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2009.01.17

グミノ滝から百尋ノ滝へ氷瀑ツアー

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(グミの滝)

去年のグミノ滝↑↑今年のを比べると今年の氷結具合が今ひとつなのが一目瞭然ですね。ということで今回はなぜか金曜(01/16)の平日山行。この日が寒さの底だろうと一年ぶりの氷瀑ツアーでも・・・ということで秩父側の仙元谷(細久保谷シセン)にかかるグミノ滝と日原側は川苔谷の百尋ノ滝を繋げて歩いて来ました。

この一年の間に浦山のバスが市営化されて使い物にならなくなってしまったので、今回は西武秩父駅からタクシーで天目山林道の分岐のある川俣橋までタクシーで出ました。(¥3770)

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(都県界尾根の北面捲道に出たところ)

グミの滝の径路は去年とあまり変わりはなく、悪くもなってないけど良くもなっていない感じでした。道中の積雪も多くて15cmほど。ずっと日陰ではあるものの、新雪をさくさく分けながらトレースを付ける感触がとにかく気持ちの良いものです。

作業小屋跡からグミノ滝を往復して、高捲きを始めるとようやく日差しが入ってホッとします。一旦尾根上に上がって左手の沢へ降りるところも道が流されたままというか去年と変わりがなく、ここは変わらずに要注意箇所でしょう。

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(都県界尾根縦走路・仙元峠の西鞍部近くだと思う)

グミノ滝を巻き終え、ワサビ田跡をしばらく行ったら今回はここで径路と別れて枝尾根に取り付いてしまいましたが、植林の許、雪の積もった急登の連続で果たしてこちらを選んだのは去年と同様に正解だったのでしょうか?(笑)それはともかく、登って登ってようやく北面捲道に出たらようやく植林からも解放されたのでした。

ブナの美しい北面捲道を東へ行き、棒杭ノ頭の西鞍部に近づいたところで都県界尾根/長沢背稜の稜線に這い上がりました。あとは南の縦走路を歩いて蕎麦粒山を目指します。天気がよいお陰で南面の富士はもちろん、北面も日光連山に浅間山など久し振りにくっきりとした姿を見れて気分が悪いわけありません。(^^)

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(蕎麦粒山より川苔山方面)

誰もいない蕎麦粒山で軽いランチをとったら今日の所はもう下山。とりあえず離岩尾根を降りるつもりなので、一旦鳥屋戸尾根を降りて南面捲道に出たところでその道を東へ行ったのですが、すぐに右へ戻るように延びている巡視路が見つかり・・・時間もあることだし、試しに辿ってみるかということでここで予定を変更してしまいました。

さっそく巡視路に入ると道は植林の中明瞭に延びていて、そのまま下るのかと思ったらほぼ水平に西へトラバースしていつの間にやら鳥屋戸尾根の東直下に沿うようになったのにはちょっとガックリ。

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(鳥屋戸尾根東面の水源林巡視路・最初の分岐)

しばらく降りると左へ道が分かれますがこれは離岩尾根の方へ行くのでしょうか?なおも直進する道を追うと、相変わらずの植林の中 鳥屋戸尾根の東直下を沿ったまま。これなら鳥屋戸尾根を降りた方がよっぽど良くて、ある意味噴飯ものの道かもしれません(笑)。

そんな道も松岩ノ頭の北鞍部に近づいたところで、また道を左に分けると今度は松岩尾根の北側を沿って降りるようになりました。

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(水源林巡視路のつづき・桂谷を高捲く辺り)

さらさらの雪を蹴るようにすいすい降りて、道が尾根の鞍部(おそらく1090m圏西の鞍部)に上がるとここで道は桂谷へ向け急降下。桂谷に降りると桟道で対岸(離岩尾根の末端部)へ渡り、右手に深い廊下の桂谷を見つつ、岩を縫いながら降りていくところは、植林だらけの道だった今までの鬱憤を晴らすようなちょっとスリリングな道のりで、ここはこの行程での白眉でした。

じきに川乗林道に降り立つと今度は百尋ノ滝へ。すぐに滝上橋を渡って右岸に移ると、ここからどこかで高捲きを考えつつ降りたのですが、結局百尋ノ滝を見下ろしてからも先を行き、900m圏の枝尾根を拾って川苔谷に降り、滝へ登り返しました。

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(百尋の滝・午後だったので溶け出していた)

もう午後だったので日差しが入り滝は溶け出していましたが、この時期の百尋ノ滝は久し振りに見たこともあり、それでも見事だと思いました。それに見物している間にも滝に着いていた氷がガシャガシャ落ちる光景を見られたというのも意外に面白いものです?ね??

今回は滝見だけのつもりだったのに、一度歩き出してみれば別の楽しみもいろいろ見つかります。ちょっと短めの行程でしたが大満足のうちに帰途についたのでした。(^^)(^^)

・・・・・☆

◆ 2009.01.16 (Fri)   快晴
川俣橋(渓流荘BS)07:40- シゴー平 08:20- グミノ滝 09:30/09:40- 北面捲道に出る 10:50- 蕎麦粒山 11:50/12:15- 松岩ノ頭北鞍部附近 12:45- 川乗林道 13:15- 百尋ノ滝 13:40- 細倉橋 14:15- 川乗橋 14:50
 

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