2009.12.29

兜山から岩堂峠~大蔵経寺山をぐるりと

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(深草観音)

ふふふ。今回も世附と思ったでしょうか?
まぁあちらはこれからガンガン通いますのでね~。(^^)

そんな訳で先週末(12/27)は毛色を変えて??奥秩父の南端側は甲府北部の山。春日居町駅から兜山に上がり岩堂峠へ。そして深草観音に寄ってから南へ尾根伝いに鹿穴、大蔵経寺山と歩いて石和温泉駅へ下るコースを歩いてきました。

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(登山口への行きしなより兜山)

兜山にしろ大蔵経寺山にしろ、その山の存在を知ったのはかの「中央線の山を歩く」だったんですけど、それから今までの10年ちょいは主に中央線の行き帰りに眺めるだけの山。それをようやく歩く機会に恵まれ、感慨と言う程ではないけど今回はちょっと独特の感情をもっての歩き出しでした。

まずは舗装路をてくてく歩いて夕狩沢沿いの登山口を目指します。しかし歩きながらにして富士や南アルプスを眺められるのが甲府盆地の良い所なんですけど、お花が減少してから近年御坂行きがかなり減ってきていたこともあって、こういう歩きもかなり久しぶり。

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(道中は意外に雑木林が多い)

いろいろ寄り道しながら歩いていたこともあって1時間ちょいでようやく兜山の登山口に到着しました。エアリアで赤線の割に周囲の藪っぽさがちょっと意外でしたが、いざ山道に入ってみれば道は明瞭。しかも歩き出しから植林ではなく雑木林なのも個人的にはポイントが高いです。

そして時折巨岩があるもの良いアクセントですね。確かに読んだ記事でも岩場があるという記述があったのでこれは納得でした。

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(山頂直下は露岩帯を行く所も)

ひと登りすると廃林道のような所をトラバースして行き、尾根上に上がると本格的な登りが始まりますが、標高差から言ってそれもしれたもの。でもこの辺りもなかなかの雑木林で歩いていても楽しくなってきます。

そして春日居町駅からも見えた露岩帯にさしかかりますが、道はその露岩を左に捲く感じでついていて、その上にしっかりした鎖もあり慎重に行けば問題ないようになっていました。岩場の中間辺りで程よい展望台もあってなかなかの景色が広がっているんですけど、この日は霞みまくって展望の方は今ひとつ。

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(兜山の展望台より)

その露岩帯を登り切るとじきに兜山の山頂で、そこはベンチの置かれたごくありふれた山頂。でも先行者の方に展望台があることを聞いてそちらへ向かうと、そこにはベンチと周囲の山がわかる山名板??がありましたがこの日の↑↑霞みまくった状況では必要ないですね(笑)。

兜山からなおも尾根を北へ行くとアカマツを主とした植林が徐々に出てきますが、それでもまだ行く先に棚山なんかを確認できるぐらいでまだまだ明るい感じ。しかしその先の鞍部から道標に従い尾根と離れて西へ下るとここからしばらくは植林の中です。

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(岩堂峠)

10分ほどで沢(西平等川??)沿いの林道に降り立ったらしばらくはその道を上っていき(マツダランプの標識が複数あって驚いた)、造林小屋に着いたらここでまた西の尾根へ登り返すとじきに岩堂峠に到着。

峠に意外に早く着いたので休憩の後、すぐ近くの深草観音へ。峠からそのまま道を乗り越して西へ下るとまもなく左手に立派な石垣があってのでこれは何!と思って、調べてみると養蚕が盛んだった頃の卵を保存する為の蚕種石室の跡だったようです。

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(この梯子はさすがに・・・深草観音にて)

その石垣からひと下りすると右手の岩壁の穴に石像をちらほら見るようになって、下りきったところが深草観音でした。ここは周囲を岩壁と杉林に覆われているため少々暗いですが、それが却ってここの独特な雰囲気を醸し出しているのかもしれません。

荷物を置いて参道を行くと、周囲には数多の石像が鎮座しておりそのどれもがいい顔をしているし、日本的でないオリエンタルな感じのする石像もあってそれも印象的。その先にかなり高い梯子があって、これが本尊のある岩堂へ行ける梯子でしたが、実はその梯子を使わなくても右に大回りして捲けば岩堂へは行けたのでした。

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(951m峰を過ぎた辺り)

岩堂でお参りをしたら思いの外楽しめた事にほくほく気分で来た道を戻り、岩堂峠の少し上でランチ。本当はここから棚山へ向かう予定だったのですが、深草観音でのんびりし過ぎてしまったので、ここで逆の大蔵経寺山へ行く事に変更してランチを終えたら先を行きます。

岩堂峠から南も道標が完備されていて至って歩きやすい道。遠目には植林ばかりかな、と思われた尾根筋も実際には植林はアカマツだし、その上程よく雑木林を交える明るい歩きの楽しい道でした。

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(813m峰附近だと思う)

すでに傾きかけた西日を浴びながら落ち葉を踏みつつゆるゆる歩くひとときは、この時期の山行きの楽しみの一つですね。実際にはただただ歩くだけなのかもしれないけど、でもこの気持ち良さは何物にも代え難い。

山火事の跡は思いの外大したことがなかったとはいえ、その爪痕が出てくるとまもなく大蔵経寺山に到着。あとは南か東か迷った末、マーキングに従って東のコンクリ擁壁の上の展望台経由で下ったのでした。

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(大蔵経寺山山頂)

そして最後は物部神社にその名の大蔵経寺を見学してから石和温泉駅へ。駅に着いて時刻表を見ると15分後ぐらいの電車の次は一時間後になってしまうので、慌てて着替えをしてその直近のに間に合わせたんですけど、それが大月・四方津・相模湖と特急待ち合わせをするトリプル役満なひどいスジ(笑)。まぁそれもたまにはいいものだなぁ、と思えたのはこの日の山行きを心底楽しめたからなのでしょうね。(^^)

・・・・・☆
 
◆ 2009.12.27 (Sun)  晴
春日居町駅 07:40- 登山口 08:45- 兜山 10:00/10:20- 岩堂峠 11:15- 深草観音 11:30/11:50- 岩堂峠 12:00/12:55- 鹿穴 13:25- 951m峰 14:10- 813m峰 14:35- 大蔵経寺山 15:05/15:15- 物部神社 16:15- 石和温泉駅 16:40
 

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2009.10.20

もちろん、今年も錦繍の日原へ

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(紅葉も見頃に・長沢背稜/都県界尾根縦走路のひとこま)

さてさて、体育の日の連休も終わり近場の紅葉も見頃に入ってきましたね。「花のひかり」をご覧になられている方々におかれましてはこの時期ですのでもうおわかりの事でしょうけど(笑)、そういうことです。(^^)

ということで今回(10/18)は久しぶりに秩父側は大血川からの入山で、東谷の径路を辿って岩下谷ノ頭北尾根たる白石尾根(新山沢 白岩沢中間尾根)を登って長沢背稜/都県界尾根の稜線に出たら東へ酉谷山までは捲道(登山道)、そして酉谷山から七跳山までは稜線通しに歩いて、大栗尾根・・・ではなくある事情により一杯水~ヨコスズ尾根を下るコースを歩いてきました。

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(吊橋を過ぎれば道の状態はこの程度・大血川東谷の径路)

雲一つない快晴、ではなく朝のガスに覆われた西武秩父駅から今回もタクシーで長駆東谷林道のゲートまで(¥6020)。大血川は谷がたいへん深いので谷底には日差しがまったく入らないものの、上を見上げればすでに雲一つない青空が広がっています。

そんな様子やタクシーの料金がちょっと安かったことに気をよくしつつさっそくスタート。毎度のごとく東谷林道~ケンカ平歩道~東谷林道と歩いて、かの吊橋3度目の訪問にしてようやく正規の道で堰堤に降り、対岸(左岸)へ渡って東谷の径路を拾いました。

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(新山沢 白岩沢出合・右の尾根が白石尾根)

じきに黒ドッケ沢の大滝を見るとその先に新しく架け替えられた吊橋がかかっており、その橋を至ってスムーズに渡って右岸へ移り、ひと登りすると明瞭な分岐に出ます。左が5月に歩いた黒ドッケ沢の径路で、今回は未踏な右の道をとります。

するといきなり朽ちた桟道に倒木の歓迎を受け、一旦東谷の沢床に降り立ちます。ここでまた左岸へ渡ると道は細いながらも明瞭に延びており、ちょっとした崩れなんかも良いアクセント。「エアリア奥武蔵の新山沢」を渡ると広い植林帯に入り、ここでまた明瞭な分岐に出ました。

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(白石尾根・中腹までは植林が多い)

右の尾根上(長沢山北東尾根1358mへ繋がる尾根)へ上がる道はその周辺の植林道でしょうか。目的の新山沢(エアリア奥武蔵では白石谷)出合はまだ先なのでここは直進気味に下る道を選んで緩く下ると、まもなく白石尾根の末端が延びる新山沢と白岩沢の出合に到着します。

ここでさっそく白石尾根に・・・と行きたい所ですけど尾根末端は大岩で取り付けません。ここは本谷である白岩沢方へなおも延びる径路を辿ると・・・実は朽ちた桟道に体を預けなければいけない所もありましたけど・・・じきに昔は小屋でも建っていたんではないか思しき小平地に出て、そこからうまく尾根に取付けました。

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(ここまで来れば稜線は近い)

尾根に取り付いてもしばらくは露岩にリッジ状の痩尾根と岩場が続きますがそれもさほど長くは続かず、放置された植林帯に入るとあとは稜線へ向けての急登が始まります。しかし今までの偵察でわかってはいたものの、ここまで植林が延々と続いてくれると、この奥まで来て「これはないだろう感」がどうしても拭えません。甚だ自分勝手ないい方なのはもちろんわかってますけどネ(笑)。

登って登ってようやく植林を抜けてもその先は若干荒れ気味の雑木林で、周囲のスズタケも枯れてさほど気にならない程度。紅葉も尾根上よりも梢越しに見える対岸の長沢山北東尾根や酉谷山の山肌の感じが何ともよろしく、ついついよそ見をしながら登っていく感じでした。

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(長沢背稜/都県界尾根縦走路のひとこま・Part2)

そんな雑木林からコメツガなどの黒木が目立ってくると一がんばりで長沢背稜/都県界尾根の稜線に。ここでとりあえず西の岩下谷ノ頭に寄りますがこの辺りの紅葉がすでに見頃に入っており、強烈な日差しを浴びて木々はみんな輝き、凄い事になっています。

稜線のダケカンバがすでに落葉直前だったので今回は下の縦走路を歩くことにして南へ適当に下ったんですけど、下るつもりが紅葉に釣られて周囲を彷徨う感じになってしまい、なっかなか先へ進めません。

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(長沢背稜/都県界尾根縦走路のひとこま・Part3)

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(長沢背稜/都県界尾根縦走路のひとこま・Part4)

好きなところで立ち止まり、カメラに収め、時には休んだりしながらのんびり歩いていたら、さほどの距離でもないのに酉谷山まで一時間半もかかっていました。結果としても岩下谷ノ頭から酉谷山までがこの日一番紅葉の良かった所だったかも。

こんな好天なのにこちらは人が圧倒的に少ないです。お陰で今回は珍しく山頂でのんびりさせてもらいました。(^^)

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(酉谷山山頂)

酉谷山からは去年と全く逆のコース取りで今度は稜線通しに歩きます。んが、気温が上がりすぎたせいか東側から雲がやってきて日向谷ノ頭に着く頃にはすでに周囲はガスの中。紅葉もそこそこ良い感じなんですけど、日差しが無いぶんどうしても今ひとつになってしまいます。

それでも東へ行くにつれ徐々に明るくなってきて七跳山に着く頃には再び日差しが入るようになって一安心。

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(七跳山山頂の手前より)

そして七跳山の東鞍部に降り立ったところでまた縦走路に戻り、すぐ先にある降りる予定な大栗尾根の下降点へ向かったんですけど、その下降点の直前になんと猟師さんが立っていて、まさかこりは・・・。

ここで恐る恐る猟師さんに聞いてみると、どうやら秩父側と合同でかなり大がかりに行っている模様で、予想通りハンギョウ尾根と大栗尾根はX。そりゃモノレールがあるものねぇ。

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(ハナド岩より大栗尾根・中五日でここまで色づいた)

ということでここで一杯水回りで素直に下る事にして、ということは期せずして六日ぶりにハナド岩に寄る事でもあったんですけど、急な事もあって紅葉はさほど期待していなかったらこれがなんと↑↑こんな感じで綺麗に色づいていてビックリするやら嬉しいやら。しばらくはただただ見とれていました。

とはいえもう14時過ぎており、バスの事を考えると「あまり」どころか全くのんびりできない状況だったのがとにかく惜しくて惜しくて惜しすぎるー。後ろ髪引かれる思いで16時台のバスに間に合わすべく東日原へ駆け下ったのでした。

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(板形ノ峰の手前辺り)

しかし12日のタワ尾根下部と言いこの日といい、今年はこれまでになく早い段階から猟が盛んになっています。この時点ではまったくの想定外でしたけど、これからはセカンドプランを用意しつつ臨機応変にいけるようにしないといけないようですね。
 
・・・・・☆
 
◆ 2009.10.18 (Sun)  晴 後 曇
東谷林道ゲート 06:55- 吊橋 07:35- 新山沢 白岩沢出合 08:00/08:15- 岩下谷ノ頭 10:00/10:15- 行福ノタオ 11:00- 酉谷山 11:30/12:20- 坊主山 13:05- 七跳山 13:30- ハナド岩 14:05- 一杯水 14:25- 東日原 15:40
 

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2009.09.07

横尾山~飯盛山・草原と藪の交錯する稜線

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(横尾山への道すがら・八ヶ岳は早々に消えてしまった)

結局今年の夏は涼しく、天候が不順なまま終わってしまった感じですね。そんな訳で近場のお花畑はお花が徐々に減っている上に今シーズンはかなり少ない事もあって、8月の山行きはお盆の北アだけになってしまいましたけど、今週末はひっさしぶりにちょっとだけ遠いけどホームに近い山歩きをしてきました。

ということで今回は個人的にも懸案であった奥秩父の西端部ともいえる横尾山から飯盛山のへ縦走。稜線は藪っぽいようだけどお花も多そうだし楽しみだなー、と土曜(09/05)は雲一つない快晴のもと、わくわくしながら韮崎駅からタクシーに乗り込み、まずは一路信州峠へ向かいます(¥9800)。

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(ヒメヒゴタイ・今年もなんとか逢えました)

道中、甲斐駒鳳凰に八ヶ岳が見え見えな車窓を楽しみつつ50分弱で信州峠に到着。車から出るとヒャッと涼しい・・・というよりチト寒いぐらいの風が吹いて驚きましたけど、いざ歩き出せば晴れていることもありじきに汗が出てきます。

40分ぐらい登ると樹林帯を抜け、周囲の開けた草原に出ます。富士は見えたモノの八ツにはすでに雲がかかっていてちょっとだけガッカリでしたけど、そこは今の時期の草原ですからそこはもちろんお花畑。マツムシソウに、ノコンギク、タムラソウ、ノハアラアザミ、ハナイカリ、アキノキリンソウ、トモエシオガマ、オミナエシ、コウゾリナ、オケラ、ヤマトリカブト、ヤマハハコ、ウスユキソウ、ゴマナ、ハンゴンソウ、シロヨメナ、エゾカワラナデシコ、タチフウロ、カイフウロ、それに咲き残りのシモツケにシモツケソウ。ヤマラッキョウとヒメヒゴタイは一株だけ・・・などなど。

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(木賊ノ頭へ向かうと途端に笹藪が出てくる)

途中、大きい石に十字の彫られた恩石標?に驚きつつ、そんな草原の中を歩くとじきに横尾山に到着。まだ先も長いので休憩を短めにして稜線を西へ行きます。

するといきなり笹薮に灌木、カヤトの藪と出てきますが、藪はさほど濃くなくよーく探せば踏み跡も見つかる感じ。晴れているお陰もあってすいすい歩けます。ただお花は一気に減りますね。

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(木賊ノ頭直下より行く先の 槍と三ツ沢ノ頭)

明らかにソレとわかった豆腐岩から緩く下って登り返すとじきに槍への稜線が左へ分かれますが、とりあえず木賊ノ頭に一度寄ってから、分岐に戻ってしばし休憩。ここは稜線の西側が開けていて、槍、三沢ノ頭、そして奥には飯盛山まで見えてちょっとやる気が出てきます。

そしてこの分岐から槍までが笹の敷き詰められた、ミズナラの疎林が美しい尾根で、涼しい風が吹き抜けることもあってこの山行きで一番気持ちの良い所でした。ただ木賊ノ大ダルへ下りきる手前のピークで明瞭な道が西の枝尾根へ分かれているので、引き込まれないよう注意が必要かも。

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(槍までは雑木林の快い道が続く)

サラシナショウマやハンゴンソウの咲く、少々藪っぽい木賊ノ大ダルから気持ちの良い尾根道は続いて、槍への登り返しもさほどキツく感じません。おかげで予想よりも少し早く槍に到着。ここは意外に展望が良いんですね。ただ周囲の高山はガスがかかって瑞牆山がかろうじて見えるぐらい。

山頂もちょっと狭いんですけど、まだそれなりに暑い最中とあっては誰も来ないだろうしここでのんびりランチと相成りました。(^^)

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(大ダルへの下りしなより三ツ沢ノ頭)

槍からはカヤトの藪をスブスブ降り、そして笹の広尾根を降りきると三沢ノ大ダルなんですけど、カラマツ植林下の笹原とあっては正直趣に欠けるので休憩もそこそこに三ツ沢ノ頭へ登り返します。

登り返しも笹の中の踏み跡を探りながら登る感じで、ようやく登り切った三ツ沢ノ頭も一面笹原で休む場所もなく、ちょっとガッカリしながら先を行くと、おっといきなり周囲が開けたと思ったら、ここで飯盛山までの稜線が一望。この稜線の奥には本当は八ヶ岳がいる筈なんだけど、あいにくこの日は雲の中。もし八ツが見えてたら↓↓この写真ももっと様になっただろうに、惜しいなぁ。。。

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(三ツ沢ノ頭を過ぎると牧柵が現れ、展望が良くなる)

そんな展望に気をよくしながら降り始めたんですけど、下に見えた草原は牧場なんですね。でもハイカーは藪の多い牧柵の外を歩かされ、しかも思いの外歩き辛くてコレが何とも悔しい限り。

それでも下っているとやがて刈り払い道になってようやく一安心。するとお花も再び現れ、西へ向かうにつれ徐々に増えていきます。道中特にサラシナショウマが多くて今回で何年分も見てしまった感じです。

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(アサマフウロ・お初でした)

そして今回初めてお目にかかれて嬉しかったのがアサマフウロ。最初はその見た目からタチフウロとカイフウロの交雑種??と思っていたんですけど、徐々に沢山見かけるようになるにつれ、もしやこれはアサマフウロかも・・・とハッと気がついて家に帰って調べたらビンゴでした。

ちなみに横尾山側にはタチとカイがいて飯盛山側にはアサマとカイ。あの藪っぽい稜線がタチフウロとアサマフウロの境になっているようですね。

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(マツムシソウもまだまだ盛り)

そしてマツムシソウもまだまだ盛りで、あとはヤマハハコ、ウスユキソウ、ヤマトリカブト、ユウガギクなどが目立ちましたけど、様々なお花がポツポツと咲いている感じの横尾山とは違い、飯盛山周辺は一つの花が塊をつくって咲いている感じ、と違いがあったのが印象的でした。

そんなわけで飯盛山には15時ちょうどに到着したんですけど、気軽に歩ける山のせいなのか?ポツポツとはいえハイカーがまだ上がってきているのにはビックリ。でもエアリアを見ると飯盛山って一時間そこそこで登れる山なんですね。

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(飯盛山の手前から歩いてきた稜線を振り返る)

ここまで来ればあとは平沢峠に下るだけ。今までの歩きを反芻する間もなくあっけなく峠に着いたら、着替えをし、獅子岩に登り、タクシーを呼んで野辺山駅へ(迎車・¥1580)。

野辺山は久しぶりでしたけど夏の観光シーズンも一段落して周囲はガラガラでした。おかげで帰りの小海線も席を確保でき(清里だったら席の確保は難しかったでしょう)、今回も無事に山歩きをシメることができたのでした。
 
・・・・・☆

◆ 2009.09.05 (Sat)  晴 時々 曇 
信州峠 08:00- カヤトの原 08:50/09:00- 横尾山 09:40/09:50- 豆腐岩(1734m峰)10:35- 木賊ノ頭 10:50/11:00- 槍 11:40/12:40- 三ツ沢ノ頭 13:20- 飯盛山 15:00/15:10- 平沢峠(獅子岩)15:45
 

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2009.05.11

新緑の秩父 日原・黒ドッケ沢からカロー谷へ

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(大血川東谷の吊橋・なんと架け替えられていた)

本格的な新緑の季節を迎えて、日原通いはまだ続くのでした。。。(^^ゞ

ということで今週の山行きは日曜日(05/10)。久し振りに秩父側は大血川から、長らく懸案でもあった大血川と日原を結ぶ古道が通っていた黒ドッケ沢の径路を辿って大血川峠に上がり酉谷山へ。それから長沢背稜/都県界尾根の縦走路を東へ行き、ハンギョウ尾根からカロー大滝を経由するカロー谷の水源林巡視路を下るコースを組んで歩いてきました。

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(ケンカ平歩道のひとコマ)

今回も西武秩父駅から東谷林道のゲートまで長駆タクシーを走らせて(¥6110)のスタート。先週は雨が続いたせいかゴウゴウと音を上げて豊富に流れる東谷の様子にわくわくしつつ、新緑眩しい東谷林道~ケンカ平歩道~林道と歩きます。そして初訪の時に徒渉場所を探した教訓を生かしてケヤキ林の手前・・・モノレールの所から東谷に降り、左岸の径路を拾いました。

しかし、しばらく径路を行くといきなり崩落地のトラバースを強いられて先が思いやられるなぁと思っていたら、じきに現れた見覚えのある堰堤に前にはなかった板が渡してあってきちんと渡れるようになっていたのには思わずガックリ。それでも気を取り直して先を行くと、前は朽ちかけた桟道がかかっていたと思しき所に真新しい桟橋がかかっていてえっ??と思っていたら、なんとその先の通行止めになっていた吊橋も真新しいものに架け替えられていて、今度はビックリ!

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(樹間越しに黒ドッケ沢の連なる滝を見つつ・・・)

そんな吊橋を渡ってひと登りすると分岐があり、目的の黒ドッケ沢の径路は左の道。さっそく左に入ると道は大黒尾根(黒ドッケ沢左岸尾根)をぐるりと回り込んで、こちらも水量豊富で脇を歩いているだけで涼しい黒ドッケ沢に沿っていくようになります。

道は何度か対岸へ渡りつつ行く感じですがあまり明瞭とは云えないかも。沢は水線だけ見れば滝の続く良い雰囲気の沢なハズなのに、実際は崩落地や大量の土砂に倒木を乗り越えていく所も多く、雰囲気的にそう言う所で損をしているというかなんか惜しい感じもしますね。

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(こんな所を行きます)

やがて右岸側から巨岩が迫って石門のようになった所に出ますが、そこから先は廊下のようで、ここは右岸側を高めに捲くと明瞭な道が現れました。おそらく手前でその分岐を見落としたのでしょう(笑)。右足下に廊下の中を勢いよく蛇行しながら迸る流れを見ながら、そして右手には樹幹越しながら滝の続く少し上流側を見ながら歩く所は短いながらもこの径路のハイライトでしょう。

そして道が再び沢に近づき、土砂を乗り越えつつ少し登ると明瞭な二俣(正確には三俣)に出ます。地図を広げるまでもなくここが1170m圏の二俣だと言うことは容易にわかる所で、大血川峠へ行くのは滝のかかる左俣。ここで休憩がてら道の通りそうな所を探しみたんですけど、どこも見ても急な斜面ばかりで結局径路を探すのはここで諦めました。

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(明瞭な二俣からはこちら側へ・黒ドッケ沢1170m圏二俣にて)

とうことで休憩を終えたら左俣に入り、目の前の滝を捲くと間もなく伏流になって辺りはもう源流の雰囲気。でもまだ500mほどの登りが残されているので行く先が急なのは当たり前。それに水が涸れれば暑くなるのも当たり前で、周囲に咲く花は一瞥するだけであとは淡々と登りつめるだけです。

登って登って小黒大黒(酉谷山)の吊尾根が近づくと右に小滝のかかる二俣に出ますが、なんとその滝には細いながらも水流があって思わず狂喜してしまいました。

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(二俣の滝を捲いたらあとはひたすらに詰め上げる)

顔を洗って水をしこたま飲んだら、沢歩きはここで打ち切り。右岸の枝尾根にとりつき急斜面を慎重に登り、尾根上に上がると吊尾根はもう目の前。左手には大血川峠の撓みが見え、このまま尾根を行くと峠の少し南に出そうな感じ。

なのでそのまま尾根を行こうとしたら、吊尾根に上がる直前に左へトラバースする踏み跡が目に入ったので、試しに辿ってみると想像通りそのまま大血川峠へ導かれました。

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(バイカオウレンとコミヤマカタバミ)

当初は大血川峠からなおもトラバースして避難小屋へ向かおうとしたんですけど、もう暑さにバテていたのでそのまま酉谷山へ上がってしまいました。若干荒れ気味な黒木林の許には少ないながらも久しぶりとなるバイカオウレンに、咲き始めのコミヤママカタバミが少々。

そして酉谷山に着いてもやっぱり暑かったので、そうそうに人のこない日陰に逃げてランチもそこそこに昼寝をしてしまいました。そういや周辺にもコミヤマカタバミ、結構いるんですね。

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(酉谷山避難小屋より)

そして自然に目を覚ましたらスッキリしたので避難小屋(使用禁止です)の様子を見て、それから縦走路を東へ行きます。

縦走路も芽吹きが始まっており、オオヤマザクラにオオカメノキの花もポツポツ見られて、普通だったら爽やかな気分でそんな様子を愛でながら歩ける所なのでしょうけど、とにかく暑くて暑くて・・・なかなかそんな気分にもなれません。

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(縦走路のアカヤシオは盛りを過ぎた)

七跳山を捲き終えるとアカヤシオが出てきましたが、こちらはさすがに盛りを過ぎて終期に入りつつある感じでした。でもその割には花の色はとても鮮やかで、それなりに見応えがありました。

ハナド岩も立って休憩するぐらいでなおも先を行き、板形ノ峰の手前で縦走路と分かれて巡視路を下り始めます。

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(ミズナラ美し ハンギョウ尾根)

しかしこの尾根もモノレールが通り、スズタケも枯れて雰囲気はずいぶんと変わってしまったけど、上部の芽吹きの始まったミズナラ林が相変わらず素敵な所です。もちろんブナ・ミズナラの巨樹が多い尾根下部も素晴らしいけど、急斜面なのが玉にキズ。こちらは伸びやかでお昼寝する所に事欠かないのも良いですね。

ということでこちらでもまたお昼寝をしてしまい(笑)、それからカロー大滝へ向かいました。

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(ようやく訪れましたよカロー大滝)

ハンギョウ尾根を東へ外れてから二度出くわす分岐はみんな直進すると大滝へ行けるのですが、二度目の分岐からはトラバースする感じで滝へ行くのかなと想像していたら、これがけっこう下るんですね。

でも辿り着いた大滝はその水量の豊富さと相まって想像より立派だったのが嬉しかったです。しかもその脇で休んでいると風としぶきがかかってなんと気持ちの良いこと!先の昼寝とこの滝見のお陰で暑くてバテていた体も完全にフッカツしました。

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(カロー谷の巡視路は新緑に包まれていた)

そんなわけであとは新緑に包まれたカロー谷の巡視路をルンルン気分で下っていったのでした。(^^)

しかし今回の暑さだけは想定外でしたが、昨秋に大黒尾根を歩いた時に実は黒ドッケ沢とかなり迷っていて、その時は紅葉の時期で寒いから尾根を歩くことにして沢は新緑の頃にしようと決めて今回歩いたんですけど、テキトーに決めた割には大正解でした。黒ドッケ沢は沢が荒れ気味なので通う程ではないにしろ、それなりには趣もあったので・・・いつかは紅葉の時期も歩いてみたいですね。
 
・・・・・☆

◆ 2009.05.10 (Sun)   晴
東谷林道ゲート 06:55- 吊橋 07:40- 1170m圏二俣 09:00/09:25- 大血川峠 10:30- 酉谷山 10:50/11:30- ハナド岩 13:05-(途中休憩40分)- カロー大滝 14:30/14:40- かろう橋 15:20- 東日原 15:55
 

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2009.04.29

今年もアカヤシオのお花見・熊倉山へ

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(アカヤシオ満開・宗屋敷尾根上部にて)

はい、今回は↑↑こちら。と言えばみなさんもうおわかりでしょうネ。ということで今日(04/29)は毎年恒例のアカヤシオのお花見で宗屋敷尾根から熊倉山~聖尾根といつものコースを歩いてきました。

近年は楽をして西武秩父駅からタクシーで宗屋敷尾根の取付まで出ることが多かったのですが、今日は雲一つない快晴。それに朝が涼しいこともあって久し振りに武州日野駅からのスタートでした。のっけのカキドオシの咲きっぷり驚きつつ、長大な宗屋敷尾根の姿を見つつ取り付けまでてくてく。

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(宗屋敷尾根1284m峰より・奥は熊倉山)

取付にある山ノ神に挨拶してから尾根に取り付けばあとはもうひたすらに登っていくだけで、ここにも山ノ神のある1003m峰に上がるとアカヤシオがポツポツ出てきます。花は自分の予想よりも残っている感じ。

そのせいか普段は探しまくるイワウチワやカタクリが今回はごく普通に見つかって、効率よく歩けました。

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(イワウチワやカタクリは意外や普通に見られた)

宗屋敷尾根のアカヤシオの花付きはまぁ例年通りで道中はかなり楽しめました。ここ数日涼しい日が続いたせいでしょうか、盛りを過ぎた花から見頃、咲き始め、そして蕾も見られて、例年と少し違う様子が面白かったです。

それでもこれは去年もそうだったんですけど、例のギャップより上に関して言えば花付きは今ひとつでしょうか。

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(シラカケ岩より・右奥は長沢山)

そして今年のほぼ定点は↑↑↓↓こんな感じ。

今年も頂稜の尾根上とシラカケ岩周辺の花付きがよくなかったのですが、不思議と斜面の方はそれなりに咲いていてシラカケ岩から向かいの岩峰のアカヤシオはなかなか見事でした。蕾もまだ多く、こちらはGW後半でも大丈夫でしょう。それに対して聖尾根は1307m峰の方も尾根上も斜面も尾根全般に亘っていまひとつでした。

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(聖尾根1307m峰にて)

ちなみに過去の様子は↓こんな感じ。興味のある方はクリックしてみてください。(^^)

2008年 【2008.05.04】
2007年 【2007.05.05】
2006年 【2006.05.03】
2005年 【2005.04.30】
2004年 【2004.04.25】

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(熊倉山では山開きが行われていた)

シラカケ岩では例によって昼寝をして(笑)それから熊倉山へ向かったんですけど、いきなりAKIOさんとスライドして驚いていたら昭和の日は熊倉山の山開きなんですね!ちょうどお昼時とあって山頂手前の山ノ神を前に神主さんが山開きの行事の真っ最中。

それが終わると今度は地元の駐在さんのお話があったんですけど、ブラックなギャグをカマしつつ話を進める辺りは相当慣れている感じでけっこう面白かったです。最後は記念品まで頂いてあとはそそくさと・・・お上の前でこれから聖尾根を下るなんて云ったらやばいこ学園ですので(笑)・・・山頂をあとにしました。

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(ヒカゲツツジ・思ったほど不作ではなかった)

芽吹きの始まった自然林の中をゆるゆる下っているとここで聖尾根を登られてきたゴン太さんyyggさんご一行と立て続けにスライドしてまたまたビックリ。お花に合わせるとこういうことがたまーにあるんですよね~。(^^)

んであとはお花を愛でつつ徐々に色づいてくる新緑を愛でつつ下ります。去年から判りづらくなっていた捲道の分岐がある1060m圏ピークの所は下りだとまだ判りづらいかも。そして今回は時間に余裕があったので久し振りに聖岩<725m>に寄って(↓↓の景色が見られて大正解でした)三峰口駅へ向かいました。

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(聖岩より新緑の聖尾根を振り返る・右より奥の▲が熊倉山)

さて今年も例年と同じ事を申し上げますけど、今回のコースは登り下り共に道筋が不明瞭かつ急で、岩場も多く、「地形図とコンパスのみ」で確実な地形判断ができるスキルのある人向けのコースであって、お花目当てでガイド片手に安易に入れるコースでは決してありません。熊倉山は登山道/非登山道問わず遭難の絶えない山です、この点を充分にご留意頂けたらと思います。
 
・・・・・☆

◆ 2009.04.29 (Wed)  快晴
武州日野駅 06:50- 宗屋敷尾根取付 07:25- 1003m峰 08:35- 1284m峰 09:35/09:45- 蝉笹 10:30- シラカケ岩 10:35/11:30- 熊倉山 11:50/12:10- 1307m峰 12:30- 1165m峰 13:15- 802m峰 13:55- 聖岩 14:25/14:35- 三峰口駅 15:25
 

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2009.04.22

長尾谷~都県境尾根~白谷沢・思いがけない花の道

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(長尾谷の水源林巡視路にて)

さて、お山でも芽吹きが始まりそろそろ日原にも呼ばれているんですけど、あちらのアカヤシオは標高が高いのでもうちょっと先のお話。とここでフト浮かんだのが去年の紅葉の時期に歩いた松岩ノ頭西尾根を歩いたときに見つけた長尾谷の水源林巡視路のこと。ここから蕎麦粒山に上がれば都県境尾根のアカヤシオと組み合わせるとこができるなぁ・・・ということで日曜(04/19)に歩いてきました。

しかし最近は倉沢で下車する人がとみに増えましたね。この日も私以外にももう一人いて驚きましたが、まぁそれはお互い様でしょう(笑)。芽吹きの始まった周囲の柔らかな山肌を眺めつつストレッチをしたらさっそく歩き出します。

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(コチャルメルソウ・実はかなり久し振り)

魚留橋を過ぎ、棒杭尾根の取付からは廃林道状となった道になって、その終点から長尾谷に降りるとそのすぐ先がシオジ窪の出合。ここで春になってから何度となく沢を歩いておきながら今の今まで逢えなかったコチャルメルソウがたくさん咲いていたのには喜びながらも思わず苦笑してしまいました。

道はここで左岸に渡って植林の方へ延びていたのでそれ追ってみたのですが、道は沢沿いを行くのではなく尾根に上がってしまう感じだったので出合まで引き返して再スタート。沢をそのまま遡ると、じきに右岸側の斜面に石垣が見えたので試しに登ってみたら、はいはいやっぱり巡視路が延びていました。

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(長尾谷980m圏二俣にて)

その巡視路もまもなく滝を前に左岸へ移って高捲くと、その先に朽ちはじめながらもかなり立派な造りの橋がかかっていましたが、見たところちょっと体を預ける気にはなれないシロモノでした。ここはすぐ上流を飛び石で渉れるので問題はありません。

あとは右岸に沿って道はついていて右に小滝の続く長尾谷を見ながら歩けるのが良いし、ミツバコンロンソウにヨゴレネコノメ、ハシリドコロ、ミヤマキケマン、ミヤマハコベにワチガイソウとお花も意外に多くて楽しい道のり。

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(長尾谷980m圏二俣中間尾根上部にて)

そんな中を気分良くゆるゆる歩いていると、沢はいつしか平衡になって若干荒れた感じもする開けた明るい河原に出ましたが、ここで道もおしまいなのか??その先がよくわかりません。休憩がてら地図を広げるとどうやら980m圏二俣あたりの緩い所のよう。右岸側の植林もここで終わりのだったので今回は先もまだ長いし巡視路を追うのはここまでにして、蕎麦粒山を目指して左岸の980m圏二俣の中間尾根に取り付きました。

尾根とは云っても登りだしは地形図通りのガレた急斜面で、立木に体を確保しながら慎重に登っていきます。しかし上にいたシカに石を蹴落とされたのには正直かなり参りましたが、それも何とか避けて(笑)尾根状になった所でホッと一息。それでも露岩の急な尾根はまだ続いて、登って登って1200m圏の顕著な広尾根に出たところでようやく人心地がついた感じです。

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(蕎麦粒山より川苔山方面)

ここからは枯れたスズタケの許、尾根上は自然林、左側は二次林の中立派なミズナラやブナを愛でつつゆるゆる上がっていくだけ。途中、尾根から左へ明瞭な道??が延びていたのがかなり気になりましたが、まぁこれは次の機会と云うことでなおも登っていくとあっけなく鳥屋戸尾根上の1340m圏ピークに飛び出しました。

尾根のすぐ東下には登山道が通っているのですが、折角なのでアホらしくもここは尾根に忠実に蕎麦粒山まで詰めました。

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(防火帯は気持ちいいなぁ・^^)

空は雲一つない快晴だというのに周囲が霞みに霞んで山頂からは富士すら見えません。名栗側からと思しきに先客さんがすでにいたので、少し休んでから目の前に延びる防火帯の尾根を辿ります。

蕎麦粒山はぼちぼち来ているものの、この防火帯を歩いたのって何年ぶりだろう?さすがに芽吹き前だし花も少ないけど、こんな防火帯なら歩いているだけで楽しいですね。みなさん名栗側から来ているのでしょうか?ハイカーの意外な多さにもちょっとだけビックリ。

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(アカヤシオはほぼ満開・都県境尾根にて)

なんとも気持ちの良い防火帯歩きも30分程で周囲の開けた日向沢ノ峰の南峰に着いておしまい。ここには幸いにも誰もいなかったのでここでランチをとり、久し振りにお昼寝なんかもしてしまいました。(^^)

休憩を終えたら今まで続いた防火帯を離れてなおも東へ延びる都県境尾根を辿ります。のっけの急降下を下り終えると、うふふ・・・お目当てのアカヤシオが出てきました。花の具合は見頃ぐらいかな、の予想も実際には満開寸前の一番華やかな状態で、花付きも悪くなかったです。

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(槙ノ尾山の登りしなだったと思う)

そして足下にはもちろんイワウチワ。そんな道のりがクロモ山まで続いて、そこから先は少ないながらもミツバツツジに変わって、周囲の木々の芽吹きにヤマザクラ、そして少しのカタクリを愉しむ道のり。しかし今年は平地も山も桜が見事ですね。ホントにこれでもかと言うぐらい楽しませてもらっています。

それとこちらもすれ違うハイカーの意外な多さにも驚きました。前にアカヤシオの花期に歩いたときはほとんどいなかった覚えがあるんだけど、道中の藪もなくなってこちらも普通に歩かれるコースになったのでしょうね。

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(棒ノ折山山頂のヤマザクラ)

それでも棒ノ折山まではちょっと長いわ。山頂もヤマザクラがまだ残っていてそんな桜の下でパンを食べつつちょっと休憩。普段は妙に広くて間延びする感じの山頂と思っていたけど、桜が咲いているだけでちょっと好ましい雰囲気と感じるのが不思議ですねぇ。。。

予定ではかなり久し振りになおも尾根を辿って小沢峠まで、と思っていたんですけどさすがに疲れてきたので、バスの多い名栗側に下山することにして、白谷沢コースを降りることにしました。

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(白谷沢コース・林道の辺りより)

下りだしから岩茸石、林道までの芽吹きから新緑へのコントラストも素晴らしかったのですが、それ以上だったのが林道(周囲が整備されていました)より下の白谷沢の道のり。

まずはコチャルメルソウとの再会にはじまり、ヨゴレネコノメにミツバコンロンソウ、咲き始めのトウゴクサバノオにニリンソウ・・・そして白孔雀の滝ではこの日最後のアカヤシオに驚いた花の道。最高のフィナーレでした。

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(トウゴクサバノオ・白谷沢コースは花も多かった)

とにかくこの日は神の導きなのか小沢峠まで行かなくて本当に良かったし、ハナネコノメの残花も沢山あったので早春から今の時期にかけての白谷沢はかなり楽しめそうです。

しかし今までも何度か書いているんだけど、何度か歩いたことのあるコースでも季節を変えて歩かないとやっぱり真価がわかりませんね。今回はそんな至極当たり前のことをまたまた思い知った、でも大変気分の良い山行きでした。
 
・・・・・☆
 
◆ 2009.04.19 (Sun)   快晴
奥多摩駅 07:25→ 倉沢 07:45- 魚留橋 08:20- シオジ窪出合 08:35- 980m圏二俣 09:25/09:35- 蕎麦粒山 10:35/10:45-日向沢ノ峰 11:15/11:45- 長尾丸山 13:15- 棒ノ折山 14:00/14:10- 岩茸石 14:30- 白谷沢登山口 15:20- さわらびの湯 15:40
 

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2009.04.16

そろそろアカヤシオの季節・・・

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(アカヤシオ・見頃は1000m以下か?)

・・・になってきましたね。ということでなぜか水曜(04/15)はアカヤシオのお花見第1弾!で久し振りに奥武蔵の方をぷらぷらと。。。(^^)(^^)

今回は名郷から白岩に出て三十三尋ノ滝~ショウジクボノ頭(滝入ノ峰とヤシンタイノ頭の間のピーク)に上がり、そこから稜線を鳥首峠~大持山~武川岳と歩いて展望台経由で一旦名栗げんきプラザに降りてから伊豆ヶ岳へ登り返し、花桐へ下って西吾野駅に出ました。

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(白岩からショウジクボノ頭への登りしなのひことま)

いやー平日は6時台の一番バスが湯の沢行きなのがありがたい。飯能駅前のバス停前には今は吉野家があるし、土日でも6時台の名郷方面のバスはぜひとも欲しい所ですよね~。

お陰で名郷歩き出しも7時過ぎという素晴らしさ。雨上がりの快晴の許歩き出すわけですから気分が悪いわけありません。てくてく林道を歩いて白岩方面へ向かい、採石場に出た所でなおも沢に沿って奥へ行くと左にボロい橋があって、それが三十三尋ノ滝を経由してショウジクボノ頭へ上がる道の取付。

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(滝入ノ峰より大持山方面)

そこには一応登山口の看板はあるものの、周囲は暗い植林の中枝打ちされた枝葉が散乱していてのっけから道筋がわかりません。しょうがないので急な斜面を適当に登って尾根上に上がるとようやく道筋が現れました。

じきに植林を抜け、露岩混じりの急な痩せ尾根に変わるとおっと出てきましたアカヤシオ。数こそささやかなものでしたけど、標高が低いせいかこの辺りではすでに盛り過ぎ。で、まもなく尾根が緩むとまた植林に変わって「えーアカはもうおしまいなの?」と思ったら、また露岩の痩せ尾根に変わってアカヤシオもまた出てきました。この辺りでも盛りちょい過ぎかなという感じ。

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(送電塔からひと登りすると美林帯に)

足許にはイワウチワも認められて気分良く歩いているとやがて露岩はなくなり、気持ちの良い雑木林に変わってじきにショウジクボノ頭に飛び出してしまいました。ということで標識に名前の載っている三十三尋ノ滝はいったいどこにあるのでしょうか?(笑)

気を取り直してここから大持山を目指して稜線歩きの始まりです。もう見頃に入っているのでは?と思っていた鳥首峠のカタクリがまだ咲き始めだったのは想定外でしたが、そこはカタクリには事欠かない奥武蔵・秩父の山。めげずに先を行くと日当たりの良い所からポツポツと目に入るようになります。

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(尾根道のカタクリも見頃に入った)

そして送電塔からひと登りして1120m圏の明瞭なピークに上がると、ここからがこの日のハイライト。左に奥武蔵随一とも云える自然林、そして右に美しい雑木林を分けた尾根道は個人的に奥武蔵で一番好きな所で、今回は久し振りの登りと云うこともあって、これまた久し振りに尾根道の雰囲気をゆったりと味わいながら歩けたような気がします。

しかもこの辺りは尾根上だけでなく、右手がウノタワの広~い緩斜面にさしかかると今度はそちらの方に降りて周囲を彷徨うようにウロウロ。この辺りも本当に素敵な所なのですが惜しむらくは緩斜面の一部にカラマツの植林があること。

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(広大なウノタワの一角)

それでもそんな一角で少し休んで、それから偵察がてらなおも東へ行くと、前にはなかったウノタワに纏わる比較的新しい説明板がありましたので以下に挙げてみます。
 
ウノタワの伝説
 昔ここは大きな沼になっていて、山の神様の化身の鵜が住んでいた。この鵜を猟師が誤って射ってしまい死なせてしまった。すると鵜もろとも沼は消滅してしまった。ウノタワの地名は鵜の田(ウノタ)から来たもので、地元の人にはいまだにウノタの名称で親しまれている。

 
 
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(大持山付近より武川岳~伊豆ヶ岳)

ウノタワから先のピークに這い上がれば大持山はもう間近で、西尾根のこれまた素敵な自然林の山肌を見つつゆるゆる行くとじきに妻坂峠からの尾根を合わせて、すぐ先が大持山です。

山頂についてもまずはアカヤシオの様子が見たいので、せっかく辿り着いた山頂もほぼ素通り。小持山方面へ数分程行くとアカヤシオがポツポツあるのですが、こちらの方はさすがにまだ蕾でした。

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(コガネネコノメも咲き出した)

アカヤシオの状態を確認できたら山頂へ戻り、帰りもまた素通りして(笑)その下の展望の良い妻坂峠の分岐でランチをとりました。お昼近かったので周囲はさすがに霞んでいましたが、雨後の上に風も強かったので今の時期としては展望は良好な方だったでしょう。

ランチを終えたら今度は妻坂峠へ急降下。こちらも群れる感じではないもののカタクリがポツポツ。バイケイソウも顔を出し始めて、鮮やかなその緑の葉がこれまた周囲を彩っていました。

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(武川岳直下にて)

降り立った妻坂峠ではまだアブラチャンの花が残っていて周囲の芽吹きと競うように輝いていました。周囲には咲き始めのコガネネコノメにニリンソウ。武川岳への急上昇はちょっと面倒ですけど、いざ登りだしてみれば距離が短いこともあって思ったよりは楽かもしれません。

武川岳でようやくこの日初めてのハイカーさんを見かけて、今回はここから山伏峠への尾根伝いではなく、東の名栗げんきプラザへ降りる尾根道を降りてみました。

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(アカヤシオは展望台附近でちょうど満開だった)

こちらの方はほぼ全編植林だろうと自分勝手に予想していたんですけど、実際には雑木林の割合も多く、エアリアにも載っている展望台の前後では意外やちょうど満開のアカヤシオに出逢えてこれまた嬉しい誤算。ヤマザクラも見事だったし、なかなかの道のりでした。

そして県道に降り立ったら最後は伊豆ヶ岳。稜線までは短いけど結構急でこれがしんどい。それでもがんばって男坂を登って上がりきるとこちらも数は少ないけど満開のアカヤシオが迎えてくれました。

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(伊豆ヶ岳の男坂を見上げる)

伊豆ヶ岳の山頂(山頂のミツバはもしかしてトウゴク??)で最後の展望を楽しんだら今回も花桐へ降り、諏訪神社で道中の無事を感謝して春の花咲く絢爛な集落の中を抜けて西吾野駅へ向かいました。
 
・・・・・☆
 
◆ 2009.04.15 (Wed)   晴
飯能駅 06:18→ 名郷 07:10- 白岩(採石場)07:45- ショウジクボノ頭 08:55- 鳥首峠 09:25/09:40- ウノタワ 10:20/10:35- 大持山 11:05/11:45- 妻坂峠 12:30- 武川岳 13:05/13:10- 展望台 13:30- 名栗げんきプラザ 14:00- 長岩峠 14:25- 伊豆ヶ岳 14:50/15:00- 花桐・諏訪神社 16:00- 西吾野駅 16:40
 

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2009.01.17

グミノ滝から百尋ノ滝へ氷瀑ツアー

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(グミの滝)

去年のグミノ滝↑↑今年のを比べると今年の氷結具合が今ひとつなのが一目瞭然ですね。ということで今回はなぜか金曜(01/16)の平日山行。この日が寒さの底だろうと一年ぶりの氷瀑ツアーでも・・・ということで秩父側の仙元谷(細久保谷シセン)にかかるグミノ滝と日原側は川苔谷の百尋ノ滝を繋げて歩いて来ました。

この一年の間に浦山のバスが市営化されて使い物にならなくなってしまったので、今回は西武秩父駅からタクシーで天目山林道の分岐のある川俣橋までタクシーで出ました。(¥3770)

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(都県界尾根の北面捲道に出たところ)

グミの滝の径路は去年とあまり変わりはなく、悪くもなってないけど良くもなっていない感じでした。道中の積雪も多くて15cmほど。ずっと日陰ではあるものの、新雪をさくさく分けながらトレースを付ける感触がとにかく気持ちの良いものです。

作業小屋跡からグミノ滝を往復して、高捲きを始めるとようやく日差しが入ってホッとします。一旦尾根上に上がって左手の沢へ降りるところも道が流されたままというか去年と変わりがなく、ここは変わらずに要注意箇所でしょう。

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(都県界尾根縦走路・仙元峠の西鞍部近くだと思う)

グミノ滝を巻き終え、ワサビ田跡をしばらく行ったら今回はここで径路と別れて枝尾根に取り付いてしまいましたが、植林の許、雪の積もった急登の連続で果たしてこちらを選んだのは去年と同様に正解だったのでしょうか?(笑)それはともかく、登って登ってようやく北面捲道に出たらようやく植林からも解放されたのでした。

ブナの美しい北面捲道を東へ行き、棒杭ノ頭の西鞍部に近づいたところで都県界尾根/長沢背稜の稜線に這い上がりました。あとは南の縦走路を歩いて蕎麦粒山を目指します。天気がよいお陰で南面の富士はもちろん、北面も日光連山に浅間山など久し振りにくっきりとした姿を見れて気分が悪いわけありません。(^^)

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(蕎麦粒山より川苔山方面)

誰もいない蕎麦粒山で軽いランチをとったら今日の所はもう下山。とりあえず離岩尾根を降りるつもりなので、一旦鳥屋戸尾根を降りて南面捲道に出たところでその道を東へ行ったのですが、すぐに右へ戻るように延びている巡視路が見つかり・・・時間もあることだし、試しに辿ってみるかということでここで予定を変更してしまいました。

さっそく巡視路に入ると道は植林の中明瞭に延びていて、そのまま下るのかと思ったらほぼ水平に西へトラバースしていつの間にやら鳥屋戸尾根の東直下に沿うようになったのにはちょっとガックリ。

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(鳥屋戸尾根東面の水源林巡視路・最初の分岐)

しばらく降りると左へ道が分かれますがこれは離岩尾根の方へ行くのでしょうか?なおも直進する道を追うと、相変わらずの植林の中 鳥屋戸尾根の東直下を沿ったまま。これなら鳥屋戸尾根を降りた方がよっぽど良くて、ある意味噴飯ものの道かもしれません(笑)。

そんな道も松岩ノ頭の北鞍部に近づいたところで、また道を左に分けると今度は松岩尾根の北側を沿って降りるようになりました。

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(水源林巡視路のつづき・桂谷を高捲く辺り)

さらさらの雪を蹴るようにすいすい降りて、道が尾根の鞍部(おそらく1090m圏西の鞍部)に上がるとここで道は桂谷へ向け急降下。桂谷に降りると桟道で対岸(離岩尾根の末端部)へ渡り、右手に深い廊下の桂谷を見つつ、岩を縫いながら降りていくところは、植林だらけの道だった今までの鬱憤を晴らすようなちょっとスリリングな道のりで、ここはこの行程での白眉でした。

じきに川乗林道に降り立つと今度は百尋ノ滝へ。すぐに滝上橋を渡って右岸に移ると、ここからどこかで高捲きを考えつつ降りたのですが、結局百尋ノ滝を見下ろしてからも先を行き、900m圏の枝尾根を拾って川苔谷に降り、滝へ登り返しました。

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(百尋の滝・午後だったので溶け出していた)

もう午後だったので日差しが入り滝は溶け出していましたが、この時期の百尋ノ滝は久し振りに見たこともあり、それでも見事だと思いました。それに見物している間にも滝に着いていた氷がガシャガシャ落ちる光景を見られたというのも意外に面白いものです?ね??

今回は滝見だけのつもりだったのに、一度歩き出してみれば別の楽しみもいろいろ見つかります。ちょっと短めの行程でしたが大満足のうちに帰途についたのでした。(^^)(^^)

・・・・・☆

◆ 2009.01.16 (Fri)   快晴
川俣橋(渓流荘BS)07:40- シゴー平 08:20- グミノ滝 09:30/09:40- 北面捲道に出る 10:50- 蕎麦粒山 11:50/12:15- 松岩ノ頭北鞍部附近 12:45- 川乗林道 13:15- 百尋ノ滝 13:40- 細倉橋 14:15- 川乗橋 14:50
 

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