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2004.05.20

氷川村雲取東京市有林・・・と書かれた標柱

b040520a.JPG
(標柱で一番ハッキリ残っている「有」の字)

今日は小雲出合尾根(小雲取出合尾根)の下部に人知れず立っている古い標柱のお話です。

初訪の折りにこの標柱を見かけた時は、こんな中途半端な所に立っていた事に驚きながらも、ボロボロだけど標柱は白いし、この辺り一帯が水道水源林なのでコレは水源林の標柱だろうと機械的に判断したのですが、先週再訪してもう一度よく見てみた所、それは間違いだった事が判明しました。

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この標柱が現れる前に見かける東京都の紋章の付いた石標が、「東京市」と刻まれていた事に気がついたのは予兆だったのかも知れません。初訪の折りは標柱に書かれた「雲取」の文字だけはなんとか判別できたのですが、今回はba_sobuさんご夫妻と一緒の事もあり、3人寄ればなんとやらであっさりと解読に成功(笑)。↑のタイトルのように書かれていた事がわかったのです。

いろいろ調べてみると、東京都制を実施したのが昭和18年ということですので、両方とも明らかに戦前のもの。かの「日原を繞る山と谷」にも 尾根の端に東京市の石標・・・の記述があり、もしかすると真鍋氏が見たものと同じものを見ていたのかもしれない、と思うとちょっと感慨に浸ってしまいますね。(^^)

b040520b.JPG

ちなみにコレ↑が水源林の標柱。土曜のコースでは雲取東面の捲き道と大ダワにもありました。一度見てもらえれば あぁ、これか!ってわかってもらえると思うので・・・
 

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【奥多摩 2004】」カテゴリの記事

コメント

ba_sobuさん、こんばんわ。

小雲の標柱・・・まさかあんなにあっさりと解読できるとは思ってなかったんです。なにせ前に訪れた時は10分近く粘っていたものですから。。。

くっきり書いてあっても古いものってロマンを感じさせますが、ああいう判じものになるとある意味それ以上のものを感じさせる時があったりするから不思議です。

そおいや、判じもの・・・というよりもお朽ちかけているのですが、大菩薩北尾根の一ノタルにもアヤシイ標柱があったりします。当時はこれも水源林のだろうと勝手に判断したのですけど、実際はどおなんでしょうネ。(^^)

投稿: komado | 2004.05.25 18:41

判じもの・・・・・

道標や標柱などに 半分文字の消えかかったものってありますよね。それを判読するのって 楽しいです~♪ね。

今回の「氷川村・・・」のは大成功で気分スッキリでした。(^_^)

うろ覚えなのですが 以前三頭山の むろくぼ尾根だったと思いますが 鉄板に書かれた古い道標が点々とあり、どれもペンキが切れ切れに残り、光を斜めにして文字跡をたどったり、推理たくましくしたりして 読もうとしました。 最初ので 「?◎??」 だったのに次に 「← ※◎??」だったりして 徐々に解明されるのが なんとも楽しかったのです。
(結果は 引き分け?ってとこでしょうか? 分からなかったっけ・・・忘れましたが)

また 最近では 入山尾根のテープにマジック書きの山名表示(良くあるパターンですが)が 消えかかり、はなはだ不明快で「△?イ?山」・・・あとで「向山」と分かり あれはカタカナだったと合点したり・・・またあるときは 麓の集落の名前の山名だっと気づいて 読み解きできたり、 峠の名前などいまとは違う名前が残っていたり・・・・いろいろ 楽しめます。 

あーだ こーだ と わいわい考えるのが大好き人間ですので、「判じもの」を見つけられたら ぜひ招集してください。


先日は、こちらこそ ありがとうございました。


ba_sobu

投稿: ba_sobu | 2004.05.21 22:21

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