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2008.05.05

にじゅうしのひとみ

B080505a
少年チャンピオンコミックス 各¥420

基本的に週刊誌やマンガは買うと云うよりもコンビニなどでパラパラ立ち読みというパターンがほとんどで、少年チャンピオンだと「鉄鍋のジャンR」というハイパーかつ過剰な中華料理マンガ??しか読んでいなかったんですけど、二週間ほど前からその鉄鍋のジャンと前後して載っていた↑この作品を暇つぶし程度に軽いキモチとで読んでみたらこれがこれが・・・今更ながらにハマってしまい、速攻で単行本を購入してしまいました~。(^^ゞ

内容はググれば詳しい解説がたくさん出てきますけど、単行本に記されている「この作品は・・・嘘つき美人教師・ひとみ先生が、嘘に次ぐ嘘で人々を苦しめるお話」の通り、ひとみ先生の繰り出す嘘と嫌がらせとしか言えないブラックなボケに学校の生徒や先生がテンポよく奈落の底に突き落され、或いは変質者に仕立てられ、或いは救われる??と要は翻弄されまくる一話完結の短いギャグマンガと言ったところでしょうか。

この作品に関して言えばその内容から、話の構造がどうの絵のタッチがどうの背景やコマ割りがどうの、と難しく言われがちですけど、結局のところそれらの魅力も主人公であるひとみ先生をはじめとする女性キャラクター陣のチャーミングさ(とは云っても人格的にまともなのって戦う不良少女前田さんぐらいか思いつかない)があってはじめて生きるんじゃないのかなぁと思っています。作家さんには甚だ失礼な云い方かも知れないけどネ。

それとその内容故でもあるんですが登場人物のそのほとんどが人格的にどこかオカしい所も素晴らしい。特に5巻に載っているドSな養護教諭(保健室の先生、ネ)藤本先生とその藤本先生に調教された??ドMな生徒奥野君との倒錯しきったやりとりに、ひとみ先生のブラックなボケが絡むお話は黄金のトライアングルとも云うべき完成度を見せていて大爆笑でした。

ということで上記の通り、かなり読み手を選ぶ作品ではあると思いますけど興味のある方はぜひ。ちなみにドラマ化されてつい最近までTBSで放映されていたようですが個人的にそちらの方は興味ありません。というか最近のテレビはクイズかぐだぐだなバラエティかマンガ原作のドラマばかりといった惨状ぶり・・・要は番組制作能力(特にキー局)の低下ぶりをまざまざと見せつけてくれるのでテレビを全く見る気がしないのです。

B080505b
ビームコミックス文庫 各¥798

あと少年チャンピオン繋がりでもう一つ。こちらは少チャン全盛期(ドカベンやがきデカ、マカロニほうれん荘などなど名だたる作品が一同に連載されていたスゴい時期)の佳作で、花のひかりをはじめた当初に傑作選みたいな形で出版されてこちらでも紹介したのですが、いつのまにやら当時の単行本(現在は絶版)に収録されなかったお話を含めた完全版が出版されていたんですね。こちらの方は出版されるだけでもミラクルな事なのでもちろん購入させて頂きました。(^^)

でもでも・・・思いっきり贅沢を言わせてもらえれば・・・出来ることならこんな文庫サイズではなく少チャンサイズ(単行本サイズじゃない)であすなセンセのあの素晴らしい絵の数々を愉しみたかったなぁ。一冊2500円でも買うよ(笑)。いやいや出ることだけでも凄いことなのでムチャぶりなのはわかっているんですヨ。余計なこと書いてスミマセン。。。
 

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