« 徳並山を一山として歩く | トップページ | 三帳から雑木の山越え、折八へ下る »

2015.03.24

中道沢を繞る山稜を歩く

B150324a
(1413.6m峰への道すがら)

さて、先週勝沼尾根を歩いたら俄然気になったのが、最初に通りがかった深沢のこと。今週(03/22)はその深沢の上流部、中道沢を繞る山稜をメインに歩いてみました。

ということで今回は勝沼ではなく甲斐大和駅からのスタート。先週下った大志戸林道をてくてく上っていきます。

B150324b
(フサザクラ開花直前)

B150324c
(ダンコウバイは咲き始めた)

先週はダンコウバイもまだ蕾だったのに、暖かい日が続いたせいでしょうか?ダンコウバイは開花が始まってと言うかすでに見頃の状態。地味な花ですけどお初は嬉しいですね。そしてキブシ、フサザクラは開花寸前といったところで、そんな光景を見るだけで単調な林道歩きも楽しくなってきます。

今回は林道が白蛇沢の900m圏二俣の中間尾根横切るとことまで辿って尾根に取り付くも、左俣についていた明瞭な径路を追ってしまい(笑)、それからムリヤリ尾根に復帰する段取りになってしまいました。

B150324d
(勝沼尾根に上がる尾根は灌木の藪が煩い)

さてその中間尾根ですけど、基本雑木に手入れの宜しくない植林下の灌木の茂る尾根で結構歩きづらいですね。

それでも尾根が短いので歩く距離は知れたもの、30分ほどで勝沼尾根の1170m圏峰に飛び出しました。

B150324e
(雑木美林の尾根が嬉しい)

B150324f
(古部山)

勝沼尾根に上がれば、ひと登りでかの美林帯に出て、そこから古部山へはごく僅かの距離。

でもここは美しい雑木林を愛でつつゆるゆる歩きます。冗談抜きで古部山が10kmぐらい離れてても、普通にゆるゆる歩ける自信があるぐらい素敵な箇所ですね。

B150324g
(古部山を過ぎると雑木の広尾根が続く)

着いた古部山もこの日は通過点。一息つくこともなくそのまま北へ延びる稜線を行きます。

北の稜線は10年ぶりでしょうか。古部山から先は今までの痩尾根から一転尾根が広がり、少々荒れた感じはあるものの、今度は素敵な雑木の広尾根歩きが続きます。

B150324h
(ゆるゆる歩けます♪)

B150324i
(異形のミズナラ、クリが多いのはなぜ?)

こうやって改めて歩いてみると、ここも自分自身の見え方が10年前とは全く違っていることがよくわかりますネ!

この辺りはミズナラもさることながらクリが多い。そして尾根の西側にミズナラやクリの異形の大木が目立つのは、いったいどういう理由があるのでしょうか。気になります。

B150324j
(1413.6m峰)

そんな雑木の広尾根歩きから、周囲にカラマツが目立ちだし、尾根が再び痩せてくるとじきに四等点のある1413.6m峰に着きました。

頃合いも良いのでこの日はここで軽くランチ。稜線とはここで別れて、次は西尾根である中道沢右岸尾根を下り始めます。

B150324k
(中道沢右岸尾根<1413.6m峰西尾根>植林と雑木の尾根が続く)

B150324l
(この辺りはスッキリしている)

尾根の下りはじめは雑木林だけでしたが、まもなく植林が現れ、しばらくは植林と雑木に分けられた間を行く感じ。

RFの難度は「難解でもなければ、簡単すぎない」という程よい感じのレベルでしょうか。本来GPS利用で低山バリを「専業」にする向きには、このレベルの尾根くらいは「地形図とコンパスのみ」で降りられるスキルが欲しいところなんですよね~。今となっては理想論ですけど(苦笑)。

B150324m
(1130m圏岩峰への登りは倒木が煩わしい)

尾根は急なものの、尾根上がスッキリしていたので比較的歩きやすかったのですが・・・

下るにつれ徐々に手入れの良くない植林帯に変わると灌木が茂りだして、一気に歩きづらくなりました。1130m圏附近に至っては倒木が煩く、歩みもはかどりません。

B150324n
(尾根下部は明るいが灌木の藪が煩い)

B150324o
(中道沢にかかる橋と林道)

そんな倒木帯を越えても灌木の藪はやまず、結局尾根末端直前に明瞭な径路が横切るところまで藪が続いて、そこから下はようやくスッキリしたものの、すぐに林道に出てしまいました。

林道に出たらあとは勝沼・・・ではもちろんなく、もうひと遊び。下道沢の出合まで林道を下って、お次は東大志戸山北西尾根たる下道沢右岸尾根を登り返します。

B150324p
(小道沢右岸尾根<東志戸山北西尾根>・下部は露岩の急登が続く)

B150324q
(950m峰より行く先の尾根を望む)

のっけは露岩混じりの急登が続き、その急登が収まるとその先にはなんと林道が尾根を横切っていてビックリ。でもここは無視してなおも尾根を忠実に辿ります。

こちらも下りの尾根と同じく植林と雑木林の尾根でしたが、違うのは尾根上がスッキリしていたこと。950m峰ではちょっとした展望も楽しめて、尾根の趣的にはこちらの方が上でしょうか。

B150324r
(東大志戸山の北鞍部はギャップ状になっていた)

次の950m圏峰から東の鞍部に下ると、ここで林道が再び尾根を横切っていました。この林道、いったいどこまで延びているのでしょうか。。。

林道を突っ切って再び尾根を辿れば、その先は東大志戸山への本格的な登りに変わって、あとはひたすらに上り詰めます。しかし大志戸山を前にした北の鞍部がザレたギャップ状だったのには驚きました。でも難なく通過できます。

B150324s
(東大志戸山<1115m峰>)

B150324t
(南東尾根は思いの外歩きやすい)

東大志戸山に上がったらあとは本当に下るだけ。今回は南東尾根を下ってみましたが、どうやら仕事道として使われていたみたいで尾根上はスッキリ。30分ちょいで大志戸林道に降り立ったら、ちんたら甲斐大和駅へ向かったのでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2015.03.22 (Sun)   晴 時々 曇
甲斐大和駅 09:10- 尾根取付 10:10- 勝沼尾根に上がる 10:40-(途中休憩10分)- 古部山 11:15- 1413.6m峰 11:50/12:05- 1130m圏岩峰 12:40- 林道に降りる 13:15- 小道沢出合 13:20/13:25- 950m峰 13:50- 1115m峰 14:35- 大志戸林道 15:10- 甲斐大和駅 15:40
 

|

« 徳並山を一山として歩く | トップページ | 三帳から雑木の山越え、折八へ下る »

【大菩薩・権現山稜】」カテゴリの記事

コメント

komadoさん こんばんわ

同じような山域を、1週間ごとに歩かれていれば
季節を肌で感じ取ることが出来るでしょうね

そういう歩き方もいいなぁ、と思った、このごろの「花のひかり」です。

投稿: ba_sobu | 2015.03.25 02:09

Komadoさん、こんにちは。

中道沢右岸尾根は、なおたんさんが掲示板に書いていたようになんと一日違いでした!二人なのでタクシーで取り付き近くまで入りました。雪のある時期だったら、小生達の足跡がKomadoさんのRF遊びの邪魔をしていたかもしれませんね。

ちなみに、三角コンバからは境沢ノ頭〜宮ゴ山〜勝沼ゴルフコースでした。境沢ノ頭は数年ぶりでしたが、源次郎岳同様で頭のみ伐採されていました。宮ゴ山から地形図の破線を下りましたが、昔から良く踏まれているような深い溝が部分的に残っています。また、1200m圏のコルには、地形図にはない新しいDirtの林道が北側から上がってきていました。

投稿: AKIO | 2015.03.25 07:42

ba_sobuさん、

本当はこうやって続けていきたいんですけど、生きたいところも多いし、困ってしまいます(笑)。

でも春は一番忙しい季節。本当は連荘したいけど流石に花粉症をもっていると無理なのがくやしいなぁ。。。

投稿: komado | 2015.03.25 23:09

AKIOさん、

なんと前日に歩かれていたんですか!
確かに落ち葉の深いところは何かの動物が通っていたのかな?と思っていたんですけど、まさかお二方とは。。。

源次郎も境沢の頭もずいぶん変わったみたいですね。お話を聞いたらそちらの方ものぞいてみたくなりました。特に源次郎の辺りはまだ自然林も残っていますしね。

投稿: komado | 2015.03.25 23:12

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15040/61327852

この記事へのトラックバック一覧です: 中道沢を繞る山稜を歩く:

« 徳並山を一山として歩く | トップページ | 三帳から雑木の山越え、折八へ下る »