2018.05.25

渓畔林を愉しむ三頭山

B180524a
(三頭山直下。瑞々しい渓畔林のひとコマ)

今年は暖かいのでそろそろ梅雨の走り?と思っていたのもハズれて、週末は良い天気が続きますね。先週は日曜(05/20)に予定のところを歩こうかと用意していたら、気温が急に下がったせいかなんと朝から曇っていて、さあどうしましょう。

いっそ山以外の予定にしようかなとも思ったのですが、徐々に晴れてきたのでやっぱりお山へ行くしかないでしょう!ということで選んだのはおなじみの?超遅出で三頭山でした。

B180524b
(三頭大滝・水量は多め)

ということで歩き出しは12時半という(笑)かなり宜しくない時間ですが、まぁ短いので問題ないでしょう。歩き出しから渓畔林の緑が素晴らしく、ウキウキしながらおなじみの三頭沢のコースへ向かいます。

20分ほどで着く大滝は意外に水量が多く、なかなか見事でした。軽く滝見を終えたら、ここから本格的な山歩き。とはいえ時間が時間なので、すでに下りの方が多いです(汗)。

B180524c
(三頭沢・花は少ない)

B180524d
(ベニバナツクバネウツギ)

お花の方は少なく、クワガタソウがちらほら咲いているぐらい。しかもそのほぼ唯一のお花の撮影に失敗してるし。。。

でもサワグルミやシオジが主体の渓畔林は相変わらず素敵で、歩みもはかどります。ただこちらは日差しが入らないのが残念ですが、まあ後にお楽しみがあるので。

B180524e
(三頭山より富士山)

B180524f
(鷹ノ巣山とトウゴクミツバツツジ)

ということで歩き出しから一時間ちょいで三頭山の山頂に着くと、山頂はまだまだハイカーでいっぱい。ただほぼ快晴の良い天気なのに吹き抜ける風が冷たく、みなさんけっこう着込んでます。

そんな自分もちょっといただけで寒くなってしまったの、慌てて着込んで軽く休憩。休憩を終えたら早くも下山なんですけど(笑)、ここでちょっくらひと遊びでございます♪

B180524g
(サラサドウダン)

B180524h
(サワグルミ)

サワグルミもシオジもこの輝き!もくろみ通りに日差しが入ってくれました!!

B180524i
(シオジ)

B180524j
(下部は5mを超えるシオジの巨樹)

このシオジの巨樹は見落としてたかも。下ぶくれのように下部が太くて、その部分は幹廻り5mを超えてます。シオジはすらりと伸びる木が多いなか、あがりこが多いのは珍しいですね。

B180524k
(シオジの林が本当に見事だ)

ここのところ偶然にも新緑の渓畔林と接することが多くて、そこで改めて感じたのが林の瑞々しさ。そして瑞々しいからこそ緑が鮮やかで、今年の新緑はそんな素晴らしい緑に恵まれてたなぁ、と。

そんな緑にうっとりしながら下っていくと、まもなく北面巻道と合流。ここから巻道を西へ行きます。

B180524l
(ルイヨウボタンがなんとか残っていた)

例年ならまだ間に合うはずのルイヨウボタンも今年の暖かさではこんな感じ。でも逢えてよかったです。とはいえ年々お花が減っている山域ですので、このお花もあと何年もつことやら。。。

尾根、沢筋を横切りながら延びる北面巻道の雰囲気を愉しみながら西へ西へ。

B180524m
(北面巻道のひとコマ)

B180524n
(鶴峠へ向かいます)

小一時間ほどで尾根道と合流したら、あとは鶴峠へ下るだけ。とはいえこの尾根道も植林は少なく、徐々に色濃くなる素敵な緑の道。ヤマツツジも咲き出しており、花の彩りも少しだけ楽しめました。

三頭山といえばまずはブナが頭に浮かびますけど、さすがに水源林の一角。渓畔林だってこれまたブナ林と同様に素晴らしい。お花が減ってしまったことだけが残念ですが、それでも見どころの多い山だなあ、と改めて感じたのでした。
 
・・・・・☆
  
◆ 2018.05.20 (Sun)   快晴
武蔵五日市駅 11:35→ 都民の森 12:35- 三頭大滝 12:55- 三頭山 13:45/14:10- 向山分岐 15:15- 鶴峠 16:10
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018.04.11

日向沢ノ峰~大丹波川・早や春爛漫

B180411a
(日向沢ノ峰より蕎麦粒山方面)

まず結論から言っちゃいますと、ことしの花の進み具合はおおよそ例年よりも2週間早い!状態です。

ということで先週の日曜(04/08)は早くもアカヤシオの下見、ということで、大丹波スタートの川苔・・・ではなく、長尾ノ丸~都県界尾根~日向沢ノ峰廻りで歩いてきました。

B180411b
(真名井北稜の山肌はすでに芽吹き)

B180411c
(都県界尾根も芽吹きが始まっている)

朝から大丹波に着いた頃までは雲一つない快晴で、ちょっと寒いものの爽快な朝だったのに、いざ歩き始めるとなーんか曇ってきて・・・

小一時間で長尾ノ丸に上がった頃には完全に曇ってしまい、その上稜線は冷たい風が吹き抜けて寒いこと寒いこと。こんなハズじゃなかったのに!

B180411d
(ミツバツツジ・盛り)

B180411e
(カタクリ)

稜線があまりに寒いので、予想してたお花の本当に咲いているのかかなり心配になってしまいましたが、さすがにそこはぬかりなく(?)咲いていたカタクリを見つけて一安心。稜線ですでに見頃どころか盛りに近いかも。

あと久しぶりに都県界尾根を歩いて驚いたのが、意外な人の多さ。今はレースをやっているようで、その影響のようです。

B180411f
(岩稜に変わると・・・)

B180411g
(アカヤシオ・満開)

カタクリが咲いていれば、岩稜のアカヤシオももちろん咲いていて、こちらもすでに満開。曇っていて光量が足りず写真はうまく撮れていませんが、お花の状態がかなり良く、自然のものとは思えない鮮やかなピンクが大変見事でした。

そしてアカヤシオが咲いていれば、足下にはもちろんイワウチワ。こちらは咲き始めなので、次の週末でもまだまだ大丈夫だと思います。

B180411h
(イワウチワ)

B180411i
(防火帯に出れば山頂は一投足)

コース的に短めという事もあって、お花を撮影したり、寄り道したりして、長尾ノ丸から3時間かかって日向沢ノ峰にようやく到着。ハイカーは通りがかりますが、やはりこちらは静かです。

そうそう、このあたりの防火帯を見ると、蕎麦粒山方面が懐かしくなってしまいますね。機会を見つけて歩かなければいけないなあと。

B180411j
(富士もうっすらと見えてます)

B180411k
(川苔山を見ながら下ります)

山頂でのんびりしたら、お次は南の踊平へ急降下。基本、防火帯の気持ちの良い尾根道なんですけど、急な箇所は少々気を遣います。

20分程で踊平の鞍部に降りたら、なにはなくとも定点のアカヤシオの確認。んが、なんとここでも一部咲き始めていて驚きました。次の週末は1200m以上が花の見頃のレンジになりそうですね。

B180411l
(踊平のアカヤシオはすでに咲き出していた!)

B180411m
(大丹波川の源頭部も芽吹き)

アカヤシオを確認したら、ここから大丹波川を下ります。

上はすでにアカヤシオが咲いているのですから、この沢道もネコノメソウを主にすでに花盛りになっていました。

B180411n
(チシマネコノメソウ)

B180411zb
(ハナネコノメ)

B180411o
(獅子口小屋跡)

獅子口小屋での休憩が、晴れてて気持ちよかったです。

もちろん獅子口の水場にも寄って、水をくんでから、なおも下ります。

B180411p
(ツルネコノメソウ)

B180411q
(ニッコウネコノメソウ)

B180411r
(この辺りで新緑)

下るにつれ、周囲の木々は芽吹きから新緑に変わり、ちょうどこの辺りが大丹波川の道のハイライト。

道脇や斜面にはコガネネコノメやヤマエンゴサク、アズマイチゲ、ニリンソウなどの草花で埋まり、そこに少し傾いた日の光が差しこんで輝く様子は、いつ訪れても感動的に映ります。できることならずっと佇んでいたい気分。

B180411s
(コガネネコノメソウ)

B180411t
(ヒナスミレ)

B180411u
(老朽化の進んだ桟道の通過には注意が必要)

とはいえ、もういい加減な時間になっているので、なおも先を行きます。

しばらく行くと、狭い道にモノレールの軌道が併走するようになり、かなり歩きづらくなったのですが、もしかするとこれは古くなった桟道の改修かも?というbさんの予想はおそらく当たり?かも??

B180411v
(ナガバノスミレサイシン)

B180411w
(ニリンソウ)

B180411x
(曲ヶ谷出合の辺り)

曲ヶ谷の出合まで来ると、この辺りでまたアカヤシオと再会したのですが、花が意外に綺麗だったことに驚きました。上が見頃なら下はかなり傷んでいるのが普通ですからね。

もしかすると、今年は気温が一気に上がったので、おそらく400m~1000mぐらいのお花がほとんど差もなく咲き始めたのではないか?とも思えるわけです。

B180411y
(ヒトリシズカ)

B180411z
(ヤマネコノメソウ)

B180411za
(そろそろ夕暮れ)

例によって下りもかなりのんびり歩いてしまい、駐車場に戻ったのは17時前。こちらは2年ぶりでしたが、今の時期の定番コースですね。ほんとうにハズレなしに偽りなしですぞ!(笑)

新緑に芽吹きも素晴らしく、これからしばらくが山歩きの一番楽しい季節。あとは天気に恵まれることをお祈りするのみでしょうか。
   
・・・・・☆
 
◆ 2018.04.08 (Sat)   曇 後 晴
大丹波P 08:05- 長尾ノ丸 09:10/09:20- 送電塔 12:00- 日向沢ノ峰 12:35/13:20- 踊平 13:45- 獅子口小屋跡 14:25/14:40- 曲ヶ谷出合 16:25- 大丹波P 16:55
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018.02.19

冬の海沢をたどって大岳山へ

B180219a
(海沢<うなざわ>大滝・週中の高温で溶けてしまったようだ)

この冬は寒いので3週前に行った大岳山の直前まで迷っていた別プランもまだ行けそう!ということで土曜(02/17)はそのもう一方の海沢(うなさわ)探勝路を登路にとって、またまた大岳山を訪れました。

この日は変則的に川井駅からバスで海沢に近い神庭のバス停に出てからのスタート。まずは海沢園地までの長い林道歩きです。

B180219b
(朝の海沢園地)

空は明るく気温は高めなものの、林道は凍結箇所も多く若干歩きづらい状態。登りはさすがに長いですね。園地まで休憩込みで1時間ちょいかかっていたと思います。

園地に着いたらさっそく山道に入り、まず現れるのが三ツ釜の滝。

B180219c
(三ツ釜の滝)

この滝は日差しが入らないせいか?まだ結構氷が残っていました。

三ツ釜の滝より先は凍結箇所が増えて、土が露出しているか氷化している状態でアイゼン等の滑り止めは必須かと思います。

B180219d
(ネジレの滝)

ネジレの滝はおりる直前、凍った氷の筋が見えたのでテンション上がってたら、実際の滝はこんな感じ。要は滝の手前で合わさる枝沢の滝が凍っていたようですね。

B180219e
(大滝の滝壺の氷が割れ始めていた)

そしてメインの大滝は。あーかなり溶けちゃってますね。。。ま、こればかりはしょうがない。

でもこういう状況でも楽しみはいろいろあって、いろいろ氷の造形をカメラに収めたり、遊んだり(笑)。結果大滝から再び歩き出したのがなんと11時!あまり宜しくない時間です。

B180219f
(探勝路・基本滑り止めは必須か)

B180219g
(コナラかミズナラ?この大木は知らなかった)

ということで大滝からが本格的な登りの始まり。自分が歩いたのはおそらく2年ぶりで、そのときは下りだったこともあってあっという間なイメージだったんですけど、実際歩くと結構長い間沢に沿って歩く感じ。

ワサビ田跡が切れた先の二俣にいた↑↑この大木はコナラかミズナラでしょうか?これは下りの時は見落としてました。

B180219h
(雪の急斜面をひたすらに詰めあげる)

B180219i
(大岳山より・この日はなんとか富士が見えた)

その二俣を過ぎると急な斜面を詰めあげるようになって、登って登って登ってようやく縦走路に飛びだせば、大岳山は一投足です。

結局大岳山に着いたのは13時半。3週前とは違って、ハイカーが多かったのは暖かくなったからでしょうか?天気の割に富士も見えて上々でしたが、もう結構な時間なのでランチを軽くとってはや下山・・・といっても御岳平へ出るだけなんですけど・・・です(笑)。

B180219j
(対岸の馬頭刈尾根もまだ白い)

B180219k
(完全にとけている箇所もあるが・・・)

ということであとは3週前と同じく巻道を戻るだけだったんですけど、この道を前に歩いたときに感じたのは雑木林が意外に多く、雰囲気の悪くない道のりだなということ。要は人出が多すぎるのが難なんですね(笑)。

でもこの時間の帰りとなれば、ハイカーもまばらで上々の雰囲気。明るくなりましたし、心細くなることもありません。ただ人通りが多い分だけ凍結箇所も多く、滑り止めの類いはまだ必須かと思います。

B180219l
(氷化した箇所も多く、滑り止めは必須か)

B180219m
(神苑の森のひとコマ)

天狗の腰掛杉からも同じく神苑の森を通って、参拝もパスして無事御岳平に到着。ここで時刻表を見たら、ケーブルって18時半まで動いているんですね!おバカなことに最終は16時半と勘違いしていたのでした。。。(汗)

まぁでも山歩きとしては理想的な時間だったので、よしとしましょうか。おかげで御嶽駅前の中華屋さんにも久々に(中学生のとき以来!)寄れたし、良くも悪くも色々収穫のある山行きでした。
  
・・・・・☆
 
◆ 2018.02.17 (Sun)   晴 時々 曇
川井駅 07:58→ 神庭 08:13- 海沢園地 09:40- ネジレノ滝 10:10- 大滝 10:40/11:00- 大岳山 13:30/13:55- 天狗の腰掛杉 15:35- 御岳平 16:10
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.01.31

大岳山へ軽く雪遊び

B180131a
(大岳山山頂・積雪は10cm程)

関東の雪は春の知らせとは言え、近年にない寒さが続いていると山の楽しみはまだまだ冬モード。ということで今回(01/28)は遅出で大岳山を良い子に歩いてきました。

降雪があった上に、先の週末は土曜の方が天気が良かったせいでしょうか?御岳の人の少なさは自分的にはテンションがかなり上がります(笑)。本当に閑散とした参道を登り、参拝はパスして(遅出だったので)毎度のごとく神苑の森に入ります。

B180131b
(神苑の森・トレースなし)

B180131c
(日向は雪が溶けている箇所もあった)

神苑の森はもくろみ通りトレースなし。積雪も10cmほどと快適に歩けるレベルです。気分よくさくさく歩いているとあっという間に天狗の腰掛け杉に出てしまいました。

普段ならここから先は人だらけの道も、この日は本当に静か静か。すれ違ったのも10人いなかったような。。。

B180131d
(綾広ノ滝)

B180131e
(程よい積雪具合といったところでしょう)

今回は尾根通しではなく、巻道を行ったのは、この時期の綾広の滝の様子を見てみたかったから。実際見てみると凍り具合は↑↑こんな感じ。ここは日の入る滝なのでしょうね。

芥場峠に上がると雪もグッと増えて、スノウハイクらしくなってきました。

B180131f
(大嶽神社)

B180131g
(空が明るくなってきた)

雪の静けさを楽しみつつゆるゆる小一時間ほど登ると、大嶽神社に到着。さっそく参拝して、山頂へ向かいます。

山頂への登りで数名とすれ違ったので、山頂はさすがに人が多いのかな?と思って山頂に着くと、そこには先客さんが一人だけ。天気も良いし、なんか得した気分です(笑)。ハイシーズンでもこのくらいの人出だったら大岳山ももっと歩いても良いんだけどね。

B180131h
(南尾根を降り・・・)

B180131i
(サントリー天然水の森ですか・・・)

思いも掛けず晴れてくれたこともあって山頂からの展望も楽しめて(富士はダメだったけど)少しのんびりしたら、下山はそのまま南に降ります。

おおよそ一年ぶりにこの辺りを歩いて気がついたのが↑↑のサントリー天然水の森と記されたプレートがあったこと。コレって稜線南側の林を管理していると言うことなのでしょうかね??

B180131j
(白倉分岐)

B180131o
(植林の手入れが進んでいるようだ)

山頂から20分程下ると白倉への分岐に到着。今回は素直に白倉への道を下ります。というのも10数年ぶりだったこともあるけど、「大嶽神社への参道」を意識して歩いてみたかったからなのです。

実際に下ってみるとさすがに植林メインになるものの、かなり手入れが入っているのはサントリーの森効果?かどうかは正直わかりません(笑)。

B180131l
(大嶽神社参道の白倉口)

こういうのは参道らしくて良いですね。ここに一丁目石がありました。

B180131m
(白倉の里宮にも参拝しました)

登山道が終わって白倉の集落に降りると大嶽神社の里宮があり、今回初めて里宮にも参拝。「大嶽大口真神」のお札はここで扱ってたのですね。

参拝を終えたらあとは白倉のバス停へ・・・

B180131n
(払沢ノ滝・9割方凍っていたが人出が多すぎた)

なんですけど、ここまで来たら払沢の滝を素通りするわけにはいきませんよね!バスがなかったので、てくてく歩くこと40分程で払沢の滝に着きました。

んが、肝心の滝を目の前にしてこの人出!!観光地だということを完全に忘れてました(笑)。人の多さに興ざめだし、バスの時間にも余裕がなかったので、手前から凍った滝をカメラに収めて、さっさときびすを返したのでした。。。
 
・・・・・☆
 
◆ 2018.01.28 (Sun)   曇 時々 晴
御岳平 11:15→ 綾広ノ滝 12:05- 大岳山 13:15/13:30- 白倉分岐 13:50- 白倉大嶽神社 14:45- 白倉BS 14:55- 払沢ノ滝 15:30- 払沢の滝入口BS 15:45
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017.09.20

超遅出で三頭山を軽く歩く

B170920a
(三頭沢・木々の緑が褪せ始めている)

せっかく遠出の準備を進めたのに、敬老の日の連休も台風のお陰で潰れてしまうとはほとほと困ってしまいます。まぁお天道様には敵わないからしょうがないんですけどね~。

ということで連休の最終日は台風一過で腹立つぐらいの好天。例によって超遅出で先週歩きそびれた三頭山を軽く歩いてきました。

B170920b
(三頭大滝・水量豊富でいつになく迫力があった)

B170920c
(三頭沢も水量多し)

今回はキチンと11時台の都民の森行きのバスを捉えて(バスはガラガラ)、都民の森の歩き出しは12時半過ぎと相変わらず世間をナメ切った超遅出のスタート。

台風直後は空気が澄んで、少々褪せてきた木々の緑が輝いているだけてテンション上がります。その上大滝の水量は豊富でなかなかの迫力!源流部の沢ゆえ通常は水量が少ないので、ここまでのはなかなか見られないのです。

B170920d
(カメバヒキオコシ・そろそろお終い)

B170920e
(稜線も緑がすこし褪せてきたか)

なので登山道に沿う三頭沢もかなりの水量で瑞々しい雰囲気がまたよろしく、そんな中、カツラがほんのり香る道のりはすでに秋の様相。気分良くすいすい登れます。

お花はカメバヒキオコシを残してほぼお終いといった感じでしょうか。

B170920f
(三頭山西峰より)

B170920g
(避難小屋)

おかげで急いでないのに1時間ちょいで西峰に着いてしまったのは意外でした。この時間でもハイカーがいるのはさすがに三頭山。

ベンチに座ってドーナツを頂きながら展望を楽しんだら、今回は来た道を一旦戻り、笹尾根を下ります。

B170920h
(台風直後で枝葉が散乱していた)

B170920i
(ここを下るのだ)

雑木の尾根を緩いアップダウンを交えながらをすいすい行き、小一時間ほどで槇寄山を前にして「郷原」と書かれた道標がある分岐に辿り着きます。

これが南の郷原側の三頭山荘へ下る道で、実はこの道は歩いたことがなかったので、今回この道を下るために三頭山へ行ったのでした(笑)。

B170920j
(道は予想通り植林がメイン)

B170920k
(下道もかなり明瞭で驚いた)

一息ついてから下り始めると、想像通りの植林道も日差しが強い日は植林の暗さが有り難い?かも(笑)。

道はろくすっぽ歩かれてない様子ではありますが、道筋がかなり明瞭だったのは意外でした。道が溝状に掘れている箇所もあって、かつてはかなり歩かれていた道なのでしょうね。

B170920l
(登山口には道標はあるが、ここより下には一切ない)

B170920m
(原の集落と坪山の尾根を望む)

30分程下るとあっさり林道に出て、登山道はここでお終い。ここには道標がありましたが、ここより下には三頭山の道標は皆無。今は三頭山荘利用者の専用道になっちゃってるのかなあ??

林道に出たら後は原まで下るだけ。じきに開けた場所に出て原の集落や坪山の稜線を懐かしく眺めながらくだって、バス停のある一宮神社まではおおよそ20分の道のりでした。

B170920n
(一宮神社・社叢が立派でした)

さて、今回の白眉はこの一宮神社の社叢。神社のまわりにはぶっとい杉の大木が並んで、一目見ただけで他所とは明らかに違う、威圧感すら感じる雰囲気に驚きました。そおいやここから上流にある長作の御鷹神社の社叢も巨樹が多くてかなり凄みがありましたっけ。

比較的近所にある二つの神社の社叢の立派さにはどんな経緯があるのでしょうか?そんなことを考えながら帰路に就いたのでした。
  
・・・・・☆
 
◆ 2017.09.18 (Mon)   晴 時々 曇
武蔵五日市駅 11:35→ 都民の森 12:40- 三頭大滝 13:00- 三頭山 13:50/14:05- 分岐 15:00- 登山口 15:25- 一宮神社 15:45
 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017.09.13

ハチザス沢から槇寄山に登る

B170913a
(曲り沢左岸尾根末端部の様子)

いやあ今年の夏は天候が不安定すぎて酷すぎる!おかげでお盆の連休は全て潰れて、7月の三ツ峠以来の山行きとなってしまいました。

先週末も晴れが続いたもののどこか不安定でしたね。日曜(09/10)の午後に時間が取れたので三頭山でも行こうかと思ったら、バスの時間を平日と間違えて都民の森行きのバスを逃してしまう始末。とりあえず数馬行きのバスがあったので車中で行き先でも考えましょうか。。。

B170913b
(いったん高巻きの良いところ)

B170913c
(アキノキリンソウ)

と車中で思いついたのがハチザス沢から槇寄山に登るルート。数馬の歩き出しが13時と世の中ナメまくった超遅出ですが(笑)曇ってきたお陰で涼しく歩き出せて気分は上々。

例の「三頭山へ」の看板を見てハチザス沢の径路に入ると、ミズヒキやマツカゼソウ、ノブキなどのごくごくありふれた花さえ今年初という有様。でもそんな花でも今年も逢えて良かった。

B170913d
(ハチザス沢と石原小屋窪の出合の滝)

B170913e
(雰囲気の良い箇所は実は短い)

高巻きを終えて沢に降りたら、今回は右岸の高巻き道は行かず、水線に沿っていってみました。

じきに出る石原小屋窪との出合の滝、あれ木が渡してあるんですね!ビブラムだと怖ろしくて渡れないけど、良い手がかりにはなりましたよ。

B170913f
(ソバナ)

出合を過ぎても沢はとても良い雰囲気。でもコレはあまり長くは続かないのです。

とはいえ今回はその手前で尾根に取り付いちゃうから良いんですけどね。ということで間もなく出る出合が曲り沢との出合。今回はその中間から延びる未踏の曲り沢の左岸尾根を登ってみました。

B170913g
(曲り沢左岸尾根・中間部は緩斜面になっていた)

尾根は末端部は良い雰囲気の雑木林が続いてなかなか気持ちよく登れます。

せっせと登っていくと尾根が徐々に広がり、一面緩やかな緩斜面に出る辺り(900~950m圏)がこの尾根のハイライトでしょうか。周囲を散策するとフンの多さにビックリ。この辺りもシカさんが本当に増えましたねえ。。。

B170913h
(左が植林に変わるとひたすらに登るのみ)

B170913i
(槇寄山山頂)

そんな緩斜面の散策を終えてから再び直登に切り替えると左側が植林に変わって、あとはひたすらに登り詰める段取り。ふた登りぐらいであっさり西原(さいはら)峠みちと合流。そこから5分とかからず西原峠に出ました。

槇寄山は西原峠からひと登りの距離。誰もいないかと思っていたらなんと先客さんがいて驚きましたが、休む場所には事欠かないので無問題です。

B170913j
(シラヤマギク)

B170913k
(西原峠)

歩き出しから一時間半かからず着いてしまったので少しのんびりしようかとも思ったんですけど、曇りだしただけでなくゴロゴロ鳴り出したので、一休みしただけで慌てて下山です(笑)。

とりあえず来た道を戻り、そのまま西原峠みちを下ります。西原峠みちは南側の郷原へ下る方が明るくて雰囲気が良いけど、北斜面のこちら側も悪くないですヨ。

B170913l
(ツリフネソウ)

B170913m
(大平への道は上部は藪っぽいが明瞭)

今回は途中で分岐する大平へ下る道を下ってみましたが、のっけこそ藪っぽいもののそこさえ過ぎれば、同じく歩きやすい道。数馬で始発のバスを捉えたいのならこちらの道の方が良いですね。
  
・・・・・☆
 
◆ 2017.09.10 (Sun)   晴 時々 曇
武蔵五日市駅 12:00→ 数馬 13:10- 曲り沢出合 13:40- 槇寄山 14:25/14:35- 大平分岐 15:00- 数馬 15:20
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.12.04

久しぶりに日原から秩父へ抜ける

B161204a
(茅尻沢左岸尾根・上部のひとコマ)

いやいや本当に久しぶりになってしまいました。(^^ゞ な日原方面。土曜日(12/3)は未踏の尾根と絡めて秩父へ抜ける形で久しぶりに歩いてきました。

近年の山ブームの混雑で足が遠のいていた奥多摩方面ですが、12月には入れば少しは空くだろうと思っていって見たところ、コレがどんぴしゃ。ホリデー快速、バスも続行を先に行かせれば悠々座れて行けた時点で一日の流れは決まっていたも同然でしたね。

B161204b
(茅尻沢の巡視路・ほぼ落葉)

遅めのバスだと川乗橋で9割方を降ろすので、この時点で一人旅は決定です。落葉の進んだ倉沢からてくてく林道を歩いて魚留橋を目指します。

2年前の大雪の影響で倒木だらけだった長尾谷出合の辺りもずいぶんスッキリしましたね。ここで塩地谷の巡視路に入って、茅尻沢へ。人通りは少ないようだけど道の変化はなしといったところでした。

B161204c
(末端部の緩斜面からそのまま尾根を行きます)

茅尻沢を渡って、じき塩地谷へ降りる手前の緩斜面でいつものように小休止。ここは相変わらず素敵な林の広がる素敵な場所。しかも静かでいつ来てもホッとできる場所。

そして今回歩くのがここからそのままのびる1388m峰南東尾根というか、茅尻沢左岸尾根を辿ること。休憩を終えたらそのまま尾根を上がります。

B161204d
(尾根はほぼ植林・・・)

B161204e
(上部でようやく植林を抜けてくれた)

最初こそ雑木林を交えてそれなりの雰囲気ですが、やがて植林に入ってあとはひたすらに植林の中。尾根が緩むと左手から茅尻沢の巡視路が合わさりますが、最後の急斜面にさしかかるところで左へ外れたのでそれからはひたすらに直登。

登って登ってようやく植林を抜けると素敵な自然林に変わりましたが、もう横にはヨコスズ尾根が見えている(笑)。ひと登りで1388m峰に上がってしまいました。

B161204f
(1388m峰はタカノツメの落葉で埋まっている)

B161204g
(ヨコスズ尾根のひとコマ)

1388m峰はタカノツメの落ち葉で埋もれていて、まだほんのりと甘い香りを周囲に漂わせていただけで、なんとなく嬉しくなってしまうから不思議です。

少し休んだらそのままヨコスズ尾根を登って、今回は西廻りで三ツドッケへ向かいました。

B161204h
(三ツドッケへは西廻りで行ってみました)

B161204i
(三ツドッケ山頂・お昼時なのに誰もいない)

12月に入るとこの辺りはさすがに静かになりますね。なんとすれ違ったのは一人だけ。そして一杯水からぐるりと西廻りで三ツドッケへ向かうと、なんとお昼時だというのに誰もいないのにはさすがに驚きました。誰かさんのお陰で(笑)展望の山になったというのにこれはいったい・・・

まぁ思いもかけず山頂でのんびりランチをとれたのはラッキーだったのでしょう。そうこうしているうちに一人やってきたので、ここでおいとまして下山です。

B161204j
(展望は良好・三ツドッケより川苔山方面)

とはいえこの時間でシャクナン尾根を降りるとバスの時間に早すぎるし、グミノ滝はこれからの楽しみ(今冬は寒くなるようですし)がある、となると残されたのは仙元尾根。ということで稜線を東に仙元峠へ向かいました。

都県界の稜線を歩くのもかなり久しぶりのような気がします。今回の変化点はグミノ滝への丸太の道標がとうとう撤去されたこと。これは道の状態を考えると当然でしょう。道標が置かれた当時ですら疑心暗鬼だったわけですから。本当に整備する気あるのかよって(笑)。

B161204k
(仙元峠)

B161204l
(大楢)

大ブナのなくなってしまった仙元峠の様子が未だに慣れない感じでありますけど、祠はまだ面倒見されていてそれだけでホッとします。今はどなたがやられているのでせうか。。。ここで道標に従い北の仙元尾根を下ります。

さて、その仙元尾根。長沢背稜/都県界尾根の北面で数少ない登山道ではありますが、上部はスズタケが枯れてしまったが故に少々危なっかしい箇所がありますね。尾根を一旦東へ外れてトラバースするところ。ここ、前は道標ありませんでしたっけ??

B161204m
(尾根に復帰するとじきに57号鉄塔)

そして尾根を東に外れて明治神宮の敷地を抜け、下手からの送電線巡視路(新秩父線)が合わさる辺りは、昔から言われている箇所ですが、ここには私製の道標が健在で気づきやすいかも知れません。

長い巻き道から再び尾根に復帰するとじきに57号鉄塔で、ここまで来ればまぁ安心できるでしょう。道標はアテにならないけど、間違え尾根にはロープが張られて入れないようになっていて、まだまだそれなりに気は遣われているみたいです。

B161204n
(西日の色が冬色だ)

尾根は植林が多いものの、西日の色に染まる雑木林をゆるゆる歩ける箇所もあって、そんなに趣がないわけではないのがたまにはこの尾根を歩いている理由なのかも。

そして最後の60号鉄塔の周辺が綺麗になっていたのは防火帯にするのでしょうか?ここから尾根と別れて大日堂へ急降下。じきに大日堂に降り立ちました。

B161204o
(キッコウハグマ・花は間に合わず)

B161204p
(浦山大日堂)

大日堂で一日の無事を感謝したら、バスに乗って秩父へ。そうですこの日は秩父夜祭り。何年かぶりに週末にかかるようになってきたので、秩父側へ降りたのでした!

帰途が悲惨になるので(笑)いつも雰囲気だけ楽しんで帰るんですけど、それでもあの雰囲気はいいものですよ。冬の花火は綺麗だし、レッドアローも増発しまくりなので快適に帰れるのもまたこの時期ならでは、なのでした♪
 
・・・・・☆
 
◆ 2016.12.03 (Sat)   快晴
奥多摩駅 08:35- 倉沢 09:00- 魚留橋 09:40- 茅尻沢出合 10:10/10:20- 1388m峰 11:30- 一杯水 11:45- 三ツドッケ 12:10/12:30- 仙元峠 13:20/13:30- 大楢 13:55- 57号鉄塔 14:25- 60号鉄塔 15:00- 浦山大日堂 15:15
 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2016.07.27

ヤマユリ咲く金比羅尾根を歩く

B160727a
(ヤマユリ咲く金比羅尾根のひとコマ)

さてさて関東地方の不安定な天気はなおも続いたまま東海北陸までは梅雨が明けてしまいました。こういう年は確か・・・とうヨタはさておき、先の週末は土曜(07/23)しか動けなかったので、先週に引き続いての御岳スタートの超遅出の山行き。

先週は鉄五郎新道を下るだけだったので、今回はちょっとだけ距離を伸ばして日ノ出山からかなり久しぶりに金比羅尾根を下ってみました。

B160727b
(歩き出しは小雨・夏の花は少ない)

今回は先週よりも一時間遅い14時スタート。驚いたのが上についたら霧雨が降っていたことで、とはいえ空は明るいし、ここまで来て歩かないわけにもいかないので傘をさしてスタート。

超遅出の上のこの天気では日ノ出山までの道中もガラガラで快適そのもの。ただまだ夏のお花は少なく、見頃に入ったヤマユリが俄然目と鼻を?ひきます。

B160727c
(それでもヤマユリは見頃になっていた)

B160727d
(日ノ出山)

歩き出しから40分ほどで日ノ出山に着くと、ここはさすがにこの天気でも結構な人出。でもみんな若いので??と思っていたらみんなpokémonやってるぞ(笑)。

そんな様子を尻目に少し休んだら、さっさと金比羅尾根へ向かいます。しかしここからの下り、↓↓この階段はかなり歩きづらいですね。奥多摩でも格段に人の多いところでしょうから道の保護とわざと走り辛くさせている??感じ。木が濡れていると滑りやすいのでここはかなり気を遣いました。

B160727e
(この階段が歩きづらい)

B160727f
(オオバギボウシ・咲き始め)

日ノ出山周辺はお花もグッ増えてというか種類はヤマユリとオオバギボウシが大半でしょうか。それにオカトラノオとキツネノカミソリがちょこっと。

時期的に刈り払いの方が入っていましたけど、お花を綺麗に避けていたのは見事でした。

B160727g
(いつこうなったのでしょう?な展望絶佳の麻生山)

適当に歩いて金比羅尾根に入ると、ここから先は18.9年ぶりではないでしょうか?いきなり左手が一面伐採されていてビックリしましたが、おかげで花の彩りがあって悪くはないですよ。

その伐採跡は直に途切れたものの、麻生山に上がるとここも尾根の左手が一面皆伐されていて、展望の山になってしました。この辺りはいつ伐採されたのでしょうかね?ベンチも設置され良い休憩ポイントになっているので、巻くのは少々もったいない山になったと思います。

B160727h
(意外に雑木林もあるんですねえ)

B160727i
(こんな状態のも・笑)

そしてその先も植林がメインになるものの雑木林も意外に多くて、涼しいこともあってなかなか快適な道のり。伐採跡もちょこっとあって、昔のような植林一辺倒のイメージが良い意味で裏切られた印象です。

お花は少ないながらもヤマユリが点在していてそれも良いアクセントでした。

B160727j
(橋で林道を越えると)

B160727k
(つるつる金刀比羅神社)

それでも金比羅山までは少々長いですね。時間が時間なので(笑)神社見かけた時は少々ホッとしました。

さっそく参拝・・・しようとしたら神社周辺の地面が滑ること滑ること。危ないよ!本当に。要は人に踏み固められまくった地面が雨で湿ったのでツルツルになったのでしょう。ここがこの日一番恐怖を感じたところでした(笑)。

B160727l
(展望台より)

ということでなんとか参拝を終えたら、これまた満開のヤマユリが咲く参道をルンルン下って、五日市駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
  
◆ 2016.07.23 (Sat)   雨 後 曇
御岳平 14:00- 日ノ出山 14:45/14:55- 麻生山 15:35/15:45- 金比羅神社 17:10/17:20- 武蔵五日市駅 17:55
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.07.21

超遅出で鉄五郎新道を下る

B160721a
(御岳山のレンゲショウマ群生地・花はまだ蕾)

今年は5月からいちいち暑くて、暑い夏が来るのでは?という予測がまことしやかに流れていましたが、ここへ来て関東は近年の例年通りな?不安定な天気が続くようになっていますね。

ということでこの天気では人出も多い中遠征する気なれず、お山は連休最終日の、しかも超遅出の御岳山と相成ってしまいました。。。(笑)

B160721b
(リフトの終点あたりより日ノ出山方面)

B160721c
(アカショウマ)

連休最終日の午後のせいか?ケーブルの人出は観光客を含めてもそろそろお終いのような感じだったのはラッキーでしたし、天気が不安定なお陰で午後は曇ってきたのもラッキーでした。

13時過ぎに御岳平に上がれたので当初は大岳山へ向かうつもりだったものの、上がった途端に怪しい雲が出てきて風も吹き始めたので、さっさと鉄五郎新道の下りに変更。となると時間的にかなり余裕ができたのでまずは上のレンゲショウマ群生地の方へてくてく。

B160721d
(ヤマユリも咲き始めた)

B160721e
(産安社とご神木たち)

とはいえ7月の半ばではさすがにレンゲショウマは早すぎて群生地の株はみんな蕾。他のお花はというとアカショウマがぽつぽつ。でもヤマユリが咲き始めていたので今回の所はもう十二分です。

すいぶんのんびりしてもまだまだ時間が合ったので久しぶりに産安社にもお参りをして(笑)、それから大塚山へ向かいました。

B160721f
(レンゲショウマ・咲いていたのはこの株のみ)

B160721g
(大塚山への道すがら)

そしたらじきに咲いているレンゲショウマを見つけて(咲いているのは一株だけでした)、これで安心して先へ行けるというものです。

大塚山への道中はお花は少なく、バイカツツジが少々。それでも通り抜ける風は爽やかですし、ヒグラシも咲き始めてなかなかの納涼気分。じきに大塚山に着いたらそのまま鉄五郎新道を下ります。

B160721h
(ナツツバキは落花)

B160721i
(鉄五郎新道・急な下りが続く)

鉄五郎新道に入るとさすがに通る人も少ないのか、クモの巣だらけでしたけど、これはこれで夏らしくて嫌いではありません。

植林が続くのは広沢山付近まで。そこから先は急降下になりますが、雑木林も混ざるようになり、緑に覆われた尾根を下るのは少々暑くなってきても気分は上々。想像よりは少ないながらもバイカツツジも盛りで、目を楽しませてくれます。

B160721j
(バイカツツジ・花は少ないが盛り)

B160721k
(越沢を見下ろしてみました)

小一時間ほどで金刀比羅神社に着いたら、さすがに暑くなってきて大汗をかいてしまったので、ここで大休止。まずは神社に参拝して、それから↑↑こんな所から下のキャンプ場をのぞいていると、なにやら人の声が意外に間近から聞こえてきます。

どうやらこちらに登ってきているようで、自分が再び歩き始めようとしたらちょうど二人組が登り着いたようで、ここは挨拶をして先を行きました。

B160721l
(金刀比羅神社)

B160721m
(イワタバコも咲き始め)

するとここで今年お初のイワタバコに逢えて!もし逢えなかったら越沢へ下ろうと思っていたので、これで下る理由がなくなってしまいました。(^^)

ということであとはサウナのような中腹道をてくてく下ります。寸庭橋までの道のりが前に歩いたときより歩きやすかったのは刈り払いが入ったのでしょうか??大汗かきつつそんなことを思いながら古里駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
  
◆ 2016.07.18 (Mon)   曇 時々 晴
御岳平 13:10- 大塚山 13:50/14:00- 広沢山 14:15- 金刀比羅神社 15:10/15:30- 寸庭橋 16:05- 古里駅 16:25
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016.05.25

大平山~七跳山・満開のシロヤシオを愛でる

B160525a
(シロヤシオ・大平山~七跳山間で早くも満開)

花のひかりを見てくださっている方なら、シロヤシオが当たりとなれば最後はココでしょ?と予想のついた方も多かったのではないでしょうか?(笑)ということで日曜(05/22)は11年ぶりに大ネド尾根を登路に取り、シロヤシオ当たり年限定の大平山~七跳山を歩いてきました。

山ブームの大混雑で奥多摩駅がある意味魔境になってしまった今、混雑の苦手な自分が大平山へ行くにはやはり秩父側から登るしかありません。ということで今回は西武秩父駅から川俣(毛附)の渓流荘前BSへタクシーで出て(\3970)からのスタート。天目山林道をてくてく歩いてから大ネド尾根に取り付きます。

B160525b
(だだっ広い大ネド尾根985m峰の辺り)

B160525c
(シャクナン尾根と三ツドッケの見え方が新鮮だ)

取り付けから985m峰までは初訪の折とあまり変わりないというか、意外と様子を覚えていた自分にビックリ(笑)。985m峰附近の広大な緩斜面は緑が覆うとあの広さ、伸びやかさが感じられなかったのがこれまた意外と言えば意外でした。

緩い波にたゆたうような広尾根の風情を味わうのに緑は少々邪魔なもの、なのでしょうね。

B160525d
(もはやスズタケは影も形もない)

B160525e
(おかげで広い尾根を自由に散策できるようになった)

初訪の折は、985m峰からふた登りもするとスズタケがお出ましになられて一気に藪尾根に変わったものですが、ご多分に漏れずこちらも11年の間にスズタケが枯れ、姿もほとんど無くなっていました。

その上、今は緑の時期なのでもはや全く別の尾根のような感じ。おかげで地形図通りの広尾根を心ゆくまで散策できまして、尾根上部なんかは四軒小屋尾根そっくりのような箇所も。大ネド尾根は落葉した時期にもう一回歩きたいですね。

B160525f
(ブナやミズナラの大木が目立ち始めると主尾根は近い)

広尾根から尾根が痩せて、周囲にブナやミズナラの立派な木々が目に入るようになると、大ドッケからの主尾根も間近。辿り着いたジャンクションピークも偉くスッキリしましたねえ!

予想できたこととはいえ、ここまでスッキリすると下りの時は却って間違いやすいかも知れません。

B160525g
(主尾根とのジャンクションピークより大平山方面)

B160525h
(11年前<2005.01.09>のほぼ同じ場所)

そんな自分の感想は上の↑↑↑画像を見てもらうと理解して頂けると思います。今ならこのぐらいのスズでも「密藪」とか言われちゃうのでしょうけど、この時点でもすでにスズが枯れ始めていて、往年よりはかなり与しやすくなっていたのです。

ちなみに11年前、5年前の比較画像は後日ぐぐたす(google+)の方に載せる予定ですので、もし興味のある奇特な方がいらっしゃったら(笑)ご覧ください。。。

B160525i
(なんだ、この林道は!!)

主尾根と合流すれば大平山ももう間近。でも1469m峰から尾根左手から林道が来たのにはたまげましたヨ!よくもまあこんな所まで。。。

でもその林道も少し上がるとじきに見なくなり、行く先に白や赤の色がぽーっと見えてくると、その先が大平山の山頂でした。自分が気づいてないだけかも知れないけど、ここまで来ないとシロヤシオは本当に見られないのです。

B160525j
(大平山東面はトウゴクミツバツツジが見事)

B160525k
(これはすごい)

ということでここから七跳山までが短いながらもシロヤシオ・トウゴクミツバツツジの花が饗宴するツツジロードの始まり。しかもこの時期の大平山で真っ盛りとは今年は本当に花が早い。

とはいえ、大クビレまではまだまだ序曲のようなものなので、さらっと行きましょう!のつもりも凄い花付きの木々が多くてなっかなか先へ進めません。

B160525l
(大クビレと三ツドッケ)

B160525m
(大クビレから七跳山へ向かうと・・・)

天目山林道が突っ切る大クビレはほぼ素通りして、なおも尾根を伝うとここからが本番。まもなく満開大咲きのシロヤシオがぽんぽん出てきて、花を追いつつアッチへうろうろ、コッチへうろうろ。

B160525n
(樹間を白に染める様子が凄い)

この辺りは緑覆う時期なのに、シロヤシオの白が樹間を染める様子は圧巻でした!

先週の三角沢ノ頭がシロヤシオのトンネルなら、ここはシロヤシオのドームといった感じでしょうか。

B160525o
(歩けど歩けど満開大咲きの木々・・・)

B160525p
(もちろんのこの組み合わせも)

そして何より「人がいない」というのがここの最大の魅力でしょう。

ランチも当然お花の元で頂きましたよ。その間に一人通りがかったのは驚きましたけど(笑)。

B160525q
(坊主山と谷底まで埋まるツツジ)

B160525r
(残されたコメツガとシロヤシオ)

そしてこういうのが秩父っぽいのかも知れませんね。

ここではもう何遍も言ってますけど、シカの直接的な影響がなかったはずのコメツガの、その自生下限域の木々が近年バタバタ倒れてまして、この辺りのコメツガもおそらくあと10年は保たないと思われます。

B160525s
(ただただ圧巻・・・)

B160525t
(この木も見事すぎる)

ここは当たり年限定で歩いていましたけど、それでも今年はシロもトウゴクも本当に凄い花付き。個人的にはこれを来年と予想していたのに、今年になってしまったのはなんでかなあ??と。

とにかく範囲が短いので当たり年限定ながら、今年みたいな年だったら下から歩いてもその労に報いる姿を十二分に見せてくれることでしょう。

B160525u
(七跳山に上がると一旦おしまいですが)

B160525v
(七跳南面は盛り過ぎなものの、この見事さ)

そんなツツジロードも七跳山に上がったら一旦お終い。

でも七跳から縦走路に降りるとそこから三ツドッケの間も満開の稜線歩きが楽しめました。

B160525w
(都県界尾根の縦走路もなかなか)

B160525x
(三ツドッケの北面も素晴らしい)

三ツドッケの北面も盛りやや過ぎでしたけど、ここも恐ろしく素晴らしかったです。

B160525y
(ヨコスズ尾根のひとコマ)

しかし川俣8時登りだしで、途中寄り道しまくって、それなのに終わってみれば日原の16時台のバスに余裕で乗れるなんて、登山道こそないけど大平山も普通の山になったんだなあ、と。ここ三週はシロヤシオ漬けだったので、そろそろ飽きるだろうと思っていたら、毎週毎週それを上回る素晴らしさに驚嘆するなんて、今年はなんて年なんでしょう!正直来年が怖いっすよ(笑)。

・・・・・☆
  
◆ 2016.05.22 (Sun)   快晴
渓流荘BS 08:10- 895m峰 09:30- 主尾根ジャンクションP 10:50- 大平山 11:25- 大クビレ 11:45-(途中休憩25分)-七跳山 13:00- ハナド岩 13:35- 三ツドッケ 13:55/14:25- 一杯水避難小屋 14:40- 東日原 15:50
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

◆ カテゴリーのご案内 | 【その他の山域 2004・2005】 | 【その他の山域 2006】 | 【その他の山域 2007】 | 【その他の山域 2008】 | 【その他の山域 2009】 | 【その他の山域 2010】 | 【その他の山域 2011・2012】 | 【その他の山域 2013】 | 【その他の山域】 | 【前道志・道志・丹沢 2004】 | 【前道志・道志・丹沢 2005】 | 【前道志・道志・丹沢 2006】 | 【前道志・道志・丹沢 2007】 | 【前道志・道志・丹沢 2008】 | 【前道志・道志・丹沢 2009】 | 【前道志・道志・丹沢 2010】 | 【前道志・道志・丹沢 2011】 | 【前道志・道志・丹沢 2012】 | 【前道志・道志・丹沢 2013】 | 【前道志・道志・丹沢】 | 【大菩薩・権現山稜 2004】 | 【大菩薩・権現山稜 2005】 | 【大菩薩・権現山稜 2006】 | 【大菩薩・権現山稜 2007】 | 【大菩薩・権現山稜 2008】 | 【大菩薩・権現山稜 2009】 | 【大菩薩・権現山稜 2010】 | 【大菩薩・権現山稜 2011】 | 【大菩薩・権現山稜 2012】 | 【大菩薩・権現山稜 2013】 | 【大菩薩・権現山稜】 | 【奥多摩 2004】 | 【奥多摩 2005】 | 【奥多摩 2006】 | 【奥多摩 2007】 | 【奥多摩 2008】 | 【奥多摩 2009】 | 【奥多摩 2010】 | 【奥多摩 2011】 | 【奥多摩 2012】 | 【奥多摩 2013】 | 【奥多摩】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2004】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2005】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2006】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2007】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2008】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2009】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2010】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2011】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2012】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵 2013】 | 【奥秩父・秩父・奥武蔵】 | 【御坂・天子・富士 2004】 | 【御坂・天子・富士 2005】 | 【御坂・天子・富士 2006】 | 【御坂・天子・富士 2007】 | 【御坂・天子・富士 2008】 | 【御坂・天子・富士 2009】 | 【御坂・天子・富士 2010】 | 【御坂・天子・富士 2011】 | 【御坂・天子・富士 2012】 | 【御坂・天子・富士 2013】 | 【御坂・天子・富士】 | つれづれ | つれづれ 2004・2005 | つれづれ 2006・2007 | つれづれ 2008・2009