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2004.04.26

久しぶりの秩父

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(登りしな。宗屋敷尾根上部の1370m圏の岩峰と蝉笹<1440m圏峰>)

山歩きの記録倉庫を見てもらった方は、私の山行きで「秩父」というと
アカヤシオの花期であるこの時期に集中しているのにお気づきの事と思います。

ということで、今年も定点観測となりつつある熊倉山に行ってきたのですが、なんとGW前なのに花の見頃を過ぎていました。

春の花はここ数年特に早まっているけど今シーズンは早過ぎます。
先週の高温続きで開花が一気に進んで、
土曜の風雨(雪)が花が傷んでしまったか。。。(ToT)
カタクリもとっくに終わりで、一時間以上探しまくってようやく咲いているのを見つけた、といった具合です。

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(大黒<酉谷山>-熊倉山稜線上の岩峰から大血川を見下ろす)

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(聖尾根1307m峰から)

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(ひかげつつじ・・・やはり終期)

とはいえ天気はほとんど快晴。気温も低く、新緑も見事で気分は爽快。
下りの尾根では丸腰だと下降のしんどい岩場にも出くわしたりして
さすがは秩父の山。侮れません。(^^)

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2004.04.21

日原を繞る山と谷

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(眞鍋 健一 著  昭和17年 朋文堂 刊  ¥1.06)

日原フリークを自任する僕ではあるけど、
この本を手にするなんて想像すらしていませんでした。
こおいう機会を与えてくださったIさんに深謝いたします。

木々の芽吹きも始まり、
これから入梅までが日原の素晴らしさを味わえる一番の季節。
そおいや、しばらく日原にも足が向いてないなぁ。。。

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2004.04.20

クロスケ(いわゆるツキノワグマ)について

(写真はあと一歩ということが多くて・・・残念ながらナシです)

まぁ こおいう山歩きのページですから、いろいろとメイルを頂く中で「クマが出ませんか」みたいな事をよく聞かれます。

そおいう時は「クロスケのテリトリーに入らせてもらっているのですから、もちろん出ますよ」と正直に答えているのですが、なんかクロスケが必要以上に恐れられているような気がして答える度にちょっと複雑な気分になるのです。

確かに遭遇した時に一番緊張する動物はクロスケです。
でもクロスケは基本的に攻撃的ではないし、大抵は向こうから逃げてくれるのでよほどの事がない限り遭遇する事はないと思っています。

それにクロスケが住めないような貧弱な森なんて
ハッキリ云って興味ありませんし・・・

ちなみに私のような山歩きでクロスケとの遭遇はだいたい年に一回位なのですが、今シーズン(藪山の)は冷夏の影響しょうか、すでに三回。こんなのは初めてです。

でも、会ったからといってどこかに通報するだとか、REPに書くような事は一切しておりません。それが元で ズトン! なんてイヤですからネ。まぁ人通りの多い登山道だったとしたらちょっとは考えますけど。。。

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2004.04.15

ナットウ箱山・・・

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(ナットウ箱山というか京戸山三角点峰の四等三角点)

達沢山の東にある△1412.5m峰。この山は京戸山と呼ぶのが一般的なようですけど、かの山頂には「ナットウ箱山」と記された一宮町の山名標が立っているのはマイナーながらも比較的知られた話だと思います。

今回その山頂でお昼をとったので、かの標識をよく見る事ができたのですが、標識には「ここは京戸山です」とか「いいえ地元ではナットウ箱山と呼ばれています」といったある種お決まりな落書きのやりとりが残っており、あー地元では本当にそお呼ばれているんだ、と改めて驚いたのです。

んで、気になったんで検索していろいろと調べてみると、どうやら一宮町誌にその名前の由来が書かれてあるらしいとのこと。機会があったら図書館にでも寄ってみなければな、と思いました。

しっかし、ナットウ箱のナットウってやはり納豆の事なのだろうか・・・
かなり気になる(笑)。

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2004.04.12

桃の花・・・満開 (^^)

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04/10は恒例の甲府盆地へ桃見でした。
雲一つない快晴に恵まれ今年も満開の時期に訪れる事ができましたが、この日の甲府の最高気温は25℃位。ちょっと暑すぎました~。(;^_^A

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(蚕影山より 甲府盆地を見下ろす)

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(バックは大栃山)
檜峯神社から大栃山に上がって、北西尾根をたどり花鳥山一本杉へ
降りるコースは、桃見の時期の最高のコースだと思います。

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(帰り道)

暑い中、おつきあいくださったお二方には本当に感謝しております。
ありがとう。そしてお疲れ様でした。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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空の青み

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(WECHSELBALG WCD-8 とっくに廃盤)

白日を 彷徨う うちに

ふと見上げれば

そこに

空の青みが 見えた

(LIBIDO/My Private Sun Ⅰ より)


ふと気がつくと、オレはとっくに成田さんより年上になっていた・・・

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2004.04.07

切目峠(キリメ峠)越え

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ええと、この日はアモウ沢乗越北の1520m圏峰から尾根伝いに恵能野川に降りたのですが、恵能野川に降りればあとは恵能野→遊仙橋BSに出るのが普通でしょう。

でも、この日はバスと酒屋の都合で、遊仙橋に降りちゃうと酒屋を求めて暑い中 上真木まで歩かないといけない。それもイヤだな~ということで間明野なら酒屋がある、それに恵能野側から切目峠に上がった事もなかったのでついでに歩いてみよう・・・と軽い気持ちで歩いてみたらコレがちょっと近道でした。

切目峠にある間明野の方が設置した道標には「恵能野」と同じ方向に「滝子山」とも書かれてあり、地図上で見ると確かに近道なんだけど・・・とは思っていたけど、あの道標は伊達ではありませんでした。さすがです。
今度は登りにとって恵能野廻りと時間的にどれだけ違うか試してみようと思っています。

あ、あと滝子山へはおそらく東尾根(東稜)経由なんでしょうね。この先に道標はまったくないんですけど(笑)。
ちなみに切目峠とは大谷ヶ丸・・・というか大久保山(△1241.7m)南東尾根上にある816m峰北鞍部の事。ですので道標に書かれた「816m」は大間違いです。

しっかし大菩薩のエアリアが改訂されたらマイナーな地名山名が有無を云わさずばっさりカット。これはちょっと許せんものがあるなー。

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↑恵能野川の堰堤滝。
切目峠越えの径路はこの真下を渡るのですが、ここはホントに爽快で気持ちよかった。(^^)

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2004.04.04

スリーセブンの恩賜林石標

04/03は久しぶりに滝子山へ行きました。
↓の恩石標はその道すがらに見つけたものです。

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普段は恩石標の数字なんてまともに見ないのに、この時は自然と目に入ってしまった感じです。人間様が勝手に番号を割り振ったものなのに、思わずラッキー!って(笑)。でも777の恩石標ってあといくつぐらいあるものなのでしょうかね?

今回は初めて初狩側から登りましたが、梢越しに山頂部や尾根の様子を眺めながら歩け、なかなか楽しいものでした。何度歩いてもその度に新たな魅力を見せてくれる滝子山、やっぱり奥が深いですね。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2004.04.01

三椏ミツマタみつまた・・・

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(ミツバ岳から)

かずさんにアドバイス???しておきながら、なっかなか踏ん切りがつかなかったのですが、報告を見たら いてもたってもいられずとうとう行ってしまいました。

お目当てのミツマタは写真の通り、登りだしから下るまでず~っと満開満開で終始ミツマタの香りが漂う山歩き。去年の地獄沢の借りを返して余りあるものでした。今週末でも全然オッケーですよん。(^^)

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(うねるみつまた)

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(みつまたかいどう)

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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