2019.06.26

くまなく歩いて、くまなく愉しむ御巣鷹山

B190625a (茶臼山への登りしな)

意外によく降る今年の梅雨の、貴重な晴れとなった16日はこの時期は久しぶりになる三ツ峠。人気の山を例によって人を避けるように御巣鷹山あたりを中心にぐるりと回ってきました。

観光客が増えて一昔前とは様相が一変した河口湖駅前も、駅から出る天下茶屋行きのバスはさすがにハイカーばかり。でも登山口のバス停から登山口まで(ややこしいいい方ですね)歩けば、人が多いのはここまで。

B190625b(稜線の登山道もすでに緑)

登山口で準備を終えたら、さっそく茶臼山の南西尾根に取り付きます。人がいないと本当にホッとする。そして涼風と言うには少々寒く、ちょっと強めの風が抜ける尾根根上ではエゾハルゼミが大合唱。こういう音ってあまりうるさく感じないのが不思議です。

すっかり緑一色となった中をゆるゆる歩いて行くと、ヤマツツジや終わりかけのトウゴクミツバツツジがちょこっとだけ。ヒメイワカガミはここでも花をつけた様子が見られませんでした。

B190625c(ユキザサ)

例によって歩いてるんだか休憩してるんだかよくわからないようなペースで登っても稜線の茶臼山には一時間ほどで出られますが、目的の御巣鷹山はまだまだ登りが残ってます。

さっそく御巣鷹山へ向かうと、さっそく咲き始めのクサタチバナにユキザサ、マイヅルソウがちらほら。一気にペースダウンして。。。(笑)

B190625d(どう成長したらこういう樹形になるのだろう・・・)

そして確認したはずが忘れ手しまった↑↑この木。たぶんブナだったはずだけど、どう育ったらこういう形になるのでしょうね?(笑)

B190625e (ムラサキツリガネツツジ・盛り)

頭上ではサラサドウダンも見られましたが、やはり↑↑こちらのムラサキツリガネツツジの方が圧倒的に目を引きます。秩父山系では見られないし、ウラジロヨウラクの仲間自体がこちらでは珍しいですからネ。

B190625f(キバナコマノツメ)

御坂で見られるもう一つの黄色いスミレ、キバナコマノツメも今年はお目にかかれました。

B190625g(御坂の主稜線もクリアに見える)

とのんびり歩きすぎてしまい、御巣鷹山に着いたのは13時前。アンテナ施設で占められて趣のかけらもない山頂なので、普段なら絶対に休まないのですが、この日は風が強くて壁になっているアンテナ施設の脇でランチ。ハイカーがぼちぼちやってくる割にいい場所が確保できたのは幸いでした。

休憩を終えたら来た道を戻り、見回り道へ。展望の岩場からカシヤ穴の間が相変わらずの難所になっているので詳細は避けます。通行の際にはくれぐれもご注意のほどを。でもなぜにそこを歩くかと言えば、

B190625h(シロバナフウリンツツジ)

B190625i (コヨウラクツツジ)

シロバナフウリンツツジやコヨウラクツツジ、ウスギヨウラクなど、なかなか見られない釣り鐘型のツツジに逢えるから。あとキバナウツギもちょっと嬉しかったかな。

逆コースだったら、このカシヤ穴の中を通るのも安全で、アリだと思いますよ。

B190625j(カシヤ穴/猫穴)

B190625l(径は見た目ほど荒れてはいない)

カシヤ穴を越えれば相変わらず径は狭いものの安心して歩けます。

御巣鷹山をぐるりと回って、北口登山道(通行可能かどうかは不明)と合流すればひと頑張りで、御巣鷹山の草原に出ます。

B190625m(囚われの花)

B190625n(御巣鷹山を振り返る)

この時期は何年かおきに訪れているのですが、徐々にではあるけど草原のお花が年々減っているのはしょうがないのかなあ。。。

それでも開運山の方へ向かえば、まだ花がぼちぼち見られてちょっとホッとしました。とはいえのんびり歩いたせいで、もういい時間になってしまったので開運山は捲きました。

B190625o(三ツ峠山荘より)

四季楽園や山荘の脇を通るのも人が少なければ、あんがい悪くないものです。山荘のベンチに観光客が見られたのも時代ですねえ。

T_p1010919(ゲレンデにも寄ってみました)

夕方近くになってまた晴れてきたのでゲレンデにも寄ってみたら、山頂付近の雲が一瞬だけとれて、富士がその姿を見せてくれたのはラッキーでした。終わりよければ・・・ということで良い気分で下山できたのですが、下山を終えてからの帰りのタクシーがちょっとだけ往生しました(笑)。登山口ではケータイが通じないのね。バス停のある旧国道まで出てようやく繋がって一安心しました、というちょっとマヌケなお話。

 
・・・・・☆
  
◆ 2019.06.15 (Sat)   晴 時々 曇
河口湖駅 09:05→ 三ツ峠登山口BS 09:40- 登山口 09:50/10:00- 茶臼山(1513m峰)11:05- 御巣鷹山 12:50/13:40- 四季山荘 15:30- 登山口 16:45
 

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2019.03.08

古道を探りながら蛾ヶ岳に登る

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(濁沢への道すがら)

古道と言っても、蛾ヶ岳など芦川南稜あたりでは登山の対象になっている道の方が少なく、むしろ古道の方が多いでしょう!(笑) 03/02は以前から気になっていた地形図の破線路にない、昔の鐵道省の日本山岳案内に載っているルートを探りながら蛾ヶ岳を訪れました。

今回は垈からのスタート。まずは一段上の畑地に上がり、そこから畑地の際を回り込むように行くと、じきに径が二手に分かれます。

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(濁沢へ向かう間も至って明瞭)

尾根上の道は寺平(1128m峰)へ登る破線路。左のトラバースする方が濁沢へ向かう径なのですが、地形図を見る限りあのあたりはどう見てもかなり険しそうで、当初はコレちゃんと行けるのかなあ・・・

と思っていたものの、実際に延びている径は幅もそこそこある上に極めて明瞭。しかも左手の濁沢が近づくと、かの白龍ノ滝とおぼしき立派な滝を見ながら歩ける風光明媚な道のりに拍子抜けでした。

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(濁沢に降り立ちました)

濁沢の連瀑帯が終わったところで径は沢に降り立ちます。ここからでも対岸の尾根に取り付けそうなのですが、本によるとヨシド山(700m圏)の西の鞍部に上がらなければいけないので、対岸の尾根を確認すると明らかにここではない。なので沢を何度か渡り返しながらなおも上がっていくと、

↓↓一見見過ごしてしまいそうなこのケヤキ。幹周り5mはあるりっぱな巨樹でした!

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(5m弱のケヤキの巨樹)

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(対岸の鞍部が見える)

やがて右岸側から数本の小沢が合わさる小平地に出ると、対岸の尾根に明らかな撓みが見えて、ここが本で言う濁沢の徒渉点なのは明らか。

ここで道筋も一番川上側の沢筋のような抉れが怪しいとみて、辿ってみたらこれがドンピシャ!さすがに径は荒れているものの、道筋自体は明瞭でひと登りで対岸のヨシド山の西鞍部に上がりました。

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(対岸の尾根へ上がる箇所も荒れてはいるが明瞭)

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(ヨシド山)

とりあえず戻る感じでヨシド山に寄ってちょっと休憩。こちらから高萩方へなおも妙な径が延びているのですが、コレは本当に高萩へ下れるのかなあ。地図を見るとかなりしんどそうなんだけど。。。

そして何遍でも言いますけど、このくらいの標高で周囲がほとんど雑木林って、少なくとも東京に近い山域ならほぼあり得ない。この辺りってなんて花粉症に優しい山域なんでしょう(笑)。

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(周囲に植林がほとんどない!)

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(が、植林帯に入ると径はほぼ消滅)

と思ったのもつかの間。来た道を戻って、尾根伝いに登っていくとまもなく植林帯に入ってちょっとだけガッカリ。しかもあれだけ明瞭だった道筋もほぼ消滅してしまい、しょうがないので尾根伝いにひたすらに登っていきます。

登って登って高萩~岩谷峠からの尾根を合わせると、ようやく植林帯を抜けて、蛾ヶ岳へ向けて最後の登りにさしかかります。

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(高萩径と合わさるとじきに植林を抜けた)

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(蛾が岳山頂・富士は曇って見えない)

自分は岩谷峠からの径もまだ歩いたことがないというか、とっておいてあるのですが(笑)、径はもっと明瞭だと思い込んでいたので、さほどでもない様子が少々意外ではありました。

やがて尾根が広がり、ちょっと緩く歩ける緩斜面を突っ切ると主稜線と合流。すぐ先が蛾ヶ岳の山頂です。しかし山頂には誰もいなかったのでした。。。

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(南ア方面もこんな感じ)

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(ヒミツの下りしな)

こういう古道を探す山歩きというのは何度やってもワクワクして本当に楽しいですね。この辺りの山域もかなり通っているので、そんなところも少なくなってきてますけど、道中偶然にも別の課題が見つかってまた新たな楽しみができていたのでした。次回はそこかな?と。うしし。

あっ下りは諸般の事情によりさっくりしました。あしからず~。
 
 
・・・・・☆
   
◆ 2019.03.02 (Sat)   晴 後 曇
垈 09:30- 寺平との分岐 09:55- 濁沢徒渉点 10:20- ヨシド山 10:55- 高萩径と合流 11:35- 蛾ヶ岳 12:20・・・
 

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2018.10.06

秋の花を探しに、ある草原へ

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(ただただ広すぎて・・・)

またまた少々ご無沙汰しておりました。いや、山は今でも一応月二回ほどは歩いているんですよ。でもお彼岸の山行きが諸般の事情により表向きにできないので、ならばその前の週の某草原(バレバレですけどね・笑)のお話でもちょこっとしてみましょうか!と。

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こちらはいろいろな方からお話は聞いていたのですが、いざ入るとなるといろいろ手続きがあったり、当日も場所がわからなかったり(笑)、いろいろ迷ったりしながらやっとこ草原に来ることができて一安心。

でも実際来てみると本当に広くて広くて・・・途方に暮れそうで困ってしまいましたけど、とりあえずぼちぼち回ってみることにしてみると・・・

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(フシグロ)

適当に降りたところにいたのは初めましてなフシグロ。本当に小っちゃいお花ですけど、この形は明らかにマンテマの仲間。それだけでおおーって感じでテンション上がってたのは秘密です(笑)。調べてみると三国山稜辺りにもいらっしゃるとか。世附の山はまだ歩いてるけどあちらへは本当に上がってませんからねえ。

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(タチフウロ・色が濃い)

タチフウロも色が濃いのが印象的。8月の某草原も同じ感じだったんだけど、タチはいるのに見かけても不思議ではないカイフウロがまったくいないのは野焼きが関係しているのでしょうかね?

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この中から貴重になってしまったお目当てのお花を探り当てるなんて無理でしょ・・・って思ってしまいますよね?

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(ヤマトリカブト)

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(テンニンソウ)

以前なら夏の御坂の稜線で普通に見ていたテンニンソウのお花も何年ぶりだろう・・・。

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(フジアザミ)

ご当地のフジアザミはさすがの存在感。今はこの花を自生地でなかった日原辺りで見かけるのは、林道工事の土砂に紛れてやってきたから、らしいです。

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(先月歩いた草原が見える)

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(ハバヤマボクチ)

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(トモエシオガマ)

トモエシオガマもかつては南大菩薩の稜線では普通に見かけた花。個人的にシオガマといえばかつてはトモエでしたからね。今はハンカイシオガマになっちゃうけど。

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(キクアザミ)

キクアザミは初めましてのお花。総苞片が綺麗に重なっていて、アザミというよりトウヒレンの仲間ですけど、この端正さに惹かれました。

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(凄い雲だ!)

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草原を適当に探ってみるのはいろんな花がいて本当に楽しいんだけど、う~んお目当てのお花はなっかなかみつかりません、というか広すぎて途方に暮れていたというのが正直なところでしょう(笑)。

でもでもあるきっかけから「最後」と決めたこの草原は、今までと植生がちょっと違っててこれは・・・

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(マツムシソウ)

低山系のマツムシソウもお久しぶり!かつてはお盆過ぎると南大菩薩の草原はこの花で埋まってたんですよ。信じられへんでしょ?(笑)

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(オケラ)

オケラも御坂で見かけるのは背が低いので、こんな背の高いオケラははじめて!

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(まだいらっしゃいましたか)

かの草原にもいらっしゃったこの方もなんとか健在。

マツムシソウはいるし、足下にはある植物がたくさんいて、これはかつての某所に近い雰囲気!!もしかしたら・・・とひとり夢中で草原を彷徨ってると・・・

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(ヒメヒゴタイ)

見つけた瞬間絶叫した!(笑)。こんなの某所で放し飼いの紅い山シャクヤクを見かけた時以来かも。そこまで貴重なお花ではないけど、個人的にヒメヒゴタイは大好きな花だし、この花こそかつての南大菩薩を象徴する花だと思っているからね。しかも13年ぶりだし!!

でもこの状態は花ではなく蕾なんです。これが開花するとえええって感じでして・・・(笑)。こんなこと言っちゃいけないんだけど。

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(また参りますわん)

ということでキセキ的に初訪でお目当てのお花に逢えて、もう文句のつけようがない有り難い一日でした。ここはいろいろ調べてみると、いろいろありそうだし(笑)、なんかいろいろプランが上がってね、来年が本当に楽しみになりましたよ。

かねてよりいろいろご教授頂いたり、ご協力頂いた方々には本当に感謝です。ありがとうございました。
 

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2018.08.11

盛夏の草原へお花見

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(朝から暑そうなのがよくわかりますね。)

ご無沙汰しております。そして本当にお暑う御座います。山行きが一月以上あいてしまい、先週末(08/04)は日傘さしさし少し歩いたんですけど、本来まとめられる程度のものでもなく(笑)、でも更新もあいてしまってるので、順次足していくスタイルでやってみましょうか・・・。

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(フクシマシャジン)

最初ソバナかと思っていたけど、コレは明らかに違いますよね?
というか、夏のお花もすっかりご無沙汰で、昔覚えたお花もほとんど忘れていたと思い込んでいたら?実際にお花を目にすると名前がサッと浮かぶのはさすが!と自画自賛(笑)。

というかですね。覚えたもの習得したものを一回完全に忘れてからが本物、と最近思うことがありましてね。
 
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(タカトウダイ)

なんやかんや言ってタカトウダイもお久しぶり。トウダイグサの類いは自分的に結構好きなお花だったりします。

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(カセンソウ)

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(シシウド)

夏の草原といえばこのシシウドが大柄で、草を分けるのにかなり邪魔だとも思っていたのに、今やこの花ですら当たり前のように見られなくなってますからねえ。草原らしくてええなあと思ってしまうぐらいですよ(笑)。

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(カワラナデシコ)

カワラとエゾカワラの見分けが怪しいけど、カワラナデシコとしました。

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(♪♪)

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(草原全体で見ると盛りでした)

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天気は良かったけど、暑いよう。。。ここは一段涼しいところのハズなのに、まるで奥武蔵の低いところを歩いているような感じ。。。

でも日陰で風の通る場所でランチをとれたのは幸いでした。とおる風が意外に冷たいのが標高がそこそこあるおかげかなと。

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(お帰りははじめての道?)

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(大黒木・4.5m程のモミでした)

帰りの道は初めてでしたが、これは仕事径でしょうか。なかなかおもしろかったし、おかげでまだ歩かなければいけない径ができて寒くなってからの楽しみができました。あの草原の見方も今回ようやくわかった感じがしましたし。

この後いろいろ行くところがあって短めになりましたけど、秋のお花に胸膨らませる一日になりましたとさ。
 

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2018.03.12

芦川さんぽのような山歩き

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(千波ノ滝の落ち口より)

3月に入り暖かくなってきて、山もようやくお花の季節になってきました。18きっぷのシーズンにも入ったので今回は一年ぶりに芦川の辺りを、結果山歩きというよりハイキングという感じで歩いてきました。

芦川までの道中は意外や霧氷に雪景色の見事な車窓が続いて驚いたのですが、もっと驚いたのが芦川の水量の多さ。本流は本当に激流で、しかも芦川に合わさる枝沢のどれもが見事な滝になっていて、こんな芦川は初めてだ!と思わず口に出してしまうような光景です。

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(芦川の流れが凄まじい)

今回は畑熊入口からのスタート。ここから大畠山へのコースは11年ぶりでした。いきなり勘違いして道を間違えるアクシデントはあったものの、無事に前畑への道を見つけて一安心。

でも前回はすんなり歩けたはずの道が集落を前にして竹藪に阻まれたのはどうしてだろう??と思ったのですが、おそらく住人が減ったせいで、結果として破線路が放置されてしまったからのようです。

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(ご無沙汰してました・畑熊の大ケヤキ)

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(八ヶ岳はクッキリ)

初訪の折と比べて淋しくなってしまった前畑の集落を通り過ぎ、大畠山への道を探したのですが完全に忘れてて(笑)、結局尾根に取り付いてから上がってきた道と合流。あとはこの道を上がるだけです。

とはいえ、なぜにこの道を再び歩いたかというと、アイスクライミングの終了点になっている千波の滝の落ち口へ行ってみたかったから。道を登って行くうちにじきに梢越しに滝が見えてきて、普段はちょろちょろの滝の・・・その想像を超えた水量は凄いの一言。なにせ落差が80m以上あるので迫力も充分です。

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(千波の滝の流れが凄い)

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(トラバース道を行き・・・)

肝心のトラバース道も慣れていれば普通に見つけられるレベルで、道も破線路と同様に基本的にはしっかりした道がつけられていました。ただし高度感のある急斜面のトラバースなので通過に注意は必要でしょう。

やがて植林帯に入ると、道は下降に転じてまもなく蛇沢に降り立ちました。

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(蛇沢に降り立ちました)

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(水量の多さとナメが良い雰囲気)

蛇沢に降りて驚いたのがその水量と、ナメの続く渓相の良さ。これは沢靴を履いてゆるゆる歩いてみたくなってしまう好ましさですが、水量が多くて水線に沿って歩けない。。。

おそらく平時であれば、山靴でも普通に歩けるのではないでしょうか?しょうがないのでここは巻いて巻いて・・・ようやく落ち口に着地。いやー高い滝なので高度感があって爽快ですよ!ただ日陰なのが惜しかった。日差しがあればここでランチにしたかったくらいですから。

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(ツノハシバミ)

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(来た道戻って・・・)

落ち口への巻きに時間が想像以上にかかって、落ち口についた時点ですでに11時過ぎ。これでは上に上がっても同じ道を戻ることになる時間になりそうです。。。

なのでこの先どうしましょうかー??と相談の結果、どこかでランチにしたあとは来た道を戻って垈(ぬた)へ降り、古宿まで歩いてセツブンソウでも見ましょう!という事になりました(笑)。

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(ここから垈へ)

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(ダンコウバイも咲き始めた)

そうと決まれば話早くて、尾根に戻ったところで千波の滝を鑑賞しながらランチをとり、なおも戻って戻って30分程で畑熊と垈を結ぶトラバース道に着地。

それからは明瞭な道筋を選びながら適当に降り、じきに芦川沿いの県道に飛び出しました。

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(県道に降り立ちました)

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(県道より千波の滝・ここまで水量があるのは珍しい)

こちらに降りたのはセツブンソウ目当てでしたけど、下から千波の滝の全景を鑑賞するためでもありました。滝自体は見事なものの、下からだと水の流れがわからないのが通常なので、↑↑この姿はかなり貴重かも。

ここで地元の方をお話ししたところ今年は寒くて滝がよく凍ったから、クライマーで盛況だったそうですよ。

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(垈の双体道祖神)

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(芦川沿いをてくてく登って・・・)

滝を鑑賞したら、本格的な車道歩き。でも天気の良さ、水量の豊富さ、そして何より麓なのに雑木林ばかりという環境の良さと相まって、この芦川さんぽが本当に楽しかった。

そして山肌を見上げると露岩の多さにも改めて驚き、道路が通じる前の難所ぶりを想像せずにはいられません。芦川沿いに馬頭観音がやたらと多いのはおそらくそのせいなのかも知れませんね。

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(セツブンソウにも逢ってきました)

結局のんびり歩いてしまい、二時間近くかかってようやく古宿に到着。お目当てのセツブンソウは終盤だったものの、まだまだ綺麗に咲いていた花があって十二分に楽しめました。

しかしこの日は山歩きとしては??でしたけど、春の芦川の魅力を再認識した一日。歩く人は選びますが本当に良いところだと思う。訪れる度に心洗われる気持ちになる場所ってそうそうないですよ!
  
・・・・・☆
 
◆ 2018.03.10 (Sat)   曇 後 晴
畑熊入口 08:30- 畑熊(前畑)09:20- 千波の滝落ち口 11:00/11:15-(途中休憩)- 11:35/12:30- トラバース道に出る 13:05- 垈 13:35- 高萩 14:20- 三帳(古宿)14:55
  
タクシー(芦川駅~畑熊入口) ¥1270
タクシー(古宿~芦川駅・迎車) ¥2710
 

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2016.12.27

八坂から釈迦ヶ岳を越えて下芦川へ

B161226a
(釈迦屋敷跡の様子)

冬の18きっぷのシーズン、やはり一度は折八へ行かなければいけませんね。ということで土曜(12/24)は八坂(はっさか)スタートで釈迦ヶ岳に登り、北尾根を降りるコースを組んで歩いてきました。

今回は甲斐岩間駅から八坂(大八坂)までタクシーで出て(¥5770)からのスタート。いきなり標高900mスタートはかなりラクしすぎの感は否めないでしょうか(笑)。沢からの直登路と、御弟子回りの折八林道との合流点には天空採園の標識もあって、まだ一応やっているようです。

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(八坂の天空採園は一応やっているようです)

なのでお話でも聞こうかとさっそく尋ねたのですが、まだ住んではいるものの畑仕事なのか?ご不在だったのは残念無念。お聞きしたいことが山ほどあったのに。。。

気を取り直して林道を東へ行き、八坂峠へ直接上がります。ここは以前は沢沿いに適当に上がったのですが、右岸側に地蔵峠からの旧道と八坂峠道とおぼしき明瞭な道が延びている分岐が見つかり、そこから峠に向かうと、あっさり峠に着いてしまいました。

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(この感じは御弟子とそっくり)

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(八坂峠)

植林に覆われて少々暗い八坂峠も午前中は日差しが入って思ったよりは明るい感じ。でも稜線上は北から風が吹き付けて、真冬らしい結構な寒さです。休憩もそこそこにウインドブレーカを着て、東の釈迦ヶ岳へ向かいます。

標識こそないものの、折八林道に出たところが新八坂峠と称しているのでしょう。ここは好天という事もあって南アの展望台になってました。

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(林道の通る新八坂峠は南アの展望台)

それこぞ鳳凰から赤石まで勢揃いなのですが、やはり目が行くのは荒川赤石といった南部の山山。さすがに近いだけあって、奥多摩辺りで見るのとは迫力が違います。

林道で見物がてら写真を撮り、登りだしてからも撮り、とかなりのんびりペースですが、行程上問題は全くありません(笑)。

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(釈迦ヶ岳への道すがら)

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(三方分山の脇から富士が顔を出す)

林道からひと登りで植林を抜けた辺りが、この区間のハイライト。明るい雑木林の許、ちょっとした露岩帯を交える歩みの楽しい区間です。ちょっと寒かったけど。

のんびり行っても八坂峠から50分ほどで釈迦ヶ岳に着いてしまいました。

B161226h
(釈迦ヶ岳山頂)

さてこの時点でまだ11時前。このまま北尾根を下ったのではお昼過ぎには下山を完了してしまうので、どうしましょう。。。とはいえこの時期どこかへ足を延ばすには時間が少々足りない。

とここで道標に記述のあった釈迦屋敷跡は訪れたことがなかったので、とりあえず東の尾根を下ってみると、コレがなかなか着きませんねえ。。。東のピークを越えて少々心配になってきた頃に道標が現れて、ここで右折するとすぐ下の二重山稜状になった広尾根が釈迦屋敷跡でした。

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(穏やかなお顔をされてますねえ)

そんな広尾根にぽつんとお釈迦様がまつられていて、昔は周囲におそらく建物もあったのでしょうね。お釈迦様は「甲斐の山山」によると麓の梯(かけはし)から担ぎ上げられたとのこと。柔和な良いお顔をされてますね。

二重山稜状になった場所なので風も通らず、思いもかけずランチ場が確保できたのは、お釈迦様のお導きなのでしょうか?とにかくラッキーでした。

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(釈迦ヶ岳北尾根・上部は快い雑木林が続く)

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(こんな巨岩もあり)

お陰でのんびりランチをとれて、これで時間的にも格好がついた感じ。釈迦ヶ岳に戻って、予定通り北尾根を下りはじめます。

北尾根はいちおう地形図の破線路になっていますが、上部はさすがに道形はなし。でも雑木林の快い尾根が続き、その上↑↑こんな巨岩もあってちょこっと遊べます。

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(林道の直上はアンテナ施設でここも展望良好)

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(林道より下にはなんと道標が!)

なおも下って行き、突然周囲が開けてアンテナ施設に出ると、その下が折八林道でした。

林道におり、すぐ先の尾根に惑わされずに林道を少し東へ下ると、なんと北尾根の続きには私製の道標があってビックリ。今はかなり整理されたけど、5、6年ほど前に地蔵峠以東の稜線上に設置された道標と同じ道標でした。もしかしてこの道標は下芦川の方が作られたのでしょうか?

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(道筋は至って明瞭)

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(釈迦ヶ岳を振り返る)

ということで林道から下は道筋は至って明瞭。あかるい雑木林の中を快適に下れる良い道です。

道自体はかつての道をちょこっと改修した感じですが、果たしてこの道は年間何人歩いているのでしょうかね。。。

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(良い感じですねえ)

その上、降り立った登山口には例によって道標はなし。この辺りのちぐはぐさも気になります。

登山口から向村橋を渡って県道に出たら、今回は上九一色側の梯に向かいました。そうです上九からのバスに乗るつもりだったのですが・・・今は土曜も運休なんですね。しかも南甲府駅まで行く便もあって昔と比べてずいぶんと変わった模様です。ただ富士急のウエブサイトの時刻表がが昔のままなのは少々頂けませんねえ。

結局市川からタクシーを呼んで芦川駅へ向かったのでした。
 
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2016.12.28追記

上九一色と甲府を結ぶバスは10月から上九一色・中道地区コミュニティバスに変わり、時刻も変更。ただ、土曜も運休(土日祝運休)になったのが個人的には痛すぎます。。。

時刻表
http://www.city-kofu-hp.jp/hospital/files/bustirashi03.pdf

上九一色出張所facebook
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003648654879&story_fbid=881515538646726
  
・・・・・☆・・・・・☆
 
◆ 2016.12.24 (Sat)   快晴
八坂(大八坂) 09:05/09:25- 八坂峠 09:45/09:55- 釈迦ヶ岳 10:45- 釈迦屋敷跡 11:00/12:15- 釈迦ヶ岳 12:25- 林道に出る 13:20- 向村橋(下芦川・地蔵堂)14:45- 梯 15:00
 

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2016.11.20

錦繍の鶴ヶ鳥屋山を北面から歩いてみる

B161119a
(ブナ黄葉・盛りのレンジは1000m近くまで降りてきた)

今年は紅葉が遅れているので少々違和感ありますが、11月に入ってそろそろお酒を買う季節になってきましたネ(笑)。

近年の笹一新酒祭りはは遅出でお茶を濁していたので、今年は久しぶりに朝から歩いてみようと選んだのは久しく訪れていなかった鶴ヶ鳥屋山。ちょっと気になっていた北面を絡めて歩いてきました。

B161119b
(右手の丸石が首塚なのでしょうか・・・?)

気になっていたのは近年のエアリアで鶴ヶ鳥屋のメインルート??だった唐沢橋からのルートが破線化してたから。実際歩いてみると道標もいつのまにやら鶴ヶ鳥屋の文字はなく「首塚」の文字だけ。

試しに辿ってみると首塚は林道から少し外れたところにありましたが、周囲は公園状になってはいたもののどれが首塚かは判らずじまい。とりあえず手を合わせてから先を行くとじきに藤島橋に出て、そこが登山口の筈も当然道標はありません。

B161119c
(尾根上は雑木林が主体)

しょうがないので橋の袂附近から取り付いてみると、さすがはもと?登山道。あまり歩かれている感じはしませんが明瞭な道がしっかり延びていて間違えようのない感じ。

ただ尾根に近づいた辺りで強引に尾根に上がるのが正解なのかも。そのまま道を追ったら直に行き詰まり、結局枝尾根を直登して尾根上の登山道に飛びだしたのでした。

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(一旦林道に出ると・・・)

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(なんとイロハモミジ)

尾根上は植林が少なく、雑木林が主体だったのはラッキーでした。色付きは期待してなかったけど、晴れて時期に入ればそれなりには見られます。

そして紅葉の盛りは林道から少し上辺りまででしょうか。林道上には綺麗に色づいたのがぼちぼち見られました。

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(上がるにつれて林相が良くなっていく)

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(カジカエデ)

林道からひと登りで今のメインルートである近ヶ坂橋からのルートと合流。でも今来た方へも唐沢橋の道標があって(!)まだ登山道という扱いなのでしょうか??上ってきた感じだと下りは慣れてないと宜しくないと思うのですが。。。

ここからは林相が良くなって歩いても楽しい道のり。でもこちらから登ると山頂への登りが少々キツいのは、大月側から見える鶴ヶ鳥屋の姿を知っている人なら納得されることでしょう。意外やけっこうな鋭鋒に見えるのですよ。

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(ヤマトリカブト)

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(鶴ヶ鳥屋山山頂)

そうこうしているうちにあっさりと山頂に到着。やはりとういうか誰もいません(笑)。本社ヶ丸と高川山という人気の山に挟まれた不遇の山的存在であるのも変わりなしといったところでしょうか。

けっこう前に切り開かれた南側もまだ富士がしっかり見えてますけど、周囲の木々が育って切り開きが狭くなりましたね。そんな富士を眺めながら軽くランチを取って、なおも西へ稜線を行きます。

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(山頂の切り開きも木が育って狭くなった)

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(山頂から西へしばらくの間が・・・)

鶴ヶ鳥屋山の核心は短いながらもこの頂稜の自然林にあると思います。それぐらい素敵な一角。

紅葉は盛りは過ぎていましたが、まだまだ残っていて楽しめました。

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(・・・頂稜の雰囲気の良いところ)

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(鮮やかに色づいていたのはこのオオモミジ一本のみ)

↑↑一本だけでも鮮やかに色づいた紅を見られたのは、今年の状況からするとラッキーだったのでしょう。歩く場所のせいもあるけど今年はコハウチワの綺麗なのをまだ見られてない。。。

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(本社ヶ丸へ連なる稜線)

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(船橋沢の道も林道付近が紅葉の盛り)

ヤグラ手前の分岐に出たら、まだ時間は早いけど今回はここまで。稜線と別れて船橋沢の道を下り始めます。

紅葉は上部では終わってましたが、降りるにつれ徐々に復活。やはりこちらも林道付近が紅葉の盛りで西日のお陰もあった想像よりも見事で楽しめました。

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(ハウチワカエデ)

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(船橋沢の道ってこんなに歩きづらかったっけ??)

尾根道から船橋沢に降り立てば笹子はもう近く、あとはお気楽に歩くだけ~

なーんておもってたら、コレが意外や道が細くて歩きづらかったり、自分のせいかもしれないけど道がわからなくなったり(笑)。まぁ沢沿いに下っていけば問題ないから良いものの、ここってこんなに道がわかりづらいルートでしたっけ?

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(笹一新酒祭り・盛況ながら試飲のコーナーはガラガラ)

まぁ多分に高巻きすぎたきらいはあるけど、その辺りの検証は次回でしょうか。(いつになるかわからないけど)

じきに林道に出たら、あとは新酒祭りの始まった笹一へ一直線。今年から試飲代が1000円になってしまったので、どんな感じになっているのだろうと少々不安だったのですが、実際に着いてみると結構な人出で一安心。

でも試飲コーナーはガラガラ(笑)。中で新酒をいそいそ買って笹子駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2016.11.12 (Sat)   快晴
初雁駅 08:00- 登山口(藤島橋)08:35- 林道に出る 10:05- 鶴ヶ鳥屋山 10:55/11:15- 船橋沢分岐 11:50- 林道に出る 12:10- 登山口 12:50- 笹一酒造 13:05
 

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2016.03.31

沢から地蔵峠・アンバ峠を越えて三帳へ

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(地蔵峠みちのひとコマ)

ここのところ週末の天気がどうも今ひとつ。それでも18きっぷのシーズンとなれば一度は折八の方へ足が向きます。

今回は甲斐岩間駅からタクシーで去年下り着いた沢の集落に出て(\4780)からのスタート。この日はずっと曇りだろうと思っていたら青空ものぞいてちょっと良い気分。まずは2基の双体道祖神に挨拶してから、地形図の破線路にもなっている地蔵峠みちを辿ります。

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(左・上折門、右・沢の双体道祖神)

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(沢からの道も道筋は明瞭)

もうなんべんも言っていますが(笑)この道もやはりというか、当然道標マーキングは皆無なものの道筋は至って明瞭。道筋もおおよそ地形図通りにつけられています。

そして昔から歩かれている道は実に歩きやすくて良いですね。しばらく行くとおそらく御弟子への破線路が別れる薄い分岐を過ぎ、そこからひと登りしたところで斜面に建物のが目に入ったのでちょっと近づいてみると・・・

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(皇大神社と同じような建物の、謎の神社)

建物は折門と御弟子を結ぶ山神峠にある皇大神社にどこか似ていたので、中をのぞいてみるとやはり何かしらの神社でした。とはいえ鞍部とかピークにあるのならわかるのですが、植林下の山の斜面の小平地には似つかわしくない立派な神社。

何の神社なのか?そしてこんな斜面に建っている謂われが気になります。

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(おそらく寄進された方々のものかと・・・)

もう面倒見されなくなって10年以上は経つのでしょうか?中は荒れていましたけど、後年書かれたであろう再建の記述と、その奥には、当時寄進された方々??のお名前がかかれた板がずらり。

寄進者は当然ながら地元の折門・八坂や根子の人が多い中、峰山とか垈、中山、丸畑と離れた所の人もいて、疑問は尽きぬばかり。ご存じの方がいらっしゃったらお話聞かせてもらえると嬉しいのですが。。。

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(チョウジザクラ)

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(道はまだまだ明瞭です)

思わぬ出逢いに山の目的が変わってしまいそうだったので、それ振り切って先を行くと、ふた登りぐらいで折八林道に飛び出しました。飛びだしたところは道形が薄く、これでは以前林道を歩きながら入口を探したものの見つけられなかったのも納得。

そこからすぐ先が峠みちの続きなのですが、植林帯の上に道形も薄いので、とりあえず西隣の雑木尾根に取り付きました。

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(折八林道を越えた上部も道は明瞭)

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(ウグイスカグラ)

この雑木尾根の登りが今回一番気持ちの良かったところ。とにかく春は明るい!花も緑もなくても十二分に春気分を味わえますね。

ふた登りぐらいで明瞭な峠みちと再会したのでここからは峠みちを辿ると、こちらも明瞭なまま地形図通りにつけられています。やがて雑木林から植林帯に変わって、じきに地蔵峠に上がりました。

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(地蔵峠<栂ノ峠>)

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(今回はこの撓みでランチ)

峠には八坂~三方分山への新しい道標がつけられていて驚きましたけど、歩いている人はあまりいないようですねえ。。。

稜線は風が通り始めていたので、北の撓みに降りてランチ。周囲はかなり地味ながらもツノハシバミの花がいっぱいです。

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(稜線に道標が!でも新八坂峠って・・・)

驚いたのは登山道ではなかった稜線にも道標がつけられたこと。でも↑↑この新八坂峠ってどこよ?想像するに八坂峠から東へ上がった、折八林道が稜線を横切るところなのかなぁ??と。あと「登山道」とだけ書かれた道標もかなり妙ですよ(笑)。

そして1142m峰から下りきった鞍部がアンバ峠で、今回はここから三帳(さんちょう)に出る破線路を下ります。

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(アンバ峠みち、道筋はあるように思えたが)

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(上部の急斜面は道が消滅していた)

さてそのアンバ峠みち、峠から薄い道形がトラバースして延びていたので、コレはそのまま行けそう・・・と思ったのはやはり甘くて、道はすぐに消滅。結局尾根上部の急斜面は尾根に沿って降りるしかないようです。

そおいや三帳から1142m峰へ登ったときも上部は道がなかったし、まぁ歩く人間もいないわけですしこれはしょうがないでしょう。藤井本で稜線歩きからそのまま下ってしまったなんて記述は30年ぐらい前のことなのでしょうね。

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(ある程度降りると道形が現れ)

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(植林帯に入ると林道は近い)

それでもこの周辺の破線路にハズレなし。しばらく下ると道形が現れて、あとはすいすい下るだけ。

しかしろくすっぽ歩かれてないこの道の明瞭さ・・・歩いていると何とも不思議な気分にもなってしまいます。

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(林道より、峠みちの通る尾根を振り返る)

雑木林が続いた道も植林に変わると、じきに林道に着地。あとは林道を下るだけです。

林道も山と同じくダンコウバイにフサザクラ、ツノハシバミ。チョウジザクラはここでも結構咲いてて驚きでした。

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(古宿のセツブンソウはすでに結実)

三帳に下ったら当初から高萩までは歩くつもりだったんですけど、古宿のすぐ先で道路崩落があり、車両は通行止め。現場は結構崩れていて復旧しても大型車は通れるのだろうか・・・といった様子でした。

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(高萩に着きました)

三帳から30分ほどでようやく高萩に着いたら、あとはビール買ってのつもりも、お店の大正館がなんと閉店していて愕然。残念ですけど、こればかりはしょうがないですね。

それでもご主人が出てきて色々お話を聞くことができました。道路が通る前から100年やっていたこと。そして岩谷峠のあの畑は水田だったこと。そして地元では「ゆ峠」と呼ばれていたことなどなど・・・下九一色の中心地であった高萩の昔の賑わう姿に思いを馳せつつ、帰路についたのでした。
  
・・・・・☆
  
◆ 2016.03.26 (Sat)   曇 後 晴
沢 08:55- 神社 09:45/10:00- 折八林道に出る 10:15/10:30- 地蔵峠 11:25-(途中休憩50分)- アンバ峠 13/15/13:20- 林道に出る 14:40- 三帳(琵琶首)15:25- 古宿 15:35- 高萩(向村)16:00
 

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2015.12.23

黒岳から、久しぶりに日尻山を訪ねる

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(東ノ沢 西ノ沢中間尾根・上部のミズナラ林)

やれやれ・・・いろいろ予定が合わず山行きがひと月以上もあいてしまいました。その間に紅葉は過ぎ去り、はや18きっぷのシーズン。ということで土曜(12/19)は御坂の未踏の尾根を絡めて、黒岳から久しぶりに日尻山へ縦走してきました。

今回は石和周りで三ツ峠入口に出てからのスタート・・・そう甲府~吉田(富士山駅)のバスがいつのまにか石和温泉駅に入るようになったのでやってみたのでした。ちなみに427M(石和発07:36)で07:35発の富士山駅行きバスと接続をとっているようですが、もちろん保証はしませんヨ(笑)。あとこのバスはバイパス経由なので檜峰神社前や十郎橋は通過します。

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(今年はあっさりシモバシラに逢えた)

ということで雲一つない空もこの時期になると少々寒く感じる季節になってしまいましたけど、久しぶりの山歩きという事で気分は上々。板取沢の道を少し行ったところから、まずは東ノ沢と西ノ沢の中間尾根に取り付きました。

のっけはヒノキアカマツの植林が続きますが、なんと早々にシモバシラを発見。おそらくコウシンヤマハッカかカメバヒキオコシのでしょうけど、幸先良いですネ。

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(中間尾根下部はアカマツ植林が続く)

ひと登りしたところにある1268m峰は植林の中の中間点という感じでほぼ素通り。ただ尾根は想像よりもスッキリしていて、藪も被らず普通に歩けます。

とはいえスッキリ歩けるのは良いけど些か単調な感じは拭えません。でもそれも長くは続かず、じきに植林を抜けるとなんとその先には美しいミズナラの林が広がっていました。

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(植林を抜けるとミズナラの美林帯が現れた)

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(御坂らしく、富士をバックに)

通い慣れた御坂峠みちの様子から予想できたとは言え、やはりこういう美林帯に出くわすのは嬉しいですねえ!行程的に余裕があるので色々寄り道してみると・・・際限なくなりますよ(笑)。

林の美しさもさることながら、振り返ると富士が控えているのはさすがに御坂の山。そして見上げれば、青い空と冬木立のコントラストが見事です。

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(露岩が現れると主稜線への急登が始まる)

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(何か曰くありげ??)

そんな美林を愛でつつ登っていると、やがて露岩が現れ、尾根も急になってそろそろ稜線近しの雰囲気。

地形図通りのなかなかしんどい箇所ですが、ミヤコザサの緑が眩しい斜面には巨岩が点在していて、またまた寄り道してしまいます。。。(笑)

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(主稜線に出ました・黒岳へ向かいます)

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(黒岳展望台より主稜線と聖赤石荒川)

寄り道しながら登り切るとそこは主稜線で、そのまま西の黒岳へ。稜線には雪も凍結箇所も見あたらず、至って普通に歩けますというか、本当に静かですね。

30分ほどで黒岳山頂についたらまずは南の展望台へ。ここにいた先客さんがこの日初めて見かけたハイカーとは御坂は人が少ない。肝心の展望は目の前の富士は言うに及ばず、西の主稜線の奥には南ア南部の山山もクッキリ。この展望台は自分的には富士を見るより西側の展望を楽しむためのもの、という気がします。

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(黒岳山頂・雪は見あたらない)

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(どんべえ峠への下りしなより、黒岳を振り返る)

思いの外人が少なかったので珍しく30分ほどくつろいでしまいましたが、さすがにやってくるハイカーが増えてきたので適当なところでおいとまして、お次は釈迦ヶ岳方面へ下ります。

さすがに今の時期日の入らない北斜面は寒い。下って下って再び日差しが入るようになってようやく復活し、ちょこっとランチを頂いて、そろそろどんべえ峠というところで・・・

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(コヤツは完全に見落としてた!いちおう幹廻り5mオーバーの大ブナ)

この大ブナを見つけたのが今回の収穫でした。というかここは何遍も通っていたのになぜに気づかなかったのか。まぁここを通るのが花か紅葉の季節が大半なので、尾根に草が被っているという事もあるのでしょうけど、完全に見落としてました。。。

木自体は御坂の稜線でよく見かける背の低めな大木で、下から枝分かれしているのでこれを幹と言って良いのかわかりませんが、なかなかの存在感であることは確かです。

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(蕪入沢上芦川林道より、これから向かう日尻山)

どんべえ峠に着いたら府駒山へは上がらず、ここで林道に入り、そのまま日尻山の下降点までてくてく。峠より北側はゲートが掛かっていたのでお気楽に歩けて、これはコレで楽しい道のりでした。

下降点に着いたら林道歩きもお終い。目の前に聳える日尻山へ向かいます。

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(日尻山の広い山頂・スッキリ!してました)

のっけは痩せた尾根の急降下で気を遣いますが、最低鞍部まで降りるとあとは緩い登り返しで、じきに尾根が大きく広がると左手の高なりが日尻山の三角点峰。そしてその先の大きな高なりが日尻山の本峰といったところでしょうか。

着いた日尻山はなんと10年ぶり。一面雑木に覆われたまろやかな円頂は以前と全く変わってない好ましいままでした。まぁ変わったと言えば、山名標も綺麗になくなっていたことぐらいでしょうか。おそらくどなたかがお掃除されたのでしょう。

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(日尻山西尾根・伐採後の幼木帯の脇を通る)

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(釈迦ヶ岳も丸見えだ)

ここまで来たら時間は早めですが、あとは下山です。北側の尾根は一通り歩いているので、今回は西尾根を下ってみました。

のっけはおそらく山仕事用なのでしょうけど、比較的明瞭な道が尾根上を通っていて驚きました。でも快適に歩けたのも最初だけで、じきに伐採後の幼木帯に飛び出すと、鹿柵の張られた幼木帯の脇を通らされてこれが微妙に煩わしい道のり。

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(幼木帯を抜けたあたり)

その幼木帯は結構続いて、ようやく解放されたのもつかの間、お次は急降下が始まって、これもまた煩わしかったのですが短かったのが幸い。じきに堰堤に降り立つとそこは目途見通りシンボチ沢との出合でした。

出合い附近はシンボチ沢も神座山川も伏流で、いともあっさり対岸へ渡り(笑)、ちょうど檜峰神社の参道の途中にある鳥居の立つところで林道に出ました。

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(まさかこの鳥居に出るとは!)

主立った尾根を歩き尽くした山域で数少ない未踏の尾根にこだわると、どうしても時間が中途半端になってしまいますが、まぁ日の短い今の時期には却って好都合なのかもしれません。今回は短いながらも色々楽しめたので、お花が減ってあまり行かなくなった御坂も、もう少し行ってやらないといけないなあと思いつつバス停へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2015.12.19 (Sat)   晴
石和温泉駅 07:35→ 三ツ峠入口BS 08:13/08:30- 1268m峰 09:00- 主稜線に上がる 10:05- 黒岳 10:35/11:05-(途中休憩15分)- どんべえ峠 12:10- 日尻山 13:05/13:15- シンボチ沢出合 14:00- 檜峰神社前BS 14:35
 

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2015.06.02

緑の蛾ヶ岳~地蔵峠をたずねる

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(地蔵峠付近の緩斜面のひとコマ)

下九や下部、折八など芦川南稜界隈の山って、明るく、雑木林が多くて、マイナー故に登山ズレしてない、いつ訪れても心洗われる素敵な山域なのですが、いかんせん東京からだと遠くて、訪れるのは冬春18きっぷのシーズンに限られていました。

でもそんな山域だからこそ一度は緑覆う時期の様子を見てみたい、長年そう思い続けて今回(05/30)ようやく歩く機会に恵まれました。

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(天狗岩山頂)

今回は甲斐岩間駅からタクシーで峰山に出て(¥4150)からのスタート。峰山は7年ぶりでしたが、他の山上集落と違ってまだ人の気配がするところが良いですね。

準備をしていると、さっそく地元の方に話しかけられて、色々お話を聞くことができました。実は峰山はかなりマイナーながら、南から蛾ヶ岳へ登る登山口で、さっそく登り始めるとかなり暑くて大汗かきかき。30分ほどで天狗岩に上がりました。

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(富士と龍ヶ岳から毛無山の稜線・天狗岩より)

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(行く先の尾根と蛾ヶ岳を望む)

あまりの暑さにこの先が思いやられたのもつかの間。天狗岩で休んでいるとじきに汗は引き、風が通ってきました。

そうなればこの先は快適に歩けます。天狗岩から先は8年ぶりの再訪ですけど、1174m峰を前にして東に巻く辺りとかは何となく覚えていたかも。でも道はしっかりしていて一応登山道なものの、道標は天狗岩の分岐にしかないので、ある程度慣れた人向けの道ではあると思います。

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(1052m峰を過ぎた辺りか)

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(六地蔵へ向かう道との分岐にある大ツガ)

1174m峰を過ぎた先で道は尾根を西に外れて六地蔵へ向かうのですが、ここにあった大ツガのことはすっかり忘れていました。少々弱ってはいるものの四本栂ともういべきかなり立派な存在。おそらくこの木自体がかつては目印というか道標になっていたのではないのでしょうか。

その分岐で登山道と別れて8年前と同じく尾根の直登に切り替ると、30分ほどで蛾ヶ岳に上がりました。

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(蛾ヶ岳山頂より)

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(イワツクバネウツギ)

さすがに蛾ヶ岳に上がるとお昼どきということもあってハイカーが数名。朝はクッキリ見えていた南アも雲がかかっていましたけど、広い空一面方射状に広がる雲が印象的。思わずカメラに収めまくりです。

山頂は微妙に居場所がなかったので、稜線を東へ行くと1220m峰に適所を見つけて今回はこちらでランチ。さすがにここまで来ると人通りもまったくありません(笑)。

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(ギンリョウソウ)

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(雑木の快い道が続く)

ランチを終えたら稜線をなおも西へ行きます。足下のお花はギンリョウソウぐらいでほとんどなしでしたが、木の花の方はぼちぼち。ヤマツツジやツクバネウツギは盛り過ぎ。コゴメウツギ辺りが盛りでしょうか。

でも通い慣れた稜線も緑の時期は様子が一変しますね。冬に快い道はやはり緑の時期も快い。

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(ヤマツツジは盛り過ぎ)

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(ニシキギ)

今回は大平山には上がらず、巻き道で折門峠をまわって地蔵峠に出ました。

地蔵峠も大ツガの許に下草がそよそよなびいて、冬場とは明らかに違う雰囲気。それより、春先来たときにはあった尾根通しルートの道標が取り払われていました。公としては尾根ルートはあくまで「認めない」という事なのでしょうね。

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(地蔵峠の六地蔵)

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(地蔵峠付近の緩斜面のひとコマ・Par2)

蛾ヶ岳から続いた稜線歩きも今回の所は地蔵峠まで。このまま折門峠みちを辿って高萩(向村)へ下る段取りなのですが、その前にもうひと遊び。稜線をなおも西へ行ってから、適当に北の舟窪状の緩斜面へ下ります。

実は今回の山行き最大の目的が緑の時期のこの緩斜面の様子を見たかったから。冬は落ち葉に埋もれた緩斜面は、今はフタリシズカとヒトリシズカ、そしてテンニンソウの緑に埋もれた緩斜面になってしました。

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(フタリシズカ)

そんな緑に埋もれた緩斜面の雰囲気を楽しむようにゆるゆる東へ行きます。舟窪の底のせいで風が通らず、少々暑い上に、虫も多かったのは想定外でしたが、それでも緑の時期のこの斜面の様子を知れたのは大収穫です。

そしてその緩斜面が終わる頃、上から来た折門峠みちと合流。あとは峠みちを下るだけです。

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(折門峠みちは緑の時期も素晴らしい)

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(昨年の大雪の影響か荒れた箇所が増えた)

峠みちは美しい雑木林の中、明瞭に延びていて、ろくすっぽ歩かれてない割にはかなり明瞭。この折門峠みちを歩くのは二度目ですけど、往時を偲びながら歩ける本当に良い道だと思います。

とはいえ去年の大雪の影響はここでも例外ではなく、トラバースの区間では崩れていたり、道筋が不明瞭だったりして荒廃が進んでいるようでした。

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(ネジキ・咲き始め)

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(明らかにシオジではない・ヤチダモ?オニグルミ?)

岩場では早くもネジキが咲き始め。今年は不思議と釣り鐘型のツツジと縁がありますねえ。

そして道が沢に沿うようになると、妙な木を発見。羽状複葉の葉は一見シオジに見えますが、幹は割れが深くてシオジとは明らかに違うもの。高木なので葉っぱを間近で確認出来なかったのが残念でしたが、おそらくヤチダモ?かオニグルミ?と思われます。

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(岩谷峠附近の畑跡の立派な石組み)

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(ユワヤ沢に掛かる橋)

そしてじきに沢(横沢の左俣)に出れば畑跡を通って岩谷峠は間近、なのですが、沢に下りる箇所がスッパリ落ちていたので下流側を迂回すると、今は使われていない畑跡の石組みの大きさにビックリ。往時の岩谷峠附近はどんな様子だったのでしょうね。。。

再び峠道に戻ればじきにユワヤ沢(横沢の右俣)に掛かる壊れた橋に出ます。そして対岸へ渡って、まずは山ノ神に挨拶。それから岩谷峠に上がりました。

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(岩谷峠)

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(なんとこの時期にシコクママコナ!)

峠に着けば高萩までは一投足なのですが、初訪の折には寄れなかったお隣の708m峰の様子も見てみたかったので、とりあえず登ってみましたが、上がったピークには何もなし(笑)。

下に山ノ神があったので、上にも何かしらの神様が祀られているのではという予想はあっさり外れてたものの、アカマツ混じりの雑木林に覆われたピークはそれなりにこのましい雰囲気ではありました。

B150602x
(高萩が見えてきた)

峠に戻ったらあとは一路高萩へ。道は比較的明瞭ながら、沢に沿っているせいか浮き石が多く気を遣います。

40分弱で高萩に下りたら、そこはさすがにもと下九一色の中心地。酒屋さんがあって、そこの女将さんが素敵な方でした。この酒屋さん、なんと昔は旅館もやっていたとか。とにかくこの日は山も良かったけど、地元の方からいいお話をいろいろ聞けたのも良かった。こういうのも山歩きの醍醐味の一つであるなあ、と改めて感じつつ帰路についたのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2015.05.30 (Sat)   晴 時々 曇
峰山 09:00- 天狗岩 09:40/09:55- 大ツガの分岐 10:55/11:15- 蛾ヶ岳 11:40/11:50- 1220m峰 12:10/13:05- 地蔵峠 14:10- 岩谷峠 15:55/16:05- 708m峰 16:10/16:20- 高萩(向村)17:00
 

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