2007.10.23

青空と岩と紅葉と・・・

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(カンマンボロンと洞ノ岩の空洞)

さて秋の飯豊スペシャル山行も無事終わり、これからは徐々に寒くなってホームの山山の季節になってきました。それでも今年の紅葉の遅れの具合から近場の見頃はまだ少し先のようなので、今週(10/20)はちょっと高いところ・・・奥秩父の瑞牆山でした。

今回は刊行されたばかりの筆まかせさんこと松浦隆康さんの「バリエーションルートを楽しむ」に載っていた瑞牆山西尾根にあるカンマンボロン経由で上がるつもりで、まずはタクシーで取付のあるみずがき大橋へ向かったのですが。。。

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(みずがき大橋・ここが登山口)

あの・・・ボク自身瑞牆山荘からみずがき山自然公園を通って小川山林道を結ぶ林道が出来ていることを全く知らずに、タクシーを天鳥川沿いのダートの林道(ヘルシーランドへ向かう道)に入れてしまった。まずこれが第一の間違い。まぁこれは新しいエアリア地形図やを見せてもらい間違いに気がついて、少しの歩きで登山口であるみずがき大橋に到着。さっそく遊歩道を歩き出しました。

カラマツ植林の中方々に延びる遊歩道の中で沢に沿うようにそして上へ上がるような道を選んで行き、「この道は登山道ではありません」という標識を見るとここで道は細い山道に変わりますが道筋はしっかりしています。じきに沢に沿っていた道が尾根へ向け登りに変わるとさすがは瑞牆山だなぁと思わせる様々な形の巨岩を見るようになり、やがてとある分岐点に出ます。

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(尾根北面はこんな感じ・間違い岩峰より)

その分岐の双方向には赤スプレーで「↑カ」と「ミ↑(瑞牆??)」と描かれていたので「カ」がおそらくカンマンボロンだろうと思い込んでカの道へ入って行くと、道はひと登りで巨岩の基部に出てその基部を西へ回り込むように登ると西尾根の鞍部に上がりました。

カンマンボロンはドコよ~??と思いつつ尾根を西へ行くと、上がれそうな岩コブがあったので何とか這い上がると↑そこはほぼ360度開けたところで、瑞牆の岩塔群が並んで聳えておりなかなか壮観な風景が広がっています。

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(道中は黒木の中に紅葉を見る感じ)

とはいえ、ここはここでたいへん良いところだけど明らかにカンマンボロンじゃないよ。ということでなぜかここで本のコピーが出てきて(笑)それよく見てみると今歩いたのは本で書かれたX印のルートだったことが判明してこれが第二の間違い。あの「カ」のスプレーは単に間違いなのかそれとも別の意味があるのか。。。とにかくここは引きこまれないようにご注意ください。

実際の分岐はそのスプレーの描かれた分岐から「ミ」の道を奥(東)へ少し行くと記述通りに根が岩を抱えたコメツガが居て、そこがカンマンボロンへの本当の分岐。さっそく急な踏み跡をたどり岩の基部に出たところで右へ行くと例のブナの巨樹も発見。そこから上へ少し行き見上げるととこれまた迫力のある洞ノ岩の空洞が目を引きます。

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(登山道合流点手前にある枝尾根の鞍部より)

ところがここまで来ても肝心のカンマンボロンがよくわからない。とりあえずすぐ左手に岩に挟まれた人の通れそうな狭い隙間があったのでそこを入ってみると、すぐ先が狭いながらもちょっとしたテラスになっていて周囲が開け、そして先程の空洞も先程以上の迫力で迫ってくるちょっと良いところでした。

暫くは景色を楽しんだり写真を撮ったりしたものの、じゃぁカンマンボロンはどこよ?ということで再び捜したんですけど、あれっ後のってもしかして・・・とその後の岩壁をよ~く見てみると、あっ これがそうなのっ!って感じでようやくカンマンボロンとご対面(笑)。ふぅ、ずいぶんと時間がかかったな。でもお陰でいろんな所を見られて楽しかったからまぁいいや。

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(八ヶ岳も白いものが・合流点近くより)

んで本来の道に戻ればあとは黒木の中、尾根の南側を捲くように付けられていて、まばらに色づく紅葉を愛でたり風光明媚な巨岩を見たりしながら登っていくと、枝尾根の鞍部出て右脇には富士がひょっこりと顔を出しています。そして梢越しながら上部にボチボチ見えていた細長い岩頭は大ヤスリ岩だったことがここでようやくわかりました。

ここまで来ればもう登山道との合流地点も推測できて、なおも急になった道を一頑張りすると大ヤスリ岩の基部に出ます。ここは西側の展望がひらけてこの日はじめてとなる八ヶ岳とのご対面で高い所はさすがに白くなっていました。

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(登山道合流点より大ヤスリ岩を見上げる)

その基部を東へ行くと富士見山荘からの登山道と合流しますが、登山道に出た途端まぁまぁなんとすごい人人人。天気は良いし紅葉も見頃だしそこそこの時間で登れるし深田百名山だし・・・まぁこれだけの人出も納得ではあるんですけど、想像よりも遙かに多くてそういう山に慣れていない身にはただただとまどうばかり。

結局渋滞したりのんびり休憩したりして(笑)山頂までは思いの外時間がかかってようやく到着。到着が遅れたお陰で山頂も人で溢れていましたがこれでもマシな方なのでしょう。でも好天もあって展望は本当に素晴らしく、人気があるのは当然っちゃぁ当然なワケなんですよね。(^^)

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(瑞牆山頂より大ヤスリ岩を見下ろす)

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(同じく・小川山)

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(同じく・金峰山、カラマツが多い)

でも混んだ山頂でランチをとる気はしなかったので先程の展望の良い大ヤスリ岩の基部まで戻ってから八ヶ岳をおかずに?ランチ。そしてランチを終えればあとは瑞牆山荘へ下るだけです。その下りは急な分だけ紅葉を愛でつつもすいすい行けます。

それでもヤナギ坂の登り返しが下りと決めた体には少々しんどかったりもしましたが、富士見山荘を過ぎるとミズナラ主体の自然林に変わって瑞牆山荘までがもう一つのハイライト。紅葉には少し早かったのですが、というか近年マトモに色づかない状況を考えると下手な紅葉より色の抜けかけた明るい緑の方がいっそ美しい。そしてそれが西日に当たって殊の外美しく、その夕日に向かって下るのは偶然とはいえ最高のフィナーレでした。

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(富士見平より下は見頃までもう少し)

瑞牆山荘に着いたらもう16時を過ぎていたので韮崎駅直通のバスは終わっており、あとは増富温泉止まりの終バスしかありません。心も体も落ち着くとバスがやってきて、さっそく乗り込むと運転手さんが「韮崎まで行かれる方は手を挙げてくださ~い」と言ったので手を挙げたら、なんと「5人以上挙がっていますので韮崎駅まで行きまーす」とのこと。ラッキー!!これで一時間は早く帰れる。しかしこの路線がこんなシステムになっていたとはまったく知らなかったです。

そんなわけで直通とわかればあとは・・・ということで発車時間の短い間にビールを買い込み(笑)バスは出発。車中は運転手さんの興味深い話に耳を峙てながら聞いたり、ビール片手に甲斐駒のシルエットを眺めたりと至福のひとときでした。(^^)

・・・・・☆

◆ 2007.10.20 (Sat)  晴
みずがき大橋 08:20-(道間違い30分ロス)- 本当の分岐 09:41- カンマンボロン 09:55/10:15- 枝尾根の鞍部 11:25/11:35- 登山道合流 12:15- 瑞牆山 12:45/13:05-(途中休憩50分)- 天鳥川 14:50- 富士見山荘 15:20/15:30- 瑞牆山荘 16:05

韮崎駅~ヘルシーランド タクシー ¥9000程
発泡酒(ロング缶・瑞牆山荘) ¥350
瑞牆山荘~韮崎駅(山梨峡北交通) ¥2000
 

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2007.07.09

ブナハバチ大発生・・・続報

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さて、私用の嵐(要は自分が一番悪いのです・・・苦笑)でいまだにレスや更新が遅れていますが <(_ _)>、↓でも触れたブナハバチの状況が皆様の報告から少しずつ入ってくるようになりました。

結局ブナハバチの発生は南関東のかなりの範囲に及んではいるようですけど、大発生しているのは南大菩薩~御坂にかけての山稜のようで、大菩薩や奥多摩、そしてそれらとは分断されている丹沢道志の方は発生はしているけどまたごく一部の模様です。

とにかくこのまま終息してくれるのかそれともまだ暫くは続くのか、その辺りが気になりますし、御坂で大発生となれば西に続く天子の方も気がかりですね。とにかくブナハバチはブナしか食べないようですし、ブナ自体が高木なので幹で見分けがつかないと今の時期わかりづらいかも知れませんが、まだしばらくは山を歩かれた際はブナの様子を気にかけてもらえれば・・・と思っております。<(_ _)>
 

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2007.06.06

六年ぶりに飛龍山へ

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(シャクナゲ咲き始めた・前飛龍附近にて)

ここのところ公私ともにバタバタ続きでお山へ行けず、さきの週末もちょっとヤバい雰囲気が漂っていたのですが、土曜(06/02)がうまいことぽっかりあいて、さぁどこへ行こうか・・・。

シロヤシオも良いけど前の週に見逃したイワカガミが見たい、あっそれなら・・・と浮かんだのが先月寝不足で行きそびれた飛龍山のこと。バラクチ尾根を歩いたとき以来丸六年間訪れていないのでじゃぁ行ってみようか、ということで歩いてきました。(^^)

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(北天ノタルへの道すがら)

土日の朝の丹波行きは時間が遅すぎてお話しにならないので、今回は素直に?奥多摩駅から後山林道の片倉橋までタクシーを張り込んで(¥5780)のスタート。

周囲の木々が朝日を浴びその空気まで緑に染まっているような林道を三条の湯へ向けてくてく歩いていると、まもなくここでHgさんに拾われて(!)終点までひとっ飛び。お陰で予定より40分ほどは早くなったでしょうか。すると妙な色気も出てきたのですがここはおとなしく普通に歩く所にして(笑)、Hgさんに運良く逢えたら嬉しいなと思っていたコイワザクラとキバナコマノツメのありかを聞き出しながら三条の湯へ向かいます。

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(奥秩父主脈稜線より飛龍山)

話によると先のお花は今回のルートでは期待薄なようですがとりあえず希望を持って(笑)、三条の湯で三条タルミへ経由で飛龍へ登るというHgさんと別れて北天ノタルへ向かう中ノ尾根の登山道に入ります。林道終点から三条の湯への渓畔林もそうだったけど、今の時期は新緑美しい自然林のもとを歩くだけで「山に来て良かったなぁ」と心底思える良い時期ですね。

時間に余裕もできたのでのんびり歩いて二時間程で北天ノタルへ到着。パンを囓ってたらちょっと遊びたくなったのでここで南面を捲く登山道と別れて稜線通しに歩いてみると、さっそくシャクナゲが出てきますが花はほとんどついていません。林床には今年最後と思われるイワウイチワにバイカオウレンがちょこっと。あとシカが増えているのかフンがかなり多いです。

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(飛龍山附近にて)

登り切ったピークは意外や北面が開けており、思いもかけずクリアになった大洞の谷や和名倉山の姿を拝めたのは久しぶりでかなり嬉しかったです。ここでようやく咲いたシャクナゲともご対面。でも陽当たりの良いところだけ花付きが良いのが不思議です。

しばらくは藪を分けながら稜線通しに歩いていたのですが、ふと稜線左下に登山道を見つけてしまったら何かバカらしくなってしまい、ここで登山道に降りてしまいました。すると今度はyamyamさんと遭遇。久しぶりだったし、こちらは超余裕の行程だったので20分近くお話ししてから飛龍山へ向かいました。

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(日当たりの良いところは花付きも良い・前飛龍の一コマ)

周囲のシラベが軒並み囓られて今後が心配な飛龍の山頂を越えると、再びシャクナゲが出てきますがこちらも花蕾は少なくちょっとガッカリ。でも前飛龍との分岐でもある飛龍権現に降りて禿岩へ寄ると、こちらは日当たりがいいせいかシャクナゲがいい感じで咲いています。う~ん。

誰もいない禿岩で今年初のイワカガミを見つけましたがまだほどんどが蕾です。するとここで三条ダルミから回ってきたHgさんが追いついてきて一言。「コイワザクラ、普通にいたよ~」ってウソでしょ~(笑)。orz

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(もう一つのお目当て・イワカガミは咲き始め)

気を取り直してお先に前飛龍へ向かうと、こちらは尾根が明るいせいかシャクナゲも花をたくさんつけていてようやく堪能できました。ただもう一つのお目当てであるイワカガミは大半が蕾で、前飛龍からミサカ尾根を少し下ったところでようやくまともに咲いた群落に逢えた感じ。シャクナゲもまだ蕾や膨らみかけたのが多く、今週末がおそらく盛りでしょう。

んで、あとは新緑に染まるミサカ尾根・天平尾根を辿って親川へ。丹波天平も久しぶりでしたがその広い山頂附近にはシカやイノシシが駆け回っており、もうここは彼らの公園のような感じですね(笑)。

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(公園のような丹波天平山頂)

親川へ下りきる前に着替えを済ませて青梅街道に降りると、アレ?バス停がない。この辺りは歩道が狭いしバス停捜すのに丹波側へ戻る気にもなれないので、安全なお祭まで足を延ばしてから帰りのバスを待っていると、バスの時間の直前にサヲラ峠から三条の湯に戻られたHgさんに再び拾われて奥多摩駅へ直行。お陰で後の約束を無事果たせたばかりか予定より一本前の電車に乗れました。

しかもその電車には丹波戻りのyamyamさんに拾われたシマダさんが登場してまたビックリ。実はyamyamさんと山で話していたとき丹波に車を停めてますので宜しかったら・・・と云われていたのでした。

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(今度はあずましゃくなげ九変化 ^^;;;・前飛龍にて)

とにかくこの日は山よりもその出会いの方の印象が強烈な一日でした。しかしそれより何より毎度毎度ワガママかつ勝手気ままに歩いているボクなんかの帰路まで心配してくださるお二方には感謝の言葉もありません。

またの機会もよろ・・・などと図々しい事はもちろん云いません(笑)。今回出会った方達だけでなく、このサイトを見てくださるみなさまとの遭遇も楽しみにしております。(^^)

・・・・・☆

◆ 2007.06.02 (Sat)  晴 後 曇
後山林道終点 08:20- 三条ノ湯 08:45- カンバ谷 09:50/10:00- 北天ノタル 10:35/10:45- 飛龍山 11:45- 禿岩 12:00/12:45- 前飛龍 13:25- 熊倉山 14:10- サヲラ峠 14:35- 丹波天平 15:00- 親川 16:00
 

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2007.05.15

大常木林道、再び

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(大常木林道・シナノキノタルへの道すがら)

リブルさんから一ノ瀬方面へのタクシー相乗りの打診があった時・・・一ノ瀬の方はなかなか行けないから課題は山積していて・・・悩みに悩んだ末、今回は大常木林道と岩岳尾根の未踏区間を歩く事に。

ということで土曜(05/12)は三ノ瀬から大常木林道を辿ってハシカキノタルに上がり、岩岳尾根を登って前飛龍へ昼寝しに行ってきました。(^^ゞ

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(龍喰谷を過ぎて間もないところだと思う)

そんな訳で今回はリブルさん、ゴン太さんかずさん、komadoの四人で塩山駅からタクシーの相乗り。まずは石保土山へ行かれるリブルさん、かずさんを犬切峠で降ろし、笠取山へ行かれるゴン太さんをその先の作場平橋で降ろして、私はそこからぐるりと回って将監の登山口に出ました。(メーターは中島川橋まで。¥9300弱)

雲一つない好天のもと、民宿しゃくなげの前で蕎麦食いてぇな・・・と思いつつ準備をしてさっそく歩き出します。

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(会所小屋跡・大常木谷に降り立った所)

大常木林道を歩くのは丸二年ぶりのこと。その当時からすでに改修は始まっていた(まだ倒木を処理するぐらいだったが)ものの道中は通過のしんどい崩落地がいくつかあったのですが、今回歩いてみるとそれなりに改修されていてさほどの難なく歩けます。

道中の広葉樹林もカラマツも好天と相俟って新緑がほんとうに見事で、少ないながらもオオヤマザクラやミツバツツジが彩りを添えてくれたのですが、それも圧倒的なみどりに埋もれてしまっている感じ。今回はその中を歩けただけでもうもう満足です。(^^)

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(モリ尾根1532m峰の姿・ハシカキノタルへの道すがらより)

前に歩いた時は訳あって全く触れなかったのですが、実は大常木林道にも未踏区間があって今回はそこを繋げるのも目的でした。してその未踏区間とは会所小屋跡とハシカキノタルへ向かう途中にある↓の崩落地の間。前は(今回と逆コース)ここに道がなかったのでそのまま大常木谷に降り、沢を遡って会所小屋跡に出たのでした。

今回は改修されたお陰で未踏区間を無事に繋げることができましたが、例の崩落地は↓の通りすでに大変宜しくない状態になっていて、二年も経てばまた元通りになっちゃうんでしょうね。

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(崩落地も改修されていたが、すでに土砂に埋もれ始めている)

そしてその先の慎重にへつった箇所も桟道が架けられていてホッとしましたけど、会所小屋跡からハシカキノタルの間は全般的に急傾斜で道が不明瞭かつ不安定なまま、と要は道が荒れているので確実な地形判断のできる人向けの道であることに変わりはないでしょう。

会所小屋跡から一時間程で岩岳尾根上の鞍部であるハシカキノタルに上がって、今回は適当な場所がないこともあり、狭いながらもここでランチ。だっておそらく人なんて通んないだろうから。(^^)

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(ハシカキノタルにて)

午後から曇る予報もハズれたらしくお昼を過ぎてもまだ日差しがあったので、ランチをとったら30分程昼寝して心身共にスッキリ!さぁ出発!!のハズだったんでしょうけど、この日は起きたらなんかダルいというかまだ眠い感じ。

それでもこのまま余慶橋へ降りるのはあんまりなので歩き出したのですが、やっぱり眠くてしょうがない。本当は飛龍まで足を延ばすつもりだったのにヘロヘロ登って、前飛龍分岐の岩場でグロッキー。すぐさまシートを敷いて寝てしまいました。

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(岩岳尾根上部の黒木帯)

結局丸一時間熟睡していたようで目が覚めたらもう15時。目が覚めたら随分スッキリしていましたが、この時間で飛龍に寄ったらもう帰りのバスがなくなるので下山開始するしかありません(笑)。

でもとりあえず前飛龍のピークには寄って周囲のシャクナゲの様子を見てみると、アセビがまだ咲いているぐらいですから蕾はまだ堅く、開花は今月の下旬以降でしょうか。

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(前飛龍よりミサカ尾根を見下ろす)

ミサカ尾根は久しぶりに下りましたがのっけの急降下さえこなせば緩やかで本当に歩きやすい道ですね。下るにつれ芽吹きから新緑と徐々にみどりを取り戻していく様子も楽しいものでしたが、サクラの類が意外に少ないようにも感じましたけどどうなんだろう??

途中で熊棚をたくさん見かけて(笑)下りきった広い鞍部がサヲラ峠。立派な石祠になっていた中川神社に道中の感謝をして、これまた新緑の海だった道をのんびり歩いて丹波へ降りました。

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(サヲラ峠からの下りしな)

思いもかけないお誘いから思いもかけず初訪と同じ時期に大常木林道を歩くことになりましたが、天気に恵まれたこともあって本当に楽しかったです。それに奥秩父はさすがに山深さも感じられて、そんな雰囲気を感じることができたのも嬉しかった。こちらはなかなか通えない場所ではありますが、相乗りのみなさま、また機会がありましたらその時はどうぞ宜しくお願い致しますネ。<(_ _)>

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2007.05.10

熊倉山のあかやしお・・・

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(宗屋敷尾根1284m峰附近より・右奥は熊倉山)

・・・を今年はなんとかお花見できました。(^^) ということで05/05はアカヤシオの本チャンで、宗屋敷尾根から熊倉山~聖尾根と恒例となっているいつものコースを歩いてきました。

今回は久しぶりに西武秩父からタクシーで宗屋敷尾根の取付まで出て(¥3000ほど)からのスタート。道中はいろいろ偵察しながらののんびり行程で、おかげで収穫もありましたけどそれは割愛ネ。(^^;;;

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(宗屋敷尾根1284m峰にて)

ちなみにアカヤシオの花付きはこれまでと同様でこちらも例年より少なかったのですが、まぁ去年が酷すぎましたからねぇ・・・おかげでこのくらいでも充分に堪能できました。

このコースは定点で撮っているところもあるので、去年(2006)の酷すぎる様子と比べてみてくださ~い。(^^)

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(シラカケ岩より・右奥は長沢山)

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(とりあえずマクロも・・・(^^;;;)

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(聖尾根1307m峰にて)

ちなみに今年はアカだけでなくヒカゲツツジも少なくて、ほうぼう探し回ってなんとか見つけた感じ。今年はミツバも少ないし、今後咲くシロヤシオやトウゴクミツバツツジ、ドウダンツツジなどの咲き具合が気になりますね。

あと今年はアカヤシオの進み具合に比べてカタクリやイワウチワがそれなりに良い状態で残っていました。例年ですとアカの盛りに合わせると、上記の二つの花は終期に入っていることが多いのです。

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(この日見かけたお花の・・・一部です)

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(聖岩より・左は聖尾根802m峰、中央奥の三角が熊倉山)

ちなみに宗屋敷尾根も稜線の登山道も聖尾根も大きな変化はありませんでした。

あとこれは毎度申し上げていることなのですが、今回のコースは道筋が不明瞭かつ急で、岩場も多く、確実な地形判断のできる人向けのコースであって、お花目当てで安易に入れるコースではありません。この点を充分ご留意頂けたらと思います。

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(今年はひかげつつじも少なかった)

そおいえば、この日はGWなのに熊倉山で一人にあっただけの静かな一日でした。例年なら熊倉山に出ればもっとハイカーがいるし、帰りの電車も思いのほか人出が少なかったです。まぁ電車の方は芝桜が有料になったのが大きいのかも知れないけど、三峰口駅もハイカーが少なかったし、山の人出の少なさがちょっと気になりました。

・・・・・☆

◆ 2007.05.05 (Sat)  晴 時々 曇
宗屋敷尾根取付 06:45- 1003m峰 08:00/08:10- 1284m峰 09:10/09:30- 蝉笹 10:20- シラカケ岩 10:25/11:35- 熊倉山 12:00- 1307m峰 12:20/12:40- 1165m峰 13:25- 802m峰 14:15- 聖岩(725m峰)14:40- 三峰口駅 15:25
 

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2007.04.23

春の佳き山行き・・・大持山~伊豆ヶ岳

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(大持山西尾根1149m峰より大持山方面)

今回の山行きは本当に楽しくて、ものすごく良い気分で帰宅したらいきなり奈落の底ってヤツ。自分のバカさ加減を思い知ることって まぁたまにあるんですけどねぇ(;-_-) =3 フゥ。。。いや、以下の本編とは全く関係ないんですけど、独り言・・・ひとりごとです(笑)。

ということで今週はなぜか(本当に!)寒くて雪が降ってしまったし、BBSの方で奥武蔵のアカヤシオ情報が流れてきた影響もあって土曜(04/21)は先週に引き続いてアカヤシオの下見で、これまたまたまたな大持山を久しぶりに西尾根から上がって、妻坂峠~武川岳~山伏峠~伊豆ヶ岳と縦走してから花桐へ下る道を歩いてきました。

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(749m峰を少し行くと伐採跡に出る)

今回も先週に引き続いて浦山大日堂行きの一番バスに乗車。大持山西尾根を歩くのは丸四年ぶりだったのですが、今回は歩いたことのない一番西の支稜を歩くため大神楽沢橋で下車。さっそく尾根に取り付くと、のっけから露岩混じりの急な尾根で手がかりの少ない箇所もあり、慎重かつせっせと尾根を詰めていきます。

のっけから少々緊張した道のりも尾根が広がって下の送電塔に出れば一安心。雑木に植林混じりの若干荒れた尾根から気持ちのよい雑木林に変わると749m峰に出て、緩く下ると上の送電塔。そこからしばらく登っていくと上が明るいので??と思っていたらなんと尾根の左(西)側が完全に伐られた広大な伐採跡になっていました。

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(1149m峰への登りしな・落葉の厚い雑木林)

目の前の立派な大掴山の奥には両神山、そして南側に目を向ければ巨大な大平山にその両脇を通る長沢背稜・都県界尾根は先週の降雪でがすっかり白くなっています。そして伐採跡の下では様々なスミレが咲き出しており目を楽しませてくれました。

そんな伐採跡も川俣からの主尾根への急登がはじまるとカラマツの植林に変わって、ひと登りで暗い植林下の主尾根と合流。でもその暗い植林帯も意外や間もなく抜けて落ち葉の積もった気持ちのよい雑木林に変わるとここからが西尾根の素敵な核心部のはじまりです。

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(大持山直下の妻坂峠分岐にて)

じきに1149m峰に上がると辺りはブナ、ミズナラの立派な木々が並ぶ自然林に変わり、そんな林のプロムナードとなってゆるゆる大持山へ導かれます。何度歩いてもこの辺りは本当に気持ちのよいところですネ。(^^)

そしてもう溶けてぐしゃぐしゃになった雪が出てくると大持山の山頂で、一息ついたら一つ小持山側のピークへ寄ってアカヤシオの確認。先週の蕾や天気の様子から諦め気味ではありましたがやはり蕾で、しかもその蕾は先週からあまり膨らんでいなかったのが大半。

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(本日のお花はこんな感じ)

ということでこれでアカヤシオがいるという噂のある伊豆ヶ岳まで足を延ばすことが決定で(笑)、山頂に戻って妻坂峠へ下ります。カタクリは道中ポツポツと咲いていて、おそらく満開。バイケイソウもちらほら顔を出し始めており、木々の芽吹きと共にこれからは上も下も徐々に緑に染まっていくのでしょうね。

今回は妻坂峠へ下る途中のとある緩斜面でちょっと早めにランチ&お昼寝。山行きの終わりが駅だと時間のことを全く考えなくて良いから本当にのんびりできます。

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(前武川からの下りしなより伊豆ヶ岳)

妻坂峠から急な尾根をえっちら登って武川岳に着くとお昼時ということもあり、山頂はすごい人。交通の便も良く手頃なせいなんでしょうか?こんなに人気のある山だとは正直全く知りませんでした。

少々休憩したらすごすご退散。前武川岳から山伏峠に下り、伊豆ヶ岳へ登り返します。道中植林の多い箇所ながらもそれなりに雑木林もあり、ここで今年初のイワウチワにもようやく出逢えて今回はそれだけで歩いた甲斐があったというもの。そんな植林帯を抜けるとまもなく天目指峠からの道を合わせて伊豆ヶ岳の山頂はもうすぐ。

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(アカヤシオは満開。男坂の鎖場辺りに少々)

伊豆ヶ岳の山頂に着いたらもういるだろうと思っていたアカヤシオは全然いなくて、そこにはミツバツツジがポツポツと咲き出していました。ヤマザクラもまだ残っていて山頂自体は結構良い雰囲気だったんですけど、もしかして噂の主はアカとミツバを間違えたんとちがう~??

とは思ったものの念のため男坂の方へ下ってみたら、あぁ!いましたいました!!(笑)数は決して多くないけど、花は満開というか満開寸前の花の一番良い時だったのは意外であり、嬉しくもありました。でもやはりというかマクロで撮るにはかなりリスキーな所に生えてる木ばかりで撮影には苦労しましたが、西吾野駅へ降りるので時間のことは考えないで済むし、さほど問題はなかったです。

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(花桐への道は若干荒れている)

伊豆ヶ岳からは去年東尾根を歩いた時から気になっていた花桐への道を選択。最初こそ植林の暗いつづら折れでしたが河床に降り立つと木々の芽吹きは美しく、ネコノメソウ(盛りはとっくに過ぎたのが多いが)にミツバコンロンソウやニリンソウを捜しながら歩く道のり。道は崩れや桟道は朽ちていて不明瞭な箇所があったり、倒木に灌木が被る箇所があって若干荒れているものの、慣れた人であればさほど問題となる道ではないでしょう。

そして林道に出るとそこはもう花桐の集落でした。しっかしここの佇まいがまた良くて・・・広く明るい雰囲気の集落に梅?に木蓮に桜や躑躅などの庭木が一斉に花を咲かせ、下に目をやればニリンソウなどがこれまた一斉に花を咲かせてまぁまぁなんとも華やかな雰囲気。

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(花桐の集落)

確かにまわりは植林ばかりだし、今は時期的に一番良い時期でもあったんでしょうけど、それを割り引いても奥武蔵にもこんな所があったのか。。。という感じ。集落中程にある諏訪神社もなかなかの雰囲気だったし、こちらは植林ばかりだからと食わず嫌いでいるけど、周囲をある程度歩いたからって全てを知った気になっちゃいかんな~という至極当たり前なことを思い知った一日でもありました。

ということでこの近辺のアカヤシオの見頃は今後の気温の推移次第で変わる可能性はありますけど去年よりも遅く、1000mくらいはGW前半、標高1500m以下はGW後半以降、それより高いところはGWを過ぎてからということになりそうですね。さぁてGWはどこを歩こうかな~。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2007.04.17

あかやしお、なんとか下見 (^^;;;

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(橋立川の道すがら)

そおいえば「花のひかり」を始めてからこちらの方を歩くのははじめてだった事に気がつきました。(^^ゞ ということで先週の日曜(04/15)は気がつけば丸四年ぶりだった大持山の辺りをアカヤシオの下見を兼ねての訪問。今回は橋立川からオクスヤマ沢右岸尾根を登路にとって小持山に上がり、大持山~鳥首峠~橋小屋ノ頭~蕨山~大ヨケノ頭と縦走して落合へ降りるコースを歩いてきました。

今回も大日堂行きの一番バスで鍾乳洞前に出たので歩き出しも6時半過ぎという早いスタート。橋立川沿いの林道なんて15年は歩いていなかったんじゃないかなぁ(実は武甲山もそれぐらい訪れていない)。大岩のもとにある橋立鍾乳洞の様子は何となく覚えていたけど、その先で林道はダートに変わり歩いていてももう初めてのような感覚です。

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(スゲ沢分岐にて)

芽吹きに満開のヤマザクラ、そして咲き始めたヤマブキを愛でながらの林道歩きも小一時間で終わり、林道終点から登山道に入るとすぐに長者屋敷ノ頭へ向かう登山道を左に分けますが、ここは直進してなおも沢沿いに延びる道を辿ります。

長者屋敷の分岐を過ぎるとじきにエアリアで「スゲ沢」とされている沢を桟道で渡り、両岸の迫った箇所を通り抜けてもう一度沢を渡ると河床が広がって右岸側が皆伐された小広い場所に出るのですが、そこにはなんと「スゲ沢分岐」と書かれた道標があってビックリ。ということはこの直前で渡った沢もスゲ沢??さて、どちらが本当のスゲ沢なのでしょうか。

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(オクスヤマ沢右岸尾根上部にて)

分岐から「武甲山」と書かれた方の道はおそらく長者屋敷ノ頭とシラジクボを結ぶ捲き道に出る道だと思われます。でも沢沿いにも道が延びているようなのでここはもちろん直進。コガネネコノメの咲きだした道はすぐ先で左岸に移り暫くはそれなりに雰囲気のある径路と云うよりは河床歩きが続きます。そして再び右岸に移る頃から右岸側が植林になりましたが雰囲気はそんなに悪くなく、沢には桟道も見受けられて、一応径路も延びているようです。

そしてまもなく出る明瞭な二俣(厳密に言うと三俣だが)がオクスヤマ沢の出合で、ここに延びているのがオクスヤマ沢の右岸尾根。一息ついてから植林と雑木林に分けられた急な尾根をせっせと登っていきます。

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(大持山からウノタワへの下りしな)

じきに曰くありそうでなさそうな6~7m程の巨岩(上まで登れました)を見てアセビの茂る箇所を過ぎると、尾根が左へカーブする辺りから植林帯に入り、それをすぐに出るとそこはもうシラジクボと小持山を結ぶ稜線の直下。急ながらも妙に広がりのある斜面を登り詰めてポンと稜線に出れば、小持山へはもう一投足。

まずは久しぶりに間近に見た武甲山に挨拶して、周囲のアカヤシオを見てみると・・・あれれ、まだ蕾だよ。しかも蕾はまだ少々堅く、今年は花の咲き方が早かったのでアカヤシオはもう咲いていると思いこんでいただけにかなり意外でした。

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(ウノタワの広い鞍部)

ということで大持山までの道すがらもアカヤシオが咲いているわけがなく、確実と思いこんでいたカタクリもまだ蕾。これには参ったなぁ・・・と思いつつ大持山はハイカーがポツポツ上がっていたので半ば素通りしてウノタワへ向かいます。

ひと下りして横倉山を過ぎると、ここからがウノタワの辺りまでが奥武蔵で唯一??にして随一と思われるブナの立派な木が並ぶ自然林のプロムナード。下りきったウノタワでここは↑のように本当に広くて気持ちのよい鞍部で、少々早かったのですが今回はこちらでランチ&お昼寝とあいなりました。(^^)

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休憩を終えたら鳥首峠に下り、橋小屋ノ頭へ向け登り返します。カタクリは鳥首峠の前後でようやく咲き始めな状態で、今回はとりあえず逢えたことに正直ホッとしました。あとこの辺りのピークにはまだまだT.yui氏の標識が健在なんですね。

鳥首峠から一時間程で橋小屋ノ頭に着き、ここでタタラノ頭には寄らず逆川乗越へ降りると、以前慣れ親しんだボロい掘っ建て小屋が撤去されて周囲は随分とスッキリしていました。ここから緩く登り返して蕨山の山頂に寄ってから展望台へ向かうと確かにこの周辺にもアカヤシオがポツポツいました。んが、こちらのも綻びかけてはいたもののやはり蕾。

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(滝入ノ頭附近だったと思う)

ここで逢えなければもう万事休す。今回は下見の腹づもりだったのに咲いたアカヤシオに逢えないで終わるのか・・・とガックリしながら帰路につきます。藤棚山を過ぎてしばらく下ると、尾根南側に真新しい林道が出来たせいか尾根上の様子もエラく変わっていて、そんな様子に驚いていたら行く先になんかピンクの塊が。。。

どうせミツバツツジだろう、と思って近づいたらなんとそれはアカヤシオ(笑)。アカはここにもいやがったのか!結局大ヨケノ頭までそこそこあって、花の盛りはやや過ぎていたものの今シーズン初のアカヤシオ、充分堪能しました。(^^)

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(アカヤシオ、大ヨケノ頭附近では盛りをやや過ぎた)

大ヨケノ頭に着き、ここから通せんぼされた南の落合方面へ下り始めるとすぐに先程の真新しい林道に出るのですが、切り立っていてそのまま林道へは降りられません。山頂で通せんぼしていたのはこの為のようです。でもここで大ヨケノ頭に上がる手前にあったマーキングのことを思い出し、西へトラバースしてみると林道へ下る踏み跡を見つけて無事林道に着地。尾根に向かうとそこには小さいながらも真新しい道標がありました。

さっそく下り始めるとこちらにもアカヤシオがミツバツツジと混じる感じでまだありましたが、それもしばらく下るとミツバツツジだけに。そしてそのころから道は尾根を左に外れて電光形に降りはじめ、しばらく降りると再び尾根に復帰。ここは急な斜面の下降を避けるためにつけられた道のようですね。

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(落合への道すがら、正面は仙岳尾根)

やがて下の県道の音が聞こえてくると有馬小屋跡に出て、古の遺物などをカメラに収めてからひと下りで県道に降り立つとこの日の山歩きはおしまい。でもバスの時間が間近なのでこの日の山行きを反芻するヒマはなく、いそいそ着替えをして再び県道に出ると、あ~っバスが目の前を通り過ぎて行く・・・思わず大声を上げてバスを停め、無事車中の人となりました。

しかし今シーズンは暖冬の影響で開花の進行がかなり早かった(ミツマタはモロにその典型)のに、今回歩いてみたらなんと例年並みになっていて本当に驚きました。おそらく3月下旬以降順調に気温が上がらなかった影響でしょうか。これから咲く花は今までの早春のような感覚でいるとタイミングを外してしまいそうです。しかも今週はかなり寒いし、もしかしたら一昔前の例年並みになったりして。。。(笑)

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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2007.02.19

バラモ尾根より大ドッケへ

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(バラモ尾根中腹の伐採跡より、左奥が大ドッケ)

この時期に「大ドッケ」と云ってしまうと、図らずも福○草絡みでいらっしゃる方が多くなりそう?と思われますが、今回その手の情報は全くございませんし、今年も訪れる予定がない事を前もって云っておきますです。<(_ _)>

ということで、土曜(02/17)は午後から天気が下り坂とも聞いていたので、今回は秩父のショートコースにしようと個人的に長らく懸案だったバラモ尾根から大ドッケへ上がり、大平山からの主尾根?を五社山、丸山(栗山)と辿って来ました。

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(バラモ尾根下部には径路らしきものもあった)

天気が下り坂の時は早朝から歩き出した方がいいので、久しぶりに浦山大日堂行きの一番バスに乗車。運ちゃんにここで良いの?と念押しされて不動橋で下車します。好天の朝となればやはり秩父の朝は寒かったのですが、思った程でもなく実際は-4℃ほど。

浦山川はダム湖からえんえんと導水管??の工事をしており、それが気になったので、今回は時間的な余裕があるししばらく周囲を確認がてら散策。その後浦山中学校跡に戻り、下手の清水沢(日陰バラモ沢)に一度入渓してからバラモ尾根に取り付きました。

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(大ドッケ直下はもちろんこんな感じ・・・)

尾根はのっけから岩屑の散らばる急な登りが続いて息つく暇がないけど、お陰で体が温まるので決して悪いことではありません。植林帯に上がるとここから比較的明瞭な道筋も現れ、バラモ沢出合の方からきた尾根と合流すると辺り一面キレイに伐られた広大な伐採跡に飛び出します。

ここは熊倉山の谷津川を想起させるような所で、思いもかけずここで大ドッケともご対面。振り返れば大持子持の稜線も高々と聳えておりコレは新鮮な光景ではありました。まもなく栗山から来たと思われる林道を突っ切り、しばらくは伐採跡の際を行く感じ。そして再び樹林帯に入るとじきにスズタケが現れましたが大したことはなく、ひと登りで丸山との主尾根と合流しました。

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(バラモ尾根合流点下の伐採跡より大平山と七跳山方面)

丸山方向へは刈り払いがあり歩きやすそうですが、とりあえずこの日最高点の大ドッケへ向かいます。右手の植林が切れると藪が少々濃くなりますが下道は明瞭。素敵な木々を愛でつつ30分程で大ドッケの狭い山頂につきました。

大ドッケの山頂は去年よりもマーキングが増え、奥秩父研究会で付けられたと思われるプレートがなくなっていた以外は変わりようがなく(笑)パンを囓ったらもう下山開始。バラモ尾根の分岐に戻って今度はそのまま道なりに左手の尾根に入ります。

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(途中の岩稜にあった山ノ神)

するとひと下りで今度は尾根西側が広大な伐採跡になり、長沢背稜・都県界尾根から矢岳の尾根が一望。両神山もちょっとだけ顔を出していたのが嬉しかったです。あと遙か下に建物が見えたのが気になったんですけど、もしかするとこれが大久保の集落なのでしょうか?

なおも下って改訂前のエアリアで五社山とされている岩コブを過ぎると、ここから秩父らしい痩せた岩稜がしばらく続いてこれは良いアクセント。途中にちょっとしたギャップがあったものの通過に難はなく、真新しい鏡餅にみかんが備えられた山ノ神もあって、この辺りはこの尾根で一番雰囲気の良い所でした。

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(正面の尾根を降りました・丸山山頂より)

そんな岩稜帯を過ぎると、あとは雑木と植林に分けられた尾根に変わり、三角点のある丸山(栗山)に着きます。するとここでもまた伐採跡が。。。しかもその伐採跡の下には栗山の集落があるというのに、こんなに伐っちゃって大丈夫なのかな?と思いつつ北東の尾根を拾い、送電塔に出ました。

送電塔に出ればあとは明瞭な巡視路が延びている・・・と呑気に思っていたらこれが結構不明瞭で、もう適当に降りるしかなく、でも降りてみたら道の通り降りていたようで(笑)、栗山の集落を通りがかり、林道に出るとそこにはきちんと巡視路の標柱が立っておりました。

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(今回はちょっと欲張って・・・せつぶんそう と ざぜんそう)

そして林道を下って栗山のバス停に降り立ってもまだお昼前。空には雲がかかり始めていたもののまだまだ晴れています。このままバスで秩父へ帰るのはさすがにもったいないので、諸でバスを降りてから旧荒川村のセツブンソウ(最盛期をちょっと過ぎていました)を見に行き、それから武州中川駅へ向かいました。

そしてお花畑で電車を降りて(西武秩父に出るのだから当たり前だけど)今回は本当に久しぶりに珍達そばで〆。珍達さんは花のひかりを始めてから訪れていなかったのですが、それは大日そばができたからで、それまでは秩父の〆はいつもこちらだったのです。今回もまた舌をヤケドしちまったヨ(笑)。

でも秩父もこうやって歩くと本当に良い所ですね。(^^)こうも暖かいと今年はもうお花モードになってしまいそう、というかしなければいけなさそうな雰囲気なんですけど。。。

・・・・・☆

ということでこの日のREPはこちらをご覧くださいませ。<(_ _)>
 

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