2019.06.09

シャクナン尾根を通しで歩く

B190606a (シロヤシオ・三ツドッケ周辺で盛り)

アカヤシオは今年も今ひとつだったので、その後のシロヤシオが気になっていたんですけど、案の定あまりよろしくない噂が流れてきてますねえ。。。

とはいえ今年は少なめでもいいから見たい!と思いついたのが、こんな時のために?今の今まで完歩を避けていた三ツドッケの北東尾根たるシャクナン尾根のこと。先週の日曜(06/02)にはじめて通しで登ってきました。

B190606b (シゴー平)

この時期に川俣から歩き出すのは前の当たり年に大平山へ行って以来三年ぶり。遅出・・・しかも12時半前の歩き出しではさすがにあちらは行けないので三ツドッケになった次第ではあるんですけど、それでも標高差1000mを超えるコースを歩くにしては大変に宜しくない時間ではあります(笑)。

濃密なガクウツギの匂いに覆われた林道を足早に?歩いて、まずはシャクナン尾根の取り付けを目指します。

B190606c (まだ道標があった!)

シゴー平を過ぎ、この取り付けまでちょうど一時間。都県界尾根にあった道標がなくなって数年経っているので、秩父側の現状が気になっていましたがまだ残ってました。とはいえ道標が残っていてもグミノ滝の径路は廃道状態なので、確実な地形判断のできる人以外入っちゃいけないんですけどね。

今回はシャクナン尾根を歩くのが目的なので、トラバース気味に延びる径路は無視して、そのまま尾根に取り付きました。

B190606d (シャクナン尾根・下部は間伐が入った)

B190606e (ハンショウヅル)

天目山林道までは林道のショートカットで何度か歩いている箇所。でも近年間伐が入ったようで尾根上が明るくなっていたのはいいんですけど、そうなるとバラヤブが蔓延るのはしょうがないよね。。。そんな藪を慎重に分けつつ尾根を登っていきます。

間伐された箇所はじきに抜けてホッとしたのも束の間。尾根は徐々に斜度を増してきますが、それも長くないのはわかっているのでペースを落とさず登っていくと、30分ちょいで天目山林道に飛び出しました。

B190606f (天目山林道は改修が進んでいるようだ)

三年前に歩いた時から比べると、林道は改修が進んでかなり綺麗になっていました。今は大クビレまで行けるのかなあ。。。もちもち一般車は入れないけど。

遅出なので途中の1260m峰はスキップして、再び尾根に取り付きました。

B190606g (再び尾根に入ると雑木林に変わり・・・)

シャクナン尾根で未踏なのがここから北面捲道のまでの間。予想通り雑木林に変わってまだ新緑といえる緑に覆われると、それだけでホッとします。

途中、黒木の中にピンクの塊が見えたので、この尾根はシャクナン尾根だし、もしかしてアズマシャクナゲ?とちょっと期待しつつ近づいてみたら・・・トウゴクミツバツツジでした(笑)。結局この尾根でシャクナゲは見かけませんでしたが、標高的にもちょっとしんどいですよね。

B190606h (シロヤシオが出てきた)

B190606i (想像よりは咲いてました)

そして頂稜の一角とも言える1480m圏の岩こぶに上がると、ここで待望のシロヤシオが出てきました。もちろん噂通り花付きは良くないですが、花がびっしりついた木も散見されて、それなりに楽しめたのが嬉しいです。

時間的に17時台のバスがしんどそうな状況だったので、潔く諦めてここはお花見に徹しましたよ(笑)。シロはおそらく今年最初で最後でしょうから。

B190606j (マイヅルソウ)

B190606k(三ツドッケ山頂直下・花は少なめなのがわかる)

↑↑、↓↓の画像でなんとなく花が少なめなのはわかるかと。

今年は本当にさみしいんだろうなあ、と思い込んでいたのでこれだけ咲いていればもう十二分です!

B190606l (北峰をのぞむ)

B190606m(三ツドッケの東側はトウゴクミツバツツジとヤマツツジ)

展望の良い山頂もこの日はガスガスだったので早々においとまして一杯水へ向かうと、こちらではすでにヤマツツジが咲き始めていました。

さすがに写真は載せませんでしたけど、シロの時期なのにアセビの花がまだ残っていたのには驚きで、来年のアセビ咲き方も気になりますねえ。

B190606n (チチブドウダンもお久しぶり)

個人的に一番嬉しかったのが、なぜか数年おきにしか逢えないチチブドウダンに間に合ったこと。これで心置きなく下山できるというものです。

時間が時間なので中は見なかったけど、避難小屋は土曜なのに宿泊者はいたのかなあ??っていうぐらい静かでした。

B190606p (一杯水避難小屋)

B190606q (ヨコスズ尾根上部はヤマツツジがすでに見頃)

小屋前のベンチで休んだらあとは日原へ下るだけ。とはいえこの時点で16時半前とはいくら日の長い時期でも褒められたモノではありませんからね。ほんとうに。

でも下山途中でハイカーを数人抜いたのは予想外でした。普段から決して人の多くない山域なのに。

B190606r(ヨコスズ尾根のひとコマ)

結局18時前に下山完了。日原の終バスなんて何年ぶりかなあ?久しぶりにバスの転回場の脇に座り、ちょっと疲れた体でこの一日を反芻しながらバスを待つひとときは、じんわりと楽しいものだけど、今は酒屋さんがねえ。。。(泣)

さて、今年の近場のツツジは今ひとつでしたけど、来年こそは当たり年になるでしょう。あっ念のために言っておきますけど「今年悪いから来年は良い」というという単純な理由ではないですからねっ!

長年気にされている方ならわかると思いますが、来年は三年前に乱れた「当たり年三年周期」が丸四年かけて元に戻る年だから、というのがおおよその理由です。来年はツツジメインの予定を立てると幸せになれるかもしれませんよ。

 
・・・・・☆
  
◆ 2019.06.01 (Sat)   曇 時々 晴
渓流荘前BS 12:20- シゴー平 13:05- シャクナン尾根取付 13:20-(途中休憩10分)- 林道に出る 14:25- 三ツドッケ北峰 15:30- 三ツドッケ 15:55- 一杯水避難小屋 16:20- 東日原 17:45

 

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2019.01.02

高黒岩をキッチリ登って大岳山へ

B190102a
(千足より、高黒岩を望む)
 
 
あけましておめでとうございます。
今年もみなさん無事に山歩きができることを心より祈っております。
 
 
・・・・・☆
 
今年の山納めは暮れも押し迫った大晦日(12/31)。暮れも押し迫るとみさん忙しいので、こういう時は人気の山をピリッと登るのがいいよね、ということで長年課題となっていながらも完全に忘れていた小怒田(ぬた)ノ尾根を15年ぶりに登路にとって歩いてきました。

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(小怒田ノ尾根・下部は植林帯が続く)

ごくたまにバスの車窓から見たときにいつも思うんですけど、高黒岩は麓から望むと本当に登りたくなりますよね。今回は訳あってちょっと遅めのスタート。さっそく小怒田ノ尾根に取り付いたら、植林の中をせっせと登ります。

寒いと思い込んでたら意外に暖かかったのは助かりましたが、な~んかまわりのスギの木がすでに色づきはじめてて春先がかなり憂鬱。。。

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(植林を抜けると・・・右手に高黒岩の岩壁が見えている)

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(基部に着きました)

植林を抜けると、右手に高黒岩の岩壁が見えてワクワクしてきます。ひと登りで基部に到着。目の前に聳える岩の様子に少々威圧されますが、今回は二度目なので、周囲をいろいろ確認する余裕があります。

んで見たところ直登できそうなのが二箇所ほどあったんですけど、手がかりは多いものの脆そうだし、今の時期は乾いてはいるけど、気温差が大きい(凍る/溶けるを繰り返す)ので案外不安定なんですよね。

B190102e
(よくこれ登ってきたなあ・・・)

なので直登は行く気がしなくて初訪の折に登ったルンゼへ向かうと、おいおい!これ前はどう登ったんだ?って感じで一瞬焦りましたけど、しょうがないのでなんとか登りました(笑)。が、こことて手がかりのない急なトラバースを強いられるので、直登ルートと同様に準備するべき箇所と思います。

ルンゼをしばらく上がって初訪と同じように左の尾根へ取り付こうとしたら、あれー右手に行けそうなバンドが見えるぞ!ということで、試しに右のバンドへトラバースしてみたら、これが正解でした。

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(このハング岩を見たら難所はおしまい)

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(岩頭より登ってきた尾根と千足・北秋川を見下ろす)

バンドを右へ行くと切れた残置ロープが見つかったので下を覗くと、どうやらこれが直登ルートっぽいけど、これを登るのはイヤだなあ。。。というのが自分の正直な感想です。

なおも右へ行くとまもなく岩頭↑↑に出て、ここで展望を楽しめるのもちょっとしたご褒美感があって大変宜しい!いかにもお山の大将お猿さんって感じで。

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(岩頭から富士だって見えるんですよ)

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(あとは岩混じりの尾根をひたすらに詰める)

岩頭からは露岩混じりでも尾根上を行くので慎重に登れば問題なく、じきに高黒山に到着。

雑木の明るい小広い山頂も今は何もなく、かつてあった「ここを降りたら死にます」みないな表示も綺麗になくなってました。頃合いも良いし、ちょっと雲がかかってきそうだったので(丹沢主脈はすでに雲がかかっていた)今回は高黒山でランチとなりました。

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(富士見台・左は大岳山)

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(こんな箇所が今や好ましく感じられます)

ランチを終えて富士見台に出たら、今回の所はおとなしく登山道を辿る段取りです。

しっかしスズタケのかぶる道がこんなにも好ましく思えるなんて・・・時代ですよね~(笑)。

B190102l
(大岳山より・山頂はガラガラ)

一時間ほどで着いた大岳山も、先客が三人しかいない閑散ぶり。普段じゃ考えられないですから!人気のこの山では。大晦日バンザイ。

山頂で展望を愉しんだら、下の大嶽神社で参拝。あとは御岳へ向かうだけです。

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(どうやら順調にお育ちのやうで・・・汗)

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(武蔵御嶽神社に一年の無事を感謝しました)

道中も日原の山並みに人がいないし、お正月の準備で忙しい御嶽神社も観光客含めているのは数名という有様。好天なのに静かな御嶽神社というなっかなかない貴重な体験をさせてもらいました。いやあ大晦日の山って素晴らしいねえ(笑)。

ケーブルまでの道のりだって大変静かで、どこか別の山を歩いている気分。その割にケーブルは臨時便を出しているので、すでに氷点下となっていた御岳平で長時間待たされる事もなく、終わりよければすべて良し。ほんとうにすべてがうまくいった山納めとなって、いろいろ感謝しかない一日となりました。
 
・・・・・☆・・・・・☆
 
◆ 2018.12.31 (Mon)   快晴
千足 09:30- 高黒岩基部 10:45- 高黒山 11:40/12:10- 富士見台 12:20- 大岳山 13:05/13:15- 御嶽神社 14:25/14:35- 山頂駅 14:50
 

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2018.12.08

超遅出でハンギョウ尾根へ

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(都県界稜線のひとコマ)

いろいろあって三週間ぶりとなった山歩き(12/01)は本当は酉谷山のつもりが寝坊で超遅出。ショートでいろいろ楽しめるハンギョウ尾根を久しぶりに歩いてきました。

残念ながら紅葉は終わってしまっていましたけど、森の美しさがわかるのも実はこの時期。某所界隈は例によって諸般の事情になってしまいますが、今回もさらっと、ね。

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(横篶尾根・台風の影響がちらほら)

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(尾根中腹ですでに冬木立)

超遅出だといろいろ変わったことがわかっておもしろい。奥多摩駅前のお肉屋さんが店頭で揚げ物を売っていたのでカレーパンを買ってしまいました。んで東日原の歩き出しが12時半になったという、とっても悪いコ。。。(笑)

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(三ツドッケを望む)

そんな時間から登り始めたので、登りでは下りのハイカーとぼちぼちすれ違うのでは?と思っていたのに、実際にはパラパラだったのは横篶尾根らしいといえばらしいですね。

植林帯を抜けて、自然林に変わると木々はすでに冬木立。わかっちゃいたけど、先週歩けなかったのがいろいろ痛かったなあ、と。

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(一杯水も久しぶり)

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(ハンギョウ尾根を降りてみました)

一杯水に着いたのは14時半前。一年で一番日の短い時期に上がってきたら、まともなハイカーならそりゃ怪訝な目で見ますよね(笑)。しかもまだ登り切ってないのだから。でもさすがに三ツドッケは巻きましたよ。

都県界の稜線はすでに夕暮れのような感じ。時間も時間なのでもちろん板形ノ峰までですよ。板形ノ峰に上がったら休む間もなく、直ちにハンギョウ尾根を下り始めます。

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(ミズナラの疎林が美しい)

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(この時期らしい西日の色が好ましい)

ハンギョウ尾根と言えば、尾根上のミズナラの疎林がなんといっても魅力的。モノレールの軌道が何とも惜しいけどね。

さみしくなるうような、切なくなるような、この時期の西日の風情と相まって、一歩一歩下る感触が心地よくも、心細くも感じて、でもそれがこの時期の楽しみかな、とも思うのです。

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(ミズナラの巨樹・樹勢がかなり落ちている)

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(中段歩道は不明瞭になっていた)

中段歩道に降り立ったら、ここで歩道を東へ。径が思いの外不明瞭なのは、燕岩の工事で林道がずっと通行止めだった影響でしょう。

定点にしている「紅」の多い一角も、すでに落葉完了。でも落ち葉の紅の多さもこれはこれで風情があって好きですヨ。

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(このミズナラはまだ大丈夫)

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(紅の多いこの辺りもすでに落葉)

とはいえ時間が時間なのでそうのんびり楽しむわけにも行かず、そうそうに降りなければいけないんだけど、中段歩道が思いの外不明瞭で、かの十字路も慣れてないと判別できないレベルになっていたのにはちょっと焦りましたよ。もう暗くなり始めていたし。

とはいえ、ハンギョウ主尾根への径を何とか見つければ、後はすいすい下るだけ。

B181208m
(この木なんの木?)

ハンギョウ主尾根で見かけた↑↑この木、なんの木かわかる方いますか?

そうそう巻道がハンギョウ主尾根を乗り越した地点も今はわかりづらくなってますね。ただ、ここは径が登りに転じたことで判断がつけられると思います。

ということで東日原に戻ったのは周囲が真っ暗になった17時過ぎ。まーほんとは大変宜しくないんだけど(笑)、無事に歩けて良かった。というか最近同じ事ばかり言ってますけど、森が美しく、しかも人のいない静かな山というのは、心の底から山に浸れて、そして山の息吹をダイレクトに感じられて、本当に心地よくて楽しいなと。でも一歩間違えれば大変シビアな状況に陥るのもこんな山。そんな緊張感も良い意味で楽しいんだろうな。
 

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2018.11.17

錦繍の日原をささやかに愉しむ

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(イロハモミジ・紅橙緑のグラデーション)

二週間ぶりの山歩き(11/10)もまたまた日原へ足が向いてました。

紅葉も1000m附近まで下がってきましたね。今回も諸般の事情により、情報を交えつつ、さらっといきます。

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(朝は良い天気!)

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(オオモミジ)

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(一番鮮やかな色づきをしていたのもオオモミジ)

予報も良かったし、朝は本当に良い天気。なのでのっけは見頃の紅葉を愛でながらの楽しい道のりで、道中はコミネカエデ、コハウチワカエデ、オオモミジ、そしてメグスリノキやイロハモミジ、チドリノキも良い具合に色づき始めていました。

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(素敵な渓畔林の平・チドリノキも色づく)

一旦沢へ降りると、そこはシオジ、サワグルミの緑とチドリノキの黄色に覆われた素敵な小平地。ここでテント張って過ごせたらさぞかし楽しいことでしょう。

そんな一角で周囲の空気と親しむように休憩したら、ここからが本格的な登りのはじまりです。

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(そんな中をせっせと登って)

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(メグスリノキ)

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ちょっと間違えてのっけの登りがかなり急でしたが、おかげでミズナラの巨樹が見つかったのですから運が良かった。しばらくは見頃の紅葉を愛でながらの登りなのですが、なんとこのあたりから曇ってきて、徐々に風が吹きだし、、、

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(この日のランチ場・風の通らない窪地があって助かった)

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(5m超のクリの巨樹)

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(わかりづらいが稜線は雲に覆われていた)

こちらは雨には降られませんでしたけど、稜線にかかる雲が黒かったのでたぶん雨が降っていたのではないでしょうか?

しかもこちらには風が通らない窪地があって、当然この日のランチ場に。ああ晴れてたらもっと気持ちよかっただろうにねえ。。。

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紅葉はこの辺りが一番良かったなあ。。。日差しが欲しかったぜ。

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(このミズナラの巨樹は知らなんだ)

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この辺りもいいところ。その先に・・・

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(これも5m近いケヤキの巨樹)

このケヤキはご無沙汰しておりました。

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(さて、帰るとしませうか・・・)

今回は前回以上に曇られてしまったのが、紅葉の時期ゆえに少々残念でしたけど、やはり日原はですね、ここでも森を歩く喜びがふつふつと湧いてきました。改めて歩いてみても本当に良いところ。山の紅葉はそろそろ終盤ですけど、できたらもう一回歩きたいなと思っております。
 

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2018.11.02

錦繍の日原を久しぶりに歩く

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(四軒小屋尾根のひとコマ)

さてさて、季節が進んで近場の紅葉も見頃になってきました!

先週の日曜(10/28)は3年ぶりに見頃になった日原の森をゆるゆる歩いてきました。今回は諸般の事情により、情報を交えつつ、さらっと、ね。

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(キッコウハグマ)

なんと出だしの登りで、今年も諦めていたキッコウハグマに間に合ったのは幸運でした。小っちゃい花だけど、咲いた花は少ないので、テンション上がらないわけがない。

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(一石山・色づいてきた)

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(大ミズナラ)

ひと登りして着いた一石山の色付きが思いの外進んでいて、少々焦りましたけど、紅葉のことを考えた行程的には良い塩梅。この辺りはこの週末が見頃でしょう。

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(橙:コハウチワ・黄:イヌブナ・紅:コミネカエデ)

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(金袋山山頂・綺麗でした)

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(金袋山附近)

金袋山の辺りは一つのピークだったのに、ここで曇ってしまったのが残念。頭上だけでなく、藪化したウリハダカエデが綺麗に色づいて周囲をより華やかに彩っていただけに。。。

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(オオモミジ)

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(篶坂ノ丸)

ただ、全般的な色付きはあまり良くないかも。それでもそこは林相の良さでカバー。これでもっと晴れてくれたらもっと楽しかったんですけどね。

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(篶坂ノ丸周辺はウリハダカエデが藪化している)

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(コミネカエデ)

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(ブナ)

紅葉の盛りは篶坂ノ丸を過ぎた辺りでしたでしょうか。運良く晴れてきて、この辺りはなかなか見事でした。そうそうこの辺りもウリハダカエデが藪化して、普段なら煩い存在なのだろうけど、ちょうど黄葉しててこれもまた見事でした。

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(この辺りが盛りか)

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(ウトウノ頭に寄って・・・)

せっせと登ってウトウノ頭に着いたら、一息ついて四軒小屋尾根を下り始めます。今は酉谷の道が使えないこともあって、タワ尾根自体少ないながらも人をぼちぼち見かけるのですが、まぁこっちは誰もいないでしょう(笑)。それだけでワクワクしてきます。

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(四軒小屋尾根を降り)

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(この辺りも)

四軒小屋尾根の最大の見どころというか魅力と言えば、やはりこの辺りの広大な緩斜面に尽きるでしょう!

まだまだ晴れている中、見頃になった紅葉を愛でつつ、木々を愛でつつ、あてもなく周囲を彷徨うようにゆるゆる歩くひとときは、日原の森の良さをしみじみと感じるひとときでもありますね。

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(紅葉の盛りでした)

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(シオジ平にも寄り)

そんな緩斜面を思う存分彷徨ったら、直接シオジ平へ。

このあたりはまだまだ緑が優勢でしたが、林の美しさは相変わらず。カツラの巨樹にも久しぶりにお目にかかれました。

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(カツラの巨樹も健在)

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(滝谷へ降り)

シオジ平からはなんとか残っているか細い道形を追って、滝谷へ降り立ちます。ここから先はこれまたか細い巻道を慎重にたどって。。。

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(さて、帰るとしませうか・・・)

森を歩く喜びがふつふつと湧いてくる。そんな森はそうそうなくて、日原でもこの辺りはその貴重な貴重なひとつ。とある方が「奥多摩の宝」とおっしゃられてましたが、まさにその通りだと改めて思った山行きにもなりました。

今回も遊ばせてもらってありがとうございました。ああ、楽しかった♪
 

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2018.05.25

渓畔林を愉しむ三頭山

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(三頭山直下。瑞々しい渓畔林のひとコマ)

今年は暖かいのでそろそろ梅雨の走り?と思っていたのもハズれて、週末は良い天気が続きますね。先週は日曜(05/20)に予定のところを歩こうかと用意していたら、気温が急に下がったせいかなんと朝から曇っていて、さあどうしましょう。

いっそ山以外の予定にしようかなとも思ったのですが、徐々に晴れてきたのでやっぱりお山へ行くしかないでしょう!ということで選んだのはおなじみの?超遅出で三頭山でした。

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(三頭大滝・水量は多め)

ということで歩き出しは12時半という(笑)かなり宜しくない時間ですが、まぁ短いので問題ないでしょう。歩き出しから渓畔林の緑が素晴らしく、ウキウキしながらおなじみの三頭沢のコースへ向かいます。

20分ほどで着く大滝は意外に水量が多く、なかなか見事でした。軽く滝見を終えたら、ここから本格的な山歩き。とはいえ時間が時間なので、すでに下りの方が多いです(汗)。

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(三頭沢・花は少ない)

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(ベニバナツクバネウツギ)

お花の方は少なく、クワガタソウがちらほら咲いているぐらい。しかもそのほぼ唯一のお花の撮影に失敗してるし。。。

でもサワグルミやシオジが主体の渓畔林は相変わらず素敵で、歩みもはかどります。ただこちらは日差しが入らないのが残念ですが、まあ後にお楽しみがあるので。

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(三頭山より富士山)

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(鷹ノ巣山とトウゴクミツバツツジ)

ということで歩き出しから一時間ちょいで三頭山の山頂に着くと、山頂はまだまだハイカーでいっぱい。ただほぼ快晴の良い天気なのに吹き抜ける風が冷たく、みなさんけっこう着込んでます。

そんな自分もちょっといただけで寒くなってしまったの、慌てて着込んで軽く休憩。休憩を終えたら早くも下山なんですけど(笑)、ここでちょっくらひと遊びでございます♪

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(サラサドウダン)

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(サワグルミ)

サワグルミもシオジもこの輝き!もくろみ通りに日差しが入ってくれました!!

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(シオジ)

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(下部は5mを超えるシオジの巨樹)

このシオジの巨樹は見落としてたかも。下ぶくれのように下部が太くて、その部分は幹廻り5mを超えてます。シオジはすらりと伸びる木が多いなか、あがりこが多いのは珍しいですね。

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(シオジの林が本当に見事だ)

ここのところ偶然にも新緑の渓畔林と接することが多くて、そこで改めて感じたのが林の瑞々しさ。そして瑞々しいからこそ緑が鮮やかで、今年の新緑はそんな素晴らしい緑に恵まれてたなぁ、と。

そんな緑にうっとりしながら下っていくと、まもなく北面巻道と合流。ここから巻道を西へ行きます。

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(ルイヨウボタンがなんとか残っていた)

例年ならまだ間に合うはずのルイヨウボタンも今年の暖かさではこんな感じ。でも逢えてよかったです。とはいえ年々お花が減っている山域ですので、このお花もあと何年もつことやら。。。

尾根、沢筋を横切りながら延びる北面巻道の雰囲気を愉しみながら西へ西へ。

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(北面巻道のひとコマ)

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(鶴峠へ向かいます)

小一時間ほどで尾根道と合流したら、あとは鶴峠へ下るだけ。とはいえこの尾根道も植林は少なく、徐々に色濃くなる素敵な緑の道。ヤマツツジも咲き出しており、花の彩りも少しだけ楽しめました。

三頭山といえばまずはブナが頭に浮かびますけど、さすがに水源林の一角。渓畔林だってこれまたブナ林と同様に素晴らしい。お花が減ってしまったことだけが残念ですが、それでも見どころの多い山だなあ、と改めて感じたのでした。
 
・・・・・☆
  
◆ 2018.05.20 (Sun)   快晴
武蔵五日市駅 11:35→ 都民の森 12:35- 三頭大滝 12:55- 三頭山 13:45/14:10- 向山分岐 15:15- 鶴峠 16:10
 

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2018.04.11

日向沢ノ峰~大丹波川・早や春爛漫

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(日向沢ノ峰より蕎麦粒山方面)

まず結論から言っちゃいますと、ことしの花の進み具合はおおよそ例年よりも2週間早い!状態です。

ということで先週の日曜(04/08)は早くもアカヤシオの下見、ということで、大丹波スタートの川苔・・・ではなく、長尾ノ丸~都県界尾根~日向沢ノ峰廻りで歩いてきました。

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(真名井北稜の山肌はすでに芽吹き)

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(都県界尾根も芽吹きが始まっている)

朝から大丹波に着いた頃までは雲一つない快晴で、ちょっと寒いものの爽快な朝だったのに、いざ歩き始めるとなーんか曇ってきて・・・

小一時間で長尾ノ丸に上がった頃には完全に曇ってしまい、その上稜線は冷たい風が吹き抜けて寒いこと寒いこと。こんなハズじゃなかったのに!

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(ミツバツツジ・盛り)

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(カタクリ)

稜線があまりに寒いので、予想してたお花の本当に咲いているのかかなり心配になってしまいましたが、さすがにそこはぬかりなく(?)咲いていたカタクリを見つけて一安心。稜線ですでに見頃どころか盛りに近いかも。

あと久しぶりに都県界尾根を歩いて驚いたのが、意外な人の多さ。今はレースをやっているようで、その影響のようです。

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(岩稜に変わると・・・)

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(アカヤシオ・満開)

カタクリが咲いていれば、岩稜のアカヤシオももちろん咲いていて、こちらもすでに満開。曇っていて光量が足りず写真はうまく撮れていませんが、お花の状態がかなり良く、自然のものとは思えない鮮やかなピンクが大変見事でした。

そしてアカヤシオが咲いていれば、足下にはもちろんイワウチワ。こちらは咲き始めなので、次の週末でもまだまだ大丈夫だと思います。

B180411h
(イワウチワ)

B180411i
(防火帯に出れば山頂は一投足)

コース的に短めという事もあって、お花を撮影したり、寄り道したりして、長尾ノ丸から3時間かかって日向沢ノ峰にようやく到着。ハイカーは通りがかりますが、やはりこちらは静かです。

そうそう、このあたりの防火帯を見ると、蕎麦粒山方面が懐かしくなってしまいますね。機会を見つけて歩かなければいけないなあと。

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(富士もうっすらと見えてます)

B180411k
(川苔山を見ながら下ります)

山頂でのんびりしたら、お次は南の踊平へ急降下。基本、防火帯の気持ちの良い尾根道なんですけど、急な箇所は少々気を遣います。

20分程で踊平の鞍部に降りたら、なにはなくとも定点のアカヤシオの確認。んが、なんとここでも一部咲き始めていて驚きました。次の週末は1200m以上が花の見頃のレンジになりそうですね。

B180411l
(踊平のアカヤシオはすでに咲き出していた!)

B180411m
(大丹波川の源頭部も芽吹き)

アカヤシオを確認したら、ここから大丹波川を下ります。

上はすでにアカヤシオが咲いているのですから、この沢道もネコノメソウを主にすでに花盛りになっていました。

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(チシマネコノメソウ)

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(ハナネコノメ)

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(獅子口小屋跡)

獅子口小屋での休憩が、晴れてて気持ちよかったです。

もちろん獅子口の水場にも寄って、水をくんでから、なおも下ります。

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(ツルネコノメソウ)

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(ニッコウネコノメソウ)

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(この辺りで新緑)

下るにつれ、周囲の木々は芽吹きから新緑に変わり、ちょうどこの辺りが大丹波川の道のハイライト。

道脇や斜面にはコガネネコノメやヤマエンゴサク、アズマイチゲ、ニリンソウなどの草花で埋まり、そこに少し傾いた日の光が差しこんで輝く様子は、いつ訪れても感動的に映ります。できることならずっと佇んでいたい気分。

B180411s
(コガネネコノメソウ)

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(ヒナスミレ)

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(老朽化の進んだ桟道の通過には注意が必要)

とはいえ、もういい加減な時間になっているので、なおも先を行きます。

しばらく行くと、狭い道にモノレールの軌道が併走するようになり、かなり歩きづらくなったのですが、もしかするとこれは古くなった桟道の改修かも?というbさんの予想はおそらく当たり?かも??

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(ナガバノスミレサイシン)

B180411w
(ニリンソウ)

B180411x
(曲ヶ谷出合の辺り)

曲ヶ谷の出合まで来ると、この辺りでまたアカヤシオと再会したのですが、花が意外に綺麗だったことに驚きました。上が見頃なら下はかなり傷んでいるのが普通ですからね。

もしかすると、今年は気温が一気に上がったので、おそらく400m~1000mぐらいのお花がほとんど差もなく咲き始めたのではないか?とも思えるわけです。

B180411y
(ヒトリシズカ)

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(ヤマネコノメソウ)

B180411za
(そろそろ夕暮れ)

例によって下りもかなりのんびり歩いてしまい、駐車場に戻ったのは17時前。こちらは2年ぶりでしたが、今の時期の定番コースですね。ほんとうにハズレなしに偽りなしですぞ!(笑)

新緑に芽吹きも素晴らしく、これからしばらくが山歩きの一番楽しい季節。あとは天気に恵まれることをお祈りするのみでしょうか。
   
・・・・・☆
 
◆ 2018.04.08 (Sat)   曇 後 晴
大丹波P 08:05- 長尾ノ丸 09:10/09:20- 送電塔 12:00- 日向沢ノ峰 12:35/13:20- 踊平 13:45- 獅子口小屋跡 14:25/14:40- 曲ヶ谷出合 16:25- 大丹波P 16:55
 

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2018.02.19

冬の海沢をたどって大岳山へ

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(海沢<うなざわ>大滝・週中の高温で溶けてしまったようだ)

この冬は寒いので3週前に行った大岳山の直前まで迷っていた別プランもまだ行けそう!ということで土曜(02/17)はそのもう一方の海沢(うなさわ)探勝路を登路にとって、またまた大岳山を訪れました。

この日は変則的に川井駅からバスで海沢に近い神庭のバス停に出てからのスタート。まずは海沢園地までの長い林道歩きです。

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(朝の海沢園地)

空は明るく気温は高めなものの、林道は凍結箇所も多く若干歩きづらい状態。登りはさすがに長いですね。園地まで休憩込みで1時間ちょいかかっていたと思います。

園地に着いたらさっそく山道に入り、まず現れるのが三ツ釜の滝。

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(三ツ釜の滝)

この滝は日差しが入らないせいか?まだ結構氷が残っていました。

三ツ釜の滝より先は凍結箇所が増えて、土が露出しているか氷化している状態でアイゼン等の滑り止めは必須かと思います。

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(ネジレの滝)

ネジレの滝はおりる直前、凍った氷の筋が見えたのでテンション上がってたら、実際の滝はこんな感じ。要は滝の手前で合わさる枝沢の滝が凍っていたようですね。

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(大滝の滝壺の氷が割れ始めていた)

そしてメインの大滝は。あーかなり溶けちゃってますね。。。ま、こればかりはしょうがない。

でもこういう状況でも楽しみはいろいろあって、いろいろ氷の造形をカメラに収めたり、遊んだり(笑)。結果大滝から再び歩き出したのがなんと11時!あまり宜しくない時間です。

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(探勝路・基本滑り止めは必須か)

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(コナラかミズナラ?この大木は知らなかった)

ということで大滝からが本格的な登りの始まり。自分が歩いたのはおそらく2年ぶりで、そのときは下りだったこともあってあっという間なイメージだったんですけど、実際歩くと結構長い間沢に沿って歩く感じ。

ワサビ田跡が切れた先の二俣にいた↑↑この大木はコナラかミズナラでしょうか?これは下りの時は見落としてました。

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(雪の急斜面をひたすらに詰めあげる)

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(大岳山より・この日はなんとか富士が見えた)

その二俣を過ぎると急な斜面を詰めあげるようになって、登って登って登ってようやく縦走路に飛びだせば、大岳山は一投足です。

結局大岳山に着いたのは13時半。3週前とは違って、ハイカーが多かったのは暖かくなったからでしょうか?天気の割に富士も見えて上々でしたが、もう結構な時間なのでランチを軽くとってはや下山・・・といっても御岳平へ出るだけなんですけど・・・です(笑)。

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(対岸の馬頭刈尾根もまだ白い)

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(完全にとけている箇所もあるが・・・)

ということであとは3週前と同じく巻道を戻るだけだったんですけど、この道を前に歩いたときに感じたのは雑木林が意外に多く、雰囲気の悪くない道のりだなということ。要は人出が多すぎるのが難なんですね(笑)。

でもこの時間の帰りとなれば、ハイカーもまばらで上々の雰囲気。明るくなりましたし、心細くなることもありません。ただ人通りが多い分だけ凍結箇所も多く、滑り止めの類いはまだ必須かと思います。

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(氷化した箇所も多く、滑り止めは必須か)

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(神苑の森のひとコマ)

天狗の腰掛杉からも同じく神苑の森を通って、参拝もパスして無事御岳平に到着。ここで時刻表を見たら、ケーブルって18時半まで動いているんですね!おバカなことに最終は16時半と勘違いしていたのでした。。。(汗)

まぁでも山歩きとしては理想的な時間だったので、よしとしましょうか。おかげで御嶽駅前の中華屋さんにも久々に(中学生のとき以来!)寄れたし、良くも悪くも色々収穫のある山行きでした。
  
・・・・・☆
 
◆ 2018.02.17 (Sun)   晴 時々 曇
川井駅 07:58→ 神庭 08:13- 海沢園地 09:40- ネジレノ滝 10:10- 大滝 10:40/11:00- 大岳山 13:30/13:55- 天狗の腰掛杉 15:35- 御岳平 16:10
 

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2018.01.31

大岳山へ軽く雪遊び

B180131a
(大岳山山頂・積雪は10cm程)

関東の雪は春の知らせとは言え、近年にない寒さが続いていると山の楽しみはまだまだ冬モード。ということで今回(01/28)は遅出で大岳山を良い子に歩いてきました。

降雪があった上に、先の週末は土曜の方が天気が良かったせいでしょうか?御岳の人の少なさは自分的にはテンションがかなり上がります(笑)。本当に閑散とした参道を登り、参拝はパスして(遅出だったので)毎度のごとく神苑の森に入ります。

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(神苑の森・トレースなし)

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(日向は雪が溶けている箇所もあった)

神苑の森はもくろみ通りトレースなし。積雪も10cmほどと快適に歩けるレベルです。気分よくさくさく歩いているとあっという間に天狗の腰掛け杉に出てしまいました。

普段ならここから先は人だらけの道も、この日は本当に静か静か。すれ違ったのも10人いなかったような。。。

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(綾広ノ滝)

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(程よい積雪具合といったところでしょう)

今回は尾根通しではなく、巻道を行ったのは、この時期の綾広の滝の様子を見てみたかったから。実際見てみると凍り具合は↑↑こんな感じ。ここは日の入る滝なのでしょうね。

芥場峠に上がると雪もグッと増えて、スノウハイクらしくなってきました。

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(大嶽神社)

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(空が明るくなってきた)

雪の静けさを楽しみつつゆるゆる小一時間ほど登ると、大嶽神社に到着。さっそく参拝して、山頂へ向かいます。

山頂への登りで数名とすれ違ったので、山頂はさすがに人が多いのかな?と思って山頂に着くと、そこには先客さんが一人だけ。天気も良いし、なんか得した気分です(笑)。ハイシーズンでもこのくらいの人出だったら大岳山ももっと歩いても良いんだけどね。

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(南尾根を降り・・・)

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(サントリー天然水の森ですか・・・)

思いも掛けず晴れてくれたこともあって山頂からの展望も楽しめて(富士はダメだったけど)少しのんびりしたら、下山はそのまま南に降ります。

おおよそ一年ぶりにこの辺りを歩いて気がついたのが↑↑のサントリー天然水の森と記されたプレートがあったこと。コレって稜線南側の林を管理していると言うことなのでしょうかね??

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(白倉分岐)

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(植林の手入れが進んでいるようだ)

山頂から20分程下ると白倉への分岐に到着。今回は素直に白倉への道を下ります。というのも10数年ぶりだったこともあるけど、「大嶽神社への参道」を意識して歩いてみたかったからなのです。

実際に下ってみるとさすがに植林メインになるものの、かなり手入れが入っているのはサントリーの森効果?かどうかは正直わかりません(笑)。

B180131l
(大嶽神社参道の白倉口)

こういうのは参道らしくて良いですね。ここに一丁目石がありました。

B180131m
(白倉の里宮にも参拝しました)

登山道が終わって白倉の集落に降りると大嶽神社の里宮があり、今回初めて里宮にも参拝。「大嶽大口真神」のお札はここで扱ってたのですね。

参拝を終えたらあとは白倉のバス停へ・・・

B180131n
(払沢ノ滝・9割方凍っていたが人出が多すぎた)

なんですけど、ここまで来たら払沢の滝を素通りするわけにはいきませんよね!バスがなかったので、てくてく歩くこと40分程で払沢の滝に着きました。

んが、肝心の滝を目の前にしてこの人出!!観光地だということを完全に忘れてました(笑)。人の多さに興ざめだし、バスの時間にも余裕がなかったので、手前から凍った滝をカメラに収めて、さっさときびすを返したのでした。。。
 
・・・・・☆
 
◆ 2018.01.28 (Sun)   曇 時々 晴
御岳平 11:15→ 綾広ノ滝 12:05- 大岳山 13:15/13:30- 白倉分岐 13:50- 白倉大嶽神社 14:45- 白倉BS 14:55- 払沢ノ滝 15:30- 払沢の滝入口BS 15:45
 

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2017.09.20

超遅出で三頭山を軽く歩く

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(三頭沢・木々の緑が褪せ始めている)

せっかく遠出の準備を進めたのに、敬老の日の連休も台風のお陰で潰れてしまうとはほとほと困ってしまいます。まぁお天道様には敵わないからしょうがないんですけどね~。

ということで連休の最終日は台風一過で腹立つぐらいの好天。例によって超遅出で先週歩きそびれた三頭山を軽く歩いてきました。

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(三頭大滝・水量豊富でいつになく迫力があった)

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(三頭沢も水量多し)

今回はキチンと11時台の都民の森行きのバスを捉えて(バスはガラガラ)、都民の森の歩き出しは12時半過ぎと相変わらず世間をナメ切った超遅出のスタート。

台風直後は空気が澄んで、少々褪せてきた木々の緑が輝いているだけてテンション上がります。その上大滝の水量は豊富でなかなかの迫力!源流部の沢ゆえ通常は水量が少ないので、ここまでのはなかなか見られないのです。

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(カメバヒキオコシ・そろそろお終い)

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(稜線も緑がすこし褪せてきたか)

なので登山道に沿う三頭沢もかなりの水量で瑞々しい雰囲気がまたよろしく、そんな中、カツラがほんのり香る道のりはすでに秋の様相。気分良くすいすい登れます。

お花はカメバヒキオコシを残してほぼお終いといった感じでしょうか。

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(三頭山西峰より)

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(避難小屋)

おかげで急いでないのに1時間ちょいで西峰に着いてしまったのは意外でした。この時間でもハイカーがいるのはさすがに三頭山。

ベンチに座ってドーナツを頂きながら展望を楽しんだら、今回は来た道を一旦戻り、笹尾根を下ります。

B170920h
(台風直後で枝葉が散乱していた)

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(ここを下るのだ)

雑木の尾根を緩いアップダウンを交えながらをすいすい行き、小一時間ほどで槇寄山を前にして「郷原」と書かれた道標がある分岐に辿り着きます。

これが南の郷原側の三頭山荘へ下る道で、実はこの道は歩いたことがなかったので、今回この道を下るために三頭山へ行ったのでした(笑)。

B170920j
(道は予想通り植林がメイン)

B170920k
(下道もかなり明瞭で驚いた)

一息ついてから下り始めると、想像通りの植林道も日差しが強い日は植林の暗さが有り難い?かも(笑)。

道はろくすっぽ歩かれてない様子ではありますが、道筋がかなり明瞭だったのは意外でした。道が溝状に掘れている箇所もあって、かつてはかなり歩かれていた道なのでしょうね。

B170920l
(登山口には道標はあるが、ここより下には一切ない)

B170920m
(原の集落と坪山の尾根を望む)

30分程下るとあっさり林道に出て、登山道はここでお終い。ここには道標がありましたが、ここより下には三頭山の道標は皆無。今は三頭山荘利用者の専用道になっちゃってるのかなあ??

林道に出たら後は原まで下るだけ。じきに開けた場所に出て原の集落や坪山の稜線を懐かしく眺めながらくだって、バス停のある一宮神社まではおおよそ20分の道のりでした。

B170920n
(一宮神社・社叢が立派でした)

さて、今回の白眉はこの一宮神社の社叢。神社のまわりにはぶっとい杉の大木が並んで、一目見ただけで他所とは明らかに違う、威圧感すら感じる雰囲気に驚きました。そおいやここから上流にある長作の御鷹神社の社叢も巨樹が多くてかなり凄みがありましたっけ。

比較的近所にある二つの神社の社叢の立派さにはどんな経緯があるのでしょうか?そんなことを考えながら帰路に就いたのでした。
  
・・・・・☆
 
◆ 2017.09.18 (Mon)   晴 時々 曇
武蔵五日市駅 11:35→ 都民の森 12:40- 三頭大滝 13:00- 三頭山 13:50/14:05- 分岐 15:00- 登山口 15:25- 一宮神社 15:45
 

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