« 大月駅~小菅の湯 路線バス運行開始! | トップページ | イモリ谷左岸尾根から七ツ石山へ »

2014.11.18

錦繍の日原・小川谷の中流域をふたたび周回

B141118a
(下段歩道・材木小屋尾根を回りこむ辺り)

しかし今年は休みと天気がイマイチ合わない上に紅葉の色づき自体も宜しくもありませんね。まぁこれぐらいの色づきが「近年の例年」と言われればそれまでですけど(笑)そうこうしているうちにお山の紅葉はもう終盤戦。

そうなってから今回はようやくな日原に入り。当然高いところの紅葉は終わっているので、先の土曜は(11/15)は二年ぶりに紅葉目当てで小川谷の中流域をぐるりと?繞ってきました。

B141118b
(一石山への登りしな)

B141118c
(コハウチワカエデ・まだまだ残ってます!)

B141118d
(一石山を過ぎた辺り)

冒頭にも書いたとおり今年も紅葉の色づきがあまり宜しくないし、タワ尾根自体が近年妙に評価が高かったりしたこともあって、今年は意識的に入っていませんでした。でも紅葉終わりと思われたこの日もタワ尾根には結構人が入っていました。

まぁのんびり歩いていたんでみんな抜かされたんですけど(笑)、そんな感じでハイカーをやり過ごしていたら、その中にカセージンさんもいてこれまたビックリ。小川谷林道が使えないこともあって、タワ尾根自体が徐々に長沢背稜へのメインルートになりつつあるのでしょうね。

B141118e
(ヤドリギの緑が目につく季節になってきました)

B141118f
(エンコウカエデ)

肝心の紅葉の方は想像以上に残っていてかなり楽しめました。もう終わり近いだろうと思い込んでいたコハウチワカエデはまだだまだ健在だし、一石山から少し上がればメグスリノキも現れ、好天と相まって輝く姿に見とれっぱなし。

おかげで歩みは自然とのろくなり、大ミズナラに近づくにつれ木々の葉は減って裸木が増えてきましたけど、素敵な林ですからそれももちろんよし。結局歩き出しから大ミズナラまで二時間近くかかっていました。

B141118g
(何遍訪れても素敵なところですねえええ)

B141118h
(メグスリノキ)

B141118i
(大ミズナラの辺りまで来るとこんな感じ)

紅葉はこの辺りまでのようなのでタワ尾根を辿るのはここまで。大ミズナラの辺りで少し休んだら、お次は小川谷側の九右衛門窪左岸尾根を下降して上段歩道に出ます。

上段歩道はおそらく3年ぶりだったはず。伏木窪の堰堤工事のために通っていたモノレールは撤去されて、今はスッキリ。道には落ち葉が積もっていて、歩く人はほとんどいないような感じにも見えます。

B141118j
(上段歩道・モノレールは撤去された)

B141118k
(対岸のハンギョウ尾根を望む)

さて、下の下段歩道と比べたら比較的安牌な上段歩道ですけど、久しぶりに歩くに当たって懸念がないわけではなく、それは鈴坂窪の枝沢を渡る桟道の状態。

実際着くと桟道は残っていたものの大雪の影響でしょうか?桟道は傾いており、梁もガタガタ。何とか渡れましたが、当然のことながら安全は保証しませんので悪しからず。でも桟道を当てにしないのは丸腰だと難度が高いですよ。

B141118l
(鈴坂窪の枝沢・まだ桟道が残っているだけマシ)

B141118m
(885m峰の下で下段歩道に出ます)

その桟道をこなせばじきに篶坂ノ丸東尾根(篶坂尾根)に着いて、ここで上段歩道と分かれて下段歩道に繋がる道を下ります。

今回は下段歩道に出る手前の885m峰の辺りで早めのランチにしましたが、休憩中に曇ってきたので、結果としてコレは正解でした。休憩を終えてたら、ひと下りで下段歩道と合流。なおも奥へ向かいます。

B141118n
(真紅のイロハモミジ・これは綺麗でした!)

この下段歩道のラインが紅葉盛りのラインでしょうか?渓畔林が多いので紅は少ないものの、植林も少なく楽しい道のりです。ここで綺麗に色づいたイロハモミジも見られたのは意外といえば意外。ラッキーでした。

でも贅沢な言い方をしてしまうと色付きは全般的に宜しくないですね。楽しみにしていたチドリノキも色づく前に枯れ始めたのも多く、今年はそのまま枯れてしまいそうです。

B141118o
(チドリノキも緑から枯れ始めていて、色づきは今ひとつ)

B141118p
(犬麦谷出合の吊橋より小川谷の様子)

材木小屋尾根を乗り越して道が通せんぼされている所まで来たら、ここで小川谷へ降りるとそこは犬麦谷の出合。この辺りは広々とした快いところで休憩の適地なのですが、いかんせんこの時分は日陰なのが玉に瑕。

周囲をしばらく散策したら吊橋を渡って、登り返すとじきに小川谷林道に出ます。

B141118q
(小川谷林道に這い上がりました)

小川谷林道も通行量が極端に少ないせいか、道に落ち葉が積もって少々山道チック。カラカラに乾いた落ち葉を踏みしめる音が響く道のりは悪くないですね。しかも道中は紅葉も多く、楽しい道のりでした。

そして中段歩道へ出るのに今回はクラミクボの左岸尾根から登ってみました。

B141118r
(クラミクボ左岸尾根・急登がひたすらに続く)

B141118s
(痩せた露岩帯が良いアクセントだった)

取付は3年前にも歩いた巡視路の入口で、巡視路は間もなくクラミクボへ行ってしまうので、直登に切り替えると最初は尾根と言うより急斜面を登る感じ。

登るにつれ露岩が現れて、やっと尾根が緩むと今度は痩せた岩稜が続いて驚きました。急なのはわかっていたけど、こんな尾根だったのか!おかげで行程の良いアクセントになりました。

B141118t
(中段歩道・落ち葉で道形が薄くなっている)

B141118u
(意外やコハウチワカエデがまだ残っているという事は・・・)

そんな岩稜も尾根の右手が植林に変わると中段歩道の下段歩道?(笑)を横切って、しばらく登るとモノレール尾根と合流。そこからふたがんばりぐらいで中段歩道に出ました。

ここから中段歩道を行きますが、意外だったのがブナの黄葉がまだ残っていたこと。コハウチワカエデもまだまだ盛りで、怖ろしいぐらい綺麗に色づいた紅葉を見られたのは嬉しかったけど、となると・・・

B141118v
(ほぼ定点イロハモミジの色づきはまだ浅い)

B141118w
(メグスリノキの森は盛りだったが日差しが・・・)

ほぼ定点のイロハモミジはまだ色付き始め。その先のメグスリノキの森は紅葉こそ見頃になっていましたが、なんとここで日差しがなくなってしまったのは想定外。(本当に!)

個人的にここがメインだったので心中はかなり複雑ですけど、お天道様には逆らえません。しばらく粘っても好転の兆しもないので、帰路に就くことにしました。

B141118x
(カロー谷・ここもチドリノキの黄葉は今ひとつ)

B141118y
(カロー谷の巡視路・ここがちょっとした難所でしょう)

帰路は久しぶりにカロー谷の巡視路を下ってみました。大雪の影響で雪崩れたのでしょう一箇所だけ難所ありですけど、この手の道に慣れている人ならおそらく通過できるレベルのように思います。そこをこなせば、あとは安全な高巻き道に変わって一安心。一路東日原を目指したのでした。

日原は久しぶりでしたけど、やっぱり楽しいですねー。何遍歩いても素敵な山域ですよ。本当に!
 
・・・・・☆
 
◆ 2014.11.15 (Sat)   晴 後 曇
東日原 07:35- 一石山神社 08:15- 大ミズナラ 09:40/09:55- 上段歩道に降りる 10:15- 885m峰 11:05/11:50- 犬麦谷出合 12:30- クラミクボ左岸尾根取付 13:15- 中段歩道に出る 14:15- カロー谷 14:55- かろう橋 15:40/15:50- 東日原 16:40
 

|

« 大月駅~小菅の湯 路線バス運行開始! | トップページ | イモリ谷左岸尾根から七ツ石山へ »

【奥多摩】」カテゴリの記事

コメント

AKIOさん、

今回はうまいこと歩けましたけど、あの大雪の後ですからさすがにトラバース道はいろいろありそうですね。

中段歩道は仰るとおりですね。あそこで崩れられたりするとマジで困りますよ(笑)。今回歩けなかったので確認はしてみるつもりです。

投稿: komado | 2014.11.18 23:37

Komadoさん、こんばんは。

9月にカロー川谷の巡視路を歩いた折、他の巡視路は大雪の後どんな様子かなと思っていました。上段歩道、下段歩道も通しだと結構大変かもしれませんね。場所によっては桟道が無いと通過は難しいでしょう。日原の小学校への中段歩道など結構大変かもと想像しています。

投稿: AKIO | 2014.11.18 22:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15040/60663074

この記事へのトラックバック一覧です: 錦繍の日原・小川谷の中流域をふたたび周回:

« 大月駅~小菅の湯 路線バス運行開始! | トップページ | イモリ谷左岸尾根から七ツ石山へ »