2017.04.20

尾名手川を下る山歩き

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(尾名手川本谷上流部のひとコマ)

天候不順もあったとは言えまたまた一月ぶりの山歩きになってしまいましたよ(笑)。

今回(4/16)も先月と同様というか先月歩きそびれた区間のあった尾名手川を、お花の様子を確認しつつ今度は下ってみました。

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(マルバスミレ)

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(久しぶりに駒宮砦にも寄ってみました)

ということで久しぶりに猿橋駅からバスで駒宮に出てからのスタート。麓は花に新緑も始まり、一番華やぐ時期になりましたね。

今回は余裕があったので天神峠に上がってから、これまた久しぶりに西の駒宮砦に寄ってみました。まぁ山城の跡でなんの変哲もないピークなのですが。。。

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(キブシ・全般的に花は淋しい)

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(長尾根・低木が芽吹いてきた)

天神峠に戻り、そこから長尾根をひと登りすると新緑も始まり、ここからしばらくがこの日の長尾根のハイライト。

キブシやクロモジ、そしてアブラチャンも花がまだ残っていて、しかも同時に低木の芽吹きも始まっている。樹間をほんのり染める感じが春らしくて良いものです。

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(奥に三ツ森を望む)

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(尾名手峠へのトラバース道は徐々に悪くなっている)

登るにつれ緑はなくなり、行く先に三ツ森や麻生山のシルエットを望むようになるとそろそろ麻生山との分岐。今回は久しぶりに尾名手峠に直接出るトラバース道というか峠みちを歩いてみました。

近年は尾根伝いに降りることが多いのでトラバース道を歩くのは相当久しぶり。表土の流出が続いているせいか結構荒れ始めてますね。今はまだ大丈夫ですけど、ここはそのうち歩けなくなりそうな気がします。

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(ヒカゲツツジ・まだ蕾)

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(三ツ森より)

そんなこんなで尾名手峠に出たらあとはちょっとした岩稜を伝って三ツ森を目指すだけ。ヒカゲツツジはまだ蕾だったものの花は想像よりはありそうでホッとしました。まぁ去年より少ないのは確実でしょうけど(笑)。

峠から20分ほどで三ツ森に到着しました。ここは展望は最高なのですがいかんせん風が強い!とてもここでランチにする気になれなかったので、ランチ場探しを兼ねて早々に尾名手川を下ることにしました。

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(本谷をそのまま下り始めます)

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(ハシリドコロ)

ということで尾名手川を下り始めますとのっけこそ急でしたが、じきに緩くなって良いランチ場候補がいくつも見つかったのはもくろみ通り。その中で風の通らないところをみつけてようやくランチにありつきました。

この緩いあたりは炭焼きが行われていたようで、かすかに認められる道形もその炭焼き道なのでしょうね。

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(この辺りは渓畔林が美しい)

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(このサワグルミの下が源頭になっていた)

炭焼き場を過ぎても普通に水線沿いに歩けて、周囲にサワグルミの木が目立ち始めるとようやく水流が現れ、じきにマーキングのある広場に出ました。このあたりが尾名手峠みちの横切るところなのでしょうかね?道形はイマイチ判別できませんでしたけど。

そこを過ぎると沢は狭まり、廊下状になって間もなく滝に出ました。ここは左に巻くと言うより尾根まで上がって、乗り越して沢に復帰しました。

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(ハナネコノメ)

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(ここの廊下は左に巻き)

そして次の三段?の滝は上段は下れるのですが、その下が怪しかったので右岸を大高巻き。

沢に戻るとすぐ先で廊下はお終いで、沢床が広がり、見覚えのある大滝沢出合に出たことがわかりました。

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(この三段の滝は左を大高巻きした)

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(見事なトチの六頭木)

出合附近にいたこの六頭木、近づいてみるとなかなかの迫力。水辺でイヌブナというのは?だし、なんの木かと思って確認したらトチだったんですね!トチでこう分かれている木はかなり珍しいのではないでしょうか。

幹が短すぎて幹廻りにはカウントできないのでけど、幹が分かれる下は8mはあるかなり立派な大木でした。

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(廊下を抜けると大滝沢出合に出ます)

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(フタバアオイ)

大滝沢出合から下はもう何度か歩いた箇所。お花を確認しながら水線に沿って下っていきますが、総じて前に歩いたときより少ないですねえ。

コチャルメルソウとかフタバアオイとか前は足の踏み場もないほど生えていた箇所もあったのに。まぁ沢ですのでいろいろあったのでしょう。

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(あとは基本水線に沿って歩ける)

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(コチャルメルソウ)

以前は左を高巻いた中ノ沢出合手前の滝も右から難なく下れるのですね。

なおも下って行くと緑は濃くなり、やがて満開の山桜が点在する白矢ノ沢出合に出ました。

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(白矢ノ沢出合)

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(ナガバノスミレサイシン)

水線に沿って歩くのはここまで。ここから先は先月偶然見つけた左岸を上がって行く道を辿ってみたのですが、植林の中を通るせいか意外に明瞭で、これは上の峠みちに接合するのかな?

と思っていたらさにあらず。ある程度上がったらそこから水平に変わって、そのまま延びていく感じ。ただトラバース道ということで↓↓こんな箇所がいくつもあったのでバリ慣れした人向けではあるでしょう。

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(基本道は明瞭だが、↑↑こんな箇所も多数)

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(ミツバツツジは見頃)

道は水平道から下りに変わると間もなく腰掛の集落に出て道はお終い。前に白矢ノ沢左岸尾根を歩いたとき、稜線直下まで明瞭な道が付けられていて驚いたのですが、ならば腰掛から白矢ノ沢までのルートはどうなってるのだろう?という疑問も同時にできて、その疑問も今回ようやく解けました。

そんな訳で長らく抱えていた疑問もスッキリ解けて良い気分。そんな良い余韻を象徴するかのような桜が満開だった林道をてくてく歩いて初戸へ向かったのでした。
  
・・・・・☆
 
◆ 2017.04.16 (Sun)   晴 時々 曇
猿橋駅 08:28→ 富岡 08:55- 駒宮砦 09:20/09:30- 尾名手峠 11:45- 三ツ森 12:05-(途中休憩40分)- 大滝沢出合 14:10- 白矢ノ沢出合 15:10- 腰掛 16:00- 初戸 16:35
 

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2017.03.23

尾名手川を通しで歩くつもりが

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(1110m圏峰南東尾根・上部の美しい雑木林)

いろいろあってまる一月ぶりの山行きになってしまいました。。。

とはいえ、3月に入ってそろそろお花の季節。日曜(03/19)にまずはハナネコノメの確認がてら、一度様子を見てみたかった尾名手川下流部の様子を見てきました。

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(いちおう左岸に巻き道はあったが・・・)

あちら方面のバスは微妙に遅いので、今回は平野田休養村に車を出してのスタート。休養村からのんびり歩いて20分ほどで腰掛の集落に着きます。

こちらの方はちょくちょく歩いてはいるものの、腰掛を訪れたのは尾名手川の径路を下った時以来で、なんと11年ぶりの事。やはり集落の様子は半分以上忘れていて(笑)、結果橋を渡って尾名手川の左岸を行くことになりました。

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(下を見下ろすと山靴ではしんどそうな感じ)

沢沿いは植林が多いお陰か、当初は明瞭な径路がついていて、とりあえずそれを追うと自然と左岸を少し高巻く感じで行けてなかなか良い感じ。

でも当然と言えば当然なんですけど、徐々に道形が薄くなり、しょうがなし沢に降りると両岸が迫っているので、ここから先は高巻きの連続。

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(ハナネコノメ・咲き始め)

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(ここはへつりました)

若干危ない箇所もありますが、釣り師が入るせいかロープがあるところもあり、時間がかかりながらも徐々に上がっていく感じ。

でも水線に沿って歩ける箇所もぼちぼちあって、山靴でなく沢靴ならかなり「快適に歩ける」沢ですね。

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(ヨゴレネコノメ・開花直前)

肝心のお花の方はハナネコノメがなんと咲き始め。となればツルネコノメソウも同じく咲き始めて、ヨゴレネコノメはまだ蕾。フタバアオイは見つからなかったなあ。。。

結局ここでお花が多いのは山靴でもさほどの難なく歩ける白矢ノ沢出合より奥なんだな、ということもよくわかりました。

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(ようやく水線に沿って歩けそうになったが・・・)

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(なんとカタクリが咲いていた!)

ということでお花は少々期待外れの感も否めなかったのですが、なんと道中カタクリが咲きはじめていたのには驚愕でした。今年はまだスミレも見てないのに!(笑)スミレよりカタクリを先に見かける春なんて、いったい今年はどうなってしまうんでしょう。。。

高巻きにへつりに時間がかかったこともあって、スバノ沢の出合を過ぎたところでなんとお昼になってしまったので、遡行はここで打ち切り。とりあえずランチを取って、目の前の尾根に取り付くことにしました。

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(尾名手川の径路・813m付近の廃屋)

尾根は植林ばかりなので、雑木を選びながら西の方へ寄っていたら、偶然にも見覚えの廃屋が見えてきて、尾名手川の右岸を高巻く径路に出ました。

横切る径路は以前の大雪の影響か?倒木がかなりあり、辿るのもしんどそうに見えるのですが、実際はどうでしょうか。

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(尾根上部でようやく雑木林になった)

廃屋からふた登りでようやく植林を抜けると、そこから先はこの辺りらしい美しい雑木林に変わって、尾名手尾根に上がるまでがこの尾根のハイライトでした。

もう少し晴れてくれれば良かったけど、この雑木林の雰囲気は何ものにも代えがたい。永遠に歩いていたい気分になりますよ。ここは。

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(尾名手尾根1098m峰)

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(この山ノ神は知らなかった)

ということで尾名手尾根の1110m圏のピークに上がったら、あとは腰掛に戻るだけ。

尾根上も雑木林がそれなりに続いてましたが、マンサクはもう少し上に行かないとないんですね。

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(腰掛けへ向け急降下)

でも途中で山ノ神もあったりして、色々収穫もあった良き道のり。尾根から外れて腰掛けへ下る道はかなりの急降下。最後の最後で間違えて引き返しましたけど、道筋のしっかりした方を選べば問題なく降りられるのでご安心の程を。。。(笑)
 
・・・・・☆
 
◆ 2017.03.19 (Sun)   晴 時々 曇
平野田休養村 07:50- 腰掛 08:10- スバノ沢出合 11:30-(途中休憩60分)- 813m 13:30/13:35- 尾名手尾根に上がる 14:45- 1098m峰 14:55- 下降点 15:25- 平野田休養村 16:20
 

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2017.01.14

お坊山・大木場ミニ周回

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(樹影美しい・お坊山南東尾根のひとコマ)

さて成人の日の三連休は天気の方が今ひとつ。なので初歩きの翌々日・・・連休の初日の土曜(01/07)に遅出で大木場の周回でお坊山を歩いてきました。

初歩きは超遅出でしたが、今回は遅出クラスでしょうか?(笑)笹子駅を11時歩きはだしは比較的良い子?ですね。

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(お坊山南尾根下部・この辺りはコナラ)

歩き出したら、11月の時と同様に大木場へ出て、今回は南尾根に取り付きました。

大木場から離れて送電塔までの登りはほぼ植林も、尾根上に上がればあとは雑木美林の続く尾根。ここは何度歩いても楽しいところです。

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(1109m峰を過ぎると)

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(見た目変わりないように見えるが、ミズナラに変わっている)

送電塔からしばらく上がると尾根の右側が植林になりますが、それも1109m峰を過ぎるとなくなり、全面ミズナラ主体の雑木林に変わると、お坊山へ向けて急な登りの始まり。

でもそれもまわりの雰囲気の良さに天気の良さ。そして振り返るといつの間にか富士が頭を出していて、それもちょっと嬉しい景色。周囲に灌木が目立ち始めるとじきにお坊山の東峰に飛び出します。

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(お坊山東峰)

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(富士は顔を出す程度)

東峰は広い尾根上の山頂なので、ここでランチと目していたのになんと先客さんがいてビックリ。でも南東尾根の方へ下れば休憩場所には困らないので、そのまま南東尾根を下り始めました。

10分も下ればそれなりの場所が見つかり、そこでランチ。静かで美しい雑木林の許、ふかふかの落ち葉の上で休めればなんの文句もないのに、梢越しに富士が見えているのがまた贅沢です。

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(樹影美しい・お坊山南東尾根のひとコマ Part2)

ランチを終えてなおも下ると、ここからがお坊山南東尾根のハイライト。尾根が広がる箇所は尾根伝いではなく、利用者が減っているせいか薄れかけている、ジグに切られた道の方が圧倒的におすすめで、ここは遠回りと嫌わないでね(笑)。

広い雑木林の中を、落ち葉を分けながら下る心地よさ。そしてこの時期の午後らしく、傾いた日差しが描く樹影の感じも素敵で、つい見入ってしまいます。

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(樹影美しい・お坊山南東尾根のひとコマ Part3)

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(大木場700m圏二俣中間尾根・上部の露岩帯)

そんな緩く歩ける道のりも、11月に歩いた尾根の下降点まで。ランチをとったばかりなので、そのまま下り始めるといきなりの急降下。

そして植林帯を抜けると見覚えのある露岩帯に出て、ここは写真を撮りつつ(11月はカメラを忘れたので)のろのろ尾根伝いに越えていきます。

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(今回は西隣の大木場710m圏二俣中間尾根を下りました)

その露岩帯を越えるとちょっとした肩を過ぎて、尾根の分岐に出ます。左が11月に登った大木場700m圏二俣中間尾根。そして右が未踏の大木場710m圏二俣中間尾根。

今回はもちろん未踏の右。あいかわらず急降下は続きますけど、雑木林の美しい箇所で下りは大変だけどそれなりに楽しい区間です。

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(ひたすらに急降下)

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(植林が出てくると大木場の径路は近い)

でもそんな区間は意外に短く、再び植林帯に入るとじきに沢音が聞こえるようになり、そろそろの感じ。

慎重に尾根を降りていくとじき大木場沿いを通る径路に飛びだしました。登りならそれなりに時間のかかるところも、下りはさすがに早い。

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(大木場の径路に出ました)

結局大木場をめぐる尾根はどれも急だけど、11月の700m圏二俣の中間尾根が林相的に一番楽しめたなあと・・・思いつつ笹子駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2017.01.07 (Sat)   晴
笹子駅 11:00- 送電塔(△819.9m)11:35- 1109m峰 12:20- お坊山東峰 13:00-(途中休憩35分)- 下降点 14:05- 大木場の径路 15:00- 笹子駅 15:20
 

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2016.11.28

棚洞山界隈を軽く山登り

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(お坊山南東尾根下部・魅惑の雑木林)

朝普通に起きてから山の行き先を決めるとロクな事がないですね。ひっさしぶりにカメラを忘れてしまい、手持ちのipod touchでの撮影になってしまったので、こんな画像になってます(笑)。悪しからず。

ということで11/19は世間をなめきった超遅出でお坊山南東尾根上の棚洞山界隈をちょっくら歩いてきました。

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(イロハモミジ)

今回はちょうど1年前と同様お坊山(東峰)南尾根の取り付けである大木場へ向かい、大木場に沿って延びる径路を追ってみましたが、今回違うのは最初の分岐で沢沿いの道と離れて上の道を行ったこと。

その道はしばらく行くと沢に近づいたところで尾根(棚洞山南尾根)に取り付いてしまうので、ここで沢を渡ってから取り付いた尾根が今回の目的の大木場700m圏二俣中間尾根。のっけから急ながらも、目論見通り雑木林が続いてホクホクです。

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(大木場700m圏二俣中間尾根・意外や雑木林が大半)

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(中腹以上はちょっとした岩稜が続く)

いちおう紅葉は盛りで、コナラが大半でカエデの類いはごく僅かということもあって華やかさには欠けますが、コレはコレで悪くないですよ。というか本当に植林が少なくてめっけもんの雰囲気です。

中腹の尾根の肩に上がると、そこから先はちょっとした岩稜が続いてコレも歩きの良いアクセント。ルンルン気分で登っていくと、尾根上部にさしかかったところでいきなり植林が現れたものの、そう長くは続かず、じきにお坊山の南東尾根上に飛び出しました。

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(お坊山南東尾根上に出ました)

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(棚洞山)

飛びだしたお隣のピークが棚洞山なので、とりあえずそちらへ向かってから大休止。

山頂の東側が開けているのはおそらく以前あった山火事の影響でしょうか?前に訪れたときがちょうど山火事の直後で、根元が焦げたアカマツがかなりありましたからねえ。

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(高木がなくなっているのは山火事の影響か?)

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(前の週に歩いた鶴ヶ鳥屋山)

そんな山火事の跡?を過ぎれば、そこから先はお坊山南東尾根の持ち味である快い雑木林が続きます。

昔はこの気持ちよさに何度も訪れたものですが、下まで歩いたのはおそらく10年以上ぶり?かなぁ??

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(入道山で紅葉盛り)

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(メグスリノキ)

南東尾根も基本ミズナラ・コナラがメインで、しかも紅葉とは言いがたい枯色。

でもそれに混じるカエデの類いが際立ちますし、それよりなによりその林の佳さを再認識することができたのが今回最大の収穫でした。

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(心地よい雑木林が続く)

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(エンコウカエデ)

尾根は痩せたり広がったり、巻いたりしながらゆるゆる下っていけて、本当に気持ちの良い道のりです。

末端部は送電線の巡視路ではなく、先の一応登山道の方を追いましたが、尾根から外れて下る箇所は不明瞭になっていて慣れてない人は要注意。というか慣れてない人は巡視路を下った方がいいでしょう。

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(良いですねえ!)

ということで小一時間ほどで登山口に降り立ったら、途中のお墓の脇で顔を洗って(水量減りましたねえ!)、笹子駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2016.11.19 (Sat)   曇 時々 晴
笹子駅 12:30- 尾根取付 12:50- 棚洞山 14:10/14:25- 入道山 14:45- 登山口 15:15- 笹子駅 15:40
 

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2016.11.05

霧の水源林で紅葉を愛でる

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(横手山峠付近の素敵な緩斜面)

遅れに遅れてようやく近場の紅葉が見頃になってきましたね。今回(10/30)は3年ぶりに黒川鶏冠山あたりの水源林を紅葉を愛でつつのんびり歩いてきました。

ということで落合行きのバスは二年ぶりかな?当時も紅葉の時期だったのに乗客が僅かで驚きましたけど、今回は案外いてこれまたビックリ。結局落合まで乗ったハイカーはみんな鶏冠山方面でした(笑)。

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(最初は沢沿いを行きます)

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(マルバカエデ・黄葉盛り)

こちらはのんびりペースなので同乗者をどんどん先へ行かせて、それから本格的なスタート。落合からのコースは初めてで、のっけはガスり気味の沢沿いを行きます。

じきに道が尾根に乗ると、歩き出しの標高が高いこともあってじきに紅葉がちらほら。黄色いマルバカエデ(ヒトツバカエデ)が目立ちます。マルバは綺麗に色づくのでこんな宜しくない天気でも映えますねえ。

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(オオモミジ・紅いのは少ない)

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(徐々に色づいてきます)

徐々に上がっていくと赤いのもぼちぼち見かけるようになってきますが、予想通り色付きは今みっつ。しかもガスった天気ですので何とも映えません。

でもこういう時は地面が濡れていることもあって足下の紅葉の方が鮮やかかも。

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(アサノハカエデ)

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(チドリノキ)

北面巻道を合流するあたりから渓畔林もぼちぼちあったのですが、今回わかったのはその大半がサワグルミだったこと。

実が↓↓このようにおしなべて垂れ下がったままだったのでした。今は裸木の時期でも幹や枝の延ばし方でシオジとおおよそ区別はつけられますが、大木になると案外難しいのもあるのです。

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(渓畔林は意外やサワグルミばかりだった)

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(コミネカエデ)

ということでこんな天気にもかかわらず、かなりののんびりペースで歩いて鶏冠山に着いたのはもうお昼過ぎ。晴れていれば誰かしらいそうな山頂は誰もいません。

とはいえここで休むには少々狭いので、周囲を見物したり、祠回りを整えたりしてから黒川山の見晴台へ向かいます。

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(鶏冠山山頂)

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(サラサドウダン)

紅葉は三角点から見晴台の間の稜線が一応「盛り」なのでしょう(笑)。

時間が遅いこともあって見晴台も誰もいなかったので、おかげでのんびりランチをとれました。天気の割に意外に暖かかったのはさすがにまだ10月といったところでしょうか。

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(黒川山の頂稜はこんな感じ)

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(横手山峠付近の素敵な緩斜面・Part2)

ランチを終えたら柳沢峠へ向かいます。まぁこんな天気だったのであとはさくさく下山しましょうかと思っていたら・・・

横手山峠に着いたところで、西側の紅葉になんとなく惹かれてみたら、そこがなんとも水源林らしい自然林の素敵は緩斜面。色付きはイマイチなれど、ミズナラの大木が林立するその様子は間違いなく、今回のめっけものでした♪

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(オオイタヤメイゲツ)

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(柳沢峠への下りしな)

そんな緩斜面を心ゆくまで散策した後は柳沢峠へ下るだけ、と思っていたら意外に時間がかかって、密かに楽しみにしていたブナの道は今回も割愛。柳沢峠に着いたら周囲はもう暗くなり始めていたのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2016.10.30 (Sun)   曇
塩山駅 08:30→ 落合 09:30/09:35- 北面巻道合流 11:00- 鶏冠山 12:10/12:20- 見晴台 12:40/13:40- 横手山峠 14:10/14:35- 六本木峠 15:25- 柳沢峠 16:20
 

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2016.10.26

秋のツツジを愛でる扇山

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(扇山南尾根・返り咲きのヤマツツジがちらほら)

しかし今秋の天候不順はなんなん!遠出どころか近場の予定も合わず、なんと二ヶ月ぶりの山行きとなってしまいました。とはいえ先々週(10/16)のことなんですけどね(笑)。

ということでこの日は久しぶりだったので軽めの所からという事で、久しぶりの扇山を未踏の南尾根から上ってみました。

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(鳥沢駅も無人駅に)

この日一番驚いたのが鳥沢駅が無人駅になっていて、しかもタクシーの鳥沢交通も廃業になっていたこと。しばらく呆然と立ち尽くしてしまったのは、実は遅出だったのでタクシーで登山口まで乗り付ける腹づもりでいたから(笑)。

まぁ歩いても一時間ほどなので無問題。さっそく気を取り直してくてく歩き出します。

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(到底登山道の取り付けとは思えない)

南尾根の登山口は梨の木平の一つ東の尾根で、今回は西回りで歩いてちょうど一時間で到着。でも登山口は草ボウボウで道標も草に埋もれ、とても登山口には見えないばかりか、判断つかない人も多いのではないでしょうか?

それでも藪っぽいのは斜面を東へ斜上して、南尾根に上がるまで。尾根上に上がればスッキリ歩きやすくなります。

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(コウヤボウキ)

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(尾根は雑木が主で快適だ)

尾根上なので歩きやすいとはいえ、道の状態は一度整備したあとは放置したままで、今後赤線が妥当なのか少々疑問も残るような状態。まぁ慣れていれば問題ない程度ではありますけど。

まもなくヤマツツジの返り咲きの花が出てきたのは想定内、というか今回はこれがお目当てでした。南尾根はヤマツツジが多いと聞いていたので、返り咲きも多いだろうと踏んでいたのです。

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(なかなか見事ですよ・笑)

数が多いせいか意外に(ですからねっ)お花が見事で、想像以上に楽しめました。

お花もそろそろお終いの時期ですので、この彩りは貴重ですね~。

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(出足が遅くて富士は雲の中)

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(道が外れてもそのまま尾根を辿った)

そして南尾根は植林が少なく、雑木林が主体だったのも好ましいところ。

登山道はある程度上がると、西の水呑杉?の方へ下ってしまうのですが、それも面倒なのでそのまま尾根を詰めて山頂を目指しました。

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(扇山山頂)

山頂に上がってみれば実働一時間ほどで着いたのは予想通りでしたけど、曇って寒いし人はあまり居ないだろうと踏んでいた山頂に人がぼちぼちやってくるのは、やはり扇山でした。

汗が引いたところで下山開始。かなり久しぶりに犬目丸を目指します。

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(晴れるのがワンテンポ遅いよ)

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(犬目丸・西側が開けていておそらく富士も見えるはず)

が、なんと下りはじめてたら晴れるとは、なんちゅう運の悪さ。途中のランチも寒い思いをしてとったというのに。。。

犬目丸は標識こそないものの、西側が開けているのでそれとわかると思います。

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(ヤクシソウ)

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(双体道祖神を見ると麓は近い)

さすがにこちらの方は植林が多くなってきたものの、それでも時折雑木林も交えて道のりは悪くないですね。前に歩いたのは学生の時だったのでほぼ覚えてないのです。。。

やがて神社と双体道祖神を見るとじきに麓の新田の辺り。この辺りから道標に従うとエアリアとルートが少し違うようで、出たバス停は新田下。なおも道標に従いてくてく降りていき、中央高速の側道を西へ行くとここでようやくエアリアの赤線ルートと合流しました。

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(談合坂を見ながらすいすい降りていき)

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(大野貯水池もかなり久しぶりでした)

ここから大野貯水池を通って四方津駅までおおよそ50分の道のり。これまた久しぶりに訪れた大野貯水池の静かな佇まいが、意外に好ましく、ちょっと良い気分になって帰路に就いたのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2016.10.16 (Sun)   曇 時々 晴
鳥沢駅 11:00- 南尾根登山口 12:00-(途中休憩20分)- 扇山 13:20/13:35- 犬目丸 14:05- 新田下BS 14:45- 大野貯水池 15:25- 四方津駅 15:50
 

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2016.04.26

ふたたび泣坂ノ頭を一山として登る

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(スバノ沢ノ尾根のヒカゲツツジ満開でした)

アカヤシオの次は・・・もちろんこうなるでしょう。(^^)

先週末は(04/23)は半年ぶりの泣坂ノ頭を、これまた半年前と同じシンナシ沢左岸尾根というか北尾根たるスバノ沢ノ尾根を登路にとって歩いてきました。

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(ふかしろ湖もすでに新緑)

今回は大樺尾根以来一年ぶりに一番の小菅行きのバスで元の深城である小金沢公園に出てからのスタート。天気はイマイチなれど、空はどことなく明るく、新緑は最高潮。まずはスバノ沢ノ尾根の取り付けまでてくてく小金沢林道を歩きます。

前回はシンナシ沢から適当に取り付きましたが、今回は西の枝尾根から送電線巡視路を利用してみました。さすがにこちらは歩きやすいですね。登りは急なものの道がうまくつけられていて、いともあっさり送電塔に着いてしまいました。

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(スバノ沢ノ尾根<泣坂ノ頭北尾根>下部の送電塔)

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(1026m峰ツガの大木)

あっさり着いたとはいえ巡視路があるのはここまで。送電塔からが登りは本番ですが、尾根伝いの急登が続くものの去年歩いた東の主尾根よりは歩きやすい感じです。

なので1026m峰にもあっさり到着(笑)。ここは大ツガの立つ岩峰で、ここにもいたんですねヒカゲツツジが。でもお花はほぼ終わっていて少々焦りました。1000mならまだ花が残っていると踏んでいたので。。。

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(ギャップから先は左手が植林に変わって・・・)

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(ヒカゲツツジが出てきた)

1026m峰から慎重に南のギャップに降りれば、尾根はここからが本番。やがてヒカゲツツジやミツバツツジが出てきます。

尾根に被る灌木はまだ濡れていましたが、暑いぐらいになった身体をほどよく冷やしてくれて却って気持ちが良いです。服もザックも汚れますけど(笑)。

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(ヒノキとオノオレカンバの大木同士が合着している)

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(花付きも宜しいようで・・・)

ヒカゲツツジが出てきはじめた当初こそお花は盛り過ぎだったのが、登るにつれてちょうどいい塩梅になり、同時に花も増えてきて、自然とあちこち寄り道をしてしまいます。

花の密度は当然坪山には全く敵わないものの、ちょいちょい見られる感じが却って自然で好ましいと思いました。

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(ミツバツツジも見事でした)

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(尾根周辺はオノオレカンバの大木が多い)

花期に再訪して気がついたのが、案外広範囲で見られたこと。おかげで今年はヒカゲツツジを十二分に堪能出来ましたよ。

あと岩場が多いせいかオノオレカンバの大木も多いような・・・。

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(オノオレカンバのご神木??にも再会)

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(大ミズナラにも!)

この尾根の主とも言えるオノオレカンバの巨樹が立つ肩に出ると、ツツジのお花はおおよそお終い。

ここからなぜか(本当に!)カラマツ植林に変わって最後の登りにさしかかります。カラマツは芽吹きが始まっているものの、こう歩いていても緑は見えない。でも遠くの山肌は薄く緑がかっているのがわかる不思議。

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(山頂直下の大岩より、芽吹く楢ノ木尾根)

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(泣坂ノ頭山頂直下の緩斜面)

例によって大岩にも寄って、山頂に着いたのはなんと12時半。寄り道が過ぎるような気もしますけど(笑)それができるのも一山として登ったから。

ランチは当然南の緩斜面で。まだ大峠の林道も開通していないので、ハイカーが通りがかることもありません。

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(マメザクラ)

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(大峰権現は何とか形を保っている感じ)

休憩を終えたらそのまま南尾根を下っても良いのですが、さすがにそれはあんまりなので、今回はイタゴヤ沢右岸尾根を下ることにして、まずはお隣の大峰へ向かいます。

大峰は一年ぶりなので変わったところはないようだけど、あまり人も来てない感じ。今やこの山を目指して登る人はほとんどいないんでしょうね。大半が楢ノ木尾根の縦走で。

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(イタゴヤ沢右岸尾根1164m峰附近)

山頂の大峰権現に参拝したら、北尾根の急斜面を慎重に下ってイタゴヤ沢ノ右岸尾根へ。

個人的に楢ノ木尾根北側の斜面は林相的な妙味に乏しいイメージなのでここも期待してなかったら、意外や意外芽吹きに新緑の美しい雑木林が続いてなんとも嬉しい道のり。

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(1164m峰を過ぎると意外や痩尾根が続くようになった)

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(芽吹き、新緑がとにかく見事)

1164m峰をすぎると痩せ尾根が続いたのは意外でしたが、ちょっとしたRFの妙味もあって、なかなか良い尾根ですよこれは。

さすがに下部にさしかかると植林が絡んでくるのはしょうがないけど、それも長くは続かず、突然尾根を横切る明瞭な道に飛び出しました。

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(尾根を横切る明瞭な道の脇には馬頭さま)

なんだこの道は?と思ったのものの、尾根の先には馬頭さまが祀られており、道沿いにモミの大木が平気で立っている様子は明らかに古道の雰囲気。

もしかしてこれは上和田と深城を結ぶ古道なのでしょうか?気になりながらも後ろ髪引かれつつ、ここはなおも尾根伝いに行くと、軽く登ったところには二つの比較的新しい祠。ダム工事の際に??新調されたようです。

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(ここまで進んでみたが、引き返した)

そこから先を行くと、じきにふかしろ湖を見下ろす展望地に出たところで、とうとう先へ行けなくなってしまいました。こうなるとあとの選択肢は引き返してあの古道?を下るしかありません。

さてその古道、和田側は植林、深城側は雑木林となれば、安全に下れる確率が高いのは当然植林の方。なので和田側の方を辿ると道は明瞭にトラバースしながら延びていてついつい先を追ってしまいますが、もうそれを追う時間は無いので(笑)下の車道が見えたところで下へ下ると、うまいこと葛野川トンネルの脇に着地できました。

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(モミの大木がいることからしても明らかに古道だろう)

そこから竹の向はすぐ先で、ここで山歩きはお終い。

最後の最後で新たな発見があったことにちょっと喜びつつ、帰りのタクシーを待ったのでした。
  
・・・・・☆
  
◆ 2016.04.23 (Sat)   曇 時々 晴
小金沢公園 07:10- 尾根取付 07:35- 1026m峰 09:05- 泣坂ノ頭 12:40/13:40- 大峰 14:00/14:10- 1164m峰 14:55- 旧道に出る 16:15/16:35- 葛野川トンネル 16:45- 竹の向 17:00
 

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2015.12.30

泣坂ノ頭を一山として歩く

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(泣坂ノ頭山頂直下の緩斜面)

今月は週末の好天が続きますね。おかげで先の週末(12/26)も山歩きが出来たしあわせ。ありがたいことです。

今回は5月以来となる小金沢界隈。これまた長らく懸案となっていたシンナシ沢左岸尾根とも泣坂ノ頭北尾根ともいえる(笑)スバノ沢ノ尾根を登路にとって、12年ぶりに南尾根を下るという泣坂ノ頭を一山として歩くコースを組んで歩いてきました。

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(スバノ沢ノ尾根<泣坂ノ頭北尾根>下部)

まぁ短いコースだし、真冬に朝一の小菅行きバスに乗るのは少々しんどいので、今回は大月駅からタクシーで深城の小金沢公園に出て(¥5860)のスタート。まずは小金沢林道をてくてく歩きます。

林道をのんびり歩いて20分ほどで出る明瞭な沢がシンナシ沢で、目的のスバノ沢ノ尾根はこの沢の左岸側の尾根。今回は沢を少し上がって出る堰堤の辺りから取り付いてみました。

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(1026m峰は岩峰。南の鞍部はギャップになっている)

尾根上は予想通り、植林と若い雑木という少々趣に乏しい林相で、これがこの尾根を歩くのがここまで遅れた理由であったりします。なのであとはこのままこんな感じで上まで行くのだろうな~思っていたのですが、はい、それはあさはかでした(笑)。

登るにつれ徐々に尾根は痩せて、一本ツガの立つ岩峰だった1026m峰に着くと、その先が綺麗に落ちていて一瞬焦りました。でもここは慎重にいけばさほどの難なくギャップ状の南鞍部に降りられます。

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(ヒカゲツツジ)

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(灌木が西から東へ一斉に倒れているのはなぜ?)

↑↑道中、灌木が西がかわら東側へ一斉に倒れていた箇所があったのですが、原因はなんなんでしょう??2014の大雪の影響??

その先も地形図から想像したのとは違う、痩せた尾根の上下が続いて面食らいましたが、これはこれで歩きの良いアクセントになって楽しめました。そしてヒカゲツツジやシロヤシオをぼちぼち見られたのが楢ノ木尾根の枝尾根らしい所ですね。

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(ご神木の風格がある、オノオレカンバの巨樹)

登っても林相は相変わらずですけど、徐々に自然林の名残が現れてくると、そろそろ稜線近しの雰囲気。伐り残されたブナやミズナラの立派な木がぼちぼち見られるようになり、少々気分が良くなってきたところで現れた・・・

↑↑このオノオレカンバの巨樹には驚きました。幹廻り3.5mほどは他の木だとそれなりに見るサイズですけど、その名の通りな木質の堅い=成長の遅いこの木でこのサイズは滅多にいないもので、その様子といい、明らかにご神木たる風格がある立派な巨樹。思わず手を合わせましたよ!

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(このミズナラも見事です)

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(泣坂ノ頭山頂直下のこの岩に上がると)

思わぬ出逢いに気分を良くして先を行くと、今度はカラマツ植林なのに立派なミズナラがいたりと、まさかこの尾根に木を楽しむ要素があったとは。。。

そして山頂間近の所で現れたこの大岩からは、北側の素晴らしい展望も楽しめてもういう事ありません・・・というか今の今まで何でこの尾根を歩かなかったのだろうという後悔しかなかったかも(笑)。

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(北側の素晴らしい展望を楽しめます)

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(泣坂ノ頭山頂直下の緩斜面・Part2)

その大岩からひと登りで泣坂ノ頭の山頂に着いたら、南面の自然林の緩斜面に下りてランチ。ここは水さえ確保できれば何日でものんびりしたい素敵な所で、ここでゆったりランチをとれたのも余裕のある行程のお陰です。

しかしこの辺りは本当にマイナーなところですね。まぁ真木小金沢林道が冬期通行止めになっているのが大きいのでしょうけど、誰も通らない。いやいや静かで素敵な山というのはまだまだあるのだなあ、と。

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(泣坂ノ頭南尾根<山椒沢右岸尾根>上部の大ブナ)

結局一時間以上のんびりしたところで腰を上げて、そのまま南尾根を下り始めます。

南尾根は12年ぶりで、取り付けの山椒沢橋以外の記憶はほぼなし。その上に下りなのでほぼ初めての感じでした。山頂南面の様子からしてそうだけど、林相はこちらの方が断然良いですね!

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(これが泣坂ノタルからの古道?なのでしょうか??)

しばらく下ると植林に変わり、間もなく西側から明瞭な道筋が合わさったのですが、これは泣坂ノタルからの道なのでしょうか?初訪の折りには気がつかなかったのか、作業道と判断したのか記憶にないけど、気になります。

その植林もじきに抜けて、1067m峰への下りにさしかかると現れる露岩帯もすっかり忘れていました(笑)。

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(この岩場のことはすっかり忘れてました)

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(1067m峰附近)

1067峰の平頂に上がるともう日はかなり傾いている感じ。ここも素敵な所なのですが、のんびり歩きすぎて帰りのバスが少々心配になってきたので、少しは急いでみましょうかと思ってはみたものの

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(4mほどのツガに)

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(こちらは4mほどのコナラでした)

こんな大木がぼちぼち現れるから、結局もとのもくあみ。

確かに12年も経つと自分自身の「見る目」が変わっているので、違いはあるんでしょうけど、前は何を見て歩いていたのだろう思ってしまいます。。。

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(尾根末端は本当に急だ)

そんな大木の鑑賞も一段落つくと、あとは末端へ向け急降下。ここは本当に急ですけど尾根が広いのが幸いです。林道に降り立つ直前に尾根を横切る明瞭な山道に降り、そこから山道を東へ追うと無事に林道に着地しました。

着地したところから少し下れば見覚えのある山椒沢橋で、あとは奈良子のバス停へ向かうだけ。奈良子周辺の山里も惹かれますね。特に矢竹は12年ぶりだったこともあって時間に余裕があったはずなのに、結構ギリな時間になってました(笑)。

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(林道の直上に明瞭な道筋が通っていた)

今回泣坂ノ頭を久しぶりにメインに登ってみて感じたのは、お花は知らないけど、ちょっとした岩稜あり、巨樹あり、展望あり、素敵なランチ場あり、自然林もありと、実はメインの素質どころか多彩な魅力があるということ。本当にいい山でした。

そして自分自身の先入観で決めつけてしまうクセを本当に何とかしないとなあ。。。(苦笑) 
 
・・・・・☆
 
◆ 2015.12.26 (Sat)   晴
小金沢公園 07:35- シンナシ沢 07:50- 1026m峰 09:30/09:40- 泣坂ノ頭 12:20/13:40- 1067m峰 14:45/14:50- 山椒沢橋 15:45- 奈良子 16:30/16:40→ 猿橋駅 17:08
 

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2015.11.12

お坊山の南東尾根を南から北へ越える

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(お坊山南東尾根上の緩斜面・ミズナラを残して紅葉はほぼ終了)

なんか11月に入ってから週末の天気が今ひとつ。先週末は自分的には日曜に歩きたかったんですけど、日曜がほぼ雨確定となればやはり前日の土曜(11/07)に歩くしかありません。

思案の結果、遅出で笹一の新酒購入を兼ねてお坊山界隈を歩いてきました。

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(大木場・去年の大雪の影響か荒れている)

本当はもう一時間早く歩き出す予定だったんですけど、行きの中央線が快速だったので何の気なしにそのまま乗ったら青梅線へ行ってしまい(笑)。結局お昼過ぎのスタート。まぁショートコースだから良いのですが。。。

今回はお坊山(東峰)南尾根の取り付けである大木場へ向かい、大木場に沿って延びる径路を追ってみました。しかし去年の大雪の影響か、沢は倒木累々でかなり荒れてますね。

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(奥の滝から左岸の中間尾根に取り付いた)

道は左岸側についていることが多く、最後の堰堤を過ぎると廊下を一旦高巻いて、再び沢に戻る感じ。そしてそこからしばらく行くと奥に滝が見える出合に着きます。ここが目的の尾根が延びている790m圏の二俣なのですが、とりあえず先に見える滝が気になるので寄ってみると、二段5mほどの滝でした。

でも径路がその先へも延びていると何となく行ってしまいますね(笑)。じきに上部が樋状になった7mほどの滝があって、ここから改めて左岸側の目的の尾根に取り付きました。

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(大木場790m圏二俣中間尾根・全編ほぼ植林)

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(対岸の紅葉が綺麗だ)

尾根は地形図通りな鉄砲登りが続きます。すぐ上にみえる露岩帯は普通に登れてここからが本番、と思ったら植林帯に入ってしまい、淡々と登るしかありません。

1000m圏の平たい肩を過ぎると再び露岩が現れましたが、ここは右に巻けました。

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(ここは右へ巻き)

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(アカマツが現れると南東尾根は間近)

対岸の尾根の紅葉を恨めしく眺めつつ、ひたすらに続く急な登りをこなしていくと、周囲が明るいアカマツ林に変わってそろそろ南東尾根も間近の雰囲気。ふた登りぐらいで南東尾根上に上がりました。

南東尾根はミズナラを残して紅葉はほぼ終わり。でも南東尾根の雑木美林の広尾根はいつ訪れても素敵な所ですね。

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(お坊山南東尾根)

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(北面の中腹道は雑木美林の素敵な道)

紅葉は終わっていたのでお坊山へ上がるのはやめて、北面の中腹道を目指して適当にトラバース。それから中腹道を西へ行きます。

こちらは北面なのでほとんど落葉してましたけど、さくさくの落ち葉の感触も心地よく、周囲の雑木美林と相まってここは本当に楽しい道です。

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(大鹿峠への下りしなより)

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(大鹿峠)

今回は分岐する道には目もくれずそのまま西へトラバース。じきにお坊山~大鹿峠の稜線に出て、10分ほど下ると大鹿峠に着きました。

歩きだしは暑いくらいだったのに、徐々に曇って、峠に降りる頃には風も吹き出し寒いぐらい。ちょっとだけ休憩をしたら、峠みちを笹子方面へ下りはじめます。

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(チドリノキ)

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(紅くなりきれなかったオオモミジ)

この峠みちは去年歩いて、その様子から一週早い状態を見たかったので、タイミング的にはバッチリ。ただ今年も日差しがなかったのが残念でした。もう一時間早く歩けていれば。。。

とはいえ、こちらも雑木美林に盛りの紅葉が楽しめる好ましい道に変わりありません。

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(大鹿峠みちが紅葉盛りのレンジでした)

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(メグスリノキ・盛り)

このメグスリノキの辺りも楽しみにしていたのに今年も暗くてこんな感じ。オオモミジの紅が少ない中、紅はほとんどがメグスリノキでした。

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(ここは晴れて欲しかった・笑)

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(ここも見事でした)

去年は破線にもなっている送電線巡視路路を追ってイラ沢へ降りましたが、今年はそのまま登山道を追います。登山道の方が雑木林が続くので、雰囲気的にはこちらの方が断然良いですね。

そんな峠みちも植林帯に入るとまもなく林道に降り立ち、あとはてくてく・・・

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(林道よりオッ立南尾根を望む)

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(今年も祭りのあと)

笹一酒造へ向かったのですが、着いたら今年もすでに終わっていました(笑)。まあ新酒祭りも今は500円かかり、お酒が強くない自分にはモトが取れないので関係ないというか、今はその分お酒の購入に回しています。

ということで今年の新酒を購入して、ホクホク気分で帰路についたんですけど、タイミング悪く中央線が止まってしまい(笑)笹子で二時間近く待たれた、という電車に翻弄された??一日でした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2015.11.07 (Sat)   曇 時々 晴
笹子駅 12:25- 大木場790m圏二俣 13:10- お坊山南東尾根に上がる 14:15- 大鹿峠 14:50/15:00- 登山口 15:35- 道証地蔵 15:50- 笹一酒造 16:35
 

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2015.05.06

もう一つの大樺尾根を歩く

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(新緑の大樺尾根<大樺ノ頭北東尾根>を往く)

GWに入って安定した天気が続きますね。前後しましたが初日の土曜(05/03)は懸案となっていながら長年放置していた、「大樺沢左岸尾根というか大樺ノ頭北東尾根の方」の大樺尾根(大樺尾)をようやく歩いてきました。

岩科本や改定前のエアリアを持っている人はご存じでしょうけど、大樺ノ頭から派生する北尾根と北東尾根は共に「大樺尾根」と呼ばれています。北尾根の方は9年前に歩いており(記事は→ こちら)、それから林相と交通の便の都合でず~っと放置していたのが、交通の便がクリアされてようやく歩く気になったというところでしょうか。(^^ゞ

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(小金沢林道・新緑が素晴らしい)

しかし大月から小菅へ抜けるバスが本当にできるなんて・・・おじさん胸熱ですよ(笑)。今回は小金沢林道との分岐になっている新小金沢橋で降ろしてもらって(自由乗降区間なので)、橋を渡った小金沢公園でいそいそと準備。それから林道に入りました。

新緑の小金沢林道を歩くなんてダム工事前だから20年以上ぶりのこと。紅葉の美しい小金沢ですから、もちろん新緑だって美しい。林道脇に咲く花を同定したり、遠い山肌に咲くサクラを望んだりと、なかなか楽しい道のり。ただ大樺沢までだといささか長いですね。

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(大樺尾根下部は若い二次林で始まり・・・)

大樺沢を渡るともう北東尾根の末端ですが、末端は変電施設になっていて取り付けないので、枯れた小沢を渡った一つ西の枝尾根に取り付いてみました。

ひと登りで送電塔に上がり、ここから枝尾根上に上がるまでが急登が続いてしんどい箇所。でも植林だったこと(日陰になって涼しいから)とスズタケが枯れて無くなっていたのが救いで、小一時間かかってようやく枝尾根上に出ました。

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(かつては獰猛なスズタケの藪だったのでしょう)

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(主尾根を合わせた辺り・カラマツの新緑が美しい)

尾根上は伐採後放置された若い二次林とカラマツ植林に分けられていて少々荒れた印象なのは予想通り。でも新緑はこんな林でも素晴らしい。そして尾根上のスズタケはすでに枯れていましたが、斜面に寝ている枯れたスズタケの様子にかつての藪の獰猛さを想像せずにはいられません。

ひと登りで左手から主尾根を合わせても同じ感じの尾根が続きます。ただここでプラ階段が現れたのには驚きました。そして二次林とカラマツ植林が左右入れ替わると、じきに尾根を横切る明瞭な径路に飛び出してもっとビックリ。この径路は近傍の送電線巡視路なのでしょうかね??

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(尾根を横切る明瞭な道<巡視路?>があった)

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(ダケカンバ林を見るのも久しぶりだ)

とはいえその径路を探索するヒマは今回は当然ないので、そのまま尾根上を行きます。すると尾根左手に立派なブナが散見されるようになり、それからダケカンバがどっと増えて、標高がかなり上がったことがわかります。冬からず~っと低いところばかり歩いていたので、ダケカンバ林なんて久しぶりに見かけましたよ(汗)。

ランチは途中の平たい箇所でいただき、それからひと登りで尾根が広がって、広い急斜面を登るようになると北尾根も近いです。

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(広い斜面を登るようになると、北尾根との合流点は近い)

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(合流点付近の緩斜面にいたハリギリとブナの大木)

その斜面を登り切る直前にハリギリとブナの大木を見つけて喜んでしまいましたけど、北東尾根の自然林って本当にこの辺りだけだったのか。。。9年前に下った時、分岐の様子を見てちょっと期待してしまったのは見当外れだったんですねえ。

すぐ上の北尾根を通るシオジの森の遊歩道と合流すれば、黒木の森をひと登りで大樺ノ頭に到着。ここではバイカオウレンを期待していたもののダメでした。まあ林床が乾いていたから、そのせいもあるのかな。。。

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(大樺ノ頭直下は黒木の林を登る)

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(楢ノ木尾根・ウラジロモミ、シラベはあらかた囓られていた)

大樺には13時台に着いたので、ここからは東の楢ノ木尾根を下ります。

楢ノ木尾根は7年ぶりでしょうか?一番変わったのはやはり上部の黒木林。尾根が妙に明るくなったのは、やはりシカさんがシラベやウラジロモミの樹皮を囓って、木が枯れてしまったから。もう方々で何度も見ている光景だけど、いつ見てもやるせない気分になってしまいます。

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(唐松立の手前より、大樺ノ頭)

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(唐松立<1597m峰>)

それもひと下りして広葉樹林帯に入ると、スズタケが枯れてなくなってはいるものの林に変化はありません。

唐松立の前後は自然林の残された、楢ノ木尾根のハイライト。ここはもう少しゆっくりしたかったけど、まだまだ先は長いのでちょっとの休憩で通り過ぎなければいけなかったのが少々残念でした。

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(唐松立周辺は自然林が辛うじて残っている)

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(ヒカゲツツジ)

唐松立からは下りと言うより、平衡なアップダウンが続いて意外に時間が掛かります。

1409m峰辺りから岩場が続くようになって、そこで気がついたのはこの辺りにはシロヤシオが結構いること。とはいえ今年は花が期待できないし(去年が当たり年だったので)、そもそもシロ狙いなら他にいい所がたくさんありますね(笑)。

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(泣坂ノタル)

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(泣坂ノ頭から大峰への道すがら)

泣坂ノタルからの泣坂は久しぶりだった今回もやはりしんどかった。へろへろになって登り詰めると、クロスケの遊び場であるクリの大木が散見される窪地を介して泣坂ノ頭にようやく着きました。

ここから大峰へは一投足。ここまで来ればおおよそ時間が読めます。

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(大峰・山ノ神はまだ健在でした)

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(西沢ノ頭への下りは快い雑木林が続く)

泣坂ノ頭から大峰、西沢ノ頭(1298m峰)にかけては美しい雑木林の続くところで、だからこそ大峰は登る価値のある山、素敵な山だと思っているんですけど、西側が皆伐された西沢ノ頭からの下りが、なんと7年歩かなかった間に灌木が育ちまくって藪化していたのには驚きました。

近年大峰が歩かれなくなったのはこのせいなのでしょうか。この間だけ刈り払いすれば、大峰は下も上も雑木林の続く好ましい道なので、今は山ブームだし(笑)バスだって小菅まで延びているわけですから、手入れしてもらえると嬉しいんですけどねえ。。。

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(西沢ノ頭より下は伐採後の灌木が育って歩きづらくなった)

その灌木の藪を抜けて、緩く登り返すと水無山の分岐。一息ついたら上和田へ向け、急な尾根をひたすらに下ったのでした。
 
・・・・・☆
 
今は知らない人も多いでしょうから、念のために記しておきますと・・・小金沢林道は急峻な谷筋にむりやりつけられた林道であるがゆえに山側は擁壁や岩壁が延々と続くので、最後の林道へ着地する箇所が実は一番の難所。実際、楢ノ木尾根の北尾根群の尾根末端はそのほとんどが高い擁壁で囲まれてます。まぁマイナーすぎるので下りにとる人はいないでしょうけど、仮に下りに採る場合はそういう局面でも安全に降りられるスキルが必須・・・要はGPSを持ってるだけでは安全に降りることができないという事です。

ここではありませんが、近年同じような状況で遭難した事案もありましたので、この点を充分に留意されつつ、自らのスキルを冷静かつ謙虚に判断されて山歩きに臨まれることを切に願います。
 
・・・・・☆・・・・・☆
 
◆ 2015.05.02 (Sat)   晴
市営グランド入口 06:20→ 新小金沢橋 06:55- 小金沢公園 07:00/07:10- 大樺沢橋 08:45/08:55- 尾根上に上がる 10:05- 径路に出る 11:20-(途中休憩50分)- 大樺ノ頭 13:10/13:20- 唐松立(1597m峰)14:00- 泣坂ノタル 15:30- 泣坂ノ頭 15:50- 大峰 16:05- 水無山分岐 16:45- 上和田 17:40
 

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