2010.12.20

水根沢の素敵な森と石尾根と・・・

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(ブナ美し・悪谷 水根沢中間尾根中部のひとコマ)

なんやかんや言って先週末も良い天気でしたね。先の週末は行き先にかなり悩んだんですけど、土曜(12/18)は先週に引き続いて水根沢から石尾根へ、ということで今回は水根沢林道を奥まで入ってから悪谷 水根沢中間尾根を登って石尾根に上がり、水根山をこえて鷹ノ巣山手前の1651m峰手前のピークまで。それからは先月と同じく榧ノ木尾根~大麦尾根を降りて奥多摩湖に出るコースを歩いてきました。

今回は珍しくお車で奥多摩湖に出てからのスタート。朝は氷点下の快晴とここへ来てようやく冬らしくなって、寒いことは寒いんですけど、こういう寒さなら個人的には大歓迎ですね。さっそく水根へ向かってから先週と同じく水根沢林道に入ります。

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(ハンノキ沢のなかなか素敵な滝)

水根沢の左岸側をてくてく行き、二つ目に横切る明瞭な沢がハンノキ沢。実はこの沢の奥にすでに滝がちらりと見えているんですけど、先週はそのまま素通りしたので今回はちょっと寄ってみたら、これが水量は少ないものの3段10m弱の立派な滝で、しかも滝周辺の雰囲気もよろしく、なかなか見所のある所でした。

ただ惜しむらくは朝のせいもあるけど日陰だった事でしょうか。でもその位置から日差しがあまり入らないようにも見えますので、氷瀑とかどうかなぁ。。。水量は少ないけど。

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(水根沢林道のひとコマ・Part1)

滝見から山道に戻って少し行くと植林を抜け、ここからが水根沢林道のハイライト。足下に滝の続く水根沢を見下ろしつつ、目の前の渓畔林を愛でつつ、そして周囲の裸木をまとった山肌を眺めつつ歩ける道のりは、これがどうしてなかなかバカにしたものではないんですネ。ホントに。

そんな道のりが右岸へ移り、水流のある三本ケヤキノ沢を過ぎた辺りまで続きます。

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(水根沢林道のひとコマ・Part2)

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(悪谷 水根沢出合)

三本ケヤキノ沢を過ぎると道は再び植林帯に入り、ここから石尾根へ植林下の登りが始まるんですけど、当然ながらそこを歩く気は全くないので(笑)途中で水根沢へ下る道形を拾って試しに辿ってみると、これがもくろみ通りに悪谷出合へ導いてくれる道でした。

悪谷出合附近はワサビ田跡の連なる明るい場所で、こちらもなかなかいい雰囲気。ここから石尾根への急登が始まるのでしっかり休んでから、そのまま中間尾根を登り始めます。

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(悪谷 水根沢中間尾根・中部より上は自然林が素晴らしい)

登りだしいきなりの大岩を右へ捲き気味に登れば、あとは急なもののさしたる難場もなく、露岩にアセビ混じりの痩せた尾根を登っていく感じ。そして登るにつれアセビが少なくなってくると代わりにブナが増えてきて、いつの間にやら目を瞠るような素敵な自然林に変貌していました。

そもそも水根山直下から東へ、石尾根の尾根道と合流するまでの捲道は石尾根縦走路の中でも有数の自然林の美しい箇所で、先週の仁右衛門沢右岸尾根もそれを期待していたんですけど、この中間尾根はそれ以上というかその捲道のイメージそのままの感じで、そんな中を歩いているだけでなんか嬉しくなってしまいます。

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(大ミズナラを見ると捲道はすぐそこ)

当然の事ながらこちらも登るにつれ枯れたスズタケが出てきますが、この周辺は枯れ出したのが二年前とまだ新しいせいか2mを越すような丈のスズも残っていて、それがまた懐かしかったりちょっと嬉しかったり。

スズは徐々に濃くなり被ってますが、下道は明瞭。そんな中を周囲の木々を愛でつつのろのろ行き、やがて尾根上に立派な大ミズナラを見るとあっけなく捲道に飛び出しました。というかその大ミズナラはすでに捲道の脇に立っていて、これも見覚えのある木だったので、あーここに出るのか!と。(^^)

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(雪はうっすら・水根山への道すがら)

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(鷹ノ巣山を目前に・本日ここまで)

とはいえここまで来たらやっぱり上までということで、石尾根の稜線までもうひとがんばり。実働15分ほどで石尾根に這い上がると、防火帯の切られた広い尾根上にはうっすらと雪が残っていたのにはビックリ。

この時点ですでに13時近かったので適当なランチ場を探しつつ石尾根を西へ行ったんですけど、結局水根山を越えて鷹ノ巣山手前のkomado呼称「中尾根の頭」と呼んでいる1651m峰手前のピークまで来てしまいました。 ここまで来たら鷹ノ巣までという思いもなくはなかったものの、さすがにお腹が減り過ぎたし、ここは広い草地で展望も良く、ランチの適地なのでこの日はここまで、としました。

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(ダケカンバの裸木と青空が美しい)

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(榧ノ木尾根のひとコマ・Part1)

ここまで来ればあとは時間が読めるので気は楽、とはいえ日の短い時期ですので思いのままのんびりする訳にも行かず、リミットと目していた14時に腰を上げて下山開始。一旦捲道に降りてから榧ノ木尾根に入ります。

榧ノ木尾根は先月も降りたんですけど、その時は天気が良くなく少々不完全燃焼だったので、午後になっても晴れているこの日はここを下るのが本当に楽しみだったのです。

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(榧ノ木尾根のひとコマ・Part2)

もうここで何遍も言ってますけど、榧ノ木山までの自然林は素晴らしいし、榧ノ木山から下は美しい雑木林の許ふっかふかに積もった落ち葉道がこれまた心地よく、適当な距離もあって、ここは何度歩いても本当に楽しめますね。

そんなわけで、結構のんびり目に歩いてしまい倉戸山に着いた頃にはもう日がかなり傾いてもう日没も間近の様相。休憩もそこそこにあとは今回も日陰だった大麦尾根を駆け下りて奥多摩湖へ向かったのでした。

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(キミタチはなんで見はらしの丘の敷地内に入れてるの?)

しかし・・・水根沢源流部の自然林はなかなか素晴らしかったです。自然林の大きさで云うと結構狭いんでしょうけど、さすがは水源林。石尾根の南面にもまだまだ良い所がありますね。

とにかくこの日は天気に自然林に稜線歩きに展望にふかふかの落ち葉歩きに、とこの時期の低山歩きの楽しみのほとんどを味わえたような大変贅沢な一日。こんな山歩きをできた事に本当に感謝感謝の一日でもありました。 
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.12.18 (Sat)   晴(快晴に近い)
奥多摩湖 07:35- 水根沢林道入口 07:55- ハンノキ沢の滝 08:50/09:05- 三本ケヤキノ沢 10:00- 悪谷出合 10:20/10:30- 石尾根縦走路捲道 12:15- 石尾根尾根道 12:40/12:55- 1651m峰手前のピーク 13:15/14:00- 榧ノ木山 14:45- 倉戸山 15:35- 見はらしの丘ゲート 16:15- 奥多摩湖 16:35
 

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2010.12.10

水根沢から新雪の石尾根へ

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(上が折れた?大ミズナラ・仁右衛門沢右岸尾根上部にて)

いやいや今までが暖かすぎたせいもあって、7日の降雪は実のところあまり現実感がなかったりしたんですけど、なぜか今日は一人金曜隊ということで雪の様子見で珍しく続けて石尾根へ。

ということで今回は水根沢林道から水根沢 仁右衛門沢右岸尾根を登って石尾根に上がり、あとは東へ尾根伝いに将門馬場、六ッ石山、そして二年ぶりに奥多摩駅まで通しで歩いてきました。

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(水根沢・仁右衛門沢出合)

しかし今日も冬らしい良い天気でしたね。とはいえこんなスッキリ晴れ上がった好天の許歩くなんて、山行きがあいてしまったこともあって、かなり久しぶりにような気がします。

そして今回はかなり珍しく水根からのスタート。水根バス停の気温は2℃とキリッとした空気が心地よく、これまたかなり久しぶりに水根沢林道に入ります。

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(仁右衛門沢右岸尾根下部はツガ・モミが目立つ)

水根沢林道は「花のひかり」を始めてからは初めてで、道中の植林の多さもあっておそらく七、八年は歩いてなかったと思います。そんな訳で実際の道中もやはり植林は多かったのですが、落葉を終えた時期のせいか想像よりは少ないかなぁという印象でした。

歩き出しからずっと水根沢の左岸を通っていた道が、木橋を渡って右岸に移ってしばらく行くと、左岸側から滝の掛かる沢が見えてきますがそれが仁右衛門沢。ここで水根沢林道を離れて水根沢に降り立ち、飛び石で対岸へ渡ったらさっそく右岸尾根に取り付きます。

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(1250m近くになると雪が出てきた)

取り付けこそ大岩で若干登りづらかったのですが、尾根に取り付きのっけの急な登りをこなして尾根が緩むと、モミやツガの目立つ岩屑混じりになって若干歩きやすくなりました。

しかしそんな黒木の多い箇所も短く、じきに落葉を終えた雑木林の中をゆるゆる行くようになります。

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(右岸尾根上部は枯れたスズタケが残っている)

登っていくと対岸の榧ノ木尾根の上部はまだ白くて、良い感じ。こちらは南面だから雪が出てくるのはまだしばらくかかるだろうと思っていると1250mを過ぎると、おっとこちらにも白いのがちらちら出てきました。

そして左手から明瞭な尾根が合わさると、こちらもうっすらながらも雪が続くようになってちょっと良い気分。しかも尾根左側はミズナラやブナの素敵な自然林に変わって、この辺りが仁右衛門沢右岸尾根のハイライトでしょうね。

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(右岸尾根から石尾根に出た所)

登っていくとやがて枯れたスズタケが出てきましたが、下道は細いながらも明瞭でさほどの難なく歩けます。そしていともあっけなく縦走路の捲道に出たら、やはりココまで来たら最後まで尾根通しという事で最後まで登りつめました。

とはいえ捲道のすぐ上が石尾根の稜線なので時間にしたら僅か数分といった程度。出た所は見覚えのある大ブナの立つ所で、あぁここに出るのか!と思わずで独りで納得。

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(六ッ石山への道すがら・積雪は5cmほど)

そんな仁右衛門の頭と呼びたくなるような所で少し休んだら、天気も良いし鷹ノ巣へ行きたい気持ちを抑えて、石尾根を東へ行きます。

稜線で積雪は5cmほどでしょうか。雪も締まって歩くに支障のない程よい積雪で、天気は良いし雪の感触も心地よく、とにかく歩くのが楽しい!(^^) なので下の縦走路へは降りずにこれまた久しぶりに尾根伝いに将門馬場へ上がってしまいました。

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(鷹ノ巣山方面はさすがに白い・六ッ石山より)

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(塩見岳と白根三山・六ッ石山より)

縦走路こそそれなりに足跡があったものの、六ッ石山はボク以外には一人分の足跡があるだけでビックリ。ココは富士は見づらいけど、南アはそれなりに見えて、甲斐駒から塩見の稜線が今日はクッキリ。

以前だったら白根三山以南は歩いてないんだよな~、って思っちゃうんですけど、いつの間にやらボクも一応聖までは歩いているんですよね。なんか人ごとのようないい方ですけど。

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(六ッ石山山頂)

そんな訳で本来は六ツ石でランチの予定だったんですけど、風が強くて寒いので今回は自重してもう下山です(笑)。

雪も狩倉山からの急降下を終えるとなくなって、しかも人が通る前に雪が溶けてくれたせいか道はグチャグチャにもなっていなくてこれはラッキーでした。

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(三ノ木戸山附近・右は御前山)

今回は久しぶりに将門馬場を歩いたので、10年ぶりぐらいに三ノ木戸山にも寄ってみましたが、防火帯に雑木の広尾根がなかなか楽しいですね。

しかもこちらに寄ったお陰で暖かくてしかも富士の見えるポイントでランチも取れたし、たまには石尾根の東端も良いものだと、短いながらも満ち足りた気持ちで奥多摩駅へ向かう事ができました。
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.12.10 (Fri)   晴 
奥多摩駅 08:04→ 水根 08:20- 仁右衛門沢出合 09:40/09:45- 石尾根縦走路(尾根道)11:00/11:10- 六ッ石山 11:45- 三ノ木戸山 12:20/13:00- 奥多摩駅 14:20
 

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2010.11.27

落ち葉薫る、晩秋の石尾根

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(石尾根縦走路のひとコマ・Part1)

いや~勤労感謝の日(11/23)は雨後の好天が狙えって久しぶりに石尾根を訪れたんですけど、石尾根って丸一年ぶりだったんですね。歩き終えてから気がつきました。(^^ゞ でもここまで間が開いてしまったのって山ブームになってしまったことが大きかったのかも。東日原から鷹ノ巣へ登る人の多さにビビって・・・。

ということで今回はネズミザス沢右岸尾根~カラ沢尾根を登路にとって鷹ノ巣山に上がり、あとは榧ノ木尾根~大麦尾根を辿って奥多摩湖へ下るコースを歩いてきました。

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(ネズミザス沢)

この日の朝はまだ雨が残っていたので珍しく3番バスに乗ってのスタート。まずは稲村岩尾根の登山道を辿って橋を渡り、日原川に降りたら次は河床歩きでネズミザス沢の出合を目指します。しかし途中の滝の掛かる小沢の出合に出た所でそのまま行けなくなってしまったので適当に捲きだしたら、今度は少々上がりすぎてしまったようでネズミザス沢に出たのはいいんだけどそこにはなんと滝が・・・。

しょうがないのでもう一段高捲こうとしたら、すぐに尾根を横切る明瞭な道に飛び出して驚きました。でもよくよく考えてみたらネズミザス尾根を歩いたときに山腹を東へトラバースする道が分かれていた事を思い出して、おそらくその道なのでしょう。これ幸いとさっそくその道を辿ってみるとネズミザス沢を渡り、あっけなくネズミザス沢右岸尾根の尾根上に上がってしまいました。

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(ネズミザス沢右岸尾根の伐採地より)

のっけはネズミザス尾根と同様にツガやモミの黒木が目立つ感じでしたが、間もなく植林帯に入ったもののそれもひと登りで抜けると雑木林に変わり、伐採跡に出ます。

この伐採跡は日原に通っている人ならおわかりでしょうけど、東日原のバス停からでも大きく見えているもので・・・ということはこちらからは↑↑のように日原の集落を俯瞰できる訳で、ここはカラ沢尾根の待ってろ岩峰をちょっと思い出してしまいました。

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(ネズミザス沢右岸尾根・明るい雑木林が続く)

そんな伐採跡を過ぎるとあとは若干急ながらも雑木の広尾根を登り詰める感じで、お隣のカラ沢尾根やネズミザス尾根とは違った明るい雰囲気だったのが印象的。

そしてちょっとした岩を見るとすぐ上でカラ沢尾根と合流。ここでようやく晴れ間が覗いて日差しも入るようになってきて、きれいに晴れることを期待をしつつなおも登っていきます。

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(カラ沢尾根上部にて)

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(石尾根縦走路のひとコマ・Part2)

カラ沢尾根の左側にしつこく付きまとっていた植林がなくなり、素敵な自然林を見るようになると、次第に青空が広がり日当たりが良くなって・・・こうなるとどうしても気が急いてきますネ。

そしてようやく石尾根に飛び出すと、あ~残念!南側は緞帳が掛かったような雲の壁が立ちはだかっていて、展望はX。でもこのカラ沢ノ頭から鷹ノ巣山までの石尾根の防火帯は周囲の自然林を愛でつつゆるゆると歩けて、いつ訪れても良い所です。

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(石尾根縦走路のひとコマ・Part3)

行きがけの電車バスも乗客が少なかったお陰で、尾根上はなんとも静か。それに雨後の晴天のせいか尾根上には落ち葉の薫りが立ちのぼり、それと落葉を終えた裸木の様子と相まってすでに晩秋どころか初冬の風情が好ましいというか、そんな中を歩いているとその風情がじわじわと身に染みこんでくる感じです。(^^)

そんな訳で自然とのんびりモードになってしまったせいか小一時間かかってようやく鷹ノ巣山に到着。こちらも目論見通り人はまばらでしたけど、南側の雲はもちろん取れません。

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(鷹ノ巣山より・蛭ヶ岳辺りは何とか姿を現した)

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(枯れたスズタケの奥に青々としたスズタケ・この差はいったい)

何とか晴れてくれないかなぁ、とランチ中は山頂で粘っていたんですけど、蛭ヶ岳辺りは姿を現したものの、だんだん曇って日差しもなくなってしまったので小一時間程で諦めて下山する事にしました。

今回の下りはお馴染みの榧ノ木尾根なので来た道を戻り、下の捲き道に降りたんですけど、もう全て枯れていると思っていた周囲のスズタケが↑↑のようにまだ残っている箇所もあって驚きました。しかし葉を落として枯れてしまうのと、生き残っているスズの差って一体どこから来ているのでしょうね。不思議です。

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(榧ノ木尾根・榧ノ木山への道すがら)

さて一年ぶりとなる榧ノ木尾根ですが、例年より歩く時期が遅れたせいか完全に落葉して、紅葉がない代わりに尾根上は落ち葉の積もったふかふかの道に変わっていました。

そんなふかふかの落ち葉道を延々と楽しめるのが、この晩秋以降の榧ノ木尾根の魅力の一つ。もちろん展望は楽しめないけど、これで午後の傾きかけた日差しがあったらよりいっそう雰囲気があったでしょうね。

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(榧ノ木尾根・中腹辺り)

そんな楽しい落ち葉道がまだまだ続いて欲しいなぁと思うようになると、あっけなく倉戸山の広い山頂に出てしまいました。ここでパンを食べつつ最後はどこへ下ろうかと考えたんですけど、ちょっとした理由から今回は大麦尾根を下ることにして、まずは倉戸口方面の道へ入ります。

意外に赤の落ち葉が多いことに驚きつつ降りていくと、盛りを過ぎながらも紅葉も徐々に出てきて、遠目で見えるオレンジの山肌はコナラでしょうか。なかなか綺麗でした。

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(広々とした倉戸山山頂)

そして950m峰の手前から適当に大麦尾根に入ったら、あとは急ながらもこれまたふかふかの広尾根を彷徨いながら下るだけ。大麦尾根は東向きだから歩くなら本当は朝のうちが良いんでしょうけど、まぁこれはコースどりの都合上しょうがないですね。

とにかく尾根上には植林がないので急な割に足に優しいのも良い所で、まだ残っていたオオモミジやイロハモミジの紅葉を愛でつつ降りていきます。

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(見はらしの丘上部より奥多摩湖を見下ろす)

右手に見はらしの丘の柵が見えたらここで右手に下ると、おぉ!今回はスムーズに扉を見つかり一安心。まだまだ色づいている奥多摩湖を見下ろしつつ、散策路を下って奥多摩湖を目指したのでした。
 
 
あっそうそう。今まで書き忘れていましたが、一般的にはもうすでに猟期に入っていますこれから一般的には二月の半ば、そして東京都の水源林周辺では少なくとも三月いっぱいまでは気が抜けませんね。クロスケに襲われてなくなった話は聞きませんけど、猟銃は撃たれて場所が悪かったら一発です。この手の山歩きをされる方々に於かれましてはくれぐれもお気をつけください、というかボク自身も気をつけなければ。。。
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.11.23 (Tue)   曇 時々 晴 
奥多摩駅 08:35→ 東日原 09:00- ネズミザス沢 09:40- カラ沢尾根と合流 10:40- カラ沢ノ頭 11:55- 鷹ノ巣山 12:45/13:35- 榧ノ木山 14:15- 倉戸山 14:50/15:00- 見はらしの丘ゲート 15:35- 奥多摩湖 16:00
 

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2010.11.10

錦繍の日原・タワ尾根下部をゆるゆるお散歩

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(金袋山附近・中三日でここまで色づいた)

先週末は笹一オンリーのつもりでしたが、当初の予報が悪かった日曜も午後から晴れる事になって、これは・・・と久しぶりに連荘してしまいました。(^^ゞ

ということで翌日曜(11/07)は紅葉が見頃になったタワ尾根中下部の様子見で、小川谷 伏木窪左岸尾根(峯小屋尾根)を登路にとって金袋山に上がり、篶坂ノ丸を往復したあとはタワ尾根をそのまま下るショートコースを歩いてきました。

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(伏木窪出合附近・伏木窪左岸尾根末端部の様子)

この日は4、5年ぶりにホリデー快速&四番バスで日原に出たんですけど、紅葉の最盛期とあって物凄い人出ですね。あまりの人の多さに帰りかけましたよ(笑)。とはいえ4番バスではハイカーもバス一台に収まり、東日原から歩き出せば今回は遅すぎたせいで一人旅といった所でしょうか。

見頃になりつつある紅葉を愛でつつ小川谷林道をモノレールの車庫辺りまでてくてく歩いて、適当に小川谷に降りればそこは伏木窪出合のすぐ上辺り。さすがに小川谷は飛び石では無理でしょうがなし靴をぬいで徒渉しましたが、11月ともなるとさすがに水はかなり冷たく細身の体にはかなり堪えます。今回はここの徒渉が一番の難所でした。

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(こりはなんの頭??伏木窪左岸尾根にて)

対岸に渡ると、下流側にはすでに左岸尾根が延びていて、高捲くように左岸尾根に取り付きます。左手にワサビ田の続く伏木窪を見つつひと登りで下道(下段歩道)を突っ切ると予想通り植林が優勢になってきます。

それでも意外や植林だけではなく雑木林も交えるので思ったよりは悪くありません。途中↑↑のような動物なのか魚なのかの頭のような大岩があったりして見所もあるかも。そして個人的に非常に気になっていた上段歩道のモノレールはここまでは来ていませんでしたが、取付にあった工事の掲示板によると工事は「フシギ窪」と書いてあったので、軌道はおそらく伏木窪辺りまでなのでしょうね。

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(伏木窪左岸尾根、金袋山直下の緩斜面・Part1)

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(イタヤカエデ・伏木窪左岸尾根、金袋山直下の緩斜面・Part2)

周囲がカラマツ林に変わるとすぐに掛小屋跡からの巡視路を突っ切り、ひと登りでようやく自然林に変わってまもなく飛び出した緩斜面が左岸尾根のハイライトでしょう。ミズナラやイヌブナにブナ、そしてイタヤカエデの立派な木が林立し、紅葉も丁度見頃な思わず「うひょひょひょひょ」と口走ってしまうような素敵な所。

そんな中をおサルを追いつつしばらく周囲を散策してから、先ほどの掛小屋からの巡視路を再び突っ切って登り詰めれば、そこは丁度金袋山の広い山頂でした。

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(金袋山山頂)

さすがに紅葉の最盛期とあってタワ尾根には団体さんがいらっしゃいますねぇ。それでも尾根が広いのでさほど気にならないのが不思議です。この辺りから予報通りに日差しも出てできたので、とりあえず篶坂ノ丸へ向かいます。

タワ尾根はわずか4日前に歩いたばかりなのに、紅葉は予想よりも進んでいてかなり楽しめました。

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(篶坂ノ丸への道すがら)

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(篶坂ノ丸にて)

ここでもパーティさんが休んでいた篶坂ノ丸の辺りはすでに盛りを過ぎた感じで落葉も進んでいて少々明るくなっていました。この山は山頂だけでなく、ピークの周りに広がる自然林も楽しいので、ぐるりと回ってそんな林を見てから軽くランチ。

ランチを終えたら今度は来た道を戻り、タワ尾根をそのまま下って行きます。

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(ウリハダカエデ)

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(人形山への下りしな)

篶坂ノ丸にいたときは一時的に曇ったりもしてたんですけど、下山を始めると再び日も出てくれて、日に照らされて輝いた紅葉を愛でながら歩けたのがとにかく嬉しかったです。(^^)

そして一石山の辺りも紅葉は見頃に入っていて、傾きかけた西日の色に照らされて木々が輝く様子はすでに晩秋の雰囲気。どこかもの寂しげにみえるようなこの時期ならではの捨てがたい風情で、こんな光景もボクは大好きです。

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(一石山も見頃になった)

一石山からは燕岩へ向かい、周囲の山肌の紅葉を十二分に堪能したら一路東日原へ。この日は「みんなのいえ」も久しぶりに開いていたので、おかげでプレミアムモルツの生ビールで山行きを〆ることができました。(^^)

しかしこの日は帰りの人出も多かったなぁ。個人的には長時間並んでまでしてバスの席に座る気は全くしないんですけど、それよかビールを飲みつつのんびりと一日のの反芻もしていた方がよほど山行きのフィナーレに相応しい。それに行きのバスは座りたいけど、帰りのバスは座れなくても平気なんですよね、不思議なんですけど。
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.11.07 (Sun)   曇 後 晴 
奥多摩駅 09:35→ 東日原 10:00- 伏木窪出合 11:00/11:20- 下段歩道 11:30- 上段歩道 12:00- 金袋山 12:45- 篶坂ノ丸 13:05/13:25- 一石山 14:20- 日原鍾乳洞 15:00- 東日原 15:25
 

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2010.11.04

錦繍の日原・再び孫惣谷と繞る尾根と絡めて

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(水松谷 ゴンエクボ右岸尾根中腹の緩斜面)

ふう。近場のお山は紅葉最盛期だというのに先週末の台風はなんとも恨めしかったですね。結局週末はお天気が宜しくなく歩けなかったので、今週は週中に文化の日(11/03)があって、しかも天気も良かったのが救いでしたヨ。

ということで今回は表参道から天祖山に上がってから梯子坂ノクビレに降り、孫惣谷の水源林巡視路を東へ辿って、水松谷 ゴンエクボ右岸尾根を登り返したら、後はタワ尾根をそのまま下るコースを歩いてきました。

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(天祖山表参道のひとコマ・Part1)

好天且つ紅葉最盛期の祝日とあって日原行きの一番バスは例によって立客が出るぐらいの盛況ぶりでしたが、これまた例によって小川谷橋の方へ向かうのはごく僅か。登山口となる八丁橋も車が二台ほど停まっているだけで、至ってスムーズに表参道に入れました。

のっけの尾根上に上がるまでの急斜面のトラバース道は台風の後でも歩くには支障なし。毎度毎度登るにも下るにもかなり気を遣っていたこの道も、整備されたお陰でそういう箇所が少なくなったのが本当にありがたいです。

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(コハウチワカエデ・綺麗に色づいたのは少ない)

尾根上に上がると、周囲はまだ緑が優勢ながらもパッと周囲が明るくなった様子に思わず声を上がってしまう素晴らしさ。やっぱり表参道は楽しいです。

大日大神の手前で一息ついてから、植林の多い急登をこなして1355m峰に上がると、ここからが紅葉も丁度盛り。ミズナラはまだ緑ですけどブナも良い具合に色づいていてなかなかです。ただ赤いのが少ないのはもうしょうがないですね。

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(天祖山表参道のひとコマ・Part2)

そんな中をゆるゆる登りつつ行くと紅葉は徐々に薄れて枯れ葉に代わり、そして周囲にダケカンバの裸木が目立つようになると会所で、ここで久しぶりにクリアな富士とご対面。後はひと登りで天祖山に着きました。

展望はないけど日差しはさんさんだし、そんな気持ちよさげな様子に思わず大休止しそうになってしまいますが、今回もまだまだ先が長いので、とりあえず水松山へ・・・と思ったんですけど

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(雲取山と二軒小屋尾根~芋ノ木ドッケ、ノーナギ尾根)

ナギ谷ノ頭を過ぎてからの急降下の所で板小屋・水松山あたりが目に入ったものの、上の方はすでに落葉していて、今年もコハウチワカエデの紅葉には間に合わなかったようです(泣)。なので、今年も梯子坂ノクビレから孫惣谷の巡視路を行く事にして、とりあえずクビレの辺りで

↑↑の展望を楽しんでいたんですけど、なーんかこの辺りから先週同様に曇りだして、カメラに収めるために日光待ちしてみたものの、結局なおも曇っていくばかりだったので、適当な所で諦めて巡視路を下り始めました。

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(孫惣谷 ワサビ沢出合の滝)

孫惣谷の巡視路は表向き通行止めになっているせいか(あぁ悪い子)、徐々にですけど荒れてきていますね。尾根から孫惣谷へ下る箇所は不明瞭になってきているし、沢に降りてから次のワサビ沢出合の間も道は相変わらずありません。紅葉も見頃でなかなか楽しめましたが、やっぱりここも赤が少ないですね。

そして今回はワサビ沢出合でちょっと早めのランチ。ここは場所が場所だけにいつもは通りがかるか休んでも小休止ぐらいだったんですけど、ここは広いし時間さえ合えばランチ場の好適地なんですよね。滝を目前にランチというのはなかなかオツなモノでした。(^^)

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(孫惣谷の水源林巡視路)

ランチを終えたらなおも巡視路を追いますが、ワサビ沢出合より先は崩れかけ等、時折気を遣う箇所はあるものの「地形判断のできる人」であれば通行に支障はないでしょう。

そして水松山中尾根(南東尾根)を乗り越して水松谷に降り、左岸へ渡ってひと下りすると巡視路は再び右岸に戻るのですが、そのすぐ下流の左岸側から流れてくる沢がゴンエクボで、実はこの辺りがすでに目的のゴンエクボ右岸尾根の末端部でもあるのです。

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(ゴンエクボ右岸尾根下部)

ということでここで右岸に戻らず、そのまま右岸尾根に取り付き登り始めると、のっけは露岩混じりの急な登りでこれがなかなかしんどいのですが、それもひと登りで少し落ち着いて周囲のブナを見つつ歩ける余裕も出てきます。

それでも落ち着いたとはいえそれはあくまで相対的なもので(笑)、地形図通りの急な尾根が続くことに変わりはなく、しんどい箇所はもうしばらく続く感じ。

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(ゴンエクボ右岸尾根中腹の緩斜面・Part2)

なおも登ってようやく尾根が平衡を取り戻した所で一息ついていると、なんか尾根の左(北)側が妙な広がりを見せていて、これはちょっと素通りできない雰囲気。なので試しに北へトラバースしてみる、とその先には↑↑こんな緩斜面が広がっていて・・・

孫惣谷側にもこんな所があったのかぁ、と驚きつつなおも彷徨うように適当にトラバると、トップの写真のような周囲の主とも言える3m弱のミズナラが立っていたりして、歩いているだけでひとりニンマリしてしまう素晴らしさ。うひょひょひょひょ。

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(ゴンエクボ右岸尾根中腹の緩斜面・Part3)

結局この緩斜面は尾根の北端まで続いていて、充分に楽しめました。ここは飛び抜けた大木がある訳ではないし、それなりの太さの揃った木々が林立している訳ではありませんが、前に歩いた骨谷右岸の緩斜面と同様にゆるゆる歩ける和み度A級のとても素敵な所でした。

ただ惜しむらくは基本曇っていて日の差す時間が少なかった事と、あとここでも赤いのがマトモに色づいていなかったことでしょうか。でもそこまで求めるのは贅沢すぎますよねー。

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(ゴンエクボ右岸尾根中部)

緩斜面を歩き終えたらここでようやく尾根登りの再開。ひと登りした六ツ首ミズナラの立つ尾根の肩で先ほどの右岸尾根の主尾根と合流したら、あとはタワ尾根を目指してひたすらに登り詰めるだけです。

登って登って周囲にタワ尾根上部のお約束?なアセビや岩屑が目立ち始めるとあっけなくタワ尾根上に飛び出し、そこから南へ下って緩く登り返すと1602m峰でした。

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(日向谷右岸尾根~ゴンパ尾根 と 四間小屋尾根<下>)

ここで時計を見るとまだ14時前で、これは無理せずにホリデー快速に乗れそうなお時間。ということで曇ったままで晴れ間も殆ど出なくなった事だし、下りに採る予定だった材木小屋尾根はやめて素直にタワ尾根を下る事にしました。

紅葉の方はウトウノ頭からの急な下りを終えてからが丁度見頃で、ここから篶坂~金袋辺りまでが盛りでしょうか。

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(篶坂ノ丸にて)

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(金袋山附近)

下るにつれ赤いのも徐々に増えてきて、特に真っ赤に色づいたコミネカエデが数は少なかったけど素晴らしく、ようやく赤を堪能できました。そして↓↓の一石山辺りも徐々に赤くなってきており、色づきはどうなるかわかりませんが、この週末辺りからぼちぼち見られるようになるのではないでしょうか。

そんなわけで最後の最後でようやくまともな赤にも出逢えて、気分も上々というか何となくホッとした感じで一石山神社に降り立ち、道中の無事を感謝したらあとはちんたらと日原へ向かったのでした。

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(一石山附近も色づいてきた)

今回は紅葉が1500m以下まで下がってきたこともあって、登りだしから下ってくるまで紅葉を楽しめましたが、それよりなにより今回はゴンエクボ右岸尾根中腹の緩斜面がすべてでした。ああやってゆるゆる歩けるのはスズタケが枯れたお陰でしょうけど、まだまだあんな所があるんだなぁ、と。二週間前と同じ事言っちゃいますけど(笑)こういうことがあるから山ってやめられないんですよねぇ。。。(^^)(^^)
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.11.03 (Sat)   晴 後 曇 
奥多摩駅 06:25→ 東日原 06:50- 八丁橋 07:35- 大日大神 08:20/08:30- 天祖山 09:50/09:55- 梯子坂ノクビレ 10:20/10:35- ワサビ沢出合 11:05/11:40- 水松谷 ゴンエクボ出合 12:10- タワ尾根上 13:25- ウトウノ頭 13:55- 金袋山 14:45- 一石山神社 15:35- 東日原 16:00
 

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2010.10.26

錦繍の日原、秩父・都県界尾根/長沢背稜を北へ南へ

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(七跳山から大平山の大クビレへの道すがら)

先週は珍しく水曜に歩いたんですけど、日原も本格的な紅葉のシーズンに入ったのでもちろん週末も歩いてきましたよ。

今回(10/23)は東日原から一杯水廻りで七跳山に出て、秩父側の大平山の大クビレへ一旦降りたら、北面捲道を西へ追うつもりも早々に頓挫してしまい、結局天目山林道を西へ赤岩谷まで。そしてそこから直接牛首(ショージノタワ)~稜線の縦走路まで登り返して酉谷山へ向かい、それからなおも稜線を西へ行き、骨谷右岸の緩斜面を利用しつつ下降して骨谷出合、そして三又へ出る、という結果として都県界尾根/長沢背稜を北へ南へとかなりややこしくなってしまったコースを歩いてきました。

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(ハナド岩より大栗尾根を見下ろす)

この日は好天の予報が出ていたこともあって日原行きの一番バスも立ち客が出るぐらいの盛況ぶりでしたが、大半が鷹ノ巣なのかなぁ、ヨコスズ尾根を登るのはほんの数名だけだったのではないでしょうか。のっけはガスっていたものの、登るにつれ徐々に晴れてきて、雲一つない青空に色づき始めた山肌が見えてきて気分は上々・・・

のはずがそんな天気も僅かの間で、かなり冷たい風が吹いてきたなと思ったら再び周囲はガスに覆われてしまい、一杯水避難小屋(前に通りがかった4週間の間に白系の壁に塗り直されていました)に着いた時点で三ツドッケは即決でパス。それからもなかなか晴れてくれなくてハナド岩も↑↑な感じだったのは少々ガッカリでした。しかも小川谷はヘリが盛んに飛んでかなりうるさかったし。。。

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(コシアブラ)

それでも七跳山へ向かうと徐々に晴れ間も出てきて、現金なもので再び気分も良くなってきます(笑)。

そして縦走路から離れて七跳山に上がると、目論見通りに周囲は丁度紅葉が見頃。うっしっし。ここはカエデの類が多いので密かに狙っていたのでした。(^^) ここで北面捲道が横切る大平山の大クビレへ向かいますが、

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(ハウチワカエデは比較的綺麗に色づいていた)

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(この辺りはオオイタヤメイゲツ・大クビレへの道すがら)

当然のごとく周囲の紅葉を愛でてつつ、周囲をウロウロしてしまうので大幅にペースダウン。色づきはまぁそれなりに良かったですけど、どんな感じになるのか気になっていたシロヤシオは色づく前に枯れだしていて、それがちょっと残念だったかも。

そんな紅葉黄葉から緑が少々増えてくるとまもなく天目山林道が通る大クビレに降り立ちます。広い鞍部からは三ツドッケを始め都県界尾根/長沢背稜北面の山肌も良い具合に色づいているのが見えて、丁度良いランチ場の雰囲気。ちょっと早めですか今回はここでランチとなりました。

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(大クビレから北面捲道を探すも・・・)

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(ヒトツバカエデ)

良い気分でランチを終えたら今回はここからが本番。北面捲道を拾って西の牛首へ向かう腹づもりだったんですけど、かねてより確認していた踏跡は実際に入ってみると(いい雰囲気でしたが)間もなく消失してしまい、歩き出し早々から思いっきり悩んでしまう始末。

しょうがないのでその先の尾根を一旦稜線上まで上がってから、北面捲道を探しつつ降りてみたのですが、それらしき踏跡らしきもの??が二本ほどあったものの確信が持てず、結局天目山林道まで降りてしまいました。

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(天目山林道・素敵な荒れっぷりです)

しょうがないので、ここは林道を赤岩谷が横切る所まで歩いてから牛首へ直接詰め上げる事にして、林道を西へ歩き出しましたが、さすがにこちらはろくすっぽ使われていないのか、崩落にデブリが相次ぎなかなか素敵な荒れっぷりです(笑)。

展望もなかなか宜しく、大久保谷を見下ろしながら行けるのも新鮮だし、なにより秩父側って林自体の良さは日原側に譲るものの、岩が多いせいなのか??紅葉でも赤いのが結構多いんですよね。

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(左から坊主山、牛首に立橋山)

周囲の木々に展望を楽しみつつ40分ほど歩くとようやく赤岩谷に到着。ここから目の前の牛首へ上がるのに赤岩谷の枝沢をそのまま辿るのはちょっと嫌らしそうだったので、赤岩谷とその枝沢の中間の尾根を登りましたが、これとて結構急でなかなかしんどい登りです。

それでも途中で比較的明瞭な道形が見つかったのが収穫で、こんな事なら最初から牛首から行けばよかったかもー。そしてより明瞭な道筋が見つかるとすぐ上が牛首の痩せた鞍部でした。

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(牛首の鞍部)

牛首は12、3年前に一度下りにとって以来本当に久しぶりでしたが、こちらもご多分に漏れずスズタケが枯れて雰囲気が変わりましたね。初訪の頃はそんな余裕もなかったんですけど、改めて訪れてみると川浦谷林道の道形らしきものも確認できてちょっと感慨深かったです。

さてここから都県界尾根へ登り返すのですが、道は基本的に急な岩場を西側へ捲きながら行く所を無視して今回はキッチリ尾根伝いに登ってみました。この辺りのツツジの紅葉を期待したんですけど色づきは今ひとつかなぁ。

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(都県界尾根/長沢背稜稜線上の紅葉は見頃に)

牛首から20分ほどで縦走路に飛び出したら、時間も時間だしこのまま東日原へ帰ることも考えたものの、ここまで来たんだから・・・とやはり足は酉谷山へ向いていました。しかしこれで帰路の終バスが決定です(笑)。

そんな訳でいつもは必ず寄る避難小屋には立寄らず、直接酉谷山にあがるとさすがにこの時間、もう誰もいません。

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(富士も姿を現した・酉谷山より)

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(都県界尾根/長沢背稜、行福ノタオ附近)

・・・とこのまま静かに過ごせるものと思い込んでいたら、14時を過ぎているのにハイカーが後から続々とやってきてビックリ。そしてなんとその中にyyggさんご一行もいらっしゃってまたビックリ。この様子だとこの日の小屋は超満員でしょう。

そんな訳で山頂に来る方来る方といろいろ話していたら随分と長居してしまいましたが、もう林道は歩きたくない?ので??適当な所でおいとまして、とりあえず西の縦走路へ下り始めます。

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(骨谷右岸の緩斜面・Part1)

帰路はいろいろ考えていたんですけど、やはり歩いたことのない所、ということで当初は骨谷をそのまま下降するつもりで喜右衛門尾根の分岐手前から下降を始めたのですが、実際に降りてみると骨谷よりその右岸側になかなか良さげな緩斜面が広がっていて、ついついそちらに引き込まれてしまいます。

そしてそんな素敵な林の広がる緩斜面をゆるゆる彷徨うように適当に歩いていると、これがどうも骨谷を高捲きながらうまく降りられる感じだったので行ける所まで行ってみようと、あとはそのままゆるゆるゆるゆる・・・

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(骨谷右岸の緩斜面・Part2)

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(骨谷右岸の緩斜面・Part3)

行くと、下るにつれ緑が濃くなっていきますが、そんな素敵な緩斜面をうまく繋げながら降りていき、梢越しに酉谷の切れ込みが見えてきた所で骨谷の右岸尾根に乗ると、ひと下りで骨谷の出合に着地しました。

ここまでくれば先は見えているので少し休憩していると、なぜか?(ホントかよ・笑)yyggさんご一行に拾われてあとは奥多摩駅まで直行。おかげで完全に諦めていた17時台のバスと同じ時間で帰路に就くことができ、本当に助かりました。ありがとうございました。 <(_ _)>

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(ここまで来ると骨谷出合も近い)

しかし、この日はめまぐるしく変わる天気とそのコースどりのせいでしょうか、とにかくスッキリとは晴れなかったけど日差しには恵まれて紅葉は楽しめたし、北面捲道はうまく探せなかったけど、いろいろな出逢いや新たな発見もあったりして、終わってみれば盛りだくさんな楽しい一日。奥多摩を始め近場の低山の紅葉はまだまだこれからですから、後は気温がキュッと下がってもう少し綺麗な紅葉が見られるようになると良いですね。
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.10.23 (Sat)   晴 後 霧 
奥多摩駅 06:25→ 東日原 06:50- 一杯水 08:40- ハナド岩 09:20/09:35- 七跳山 10:05- 大平山の大クビレ 10:45/11:20- 天目山林道に降り立つ 12:05- 赤岩谷 12:40/12:50- 牛首 13:25- 酉谷山 14:10/14:30- 縦走路離れる 14:55- 骨谷出合 15:40- 三又 16:20
 

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2010.10.21

錦繍の日原・霧の長沢背稜のつもりが

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(雲取山と二軒小屋尾根を望む・板小屋ノ頭附近より)

近場の山山もそろそろ紅葉の季節を迎えてこの時期だけは毎週歩きたいんですけど、先週末はちょっと遊んでしまいお山はお休み。とはいえこの時期に山行きを二週間もあけるのはさすがにしんどいものがあるので、代わりに珍しくひとり水曜隊(10/20)してきました。

今回は東日原から6年ぶりとなる二軒小屋尾根を登り、芋ノ木ドッケから長沢背稜を東へ天祖山とのジャンクションでもある板小屋ノ頭まで縦走、それから天祖山へ行き、表参道を下って日原に戻るコースを歩いてきました。

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(二軒小屋尾根下部のミズナラ林)

予報の良くない平日の一番バスはさすがにガラガラで、東日原から歩き出せばもうこの日の一人旅は約束されたようなものです(笑)。まずは大ダワ林道の入口まで延々と日原林道を歩きます。ちなみに紅葉の方は奥の方で少し色づき始めた程度。道中雨は霧雨程度のがパラパラ降るぐらいで助かりました。

歩き出し二時間ちょいでようやく大ダワ林道の入り口に到着したら、そのまま長沢谷に下りここでようやく一休み。周囲はガスって暗いけど、二軒小屋尾根上に上がって尾根を辿り始めると少し明るくなって少々ホッとします。

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(ミズナラの大木)

二軒小屋尾根は過去に何度か下ったことこそあれ、登りに採るのは今回が初めてだったので周囲の様子をのんびり見られるのを楽しみにしていたんですけど、周囲のスズタケが姿が消してどこでも歩けるようになったた今、改めてよく見てみると長沢谷側の二次林はともかく、大雲取谷側はミズナラの立派な木が本当に多いんですね。

周囲はガスってるし、雨も降ってきたせいで写真こそあまり撮れなかったけど、おかげで広い尾根の中を適当に彷徨いつつルンルン気分で登れます。そんな林が終わるモミソの頭(1594m峰)までがこの尾根のハイライトでしょう。

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(二軒小屋尾根1726m峰)

モミソノ頭を過ぎると徐々に黒木が混じりだすんですけど、この辺りはモミやシラベがバタバタ倒れて荒れた印象があったのですが、歳月が経ったせいなのか単にガスのお陰なのか、なんとなく周囲がこなれたような印象でそんなに悪い感じがしません。

紅葉もこの辺りからようやく本格的になってきましたが、色づき自体は今ひとつでしょうか。しかしこの辺りはシカが多いですねぇ。たくさんいるせいか生意気に威嚇してくるヤツもいるし(笑)。

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(コハウチワカエデ・綺麗に色づいたのは少ない)

1726m峰を過ぎ、黒木が倒れて明るくなった箇所にはすでに枯れかけているものの、蛭ヶ岳周辺を想起させるような大量のシロヨメナとマルバダケブキ。この辺りになると頭上も足下も明るい紅葉で、気分を良く登っていけます。

そんな中を登っていき、周囲がコメツガに覆われたな、と思うとすぐに芋ノ木ドッケでした。ここで梢越しながら西側の方が妙に明るい感じだったので、西側が開けた所までちょっと下ってみると、目の前の雲取こそガスっていましたが、

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(なんと和名倉山が姿を・・・)

なんと↑↑のように和名倉山が姿を現していてビックリするやら嬉しいやら。でもガスが上がっているのは西側だけで、芋ノ木ドッケに戻って長沢背稜を東へ行くと再びガスの中。この辺りは周囲のダケカンバも落葉していてすでに冬支度を終えていました。

まぁこんな天気だし、これだけでも充分にラッキーだったなと思いつつ歩いていると、いつの間にやら北の秩父側からガスが徐々に晴れてきて、白岩山や行く先の長沢山に大黒小黒。そして梢越しながら色づいた北斜面も見下ろせるようになって、あまり足場が宜しくないのに思わず身を乗り出して眺めてしまう始末(笑)。

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(西谷 白岩谷方面を見下ろす)

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(長沢山への道すがら)

いつの間にやら周囲の紅葉も盛りになっているし、一人興奮しながらなおも歩いていると今度は雲海の奥に両神山が。。。こんなつもりじゃなかったのに(笑)(^^)。

基本的に色づきは今ひとつながらも、綺麗に色づいたカエデもちらほら見かけるようになって、より気分を良くしていると、なんと南側もガスが上がってきて、石尾根に雲取。そして今さっきまで歩いていた二軒小屋尾根に芋ノ木ドッケも

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(右谷ノクビレ)

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(芋ノ木ドッケ、白岩山を振り返る)

姿を現したので、これはもしかすると・・・と右谷ノクビレから縦走路を離れて板小屋ノ頭へ直接に登っていくと、山頂手前の開けた所からはなんと富士まで!!

この日は前線が北上気味だと言ってた筈なのに、なのでこんな光景なんてあり得ない筈なのに・・・これには本当に参りました。

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(なんと富士まで姿を現した!)

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(天祖山山頂)

そんなショータイムも板小屋ノ頭から天祖山へ向かうと再びガスって来て、とうとうおしまい。天祖山周辺こそそれなりに色づいていましたが、梯子坂ノクビレ辺りや表参道はまだまだ緑が優勢で、紅葉はまだこれからですね。

しかし濃霧の中表参道を下るのは久しぶりだったんですけど、今はスズタケが枯れてしまったことと、厚い落ち葉のせいで道筋が判りづらく、特に1355m峰までは慣れてない人は難儀するだろうな、と思いました。そおいや二軒小屋尾根の方は煩いぐらいにマーキングがついていて閉口しましたが、マーキングは表参道のような道にこそバッチリつけるべきでしょう。マジな話。非登山道の領域に於いてはマーキングの類は吟味に吟味を重ねてごくごく最小限にして欲しいものです。

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(表参道は濃霧に包まれた)

しかし最近は天気が良くないとどうも気持ちが山へ向かず、歩かないことが多かったんですけど、天候が不安定なときに歩くとこういうラッキーな光景に出くわすこともあるんですよね。今回歩いて何が嬉しかったかって、この日のテンションが徐々に上がっていくような心の動きを久しぶりに体験できたこと。いやぁ、こういうことがあるから山ってやめられないんですよねぇ。。。(^^)(^^)
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.10.20 (Wed)   霧 後 曇 一時 雨
奥多摩駅 06:02→ 東日原 06:30- 八丁橋 07:15/07:20- 名栗沢橋 08:00- 大ダワ林道入口 08:45- モミソノ頭(1594m峰)10:10- 芋ノ木ドッケ 11:10/11:15- 長沢山 12:30- 板小屋ノ頭 13:10/13:20- 天祖山 14:00/14:10- 大日大神 14:50- 八丁橋 15:25- 鍾乳洞BS 15:50
 

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2010.10.12

酉谷山へ・色づき始めた森を往く

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(ミズナラの合体木・割谷 右又窪右岸尾根<1595m峰南西尾根>にて)

しっかしこの秋の連休はことごとく天気に恵まれませんねぇ。おかげで土日は野暮用ができちゃったし、結局この連休もお山へ行けたのは月曜の体育の日(10/11)だけ。でもこうなると人出もかなり多くなりそうなので、好天だったし石尾根に行きたかったんですけど、酉谷山にしちゃいました。

ということで今回は1595m南西尾根たる割谷(悪谷)の右又窪右岸尾根を登路にとり、都県界尾根/長沢背稜に上がったら酉谷山、そしてタワ尾根ノ頭西鞍部にできたヘリポートを確認してタワ尾根を下るコースを歩いてきました。

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(朝の三又)

この日は今までの鬱憤を晴らすような雲一つない最高の天気で、そのせいか一番の日原行きバスでもGW以来久しぶりに立たされる盛況ぶり。とはいえ、本谷や小川谷の方へ歩く人はごくわずかで、まずは三又を目指しててくてく歩きます。

途中、人形尾根の取付に山中で工事があるせいか仮設らしきモノレールがひかれていたのには驚きましたけど、いったいコレはどこへ延びているのでしょう?掲示を見ると工事はどうやらと猟期が終わる頃まで続くようですので、軌条のつきかたによっては来年の春先までちょっと歩けないかもしれませんね。

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(割谷<悪谷>・この滝を越えると右又窪の出合)

例のごとく二時間丁度で林道終点に着いたら、直ちに三又へ下り、ここでようやく一休み。三又からは割谷を行くんですけど、今回は石楠花尾根の末端をからみつつ高捲いてみました。しかし久しぶりだったんですっかり忘れていましたが、石楠花尾根の末端部ってあんなに急だったんですね。登るとコレが意外にしんどい。

それでもうまく高捲いて割谷に降り立つと、そこはまだまだ緑なシオジの木々が美しい所で一気に機嫌が良くなってしまいます(笑)。あとはそのまま右又窪の出合(1150m圏二俣)まで行けるのだろうと思っていたら、出合の直前に5mほどの滝が掛かっていたのは意外でしたけど、そのまま滝の右側を上がれたのもまた意外でした。

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(割谷 右又窪右岸尾根・中部は気持ちの良い広尾根)

しかもその滝を上がる所に朽ちた桟道があってそれにも驚いていたんですけど、それは右又窪の出合にワサビ田跡があったことで納得。ここでさっそく右岸尾根に取り付くと、のっけは権衛尾根をちょっとだけ想起させる岩屑混じりのツガの林立する尾根だったこともまたまた意外でした。

そんなツガの林を抜けると尾根が広がり、ミズナラの疎林に変わる所がこの尾根のハイライト。ここもスズタケが枯れているのでどこでも歩けてなかなか気持ちの良い所です。そんな素敵な林からアセビ、灌木が茂りだすと稜線へ向けての急登が始まり、いつしか植林に変わって(笑)ふた登りほどで縦走路に飛び出しますが、ここはもちろん1595m峰まで登り詰めます。

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(酉谷山避難小屋より)

稜線まで上がるとさすがに木々は色づき始めていて、ダケカンバ(枯れ始めているのも多い)や赤くなり始めたカエデもちらほら。そんな木々を愛でつつ、稜線や縦走路を好き勝手に歩きつつ酉谷山・・・を目指すつもりも、お腹が空きすぎて山頂まではとても保たないのでとりあえず避難小屋へ(笑)。

しかし、避難小屋が休憩のハイカーで一杯だったのには驚きましたけど、ちょうど入れ替えのタイミングで助かりました。しかしこの日は本当に空気が澄んでいましたね。富士は間に合いませんでしたが、お昼だというのにテラスから平野の方までくっきりと見えたのは初めてでした。ここでこんな感じなんだから鷹ノ巣は展望がさぞかしよかったでしょうね。

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(コハウチワカエデ)

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(稜線は色づき始めた・都県界尾根/長沢背稜、行福ノタオ附近)

ランチを終えたら、酉谷山に上がって稜線をなおも西へ行きます。こちらは先ほどよりも標高が一段上がるせいか色づきは進んでいて、来週末からいよいよ見頃かな、と言った様子。西へ進むにつれ徐々に色づく様子にワクワクしながら、タワ尾根を越えて、タワ尾根ノ頭西鞍部にできた例のヘリポートへ向かいます。

じきにあっけなくヘリポートに飛び出すと、第一印象はヒミツのランチ場が跡形もなくなくなっちゃったー、なんですけど、なにせこのクリアな好天ですから、当たり前のように開けてしまった北側の展望が怖ろしく良好で、今までは梢越しに努力してその姿を見ていた両神山にもう釘付けですよ(笑)。

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(タワ尾根ノ頭西鞍部のヘリポートより・両神山)

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(同じく・熊倉山~酉谷山の稜線)

とにかく奥多摩の山で北側の展望が開けた山って本当に少ないから、周囲の木々が育つまででしょうけど、ここは貴重な展望ポイントとは言えるでしょうネ。

そんな展望を楽しんだら来た道を戻り、タワ尾根を下ります。

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(タワ尾根上部の様子)

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(左より石楠花尾根、右又窪右岸尾根、ゴンパ尾根)

タワ尾根の方は変わった所はありませんでしたが、尾根上部や、篶坂ノ丸より下の自然林は美しく、いつ歩いても本当に楽しいです。曇ってきたせいか日差しが途切れ途切れになってきたのが惜しかったんですけど、それでも広い尾根を右へ左へウロウロしながら降りていきます。

金袋山を過ぎると、ここからどこへ下ろうかいつも悩んでしまうんですけど、今回は久しぶりに籠岩経由で降りてみました。実はこの日見かけなかったキッコウハグマ目当てだったのですが、その思惑も外れて咲き始めのヤクシソウを見るぐらい。キッコウハグマ目当てならやっぱり上段歩道を降りるべきだったかもしれません。

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(篶坂ノ丸にて)

そして無事下山を終えて東日原へ戻ると、さすがに17時台だとハイカーもまばら。少ないですね。石尾根や南岸の山の方はいったいどのぐらいの人出があったんだろう、と思いつつビールを開けたのでした。(^^)

まだまだ気温の高い日が続きますが、紅葉はそれなりに進んで1500m以上は今週末から見頃になりそうですね。色づきはあまり期待してないけど、せめて晴れて欲しい。神さまにそう願っています。
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.10.11 (Mon)   晴
奥多摩駅 06:25→ 東日原 06:50- かろう橋 07:35- 滝上谷橋 08:05- 林道終点 08:50- 三又 09:10/09:25- 右又窪出合 10:15- 1595m峰 11:25- 酉谷山避難小屋 12:00/12:40- 酉谷山 13:00- ヘリポート(タワ尾根ノ頭西鞍部)13:50/14:00- ウトウノ頭 14:45/14:55- 金袋山 15:35- 燕岩 16:00- 日原鍾乳洞 16:30- 東日原 16:55
 

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2010.10.04

三頭山の底力を感じる南北の縦走

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(玉川源流部の渓畔林)

そこそこ涼しくなったとはいえこの夏の影響で紅葉は相変わらず遅れ気味ですね。週末の山行きはいろいろあって日曜日(10/02)になってしまい、その上休んでいるウチに気が変わってしまって日原でなく当初は行くつもりのなかった三頭山へ行ってしまいました。かなり久しぶりに。

ということで今回は秋川側のハチザス沢 三頭沢中間尾根を登路に採り、大沢山~三頭山へ上がったら左廻りで北面捲道を周回。再び三頭山に戻った後は、小菅側の玉川をそのまま下るコースを歩いてきました。

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(ハチザス沢 三頭沢中間尾根・1149m峰を過ぎた辺り)

三頭山も久しぶりだけど秋川側から登るなんてもっと久しぶりで、前は何時歩いたかも忘れているぐらい久しぶり。五日市からの数馬行きバスもハセツネを控えているせいか、お客はトレランさんが圧倒的で登山者が少なかったのもビックリでしたが、歩き出し早々車に乗っていたyamyamさんから声をかけられたのもこれまたビックリ。

今回は手前の尾根を登るので都民の森までのお誘いを丁重にお断りして都道を行き、まもなく出てくる蜂巣沢橋でハチザス沢を渡ればそこはもう目的のハチザス沢と三頭沢の中間尾根。ここでどう尾根に取り付こうかなぁ・・・と考えていたら、ここで出会った地元の方から蜂巣沢橋の袂から延びている道に入ると三頭山へ行けると聞いて、さっそく辿ってみることにしました。

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(さすが三頭山・こういうブナが簡単に見つかる)

橋の左岸側の袂に戻るとそこにはしっかりした道が延びていて、さっそく入ってひと登りすると「三頭山方面は右へ」という看板の立つ分岐があってまたまたビックリ。これならあとは楽に行けるのだろうな~と思っていたら、またしばらく行った所に分岐があって、これが実際の所どちらがいいのか区別のつかない分岐でちょっと困ってしまいました。

まぁどっちを登るにしてもあまり問題はないので(笑)見た目しっかりしてそうな右の道を採ったのですが、やはりというかそれも枝沢沿いに行ってしばらく行くと途絶えてしまい、しょうがないのであとはそのままその枝沢を詰めてハチザス沢と三頭沢の中間尾根に這い上がりました。

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(三頭山避難小屋)

中間尾根に上がれば後はひたすらに登るだけで、尾根上は意外にスッキリした雑木や植林の尾根で思いの外いい雰囲気。1149m峰を過ぎると右手から今は通行止めになっている「深山の路」が合わさり、藪もなくなります。

そして尾根が右へ曲がって登り切った、都民の森の1300m標識のあるピークが熊倉山(1305m)でしょう。そこから北へゆるく下るとまた右手から「石山の路」(こちらは通行可)が合わさり、この辺りから三頭山らしく尾根右手には立派なミズナラやブナが次々と現れました。この辺りは都民の森だからといって食わず嫌いな所があるのは確かだけど、この自然林の様子を見てしまうとやはり三頭沢の流域は一度きっちり歩いておかなければいけないですね。

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(三頭山北面捲道のひとコマ・Part1)

立派な木々を見つける度に触ったりカメラに収めたりしつつ登っていくと、さほどの時間もかからずに笹尾根と合流。お花もヤマトリカブトにアキノキリンソウ、シロヨメナ、オヤマボクチ辺りが目立つぐらいでやはり少ないです。そして大沢山を越えて、避難小屋に降りるとハイカーが一気に増えるだろうな、と言う予想はあっけなく外れて、三頭山へ上がるまでにわずか数名とすれ違ったのみ。

この日は良くない予報が出ていたのでみんな土曜に歩いてしまったのでしょうね。三頭山の山頂もパラパラの人出でこれもビックリというか個人的には非常に嬉しいことでした。とはいえランチをとるには早すぎるので、一息ついたら北のヌカザス尾根を下り北面捲道の周回に入ります。

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(三頭山北面捲道のひとコマ・Part2)

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(三頭山~鶴峠の稜線上もなかなか ^^)

ヌカザス尾根・北面捲道・三頭山~鶴峠の稜線いずれも紅葉は一部低木を除いてまだまだで周囲は一面緑ですけど、その緑も色が微妙に抜けかけて紅葉シーズンもそろそろかな、と言った様子。この辺りを緑の時期に歩くのはかなり久しぶりだったんですけど、やはりというか下草が減りましたね。

それでもこの辺りの自然林はやはり素晴らしいです。そんな中をてくてく歩いて、捲道から西の稜線に戻ると再び晴れてきたのも意外で嬉しいことでした。もしかすると土曜日よりも天気は良かったかも知れません。

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(権現山稜と大茅尾根・牛飼尾根を見下ろす)

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(三頭山西峰・思いの外、人が少ない)

当初は三頭山山頂手前の露岩辺りでランチのつもりだったんですけど、先の山頂の人出を見る限り大丈夫そうな感じだったのでそのまま山頂へ。実際山頂に戻るとやはり閑散としていてベンチも余裕で確保できました。午後になっても晴れ間は覗くし、三頭なのに人が怖ろしく少ないし、山行きをこの日にして本当にラッキーでした。

でもすでに展望は楽しめなくなってるし、帰りのバスのこともあるので、休憩は控えめにして30分ほどで下山を始めます。とはいえ今回は玉川を下るのでそのまま北西側の沢筋へ・・・(^^;;;

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(シオジの大木)

北面捲道が玉川を横切る辺りの様子からして、その下りだしから実はかなり期待していたんですけど、実際に下ってみるとその期待にそぐわぬ、と言うよりその期待以上の林が広がっていて、適当に下りながらも思わずほくそ笑んでしまうような素晴らしさ。

そんな訳でのっけから周囲をウロウロしつつシオジの大木を愛でたり、乗り越えたり。でも沢の斜面を横切る鹿道もかなり目立ちました。やはりこの辺りもシカ徐々にが増えていますね。

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(玉川上流部は渓畔林が素敵でした)

数時間前は玉川を東から西へ横切ったのに、今度は北面捲き道を突っ切るのもなんか不思議な感じです。北面捲道からひと下りでようやく水流が現れましたが、それも長くは続かず再び伏流になってしまいました。

それでも相変わらず渓畔林は美しいし、さしたる滝場はないし、普通に歩く分には本当に楽しいと思いますけど、遡行的な妙味がほっとんどないのは確かかも(笑)。

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(6mを越えるトチの大木)

下るにつれ倒木が増え、沢筋はやや荒れた感じになる所もありますが、それでも見所もまだまだあって下っていても飽きません。

そして右岸側にワサビ田跡を見ると沢床が広がり、もうどこでも歩ける感じ。しばらく下ると沢なのに一面壁のような植林になって驚きましたがそれもすぐに抜けて、今度は伐採跡のような明るい広がりに変わると、間もなく右岸側に現れた作業小屋の脇に出て、その先には明瞭な道が延びていました。

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(ワサビ田跡を見ると林道は近い)

その道をひと下りすると右手から入小沢ノ峰からの画然とした登山道?と合流。あとはスイスイ下れます。当初はごく普通の山道だったのが、いつの間にやら林道に変わっていて、あとはチンタラと玉川のバス停へ向かったのでした。

今回は久しく訪れていない、という理由だけで何となく三頭山に決めてしまったんですけど、実際歩いてみるとこれがまた新たな発見というか、三頭山のさらなる奥深さを感じる山行きになったのは神の御業でしょうか。天気も思いの外良かったし、とにかく良い山行きになったことに感謝感謝の一日。おかげで新たな課題もできましたしね。。。(^^)
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.10.03 (Sun)   晴 後 曇
武蔵五日市駅 07:10→ 数馬 08:15- 蜂巣沢橋 08:30- 1149m峰 09:30- 熊倉山 09:55- 大沢山 10:30/10:40- 三頭山 10:55- 鶴峠分岐 11:15- 三頭山~鶴峠稜線の分岐 11:55- 三頭山 12:45/13:20- 北面捲道突っ切る 13:40- 登山道?合流 14:40- 玉川BS 15:15
 

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2010.09.28

木々美しき 都県界尾根北面の捲道を歩く・その2

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(都県界尾根/長沢背稜北面捲道のひとコマ・Part1)

しかし・・・なんというか涼しくなり始めたのは良いんですけど、一気に冷え切っちゃった感じですね。おかげでようやく秋雨なのかシルバーウィークの連休の天気は今ひとつ。予想が当たってしまったのはチト悲しいんですけど、お陰で山の方も結局週末オンリーということでようやく歩けたのは台風が過ぎ去った後の日曜日(09/26)。

ということで今回も先週と同様に都県界尾根/長沢背稜北面(秩父側)捲道の探訪、ということで北面捲道をシャクナン尾根(三ツドッケ北東尾根)から大栗山の北東尾根まで辿り、大栗山へ登り返したらハナド岩でランチをとってハンギョウ尾根の水源林巡視路を下降、それから久しぶりに中段歩道経由で日原へ戻るコースを歩いてきました。

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(朝のヨコスズ尾根)

連休に好天とあってもまだ九月のせいでしょうか久しぶりの一番バスもハイカーの姿は少なく、お陰で気分良くスタート。しかしヨコスズ尾根を登るなんて何年ぶりかなぁ。朝日を浴びつつ登るヨコスズ尾根はちょっとだけ新鮮かつなかなか素敵な姿を見せてくれました。

そんな好天ですので三ツドッケの展望も、周囲の山山に平野部の広がりもそこそこハッキリ見えて久しぶりに良好だったのですが、すでに南西側からは雲が何となく湧いてきている感じ。。。

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(この時点では大変良い天気だったのだが・・・)

そんな展望を楽しみつつパンを食べたら北のシャクナン尾根を下り、まずは北面捲道が通る1470m圏の鞍部(前回のは記事は間違えでしたので修正しました)へ向かいます。

鞍部に降り立ったらここで北面捲道に入るんですけど、鞍部から東側は道が明瞭ですが、西側は意外に薄いので実際はどんな感じなのだろうと思いつつ捲道に入ってみると、こちらも結構明瞭でした(笑)。

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(ミズナラとヤマグルマの立派な合体木)

しばらくは暗い若い雑木林の中を行きますが、それも間もなく抜けて周囲が自然林に変わると、一気に雰囲気も良くなります。特にショーグリ沢の源頭部を横切る所が周囲に点在する大岩と素敵な渓畔林とが相まった、まさに緑の庭園と言った趣で歩みもついつい遅くなってしまいます。

お花も少ないながらもヤマトリカブトにダイモンジソウ、オクモミジハグマ咲いていてこれも良いアクセントでしたし、↑↑↑の3mをゆうに超えるミズナラと照葉樹でもあるヤマグルマ(日原でもぼちぼち見かけていたので今回必死に調べて、ようやく判明しましたぁ!)の立派な合体木も目を引きました。

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(この崩落地辺りからアヤしくなって・・・)

先を行ってもブナが美しいし、う~んこりゃなかなか良い道ですなぁ・・・と思い始めたところで板形ノ峰(1553m峰)東鞍部から天目山林道へ下る下降路を横切ると、ここからカラマツ植林に変わってしまいちょっとガックリ。まぁ下には林道が通っているのでしょうがないんですけどね。

下降路とクロスしてもしばらくは刈り払われた明瞭な道が続いていたのですが、ちょっとした崩落地を過ぎた辺りからなーんか道筋があやふやになってきて・・・

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(ハナド岩直上の1560m圏峰北東尾根の1460m圏緩斜面)

結局は捲道と云うより、作業道の名残だったり鹿道を追うようになっていました。そして通りがかったハナド岩直上の1560m圏峰北東尾根の1460m圏辺りの緩斜面もカラマツ植林下で雰囲気的には今ひとつ。ただそんな枝尾根を分ける沢筋はそれなりに趣のある箇所もあってそれが救いだったかも。

なおも適当にトラバースして大栗山(1591m峰)北東尾根にさしかかると今度はヒノキ植林変わってより歩きやすくはなったんですけど、北東尾根の一番西の枝尾根まで来た所でそんなあやふやな踏み跡さえ追えなくなって、とうとう行き詰まってしまいました。

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(大栗山北東尾根上部にて)

こうなるとあとはこの枝尾根を登るか下るかしてそれらしきものを見つけるしかないんですけど、どっちにしようかしばらく思案していたら、ちょっとした所からガスで隠れた大平山と大クビレが見えて、こちらから見る大クビレはちょっと上にあるようにも見えて、余計に迷うジャン!(笑)

結局下るのはイヤなので尾根を登り返したんですけど、枯れたスズタケを漕ぎつつ登ってもそれらしきものは見当たらず、あっけなく大栗山に上がってしまいました。

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(ハナド岩に着く頃にはすでにこんな感じ)

さて、ここまで上がってしまうと再び下るのはちょっとイヤだし、何より曇ってしまったし、しかもお昼時だし、今回はの所はここまでして、とりあえず近くのハナド岩でランチをとることにしました。

こんな天気のせいかハナド岩にも誰もいなくて、向かいの石尾根もすでに↑↑↑こんな感じ。コレなら誰も来ないだろうと、おかげで安心してランチタイムを過ごせましたが、やっぱりチト寒いですねぇ。

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(ミズナラ美し・ハンギョウ尾根)

しかしここでランチをとってしまうと後の行程が悩み所で、酉谷廻りだと16時台のバスは無理だし、かといってヨコスズ・ハンギョウ尾根、カロー谷では早すぎる。倉沢は先週歩いたし、大栗尾根も中間から下は植林だし・・・さてどうしたものかと考えていたんですけど、そおいやカロー谷からヨコスズ尾根の西側を通って日原へ抜ける間の中段歩道は久しくご無沙汰していた事に気がついてようやく帰路も決定。そうと決まればさっさと後片付けをして下山開始です。

相変わらずミズナラの疎林が美しいハンギョウ尾根を降り、今回は巡視路通りに途中から尾根を外れて一旦カロー谷の方に降り、まもなくの分岐を右の道へ入って中段歩道に出る段取り。

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(中段歩道・カロー谷に降りました)

中段歩道を東へ辿ればまもなくカロー谷の小屋跡の広場で、ここで一休みしてからなおも中段歩道を追います。

カロー谷から先の中段歩道は急斜面につけられた道に変わるせいか、どこかしらスリリングな箇所が点在していてそれはそれで楽しいものなんですけど、やはり気を遣う印象があったのですが、今回はなぜかそれらを気にせず歩ける感じなのが妙な違和感。。。

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(中段歩道・カロー谷~日原間は近年になく歩きやすい)

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(木々美し、中段歩道のひとコマ・Part3)

それでもこの辺りは自然林が美しく、曇っていてもなかなか素晴らしい道のりです。カロー谷から続いた登りが終わると、ここからがこの道のハイライトでもあるんですけど、この辺りも高度感のある急斜面なもののルンルン気分で歩けちゃいました。

ということでカロー谷~日原間は09/26の時点ではかなり歩きやすくなっていましたが、今年もかなり遅れたもののようやく秋の長雨の時期に入りましたし、これからは台風シーズンでもあるので、もともと地形の脆いところ、今後の天候次第では道の状態は予断を許さないということは念のため付け加えておきます。

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(シオジ美し、中段歩道のひとコマ・Part4)

そしてこれまた久しぶりに学校跡に降り立ったらあとはプレミアムモルツめがけて一直線、だったんですけど残念ながらお店はお休み。残念!でも先週はお休みだった酒屋さんが開いていたのでビールは無地確保できました。(^^)

そおいえば帰りのバスも先週ほどでないにしろ連休の割には少なくて、後の続行便は今週もガラガラだったのでしょうかねぇ。。。
 
・・・・・☆
 
◆ 2010.09.26 (Sun)   晴 後 曇
奥多摩駅 06:25→ 東日原 06:50- 一杯水 08:35/08:45- 三ツドッケ 09:00/09:15- 板形ノ峰東鞍部からの下降路横切る 10:10- 1460m圏緩斜面 10:40/10:55- 大栗山 12:10- ハナド岩 12:20/13:10- カロー谷 14:10- 巨樹コース合流 15:15- 東日原 15:30
 

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