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2015.04.15

川苔山・超遅出で花めぐり

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(大丹波川周辺は芽吹きが始まった)

しかし今年の4月はどうなってしまったのでしょうか?寒くてぐずつく日が続く上に、とうとう先週は4月としては久しぶりとなるまとまった降雪もあって、なんか荒れてますね。これから5月にかけて安定するはずだけど・・・どうなることやら。

先の週末も土曜は雨だったので山行きは翌日曜(04/11)。でもスッキリした晴れではなく、これでは行きたかったところも行けないので、どうしようかなあと悩んだ末に浮かんだのは川苔山でした。

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(イワウチワ・今回は近づけました)

川苔は人気の山なので、今回もわざと超遅出にしてみました(笑)。青梅駅から大丹波のヘリポートへタクシーを乗り付けて(¥6400)の重役出勤です。でも奥多摩駅からと1000円違わないんですね。

ということでヘリポートから林道を10分ほど歩くと登山口に着いて、ここからが本当のスタート。大丹波川に降りると辺り一面芽吹きの真っ盛り。いつ見ても心躍る光景です。命のエナジー溢れた芽吹き新緑の季節ってほんと元気が出ます!

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(急な尾根を登っていきます)

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(蕾ごと落ちている・・・雪の影響でしょう)

さっそく尾根に取り付いてせっせと登り始めると、じきにイワウチワが出てきて同時にアカヤシオ・・・も降雪の影響でしょう。花はほとんど落下してました。

それでも下の方は咲いたあとだからまだ良かったのですが、上がるにつれ今度は落ちた蕾を見るようになって、予想していたとはいえ、これには愕然。しかも木についている蕾も既に傷んでいて、枝が揺れただけで蕾がボタボタ落ちる始末です。

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(一見大丈夫そうに見えますが、全て傷んでます)

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(真名井北稜はまだ芽吹き前)

こうなるともう花付き以前の問題ですね。真名井北稜に上がって、川苔山へ向かってもアカヤシオは傷んだのが目立ちます。おそらく1200m以下の花はかなり宜しくない状況になっているのではないでしょうか。

真名井北稜から上はまだ芽吹き前で、曇ってきたこともあって少々寒いくらい。しばらくお花はアセビぐらいかと思っていたら、途中で終わりかけのマンサクに逢えてラッキーでした(木が倒れかけていた)。標高は大して違わないのに間近で見られたのは二ヶ月ぶりです(笑)。

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(マンサク)

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(川苔山山頂・当然貸しきりでした)

赤杭尾根に出るとハイカーとすれ違うようになりますけど、それでも数人だけ。なので川苔山に着くと、山頂は当然貸しきりでした。

でも貸し切りとは言え、天気が天気だし、まだ芽吹き前なので、あまりゆっくりする気もなれません。プリンどら焼きを食べたらさっさと腰を上げて、下山開始。稜線伝いに踊平へ向かいます。

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(蕎麦粒山方面を望む・稜線に雪はない)

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(ツルキンバイ)

登りの時にも驚いたのは先週は雪が結構降ったはずなのに、稜線でも雪が全く見られなかったこと。前日の雨のお陰でしょうけど、さすがに4月は雪が降っても溶けるのが早いですね。道はまだ柔らかいものの、泥濘にはなってなくて普通に歩けます。

あと登りしなは悲惨だったアカヤシオもこの辺りのはおそらく大丈夫でしょう。花付きも去年のことを考えると、想像以上に良い感じですよ。

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(この辺りのは大丈夫!)

川苔から40分ほどで踊平に着いたら、あとは大丹波川下るだけ~と思っていたら、なんと登山道が崩落で獅子口までの間が通行止だったんですね。知らなんだ。でも時間が時間なので、そのまま大丹波川へ下りはじめます(笑)。

大丹波の登山道は獅子口まではか細いトラバース道が続くので、さすがにわかりづらくなっていて、慣れてない人は無理でしょうけど、熟知している人なら問題なさそう。でも当然のことながらオススメはしませんよ!

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(イワネコノメソウ)

さて、今回の山行きで隠れたテーマだったのが実は↑↑このネコノメさん。今まではチシマとしていましたが、現物を確認すると葉っぱの感じからイワネコノメが妥当のようですね。

ハナネコノメもまだ残っていましたが、去年の大雪の影響か?斜面が荒れてお花が減っている印象です。

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(獅子口の水場)

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(コチャルメルソウ)

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(ハナネコノメ)

それでも獅子口を過ぎれば、お花がたくさん見られるようになるのはさすがです。

そんなお花を探しながら愛でながら、すいすい下っていきます。が、カツラの花は今回も遠目で見るだけでした(泣)。

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(ツルネコノメソウ)

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(ユリワサビ と コガネネコノメソウ)

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(お花はこれからでしょう)

この辺りもネコノメさんがメイン。ニリンソウはまだまだです。

アズマイチゲもまだ残っていたけど、さすがに開いてるのはいなかったなあ。。。

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(フタバアオイ)

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(ニッコウネコノメソウ)

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(ハシリドコロ)

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(曲ヶ谷出合)

道中、所々で斜面が荒れていたのは大雪の影響でしょうね。

そして曲ヶ谷出合から先は去年の春先歩いたところ。去年は残雪が沢を埋めて、本当に東北の山のようでしたけど、もちろん今年はそんなことはありません。去年の雪の多さを思い出しつつ、下っていきます。

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(ニリンソウもぽつぽつ咲き始めた)

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(ヤマネコノメソウ)

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(アカヤシオの花付きが意外に良い)

この辺りから沢の対岸にアカヤシオが見られるようになるのですが、なぜか花が残っていて、ここでも結構な咲きっぷりなのには驚きました。

この様子からアカは今年も期待できそうだけど、今月の寒さが高いところの花にどう影響するのかが少々気になりますね~。

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(ヒナスミレ)

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(カタクリ)

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(さきほど登った尾根を振り返る)

再び芽吹き眩しい登山口に戻ったのは17時。お花を撮りながら下った割に早く着いたかな?これなら18時のバスに間に合うので、ちょっとだけ急ぎ足で上日向へ向かったのでした。

今回はこれはこれで楽しかったけど、そろそろもう少しきちんと歩きたいところ。後は天気次第ですね。。。
 
・・・・・☆
 
◆ 2015.04.12 (Sun)   晴 時々 曇
大丹波ヘリポート 12:00- 登山口 12:10- 1002m峰 13:15- 川苔山 14:25/14:35- 踊平 15:10- 獅子口 15:30/15:40- 曲ヶ谷出合 16:45- 登山口 17:00- 上日向 17:55/18:00→ 川井駅 18:10
 

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