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2018.03.31

弥彦山~国上山・春の花を愛でつつ

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(妻戸尾根で春の花が咲き始めた)

いやぁ自分がこの時期の遠出なんて珍しいでしょ?(笑)単にそんな気分なんで先週(03/25)はちょっくら新潟へ。弥彦山から国上山へ春のお花を愛でつつ、縦走してきました。

今回は朝一の新幹線で燕三条、それからタクシーで弥彦神社に出てからのスタート。なにはなくともまずは新潟の一宮である弥彦神社に参拝します。

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(まずは弥彦神社に参拝して・・・)

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(それからロープウェイに)

さすがに朝早いと参拝者もまばらで、これはこれで良い感じ。参拝を終え左手に出ると、ロープウェイ行きのバスが出る所で、慌てて乗り込み、まもなく乗り場に着くと、ちょうど始発の便が出る形になってました。

ということで山頂駅で準備をして歩き出したのは9時ちょうど。北側にはすでに日本海が見えてるはずなんですけど、空気が霞みまくって海の波がなんとなーくわかる状態。。。

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(頂稜はまだ雪が残っていた)

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(山頂は弥彦神社の御神廟になっている)

頂稜は思いの外雪が残ってて(50cmくらい)驚きましたが、雪があるうちは足許が汚れないので却って有り難い。じきに着く弥彦山山頂の御神廟にも挨拶したら、山歩きはここからが本番。

西へ下ってもしばらくは雪が残っていましたが、妻戸山から妻戸尾根に入ると雪はなくなり、すると春のお花がぼちぼち出てきます。

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(キクバオウレン)

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(間もなく出てきました)

まずはキクバオウレン。それからひと下りするとやはり出てきましたオオミスミソウ。まだ標高が高いせいか蕾が多いけど、これから下る一方なので楽しみ。

そして頭上の灌木帯をみてみれば、マルバマンサクが鮮やかに花を咲かせていて、これも嬉し楽しいみちのり。

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(雨乞尾根の奥には日本海)

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(マルバマンサク)

尾根上部は灌木帯なので展望も良いんですけど、春霞がひどくて日本海がうっすら分かるぐらいの感じ。

でもそれは下るにつれ増えていく、春の花の楽しさの方に目を奪われてしまい、気になりません。

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(ナニワズ)

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(オオミスミソウ・白)

下るにつれ、様々な色のオオミスミソウが見られ、カタクリもぼちぼち咲き始めてきます。

それにしても改めて驚くのが、それらの花花が斜面を埋めるように咲き乱れていること。こんな様子がデフォルトなんて、こっちの人間からしたらある意味怖ろしいことですよ(笑)。

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(オオミスミソウ・白紫)

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(八枚沢登山口の徒渉点)

あと意外だったのが時間的なものもあるのかも知れないけど、人出が意外に少ないという事。これが個人的には一番嬉しかったし、実は角田山へ行かなかったのはそういう理由でもあったりします(笑)。

下部になるとこんとはキクザキイチゲも出てきて、じきに八米沢の徒渉点に着地。ここから雨乞尾根の方へ登り返すのですが、こちらもお花が途切れず、なんとも楽しい登りです。

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(キクザキイチゲ・紫)

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(猿ヶ馬場峠・スカイラインの起点になっている)

雨乞尾根に上がったら、ここから尾根を西へ国上山を目指します。

目の前の雨乞山を越えるとオオミスミソウを見かけなくなり、お花も今までよりは減ってきますが、今度は白に青のキクザキイチゲが所々で彩りを添えてくれます。

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(キクザキイチゲ・白)

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(林道をてくてく歩いて・・・)

国上山への縦走路は一部道標が不備っぽい箇所も見受けられましたが、マーキングもあるのでおそらく問題はないでしょう。

猿ヶ馬場の分岐からは林道を上るのではなく、南の黒滝城址を直接登った方が良かったかな?とは思いました。

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(ニリンソウ)

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(振り返れば弥彦山が大きい)

猿ヶ馬場の分岐からの長い林道歩きも尾根上の黒滝城址西入口まであがればようやくお終い。

ここから再び尾根歩きで、まずは西の剣ヶ峰に上がります。

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(剣ヶ峰山頂)

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(カタクリ)

剣ヶ峰の辺りは雑木林の好ましさも佳かったけど、今回のところはやはりカタクリの多さでしょう!

カタクリの花が道端を埋める様子は圧巻でした。剣ヶ峰を越えると、カタクリにキクザキイチゲも混ざって、より華やかに。カタクリはまだまだ蕾も多く、この週末でも全然いけるでしょうね。

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(道端のカタクリが凄い)

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(キクザキイチゲとカタクリ)

そんな道のりも、林道の来ている最低鞍部に降りるとお終い。

鞍部から国上山への登り返しに変わると、ここでようやくオオミスミソウとの再会!お花はそう多くはないけど、楽しい道のりです。

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(国上山への登りしな)

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(オオミスミソウ・ピンク)

じきに蛇崩からの道に上がると、ここからはさすがに人出も増えて、西へ緩く登り返したら国上山の広い山頂でした。

国上山は西の駐車場から気軽に登れる山のせいか、登山と言うよりハイキング的な人も多かったのが印象的。ベンチが空いていたので少し休憩を取ったら、あとは下山です。来た道を戻り、蛇崩へ向かいます。

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(国上山山頂)

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(蛇崩のあたり)

蛇崩の辺りは慎重に通過すれば問題なく、それよりも登山道が荒れている方が気になりました。まぁハイカーが多い上に、雪の多いところなので、ある意味致し方ないといえばそうなっちゃうんだろうけど。。。

道はちご道の分岐まで降りたら、ここからちご道を西へ登り返します。この辺りの沢道はお花も多く、見上げれば雑木林にはマンサクの黄色がうっすらと周囲を染めて、このあたりのハイライト。おかげさまで今年はマンサクを存分に楽しめた年になりましたよ!

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(ショウジョウバカマ)

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(酒呑童子神社)

最後の分岐であるこもれび広場への分岐を見落としそうになりかけましたが、何とか見つけて無事酒呑童子神社に降り立ちました。神社で道中の無事を感謝したら、お隣にあるてまりの湯へ向かったのでした。

この時期のこの辺りの山は初めてでしたけど、やっぱりいろいろ違いますねえ。。。毎年通う人が多いのもよーくわかります!まぁ自分は毎年とは言わないまでもたまには良いかな、とは思いました。だからこそ雨乞尾根は残しておいたわけだし(笑)。あっあと、この時期の佐渡も課題なんですよねー。
  
・・・・・☆
 
◆ 2018.03.25 (Sun)   晴
山頂駅 09:00- 妻戸山 09:20- 八枚沢登山口 10:20/10:30- 猿ヶ馬場峠 11:20- 猿ヶ馬場分岐 11:35- 剣ヶ峰 12:20- 国上山 13:05/13:15- ちご道出合 13:55- 酒呑童子神社 14:20
  
タクシー(燕三条駅~弥彦神社) ¥4280
弥彦山ロープウェイ(片道) ¥750
てまりの湯 ¥500
タクシー(てまりの湯~燕三条駅・迎車) ¥4110
 

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コメント

AKIOさん、

まさか一時間後に歩かれていたとは・・・怖ろしくニアミスですねー!まぁ泊まりなら遅くでも問題ないコースですけど、自分の場合は日帰りの上に日曜だったので、早め早めの行動に終始してました。

樋曽山も良かったと聞くと、やはりこの時期のこの辺りの山はいろいろ楽しそう。次はいつになるか分かりませんが、少なくとも角田山は外すことになるとは思ってます(笑)。

投稿: komado | 2018.04.01 23:13

Komadoさん、こんばんは。

いやはや、ニアミスでした!

小生も同じ25日(日)に燕三条8時45分到着でした。1泊の予定だったので、電車で弥彦へ行き、
ロープウェー頂上駅10時15分の歩き出しでした。その頃、Komadoさんは妻戸尾根をほとんど下り終わっていたようですね。稜線の雪の写真を見て、「雪の状態が似ているな」と思いましたが、レポを読んでビックリでした。1時間30分の違いなので、雪の状態が似ているのは当たり前ですよね(笑)
小生は雨乞尾根を登り返して清水平を往復してから
頂上に戻りロープウェーで下山しました。

翌日は電車で岩室駅まで行って路線バス(小生の貸し切り)で間瀬へ行く途中で降ろしてもらい、樋曽山を歩いてじょんのび館へ下山して、路線バスで(やはり貸し切り)巻駅に出て帰宅しました。樋曽山の尾根もなかなか良かったです。

今の時期は佐渡も良さそうですね。以前ドンデン山荘に泊まった時に聞いた話ですが、山荘の人達が小屋開けに登って来る時は、まだ除雪されていない道路沿いに一面のユキワリソウの中を登ってくるので、これは小屋番の特権ですとか言っていました。

投稿: AKIO | 2018.04.01 20:58

takigoyamaさん、

をををこれから樋曽山なんて浦山。歩かれたらご報告頂けると嬉しいです。それはそうとオウレンって雌雄別株なんですねというか両生花もあるとか。オウレンたくさんいたからしっかり確認しておけば良かったな-。

投稿: komado | 2018.03.31 18:35

komadoさんこんにちは、佐渡は7~8回行っているので飽きました。3回目の角田山と初めての樋曽山新幹線は大人の休日倶楽部で割安、泊は送迎料込みで12000円目的はオウレンの雄花と雌花を認識すること

投稿: takigoyama | 2018.03.31 16:46

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