昨日のお買い物
(河野 寿夫 著 1999.02 白山書房 ¥1860)
今年のGWはイマイチ天気に恵まれませんでしたね。そおいう私も公私ともに忙しく、山行きは結局05/02のノーナギ尾根だけでした。
昨日(05/05)はせっかく予定が空いたのに、あの天気ではイマイチ山へ行く気にもなれなかったので、都心へお買い物。結果、256MのCFと4バンドの携帯ラジオ、そして↑の本が収穫です。
この回想の秩父多摩は5年前に出版されたもので、山の本を滅多に買わない私は、この本も今まで ず~~~~~っと 立ち読みで済ましてきたのですが(笑)、昨日はなんとなく購入してしまいました。
内容は40年ほど前の秩父や日原、そして大洞や滝川流域など奥秩父主脈北斜面の話で、出た直後からとにかく熱心に立ち読みしていた本です。私が3年前にバラクチ尾根を歩いたのも実はこの本の影響でした。読み物としても資料としてもなかなか佳い本だと思っています。
そして、もう一つ買い「そう」になったのが、関東・越後の避難小屋114という避難小屋のガイド本で、2年前にでた東北の避難小屋144(こちらは出版直後に即購入)の関東版といった所。
避難小屋といえば、最近はキレイになった所が多いものの行ってみないとわからない、といったある種ギャンブル的な要素(不安や楽しみ??)があって、小屋の印象がその山行きの印象をも左右してしまう事もままあると思います。そおいう意味でもこの本のありがたさがわかる人は多いのではないでしょうか? まぁ、こちらはそのうち買いましょう(笑)。
そおいや、久しく避難小屋でまったりしてないねぇ。。。(ボソ)
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コメント
hillwalkerさん、こんばんわ。
本のご紹介ありがとうございます。「奥多摩異聞」は私も知っていました。もちろん読んだ事はありませんよ。
「桧原村紀聞」はちょっと調べてみたら秋川筋のお話しなんですね。こちらもちょっとそそられます。
お恥ずかしながら、本って滅多に買わないんです。ほとんど立読ですませちゃう。本はスペースをとるというのもあるんですけど、まぁ要は吝嗇なんですね(笑)。
本を読めば、山歩きの楽しみもますます広がる。私もこれからはいろいろと読んでみるつもりです。今後も折に触れご教示頂けたらと思います。
投稿: komado | 2004.05.26 22:57
ちょっと前の記事に書き込みます。
山とはちょっと離れますが、瓜生卓造の奥多摩シリーズは平凡社ライブラリーに「桧原村紀聞」があります。それ以外は絶版でした。数ヶ月前に「奥多摩町異聞」「多摩源流を行く」をネットで手に入れ、このほど最後の「桜の湖」をやはりネットで入手し、全巻揃いました。奥多摩の風土と歴史を知るにはいい本です。
また、「コンサイス山名辞典」の後継、「日本山名事典」が三省堂から出ましたね。ちょっと覗いたところ山名考証の記述が簡単で、目下買おうかどうしようか考慮しているところです。
投稿: hillwalker | 2004.05.26 12:07