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2017.11.29

初冬の長峰をのんびり下る

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(長峰<ながね>・カネツケノ頭附近か)

久しぶりに二週連続の山行き。
今回(11/19)は4年半ぶりに長峰(ながね)をのんびり下ってきました。

11月だというのに真冬のような日が続いて、そんな日にいきなり1600mの高所まで来たのだから、朝から寒いこと寒いこと。寒い中何とか準備してからトレラン大会のランナーを見送り、まずは石丸峠へ向かいます。

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(石丸峠への道すがらより)

気温は低いけど、天気は最高。少し上がると南アが見え、富士が見え。一段下にいるトレランさんも、みんな立ち止まって撮影していました。

じきに樹林帯を抜けると広大な笹原が広がって、狼平に小金沢山の姿。あれ、稜線は所々白いゾ。これはもしや・・・

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(天狗棚の北面は霧氷が残っていた)

と思って牛ノ寝の分岐のある天狗棚の手前まで行くと、やっぱり霧氷でした!11月に早々と見られてラッキー。寒い中やってきた甲斐があるというものです。

そして今回初めて気がついたのがここから西側の景色。木と木の間に甲斐駒から聖までの南アの山山が一同に、そしてぴったりと入っている光景はまるで一幅の絵のようでした。ここは初夏から夏に歩くことが多かったからねぇ。。。

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(木と木の間に南ア全山が並び、一幅の絵のようだ)

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(米代あたりも・・・)

普段だっらすぐ先の天狗棚にも寄るところですが、今回は先が長いので割愛して米代へひと下り。そのまま長峰の下降に移ります。

んが米代の辺りも霧氷が残っていて、まだ先が長いのにここでも撮影大会。それからようやく下降って、日没までに深城へ下れるのかしら?これ(笑)。

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(南側がカラマツ林に変われば平坦になる)

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(カラマツは僅かに黄葉が残る)

とはいえ長峰は米代から一気に1400m位まで下降してしまうので、下った気になってしまうのがまた危ないところかも。

黒木帯から少々荒れたカラマツ植林帯に変われば一安心。ここから長峰らしい緩やかな広尾根歩きに変わります。

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(この日のランチ場)

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(伐り残されたミズナラの巨樹)

結局今回もそうなったんだけど、ここから白草ノ頭までが案外長い。地形図と普段の自分の歩きとの感覚の誤差が出てしまう不思議。まぁ100%自分が悪いのはわかってますよ(笑)。

この辺りはカラマツ植林と雑木林。そして所々伐り残されたミズナラなどの巨樹が点在して、藪のない今は広くて緩やかな尾根を快適にトレースできます。

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(落ち葉の深い箇所も)

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(白草ノ頭)

途中でランチを取って白草ノ頭に着いたのは13時半。想像よりも時間がかかっていたけど、まぁ何とかなりそうです。

ここからカネツケノ頭への広い尾根筋が何とも魅惑的に広がっていて、できたら佇む時間が欲しかったくらい。

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(長峰らしいゆったりした箇所)

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(七本木山ノ神)

白草ノ頭から一時間ちょいで見かけたことのある祠があるな、と思ったらそこが七本木山ノ神でした。4年前はまだ面倒見されていた祠も、今はされてないようで残念ながら倒壊しかけてました。

そして今回は北の尾根へ延びる巻道も確認。でも状況不明のトラバース道を時間に余裕のないとき歩くのはリスキーなので、今回もそのまま尾根通しに行きます。

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(この辺りが長峰殿だったのだろうか・・・)

結局葛野川物語に書かれている長峰殿はどの辺りになるのでしょう。山ノ神から三角点の間は建物が建つような平地が何カ所かあるのでそのどこかとは思うんですけど。。。

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(拓道橋への尾根は急だ)

三角点から深城へ下る八丁坂へ行かぬよう、北の枝尾根を拾って急降下。最後の最後でカメラを斜面に落として捜索するハプニングはあったものの(笑)、日没前に無事拓道橋に着地。タクシーを呼んで帰途についたのでした。

久しぶりの長峰、今回歩いて気がついたのは前の時と比べて荒れた印象があまりなかったこと。季節のせいなのか単に慣れたのか?それともスズタケが枯れて完全に消えてしまったせいなのか?よくわからないけど、良い印象しか残らなかったのが不思議ではありました。

 
・・・・・☆
 
◆ 2017.11.19 (Sun)   晴
甲斐大和駅 08:10→ 小屋平09:00- 石丸峠 10:05- 米代 10:30-(途中休憩45分)- 白草ノ頭 13:30- 七本木山ノ神 14:45- △939.6m峰 15:10- 拓道橋 16:00
 

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2017.11.21

米沢山とお坊山を繋げて歩く

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(米沢山北尾根・尾根下部の紅葉は盛りすぎ)

いやーまさかまさか!
天気の悪さと所用が重なり丸ひと月ぶりの山行きとなってしまった今回(11/12)は恒例の笹一山行。15年ぶりに米沢山北尾根を登路にとり、大鹿峠みちを下るルートを組んで歩いてきました。

11月に入って好天の朝となると標高の高い甲斐大和はさすがに寒く、駅の温度計で2℃くらいでしょうか。しかも北斜面を歩くのでのっけから日陰が続くのがわかっちゃいたけど少々しんどい所。

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(送電塔より・笹子雁腹摺山と北尾根)

道の駅から林道に入り、しばらく行くと巡視路の入口があり、これが米沢山北尾根の取り付け。さっそく取り付くと植林少なく、紅葉盛りの雑木林が続くのですが日陰なのが玉にきず。

でも急登が続くのは体が温まって良かったのかも(笑)。やがて飛びだした送電塔からは展望も良好で、特に南ア南部の赤石・荒川の大きさが印象的でした。

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(北尾根上部は急登が続く)

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(露岩もあるが慎重に行けば問題ない)

送電塔からひと登りで1211m峰に出ると、ここから露岩帯のはじまり。危ない箇所こそあまりないものの、急登が続いて気が抜けません。

初訪の折はうっすら積もった雪が覆う極めてスリッピーな状態の時に下っており、しんどかった印象しかなかったのもむべなるかな。というかあれをよく下ったなあ・・・自分(笑)。

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(この木が出てくると米沢山はすぐ先)

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(日川を繞る山稜を望む)

1211m峰から一時間程で米沢山に出たら、ここから稜線を北へお坊山へ向かいます。

露岩帯も絡む、明るい雑木林の尾根はいつ歩いても気持ちが良いですね。ただ梢越しに富士は望めるものの、開けた箇所が少なく、しかも雲が出てきて危うく富士を撮りそこねるところでした。

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(トクモリ山頂)

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(富士を撮れる場所は案外少ない)

トクモリを越えて、お坊山の西峰で西の展望を楽しみつつちょっと休憩。

さすがにこちらは先客さんがいらっしゃいましたが、稜線上の人出が想像よりも少なくて、それが少々以外でした。歩く人が減っているのでしょうかね??

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(お坊山西峰より・甲府盆地の奥に南ア八ツ)

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(お坊山東峰)

西峰は狭いので、今回も東峰へ移動してランチ。

北面の木々が成長して以前より展望は望めなくなってしまいましたけど、広くて静かで、落ち葉ふかふかで自分的には圧倒的にこちらの方が好み。おかげでのんびりできました。

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(大鹿峠への道が不明瞭気味で驚いた)

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(大鹿峠みち・紅がない)

ランチを終えたらお次は北の大鹿峠へ下ったのですが、まぁ時期的な事情はあるにしろ、道筋の意外な不明瞭さにはちょっと驚きました。ある程度慣れていれば問題ないけど、これが初心者だったら下れるの?というレベル。

一時はあれだけ整備が盛んだったこの山域も、近頃は道標の不備が目立つ話も耳にします。このままだとかの藤井本以前の感じに戻るのかなあ、と思ったりもしますが、どうなることやら。

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(チドリノキ)

大鹿峠に降り立ったら、笹子方面へ下ります。

この道は近年この時期のレギュラーになっていて、それはメグスリノキやオオモミジの紅葉がお目当てだから。

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(ここも紅がない)

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(オオモミジ・ほぼ終了)

んが、下っても下っても紅いのがまるでなくて、なんだコレは!という感じ。いやね。紅葉が仮に一週間十日進んでても特にメグスリノキはまだ残っているはずだし、全て落葉していたとしても地面に紅い落葉が残っているはず。

それが今年は全くなくて、エラい年だなあ・・・と。

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(メグスリノキは色づく前に落葉してしまったようだ)

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(登山口付近より浜立尾根)

結局下っていくうちにわかってきたのは、メグスリノキが色づく前に葉を落ちて?落として??しまったからこうなったのでは?ということ。近年まともに色づくことの方が少なくなった近場の山の紅葉の中でもメグスリノキは比較的紅くなってくれてた木なので、これは地味にショックでした。。。
 
・・・・・☆
 
◆ 2017.11.12 (Sun)   晴 後 曇
甲斐大和駅 07:15- 道の駅 07:45- 送電塔 08:55/09:05- 1211m峰 09:30- 米沢山 10:30- お坊山西峰 11:35- お坊山東峰 11:50/12:45- 大鹿峠 13:20- 道証地蔵 14:45- 笹子酒造 15:50
 

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