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2008.05.08

今年もなんとか・・・

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(宗屋敷尾根1284m峰附近より・右奥は熊倉山)

・・・こちらでアカヤシオのお花見をすることができました(^^)。ということで花のひかりを見て頂いている方にはもうおわかりの事でしょうけど(笑)05/04は宗屋敷尾根から熊倉山~聖尾根と恒例となっているいつものコースを歩いてきました。

今回も去年と同様西武秩父からタクシーで宗屋敷尾根の取付まで出て(¥3230)からのスタート。山に復帰したばかりなのでゆっくり歩くことを心がけて淡々と尾根を登っていきます。

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(この花ガラを見ても・・・1284m峰への登りしな)

山ノ神がある1003m峰に上がるとアカヤシオが見られるようになりますが、低いところではさすがに花は終わり間近。でも地面に落ちている花ガラをみれば今年の花付きが良さそうなのがわかってそれだけでワクワクしてきます。

徐々に薄くなる新緑を愛でつつ急な尾根をせっせと登って1284m峰に着くと花はここで盛りをやや過ぎた感じでしょうか。でもここ二年は不作続きだったこともあってお花は見事でした。

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(花の様子のわかるやつも・^^;)

ということでこうなると頂稜の様子に期待がかかるのですが、蝉笹に上がってシラカケ岩へ向かうとあれれ??尾根の両斜面はそれなりでしたけど尾根上のアカヤシオの花付きがよくありません。

珍しく先客のいたシラカケ岩の木も↓のように花がほとんどついていなくて、こちらのは木自体が少々傷んでいるようにも見えました。

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(頂稜はなぜか花が少なかった・シラカケ岩にて)

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(シラカケ岩より・右奥は長沢山)

今年のほぼ定点(笑)は↑↓こんな感じ。

腕が悪くてシラカケ岩の方も花付きが悪そうに見えますが、実際には例年なみでしょうか。1307m峰の方も尾根上の花付きが悪いもののなぜか斜面の花付きは良好でした。

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(聖尾根1307m峰にて)

ちなみに過去の様子は↓こんな感じでございます。興味のある方はクリックしてみてください。(^^)

2004年 【2004.04.25】
2005年 【2005.04.30】
2006年 【2006.05.03】
2007年 【2007.05.05】

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(聖尾根1307m峰にて)

あと個体数は少ないけど今年はヒカゲツツジが例年になく豊作というか大豊作で、見かける木見かける木みんなたくさんの花をつけていてビックリ(例年だと花をつけている木自体が少ないというのに!)。ミツバツツジも花付きは良好でした。あとイワウチワは終期、カタクリは探しに捜したんですけど花は完全に終わっていました。

こう見てみると今年はツツジの花付きが良さそうですね。でも去年よかったシロヤシオは果たしてどうなるのでしょうね~。

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(ひかげつつじは大豊作)

さて下りにとった聖尾根ですが、今回はすぐ先(下)の大岩を捲く捲き道の分岐がある1060m圏ピークの所だけがなぜが皆伐されていて分岐が非常に判りづらくなっていました。ということで登りにとる分にはまぁ問題ないと思いますけど、下りにとられる場合(下降は個人的にはお勧めできません)はくれぐれもご注意の程を。

あとこれは毎年クドいほど申し上げていることなんですけど、今回のコースは登り下り共に道筋が不明瞭かつ急で、岩場も多く、「地形図とコンパスのみ」で確実な地形判断をできるスキルのある人向けのコースであって、お花目当てでガイド片手に安易に入れるコースでは決してありません。この点を充分ご留意頂けたらと思います。

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(聖尾根1060m圏ピーク・下降の要注意地点)

そういえば今年の熊倉山は久しぶりに人出が多かったな。最近は地形図とコンパスをぶら下げて歩いている人を見かけることも多くなって、この手の山歩きをされる人が増えてきたこと実感しています。

まぁこれは自戒を込めてなんですけど・・・この手の山歩きをされる方におかれましては自分のスキルを謙虚かつ冷静に判断し、身の丈にあった山歩きをされることを願って止みません。そしてくれぐれも事故の無いように。将来的に自分で自分の首を絞めるようなことにならないように。。。
 
・・・・・☆

◆ 2008.05.04 (Sun)  晴 時々 曇
宗屋敷尾根取付 07:40- 1003m峰 09:10/09:15- 1284m峰 10:20/10:30- 蝉笹 11:10- シラカケ岩 11:15/12:30- 熊倉山 12:55- 1307m峰 13:15- 1165m峰 13:50- 802m峰 14:50/15:00- 三峰口駅 15:50
 

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【奥秩父・秩父・奥武蔵 2008】」カテゴリの記事

コメント

komadoさんは今年はどうするのかと気にしていましたが、私も先月の27日に発奮して宗屋敷尾根に登りました。

三年前にていねいに教えていただいたにも関わらず、そのルートは私の手に余るものでして、ガイド本の拡大図にある鞍部から左側のコースを取りました。

何とか岩峰を回り込むことができましたが、克服した喜びはそのような理由で今ひとつだったのはしかたがありません。

岩峰を越してからそのルートを逆に辿ってみればよかった、と気が付いたのは、ほとぼりが醒めてからです。

そうすれば得心もいったのに、と今さらながらに自分の行動の迂闊さに呆れています。

これでまた挑戦しなければならない理由ができたということになります。

投稿: yygg | 2008.05.11 19:36

yyggさん、こんばんわ。
27日に歩かれていたのは拝見しておりました。今年のアカは30日ぐらいが一番良かったのかも知れませんね。

例の岩峰の捲き道は頂上から少し降りると右手(北側)の急斜面が幾分か緩くなった所にバンド状の踏み跡が延びています。一昔前は古びたマークがありましたけど今はないのでやはりそれを探し出せる「目」が必要かと。落ち着いて歩けそうなところをよ~く見てみればわからなくないと思います。

さて今回の記事の最後でなぜにああいう風に「上から目線」で書かせてもらったかというと連休最終日の6日に↓聖尾根で道迷い遭難があったからです。ちなみに熊倉山は標高の割りにタフで登山道でも事故の絶えない山です。みなさまくれぐれもご注意の程を。。。

-----ここから

秩父で単独登山の遭難男性、無事救助
2008.5.8 03:11
 6日午後5時10分ごろ、秩父市荒川の熊倉山(標高1426メートル)で、東京都△△△△△△の□□職員、○○○○さん(??)から、「下山途中に道に迷ってしまった」と携帯電話で助けを求める110番通報があった。ヘリや山岳救助隊などが捜索した結果、7日午後0時15分ごろ、熊倉山山系聖尾根の東側約800メートルの地点で○○さんを発見、県防災航空隊がヘリで救助した。

 秩父署によると、○○さんは、秩父市内の病院に搬送された。疲労はあるが、けがもなく元気という。

 ○○さんは6日、1人で登山し、日帰りの予定だった。

-----ここまで

産経ニュース(http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/080508/stm0805080313001-n1.htm ) より引用。個人にかかわる事柄は私の判断で伏せました。

投稿: komado | 2008.05.13 22:34

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