2008.12.08

滝子山はまだまだ・・・

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(滝子沢左俣左岸尾根を見上げる・大鹿林道より)

12月に入ってようやく冬らしく寒くなってきましたね。そうなれば今まで不安定だった南関東の天気も安定して山日和が続きます。先の土曜(12/05)もそんな一日でしたね。

今回は久し振りに滝子沢左俣左岸尾根を登路に採り、檜平に上がって滝子山へ。そしてズミ沢コースを下るコースをのんびり気ままに歩いて来ました。

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(朝の滝子山)

駅からのスタートだと朝早くから歩き出せていいですね。ちょっと寒いけど澄み切った空気の中を歩く訳ですから気分が悪いわけありません。登路は滝子沢左岸尾根なので白野までR20を歩くのかと思ったら、なんと南尾根(寂ショウ尾根・南稜)へ行くではないですか。

寂ショウ園から山道に入りせっせと登っていると、梢越しに見えるのは壁のようにそそり立つ、滝子から浜立山の稜線。その大きさに改めて驚いているとまもなく大鹿林道に出て、この林道を東へ下って左岸尾根へ向かいました。時間は少しかかるけどこういう行き方もあったか!

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(滝子沢左俣左岸尾根・中部はこんな岩場もあり)

さして期待していなかった林道歩き。でも好天のもと周囲の展望を楽しみながら、そして目の前に葉を落として裸木の尾根と化した左岸尾根の大きさにまた驚いて、と新たな発見の多い道のりだったのはこれまた意外でした。

権現橋を渡り、左岸尾根を乗り越したところで尾根に取り付けば後は尾根を詰めるだけ。周囲に敷き詰められた落ち葉の絨毯を踏みしめせっせせっせと登っていきます。

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(滝子沢右俣ズサアラ沢ツメの緩斜面・Part1)

前は盛夏に歩いたこともあって尾根はずいぶんと違った印象、というよりは途中に滝子らしい岩場を交えたところなどは完全に忘れていたと言った方が正しいのかも。

登って登って、ふと振り返ると真っ白な富士が見えるようになると尾根が広がり、そして急になってそろそろ合流点は間近。とりあえず桧平で休む事にしているので尾根を合流点まで詰めるのではなく、ここから桧平に向け東へトラバースを開始します。

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(ズサアラ沢ツメの緩斜面・Part2)

トラバースは滝子沢右俣(ズサアラ沢)のツメを横切るのですが、そこはもう檜平の自然林の一角。広々とした緩斜面には素敵な林が広がっていて、好天と相まってここをゆるゆると歩くのがなんとも気持ちの良いもので・・・(^^)(^^)(^^)

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(檜平より)

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(なんともつ鍋ができて・・・)

歩き出しから4時間近くかけてようやく檜平に到着。富士もまだまだ見えています。

そうこうしていると大きな梨やらもつ鍋やらうどんやらが出てきて、ちょっと寒いけど楽しいひととき。こういう風にゆっくりと過ごせたのって本当に久しぶりの事でした。

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(滝子山への道すがら)

長い休憩を終えたら、ようやく滝子山へ向かいます。

自然林の中を一時間程歩いて山頂に。もう日が傾きかけている時間ですけど山頂からの展望は充分。とはいえ時間が時間なのでしばらく楽しんだらもう下山しなければいけません。

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(滝子山より南大菩薩の稜線と雁ヶ腹摺山)

下りに採ったずみ沢コース。傾いた日差しを浴びつつ歩く道のりはもの寂しいけど、じわじわと心に沁みこむものがある。

そして近年は花の時期に歩くことが多いせいか暗いことが多くて、西日がこんなに入って明るかったっけ?と思うこともしばしば。お陰で滝見もきちんとできて、こちらもたいへん楽しい道のりでした。

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(ズミ沢コースのナメ滝)

自分にとって通い慣れているはずの滝子山。今回初めての所はほとんどなかったのに、実際は新たな発見の連続で歩いている自分自身が驚いてました。でも本当のところは自分自身知ったつもりになっているだけで、まだ大して知らなかったりするのかもしれません。

とにかく滝子山はまだまだ深い山でした。そんな機会をつくってくれたタカさん、ほんとうにありがとうございました。

・・・・・☆

◆ 2008.12.06 (Sat)   快晴
笹子駅 07:10- 檜平 11:35/13:10- 滝子山 14:05/14:15- 道証地蔵 16:20- 笹子駅 17:10(今回は行程の都合上かなりおおざっぱです・^^;;;)
 

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2008.10.06

錦繍の季節到来・小金沢連嶺~大蔵高丸

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(そろそろ色づいてきた・石丸峠への道すがら)

前の記事でも書きましたが、先週の土曜(10/04)に運行を開始した上日川峠行きのバスに合わせるとなるとどんなコースがいいのかな~と今週に入ってずっと考えていたんですけど、2000m前後で紅葉の始まった今 上に上がってすぐ下るのはもったいないなぁ、ということで思いついたのが今回のコース。

ということで10/04は石丸峠から小金沢連嶺そして大蔵高丸まで足を伸ばしてから、久しぶりに大蔵沢を下って甲斐大和駅へ出るコースを歩いてきました。

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(天狗棚より熊沢山・大菩薩嶺)

この日は甲斐大和駅で先の連休に東日原でバッティング&ニアミスしたAKIOさんにいきなり声をかけられてビックリ。しばらくお話しさせていただきましたが、ネットでのやりとりしかない方と実際に出会うというのはやっぱり楽しいものですね~。(^^)

んなわけでこの日はバスのお陰で今までだったらあり得ない小屋平からのスタート。長峰を歩かれるAKIOさんも一緒に降りましたが、ここでお先させてもらいさっそく歩き出します。

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(レンゲツツジの紅葉と・狼平にて)

この時点ではほぼ快晴のもと標高1600mの歩き出しはとにかく爽やかの一言。ひと登りして出る林道のところで登山道が付け替えられていた以外は変わったところもなく、色づき始めたカエデやナナカマド、そしてカラマツなどを愛でながら歩いていたらあっという間に辺りが開けて石丸峠。歩き出して間もないのでそのまま天狗棚山へ向かいます。

そして歩き出しから一時間ほどで天狗棚山に到着。この時点でまだ10時前!裂石歩き出しなら11時近くになってる訳でしてもうそれだけでひとり感動しているのに、富士や雲海の上に南ア全山が浮かぶ好天望な訳ですからもう言うことなし。でも東や北側から雲がやってきていて、この日はこんな天気もここまでではありました。

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(こちらはサラサドウダン・小金沢山にて)

狼平に降り、小金沢山へ登り返すと黒木の林に入りますが、こちらでもカエデやツツジの類の紅葉はすでに見頃に入っておりなかなか楽しめます。

そして着いた小金沢山では紅く色づいた木々が目を引いたのでコレは何だろうとよく思っていたら、見る木見る木ほとんど幹が囓られていてそれでサラサドウダンだと言うことがわかりました(笑)。でもキレイに色づいたのは少ないのかこれからなのか??でも花期に向けては収穫だったんですけどこんな状態ではあと何年持つ事やら。。。

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(この辺りも色づいた・牛奥ノ雁腹摺山への道すがら)

この先も黒木の許で色づく紅葉を愛でつつ行く感じ。三年ほど前?に入った刈り払いも今では腰丈のスズタケが育って道を覆っていますが、個人的に小金沢連嶺なら却ってこれぐらいの方がしっくり来るなぁ(笑)。

道中は晴れたり曇ったりを繰り返す感じで、牛奥ノ雁腹摺山には思いもかけず先客さんがいたので山頂から賽ノ河原へ下る途中の草地でランチをとり、気持ちがよいので少し昼寝も。なかなか素敵なロケーションで山頂で休まなくて良かったです。(^^)

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(この辺りは色づきはじめ・黒岳直下の広葉樹林)

賽ノ河原へ下り登り返すと、あれ確かに標高はちょっとだけ低いけどこちらは今まで比べて色づきが遅い感じです。黒岳を過ぎひと下りした広葉樹林のカエデ(ハウチワ?)も色づき始めた感じ。ここの盛りは二週間後ぐらいかなぁ。。。

そして広葉樹林からちょっとだけ登り返すと白谷ノ丸の草原に飛び出します。さすがに10月に入ると目立つのはススキの穂ばかりですが、それでもお花が今までより一気に増えます。ウスユキソウにヤマハハコ、マツムシソウ、ノハアラアザミにハバヤマボクチ、セイタカトウヒレンなどの名残の花が見られました。

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(湯ノ沢峠の草原・花は少なくなった)

湯ノ沢峠に降りてもお花は同じようなものですが樹林帯に入るとヤマトリカブトがまだまだ健在。それなりに人の見られる峠附近ももう14時近くになっていた事もあって誰もいません。

そして大蔵高丸に着くともう富士は見えないけど、晴れているだけでもう充分。少し休んでから今回は大蔵沢を下るので来た道を戻ってからまずは北西尾根を下り始めます。

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(大蔵高丸山頂)

ここでいきなり登りの二人組にあってビックリ。古い道標が健在なのを確認したら、下道のないスズタケ茂る尾根をわしわし下って大蔵沢のツメでもある大蔵高丸の西鞍部に降り立ちます。ここのところ適度に雨が降ってるせいかスズタケがキレイで藪まみれになっても服はあまり汚れません。

大蔵沢はツメからすぐ下の最奥の二股(1420m圏)までは未踏だったんですけど、ここも基本的には左岸を高捲き気味に降りる感じ。倒木はぼちぼち現れるていどでさほど荒れてなかったです。

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(大蔵沢はさほど荒れていない)

そしてその二股からも基本的には左岸を行く感じで、地形図の破線路が合わさる二股で左岸の尾根から地形図通りに道筋(植林の作業道)が合わさればあとはその道を追う段取り。道筋自体は草が生えていますがプラ杭が適度な間隔で埋め込まれているのでそれが良い目印になります。

そして道が右岸に移り、左岸からタナン沢を合わせると山道もそろそろおしまい。再び左岸に移って立派なトチの木々が現れると林道はすぐ先なので、今回はそのトチ達をじっくり鑑賞。そして林道に出ました。

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(大蔵沢の大栃群の一本)

あとは甲斐大和駅を目指すだけなのですが、県道に降りてもバスは一時間後なので今回は久しぶりに駅まで歩きました。この日の山行きをひとり反芻しつつ暮れなずむ集落の様子を見ながら歩くのも悪くないですね。ここは一昔前までは歩くのが当たり前な所だったので懐かしい感じもあって最上のフィナーレだったのでした。

・・・・・☆

◆ 2008.10.04 (Sat)   晴 時々 曇
甲斐大和駅 08:10→ 小屋平 08:53- 天狗棚山 09:45/10:00- 小金沢山 10:55- 牛奥ノ雁腹摺山 11:25-(途中休憩40分)- 黒岳 12:55- 湯ノ沢峠 13:45- 大蔵高丸 14:15/14:25- 西鞍部 14:45- 林道終点 15:50- 大蔵橋(県道)16:20- 甲斐大和駅 17:05
 

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2008.10.05

甲斐大和駅~上日川峠・路線バス運行開始!

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(いちおう正真正銘の一番バス (;^_^A 甲斐大和駅にて)

規制緩和で近年はローカルなバス路線が徐々に増えているとはいえ、従来の路線は縮小傾向が続いているし、その上最近の原油高騰の影響も心配される昨今、コレは衝撃とも云えるかなりのビッグニュースでしょう!

ということですでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、昨日(10/04)から甲斐大和駅と大菩薩のメイン登山口でもある上日川峠を結ぶ路線バスが運行を開始しました。

情報だけは知っていたもののどんな車両でどんな運行をするのか当日になってみないとわからないので、実際に見て乗車するまではけっこうドキドキわくわくでしたが、実際に来たバスは甲州市営バスと同じ小型のバス車両。まぁよくよく考えてみれば運行元は甲州市営バスを委託している会社である栄和交通さま様さまな訳ですから(笑)当たり前っちゃー当たり前なんですよね。

この日は運行初日ということもあってか運転手さんの他に会社の営業の方?とおぼしき人が案内役で乗車しており、時刻表やらパンフやらを配りつつ運行中は運転手さんに道中のレクチャーを受けていました。しばらくは同乗されるのかもしれません。そして個人的には間ノ尾根を降りた際に寄った日川小屋以北は15年以上ぶりに通りがかるということもあり、道中の変化を半ば楽しみながら??(といえる心境にようやくなったんだなぁ・・・)乗っていたらあっという間に小屋平(石丸峠の登山口)という感じ。車内もキレイだしなかなか快適でした。

しかしこのバス、私のような物好きでなくてもかなり利用価値のある路線ではないでしょうか?裂石・朝8時の歩き出しを考えれば小屋平歩き出しが9時前というのは裂石発に比べると一時間以上早い。上日川峠でも30分は早い。それに体力的にも・・・そもそも標高1600mまで送ってくれるわけですしネ(笑)。料金はぱっと見 若干高いと思われる向きもあるかもしれないけど、距離も長いし実際にはかなりコストパフォーマンスの高い路線(特に小屋平は)ではないかと思っています。

あと忘れちゃいけないのが甲斐大和駅を8時台に出る便がある、ということは、たとえば景徳院とか天目山温泉、嵯峨塩鉱泉など南大菩薩の山や日川尾根の山へのアプローチにも使えるということ!甲斐大和駅から天目の奥の停留所である奥日川渓谷の間は料金500円均一と市営バスに比べると高めにはなりますけど、そういう意味でもこの路線の使い勝手の良さが想像できるというものです。(^^)

ちなみに当日のった一番バスの乗客は7・8名ほど、帰りは偶然にも終バスが着くところを見たのですが10人ほど乗っていたみたいです。今年度は11月の第4日曜までの土・日・際運行ですがこの路線はぜひとも根付いて欲しい、根っからの公共交通機関利用オンリーなマイナーハイカーは心底そう思ったのでした。

ということでダイヤ・料金等詳細は栄和交通さまのサイト↓↓へどうぞ
http://www11.ocn.ne.jp/~eiwa/ 
 

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2008.08.13

夏の南大菩薩まったり縦走

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(盛夏のお花、そろそろピークへ・白谷ノ丸にて)

しっかし今夏は天候が不安定不安定と云っていたらお盆の週は本当に不安定になってしまいましたね。とはいえただいまお泊まりができない身ではそう言う意味であまりヤキモキすることもないんですけど(笑)。

週末は山梨方面がかなり不安定だったので昨日(08/12)ようやく第一弾?。去年は歩けなかった南大菩薩をお花見しながらまったり縦走してきました。

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(うすゆきそう)

湯ノ沢峠の林道がまだ通行止めのようなので今回もタクシーで大峠に出て(¥7280)からのスタート。峠には車も一台しか停まってなく、この日も朝から曇っていましたがお陰で爽やかで今の時期は却ってありがいもの。

黒岳までは黒木の許、カニコウモリぐらいしか見られなかったので山頂はほぼ素通りして早々に白谷ノ丸へ下ります。

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(白谷ノ丸の一角)

二年ぶりに訪れるにあたって一番心配していたのはやはりシカの影響で、草原に出る直前までは内心ドキドキしていたものの、それもパッと草原を見たらお花がそれなりに咲いていて本当にホッとしました。

早速周囲を散策すると今はウスユキソウとコウリンカが盛りで一番目立ちます。シモツケも盛りは過ぎていたもののまだ大丈夫。ををタチフウロにヒメヒゴタイ(実はまだ蕾)、ノコギリソウは二年ぶりだわ。キオンにノハラアザミも咲き始めてるし、タムラソウやセイタカトウヒレン(それでも結構食われていた)もつぼみをふくらませておりやなかなか壮観です。

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(この日見かけたお花の一部・Part1)

それと驚いたのはもうダメだろうと半ばあきらめていたヤナギランがほとんど変わらず咲いていたと云うこと。道中モミやリョウブが囓られてるのを散見するし、年々明らかに減っている花(マツムシソウ、レンゲショウマなどなど)がある一方でこれはいったいどういう事なんでしょうね。

散策のあとは早めのランチをとって湯ノ沢峠へ下ります。

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(湯ノ沢峠の草原)

湯ノ沢峠~大蔵高丸の草原は少し淋しいですが、ここでシモツケソウが出てきてタチフウロ、ノハラアザミが目立つ感じ。シモツケソウは盛りを過ぎていますが、ここから天下石までの間で所々まだまだたくさん咲き残っていて壮観でした。

しかし一応平日な上に林道が止まっているせいでしょうか、人出はかなり少なく大蔵高丸までの間に数名と行き交っただけ、晴れてないぶん涼しいし時々晴れ間も見えてそれなりに明るく、お花を愛でつつ気分よく歩けます。(^^)

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(よつばひよどりの道・天下石への道すがら)

そして大蔵高丸を過ぎるとヨツバヒヨドリがぼちぼち出てきました。満開で数も多く、壮観な箇所を何度も通りがかってそのたびにカメラに収めまたのですがなかなかうまくとれませんねぇ。

ハマイバ丸を過ぎるとスズタケに草藪が被る箇所がでてきますが、これはこの時期しょうがない。けどそろそろ刈り払いが入るようが気がしています。

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(この日見かけたお花の一部・Part2)

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(しもつけそうの道・天下石への道すがら)

そんな草原のお花を愛でつつ歩ける道のりも天下石に着いたらもうおしまい。ブナハバチの様子を気にしつつ米背負峠へ下ると、あれ?意外に明るくないぞ。

↓↓↓例の標準木(笑)こそ葉が一部だけ再展開していましたが、ほかのブナは6月の時と同じまま。ということは去年のような大発生にはならなかったということなのでしょうね。

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(米背負峠のブナ・葉が一部再展開していた)

大谷ヶ丸へ向かっても同じような感じで、~滝子山~桧平までの間に丸裸になって葉が再展開していた木は10本程度。これには心底ホッとしました。でもこうなると連荘で丸裸になった例の標準木の来年が気になりますね。ブナハバチって弱い木に出やすいのかなぁ。。。来年も丸裸だとちょっとあの木はヤバいですよねぇ。

そして滝子山からは初狩へ下りましたが、最後の最後でなんとイワタバコがいてひとり狂喜してしまいました。花はさすがに盛りを過ぎているし、さして珍しい花でもないんですけど個人的には巡り合わせのかなり悪い花で8年前の赤杭尾根以来の再会だったのです。(^^)(^^)(^^)

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(桧平への道すがら)

ちなみにお花のアルバムはもうつくる気がないので(笑)、この日見かけた花の名前だけ挙げておきまーす。(^^;;;

ヌスビトハギ、キンレイカ、カニコウモリ、バイケイソウ、コウリンカ、キオン、ウスユキソウ、イタドリ、クルマバナ、ヤマホタルブクロ、トモエシオガマ、ノコギリソウ、ノハラアザミ、タチフウロ(赤・白)、ヤマオダマキ、コウゾリナ、ヤマハハコ、ノコギリソウ、ヤハズハハコ、シモツケ、ツリガネニンジン、マツムシソウ、ハナイカリ、ヒメヒゴタイ、オトコヨモギ、シシウド、キリンソウ、コオニユリ、ヤナギラン、ニガナ、シロバナニガナ、カイフウロ、ハナチダケサシ、タチコゴメグサ、オトギリソウ、キバナノヤマオダマキ、グンナイフウロ、ネバリノギラン、ノダケ、アキカラマツ、ソバナ、キンポウゲ、ミツモトソウ、フシグロセンノウ、ダイコンソウ、キンミズヒキ、オオバギボウシ、ノブキ、オカトラノオ、シモツケソウ、ヒメトラノオ、レンゲショウマ、サワギク、シオガマギク、ワレモコウ、コウシンヤマハッカ、オミナエシ、タムラソウ、トモエソウ、オクモミジハグマ、メタカラコウ、コウモリソウ、ヤブレガサ、シロヨメナ、マルバダケブキ、ジャコウソウ、イケマ、ママコナ、ナカバノコウヤボウキ、ミヤマヤブタバコ、マツカゼソウ、イワタバコ、ミズヒキ、タマアジサイ、オトコエシ に同定できなかったセリ科・マメ科のお花に、表にできないお花(笑)を含めて計76種でした。

・・・・・☆

◆ 2008.08.12 (Tue)  曇 時々 晴
大峠 08:10- 黒岳 09:10- 白谷ノ丸 09:25/10:25- 湯ノ沢峠 10:50- ハマイバ丸 11:50/12:10- 米背負峠 13:15- 大谷ヶ丸 13:30- 滝子山 14:30/14:40- 桧平 15:10- 初狩駅 16:50
 

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2008.06.22

お山は晴れが・・・

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(賽ノ河原より牛奥ノ雁ヶ腹摺山)

・・・やっぱりええですなぁ。(^^) もちろん雨でも雪でも曇っていても山はすてきな姿を見せてくれるけど、こういう好天のもと歩いたのって本当に久しぶりなこともあってやっぱりうれしかったです。

ということで更新が遅れましたが(笑)06/14は初夏を迎えてそろそろ夏の花の様子が気になってきたこともあって南大菩薩(と小金沢連嶺の南部)を歩いてきました。

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(黒岳附近のシラベ林)

南大菩薩と言っても今回はちょっとだけ毛色を変えて大月から大枚はたいてタクシーを使い大峠スタート。タクシー料金値上げ後初めての大峠でしたが料金の方はとうとう7000円オーバー(¥7190)でした。

ちなみに乗車中各地点の料金を見ていたのですが、確か間明野で¥3000ほど。ハマイバ前¥3500ほど。日向部(桑西テニスコート)は確か¥4500くらい?湯ノ沢峠登山口は確か¥5400位だったような??ただこれらは私自身のうる覚えですのでこの額で必ず行ける保証は全くできません(笑)けどご参考までに。

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(こみやまかたばみ&しろばなのへびいちご)

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(黒岳直下の広葉樹林)

今回なんで大峠から行ったかというと、黒木の許で見られるキバナコマノツメ(黄色いスミレ)に逢うがためだったのですが、実際には黒岳にあがって北の牛奥ノ雁ヶ腹摺まで足を伸ばしてみても一個も見つけられないまま終わってしまいました。

しかし道中ヤマツツジは蕾でトウゴクミツバツツジはまだ残ってるし、シロバナノヘビイチゴもまだ満開でコミヤマカタバミは咲き始め。ということで近年にしては思いの外お花の開花が遅れている印象で、おかげで今年は絶対に逢えないと思っていたフデリンドウを見られたのはちょっとうれしかったかも。

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(林道に出た方が遠目のみどりはきれいかも。湯ノ沢峠附近にて)

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(やまくわがた&すずらん)

ちなみに草原の方もキンポウゲやスズランが咲き始めていたものの春の花がまだ残っている感じで、近年の例年より草原は却って華やかな状態でした。

でもでも今回はお花よりもその好天のおかげで緑が本当によかったこと。特に芽吹きが遅れるダケカンバやミズナラはまだまだ若葉の色で、日差しに照らされて耀くその様子は素晴らしいとか美しいとかではなくホンマめっちゃキレい!って感じ。(^^)(^^)(^^)

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(湯ノ沢峠の草原)

湯ノ沢峠に降りたのがお昼頃になったせいもあったのでしょうけど、峠からハマイバ丸までの人手は少なく峠からも人は少なく。日差しも強かったけど涼しい風が稜線を抜けていたので道中は至って快適な道のりでした。

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(ズミは稜線の低いところで咲き出した)

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(天下石への下りしなより)

でも歩いていたら早起きのせいなのか何なのか妙に眠くなったので途中で昼寝をして(笑)天下石にたどり着いたところで草原歩きはおしまい。例のことを気にしつつ米背負峠に降りたら今年も↓下の記事のようにブナの葉っぱがブナハバチにやられていたのでした。冗談抜きで他の山域の状況も気になりますね。

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(米背負沢の道にて)

そしてあとは米背負沢に沿って下り天目山温泉へ向いました。米背負沢の道は短いしやや荒れてますけど、林道工事が止まっている??こともあって上部の雰囲気は相変わらず良いですね。

でもこのルートは林道に出てからの林道歩きが長いのが難ありなので今回は一部ショートカットを敢行しました(地形図で大蔵沢の「蔵」の字の尾根を降りた)。尾根は急でしたが藪は思いの外少なく、結果として林道歩きを20分ほど短縮できたかも。これは林道歩きがハードになる盛夏にこそ使えそうでちょっとした収穫でした。
 
・・・・・☆

◆ 2007.06.14 (Sat)  晴
大峠08:30- 黒岳 09:35- 牛奥ノ雁ヶ腹摺山10:30/11:00- 黒岳 12:00- 湯ノ沢峠 12:40- ハマイバ丸 13:30/14:05- 米背負峠14:40/14:50- 林道 15:25- 天目山温泉 16:05
 

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2008.06.14

ブナハバチ、今年も・・・

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(去年の記事と全く同じ木。わかりますかね?・米背負峠附近にて)

今年はだいじょうぶ。今年は大丈夫・・・と自分に言い聞かせながら米背負峠へ向かっていたら、まもなく↑この例のブナが目に入り・・・あれれ 今年も明るい!というか去年ハバチにやられて夏に再展開したから今年の葉っぱも小さくなっちゃってるのかな~?と思って近づいてみると今年もやっぱりこの有り様でした。参りましたわ~。

とはいえまだ喰われ出して間もないのか酷くやられていたのは↑この木ぐらいで、ほかのブナは大丈夫。ではなく(笑)パッと見まだ緑の葉が覆っている感じではあるものの、よ~く見てみるとまわりのどのブナもすでに喰われ始めていたのでした。

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(喰われた葉っぱを何とか撮れますた。)

まだハバチの幼虫が出始め?のこともあり今日は幼虫の姿を確認できませんでしたが、今後イヤでも見かけることになるのでしょう。しかし南大菩薩や御坂の方はまだ林が健全なのであまり心配してないのですが、丹沢の方が。。。西丹沢(狭義の意・・・世附の方のこと)をのぞく丹沢の稜線(主脈・主稜)のブナは明らかに樹勢の弱い木が多いので連続して大発生が起きるとかなりヤバい状況になるのではないでしょうか?

こうなると今年の発生状況もかなり気になってきました。
ちなみに去年の記事は↓↓↓こちら。ご参考までに。
【ブナ、大規模な虫食い発生】 <2007.06.28>
 

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2008.01.18

三条新橋~黒川山 8の字めぐり

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(ノゾキノタワの大ミズナラ)

しかし一月も半ばに入ったのというのに今年も山に雪が積もりませんね~。成人の日の三連休、土曜に雨が降ったのでちょっと期待はしてたんですけど。。。

ということでこの週末の山行きは連休の真ん中日曜日(01/13)。久しぶりに三条新橋を起点にして黒川山を結果ですけど八の字周回してきました。

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(この木なんの木ぃ~??)

もうこの日は朝から異常に暖かくて三条新橋への道中も凍結はほとんどなく(青梅街道の温度計はなんと0度!)、三条新橋に着いて外に出てもこの時期とは思えない暖かさ。ストレッチもそこそこに今回はいきなり目の前の尾根(長尾根)に取り付きます。

ひと登りしたところにあった山ノ神に挨拶して、本格的な登りになるとツガやコナラ、そして↑(樹皮の紋様はケヤキを想起するけどこのめくれた樹皮が??おそらくオノオレカンバかも。Hgさんありがとう)の立派な木々にまずは目を奪われました。

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(こいつも立派ななつつばき・合体木?かも??)

さすがは東京都の水道水源林だなぁ、とそんな様子に気をよくしつつ尾根をゆるゆる登って行くと、今度はカエデの類やミズナラの立派な木々が、そして他の大木に比べれば見た目は細いけどナツツバキやアセビだって大木が多い。

やがて右手から大久保尾根を合わせると尾根上には露岩が目立つようになり、林もいままでの広葉樹メインからツガなどの黒木が増えてきます。途中でアカマツの立派な木が一本だけ立っていて驚きましたが、残念!近づいてみるとすでに天寿を全うして枯れていました。

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(1507m峰からのくだりしな)

ヒノキの幼樹やアセビが煩い1507mを過ぎ、一旦ノゾキノタワへ下るところは地形図で見る限り緩やかに降りれそうに見えますが、実際には露岩の尾根で一箇所尾根伝いに行けないところもあって(左に捲いた)それが意外で面白いところでもありました。

そして黒木の林を抜け周囲がパッと明るくなるとそこがノゾキノタワ。周囲は広々としているけど撓みは深く、ちょっと不思議な感じ。撓みの少し上を黒川谷から横手峠へ抜ける水源林巡視路が横切っています。

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(ノゾキノタワにて)

まずはノゾキノタワの主ともいえる大ミズナラにご挨拶。そして好ましい場所だし頃合いも良かったのでここでランチとなりました。(結果は正解)

ランチを終えて再び尾根を登り返すと、また黒木の中に入ってあとはせっせと尾根を詰めて行くのみ。地面にうっすらと雪がつくようになるとアセビ、シャクナゲの凍った藪をバリバリ分けるようになりますがもう大したことはありません。

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(樹氷わかります?立岩沢左岸の巡視路が乗越す辺り)

黒木の林を抜けると明瞭な巡視路が尾根を乗り越しており(1700m圏峰の東の肩)、ここで一休み。休憩中に周囲の木々が異常に明るいので木をよ~く見てみると、なんと木々に着いた水滴が凍って一面樹氷になっていたのでした。

透明なだけに霧氷に比べると華やかさには欠けるかもしれないけど、日差しに輝くその光景はやはり素晴らしいものですし、凍る前の気温が高くないといけないのである意味霧氷よりも珍しいもの。

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(逆光の南アも素敵でした・黒川山展望台より)

そんな光景を愛でつつなおも尾根伝いに上がって、黒川山直下の登山道にようやく到着。のんびり行きすぎてしまったせいで鶏冠山へ寄る余裕はなく、まずは近くの展望台へ。

でもここは本当に展望台ですね。大菩薩の横には富士が顔を出し、白くなった三窪高原辺りの奥には逆光の南アがずらりと勢揃い。逆光の方が却って存在感があるような気もします。そして奥秩父の山山も間近に見えてなかなか壮観です。

B080118h
(立岩沢左岸の巡視路にて)

冷たい風が抜ける中展望を楽しんだら時間も時間、すぐに帰途につきます。登っている時は帰りは来た尾根をそのまま戻ろうかと思っていたんですけど、アップダウンに急なところも多いのでちょっとイヤな感じ。

だからといって横手峠まで行ってしまっては時間に余裕がなくなる。のでここは一旦先の明瞭な巡視路が乗り越す1700m圏峰の東の肩まで戻って、試しにその巡視路を降りてみる事にしました。

B080118i
(黒川金鉱跡・坑道の入口?)

さっそく東の肩から巡視路を南へ下ると、これが立岩沢右岸の斜面をつづら折れにゆるゆる下っていく本当に気持ちのよい和み系の道。じきに目論見通りに横手峠からの水平道と合流すると、そこには東京都水道局の道標が立っていました。しかし水道局の道標なんて珍しい。

あとはこの巡視路を辿って三条新橋へ戻るだけ。ノゾキノタワを過ぎ、ここでちょっと寄り道。黒川鉱山跡をめぐる道を歩いてみると、そこには緩やかな斜面に造られた数多のテラスが残っており、その様子はかって黒川千軒と言われたのも決してオーバーではなかったのだなと思えるものでした。

B080118j
(黒川橋にて)

あと黒川橋の真上に旧青梅街道時代のものと思しき橋脚に石組み、対岸にも道筋が確認できたのもちょっと興味深かったです。

ということで終わって見れば登りは木々を愛でる歩き、そして下りは遺構を訪ねる歩き、と普段とはちょっと毛色の変わった山行きになりました。しかしそれにつけても東京都の水源林って本当に素晴らしい。毎度の事かも知れないけど今回も改めてそう思った山行きでもあったのです。(^^)

・・・・・☆
 
◆ 2008.01.13 (Sun)  晴 時々 曇
三条新橋 07:30- 大久保尾根合流 09:55- 1507m峰 10:40- ノゾキノタワ 11:10/12:10- 黒川山(展望台)13:30/13:40- 立岩沢道標の分岐 14:10- ノゾキノタワ 14:30- 黒川金山循環歩道・上の分岐 14:45- 黒川金山循環歩道・下の分岐 15:05- 黒川橋 16:05- 三条新橋 16:25
 

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