2018.03.24

雑木林が快い日連アルプスを歩く

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(金剛神社への参道でもある、金剛山の登山口)

しっかし自分で言うのもなんだけど、短いながらもこうも山行きが続くのは本当に珍しい(笑)。ということで先週の土曜(03/17)は藤野の低山、日連アルプスを歩いてきました。

今回はさすがに遅出で藤野駅を11時にスタート。いつか寄りたいと思っていた東尾垂の湯が休業していたのがショックでしたけど、天気は上々で暖かく、まず登山口の金剛山BSまでてくてく県道歩きです。

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(金剛山までは丁目石がご案内)

登山口は金剛山神社の参道になっているお陰で鳥居が立っており、見落とす心配はなさそう。さっそく一礼して登山道に入ります。

道は参道になっていることもあって緩やかに歩きやすくつけられていて、歩きやすいです。そしてなにより良いのが全くないとは言わないけど植林の少なさ。前の棒ノ嶺の時は大変だった花粉症の人間には有り難いことこの上ないですよ。

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(キブシ・咲き始め)

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(金剛山山頂・金剛神社が置かれている)

道中は丁目石があったり、テーブルベンチもあったりして、休憩にも困らないと至れり尽くせり。のんびり歩いて休憩も交えて、30分程で近藤さんの山頂に上がりました。

植林に被われて少々暗い山頂の脇には金剛神社があり、まずは参拝。でもその奥に明るい広いスペースがあるので休憩には困らないでしょうね。

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(峰は西から北側が開けたピーク)

雑木林の明るい稜線をいろいろ寄り道しながら、ひと歩きで着く峰は明るく開けた山頂だったのですね!

ここも休憩に良さそうだけど、先客さんがいたので先の杉峠へ下ります。

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(杉峠)

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(こちらも雑木林が多い)

ひと下りで峠らしい雰囲気のある杉峠に降り立ったら、お次はピストンになってしまいますが、初めてですし、南の鉢岡山へ寄ってみました。

こちらも明るい快い道で快適に歩けたんですけど、ただ山頂が植林下のアンテナピークで休む場所すらままならないのがアレですねえ。。。藤井本の頃からするとここはかなり変わっているのでしょうね。

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(鉢岡山山頂)

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(ダンコウバイ・盛り)

ということですぐにきびすを返して、来た道を戻って杉峠へ。そして峠から改めて稜線を東へ行きます。

こちらも植林少なめの雑木林の稜線で、これから新緑にかけてが良さそうなコースです。

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(植林が少なくて本当に助かる!!)

お花もタチツボスミレが咲き始め、ダンコウバイは満開。花つきもよく、そして数年ぶりにウグイスカグラにも逢えて気分は上々ですよ。

稜線は相変わらず素敵な雑木林が続いて、その雰囲気を愉しむようにゆるゆる歩けます。しっかしこんな好コースを今まで歩いてなかっただなんて・・・なんというアホっぷり(笑)。いやホントですよ!

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(ウグイスカグラ)

ロープの張られた急降下をこなすと、かなり歴史のありそうな巻道に出て、あとは藤野駅へ向かうだけ。でも反対の通せんぼされた方向は、おそらく篠原川を高巻きながら行く古道っぽくて興味津々です。

とはいえもう時間はないのでそのまま藤野へ向かいました。

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(岩尾根始まりのピークかな??)

そうそう、藤野への帰り道もいろんなお店があって、いろいろ惹かれるものがありました。個人的にはライブもやってるおしゃんなカフェ。もし気になるアーティストが演奏することがあったら行ってみたいなあ、と。

それに峰から八坂神社へ下る道もいろいろありそうで、ここはまた機会を見つけて歩こう!と思いながら帰途についたのでした。
   
・・・・・☆
 
◆ 2018.03.17 (Sat)   晴 時々 曇
藤野駅 11:00- 金剛山BS 11:20- 金剛山 11:50/11:55- 峰 12:25- 杉峠 12:50- 鉢岡山 13:10- 杉峠 13:30- 日連山 13:55- 登山口 14:20- 藤野駅 15:00
 

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2018.01.02

弁天杉に逢いに東丹沢へ

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(弁天沢右岸尾根中腹のひとコマ)
 
 
あけましておめでとうございます。
今年もみなさん無事に山歩きができることを心より祈っております。
 
 
・・・・・☆
 
昨年の山納めは、おおよそ10年前に近くまで行きながら逢えなかった(本当に!)弁天杉に逢いに行く山行き。塩水橋を起点に、当時とは逆の弁天沢左岸尾根(円山木ノ頭南東尾根)~本間ノ頭南東尾根のコースで周回してきました。
 
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(林道からでも弁天杉の姿は突出して見える)

もう真冬だし、コースがコースなので比較的遅めに行ったら、塩水橋の駐車スペースがほぼ埋まりかけててさすがに年末の感じ。塩水川の林道を歩くのもおおよそ10年ぶりで、ほぼ記憶がない状態でとても新鮮な気持ちで歩けます。

林道を小一時間程歩くと弁天沢の出合で、対岸の弁天沢の右岸尾根には周囲の木々とは明らかに違う弁天杉の姿がすでに見えてます。今回はここで塩水川を徒渉して、はやくも尾根に取り付きました。

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(やうやくお目にかかれました!)

案内人のお導きもあって、登りだしから小一時間程で弁天杉に到着。こうやって行けば良かったのですね(笑)。

そして間近だとやはり大きい!おそらく4抱え以上=7mは超えていると思う。植林帯の際にあるので全体をカメラに収められないけど、このクラスになると重ねてきた年月の多さゆえに独特の威容感があって、ようやくお目にかかれて感慨もひとしおでした。

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(モミ・ツガの巨木が散見されて見事な林だ)

とはいえ山歩きとしてはまだまだ始まったばかり。これから本格的な登りの始まりで、植林帯を抜けてからがこの尾根の楽しみの始まりでもあったりします。

周囲にモミにツガ、そしてスギの大木が散見される自然林は、丹沢のこの標高なら比較的見られる光景ですけど、この尾根はそのレベルがちょっと違いますね!もうここでもなんべんも言ってるけど(笑)、良い尾根は一度登りにとらないとその真価がわからない、という至極当たり前のことを改めて痛感してしまう素晴らしさ。

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(上がるにつれブナが混ざりだし・・・)

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(いかにも東丹沢的光景)

そんな木々を愛でながら登っていくと徐々にブナが混ざりだし、やがて黒木はなくなって丹沢らしいブナ・イヌブナ林に変わります。尾根は相変わらず急だけど明るく、そしてランチ場豊富でルンルン気分で歩けるところ。

そして再訪で気がついたのは、このあたりは二次林なんですね。別に二次林が悪いわけではなく、だからこそブナの樹勢がまだしっかりしているのでした。個人的に丹沢稜線のブナ自然林(これとて厳密に言えば二次林でしょう)はおしなべて樹勢が弱く、かなり危機的状況だと思っていますので。。。

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(縦走路より白馬尾根と蛭ヶ岳)

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(縦走路は改修が進んでいる)

いろいろあってランチは円山木ノ頭の山頂でした。小屋泊まりの人が多いのかな?通過するハイカーが想像以上に多い印象です。

ランチを終えたら東の本間ノ頭へ。道中、登山道の階段の整備が進んでいて驚きました。階段にするのは人の多さを考えると仕方ないけど、この階段って雪に埋もれると本当に怖いんですよ。下手すると足を骨折しかねない。

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(本間ノ頭南東尾根・上部はお隣の尾根と同じ感じ)

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(このブナは何となく覚えていた)

本間ノ頭で少し休んだら、少し下って南東尾根の下降に取りかかります。この尾根も上部はお隣の尾根と同じ感じですけど、尾根が広がったところで植林帯が出てきてしまうのがなんとも惜しい。

でも↑↑このブナの巨樹は樹勢もまだあるし、なにより二股に分かれた枝振りが素晴らしいですね。このブナを綺麗に収めるなら朝になっちゃうのかなあ。。。

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(引っこ抜かれた理由は??)

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(ひたすらに急降下が続く)

南東尾根の下降で一番のポイントと予想していた990m圏~960m圏の微妙な分岐も鹿柵が良い目印になってて一安心。あとは植林下の急降下がひたすらに続きます。

そんな急降下が741m峰手前の鞍部まで続いて、ここまで来ればあと少し。日が傾くとどこかせつなくなるけど、その感じがまた味わいでもあったりして、要は冬の山歩きの楽しみの一つなんですね。

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(このアカガシも覚えてました)

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(塩水山神)

741m峰附近からは作業道も現れて、もう安心だー、なーんてお気楽に思っていたら最後の最後で結構な難関に阻まれて(笑)、それをかいくぐったすぐ下が塩水山神でした。

ここで山神さまに道中の無事と、一年の無事を感謝。そして塩水橋へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2016.12.29 (Fri)   晴
塩水橋 07:50- 弁天沢出合 08:40- 弁天杉 09:20/09:35- 円山木ノ頭 12:05/12:40- 本間ノ頭 13:15- 741m峰 14:40- 塩水橋 15:45
 

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2017.05.04

久しぶりに菰釣沢・イデン沢の懐へ

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(菰釣沢<イデン沢>の大ケヤキ)

二月に久しぶりに世附(川流域の)の山に入って、改めて世附の山の佳さを再認識したら、次に行くのはやはり菰釣沢(イデン沢)のふところの美林帯でしょう!

ということでGW前半の日曜(04/30)は西沢から菰釣山に上がり、シキリ尾根を下降。途中で横切る城ヶ尾歩道を西へ辿って、大ケヤキに再会。それからなおも西へ行き大栂に登り返して菰釣山に戻るコースを組んで歩いてきました。

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(菰釣山より)

西沢から歩くのは丸二年ぶり、そして林道ゲートから歩くのはもっと久しぶりの事。ここからの歩き出しだと申し訳ないぐらいに菰釣が近いですね。この二年の間に林道は改修されるし、登山道の方もブナ沢から直接入る所にも道標が設置されていました。

ブナ沢に入るとお花もぼちぼち。ハナネコノメは終わりでしたが、ニッコウネコノメソウにおそらくニリンソウの代わりであろうツルシロカネソウも咲き始めていて、通い慣れた道なれど少々新鮮でした。

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(シキリ尾根・ブナが美しい)

着いた菰釣山は結構な人出で、それでも富士の展望を楽しみつつ少々休憩。それからシキリ尾根の下降に移ります。

シキリ尾根は4年ぶり。かの西丹沢の地図で紹介されて以降は初めてなので様子が気になっていましたが、場所が場所ゆえにそのあたりのお節介はなく(笑)、むしろスズタケがより枯れてかなりスッキリしたという印象。

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(マメザクラ・見頃でした)

そして今回歩いて驚いたのが、マメザクラの多さ。もちろん丹沢だから不思議ではないんですけど、自分が世附を歩くのって紅葉から翌4月頭までか5月の中以降で、実はその間の時期に歩いたことがなかったのでした。

そんなマメザクラとミツバツツジがささやかに尾根を彩り、下るにつれてブナが芽吹き、新緑になって行く様子もこれまた新鮮で良かったです。

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(ずんずん下っていきます)

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(この辺りの標高でブナの芽吹き)

ただ以前から何度も言っていますけど、ブナの樹勢が年々に弱くなっているのが気がかりではあります。おそらくブナハバチの影響でしょうが、雰囲気的には主稜線など東の辺りとさほど変わらなくなっている感じするなあ。。。

そんなことを思いながら下っていくとあっさり城ヶ尾歩道が横切る箇所に着いてました。横切る箇所と書いてますけど、それを見る目がないと判断できないレベルですので悪しからず。

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(フデリンドウ)

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(城ヶ尾歩道・この辺りは明瞭だが)

さてこちら側の城ヶ尾歩道は調べてみたらなんと6年半ぶり。歩道の状況が気になってましたが、最初のザレ場はまだ通過できたものの、次のザレ場は崩落が進んでおり、ここは高巻きました。

歩ける箇所でも以前よりも道が不明瞭になっているのは、おそらくスズタケが枯れて地表面の流出が続いている影響かと思われます。

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(ヤマウツボ・見かけたのは5年ぶりか)

この日一番嬉しかったのが↑↑このヤマウツボ。おそらく5年以上見てなかったと思います。特段珍しいお花ではないのですが、日原ではよく見かけてたお花でしたからねえ。。。

そして枝尾根を乗り越し、菰釣沢の枝沢へ降りる箇所も道形はほぼ消えかけていました。

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(城ヶ尾歩道は以前より道形が薄くなっていた)

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(これも4mちょいの立派なケヤキ)

そんな途中で見かけたのが↑↑この立派なケヤキ。4mちょいでしょうか。これでも立派な巨樹だけど、本命ではないのです。

もう近いのはわかっていたのでそこからドキドキしながらひと下りすると・・・いましたいました!

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(ツルシロカネソウも咲き始めた)

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(大ケヤキ・お久しぶりでした)

周囲には立派なケヤキがまだまだいる上に、この大ケヤキ自体が端正すぎることもあって、見る目がないと見逃すかも(笑)。でも近づけば5m超ストレートの立派な巨樹。

下部のあがりこが完全無欠のスタイルを誇る大ケヤキのチャームポイントかも知れませんね。

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(ニッコウネコノメソウ)

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(菰釣沢を横切ります)

枝沢に降りたら、ここから城ヶ尾歩道と分かれて枝沢を下ったのですが、菰釣沢の本谷の直前に滝があって(完全に忘れていた)、結局ここは高巻いて本谷に降り立ちました。

予定ではここから再び城ヶ尾歩道を辿るつもりも、のんびりしすぎてしまったためそれはカットして、北東尾根を直接大栂へ登り返すことに。

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(この緩斜面を上がり)

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(対岸の新緑の見事さよ!)

北東尾根下部は尾根が広いので、周囲の新緑を楽しみながら登れます。

とくに沢沿いの芽吹き・新緑が最高潮。この日一番緑の美しかったところで、今の時期新緑を楽しむには沢も交えた方がより堪能できますね!

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(大栂北東の枝尾根を登ります)

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(大栂より・バックは菰釣山)

北東尾根を登っている最中に対岸にヤマザクラのカタマリが見えたとき、そおいや今の今までヤマザクラをほとんど目にしてなかったことに気がつきました。やはり丹沢はマメザクラがメインの山域なんだなぁ・・・と。

小一時間登ってようやく大栂に上がっても、まだ行き先に聳える菰釣山まで行かなければいけません(笑)。

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(スズタケが減りましたねえ)

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(S字ブナもとうとう枯れてしまった・・・)

とはいえ標高差は100mちょいしかなく、実際は見た目ほどでなない道のり。

こちらもスズタケの枯死がすすんで、ずいぶんスッキリしました!もはや上部以外は藪をこぐ作業も不要な状態です。

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(菰釣山に戻りました)

ということで40分ほどで菰釣山に戻ったら、ぼんやり薄くなってしまった富士に挨拶して、西沢へ降りたのでした。

世附の山は相変わらず静か。いい山なのに相変わらず人がいないのはこの時期特に有り難いことですね(笑)。さて、次はどこへ行きましょうかねえ。。。
   
・・・・・☆
 
◆ 2017.04.30 (Sun)   快晴
西沢林道ゲート 08:00→ ブナ沢乗越 08:40/08:50- 菰釣山 09:25/09:40- 城ヶ尾歩道分岐 11:15- 大ケヤキ 12:15/13:30- 菰釣沢<イデン沢>本谷 13:55- 大栂 14:50/15:10- 菰釣山 15:50/16:00- 西沢林道ゲート 16:45
 

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2017.02.15

世附の森歩き・赤沢を繞る山稜

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(ミズナラの大木・道志歩道上部あたり)

気がつけば世附(川流域)の山も二年もご無沙汰でしたね(汗)。少々遅くなりましたが、先々週の土曜(02/04)は久しぶりに世附の山歩き。赤沢の大カツラとの再会を兼ねて赤沢を繞る山稜を木々を愛でつつ歩いてきました。

今回は赤沢側と言うことで水晶橋・・・と言いたいところも雪のために手前の道志の森からのスタート。久しぶりに歩いた林道~道志歩道もおおむね変わりはなかったのですが、暗い日陰が続く道のりでも明るく感じたのはもう春になった、ということ。まだまだ寒いですけど。

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(城ヶ尾峠まではさすがに白い)

林道から登山道に入り、えっちら登って植林を抜けるとさすがに北斜面は雪が出てきました。でも歩く人も少ないおかげで凍結もなく、すんなり城ヶ尾峠に到着。

しかしこの日は暖かかった。すでに城ヶ尾峠の時点で結構暖かい。ここから先は南斜面を歩くので寒い思いをする心配はなくなりましたが、ダニーが少々心配かも?と思いつつ地蔵平方面へ下り始めます。

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(朝の城ヶ尾峠)

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(下りだしいきなり・ここは高巻いた)

するとかねてより徐々に崩れだしていた赤沢の源頭部が、↑↑こんな感じになっており、ここは慎重に高巻きました。ただ崩落が徐々に進んでいるので、そのうちここの通過はかなりしんどい事になるかも知れませんね。

源頭部の難所を越えれば、あとはすいすい下れます。というか斜面のスズタケが完全に枯れて、美しい自然林に簡単にアクセスできるようになったのは、はたして良いことなのか悪いことなのか。

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(スズタケが枯れたお陰でブナの巨樹にも楽に近づける)

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(富士山もちらり)

おかげでブナやミズナラの立派な木々が現れる度に寄り道するから、先へ進めないことこの上ありません。

とはいえ今回は赤沢の出合に降りれば後のコース取りは思いのままなので(笑)思いのまま寄り道しながら下っていきます。

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(1084m峰)

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(8年前の1084m峰<2009.02.21>)

ということで城ヶ尾峠からひと下りで着く1084m峰でも峠から一時間近くかかる始末(笑)。

着いた1084m峰も予想通りながらもずいぶんスッキリしましたね!ここでも色々散策して、それから南東尾根の下降に移りました。

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(1084m峰南東尾根・中腹辺り)

1084m峰南東尾根を歩くのはなんと8年ぶり。下りだしのっけのスズタケも当然枯れていてすいすい下れます。

ここでも惹かれる木々を確認しつつのんびり下る感じ。中腹は8年前でも藪はなく、スッキリしていました。でも前回は普通に見つかった奥野歩道を今回は見逃してしまったのが残念だったかも。

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(南東尾根下部もスッキリしてしまった)

記憶だと奥野歩道を過ぎると再びスズタケが現れたのが、今回はスズが枯れていたのでその境界も判らず、気がつけばすでに赤沢の流れが見えている状態。

ということでかつてはスズタケの藪をムリヤリ突破した末端部も普通に降りられて、難なく赤沢の出合に降り立ってしまいました。

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(ご無沙汰しておりました・赤沢の大カツラ)

出合に降りたらまずは何はなくとも大カツラにご挨拶。植林に囲まれて少々暗いのがかわいそうではありますが、ご健在でホッとしました。

そしてスズタケが枯れてしまった今、沢沿いでランチできる箇所に事欠かなくなっていたのは今の時期は有り難かった。暖かい日でしたし本当にのんびりできました。昔みたいに上からマダニが降ってくることもありませんでしたし(笑)。

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(奥野歩道・大界木山南尾根側では確認出来た)

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(初訪の折の奥野歩道<2007.01.20>)

出合に降りたのがお昼だった時点で登りは大界木山の南尾根と決まっていたので、休憩を終えたら、目の前の斜面に適当に取り付きました。

ふた登りぐらいで奥野歩道を見つけられたのにちょっとホッとして、なおも登るとこの辺り空が南尾根の核心部。立派なブナが続々と出てきます。

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(4m超の大ブナ)

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(かつては密藪に覆われたこの辺りもスッキリ)

飛び抜けたブナこそいないものの、立派なブナがぼちぼちいるのが南尾根中腹の特徴でしょうか。そしてブナも若いせいか樹勢があるのも良いところですね。

こちらもご多分に漏れず、周囲のスズタケが枯れたおかげで尾根の緩斜面が露出しており、そこをゆるゆると寄り道。初訪の折りのことを考えたら、こんな事をできることになったことにただただ驚くしかありません。

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(大界木山南尾根中腹の定点ブナ)

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(4年前<2013.02.17>)

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(8年前<2009.01.17>)

定点ブナ辺り。今回はスズタケの葉が落ちて茎だけになっているのがわかるでしょうか?

次回訪れたときはこの茎もなくなって、スッキリと日原のようになっていることでしょう。。。

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(南尾根1060m圏峰)

定点ブナより上も同じようにスズタケが枯れていて、藪を分ける必要もなくなって、難なく大界木山まで登れました。

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(V字ミズナラを見れば、大界木山は近い)

大界木山に着いたら後は下るだけ。今回は浦安峠経由で下ってみましたが、浦安峠から城ヶ尾峠の登山口までの林道歩きが意外に時間がかかるんですね。すっかり忘れていましたわ。(^ω^ゞ)

今回はショートコースをフルの時間で歩くことで、久しぶりに世附の森を堪能できました。もう何遍も言ってるけど、世附って植林の多い山ながら、残された自然林は普通に一級品。かつては「スズとダニの殿堂」(笑)の形容が相応しかった山も様変わりして、ここも本当に日原のようになっちゃいそうですね。これを機に世附の気になるところをもう一度歩き直そうかな~と思い始めております。
 
・・・・・☆
 
◆ 2017.02.04 (Sat)   快晴
道志の森キャンプ場 07:40- 水晶橋 08:10- 登山口 08:40- 城ヶ尾峠 09:15/09:30- 1084m峰 10:25/10:35- 赤沢出合 11:25/13:00- 大界木山 15:00/15:10- 浦安峠 15:50- 道志の森キャンプ場 16:45
 

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2017.01.08

初歩きは菊花山~九鬼山

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(大月市街背戸の山・菊花山)
 
 
あけましておめでとうございます。
今年もみなさん無事に山歩きができることを心より祈っております。
 
 
・・・・・☆
 
今年も例年同様となる酒浸りの年末年始を過ごしてしまい、初歩きは去年と同じく5日になってしまいました。しかもこの日は寝坊してしまい予定のコースはX。超遅出になってしまったので未踏だった菊花山から九鬼山への縦走に変更しました。

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(金刀比羅神社はもぬけの殻)

近年は大月駅に降りることも少なくなって、訪れる度に変わる大月駅の様子に戸惑い気味。その駅前に新しくできたロータリーの奥に聳える山が菊花山で、実はここは藤井本を読んで以来ずっと未踏で、その間に登山道ができ、それから十年以上経って(笑)ようやく歩く機会に恵まれたのでした。

ということで登山口は直進のみでほぼOK。麓の秋葉神社に新年の挨拶をして登山口に着いたら、止まることなく一気に登っていきます。

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(こんな露岩帯もあり)

登山口の古い道標に記されていた金刀比羅神社はひと登りした所に建物だけあって、中はもぬけの殻。おそらく麓に降りたのでしょうか?尾根道は急ながらも植林は少なく、大半が雑木林でなかなか良い感じの道です。

途中露岩帯があるのも良いアクセント。それをこなすとじきに西の無辺寺からの道と合わせて、山頂へは一投足でした。

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(高川山東尾根の姿が見事・菊花山手前の露岩より)

山頂周辺は明るい灌木の岩稜が続いて明るく、展望は良好。山頂手前の岩頭からは南や西、山頂からは北や東の展望を楽しめ、これはなかなか佳い山ですよ!人の少なさを考えると岩殿山より良いかも。

もっと早く歩き出せていれば山頂でのんびりしたいところですけど、超遅出の身ではお茶を飲むのが精一杯。南に聳える馬立山へ向かいます。

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(お次は沢井沢ノ頭・菊花山より)

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(馬立山山頂)

菊花山からは植林が増えてきますが、それでも雑木の割合の方が多く、結構なアップダウンも気持ちよく歩けます。ただ標高を上げると風が冷たくなってきますね~。ぶるぶる。

馬立山辺りから見える九鬼山はまだまだ遠い感じですけど、実は見た目ほど距離がないのはわかっているのですたすた歩いて行きます。

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(雑木林が多くて楽しい)

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(紺屋休場)

札金峠から紺屋休場に上がったら九鬼山へは尾根伝いに行くつもりも、風が強いので結局尾根を巻く登山道を上りましたとさ。。。

でもこの巻き道は全編雑木林で良い道なんですよ。日が傾くとずっと日陰ですけど(笑)。

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(九鬼山山頂・バックは黒岳、雁ヶ腹摺山)

ということで九鬼山には馬立山から一時間ちょいで到着。16時前に着けば下山途中での日没は避けられるのでちょっとホッとしました。

当然この時間では山頂は誰もおらず、わらびもちを食べつつ小休止。山頂の脇にあった祠に道中の感謝をしたら下山を始めます。

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(天狗岩より)

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(暮れなずむ尾根道)

当初は未踏だった杉山新道を下ろうと目論んでいたのですが、さすがに時間が時間なので今回は素直に池ノ山コースを下りました。

下りだしは植林が続くものの、途中の天狗岩に寄って急降下を終えれば、あとは暮れなずむ雑木の尾根道をゆるゆる下るだけ。夕暮れの山道なんて実はあまり宜しくはないけど、こういうのも雰囲気あってなかなか良いものですね。

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(富士もほんのり焼けている)

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(ケヤキの巨樹が並ぶこの神社は?)

結局九鬼山から一時間かからず登山口に降り立ったら、あとは田野倉駅を目指すだけ。でもこの辺りも15年以上歩いておらず、田野倉駅への道のりも完全に忘れている始末。

結局エアリアのコースもよくわからないので、東電の水路沿いに下ったら行き着いたところが、立派なケヤキの巨樹が二本も立つ神社に出て、結果オーライ。新年の挨拶と道中の無事を感謝したら、下に見える田野倉駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2016.01.05 (Thu)   快晴
大月駅 12:50- 登山口 13:10- 菊花山 13:35- 沢井沢ノ頭 14:15- 馬立山 14:30- 紺屋休場 15:15- 九鬼山 15:40/15:50- 禾生・田野倉分岐 16:15- 登山口 16:35- 田野倉駅 16:50
 

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2016.05.20

シロヤシオ満開の大日沢をめぐる山稜を歩く

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(大日沢枝沢で見かけた幹廻り5m弱の大ケヤキ)

今週は多忙につき、短報ですみません。先の週末(05/15)は2月以来の塩水橋スタートで、結果として大日沢をめぐる山稜を歩いてきました。

今回こそは木の又大日の北東尾根を歩くつもりも、その手前の沢の中間尾根を歩いてしまう結果になってしまったのですが(笑)その出合にいたのが↑↑この大ケヤキ。幹廻り5m級のケヤキは個人的には世附の菰釣沢(イデン沢)以来のおおもの。今回間違えたのはもしかしたらこの大ケヤキに呼ばれたのかも??知れませんネ。

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(オバケ沢出合手前のこの沢の名前はなんじゃろな?)

ということで、この滝の連なる沢の名称をご存じの方を募集中です。

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(シロヤシオ満開)

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(トウゴクミツバツツジも咲き始めた)

長尾根への登りしなはシロヤシオも盛り過ぎな感じでしたが、長尾根に上がるとちょうど満開。

長尾根は静かで良かったけど、20数年ぶりの表尾根はさすがに人が多い。人が多い分登山道の荒れ方もすごいものがありました。

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(塔ノ岳を振り返る・シロヤシオの白がわかるでしょうか?)

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(日高への稜線は見頃に入っていたが蕾も多い)

塔ノ岳に上がったら、お次は主稜線を北の日高へ向かうと、ここのシロヤシオも蕾から満開と見頃に入っている状態。花付きは当然良くて本当に見事でした。

今週末はお花は盛り過ぎですけどまだ見られると思います。

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(三角沢ノ頭への下りはシロヤシオのトンネル)

日高に出たら、ここから先は二月に下った三角沢ノ頭(寿岳)の尾根を下りました。

シロヤシオはこの日高から三角沢ノ頭までが最高潮で、シロヤシオのトンネルをくぐるような感じは感動もの。さすがシロヤシオの丹沢を思わせる光景で、ホクホクでした。(*´ω`*)
 

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2016.03.09

本当に久しぶりの東丹沢

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(三角沢ノ頭直下・シナノキのような枝振りの大ブナ)

ようやく先々週の山行きをあっぷできました。(^^; スミマセン・・・。

ということで先々週の土曜(2/27)は本当に久しぶりの東丹沢。ようやくというか結果として三角沢ノ頭(寿岳)から日高(ひったか)の尾根を歩く機会に恵まれました。

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(本谷林道、11年ぶりでした・・・)

スタートとなる塩水橋も気がつけば丸8年ぶり。まだ二月なのに8時前にはほとんど満車とは意外でしたが、何とか停められて一安心。準備を終えたら、今回は本谷林道を歩きます。

本谷林道の方は花のひかりを始めて間もなく以来となる11年半ぶり。ここまで久しぶりだと、林道の様子は完全に忘れてますね。

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(林道沿いにこんな立派なモミがいたとは)

それでも改めて歩いて驚いたのは植林の少なさ。そして道中ぼちぼち見かけるケヤキやモミの大木の多さでした。おかげでキュウハ沢出合までの道のりも楽しめて歩けた感じです。

そして一時間ほどで出合に着いたら、ここから尾根に取り付きます。実はこの尾根の途中までは過去に歩いていて(笑)龍ヶ馬場東尾根の末端が延びる四町四反ノ沢出合へ出るのに、この尾根を利用して大高巻きしたのでした。

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(登りはほとんど植林帯)

なので尾根がほとんど植林帯だったのは覚えていました。が、ここで当初の予定であった大日沢への径路の分岐を見落としてしまい、そのまま三角沢ノ頭へ登ることにしました。

しかし尾根の植林は四町四反ノ沢出合への下降尾根を分けてもまだまだ続いて、尾根の右側が自然林に変わってくれたのはかなり上がってから。そして植林を抜けるとそろそろ三角沢ノ頭の雰囲気です。

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(尾根右側が自然林に変わって・・・)

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(頂稜は良い雰囲気でした)

頂稜はブナの立派な木も散見される丹沢らしい素敵な林。ただこちらも樹勢の弱さは否めないでしょうか。

ただ風が強くて寒いこと寒いこと。山頂附近の風の通らないところをなんとか見つけてランチをとりましたが、この頃から曇ってきたこともあって、なんか慌ただしかったです。

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(三角沢ノ頭の手前だったか)

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(この塔ノ岳の見え方がとにかく新鮮だ)

ここまで来たら、やはり日高へは寄りたいところ。

降りた鞍部にはなぜか風の通らない一角があって、ここで休めば良かったかも。風に吹かれつつ登って行くも、さすがにここまで来ると日高は近いですね。

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(鞍部に降りれば日高は近い)

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(日高山頂・縦走路は溶け始めていた)

まもなく縦走路に飛び出すとそこが日高の山頂。縦走ならただのピークもこうやって登るとさすがにひとかどの山って感じがしますね。

この天気では展望は今ひとつでしたけど、西の箒杉沢の方を懐かしく眺めつつ、少しだけのんびり。

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(登るつもりだった尾根が・・・)

でもこの天気ではじっとしていると寒くなってしまうので、適当なところで切り上げて、来た道を戻ります。

さすがに下りは早い。すいすい降りられます。そして行く先に見える大山が懐かしく、たまにはあちらへも行かんとなあ・・・と。

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(三角沢ノ頭の奥に大山)

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(鞍部は不思議と風が通らなかった)

せっかく来た道を戻ったのですから、帰りはもちろん行きがけに見落とした径路の分岐探し。

実際探してみると案外あっさり見つかりました(笑)。そろそろ分岐を探さないと・・・と思い始めた手前辺りだったのには納得。次はこちらになるのかなあ、と思いつつ帰路についたのでした。
 
・・・・・☆
  
◆ 2016.02.27 (Sat)   曇 後 晴
塩水橋 08:10- キュウハ沢出合 09:20- 三角沢ノ頭(寿岳)11:50/12:45- 日高 13:20/13:30- 三角沢ノ頭 14:00- キュウハ沢出合 15:25- 塩水橋 16:30
 

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2016.02.09

金山峠を越えて高柄山へ

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(高柄山南東尾根のひとコマ)

そろそろ季節の変わり目なのか、ちょこちょこ雪が降るようになりましたね。先週の日曜(02/05)はそんな降雪直後に歩く機会にようやく恵まれました。(^^)

ということで今回は久しぶりに上野原から無生野行きのバスに乗ったのですが、バスが小型化するのはしょうがないにしても、まさかこちらのバスが満員になるとは・・・このバスで立たされたなんて初めての事ですよ(笑)。

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(バスから降りると北斜面は雪化粧)

バスは噂通り、秋山トンネル経由で、トンネルを出た所での時間調整がなんとも新鮮でした。それでも上野原の辺りはさほどでもなかったのに、さすが秋山に入ると周囲は綺麗に雪化粧。それだけでテンション上がってしまいます。

今回は古福志で降り、西へてくてく行くと、じきに古峰神社(397m峰)の尾根を乗り越す地点に出ます。ここが金山峠みちの取り付けで、さっそく入ると道は一旦奥に入ってから西へトラバース。それから地形図の破線路の尾根に乗るような形になっていました。

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(峠みちも良い具合です)

この辺りでようやく雑木林になってくれたこともあって、ようやく綺麗な雪景色を堪能・・・できたんですけど、急激に気温が上がっているせいか樹上についた雪が溶けて、雨のように落ちてきたのにはビックリ。でもそのまま行きます(笑)。

そんな樹上からの雨も日陰に入ると落ち着くのでちょっとだけ助かったでしょうか?道は古くからの峠みちのおかげか歩きやすく、雑木の雰囲気も宜しく、好ましい道ですね。

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(金山峠直下の緩斜面)

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(金山への下りは道がわかりづらい)

着いた金山峠も佳い所なのですが、ここでも樹上からの雨に降られてどうにも落ち着きません。それでも結構休んだら(笑)「金山」の道標に従い、北へ延びるのっけから薄い道筋を追います。

道筋は西の尾根に乗ったところで、あとは尾根伝いに降りる段取りの筈。ところが道筋自体は確認出来るものの、到底道標のついた登山道のレベルではないですね。尾根下部に至っては藪もはびこり、下の下でようやく道筋を見つけたと思ったら、あっけなく金山神社の前に出てしまいました。

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(金山神社の前に出ました)

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(金山資料館)

ここは素通りするのはもったいないので参拝しましたけど、さすがに金鉱山の名残を残しているようにも感じる立派な神社ですね。お次は高柄山の南東尾根を登り返すつもりなので、車道を東へ下っていくと、じきに金山資料館に出ました。

残念ながら寒いこの時期だと休館なのはしょうがないでしょうか。いつかは中も見てみたいなと思いつつ、南東尾根の登り返しに取りかかります。

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(南東尾根の登りしなより)

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(モミの立派な木が林立する596m峰手前の肩)

南東尾根は昔かずさんが歩かれていて、雑木の続く良さげな尾根だという事はわかっていましたけど、実はこの日上野原駅で頂いたパンフレットの地図にこの尾根がハイキングコースとして記入されていて(なんと時間も!)、いったいどうなっているのか?と思いつつ尾根に取り付いてみると・・・

実際には取付に道標はないし、尾根に上がっても藪はないものの、明瞭な道もない状態。要はバリエーションの状態ということで、このパンフ、少々問題ありですね。

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(596m峰を過ぎると雑木林続く)

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(高柄山東尾根も全面雑木)

でも尾根の方は596m峰手前のモミ大木の雰囲気が良いし、総じて雑木林が多く、なかなか素敵な尾根でした。尾根から見える全面雑木の東尾根も懐かしく、そそられますネ。

そんな尾根の雰囲気を楽しみつつ途中でランチをとり、なおも先を行くと徐々に尾根が痩せて急になり、最後の登りにさしかかります。

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(尾根が急になると稜線は近い)

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(高柄山より笹尾根~生藤山~陣馬山の稜線)

でも急な登りはさほど長くは続かず、あっけなく稜線に飛び出すと、高柄山は東へ一投足。

着いた山頂は時間が遅いせいか誰もいません。地面は思ったほどぐちゃぐちゃではなく、それが少々意外でしたが、雪のお陰でスペースが少なく、ランチは下でとって正解でした。

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(千足峠みちは植林が続く)

北側の展望を少し楽しんだら、そろそろ下山のお時間。今回は未踏だった千足峠の道を下ってみました。

ここは長年通行止めだったせいで歩き残していた道。実際は想像通りの植林下の道が続く、少々趣きに乏しい印象は否めないですね。

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(千足より下の千足沢の渓相の良さに驚いた)

それでも着いた千足で偶然にも地元の方からいろいろな話を聞けたのは大収穫でしたし、千足から下の千足沢の渓相の意外な良さを知ったのも収穫でした。ここは水が綺麗ならちょこっと遊べるところだったんでしょうけど。。。
 
・・・・・☆
  
◆ 2016.02.07 (Sun)   晴 時々 曇
上野原駅 08:30→ 古福志 08:58/09:10- 金山峠 10:10/10:20- 金山神社 10:40/10:50- 金山資料館 11:00- 596m峰 11:35-(途中休憩65分)- 高柄山 13:35/13:55- 千足峠 14:10- 千足 15:10- 四方津駅 15:55
 

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2015.05.10

檜洞丸~大室山・自然林と花花を愉しむ

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(シロヤシオ・早くも1000m以上で咲き始めた)

今年は冬の後半から雑木林だったり植林の尾根ばかり歩いていたことを、前の大樺尾根の時に気がついて、これでは身体が自然林不足になるのも当然です(笑)。とはいえ日原は山ブーム以降、奥多摩駅へ出ること自体が鬼門となりつつあるのでちょっと避けたい感じ・・・となると結局足は丹沢の方へ向いていました(05/06)。

とはいえ丹沢だって南側から入ればおおよそ奥多摩と変わらなくなってしまうので、今回は優雅に上野原駅からタクシーを長駆走らせ神ノ川ヒュッテ、ではなく奥の孫右衛門トンネルに出て(\10090)からのスタートです。

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(広河原)

神ノ川は去年のシロヤシオ以来の訪問。孫右衛門トンネルからだと広河原がぐっと近くなって良いですね。30分ほどで広河原に着いたら彦右衛門沢に降りてちょっと休憩。それから久しぶりに檜洞丸北尾根に取り付いてみました。

北尾根は10年ぶりの再訪で、最初はガレた沢筋を詰めていたものの、じきに植林帯につけられた仕事道が現れたのでそれを辿ると、北へぐるりと回りこんで尾根に上がりました。あとは尾根をひたすらに登るだけです。

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(檜洞丸北尾根は植林帯を抜けてからが楽しい)

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(いいですねえ)

植林帯を小一時間ほど登ると、裸地状の平地を介して、ここから待望の自然林が始まります。

すると丹沢らしいブナの立派な木々が次々と現れて、一気にペースダウン。今回北尾根を再訪したのはいろいろ調べ物をしたかったからなので、いちいち寄り道しながらゆるゆる登っていきます。

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(オオカメノキ)

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(ここまで上がってくると・・・)

ひと登りするとシロヤシオの木が現れましたが、今年は裏年だろうし、お花は期待してなかったのですが、なんと1000mを越えているのにもう咲き始めていてビックリ。今年は早いですねえ。この日は想定してなかったので早々に逢えてラッキーでした。

登るにつれ林のみどりが徐々に薄くなっていくのも良いですね。そしてトウゴクミツバツツジも咲き始め、オオカメノキは既に満開間近。しかもここのは樹高が低いので、花のマクロを簡単に撮れ、もうご機嫌ですヨ(笑)。

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(なんとコミヤマカタバミ)

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(ここまで来ると山頂は近い)

なおも登って、周囲が明るくなりバイケイソウも目立ち始めるとそろそろ山頂も間近。ここで開きかけたお花がちらちら目に入ったので確認するとなんとコミヤマカタバミ!まさか丹沢で逢えるとは。去年は間に合わなかったので喜びもひとしおです。

そして山頂直下は盛りは過ぎたもののまだ頑張っているマメザクラに、足下はシコクスミレ。そんな花々を愛でながら登ると、じきに山頂に飛び出しました。

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(ブナの花)

山頂は10時過ぎとは言え、少々淋しい感じだったのはGW最終日のせいでしょうか?おかげでテーブルベンチは占領できるし、木道のお陰でブナの花を久々に撮れたりと(本当に!)嬉しいことばかりです。

とはいえこの日はここで終わりではなく、まだまだ先があるので、西の犬越路へ向かいます。

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(檜洞丸より)

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(コイワザクラ・盛りは過ぎたが多い)

すると出てきました出てきました。コイワザクラが。本当に普通に咲いているんですね。盛りは過ぎてましたけど、量が多いので道中十二分に楽しめる量が咲いていて、もう満足です。

あと足下にはワチガイソウにエイザンスミレ、フデリンドウ、ツルキンバイ、タチツボスミレ。オオカメノキは稜線でもかなり咲いていました。

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(マメザクラ)

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(縦走路は思いの外、人が少ない)

稜線はハイカーが次々と登ってくるのか?と思っていたら案外そうでもなく、人出は想像よりもかなり少ない印象。前に冬場歩いたときの方が多いぐらいでした。普段からこれぐらいの人出ならもっと訪れても良いんですけど(笑)。

この稜線は林相も良いし、展望も良い箇所があるけど、少々荒れた印象があるのはハイカーが多いせいなのでしょう。

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(大室山が近づいてきた)

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(フデリンドウ)

途中展望の良いピークで軽くランチを取って、なおも下るとここで咲き始めたシロヤシオやトウゴクミツバツツジとも再会。花付きはこちらも宜しくないものの、それでも木の総量が違うので、花期さえ合えばそれなりに楽しめそうな気がします。

そして下りきった鞍部が犬越路で、綺麗な避難小屋が建ってます。11年前に来たときはまだかまぼこ形の小屋だったので、その落差に驚きつつ中を見てみると、土間と板張りの間が半々ぐらいの丹沢の避難小屋でよく見られる間取りのようでした。

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(犬越路の避難小屋が見える)

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(トウゴクミツバツツジも咲き始め)

時間的にここから下山しても良いのですが、せっかく高いお金払ってきたのですから(笑)もうひとがんばり。西の大室山へ登り返します。

久しぶりに歩いてみると、こちらも林相宜しく素敵な道ですね。犬越路までと違って道の荒れ方も少ないし、こちらの方が山歩きをした気分になれる?かも??

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(こちらも素敵な道だ)

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(大室山の肩直下は木道が敷かれている)

途中で下山に採る予定の手沢左岸尾根の下降点を確認。それからなおも登るとバイケイソウで埋まった木道に変わって、登り切ると大室山の肩に着きます。

ここから大室山までは一投足。そのまま北の山頂へ向かうと、いましたいましたキクザキイチゲが!お花はほぼ終わりかけで、本当に何とか間に合ったという感じ。それでも白い花、青い花がぼちぼち目に入るという事は、花期さえ合えば結構咲いてそうですね。

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(キクザキイチゲ・何とか間に合いました)

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(大室山の北面はもっと散策したかったが・・・)

そして大室山の山頂に着いたら、そのまま北斜面のブナ林の散策に移ります。ブナの美林は相変わらずですし、トリカブトもまだまだ生えてますね。一時は病気が流行って壊滅的な状況にもなっていたので、今の花のシーズンの様子が気になるところです。

あと大室山も気がつけば9年ぶりで(笑)もう少しのんびりしたかったのですが、帰りのバスのことを考えると長居もできません。適当なところで切り上げて、後ろ髪引かれる思いで来た道を戻ります。

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(手沢左岸尾根上部)

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(ブナはもちろん)

登りしなに確認した下降点まで下ったところで、そのまま手沢左岸尾根の下降に移ると、のっけは痩せた尾根の急降下。

まぁそれは予想できたんですけど、急降下が落ち着くと尾根は痩せたままながら、林相が良くなります。ブナやモミの立派な木々にアセビが絡む感じは、丹沢初心者の自分が言うのもなんだけど(笑)いかにも西丹沢らしい自然林。

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(この辺りはツガとアセビ)

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(980m圏の広がり)

そして途中で岩っぽくなった箇所では立派なツガも多いし、尾根が西へクランクする辺りの980m圏の広がりもなかなか惹かれる所で、想像以上に良い尾根ですね~。

というかこの尾根ってバスの時間を気にしながら降りる尾根ではないですよ!(笑)むしろ現れる木々を愛でつつ「登る」尾根だと思いました。こうやって少々雑に降りるのが申し訳なくなってしまうぐらい。

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(丹沢らしいザレたギャップもあります)

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(812m峰・モミの大木)

812m峰手前のギャップも丹沢らしいアクセントで楽しめたし、812m峰にいた大モミもなかなかの存在感。そして用木沢出合に降りてみれば、植林は駐車スペースの裏だけだったという本当に素敵な尾根でした。

終わってみれば自然林は充分に満たされたものの、手沢左岸尾根は別の機会に歩けば良かったかな~とちょっとだけ後悔。でもそれって贅沢な後悔ですね(笑)。良いことは重なるものでGW最終日のお陰か?帰りのバスも混雑なく、快適に帰途につけたのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2015.05.06 (wed)   晴
孫右衛門トンネル 07:25- 広河原 07:55/08:05- 972m峰 08:40- 檜洞丸 10:30/10:45-(途中休憩15分)- 犬越路 12:55- 大室山 14:15/14:30- 尾根分岐 14:45- 812m峰 15:55- 用木沢出合 16:10- 西丹沢自然教室 16:30
 

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2015.01.20

ゼン棚沢のあたりでちょこっと遊ぶ

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(ブナノ丸<水ノ木沢山>南尾根上部)

昨秋から泊まりの山行きが増えたせいで?ようやく今シーズン初となる世附(世附川流域)の山を歩いてきました。

今回(01/18)は水ノ木沢の本谷であるゼン棚沢の辺りをちょこっとだけ遊ぶショートコース。短いながらも楽しみ多く、世附の山はいつ訪れても新たな発見があり、ワクワクしますね!

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(ブナ沢沿い・積雪は多くて10cmほど)

今回は車で道志の森キャンプ場に出てからのスタート。まずは西沢林道を行きますが、なんとノートレースだったのにはビックリ。ここは少ないながらも天気さえ良ければたいてい誰か入っている所ですから。

とはいえ積雪は林道・登山道共に多くでも10cm程。のっけから新雪を踏み分ける歩きができることにちょっと心躍りつつ、ゆるゆる登っていきます。

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(避難小屋・積雪はこちらも10cm以下)

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(菰釣山より水ノ木沢を繞る山を見下ろす)

ブナ沢乗越(盗伐越場)に上がっても国境稜線にはやはりトレースが無く、これで山頂までのノートレースが確定。稜線はブナが美しく、いつ歩いても楽しいところです。

やがて菰釣山に着けば、目の前には大きな富士がもちろん聳えているのですが、前日強風が吹いたお陰で空気がクリアになっていて、富士はもちろん、奥秩父や八ツ、そして南アの南部に相模湾も本当にクッキリ。晴れていてもここまでクリアな日って案外少ないんです。

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(こぶこぶブナ)

そんな様子なのでこの日はしばらく展望を楽しみつつ休憩。それから南の尾根を下り始めます。

コレは個人的なクセなんでしょうけど、ここは登りだと尾根伝いに近い感じで来られるのに、なぜか下りになると尾根を左に外れてしまう不思議。今回はあえて修正してみましたけど、やっぱり左へ降りちゃうんですよね~(笑)。

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(梅ノ木沢右岸尾根と別れて、南西の尾根を下ります)

そして今は目印すらなくなった三角点に挨拶したら、お次は南西尾根を下ります。

ひと下りで梅ノ木沢右岸尾根を左に分けると、少しスズタケが被ってくるのもつかの間。まもなく斜面は急ながらもスッキリした広大な斜面に出ます。

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(このブナの、この枝振りなんなん!)

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(このスッキリした広尾根を歩きたかったのです!)

この辺りは以前、奥世附歩道を歩いたときに通りがかってからずっと気になっていたところで、それから一度はこの辺りを彷徨うように歩いてみたかったのです。

そんな訳で気になったところを寄り道しつつ、ゆるゆる歩いていると、ミズナラのようなクマシデの大木に、象の鼻のように長い枝を伸ばした大ブナなどなど見所もあって、これが想像以上に楽しかったりします。

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(見上げるとこんな感じ)

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(モミが目立ってくるとゼン棚沢へ向け急降下)

そして下るにつれ周囲に立派な大モミが目立ってくると、ここで前に歩いた奥世附歩道を突っ切って、あとはゼン棚沢へ急降下。

特に沢に下る直前は結構急だったものの、スズタケや灌木のお陰でスムーズに下れた感じでしょうか。こういうことがあるので藪もあんまり邪険にしちゃいけないんですヨ(笑)。

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(ゼン棚沢<水ノ木沢>に降り立ちました)

今回は降り立ったゼン棚沢のほとりでランチ。沢の水が綺麗でそれをぼーっと見ているだけで癒やされます。その上風はないし、日当たりも良好でぽかぽか。なんとも気持ちの良いひとときでした。

ランチを終えたら、そのままゼン棚沢を行きます。沢は小滝が続くもののビブラムでも難なく行けて、じきに沢床が広がると、水量も減ってもうツメの雰囲気。

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(ひと登りすると水は細くなる)

そこから間もなく出る1040m圏の三俣は真ん中を行き、次の二俣に出た所に延びているのがブナノ丸(名称図では「水ノ木沢山・西沢山」)の南尾根。今回はそのまま取り付くのではなく、もうしばらく沢を登ってから南尾根に取り付きました。

尾根は痩せていて先ほど下った菰釣山南西尾根の下部と同じような雰囲気。それが登るにつれて尾根が徐々に広がっていき、同時に傾斜も増していく感じです。

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(ブナノ丸南尾根の中腹辺り)

時折見かける立派なブナを愛でつつ上がっていくと、まもなく奥世附歩道を突っ切り、あとは急な尾根をひたすらに詰め上げていくだけ。しばらくはスズタケを避けながら登れたものの、じきに逃げ場なく尾根を埋める「らしい」スズタケが出てきて、ここは突っ込むしかありません。

スズは見た目こそ濃そうでしたが、実際は密ではなく、倒れていて歩きづらい感じ。今でこそこの手の歩きはバリエーションだの何だの言われてますけど(笑)、以前は普通に藪山とも言われていて、つい10数年ほど前までの南関東の山にはスズタケが普通に生えていたわけですから、バリエーション(尾根の)≑藪山だったんですよね~。

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(上部に上がるとスズタケが出てくる)

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(甲相国境稜線・積雪は10cm以下)

そんな藪も稜線が近づくと尾根の左側がスッキリしましたが、自分はスズに親しみながら登りましたよ(笑)。冗談抜きで、あの世附でもスズタケ漕ぎは今や「アトラクション」に近いかも。

ということで国境稜線に上がったら、あとは大西沢の右岸尾根を下山するだけです。

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(大西沢右岸尾根1206m峰の手前辺り)

大西沢右岸尾根はなんと6年ぶり。この尾根はサガセ西沢へ下るのに利用価値の高い尾根ですね。妙に薄くなったスズタケが却って煩わしく感じたりもしますけど、雑木林も多くて快い尾根だと思います。

雪があったこともあって気分良くすいすい下れて、一時間かからずゲートに降り立ったら、この日の歩きの余韻に浸りながらキャンプ場へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2015.01.18 (Sun)   快晴
道志の森キャンプ場 07:55- 西沢林道ゲート 08:35- ブナ沢乗越 09:35- 菰釣山 10:25/10:40- ゼン棚沢 11:45/12:55- 1040m圏三俣 13:20- ブナノ丸 14:45- 1206m峰 15:15- 西沢林道ゲート 15:40- 道志の森キャンプ場 16:15
 

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