそうもスタンバイ)

ここ2週ほどレンゲショウマに関していくつかメイルを頂いているので、登山道でよく咲いている場所なら大石峠から鬼ヶ岳のルートをオススメしています。スペシャルな所へも行かず、一日ぐらい空いているのならいかがでしょうか?(^^) まぁ御坂は主稜や三つ峠、本社ヶ丸など全般的にレンゲショウマは多いと思いますけどね。ただ、大沢山の方は知りませんです(笑)。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2004.08.08

行ってきましたぁ~ (^^)

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(白谷ノ丸附近にて)

いろいろあって久しぶりの山歩き。昨日(08/07)は白谷ノ丸から湯ノ沢峠~ハマイバ丸と毎夏恒例のお花見山行です。

冷夏だった去年とは違い、お花の量も充分。10時過ぎからガスってくれたお陰でのんびり快適にお花見ができました。(^^) まぁ下りでは夕立に遭っちゃいましたけど、とにかくこの時期は快適に歩ける方が重要ですので。。。(って前にも云った覚えが・・・笑)

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(白谷ノ丸附近にて)

目立った花は場所によって若干変わりますが、コウリンカやヤマハハコ、ヨツバヒヨドリ、ウスユキソウ、タチフウロ、シモツケソウ、シシウド、ノアザミ、ヒメトラノオ・・・辺り。オオバギボウシの少なさがちょっと気になりました。6月に歩いた時はあれだけ葉っぱがあったのに、なんでだろう??

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(ハマイバ丸附近にて)

あと・・・白谷ノ丸でとうとうシカを見かけてしまいました。附近で営巣???している様子もあり、そろそろ覚悟しなければいけないのかもしれません。あと何年、ここでお花見を楽しむ事ができるのでしょうかねぇ。。。

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(ハマイバ丸附近にて)

ちなみに下りは、ハマイバ丸から鹿鳴の滝を通ってテニスコートのある日向部に降りる道をとりましたが、去年にも増して不明瞭になっています。道標があるからと云って気軽に立ち入らないでください(物好き以外は)。あ、あと今年は富士急バスが休日ダイヤベースの「夏期特別ダイヤ(~8/25)」を組んでいるので、平日でもハマイバ前行きの一番バスは8時台です。こちらもお気をつけくださいませ。

・・・・・☆

ということで08/07、白谷ノ丸からハマイバ丸~日向部と歩いてきましたが、今回REPはありません。あしからず。<(_ _)>
 

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